JP6507525B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両制御装置に関する。
車両制御装置の一形式として、特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1に示されているように、車両制御装置は、検知物体の横方向相対速度A、進行方向相対速度Bあるいはドライバーの減速意思Pを監視して制御対象判定領域の幅を変化させるように制御している。これにより、自車の前方に割り込んでくる先行車を制御対象として確実に判定し、その制御対象に対する車間距離制御等を的確に行うことができるようになっている。また、車両制御装置の走行軌跡推定手段M1は、特許文献1の図3に示すように、車速センサ11で検出した車速とヨーレートセンサ12で検出したヨーレートとに基づいて自車の将来の走行軌跡Tを推定する。即ち、現在の車速およびヨーレートから車両の旋回半径Rが算出できるため、現在の自車の進行方向に前記旋回半径Rの円弧を連ねることで自車の将来の走行軌跡Tを推定することができる。
特開2006−133956号公報
上述した特許文献1に記載されている車両制御装置は、車速センサ11で検出した車速とヨーレートセンサ12で検出したヨーレートとに基づいて自車の将来の走行軌跡Tを推定している。よって、自車が直線部を走行しているが先行車は直線部の先の曲線部に進入する場合、自車および先行車の両方が曲線部を走行しているが走行している地点の各曲線部の曲率が異なる場合など、自車の将来の走行軌跡と先行車との位置ズレが生じ、自車走行車線に進入した第三車を新たな先行車として認識できないといった問題があった。
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、車両制御装置において、自車走行車線に進入した第三車を新たな先行車として的確かつ確実に認識することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る車両制御装置の発明は、自車の前方を走行する車両を先行車としてロックオンする先行車ロックオン部と、先行車ロックオン部によってロックオンされた先行車に対して所定距離を保持して追従走行するように自車の走行を制御する先行車追従走行制御部と、先行車ロックオン部によってロックオンされている先行車と自車との間に第三車が割り込んだか否かを判定する割り込み判定部と、を備えた車両制御装置であって、ロックオンされている先行車と自車とを円弧曲線または緩和曲線で結んだ曲線に基づいて算出される、幅を持つ経路を自車の予測経路である自車推定経路と推定し算出する自車推定経路算出部をさらに備え、割り込み判定部は、自車推定経路算出部によって算出された自車推定経路と第三車との車幅方向のラップ率が判定値より大きい場合、第三車がロックオンされた先行車と自車との間に割り込んだと判定する。
これによれば、自車推定経路算出部は、現在認識している先行車および自車の各位置から自車推定経路を精度よく推定することができる。また、割り込み判定部は、精度よく推定(算出)された自車推定経路と第三車とから、第三車が先行車と自車との間に割り込んだと精度よく判定することができる。よって、車両制御装置は、自車走行車線に進入した第三車を新たな先行車として的確かつ確実に認識することができる。
本発明による車両制御装置の一実施形態を示すブロック図である。 図1に示す車線変更判定部を示すブロック図である。 先行車と自車とが同一直線状車線を走行している図である。 先行車が自車と同一直線状車線から逸脱した状態を示す図である。 先行車が自車と同一直線状車線から車線変更したか否かの判定を説明する図である。 所定曲線が円弧曲線である場合の自車推定経路の算出を説明するための図である。 図1に示した車両制御装置にて実行される制御プログラムのフローチャートである。 先行車と自車とが同一車線(直線路から曲線路に変わる)を走行し、第三車が隣の車線を走行し、第三車は割り込んでいない図である。 先行車と自車とが同一車線(直線路から曲線路に変わる)を走行し、第三車が隣の車線を走行し、第三車が割り込んでいる図である。
以下、本発明に係る車両制御装置を適用した一実施形態を図面を参照して説明する。図1に示すように、車両Mは、前方センサ11、車速センサ12、ヨーレートセンサ13、操作部14、記憶装置15、GPS受信機16、車両駆動装置17、車両制動装置18、および車両制御装置20を備えている。
