JP6506204B2 - 自動昇降式洗面台 - Google Patents
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Description
特許文献1において、洗面台は、各垂下片の高さ調整溝内に各取付け片の支軸を挿入して、各支持パネルに支持される。洗面台は、各高さ調整溝の昇降溝に沿って昇降して、任意のセット溝に挿入することで、任意の高さに調整される。
これにより、洗面器は、電動シリンダによって自動昇降できる。洗面器は、電動シリンダの電動モータの回転又は回転停止を制御することで、洗面器を使用する者に適した位置に配置できる。
これにより、中間排水管体は、洗面器を昇降しても、上流側排水管及び建築側排水管から外れない。
これにより、人(使用者)は、昇降する洗面器によって圧迫等されることなく、安全性を確保できる。
これにより、洗面器は、人(使用者)に適した位置に配置される。
これにより、洗面器は、電動シリンダによって自動昇降できる。洗面器は、電動シリンダの電動モータの回転又は回転停止を制御することで、洗面器を使用する者に適した位置に配置できる。
排水管路3、アクチュエータ装置101を備える。
自動昇降式洗面台Xは、位置検出装置102(位置検出手段)、人感検出装置103(人感検出手段)、人体接触等検出装置104(人体接触等検出手段)、昇降操作装置105(昇降操作手段)、情報読取装置106(情報読取手段)、携帯昇降操作装置107(リモートコントローラ)、赤外線受光装置108(赤外線受光手段)、記憶装置109(記憶手段)、音発生装置110(音発生手段)、発光表示装置111(発光表示手段)、制御装置115(制御手段)、及び上限位置検出装置117(上限位置検出手段)を備える。
本体ユニット1(固定側本体)は、洗面ユニット2(洗面側本体)を昇降自在に支持する。
本体ユニット1は、図1乃至図9に示すように、建築物の建築床SF、例えば、洗面室の床に設置される。
固定フレーム体15は、各フレーム部材31〜34にて矩形枠体(長方形枠体)に形成される。
各フレーム部材31〜34は、例えば、アルミニウム合金製であって、断面コ字形の長尺アルミチャンネルでなる。
ガイド溝36は、ガイドフレーム部材31の一の側平板31Aに開口する溝開口36Aを有し、溝開口36Aは、昇降方向GHにおいて、ガイドフレーム部材31の上端及び下端に渡って延在される。
ガイド溝36は、ガイドフレーム部材32の一の側平板32Aに開口する溝開口37Aを有し、溝開口37Aは、昇降方向GHにおいて、ガイドフレーム部材32の上端及び下端に渡って延在される。
固定フレーム体15(各フレーム31〜34)は、図5に示すように、前後方向FHにおいて、フレーム幅Lhを有する。
幅広平板部26は、長尺矩形に形成される。幅広板部26は、図3及び図5に示すように、前後方向FHにおいて、板幅Ph1を有する。幅広平板部26の板幅Ph1は、各ガイドフレーム部材31,32のフレーム幅Lhより幅広(Ph>Lh)である。
幅狭平板部27は、長尺矩形に形成される。幅狭平板部27は、図3及び図5に示すように、昇降方向GHにおいて、幅広平板部16下端に連続して配置される。幅狭平板部27は、前後方向FHにおいて、板幅Ph2を有する。幅狭平板部27の板幅Ph2は、各ガイドフレーム部材31,32のフレーム幅Lhより幅狭(Ph2<Lh)であって、幅広平板部26の板幅Ph1より幅狭(Ph2<Ph1)である。
各外装側面平板16,17は、図5、図14乃至図17に示すように、固定フレーム体15外側において、各ガイドフレーム部材31,32に平行して配置される。
各外装側面平板16,17において、幅広平板部26は、各ガイドフレーム部材31,32上端側に配置され、幅狭平板部27は、各ガイドフレーム部材31,32下端側に配置される。
各外装側面平板16,17は、図3、図5、図16及び図17に示すように、各ガイドフレーム部材31,32を覆って配置される。各外装側面平板16,17において、幅広平板部26は、固定フレーム体15前側に突出量Ph3を有して突出される。各外装側面平板16,17は、各ガイドフレーム部材31,32に固定される。
外装上面平板18は、固定フレーム体15外側において、横フレーム部材33に平行して配置される。外装上面平板18は、図5、図15乃至図17に示すように、横フレーム部材33を覆って配置される。外装上面平板18は、固定フレーム体15前側に幅広平板26と同一の突出量Ph3を有して突出されて、横フレーム部材33に固定される。
外装前面平板19は、各外装側面平板16,17の幅広平板部26前端、及び外装上面平板部18前端に固定される。
これにより、各外装側面平板16,17の幅広平板部26、外装上面平板18及び外装前面平板19は、図5、図16及び図17に示すように、固定フレーム体15との間(固定フレーム体15前側)に管収納空所25Aを形成する。管収納空所25Aは、昇降方向GH及び横方向YHにおいて、各幅広平板部26下端、及び外装前面平板19下端に開口する。
外装カバー20は、固定フレーム体15外側において、各ガイドフレーム部材31,32前側、及び横フレーム34前側に配置される。
外装カバー20は、各側面カバー部29,30を固定フレーム体15に向けて、外装前平板19下端、及び各外装側平板16,17の幅広平板部26下端に連続して配置される。
外装カバー20は、前面カバー部28を外装前平板19下端に連続して配置して、固定フレーム体15に固定される。外装カバー20において、各側面カバー部29,30は、各ガイドフレーム部材31,32下端側に固定される。
これにより、各カバー部28〜30は、図5及び図16に示すように、固定フレーム体15との間(固定フレーム体15前側)に管収納空所25Bを形成する。管収納空所25B(下側・管収納空所)は、図5に示すように、昇降方向GH及び横方向YHにおいて、各平板16〜19側の管収納空所25A(上側・管収納空所)に連通する。
各管収納空所25A,25Bは、昇降方向GH及び横方向YHに延在する本体側・管収納空所25を構成し、本体ユニット1は、前後方向FHにおいて、本体側・管収納空所25を有する。
