JP6510241B2 - 警報装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載され、車両搭乗員に対して警報音を出力する警報装置に関する。
従来、車両搭乗員に対して警報音を出力する警報装置が提案されている。このような装置には、ブザーにより警報音を出力するものや、スピーカにより警報音を出力するものがある(例えば特許文献1,2参照)。
特開2007−72631号公報 特開2010−80995号公報
しかし、従来の警報装置は、単に警報音を出力させるだけの構成であるため、警報音が他の音(車内に限らず車外の緊急車両等の音など)に紛れてしまい、聞き逃されてしまう可能性を有するものであった。
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的とするところは、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することにより聞き逃しの可能性を減じることができる警報装置を提供することにある。
本発明に係る警報装置は、車両に搭載され、車両搭乗員に対して複数段階の警報レベルそれぞれに応じた警報音を出力する警報装置であって、警報音の出力源となる複数のスピーカと、前記複数のスピーカそれぞれから警報音を出力させるための周波数信号を生成する制御手段と、を備え、前記制御手段は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇する前の状態を第1状態とし、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した後の状態を第2状態とした場合において、前記いずれか1つ以上のスピーカに対しては、前記第1状態及び前記第2状態の双方において基本周波数を有する周波数信号を出力し、前記他のスピーカに対しては、nを第1の自然数とし、Kを第2の自然数とし、(n+1)×基本周波数/nからなる和音周波数を有する周波数信号をそれぞれ異なるnの値で、前記第1状態にK個出力し、前記第2状態にK+1個出力することを特徴とする
この警報装置によれば、いずれか1つ以上のスピーカには、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇する前後の第1及び第2状態の双方において、基本周波数を有する周波数信号を出力する。一方、他のスピーカには、第1の状態において、和音周波数を有する周波数信号をK個出力し、第2状態においてK+1個出力する。これにより、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇すると、和音の数が増加することとなり、より一層ハーモニー感が増すことから、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができる。従って、聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、本発明に係る警報装置は、車両に搭載され、車両搭乗員に対して複数段階の警報レベルそれぞれに応じた警報音を出力する警報装置であって、警報音の出力源となる2つのスピーカと、前記2つのスピーカそれぞれから警報音を出力させるための周波数信号を生成する制御手段と、を備え、前記制御手段は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、少なくとも1つのスピーカに対して出力する周波数信号の周波数を前記段階が上昇する前に生成していた周波数信号の周波数から変化させ、一方のスピーカに対する周波数信号の周波数をf1とし、他方のスピーカに対する周波数信号の周波数f2とした場合において、nを1以上の整数とし、f1:f2=n:n+1なる演算式により算出される和音の関係となる値とすることを特徴とする
この警報装置によれば、一方のスピーカに対する周波数信号の周波数をf1とし、他方のスピーカに対する周波数信号の周波数f2とした場合において、nを1以上の整数とし、f1:f2=n:n+1なる演算式により算出される値とする。このため、一方のスピーカからの警報音と他方のスピーカからの警報音とは和音の関係となり、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができる。従って、一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、本発明に係る警報装置において、前記制御手段は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇していない場合において双方のスピーカに対して所定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を出力し、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、前記所定時間よりも短い規定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を双方のスピーカに対して出力することが好ましい。