前方センサ11は、自車の前方情報を検知するセンサ、すなわち自車の前方を走行する車両を検知するセンサである。前方センサ11は、例えば、ミリ波を用いたスキャンレーダあるいは半導体レーザを用いたスキャンレーザレーダ、CCDカメラ等により構成されている。前方センサ11の検知信号からは、自車から物標までの車間距離、相対移動速度などを算出することができる。
車速センサ12は、自車の車速を検出するセンサである。車速センサ12は、例えば、車両Mの車輪の速度である車輪速を検出する車輪速センサ、車両駆動装置17の出力軸の回転速度を検出する車速センサにより構成されている。
ヨーレートセンサ13は、車両Mのヨーレートを検出するセンサである。車両Mのヨーレートは、ヨー角の変化する速さであり、車両Mの重心点を通る鉛直軸まわりの回転角速度である。
操作部14は、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)のオン・オフスイッチ、車間距離設定スイッチなどから構成されている。ACCのオン・オフスイッチは、ACC制御を開始・停止させるためのスイッチである。車間距離設定スイッチは、ACC制御中の先行車と自車との車間距離を設定するためのスイッチであり、複数の距離に応じた複数段の設定を有する。ACC制御は、先行車との車間距離を一定に保って、すなわち先行車に対して所定距離を保持して追従走行するように自車の走行を制御するものである。ACC制御は、自車の速度を設定した速度(設定速度)に一定に保持するように自車の走行を制御するクルーズコントロールも含んでいる。
記憶装置15は、車両制御装置20と互いに通信可能なものであり、車両制御装置20で処理した処理結果などを記憶するものである。GPS(全地球測位システム)受信機16は、上空にある数個の衛星からの信号を受け取るものである。車両制御装置20は、GPS受信機16が受け取った信号から自車の現在位置を検出することができる。
車両駆動装置17は、車両Mを駆動させて走行させるものである。車両駆動装置17は、例えばエンジン、モータなどの駆動源によって駆動輪を駆動させる。車両駆動装置17は、アクセルペダルの踏み込みの有無に関係なくエンジンやモータの出力(車両駆動力)を自動的に調整可能に構成されている。
車両制動装置18は、車両Mを制動させるものである。車両制動装置18は、ABSやESC機能を有するブレーキアクチュエータを備えている。ブレーキアクチュエータは、ブレーキペダルの踏み込みの有無に関係なく各車輪に制動力を独立かつ自動的に付与可能なアクチュエータである。
車両制御装置20は、先行車サーチ部21、自車予測経路算出部22、先行車ロックオン部23、車線変更判定部24、ロスト判定部25、先行車追従走行制御部26、自車推定経路算出部27、割り込み判定部28、および先行車変更部29を備えている。
先行車サーチ部21は、自車の前方を走行する車両(以下、前方走行車ともいう)をサーチ(探索・検知)する。具体的には、先行車サーチ部21は、前方センサ11から取得した自車の前方情報に基づいて前方走行車をサーチする。
自車予測経路算出部22は、現時点の自車位置からの走行経路を予測して算出する。具体的には、自車予測経路算出部22は、車速センサ12から取得した自車の速度、およびヨーレートセンサ13から取得した自車のヨーレートに基づいて自車予測経路を算出する。自車予測経路は、現時点の自車位置から所定時間先までの自車が走行すると予測される経路である。自車予測経路は、自車が走行すると予測される進行方向に沿って設定される。自車予測経路の幅は、車幅と同程度(例えば2m)に設定される。
先行車ロックオン部23は、自車の前方を走行する車両を先行車としてロックオンする。具体的には、先行車ロックオン部23は、先行車サーチ部21から取得した前方走行車の情報(自車との車間距離、自車に対する相対位置、先行車の中心位置など)と、自車予測経路算出部22から取得した自車予測経路の情報とを照合することにより、前方走行車のうち自車予測経路を走行するものを先行車としてロックオンする。すなわち、先行車ロックオン部23は、自車予測経路上を走行している前方走行車のうち最も自車Maに近いものを先行車としてロックオンする。