ガイド穴21は、横方向YHにおいて、中心線Yaから間隔を隔ててガイドフレーム部材31側に配置される。ガイド穴22は、横方向YHにおいて、中心線Yaから間隔を隔ててガイドフレーム部材32側に配置される。
各ガイド穴21,22は、前後方向FRにおいて、外装前面平板19を貫通して、管収納空所25Aに開口される。
各ガイド穴21,22は、平行に配置され、昇降方向GHにわたって延在される。
管案内穴23は、前後方向FRにおいて、外装前平板19及び前面カバー部28を貫通して、各管収納空所25A,25Bに開口する。
洗面ユニット2(洗面側本体)は、図1乃至図9に示すように、本体ユニット1前側に配置される。
洗面ユニット2は、図4、図5、及び図11乃至図24に示すように、本体ユニット1に支持される。洗面ユニット2は、本体ユニット1に対して昇降方向GHに昇降される。
昇降フレーム体41は、各ガイドフレーム部材31,32に沿って昇降方向GHに昇降する。
昇降フレーム台54において、各縦フレーム部材59,60は、アルミニウム合金製の中空角材(角パイプ)で形成される。各横フレーム部材61,62は、例えば、アルミニウム合金製であって、断面コ字形の長尺アルミチャンネルで形成される。
昇降フレーム台54は、図17乃至図24に示すように、各縦フレーム部材59,60を各ガイドフレーム部材31,32(各溝開口36A,37A)に対峙して、各ガイドフレーム部材31,32に平行に配置される。昇降フレーム台54は、各縦フレーム部材59,60及び各ガイドフレーム部材31,32間に間隔を隔てて配置される。
各ガイド部材57,58(左側・ガイド部材)は、昇降フレーム台54外側において、縦フレーム60(左側・縦フレーム)に固定される。各ガイド部材61,62は、昇降方向GHに間隔を隔てて配置される。
各ガイド部材55〜58は、低摩擦係数、耐摩耗性、自己潤滑性、及び高速滑り性を有し、摩擦音及び摩擦振動を発生しない材料(素材)で形成され、例えば、各種のプラスチック(ポリアセタール、ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン等)で形成する。
各ガイド部材55,56は、図17乃至図20に示すように、ガイドフレーム部材31のガイド溝36内に摺動自在に挿入され、各ガイド部材57,58は、ガイドフレーム部材32のガイド溝37内に摺動自在に挿入される。
各支持部材65,66(下側・支持部材)は、横フレーム部材62に固定される。各支持部材65,66は、横方向YHに間隔を隔てて各縦フレーム部材59,60側に配置される。
各支持部材63〜66は、例えば、アルミニウム合金製の中空角材(角パイプ材)で形成される。
これにより、各支持部材63〜66は、昇降フレーム体41(昇降フレーム台54)の昇降に伴って、各ガイド穴21,22に沿って昇降される。
リフトフレーム体42は、昇降フレーム体41にて昇降方向GHに昇降される。
リフトフレーム67は、各縦リフトフレーム部材75,76及び各横フレーム部材77,78にて矩形枠体(長方形枠体)に形成される。
各フレーム部材75〜80は、例えば、アルミニウム合金製の長尺角材(長尺角パイプ)で形成される。
各横取付フレーム77,78は、昇降方向GHに間隔を隔てて各縦フレーム75,76間に架渡され、各縦フレーム75,76に固定される。
に配置される。
各取付部材83,84は、横取付フレーム部材80(下側・横取付フレーム部材)に固定される。各取付部材83,84は、横方向YHに間隔を隔てて横取付フレーム部材80に配置される。各取付部材81〜84は、例えば、アルミニウム合金製の中空角材(角パイプ材)で形成される。
各取付部材81〜84は、各横取付フレーム部材79,80に直交して、前後方向FHにおいて、各横取付フレーム部材79,80後側に延在される。
各リフト保持部材68,69は、横方向YHに間隔を隔てて並設され、各縦フレーム部材75,76に固定される。各リフト保持部材68,69は、各縦フレーム部材75,76下側に片持ち支持される。
各リフト保持部材68,69は、各縦フレーム部材75,76に直交して、前後方向FHにおいて、リフトフレーム67前側に延在される。
各リフト保持部材68,69は、例えば、アルミニウム合金製の長尺角材(長尺角パイプ)で形成される。
リフトフレーム67は、図14乃至図20に示すように、各リフト保持部材68,69をリフトフレーム67前側に向けて本体ユニット1に並設される。
リフトフレーム67は、各取付部材81,83を各支持部材63,65(角パイプ材)内に挿入し、及び各取付部材82,84を各支持部材64,66(角パイプ材)内に挿入する。各取付部材81〜84は、昇降フレーム体41の各支持部材63〜66にボルト等の締結部材で固定される。
これにより、リフトフレーム体42(リフトフレーム67)は、昇降フレーム体41に支持され、昇降フレーム体41にて昇降方向GHに昇降される。
これにより、洗面器43は、リフトフレーム体42(昇降フレーム体41)の昇降に伴って昇降される。
洗面器43は、図1、図3乃至図9に示すように、原点位置P1(下限位置)及び上限位置間で昇降される。原点位置P1は、図1に示すように、建築床SFから原点距離δ1を隔てる位置であって、例えば、δ1=650mmに設定される。上限位置P2は、図6に示すように、建築床SFから原点距離δ1を超える上限距離δ2を隔てる位置であって、例えば、δ2=1500mmに設定される。原点距離δ1、及び上限距離δ2は、図1及び図6に示すように例えば、建築床SF及び洗面器43の上面43G間の距離である。
蛇口レバー46は、蛇口45に並べて設置され、蛇口45を開閉する。
排水穴46は、昇降方向GHにおいて、洗面器43を貫通して、洗面器43下側に開口される。
外装上面平板50は、長尺矩形に形成され、リフトフレーム体42の横フレーム部材77(上側・横フレーム部材)を覆って配置される。外装上面平板50は、横フレーム部材77(リフトフレーム67)に固定される。
外装前面平板51は、図1乃至図3に示すように、リフトフレーム67前側に配置される。外装前面平板51は、各縦フレーム部材75,76前側、及び各横フレーム部材77,78前側にわたって配置され、リフトフレーム67に固定される。
外装洗面カバー53は、洗面器44との間(洗面台43下側)に洗面側・管収納空所47を形成する。洗面側・管収納空所47は、管案内穴23を通して本体側・管収納空所45(各管収納空所45A,45B)に連通される。