この警報装置によれば、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、所定時間よりも短い規定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を双方のスピーカに対して出力するため、警報音の出力間隔が短くなることから、より緊急度を強調することができ、より一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、本発明に係る警報装置において、前記2つのスピーカは、車両用の計器が搭載されるメータユニットに配置され、車両搭乗員に対して警報音により注意を促す情報を提供することが好ましい。
この警報装置によれば、2つのスピーカは、車両用の計器が搭載されるメータユニットに配置され、車両搭乗員に対して警報音により注意を促す情報を提供するため、最も警報音を迅速かつ的確に伝えたい車両運転者の前方から、強調された警報音を出力することができる。
また、本発明に係る警報装置において、それぞれ異なる前記周波数信号を出力可能な複数の端子からなる第1端子群と、第1端子群からの前記周波数信号を加算する第1加算回路と、それぞれ異なる前記周波数信号を出力可能な複数の端子からなる第2端子群と、第2端子群からの前記周波数信号を加算する第2加算回路と、を備え、第1加算回路からの出力を一方のスピーカに入力させ、第2加算回路からの出力を他方のスピーカに入力させる。
この警報装置によれば、各加算回路により周波数信号を重ね合わせることができ音のバリエーションを増加させ、一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
本発明の警報装置によれば、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することにより聞き逃しの可能性を減じることができる。
本発明の第1実施形態に係る警報装置の概略を示す回路図である。 メータユニットの正面図である。 第1実施形態に係る警報装置において、警報レベル1であるときにスピーカに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカへの信号の波形を示し、(b)は第2スピーカへの信号の波形を示している。 第1実施形態に係る警報装置において、警報レベル2であるときにスピーカに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカへの信号の波形を示し、(b)は第2スピーカへの信号の波形を示している。 第2実施形態に係る警報装置において、警報レベル2であるときにスピーカに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカへの信号の波形を示し、(b)は第2スピーカへの信号の波形を示している。 第3実施形態に係る警報装置において、警報レベル2であるときにスピーカに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカへの信号の波形を示し、(b)は第2スピーカへの信号の波形を示している。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明するが、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る警報装置の概略を示す回路図である。図1に示す警報装置1は、車両に搭載され、車両搭乗員に対して複数段階の警報レベルに応じた警報音を出力するものである。
第1実施形態に係る警報装置1は、複数のスピーカSPと、制御部(制御手段)10と、複数の加算回路20と、複数のアンプ30とを備えている。複数(2つ)のスピーカSP1,SP2は、警報音の出力源となるものである。
図2は、メータユニットの正面図である。図2に示すメータユニットMは運転席の前方に設けられ、当該ユニットMには、例えば速度計、回転計、燃料計、及び水温計などの車両用計器が搭載されると共に、方向指示器、及び液晶表示部等が設けられている。また、メータユニットMには、その裏面側に第1スピーカSP1と第2スピーカSP2とが設けられている。これらスピーカSP1,SP2は、横長となるメータユニットMのそれぞれの端部側に設けられることにより車両進行方向に対して左右に離間して配置されている。
再度図1を参照する。制御部10は、第1及び第2スピーカSP1,SP2のそれぞれから警報音を出力するための周波数信号を生成するものであり、例えばマイコンにより構成されている。また、制御部10は、第1〜第4サウンドジュネレータ端子SG1〜SG4(以下、第1〜第4端子SG1〜SG4と称する)を有しており、これら端子SG1〜SG4から上記信号を出力する。
複数(2つ)の加算回路20は、第1〜第4端子SG1〜SG4からの信号を加算するものであり、第1加算回路21は、第1及び第2端子SG1,SG2からの信号を加算し、第2加算回路22は、第3及び第4端子SG3,SG4からの信号を加算する。これら加算回路21,22は、例えば一般的な抵抗によるアナログ加算回路によって構成されている。なお、第1及び第2端子SG1,SG2は第1端子群を形成し、第3及び第4端子SG3,SG4は第2端子群を形成している。
複数(2つ)のアンプ30は、複数の加算回路20からの信号を増幅のうえ、複数のスピーカSPに出力するものであり、第1アンプ31は、第1加算回路21からの信号を増幅のうえ第1スピーカSP1に出力し、第2アンプ32は、第2加算回路22からの信号を増幅のうえ第2スピーカSP2に出力する。