車線変更判定部24は、先行車ロックオン部23によってロックオンされている先行車または先行車ロックオン部23によってロックオンしている自車が車線変更を行ったか否かを判定する。車線変更判定部24は、先行車の軌跡と自車の判定位置との車幅方向の偏差が判定値を超えた場合、先行車または自車が車線変更を行ったと判定する。なお、先行車の軌跡は、自車の現在位置を基準に前方センサ11によって認識されている先行車の軌跡である。自車の判定位置は、ロックオンされている先行車またはロックオンしている自車が車線変更を行ったか否かを判定するための自車位置である。
さらに、車線変更判定部24は、例えば図2に示すように、先行車経路逸脱判定部31、先行車逸脱位置記憶部32,車幅方向偏差算出部33、および比較部34を備えている。
先行車経路逸脱判定部31は、自車予測経路上から先行車が逸脱したか否かの判定(先行車経路逸脱判定)を実行する。先行車経路逸脱判定部31は、先行車と自車予測経路との車幅方向のラップ率が判定値以下となれば逸脱したと判定し、ラップ率が判定値より大きい場合には逸脱していないと判定する。ラップ率は、先行車に対する自車予測経路の重なっている割合である。ラップ率は、自車予測経路算出部22によって算出された自車予測経路と、前方センサ11から取得した先行車情報とから算出される。先行車が自車予測経路内を走行している場合、ラップ率はほぼ100%であり、一方先行車が自車予測経路から外れて走行している場合、ラップ率は0%である。判定値は、例えば95%〜50%が好ましい。本実施形態では、判定値は例えば75%である。なお、ラップ率は、自車予測経路に対する先行車の重なっている割合でもよい。
先行車経路逸脱判定部31は、先行車ロックオン部23によってロックオンされた先行車に関する、前方センサ11から取得した先行車情報(自車からの車間距離、自車の進行方向に対する車幅方向位置)、および自車予測経路算出部22から取得した自車予測経路から先行車経路逸脱判定を実行する。
例を挙げて説明する。図3に示すように、自車Maおよび先行車Mbがほぼ直線の道路(片側二車線)の走行車線を走行している場合、先行車Mbが自車Maの自車予測経路A上を逸脱しないで走行しておりラップ率は100%であるため、先行車逸脱位置記憶部32は、自車予測経路A上から先行車Mbが逸脱していない旨の判定を行う。
しかし、図4に示すように、自車Maに対して同一の走行車線を先行している先行車Mbが車線変更を行う場合、先行車Mbが自車Maの自車予測経路Aを逸脱しラップ率は75%であるため、先行車逸脱位置記憶部32は、自車予測経路A上から先行車Mbが逸脱した旨の判定を行う。
先行車逸脱位置記憶部32は、先行車経路逸脱判定部31によって自車予測経路上から先行車が逸脱した旨の判定がなされた場合、その判定がなされた時点の自車位置を基準位置として記憶するとともに、自車の基準位置を基準としてその時点の先行車の位置(先行車の第一位置)を記憶する。
図4に示すように、逸脱した旨の判定がなされた時点(第一時点(時刻t0))にて、先行車Mbが自車Maの自車予測経路Aを逸脱した。第一時点における、自車Maの位置は、(X0,Y0)である。なお、Y0は、自車Maの進行方向(車両の全長方向)に沿った座標軸の座標であり、X0は、自車Maの進行方向に直交する方向(車両の車幅方向)に沿った座標軸の座標である。この自車Maの位置は、単位時間ごとに自車Maの速度およびヨーレートから算出したX軸、Y軸方向の移動量を積分して算出することができる。なお、X軸、Y軸方向は、それぞれ、例えば走行開始した時点の車幅方向、全長(前後)方向である。あるいは、自車Maの位置は、自車Maに搭載されているGPS受信機16から取得される位置情報から算出できる。先行車逸脱位置記憶部32は、第一時点の自車位置を基準位置として第一時点の時刻t0と関連づけて記憶装置15に記憶する。
先行車逸脱位置記憶部32は、第一時点における、自車Maの基準位置に対する先行車Mbの位置(先行車の相対位置)を前方センサ11から取得した先行車情報から算出する。第一時点における先行車Mbの相対位置は、(LX0,LY0)である。なお、LY0は、自車Maの進行方向に沿った相対距離であり、LX0は、自車Maの車幅方向に沿った相対距離である。
さらに、先行車逸脱位置記憶部32は、第一時点における先行車Mbの第一位置を算出して第一時点の時刻と関連づけて記憶装置15に記憶する。第一時点における先行車Mbの第一位置は、第一時点における自車Maの位置(X0,Y0)に、第一時点における先行車Mbの相対位置(LX0,LY0)を加算することで、算出される。すなわち、第一時点における先行車Mbの第一位置は、(X0+LX0,Y0+LY0)である。先行車Mbの第一位置は制御サイクル毎に算出・記憶されており、制御サイクル毎に記憶された複数の先行車Mbの第一位置から先行車Mbの軌跡(走行軌跡)は算出される。