排水管路3は、図4、図5、図8及び図9に示すように、上流側排水管86、及び中間排水管体87(中間排水管群)を備える。
上流側排水管67は、前後方向FHにおいて、本体側・管収納空所45に延在される。上流側排水管67は、他方の管端側を管案内穴23から本体側・管収納空所25に突出する。
中間排水管体87は、図4及び図5に示すように、洗面器43が原点位置P1に位置する場合において、固定フレーム体15前側に配置される。中間排水管体87は、外装カバー20内側において、本体側・管収納空所25(管収納空所25B)内に収納される。
最上段の可撓排水管94は、一方の管端側94Aを上流側排水管86の他方の管端側86Aに連結する。
最下段の可撓排水管91は、一方の管端側91Aを建築側排水管88に連結する。
各U字排水管95〜97は、横方向YHにおいて、各可撓排水管91〜94の一方の管端側91A〜94A又は他方の管端側91B〜94Bに配置される。
奇数段のU字排水管95,97は、隣設する可撓排水管91,92(又は可撓排水管93,94)において、他方の管端側91B,92B(又は93B,94B)に連結される。
1段目のU字排水管95は、隣設する1段目及び2段目の可撓排水管91,92において、他方の管端側91B,92Bに連結される。各可撓排水管91,92は、他方の管端側91B,92BをU字排水管95の各管端側95A,95B内に挿入して連結する。
3段目のU字排水管97は、隣設する3段目及び4段目の可撓排水管93,94において、他方の管端側93B,94Bに連結される。各可撓排水管93,94は、他方の管端側93B,94BをU字排水管97の各管端側97A,97B内に挿入して連結する。
奇数段のU字管95,97は、隣設する2本の可撓排水管91,92(又は93,94)毎に、他方の管端側91B,92B(又は93B,94B)に配置され、隣設する各可撓排水管91,92(又は93,94)の他方の管端側91B,92B(又は93B,94B)に連結される。
偶数段のU字排水管96は、奇数段(1段目)のU字排水管95で連結した各可撓排水管91,92のうち上段側の可撓排水管92、及び上段側の可撓排水管92に隣設する可撓排水管93において、一方の管端側92A,93Bに連結される。各可撓排水管92,93は、一方の管端側92A,93AをU字排水管96の各管端側96A,96B内に挿入して連結する。
偶数段のU字排水管96は、隣設する奇数段(1段目及び3段目)のU字排水管95,97で連結した各可撓排水管91〜94のうち、隣設する可撓排水管92,93において、一方の管端側92A,93Bに連結される。
排水管路3は、洗面器43からの排水を、上流排水管86、及び中間排水管体87内に流通して建築側排水管87に排水する。
このとき、各可撓排水管91〜94は、図8及び図9に示すように、各U字管95〜97を基点とし、昇降方向GHに屈曲される。最上段及び3段目の可撓排水管94,93は、最上段(3段目)のU字排水管97を基点に「逆く字形」に屈曲して、昇降方向GHに広げられる。
2段目及び3段目の可撓管92,93は、2段目のU字排水管96を基点に「く字形」に屈曲して、昇降方向GHに広げられる。
2段目及び最下段(1段目)の可撓管92,91は、最下段(1段目)のU字排水管95を基点に「逆く字形」に屈曲して、昇降方向GHに広げられる。
これにより、中間排水管体87は、洗面ユニット2の上昇に伴って、管収納空所45Bから管収納空所45Aに進入する。
アクチュエータ装置101は、洗面ユニット2に連結され、洗面ユニット2を昇降方向GHに上昇又は下降する。
アクチュエータ装置101は、例えば、電動シリンダ(以下、「電動シリンダ101」という)で構成される。アクチュエータ装置101は、例えば、空気シリンダ、油圧シリンダ等で構成することもできる。
電動シリンダ101は、図18、図19、図21及び図24に示すように、シリンダ本体121、ロッド122、電動モータ123、及び変換機構(図示しない)を有する。
ロッド121は、シリンダ本体121内に摺動自在に支持される。変換機構は、シリンダ本体121内に収納され、ボールネジ及びボールネジに螺着されるボールネジナットで構成される。変換機構において、ボールネジナットは、回転止めされてロッド122に連結される。ボールネジナットは、ボールネジの回転によって、シリンダ本体121の軸心方向に直線移動される。
電動モータ123は、制御装置105に接続される。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転(一方の回転)によって、ロッド122をシリンダ本体121内から伸長する。電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転(他方の回転)によって、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。
電動シリンダ101において、ロッド122の先端側は、洗面ユニット2において、昇降フレーム体21の横フレーム62下端に連結する。シリンダ本体121の先端側は、本体ユニット1において、固定フレーム本体15の横フレーム34に連結する。
これにより、電動シリンダ101は、図18、図19、図21及び図24に示すように、電動モータ123の正回転によって、ロッド122をシリンダ本体121内から進出(伸長)することで、洗面ユニット2の昇降フレーム体41を昇降方向GHに上昇する。昇降フレーム体41の上昇に伴って、洗面ユニット2のリフトフレーム体42及び洗面器43も昇降方向に上昇される。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転によって、ロッド122をシリンダ本体121内に退避することで、洗面ユニット2の昇降フレーム体41を昇降方向GHに下降する。昇降フレーム体41の下降に伴って、洗面ユニット2のリフトフレーム体42及び洗面台43も昇降方向GHに下降される。
なお、電動シリンダ101は、シリンダ本体121先端側を昇降フレーム体41の横フレーム62に連結し、及ロッド122の先端側を固定フレーム体15の横フレーム34に連結しても良い。