また、第1実施形態に係る警報装置1において、制御部10は、車両搭乗員に伝達する1つの情報(例えば他車両等の接近、ドア開放及びシートベルト未装着などの1つ)を複数のスピーカSPからの警報音によって伝達する。警報音は複数段階の警報レベルに応じたものとなっている。
ここで、例えば他車両等の接近を警報音によって伝達する場合、他車両等との距離に応じて警報レベルが区分けされ、他車両等との距離が所定距離以上であると警報レベル1とされ、他車両等との距離が所定距離未満であると警報レベル2とされる。同様に、例えばドア開放を警報音によって伝達する場合、自車両が走行しているか否かに応じて警報レベルが区分けされ、ドア開放且つ自車両停止であると警報レベル1とされ、ドア開放且つ自車両走行であると警報レベル2とされる。さらに、例えばシートベルト未装着を警報音によって伝達する場合、自車両の走行速度に応じて警報レベルが区分けされ、シートベルト未装着且つ(マニュアル車においてはシフトレバーがドライブレンジであり)自車両が所定速度以下であると警報レベル1とされ、シートベルト未装着且つ自車両が所定速度を超えると警報レベル2とされる。なお、警報レベル2は警報レベル1よりも緊急度が高いことはいうまでもない。
さらに、本実施形態において制御部10は、警報レベルが緊急度の高い方向へ上昇した場合、以下の処理を行って、警報音を強調させる。すなわち、制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、複数のスピーカSPのうちいずれか1つ以上のスピーカSPと当該いずれか1つ以上のスピーカSPを除く他のスピーカSPとに対して、少なくとも周波数が異なる周波数信号を出力する。
特に本実施形態において制御部10は、周波数を変化させる際に和音となるようにする。以下、詳細に説明する。
まず、本実施形態では複数のスピーカSPは2つである。よって、制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、第1スピーカ(一方のスピーカ)SP1に対して出力する周波数信号の周波数を警報レベルの段階が上昇する前に生成していた周波数信号の周波数から変化させ、第2スピーカ(他方のスピーカ)SP2に対して出力する周波数信号の周波数を警報レベルの段階が上昇する前後において同じとする。さらに、制御部10は、変化させた第1スピーカSP1に対する周波数信号の周波数をf1とし、第2スピーカSP2に対する周波数信号の周波数f2とした場合において、nを1以上の整数とし、f1:f2=n:n+1なる演算式により算出される値、又は、f1:f2=n+1:nなる演算式により算出される値とする。
以下、上記の動作について詳細に説明する。図3は、第1実施形態に係る警報装置1において、警報レベル1であるときにスピーカSPに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカSP1への信号の波形を示し、(b)は第2スピーカSP2への信号の波形を示している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、第1スピーカSP1及び第2スピーカSP2に対して出力される信号は、1200msで1周期をなしている。1200ms周期の信号のうち前半部分はHレベルとLレベルとを交互に繰り返す800Hzの周波数信号となっており、後半部分はLレベルの信号となっている。また、800Hzの周波数信号のデューティ比は50%となっている。
図4は、第1実施形態に係る警報装置1において、警報レベル2であるときにスピーカSPに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカSP1への信号の波形を示し、(b)は第2スピーカSP2への信号の波形を示している。
警報レベルが「1」から「2」へ上昇した場合、制御部10は、図4(a)に示すように、第1スピーカSP1に対して出力する周波数信号の周波数を警報レベルの段階が上昇する前に生成していた周波数信号の周波数f1を変化させて、1600Hzとする。すなわち、制御部10は、第1スピーカSP1に対して出力する周波数信号の周波数f1を800Hzから1600Hzに変化させる。
一方、図4(b)に示すように、制御部10は、第2スピーカSP2に対して出力する周波数信号の周波数(800Hz)f2を警報レベルの段階が上昇する前後において同じとする。すなわち、制御部10は、第2スピーカSP2に対して出力する周波数信号の周波数f2を800Hzのままとする。
これにより、双方の周波数は、f1:f2=2:1(n+1:nにおいてn=1)の関係となる。よって、第1スピーカSP1から出力される警報音と第2スピーカSP2から出力される警報音とは異なる音となり警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができる。特に、第1実施形態では双方のスピーカSPから出力される音同士が和音の関係となっていることから、より一層警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができ、一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
なお、双方の周波数は、f1:f2=n:n+1の関係となってもよい。例えば、制御部10は、周波数f1を増加させて1600Hzとしたが、これに限らず、例えば400Hzなど、周波数f1を減少させるようにしてもよい。これによっても和音の関係となり、一層聞き逃しの可能性を減じることができるからである。