なお、自車位置および先行車位置は、自車および先行車の重心位置の座標で示されている。
車幅方向偏差算出部33は、先に先行車逸脱位置記憶部32によって記憶装置15に記憶された先行車の位置と、自車の位置とから車幅方向の偏差(車幅方向偏差ΔX)を算出する。具体的には、車幅方向偏差算出部33は、先行車Mbが逸脱した地点まで自車Maが進行方向に沿って走行して到達した時点において、先行車Mbの逸脱した位置と自車Maの到達した位置の車幅方向偏差ΔXを算出する。
例えば、図5に示すように、自車Maに対して同一の走行車線を先行している先行車Mbが車線変更を行った場合、自車Maが先行車Mbの逸脱した地点に到達した時点(時刻t10)では、自車Maの位置は(X10,Y10)である。この自車Maの位置は、走行開始位置(例えば(X0,Y0))を基準とし、単位時間ごとに自車Maの速度およびヨーレートから算出したX軸、Y軸方向の移動量を積分し、走行開始位置に加算することで算出することができる。あるいは、自車Maの位置は、GPS受信機16から取得される位置情報から算出できる。自車Maと先行車Mbとの車幅方向偏差ΔXは|X10−(X0+LX0)|である。このとき、先行車Mbは走行車線に隣接する追越車線を走行している。なお、車幅方向偏差ΔXは、自車Maと先行車Mbの位置座標の車幅方向の差の絶対値であるのが好ましい。
比較部34は、車幅方向偏差算出部33によって算出された車幅方向偏差ΔXと判定値Xaとを比較する。比較部34は、車幅方向偏差ΔXが判定値Xa以下である場合、先行車(または自車)は車線(先行車が逸脱した時点での自車走行車線)内の走行(車線内走行)をしている旨の判定を行って、先行車追従走行制御部26にその旨を送信する。一方、比較部34は、車幅方向偏差ΔXが判定値Xaより大きい場合、先行車(または自車)は車線変更をした旨の判定を行って、先行車サーチ部21にその旨を送信する。なお、判定値Xaは、車幅(または自車予測経路の幅)の5〜25%に設定されるのが好ましい。本実施形態では、判定値Xaは車幅の20%に設定されている。
ロスト判定部25は、先行車サーチ部21から取得した前方走行車の情報(自車との車間距離、自車に対する相対位置、先行車の中心位置など)から、先行車を含む前方走行車をロストしたか否かを判定する。すなわち、ロスト判定部25は、自車Maの前方に走行車を捕捉できない場合には、前方走行車をロストした旨の判定を行って、先行車サーチ部21にその旨を送信する。一方、ロスト判定部25は、自車Maの前方に走行車を捕捉できる場合には、前方走行車をロストしていない旨の判定を行って、先行車追従走行制御部26にその旨を送信する。
先行車追従走行制御部26は、先行車ロックオン部23によってロックオンされた先行車に対して所定距離を保持して追従走行するように自車の走行を制御する。所定距離は、操作部14の操作によって設定された設定車間距離である。先行車追従走行制御部26は、先行車Mbと自車Maとの所定距離が所定値以下となるように自車の走行を制御するのが好ましい。所定値は、自車Maの速度に相当する停止距離(=空走距離+制動距離)に安全率を含んだ値に設定されている。
先行車追従走行制御部26は、前方センサ11から取得した先行車との車間距離が設定車間距離となるように、車両駆動装置17または/および車両制動装置18を制御する。先行車追従走行制御部26は、先行車との車間距離が設定車間距離より短い場合、車両駆動装置17または/および車両制動装置18を制御して自車を減速し、車間距離を増大させる。一方、先行車追従走行制御部26は、先行車との車間距離が設定車間距離より長い場合、車両駆動装置17を制御して自車を加速し、車間距離を減少させる。
自車推定経路算出部27は、先行車Mbと自車Maとを所定の曲線で結んで算出される経路を自車Maの予測経路である自車推定経路Cとして推定し算出する。自車推定経路算出部27は、所定の曲線として円弧曲線または緩和曲線を採用して自車推定経路Cを算出する。円弧曲線は、その曲線区間で曲率半径(曲率)が一定となっている曲線である。緩和曲線は、直線(曲率半径R=∞または曲率k=0)から所定の円弧曲線の曲率へ徐々に変化する曲線である。