位置検出器102(位置検出手段)は、例えば、位置検出エンコーダ(以下、「位置検出パルスエンコーダ102」という)で構成される。
位置検出エンコーダ102は、図18、図19、及び図21乃至図25に示すように、電動モータ123のモータ回転軸123Aに連結される。位置検出エンコーダ102は、電動モータ123のモータ軸123Aの回転を検出して、パルスpを制御装置105に出力する。
位置検出エンコーダ102は、モータ回転軸123Aの1回転[2π(ラジアン)]に対してpパルス出力する。1パルスpの回転角δθは、δθ=2π/p(ラジアン)である。
人感検出装置103(人感検出手段)は、図26に示すように、洗面器43前側に検出領域KRを有し、検出領域KRでの人体を検出する。
人感検出装置103は、図1乃至図3、図26乃至図28に示すように、洗面ユニット2に設置され、原点位置P1、上限位置P2を含む原点位置P1及び上限位置P2間において、検出領域KSでの人体を検出する。
赤外線画像センサ131は、図27に示すように、複数の画素GS(例えば、8画素)を一列に並列して構成される。
赤外線画像センサ131において、各画素GSは、例えば、人体から放出される遠赤外線(7〜12μm)の赤外線光強度を検出(受光)し、赤外線光強度に対応する電圧信号(姿勢信号)を制御装置115に出力する(量子型赤外線画像センサ)。
なお、赤外線画像センサ131は、熱型であっても良く、各画素は、遠赤外線の吸収(受光)により上昇する温度を検出し、温度に対応する電圧信号(姿勢信号)を制御装置115に出力する(熱型赤外線画像センサ)。
赤外線画像センサ131は、横方向YHの中心線Yaに配置される。赤外線画素センサ131は、昇降方向GHにおいて、各画素GSを中心線Yaに沿って並列する。
これにより、赤外線画像センサ131は、図26に示すように、洗面器43前側において、昇降方向GHに各画素GSでなる検出領域KR1を有する。洗面器43が原点位置P1に位置する場合において、検出領域KS1は、建築床SWから昇降方向GHにわたって配置される。
赤外線センサ132は、人体から放出される遠赤外線の吸収(受光)により上昇する温度を検出し、温度に対応する電圧信号(人感信号)を制御装置115に出力する。
赤外線センサ132は、横方向YHの中心線Yaに配置される。
これにより、赤外線センサ132は、洗面器43前側において、横方向YHに中心線Y1a両側(左右側)に検出領域KR2を有する。
これにより、距離センサ133は、投光器133Aから洗面器43前側に光を投光し、洗面器43前側の人体で反射される反射光を受光器133Bで受光する。
距離センサ133は、受光器133Bで反射光を受光して、距離信号を制御装置115に出力する。
人感検出装置103は、洗面ユニット2の洗面器43(昇降フレーム体41、リフトフレーム体42)の昇降に伴って、昇降方向GHに昇降される。
これにより、人感検出装置103において、赤外線画像センサ131の検出領域KR1、赤外線センサ132の検出領域KR2、及び距離センサ133の投光(光指向)は、昇降方向GHに変動され、原点位置P1、上限位置P2を含む原点位置P1及び上限位置P2間において、検出領域KRでの人体を検出する。
人体接触等検出装置104は、図1乃至図3に示すように、洗面器43下側において、人体を検出する。人体接触等検出装置104は、例えば、接触センサで構成される。接触センサは、例えば、テープスイッチであって、人体の接触により電圧信号(人体接触信号)を制御装置115に出力する。
なお、人体接触等検出装置104は、近接センサで構成できる。近接センサは、誘導型近接センサ、静電容量型近接センサ、磁気式近接センサでなる。近接センサは、洗面器43下側に向けて検出領域を有し、検出領域での人体を検出すると、電圧信号(人体接近信号)を制御装置115に出力する。近接センサは、洗面器43の下面43Bに取付けられる。
昇降操作装置105は、洗面器43の昇降を要求し、プリセット登録を要求し、及びプリセットを要求する。昇降操作装置105は、洗面ユニット2に設置される。昇降操作装置105は、例えば、洗面器43の前面43Aに取付けられる。
昇降操作装置105は、図25に示すように、電源ボタン140、昇降ボタン141、下降ボタン142、原点復帰ボタン143、プリセット登録ボンタン144、プリセットボタン145及び表示器146を有する。
情報読取装置106は、図1に示すように、洗面ユニット2に設置される。情報読取装置106は、例えば、洗面器43の前面43Aに取付けられる。
情報読取装置106は、図25に示すように、携帯情報記録媒体148のプリセット距離情報δx(プリセット距離値δx)を読取り、プリセット距離情報δxを制御装置115に出力する。
携帯情報記録媒体148は、例えば、ICチップを埋込んだカードであって、ICチップにプリセット距離情報δx(プリセット距離値)を記憶(記録)する。
プリセット距離情報δxは、原点位置P1から昇降方向GHの高さ距離に対応する情報であって、携帯情報記録媒体148を保有する者に適した距離情報である。
携帯昇降操作装置107は、図25に示すように、赤外線リモートコントローラであって、電源ボタン150、上昇ボタン151、下降ボタン152、原点復帰ボタン153、プリセット登録ボタン154、プリセットボタン155、チャイルドロックボタン156、緊急停止ボンタン157を有する。
赤外線受光装置108は、図1に示すように、洗面ユニット2に設置される。赤外線受光装置108は、例えば、洗面器43の前面43Aに取付けられる。
赤外線受光装置108は、携帯昇降操作装置107(リモートコントローラ)から出力される各赤外線信号(上昇信号、下降信号、原点復帰信号、プリセット登録信号、プリセット信号、チャイルドロック信号、停止信号)を受光して制御装置115に出力する。
記憶装置109は、図25に示すように、制御装置115に接続される。記憶装置109は、1パルス距離値δzを記憶する。1パルス距離値δzは、位置検出エンコーダ102の1パルスδθに対応するロッド122の進退量である。
姿勢閾値σ1は、赤外線画像センサ131の各画素GSの電圧信号(姿勢信号)に対応する電圧信号値であって、一定の電圧信号値に設定する。