さらに、車両搭乗員に対して和音を知覚させる場合、2つのスピーカSP1,SP2への周波数信号の音圧制御比は異なっていてもよい。加えて、2つのスピーカSP1,SP2への周波数信号の出力タイミング(音出力時間帯)についても重複期間さえあれば、その重複期間において和音を知覚させることができるため異なっていてもよい。
ここで、音圧制御比とは、周波数信号のデューティ比(図3に示す例において50%)又は周波数信号のオン時におけるデューティ比であるオンデューティ(後述の図5の拡大図に示す例おいて50%)のいずれか一方を示すものである。制御部10は、周波数信号のデューティ比又はオンデューティを変化させることで、2つのスピーカSP1,SP2から出力する警報音の音圧を変化させることができる。
さらに、第1実施形態において制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇していない場合において双方のスピーカSPに対して所定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を出力し、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、所定時間よりも短い規定時間で警報音を出力させる周波数信号を双方のスピーカSPに対して出力する。
詳細に説明すると制御部10は、図3に示すように、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇していない場合、すなわち警報レベルが「1」である場合、600msの周波数信号を出力した後に、600msの無音期間を経て、再度600msの周波数信号を出力する。よって、制御部10は、双方のスピーカSPに対して600ms(所定時間)間隔で警報音を出力させる周波数信号を出力している。
これに対して、制御部10は、図4に示すように、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、すなわち警報レベルが「2」となった場合、600msよりも短い200ms(規定時間)間隔で警報音を出力させる周波数信号を双方のスピーカSPに対して出力する。
このように、第1実施形態において制御部10は警報音の出力間隔を短くして、より警報レベルの緊急度を強調して、より一層聞き逃しの可能性を減じるようにしている。なお、図4に示す例では出力間隔のみならず音出力時間についても短くして、更に緊急度を強調している。
このようにして、第1実施形態に係る警報装置1によれば、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、第1スピーカSP1と第2スピーカSP2とに対して周波数が異なる周波数信号を出力する。これにより、第1スピーカSP1からの警報音が第2スピーカSP2からの警報音と異なることとなり、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができる。従って、聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、第1スピーカSP1に対する周波数信号の周波数をf1とし、第2スピーカSP2に対する周波数信号の周波数f2とした場合において、nを1以上の整数とし、f1:f2=n:n+1なる演算式により算出される値、又は、f1:f2=n+1:nなる演算式により算出される値とする。このため、第1スピーカSP1からの警報音と第2スピーカSP2からの警報音とは和音の関係となり、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができる。従って、一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、所定時間よりも短い規定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を双方のスピーカSPに対して出力するため、警報音の出力間隔が短くなることから、より緊急度を強調することができ、より一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、2つのスピーカSPは、車両用の計器が搭載されるメータユニットMに配置され、車両搭乗員に対して警報音により注意を促す情報を提供するため、最も警報音を迅速かつ的確に伝えたい車両運転者の前方から、強調された警報音を出力することができる。
なお、上記では、第2スピーカSP2に対して出力する周波数信号の周波数を警報レベルの段階が上昇する前後において同じとしているが、これに限らず、第2スピーカSP2に対して出力する周波数信号の周波数についても変化させるようにしてもよい。これにより、例えば、第1スピーカSP1への周波数信号の周波数を800Hzから1400Hzに変化させ、第2スピーカSP2への周波数信号の周波数を800Hzから700Hzに変化させて、和音となる関係とするようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る警報装置1は第1実施形態のものと同様であるが、動作の一部が第1実施形態のものと異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