具体的には、自車推定経路算出部27は、自車Maの現在位置を、単位時間ごとに自車Maの速度およびヨーレートから算出したX軸、Y軸方向の移動量を積分して算出する。あるいは、自車推定経路算出部27は、自車Maの現在位置を、GPS受信機16から取得される位置情報から算出する。自車推定経路算出部27は、自車Maの現在位置を算出した時点における、自車Maの現在位置に対する先行車Mbの位置(先行車の相対位置)を前方センサ11から取得した先行車情報から算出する。自車推定経路算出部27は、自車Maの現在位置と先行車Mbの相対位置とから先行車Mbの現在位置を算出する。
自車推定経路算出部27は、自車Maの現在位置、先行車Mbの現在位置、および所定の曲線から自車推定経路Cを算出する。所定曲線が円弧曲線である場合の自車推定経路Cの算出について図6を参照して説明する。自車推定経路Cの幅方向中心が円弧曲線となる。この円弧曲線の中心Oは(X0−R,Y0)であり、半径はRである。この円弧曲線上に自車Maの現在位置(X0,Y0)および先行車Mbの現在位置(X0+LX0,Y0+LY0)がある。sinθ=LY0/R(数1)であり、cosθ=(R−LX0)/R(数2)である。
数1および数2から下記数3が算出される。
(数3)
(LY0/R)+((R−LX0)/R)=1
さらに数3から下記数4のように半径Rが算出される。
(数4)
R=(LX0+LY0)/2LX0
円弧曲線の中心Oは(X0−(LX0+LY0)/2LX0,Y0)であり、半径Rは(LX0+LY0)/2LX0である。
また、所定曲線がクロソイド曲線である場合も、所定曲線が円弧曲線である場合と同様に、自車Maの現在位置、先行車Mbの現在位置、およびクロソイド曲線から自車推定経路Cが算出される。例えば、クロソイド始点を座標原点とし、x軸をクロソイド原点における接線方向に取ったとき、無次元化された座標(x,y)は無次元化された曲線長lを用いて下記数5で表すことができる。上記の積分はフレネル積分として知られている。
Figure 0006507525
割り込み判定部28は、先行車ロックオン部23によってロックオンされている先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcが割り込んだか否かを判定する。割り込み判定部28は、自車推定経路算出部27によって算出された自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が判定値Dより大きい場合、第三車Mcが先行車Mbと自車Maとの間に割り込んだと判定する。ラップ率は、第三車Mcに対する自車推定経路Cの重なっている割合である。ラップ率は、自車予測経路算出部22によって算出された自車推定経路Cと、前方センサ11から取得した第三車Mcの情報とから算出される。第三車Mcが自車推定経路C内を走行している場合、ラップ率はほぼ100%であり、一方第三車Mcが自車推定経路Cから外れて走行している場合、ラップ率は0%である。判定値Dは、例えば数%〜25%が好ましい。本実施形態では、判定値Dは例えば5%である。なお、ラップ率は、自車予測経路に対する先行車の重なっている割合でもよい。
一方、割り込み判定部28は、自車推定経路算出部27によって算出された自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が判定値D以下である場合、第三車Mcが先行車Mbと自車Maとの間に割り込んでいないと判定する。すなわち、割り込み判定部28は、第三車Mcは自車Maが走行している車線(自車走行車線)の隣車線を走行していると判定する。
先行車変更部29は、割り込み判定部28によって第三車Mcが先行車Mbと自車Maとの間に割り込んだと判定した場合、第三車Mcを新たな先行車に変更し、第三車Mcを先行車としてロックオンする。先行車変更部29は、先行車追従走行制御部26に対して、第三車Mcを先行車としてロックオンした旨を送信する。
さらに、上述した車両制御装置20による作動について図7に示すフローチャートに沿って説明する。車両制御装置20は、そのフローチャートに沿ったプログラムを実行する。
車両制御装置20は、ステップS102において、上述した先行車サーチ部21と同様に、先行車のサーチを行う。具体的には、前方センサ11から取得した自車の前方情報に基づいて前方走行車をサーチする。前方走行車の中から先行車が特定される。