姿勢画素数閾値σ2は、隣接する画素GSであって、最下段から連続する画素数である。姿勢画素数閾値σ2は、例えば、σ2=3に設定する。
距離閾値σ4は、距離センサ133の電圧信号(距離信号)に対応する電圧信号値であって、一定の電圧信号値に設定する。
音発生装置110は、図1に示すように、洗面ユニット2に設置される。音発生装置110は、例えば、洗面鏡体52及び洗面器43間において、外装前面平板51に取付けられる。
音発生装置110は、スピーカで構成され、図25に示すように、制御装置115に接続される。音発生装置115は、音を発生する。
発光表示装置111は、図1に示すように、洗面ユニット2に設置される。発光表示装置111は、例えば、洗面鏡体52及び洗面器43間において、外装前面平板51に取付けられる。
発光表示装置111は、例えば、複数の発光ダイオード(LED/Light Emitting Diode)で構成され、図25に示すように、制御装置115に接続される。
発光表示装置111は、各発光ダイオードを発光(点灯又は点滅)する。
制御装置115は、例えば、CPU(Central Processing Unit/中央演算処理装置)で構成される。
制御装置115は、図18、図19、図21及び図23に示すように、例えば、電動シリンダ101に一体にされ、固定フレーム体15の横フレーム34側に設置される。
制御装置115は、各画素GSの電圧信号(姿勢信号)に基づき、検出領域KR1での人体の姿勢(「立状態」、「座状態」)を判別する。
制御装置115は、記憶装置109から姿勢閾値σ1を読出し、各画素GSの電圧信号(姿勢信号)及び姿勢閾値σ1を比較する。制御装置115は、姿勢閾値σ1を超える画素GS(以下、「姿勢検出画素GS」)を検出し、姿勢検出画素GSの連続画素数GSPを判別する。
続いて、制御装置115は、姿勢画素数閾値σ2を読出し、姿勢検出画素GSの連続画素数GSP及び姿勢画素数閾値σ2を比較する。制御装置115は、連続画素数GSPが姿勢画素数閾値σ2を超える(GSP>σ2)と、人体「立状態」と判別する。
制御装置115は、連続画素数GPSが姿勢画素数閾値σ2を超えない(GPS≦σ2
)と、人体「座状態」と判別する。
制御装置115は、記憶装置109から人感閾値σ3を読出し、赤外線センサ132の電圧信号(人感信号)及び人感閾値σ3を比較する。制御装置115は、赤外線センサ132の電圧信号が人感閾値σ3を超えると、人体「有」と判別する。
制御装置115は、記憶装置109から距離閾値σ4を読出し、距離センサ133の電圧信号(距離信号)及び距離閾値σ4を比較する。制御装置115は、距離センサ133の電圧信号(距離信号)が距離閾値σ4を超えていると、人体「有」と判別する。
これにより、電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内から進出(伸長)する。洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の進出(伸長)にて昇降方向GHに上昇される。
制御装置115は、電動モータ123を正回転した後に、使用者の上昇ボタン141の押し操作の解放(上昇停止要求操作)に基づき、上昇信号を入力しないと、上昇停止要求と判別し、上昇停止指令を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の正回転を停止する。
これにより、電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の退避にて昇降方向GHに下降される。
制御装置115は、電動モータ123を逆回転した後に、使用者の下降ボタン142の押し操作の解放(下降停止要求操作)に基づき、下降信号を入力しないと、下降停止要求と判別し、下降停止指命を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ12の逆回転を停止する。
これにより、電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の退避にて昇降方向GHに下降される。
これにより、電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内から進出(伸長)する。洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の進出(伸長)にて昇降方向GHに上昇される。
制御装置115は、電動モータ123を正回転した後に、使用者の上昇ボタン151の押し操作の解放(上昇停止要求操作)に基づき、携帯昇降操作装置107から上昇信号(赤外線信号)を入力しないと、上昇停止要求と判別し、上昇停止指令を電動シリンダ101の電動シリンダ123に出力して、電動モータ123の正回転を停止する。
これにより、電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の退避にて昇降方向GHに下降される。
制御装置115は、電動モータ123を逆回転した後に、使用者の下降ボタン15の押し操作の解放(下降停止要求操作)に基づき、携帯昇降操作装置107から下降信号(赤外線信号)を入力しないと、下降停止要求と判別し、下降停止指令を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の逆回転を停止する。
これにより、電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の退避にて昇降方向GHに下降される。
制御措置115は、チャイルドロック要求と判別すると、ロック表示信号を表示器146に出力する。表示器146は、ロック表示信号に基づき、「C(チャイルドロック表示)」を表示する。
制御装置115は、各ボタン141〜145、及び151〜155の無効中、再度、チャイルドロック信号を入力すると、各ボタン141〜145、及び151〜155の操作を有効にする。
音発生装置110は、音発生信号に基づき、スピーカから音を発生する。
発光表示装置111は、発光信号に基づき、各発光ダイオードを点灯又は点滅する。
制御装置115は、パルスカウンタ161にて位置検出エンコーダ102のパルスpを計数(カウント)する。