第2実施形態において制御部10は、警報レベルが緊急度の高い方向へ上昇した場合、以下の処理を行って、警報音を強調させる。すなわち、制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、複数のスピーカSPのうちいずれか1つ以上のスピーカSPと当該いずれか1つ以上のスピーカSPを除く他のスピーカSPとに対して、出力タイミングが異なる周波数信号を出力する。
特に本実施形態において制御部10は、残響音が知覚されるように周波数信号の出力タイミングを制御する。以下、詳細に説明する。
まず、第2実施形態では複数のスピーカSPは2つである。よって、制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、第1スピーカ(一方のスピーカ)SP1に対して出力する周波数信号の出力タイミングを警報レベルの段階が上昇する前に生成していた周波数信号の出力タイミングよりも所定時間(例えば100ms)未満遅延させ、第2スピーカ(一方のスピーカ)SP2に対して出力する周波数信号の出力タイミングを警報レベルの段階が上昇する前後において同じとする。
図5は、第2実施形態に係る警報装置1において、警報レベル2であるときにスピーカSPに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカSP1への信号の波形を示し、(b)は第2スピーカSP2への信号の波形を示している。なお、警報レベルが「1」であるときの波形は図3と同じであるため、説明を省略する。
警報レベルが「1」から「2」へ上昇した場合、制御部10は、図5(a)及び図5(b)に示すように、第1スピーカSP1に対して出力される800Hzの周波数信号の出力開始時点を、第2スピーカSP2に対して出力される800Hzの周波数信号の出力開始時点よりも50msだけ遅延させる。よって、第1スピーカSP1に対する周波数信号の出力タイミング(音出力時間帯)は、時刻50msから時刻650msである。一方、第2スピーカSP2の音出力時間帯は時刻0msから時刻600msのままである。このように、音出力時間帯(出力タイミング)が重複しつつも、第1スピーカSP1の音出力時間帯(出力タイミング)は第2スピーカSP2の音出力時間帯(出力タイミング)よりも所定時間未満で遅延された状態にある。なお、双方のスピーカSPから音が出力される出力時間は警報レベルに拘わらず例えば600msで同じとなっている。
これにより、車両搭乗員は、第2スピーカSP2側からの音が出力されなくなった時点以降について、第1スピーカSP1側からの音を残響として知覚することとなる。なお、このように知覚させる場合、2つのスピーカSP1,SP2への周波数信号の周波数f(図5に示す例では800Hz)は一致(一致とは人の耳で認識でない程度の微少な差異を含む概念)させる必要がある。
ここで、第1スピーカSP1への周波数信号のオンデューティ(音圧制御比の1つ)は、第2スピーカSP2への周波数信号のオンデューティよりも小さくされていることが好ましい。例えば、図5に示す例において、第1スピーカSP1へ出力される周波数信号のオンデューティは50%であるのに対し、第2スピーカSP2へ出力される周波数信号のオンデューティは100%となっている。
このように、第1スピーカSP1へ出力される周波数信号のオンデューティを第2スピーカSP2へ出力される周波数信号のオンデューティよりも小さくすることにより、第1スピーカSP1からの警報音の音圧を、第2スピーカSP2からの警報音の音圧よりも小さくすることができ、一層残響感を持たせることができるからである。なお、第1スピーカSP1への800Hzの周波数信号において、オン時における周波数は62.5kHzとされており、人の耳で知覚できる範囲内の周波数とされている。
また、オンデューティに限らず、デューティ比(音圧制御比の1つ)を上記のようにしてもよい。すなわち、第1スピーカSP1へ出力される周波数信号のデューティ比を第2スピーカSP2へ出力される周波数信号のデューティ比よりも小さくするようにしてもよい。これによっても、一層残響感を持たせることができるからである。
このようにして、第2実施形態に係る警報装置1によれば、第1実施形態と同様に、聞き逃しの可能性を減じることができ、最も警報音を迅速かつ的確に伝えたい車両運転者の前方から、強調された警報音を出力することができる。
さらに、第2実施形態によれば、2つのスピーカSP1,SP2への周波数信号の周波数を同じとし、第1スピーカSP1への周波数信号の出力タイミングと第2スピーカSP2への周波数信号の出力タイミングとを重複させつつ、第1スピーカSP1への周波数信号の出力タイミングを第2スピーカSP2への周波数信号の出力タイミングよりも所定時間未満遅延させる。これにより、車両搭乗員には、第2スピーカSP2から音を知覚させると共に、第1スピーカSP1からの音によって残響感を感じさせることができる。よって、この残響感により一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
また、第1スピーカSP1からの警報音の音圧は、第2スピーカSP2からの警報音の音圧よりも小さくされているため、第1スピーカSP1からの音について音圧が小さくなり、一層残響感を持たせることができる。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。第3実施形態に係る警報装置1は第1実施形態のものと同様であるが、動作の一部が第1実施形態のものと異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