車両制御装置20は、ステップS104において、上述した自車予測経路算出部22と同様に、現時点の自車位置からの走行経路を予測して算出する。具体的には、車両制御装置20は、車速センサ12から取得した自車の速度、およびヨーレートセンサ13から取得した自車のヨーレートに基づいて自車予測経路を算出する。
次に車両制御装置20は、上述した先行車ロックオン部23と同様に、ステップS102にてサーチした前方走行車の情報(自車との車間距離、自車に対する相対位置、先行車の中心位置など)と、ステップS104にて算出した自車予測経路の情報とから、前方走行車のうち自車予測経路を走行するものを先行車としてロックオンする。
具体的には、車両制御装置20は、ステップS106において、前方走行車の情報と自車予測経路の情報とを照合することにより、自車予測経路内に前方走行車が走行しているか否かを判定する。自車予測経路内に前方走行車が走行している場合、車両制御装置20は、ステップS106にて「YES」と判定し、前方走行車のうち自車予測経路内を走行するものを先行車としてロックオンする(ステップS108)。一方、自車予測経路内に前方走行車が走行していない場合(例えば、自車走行車線の隣車線を前方走行車が走行している場合)、車両制御装置20は、ステップS106にて「NO」と判定し、先行車に対するロックオンを行わない(ステップS128)。
車両制御装置20は、ステップS108において、先行車をロックオンするとともに、上述した先行車追従走行制御部26と同様に、ロックオンされた先行車に対して所定距離を保持して追従走行するように自車の走行を制御する。また、車両制御装置20は、ステップS128において、先行車をロックオンしないとき、先行車追従走行制御を中止し、自車Maの速度を設定した速度(設定速度)に一定に保持するように自車の走行を制御するクルーズコントロールを行う。
車両制御装置20は、ステップS110において、上述した車線変更判定部24と同様に、先行車ロックオン部23によってロックオンされている先行車または先行車ロックオン部23によってロックオンしている自車が車線変更を行ったか否かを判定する。車両制御装置20は、ステップS112において、上述したロスト判定部25と同様に、先行車サーチ部21から取得した前方走行車の情報から、先行車を含む前方走行車をロストしたか否かを判定する。
先行車Mbまたは自車Maが車線変更をし、または、先行車Mbをロストする場合、車両制御装置20は、ステップS110またはステップS112にて「YES」と判定し、先行車に対するロックオンを行わない(ステップS128)。一方、先行車Mbまたは自車Maが車線変更をせず、かつ、先行車Mbをロストしない場合、車両制御装置20は、ステップS110,112にて「NO」と判定し、プログラムをステップS114以降に進めて、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みの有無を判定する。
車両制御装置20は、ステップS114において、上述した自車推定経路算出部27と同様に、先行車Mbと自車Maとを所定の曲線で結んで算出される経路を自車Maの予測経路である自車推定経路Cとして推定し算出する。車両制御装置20は、ステップS116において、自車Maの前方に先行車Mb以外の走行車を捕捉するか否かを判定する。すなわち、車両制御装置20は、前方センサ11から取得した前方情報から先行車Mb以外の走行車があるか否かを判定する。
自車Maの前方に先行車Mb以外の走行車を捕捉しない場合、車両制御装置20は、ステップS116にて「NO」と判定し、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みはない旨の判定をする(ステップS130)。その後、車両制御装置20は、プログラムをステップS106に戻す。一方、自車Maの前方に先行車Mb以外の走行車を捕捉する場合、車両制御装置20は、ステップS116にて「YES」と判定し、プログラムをステップS118に進める。
車両制御装置20は、ステップS118以降において、上述した割り込み判定部28と同様に、先行車ロックオン部23によってロックオンされている先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcが割り込んだか否かを判定する。車両制御装置20は、ステップS118において、自車推定経路算出部27によって算出された自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率を算出する。車両制御装置20は、ステップS120において、ステップS118にて算出された自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が判定値Dより大きいか否かを判定する。
