JP6509582B2 - 開閉体の中柱装置 - Google Patents

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本発明は、間口幅の広い開口部を開閉するシャッターカーテンなどの開閉装置に用いる中柱装置に関し、特に中柱の下端とその設置面との間に形成される隙間を閉塞する手段を設けたものに関する。
間口幅の広い開口部を開閉するためのシャッターカーテンなどの開閉装置として可動式中柱を備えたものが知られている(特許文献1,2参照)。
図7及び図8は、本発明が適応される中柱装置を有するシャッター装置としての開閉装置の一般的構造を示す図である。
図7は、このうち特許文献1に示された2連シャッター装置の全閉状態を示すものであり、開口上部には間口方向に沿ってシャッターケース1が横設され、シャッターケース1の両側下部には、シャッターカーテン4,4の両外側を案内する略コ形の一対の固定柱2が垂設固定されているとともに、中央部には可動式中柱3が垂設される。
図8に示すように、可動式中柱3の両側に形成された略コ形のガイドレール部3aの開口に沿って両側のシャッターカーテン4の内側端を昇降ガイドしている。この中柱3はシャッターケース1内に横方向に沿って設けたガイド5に沿って移動可能に吊持され、シャッターカーテン4の全開時には破線で示すように一方の固定柱2の側面に保持され、シャッターカーテン4の閉鎖に先だって、開口中央部に移動して固定する。この固定位置において、中柱2の背面又は正面の下部に設けた落し棒6の下端を、床面FLの設置面に凹設した位置決め穴に挿入して固定することにより、中柱3の上下を開口上下に位置決め固定した上で、両シャッターカーテン5の側端を下降ガイドする。
なお、図中符号7は落し棒6を上位置または下部位置にロックするための図示しないロック機構を内蔵した落し棒ガイドであり、落し棒6を引上げた状態では落し棒6は上位置に保持され、引下げると常時下降位置側に保持され、不時の外力による落し棒6の引上げおよび/または引下げを防止する。
実開昭57−5293号公報 特開2006−328895号公報
この構造において、中柱3の横移動の際に、床面の凹凸による引っかかりが発生しないように床面と中柱下端との間にある程度の隙間を確保しなければならず、この場合には中柱の高さ寸法をある程度短く設定すればよい。しかしながら、床面との隙間からの光漏れが生じたり、塵埃等が侵入する恐れがあり、床面との隙間が少なくとも10mm以下でなくてはならない。
本発明は以上の課題を解決するものであり、その目的とするところは、床面に凹凸があったとしても、可動式中柱の下端と床面との隙間を確保することにより、中柱の移動を容易にするとともに、中柱の設置位置で中柱下端と床面との隙間を閉塞し、光漏れや塵埃等の侵入を防止できるようにした可動式中柱装置を提供するものである。
以下に上記の課題を解決するための手段を、図の実施の形態を参照して説明する。
本発明は、開閉体カーテン4の側方縁部を案内する中柱3の下部に閉塞手段を設け、前記中柱3が所定位置に位置決め設置されたときに、前記閉塞手段が中柱3の底部と床面における中柱設置面との間に形成された隙間を閉塞することを特徴とする開閉体の中柱装置にある。
上記本発明では、中柱3の横移動時にその下端が床面に引っかかることがないようにその高さ寸法の設定が出来るため、移動が容易であることに加え、設定位置に位置決め固定後は中柱3の下端と床面との隙間も閉塞されてしまうため、光漏れや塵埃等の侵入を防止できる。
請求項の発明は、上記開閉体の中柱装置であって、中柱3の下部背面又は正面に昇降自在に設けられ、前記設置面に位置する中柱3を設置面上に位置決め固定する落し棒6を有する開閉体の中柱装置において、