第3実施形態において制御部10は、警報レベルが緊急度の高い方向へ上昇した場合、以下の処理を行って、警報音を強調させる。すなわち、制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、複数のスピーカSPのうちいずれか1つ以上のスピーカSPと当該いずれか1つ以上のスピーカSPを除く他のスピーカSPとに対して、少なくとも出力タイミングが異なる周波数信号を出力する。
特に本実施形態において制御部10は、出力タイミングを変化させる際に当該いずれか1つ以上のスピーカSPと他のスピーカSPとから、交互に警報音が知覚されるように周波数信号の出力タイミングを制御する。以下、詳細に説明する。
まず、第3実施形態では複数のスピーカSPは2つである。よって、制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、第1スピーカ(一方のスピーカ)SP1に対して出力する周波数信号の出力タイミングを警報レベルの段階が上昇する前に生成していた周波数信号の出力タイミングよりも規定時間(例えば600ms)遅延させ、第2スピーカ(一方のスピーカ)SP2に対して出力する周波数信号の出力タイミングを警報レベルの段階が上昇する前後において同じとする。
図6は、第3実施形態に係る警報装置1において、警報レベル2であるときにスピーカSPに出力される信号の波形図であり、(a)は第1スピーカSP1への信号の波形を示し、(b)は第2スピーカSP2への信号の波形を示している。なお、警報レベルが「1」であるときの波形は図3と同じであるため、説明を省略する。
警報レベルが「1」から「2」へ上昇した場合、制御部10は、図6(a)に示すように、第1スピーカSP1に対して出力される800Hzの周波数信号の出力開始時点は、第2スピーカSP2に対して出力される800Hzの周波数信号の出力開始時点よりも600msだけ遅延されており、その出力タイミングは、時刻600msから時刻1200msである。従って、第1スピーカSP1の音出力時間帯は時刻600から時刻1200msとなり、第2スピーカSP2の音出力時間帯は時刻0msから時刻600msとなる。このように、制御部10は、第1スピーカSP1への超音波信号の出力タイミングと第2スピーカSP2への超音波信号の出力タイミングとを交互に且つ重複しないようにする。なお、双方のスピーカSPから音が出力される出力時間は警報レベルに拘わらず例えば600msで同じとなっている。
これにより、車両搭乗員は、警報音を双方のスピーカSP1,SP2から交互に知覚する。すなわち、車両搭乗員は、双方のスピーカSP1,SP2から同タイミングで音を出力させるよりも警報音が強調されて認識することとなる。なお、このように知覚させる場合において、2つのスピーカSP1,SP2への周波数信号の周波数(図6に示す例では800Hz)及び警報音の音圧は一致させなくともよい。例えば、警報レベルが「2」になった場合、制御部10は、第1スピーカSP1への周波数信号の周波数を第2スピーカSP2への周波数信号の周波数と異なるものとしてもよい。これにより、音高が異なる警報音を双方のスピーカSP1,SP2から交互に知覚することができ、一層警報音が強調されることとなる。
このようにして、第3実施形態に係る警報装置1によれば、第1実施形態と同様に、聞き逃しの可能性を減じることができ、最も警報音を迅速かつ的確に伝えたい車両運転者の前方から、強調された警報音を出力することができる。
さらに第3実施形態によれば、第1スピーカSP1への超音波信号の出力タイミングと第2スピーカSP2への超音波信号の出力タイミングとを交互に且つ重複しないようにする。このため、車両搭乗員には、双方のスピーカSP1,SP2から交互に音が知覚されることとなり、双方から同タイミングで音を出力する場合よりも警報音が強調されて認識されることとなる。よって、一層聞き逃しの可能性を減じることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、可能な範囲で各実施形態に記載の技術を組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態においてスピーカSPは2つであるが、3つ以上であってもよい。加えて、各加算回路21,22は、2つの端子SGからの信号を加算しているが、3つ以上の端子SGからの信号を加算するようにしてもよい。
また、上記では、第1端子SG1及び第2端子SG2(第1端子群)の一方から周波数信号を出力すると共に、第3端子SG3及び第4端子SG4(第2端子群)の一方から周波数信号を出力する例を説明したが、これに限らず、双方から同じ周波数信号を出力して第1,第2加算回路21,22により波形の重ね合わせを行ってもよいし、可能であれば双方から異なる周波数信号を出力して第1,第2加算回路21,22により波形の重ね合わせを行ってもよい。特に、双方から異なる周波数信号を出力する場合には、波形を重ね合わせて音のバリエーションを増加させることができるからである。