制御装置115は、洗面器43が原点位置P1に位置する場合において、位置パルス総数Zp「零(Zp=0)」として位置検出エンコーダ102のパルスpを計数する。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に基づき、パルスカウンタ161にて位置検出エンコーダ102のパルスpを加算計数(加算カウント)する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、パルスカウンタ161にて位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する。
制御装置115は、パルスカウンタ161の位置パルス総数Zpをリセット(零クリア)することなく、連続して位置検出エンコーダ102のパルスpを計数(加算カウント又は減算カウント)する。
上限位置検出装置117は、図18、図21及び図23に示すように、本体フレーム体1に設置される。上限位置検出装置117は、例えば、リミットスイッチで構成され、固定フレーム体15のガイドフレーム部材31に取付けられる。
上限位置検出装置117は、洗面台43が原点位置P1に位置する場合において、ガイド部材55上端から昇降方向GHに上限距離δ2を隔てて配置される。上限位置検出装置117は、例えば、昇降フレーム体41との接触にて上限信号(電気信号)を制御装置115に出力する。
なお、説明の便宜上、洗面器43は、図1乃至図5に示すように、原点位置P1に位置している。
これにより、自動昇降式洗面台Xは、電源「ON」となる。
制御装置115は、使用者のプリセット登録要求操作に基づき、プリセット距離情報δxを入力すると(図29:ST101,Yes)、プリセットパルス数Pnを演算する(図29:ST102)。
制御装置115は、1パルス距離値δzを記憶装置109から読出し、プリセット距離情報δx、及び1パルス距離値δzに基づき、プリセットパルス数Pnを演算する。
プリセットパルス数Pnは、Pn=(プリセット距離情報δx/1パルス距離値δz)=(δx/δz)である。
制御装置115は、プリセットパルス数Pnを演算すると、プリセットパルス数Pnを記憶装置109に記憶(登録)する(図29:ST103)。
制御装置115は、プリセット距離情報δzを入力しないと(図29:ST101,No),プリセットパルス数Pnを演算しない。
制御装置115は、検出領域KRでの人体「有」と判別し(図29:ST104,Yes)、洗面器43が原点位置P1に位置すると判別すると(図29:ST105:Yes)、各種ボタン140〜145の操作を待つ状態(以下、「待機状態」という)となる。
制御装置115は、パルスカウンタ161の位置パルス数Zp「零(Zp=0)」であると、洗面器43が原点位置P1に位置すると判別する。
制御装置115は、使用者の上昇要求操作に基づき、上昇信号を入力すると、上昇要求と判別する。
制御装置115は、プリセット要求でないと判別し(図29:ST106,No)、上昇要求と判別すると(図29:ST107,Yes)、上昇駆動指令(電圧値)を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123を正回転する(図30:ST108)。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内から進出(伸長)する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、電動シリンダ101のロッド122の進出(伸長)によって原点位置P1から昇降方向GHに上昇される。昇降フレーム体41は、各ガイド部材55〜58及び各ガイド溝36,37で案内され、固定フレーム体15の各ガイドフレーム部材31,32に沿って昇降方向GHに上昇される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって原点位置P1から昇降方向GHに上昇される。
中間排水管体87は、可撓排水管91の一方の管端側91Aを建築側排水管88に連結して固定しているので、各可撓排水管91〜94は、図8及び図9に示すように、洗面器43の上昇に伴って、各U字排水管95〜97を基点として昇降方向GHに広げられる。中間排水管体87は、各可撓排水管91〜94を昇降方向GHに広げつつ、本体側・管収納空所445内を移動する(以下、同様)。上流側排水管86は、洗面器43の上昇に伴って、管案内穴23に沿って上昇される(以下、同様)。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力すると、位置パルス数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に基づき、パルスカウンタ161にて位置検出エンコーダ102のパルスpを加算計数(加算カウント)する(図30:ST109)。
制御装置115は、使用者の上昇停止要求操作に基づき、上昇信号を入力しないと、上昇停止要求と判別する。
制御装置115は、上昇停止要求と判別すると(図30:ST110,Yes)、上昇停止指令を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の正回転を停止する(図30:ST111)。
制御装置115は、電動モータ123の正回転が停止したと判別すると(図30:ST112,Yes)、待機状態となる。
なお、制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力しないと、電動ンモータ123の正回転が停止したと判別する。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、ロッド122の進出(伸長)を停止して、ロッド122を保持する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、原点位置P1からロッド122の進出量(伸長量)に対応する位置に停止され、電動シリンダ101で保持される。洗面器43は、原点位置P1からロッド122の進出量に対応する位置に保持される。