図8に示すように、自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が判定値D以下である場合、車両制御装置20は、ステップS120にて「NO」と判定し、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みはない旨の判定をする(ステップS130)。
一方、図9に示すように、自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が判定値Dより大きい場合、車両制御装置20は、ステップS120にて「YES」と判定し、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みがある旨の判定をする(ステップS122)。その後、車両制御装置20は、上述した先行車変更部29と同様に、第三車Mcを新たな先行車に変更し、第三車Mcを先行車としてロックオンする(ステップS124)。なお、車両制御装置20は、今までロックオンしていた先行車に対するロックオンを解除する。その後、車両制御装置20は、プログラムをステップS126に進め、本フローチャートを一旦中止する。
さらに、自車走行車線が直線路から曲線路(本実施形態では左カーブ)に変化する場合について説明する。先行車Mbおよび自車Maが自車Maの自車走行車線に沿って走行する際に第三車Mcが割り込まない場合について図8を参照して説明する。図8に示すように、先行車Mbは、直線路から曲線路に進入したところである。自車Maは、ロックオンしている先行車Mbに対して先行車追従走行を実施している。先行車Mbと自車Maとの車間距離は、設定車間距離LYである。
図8に示すように、ロックオンされている先行車Mbが曲線路(自車走行車線)に沿って旋回すると、車両制御装置20は、自車推定経路Cとして推定し算出する(ステップS114)。先行車Mbが走行する車線は自車Maと同一車線のままである。自車推定経路Cは、自車Maの自車走行車線に沿った曲線(この場合、円弧曲線である)である。自車走行車線の隣の車線に第三車Mcが走行している場合、自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が0であり、判定値D以下である。よって、車両制御装置20は、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みはない旨の判定をする(ステップS130)。
これに対して、車両制御装置20は、自車推定経路Cとして推定し算出しないで、自車予測経路算出部22によって自車予測経路Aを算出する場合、自車走行車線の隣の車線に第三車Mcが走行していても、自車予測経路Aと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が判定値Dより大きくなる。よって、車両制御装置20は、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みがある旨の判定(誤判定)をする。
次に、先行車Mbおよび自車Maが自車Maの自車走行車線に沿って走行する際に第三車Mcが割り込む場合について図9を参照して説明する。図9に示すように、先行車Mbは、直線路から曲線路に進入したところである。自車Maは、ロックオンしている先行車Mbに対して先行車追従走行を実施している。先行車Mbと自車Maとの車間距離は、設定車間距離LYである。
図9に示すように、ロックオンされている先行車Mbが曲線路(自車走行車線)に沿って旋回すると、車両制御装置20は、自車推定経路Cとして推定し算出する(ステップS114)。先行車Mbが走行する車線は自車Maと同一車線のままである。自車推定経路Cは、自車Maの自車走行車線に沿った曲線(この場合、円弧曲線である)である。自車走行車線の隣の車線を走行していた第三車Mcが自車走行車線に車線変更している場合、自車推定経路Cと第三車Mcとの車幅方向のラップ率が大きくなり判定値Dより大きくなる。よって、車両制御装置20は、先行車Mbと自車Maとの間に第三車Mcの割り込みがある旨の判定をする(ステップS122)。