さらに、例えば制御部10は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇する前の状態を第1状態とし、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した後の状態を第2状態とした場合において、いずれか1つ以上のスピーカSPに対しては、第1状態及び第2状態の双方において基本周波数を有する周波数信号を出力し、他のスピーカSPに対しては、nを第1の自然数(1以上の正の整数)とし、Kを第2の自然数(1以上の正の整数)とし、(n+1)×基本周波数/nからなる和音周波数を有する周波数信号をそれぞれ異なるnの値で、第1状態にK個出力し、第2状態にK+1個出力するようにしてもよい。例えば警報レベルが3段階以上あり、警報レベル1で和音周波数をゼロとし、警報レベル2で和音周波数を1つとし、警報レベル3で和音周波数を2つとする。このときの警報レベル2から緊急度の高い警報レベル3に上昇したときがK=1の場合に該当する。
このように構成することにより、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇すると、和音の数が増加することとなり、より一層ハーモニー感が増すことから、警報音を車両搭乗員に対して強調して伝達することができるからである。
なお、図1に示す構成において上記を実現する場合、例えば第2スピーカSP2に対して基本周波数の超音波信号を出力する。そして、制御部10は、警報レベル1で例えば第1端子SG1から基本周波数の周波数信号を出力し、警報レベル2で第1端子SG1から和音周波数の周波数信号を出力する。さらに、制御部10は、警報レベル3で第1端子SG1から和音周波数の周波数信号を出力すると共に、第2端子SG2から第1端子SG1とは異なる周波数の和音周波数の周波数信号を出力する。そして、第1加算回路21において周波数信号を加算する。これにより、上記を実現することができる。
なお、警報レベルは3段階に限らず、4段階以上であってもよい。さらに、上記は、警報レベルが2段階であり、警報レベル1で和音周波数を1つとし、警報レベル2で和音周波数を2つとする場合を含む概念である。
また、上記実施形態において2つのスピーカSP1,SP2は、メータユニットMの裏側に設けられるとしたが、表側にあってもよい。また、メータユニットMの外側ケースに取り付けられたエンクロージャー(スピーカ用の筐体)内に配置されていてもよい。
1 :警報装置
10 :制御部
20 :加算回路
30 :アンプ
M :メータユニット
SG1〜SG4 :サウンドジュネレータ端子
SP :複数のスピーカ
SP1 :第1スピーカ(一方のスピーカ)
SP2 :第2スピーカ(他方のスピーカ)

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、車両搭乗員に対して複数段階の警報レベルそれぞれに応じた警報音を出力する警報装置であって、
    警報音の出力源となる複数のスピーカと、
    前記複数のスピーカそれぞれから警報音を出力させるための周波数信号を生成する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇する前の状態を第1状態とし、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した後の状態を第2状態とした場合において、前記いずれか1つ以上のスピーカに対しては、前記第1状態及び前記第2状態の双方において基本周波数を有する周波数信号を出力し、前記他のスピーカに対しては、nを第1の自然数とし、Kを第2の自然数とし、(n+1)×基本周波数/nからなる和音周波数を有する周波数信号をそれぞれ異なるnの値で、前記第1状態にK個出力し、前記第2状態にK+1個出力する
    ことを特徴とする警報装置。
  2. 車両に搭載され、車両搭乗員に対して複数段階の警報レベルそれぞれに応じた警報音を出力する警報装置であって、
    警報音の出力源となる2つのスピーカと、
    前記2つのスピーカそれぞれから警報音を出力させるための周波数信号を生成する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、少なくとも1つのスピーカに対して出力する周波数信号の周波数を前記段階が上昇する前に生成していた周波数信号の周波数から変化させ、一方のスピーカに対する周波数信号の周波数をf1とし、他方のスピーカに対する周波数信号の周波数f2とした場合において、nを1以上の整数とし、f1:f2=n:n+1なる演算式により算出される和音の関係となる値とする
    ことを特徴とする警報装置。
  3. 前記制御手段は、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇していない場合において双方のスピーカに対して所定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を出力し、警報レベルの段階が緊急度の高い方向へ上昇した場合、前記所定時間よりも短い規定時間間隔で警報音を出力させる周波数信号を双方のスピーカに対して出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の警報装置。
  4. 前記2つのスピーカは、車両用の計器が搭載されるメータユニットに配置され、
    車両搭乗員に対して警報音により注意を促す情報を提供する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の警報装置。
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