制御装置115は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、上限位置検出装置117から上限信号を入力すると、洗面器43が上限位置P2に位置すると判別する。
制御装置115は、使用者のプリセット登録要求操作に基づき、プリセット登録信号を入力すると、プリセット登録要求と判別する。
制御装置115は、電動モータ123の停止時に、プリセット登録要求と判別すると(図30:ST113,Yes)、パルスカウンタ161から位置パルス総数Zpを取得する(図30:ST114)。
制御装置115は、取得した位置パルス総数Zpをプリセットパルス数Pnとして記憶装置109に記憶(登録)する(図30:ST115)。
使用者は、再度、電源ボタン140を押し操作すると、自動昇降式洗面台Xは電源「OFF」となる。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、電動シリンダ101のロッド122の退避によって昇降位置GHに下降される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって原点位置P1に向けて下降される。
中間排水管体87において、各可撓排水管91〜94は、洗面器43の下降に伴って、各U字排水管95〜97を基点する広がりを小さくしつつ、本体側・管収納空所45内を移動する(以下、同様)。上流側排水管86は、洗面器43の下降に伴って、管案内穴23に沿って下降される(以下、同様)。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力すると、位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する(図22:ST122)。
制御装置115は、位置パルス総数Zpが「零(Zp=0)」となると、洗面器43が原点位置P1に位置したと判別する。
これにより、洗面器43は、原点位置P1に復帰される。
中間排水管体87において、各可撓排水管91〜94は、図4及び図5に示すように、昇降方向に並列して管収納空所25Bに収納される(以下、同様)。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、人体接触等検出装置104から電圧信号(人体接触信号、人体接近信号)を入力すると、人体「接触又は接近」と判別する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、プリセット要求でないと判別し(図33:ST130,No)、上昇要求と判別すると(図33:ST131,Yes)、洗面器43が上限位置P2に位置するかを判別する(図33:ST132)。
制御装置115は、上限位置検出装置117から上限信号を入力すると、上限位置P2と判別し(図33:ST132,Yes)、昇降操作装置105の表示器146に上限表示信号を出力する(図33:ST133)。表示器146は、上限表示信号に基づき、「H(上限表示)」を表示する。
制御装置115は、表示器146に「H(上限表示)」を表示すると、図30及び図31のST113〜ST116を実行する。
制御装置115は、洗面器43が上限位置P1に位置しないと判別すると(図33:ST132,No)、図30のST108〜ST110を実行する。
制御装置115は、上昇要求でないと判別し(図33:ST131,No)、下降要求と判別すると(図33:ST134,Yes)、下降駆動指令(電圧値)を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123を逆回転する(図33:ST135)。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、電動シリンダ101のロッド122の退避によって原点位置P1に向けて昇降位置GHに下降される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって原点位置P1に向けて下降される。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力すると、位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する(図33:ST136)。
制御装置115は、洗面器43が原点位置P1に位置しないと判別し(図33:ST137,No)、下降停止要求と判別すると(図33:ST138,Yes)、下降停止指命を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の逆回転を停止する(図34:ST138)。
制御装置115は、位置パルス総数Zpが「零」でないと(Zp≠0)、洗面器43が原点位置P1に位置しないと判別する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力しないと、電動モータ123の逆回転が停止したと判別する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、人体接触等検出装置117から電圧信号(人体接触信号、人体接近信号)を入力すると、人体「接触又は接近」と判別する。
続いて、制御装置115は、電動モータ123の逆回転が停止したと判別すると(図34:ST140,Yes)、図30及び図31のST113〜ST116を実行する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、使用者の原点復帰要求操作に基づき、原点復帰信号を入力すると、原点復帰要求と判別する。
制御装置115は、下降要求でないと判別し(図33:ST134,No)、原点復帰要求と判別すると(図33:ST142,Yes)、図32のST121〜ST125を実行する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、使用者のプリセット要求操作に基づき、昇降操作装置105からプリセット信号を入力すると、プリセット要求と判別する。
制御装置115は、プリセット要求と判別すると(図28:ST106,Yes/図33:ST130,Yes)、プリセットパルス数Pnの登録(記憶)を判別する。