前記閉塞手段は、前記中柱3の下部背面又は正面に上下方向に回動可能に設けられた可動片12と、可動片12を上昇位置に回動変位させる付勢手段とを有しており、前記落し棒6が下降した際に、可動片12が落し棒6の下端に押されて下降し、中柱3の底部と中柱設置面との間に形成された隙間を閉塞することを特徴とする開閉体の中柱装置にある。
請求項の発明は、前記閉塞手段は、前記中柱3の下部背面又は正面に固定された固定片11と、固定片11の下縁に回動可能に蝶着された前記可動片12と、可動片12を上昇位置に回動変位させる前記付勢手段とを設けた蝶番体10からなることを特徴とする上記請求項2に記載の開閉体の中柱装置にある。
上記請求項及び記載の発明では、中柱3が設置面に位置した時に、落し棒6の下降操作に連繋して、落し棒6の下端に押されて可動片12が下方に回動して隙間を塞ぐため、隙間が自動的に閉塞される。
また、既存の中柱3に、可動片12又は蝶番体10を後付により容易に取り付けることができる。
動片12又は蝶番体10は、ボルトなどの固定手段40により、中柱に対して着脱自在に固定させることができる。
請求項に記載の発明では、中柱3の下部背面又は正面に昇降自在に設けられ、前記設置面に位置する中柱3を設置面上に位置決め固定する落し棒6を有する開閉体の中柱装置において、
前記閉塞手段は、前記中柱3の下面開口に昇降可能に遊嵌される箱枠形状の閉塞板20を備え、該閉塞板20は、前記落し棒6と連繋して昇降し、落し棒6の下降により中柱3の下端面と前記設置面との間に形成された隙間を閉塞板20が閉塞することを特徴とする開閉体の中柱装置にある。
上記請求項の発明では、中柱3が設置面に位置した時に、落し棒6の下降操作に連繋して閉塞板20が下降し、隙間を塞ぐため、隙間が自動的に閉塞される。
また、閉塞板20は箱枠形状であって、中柱3の投影面下面の前後隙間を閉塞するため、その閉塞面積が大きく、光漏れや塵埃等の侵入を有効に防止できる。
上記閉塞板20は、中柱の内壁面に沿って遊嵌しても、中柱の外壁面に沿って遊嵌してもよい。
また、閉塞板20は、枠形状であればよく、底板はなくてもよい。
請求項に記載の発明では、
前記閉塞手段は、前記中柱3の下面開口に昇降可能に遊嵌される有底箱枠状の閉塞板20と、該閉塞板20を常時中柱3内の上部側に上昇付勢する付勢手段を備え、開閉体カーテン4の下降に伴い、閉塞板20の底板に加わるカーテンの自重により付勢手段に抗して閉塞板の底板を押下げて、中柱3の底部と前記設置面との間に形成された隙間を閉塞板20が閉塞することを特徴とする開閉体の中柱装置にある。
請求項4に記載の発明では、前記付勢手段として、前記中柱3の下部内側と前記閉塞板20との間に介在された吊下用ばね手段30を用いたことを特徴とする請求項に記載の開閉体の中柱装置にある。
請求項に記載の発明では、前記付勢手段として、前記中柱の下部内側と前記閉塞板間に設けられ、かつ互いに吸着側に付勢される磁着手段を用いたことを特徴とする請求項に記載の開閉体の中柱装置にある。
有底箱枠形状の前記閉塞板は、前記底板と箱枠形状の周壁とを有し、周壁の両側壁には、前記中柱の両側に形成され、開閉体カーテンの外側を案内するガイドレール部の開口幅と一致する開口部が形成されていることを特徴とする。
上記請求項乃至の発明では、中柱3が設置面に位置し、開閉体カーテン4が閉鎖した時に、中柱3のガイドレール部3a内に位置するカーテンの側縁部下端に、閉塞板20の底板が押されて閉塞板20が下降し、隙間を塞ぐため、隙間が自動的に閉塞される。
また、閉塞板20は箱枠形状であって、中柱3の投影面下面の前後隙間を閉塞するため、その閉塞面積が大きく、光漏れや塵埃等の侵入を有効に防止できる。
上記請求項乃至の発明において、閉塞板20は落し棒6と連繋されていてもよい。 また、閉塞板20と落し棒6とは、連繋関係になく、相互に無関係に昇降作動される構成であってもよい。