上述した説明から明らかなように、本実施形態に係る車両制御装置20の自車推定経路算出部27は、現在認識している先行車Mbおよび自車Maの各位置から自車推定経路Cを精度よく推定することができる。また、割り込み判定部28は、精度よく推定(算出)された自車推定経路Cと第三車Mcとから、第三車Mcが先行車Mbと自車Maとの間に割り込んだと精度よく判定することができる。よって、車両制御装置20は、自車走行車線に進入した第三車Mcを新たな先行車として的確かつ確実に認識することができる。
また、自車推定経路算出部27は、自車Maが直線部を走行しているが先行車Mbは直線部の先の曲線部に進入する場合、自車Maおよび先行車Mbの両方が曲線部を走行しているが走行している地点の各曲線部の曲率が異なる場合など、現在認識している先行車Mbおよび自車Maの各位置から自車推定経路Cを精度よく推定することができる。
また、本実施形態に係る車両制御装置20において、自車推定経路算出部27は、所定の曲線として円弧曲線または緩和曲線を採用して自車推定経路Cを算出する。
これによれば、車両の舵角が大きい場合には円弧曲線を採用し、車両の舵角が小さい場合には緩和曲線を採用することにより、車両の舵角に応じて適切に自車推定経路Cを算出することができる。
また、本実施形態に係る車両制御装置20において、先行車追従走行制御部26は、先行車Mbと自車Maとの所定距離が所定値以下となるように自車Maの走行を制御する。
これによれば、自車Maの走行は、先行車Mbと自車Maとの所定距離が所定値以下となるように制御されるので、自車Maが直線部を走行しているが先行車Mbは直線部の先の曲線部に進入する場合、自車Maおよび先行車Mbの両方が曲線部を走行しているが走行している地点の各曲線部の曲率が異なる場合など、自車Maの将来の走行軌跡と先行車Mbとの位置ズレを小さく抑制することができる。
11…前方センサ、12…車速センサ、13…ヨーレートセンサ、14…操作部、15…記憶装置、16…GPS受信機、17…車両駆動装置、18…車両制動装置、20…車両制御装置、21…先行車サーチ部、22…自車予測経路算出部、23…先行車ロックオン部、24…車線変更判定部、25…ロスト判定部、26…先行車追従走行制御部、27…自車推定経路算出部、28…割込判定部、29…先行車変更部、31…先行車経路逸脱判定部、32…先行車逸脱位置記憶部、33…車幅方向偏差算出部、34…比較部、A…自車予測経路、C…自車推定経路、M…車両、Ma…自車、Mb…先行車、Mc…第三車。

Claims (4)

  1. 自車の前方を走行する車両を先行車としてロックオンする先行車ロックオン部と、
    前記先行車ロックオン部によってロックオンされた前記先行車に対して所定距離を保持して追従走行するように前記自車の走行を制御する先行車追従走行制御部と、
    前記先行車ロックオン部によってロックオンされている前記先行車と前記自車との間に第三車が割り込んだか否かを判定する割り込み判定部と、を備えた車両制御装置であって、
    ロックオンされている前記先行車と前記自車とを円弧曲線または緩和曲線で結んだ曲線に基づいて算出される、幅をもつ経路を前記自車の予測経路である自車推定経路と推定し算出する自車推定経路算出部をさらに備え、
    前記割り込み判定部は、前記自車推定経路算出部によって算出された前記自車推定経路と前記第三車との車幅方向のラップ率が判定値より大きい場合、前記第三車がロックオンされた前記先行車と前記自車との間に割り込んだと判定することを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記自車推定経路算出部は、前記自車の舵角が規定値より大きい場合には円弧曲線を用い、前記自車の舵角が規定値より小さい場合には緩和曲線を用いて前記自車推定経路を算出することを特徴とする請求項1記載の車両制御装置。
  3. 前記先行車追従走行制御部は、前記先行車と前記自車との前記所定距離が所定値以下となるように前記自車の走行を制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両制御装置。
  4. 前記自車推定経路算出部は、前記自車推定経路を、ロックオンされている前記先行車と前記自車とを円弧曲線または緩和曲線で結んだ前記曲線を幅方向の中心として、算出する請求項1〜3の何れか一項に記載の車両制御装置。
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