さらに、上記磁着手段と吊下用ばね手段30との双方が設けられ、協同して閉塞板20を上方向に保持させるようにしてもよい。
以上のように本発明では、中柱の移動時にその下端が床面に引っかかることがないようにその高さ寸法の設定が出来るため、移動が容易であることに加え、設定位置に位置決め固定後は中柱の下端と床面との隙間も閉塞されてしまうため、光漏れや塵埃等の侵入を防止できる。
請求項及び記載の発明では、中柱が設置面に位置した時に、落し棒の下降操作に連繋して、落し棒の下端に押されて可動片が下方に回動して隙間を塞ぐため、隙間が自動的に閉塞される。
また、既存の中柱に、可動片又は蝶番体を後付により容易に取り付けることができ、既存の構造を有効利用できる。
請求項の発明では、中柱が設置面に位置した時に、落し棒の下降操作に連繋して閉塞板が下降し、隙間を塞ぐため、隙間が自動的に閉塞される。
また、閉塞板は箱枠形状であって、中柱の投影面下面の前後隙間を閉塞するため、その閉塞面積が大きく、光漏れや塵埃等の侵入を有効に防止できる。
請求項乃至の発明では、中柱が設置面に位置し、開閉体カーテンが閉鎖した時に、中柱のガイドレール部内に位置するカーテンの側縁部下端に、閉塞板の底板が押されて閉塞板が下降し、隙間を塞ぐため、隙間が自動的に確実に閉塞される。
また、閉塞板は箱枠形状であって、中柱の投影面下面の前後隙間を閉塞するため、その閉塞面積が大きく、光漏れや塵埃等の侵入を有効に防止できる。
請求項乃至発明では、落し棒に連繋させることなく、シャッターカーテンの下降動作に応じて自動的に隙間が閉塞されるため、構造がさらに簡単となる。
また、常時閉塞板を中柱の下部に格納しておき、開閉体カーテンの下降動作に応じて隙間を自動的に閉塞出来る。
本発明の第1実施形態による要部斜視図である。 (a),(b)は同動作説明用要部側面図である。 本発明の第2実施形態による要部斜視図である。 (a),(b)は同動作説明用要部側面図である。 本発明の第3実施形態による要部斜視図である。 (a),(b)は同動作説明用要部側面図である。 本発明が適用される中柱装置を備えた開閉体の正面図である。 図7のA−A線における拡大断面図である。
以下、本発明を適用した実施の形態例を図を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1、2は本発明の第1実施形態を示す。
なお、本発明の中柱装置は図7,8に示す2連のシャッターカーテン式開閉装置に組込まれるものであるため、以後の説明からは重複する箇所には同一符号を付し、その説明を省略する。
図において、可動式中柱3の下部背面の壁面、すなわちシャッターカーテンとしての開閉体カーテン4によって区画される内側には、蝶番体10がボルトやリベットなどによる固定手段40により設けられている。
蝶番体10は中柱3の下部背面に固定された固定片11と、固定片11の下縁に蝶着された可動片12と、両片11,12を回動可能に連結したヒンジ軸13の一端外周に介挿され、かつ可動片12を常時上昇側に回動付勢するトーションばねよりなる回動付勢用ばね手段14を備えている。
落し棒6は、上部U字形をなし、その上端を図2にも示すように、内側に折曲げた把手部6aと、把手部6aの下部に連続する鉛直な一対のロッド部6bを備え、前記昇降ガイド7を貫通し、引上げまたは引下げ動作に応じて昇降ガイド7内に内蔵された図示しない反転ばね機構などの保持機構に連繋して上昇または下降側の何れかに保持される。
図1および図2(a)において、中柱3は、開閉体カーテンによって仕切られる開口中央部上昇位置に吊持された状態である。落し棒6は、昇降ガイド7内の保持機構により、中柱3の下部背面に上昇保持されており、落し棒6の下端は蝶番体10の水平方向にある可動片12に付当てられ、可動片12の上方側への回動を規制している。落し棒6の一対のロッド部6bは、可動片12を通じて床面FLに凹設された一対の位置決め穴15に対向位置している。さらに昇降ガイドの下部側において、落し棒6のロッド部6b間には可動片12の押え板16が配置され、前記中柱3が開口中央に位置決め配置された状態では、中柱3の下端と、床面FLとの間には所定の隙間Dが空いている。
上記蝶番体10は、上記隙間Dの閉塞手段を構成し、中柱3の下部背面(又は正面)に固定された固定片11と、固定片11の下縁に回動可能に蝶着された上記可動片12と、可動片12を上昇位置に回動変位させる付勢手段としての回動付勢用ばね手段14とを有している。
この状態で図2(b)に示すように、落し棒6の把手部6aを手で握り、矢印に示す下方に押下げることにより、可動片12は、水平位置から下降側に回動して、中柱3の下端と床面FLとの間の隙間Dを閉塞する。そして昇降ガイド7内の保持機構により、落し棒6は下降位置に保持されるが、この付勢力は蝶番体10側の回動付勢用ばね手段14のばね圧より極めて大きいため、落し棒6が下降している間は閉塞状態に保たれ、結果的に隙間Dを大きくとって床面FLに凹凸が生じていても、その許容分だけ中柱3の長さを短く設定でき、これにより中柱3の横移動を容易に行うことが出来ることになる。
(第2実施形態)
図3、図4は本発明の第2実施形態を示す。
図において中柱3の底面開口内の内壁には、内壁面に沿って、有底箱枠状の閉塞板20が昇降可能に遊嵌されている。
閉塞板20は、角枠形状の周壁20bと底板20cとを有し、閉塞板20の両側壁には、前記ガイドレール部3aの開口幅に一致する開口部20aが形成されている。この閉塞板20の背面中央において、昇降ガイドの下部に突出する落し棒6の両ロッド部6bに両端が連結された支持杆21の中央には、連結杆22の一端が連結されている。この連結杆22は、中柱3の下部背面中央に形成されたスリット3bを通じて他端側を閉塞板20の背面に結合し、閉塞板20を落し棒6の上下動作に伴って昇降可能にガイドしている。
中柱3の閉塞板20が遊嵌される内壁面は、閉塞板20が昇降可能に遊嵌される、角枠形状とされている。
従って本第2実施形態では、図3、図4(a)に示すように、落し棒6が上位置にある状態では中柱3と床面FLとの間には隙間Dが生じている。この状態から図4(b)示すように落し棒6を押下げると、落し棒6に連繋して閉塞板20が床面FLに着地して中柱3の下端面と床面FL間の隙間Dを閉塞する。
本実施形態では、第1実施形態の効果に加え、閉塞板20が中柱3の下部開口の投影面に応じた着地面積となり、より広い閉塞面積を得られる。
(第3実施形態)
図5、図6は本発明の第3実施形態を示す。
図において中柱3の下部内側と閉塞板20の上端と間には複数の付勢手段としての引張りばねからなる吊下げ用ばね手段30が介在され、常時閉塞板20を上方に吊上げ保持している。また、閉塞板20の背面中央において、昇降ガイド7の下部に突出する両ロッド部6bに両端連結された支持杆21の中央には、連結杆31の一端が連結している。この連結杆31はL字形をなし、L持側端部をスリット3bを通じて閉塞板20の背面上縁に連結しし、吊下げ用ばね手段30の付勢圧に抗して閉塞板20を中柱3の下縁開口面に保持している。
従って本第3実施形態では、図5に想像線で示すごとく、開閉体カーテン4の閉止時における下降着底に伴い、中柱3のガイドレール部3a内に位置する開閉体カーテン4の側縁部が閉塞板20の底板20cを押し下げることで、吊下げ用ばね手段30による吊上げ力に抗して、閉塞板20を床面FLに着地させる。
また、図5、図6(a)に示すように、落し棒6が上位置にある閉塞板20の吊上げ状態では中柱3と床面FLとの間には隙間Dが生じているが、この状態から図6(b)示すように、落し棒6を押下げると、吊下げ用ばね手段30の付勢圧に抗して、落し棒6とともに閉塞板20が床面FLに着地して中柱3の下端面と床面FL間の隙間Dを閉塞する。
第3実施態様では、開閉体カーテン4側縁部による閉塞板20の押し下げ力と、落し棒6と連繋する閉塞板20の下降により、閉塞板20を床面FLに着地させて中柱3の下端面と床面FL間の隙間Dを閉塞している。
尚、第3実施態様において、上記落し棒6と閉塞板20との連繋構造はなくてもよい。 この場合には、落し棒6の昇降作動とは関係なく、開閉体カーテン4の下降閉鎖により、閉塞板20による上記閉塞作用を行わせることができる。
なお、本第3実施形態において、付勢手段を複数の吊りばねによる吊下げ用ばね手段30としたが、これと協同して、あるいは独立して、互いに吸着方向に付勢される磁着手段を適応することも可能である。
3 中柱
4 開閉体カーテン
6 落し棒
7 昇降ガイド
10 蝶番体
11 固定片
12 可動片
14 付勢手段としての回動付勢用ばね手段
15 位置決め穴
20 閉塞板
22 連結杆
30 付勢手段としての吊下げ用ばね手段
40 固定手段

Claims (6)

  1. 開閉体カーテンの側方縁部を案内する中柱の下部に閉塞手段を設け、前記中柱が所定位置に位置決め設置されたときに、前記閉塞手段が中柱の底部と床面における中柱設置面との間に形成された隙間を閉塞する開閉体の中柱装置であって、中柱の下部背面又は正面に昇降自在に設けられ、前記設置面に位置する中柱を設置面上に位置決め固定する落し棒を有する開閉体の中柱装置において、
    前記閉塞手段は、前記中柱の下部背面又は正面に上下方向に回動可能に設けられた可動片と、可動片を上昇位置に回動変位させる付勢手段とを有しており、前記落し棒が下降した際に、可動片が落し棒に押されて下降し、中柱の底部と中柱設置面との間に形成された隙間を閉塞することを特徴とする開閉体の中柱装置。
  2. 前記閉塞手段は、前記中柱の下部背面又は正面に固定された固定片と、固定片の下縁に回動可能に蝶着された前記可動片と、可動片を上昇位置に回動変位させる前記付勢手段とを設けた蝶番体からなることを特徴とする請求項に記載の開閉体の中柱装置。
  3. 開閉体カーテンの側方縁部を案内する中柱の下部に閉塞手段を設け、前記中柱が所定位置に位置決め設置されたときに、前記閉塞手段が中柱の底部と床面における中柱設置面との間に形成された隙間を閉塞する開閉体の中柱装置において、
    前記閉塞手段は、前記中柱の下面開口に昇降可能に遊嵌される有底箱枠形状の閉塞板と、該閉塞板を常時中柱内の上部側に上昇付勢する付勢手段を備え、開閉体カーテンの下降に伴い、閉塞板の底板に加わる開閉体カーテンの自重により付勢手段に抗して閉塞板の底板を押下げて、中柱の底部と前記設置面との間に形成された隙間を閉塞板が閉塞することを特徴とする開閉体の中柱装置。
  4. 前記付勢手段として、前記中柱の下部内側と前記閉塞板との間に介在された吊下用ばね手段を用いたことを特徴とする請求項に記載の開閉体の中柱装置。
  5. 前記付勢手段として、前記中柱の下部内側と前記閉塞板間に設けられ、かつ互いに吸着側に付勢される磁着手段を用いたことを特徴とする請求項に記載の開閉体の中柱装置。
  6. 有底箱枠形状の前記閉塞板は、前記底板と箱枠形状の周壁とを有し、周壁の両側壁には、前記中柱の両側に形成され、開閉体カーテンの外側を案内するガイドレール部の開口幅と一致する開口部が形成されていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の開閉体の中柱装置。
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