制御装置115は、プリセットパルス数Pnが記憶装置109に記憶されていると、プリセットパルス数Pnの登録と判別する。
制御装置115は、プリセットパルス数Pnが登録されていると判別すると(図29:ST118,Yes/図33:ST143,Yes)、プリセットパルス数Pnを記憶装置109から読出す。また、制御装置115は、パルスカウンタ161から位置パルス総数Zpを取得する。
続いて、制御装置115は、プリセットパルス数Pn及び位置パルス総数Zpを比較する(図36:ST150)。
制御装置115は、プリセットパスル数Pnが位置パルス数Zpに一致すると(図36:ST150,Zp=Pn)、図30及び図31のST113〜ST116を実行する。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内から進出(伸長)する。
洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の進出(伸長)によって昇降方向GHに上昇される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって昇降方向GHに上昇される。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを加算計数(加算カウント)する(図36:ST152)。
制御装置115は、電動モータ123の正回転が停止すると判別すると(図36:ST155,Yes)、図30及び図31のST113〜ST116を実行する。
これにより、洗面器43は、プリセットパルス数Pnに対応する高さ位置に配置される。プリセットパルス数Pnに対応する位置は、プリセットパルス数Pn×1パルス距離値δzである。
制御装置115は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する、
洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の退避によって昇降方向GHに下降される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって昇降方向GHに下降される。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する(図37:ST157)。
続いて、制御装置115は、電動モータ123の逆回転が停止したと判別すると(図37:ST160,Ye)、図30及び図31のST113〜ST116を実行する。
これにより、洗面器43は、プリセットパルス数に対応する高さ位置に配置される。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、人体「接触又は接近」と判別しないと(図37:ST161,No)、図37のST156〜ST158を実行する。
なお、説明の便宜上、洗面器43は、図1乃至図5に示すように、原点位置P1に位置する。
なお、使用者は、人感検出装置103の検出領域KRの外側、又は検出領域KR内において、携帯昇降操作装置105の各種ボタン150〜157を操作する。
制御装置115は、使用者の上昇要求操作に基づき、赤外線受光装置108から上昇要求信号を入力すると、上昇要求と判別する。
制御装置115は、プリセット要求でないと判別し(図38:ST202,No)、上昇要求と判別すると(図38:ST203,Yes)、上昇駆動指令を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123を正回転する(図38:ST204)。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121から進出(伸長)する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、電動シリンダ101のロッド122の進出(伸長)によって原点位置P1から昇降方向GHに上昇される。昇降フレーム体41は、各ガイド部材55〜58及び各ガイド溝36,37で案内され、固定フレーム体15の各ガイドフレーム部材31,32に沿って昇降方向GHに上昇される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって原点位置P1から昇降方向GHに上昇される。
中間排水管体87は、可撓排水管91の一方の管端側91Aを建築側排水管88に連結して固定しているので、各可撓排水管91〜94は、図8及び図9に示すように、洗面器43の上昇に伴って、各U字排水管95〜97を基点として昇降方向GHに広げられる。中間排水管体87は、各可撓排水管91〜94を昇降方向GHに広げつつ、本体側・管収納空所45内を移動する(以下、同様)。上流側排水管86は、洗面器43の上昇に伴って、管案内穴23に沿って上昇される(以下、同様)。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力すると、位置パルス数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に基づき、パルスカウンタ161にて位置検出エンコーダ102のパルスpを加算計数(加算カウント)する(図38:ST205)。
制御装置115は、使用者の上昇停止要求操作に基づき、上昇信号を入力しないと、上昇停止要求と判別する。
制御装置115は、上昇停止要求と判別すると(図38:ST206,Yes)、上昇停止指令を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の正回転を停止する(図38:ST207)。
制御装置115は、電動モータ123の正回転が停止したと判別すると(図39:ST208,Yes)、待機状態となる。
なお、制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力しないと、電動ンモータ123の正回転が停止したと判別する。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、ロッド122の進出(伸長)を停止して、ロッド122を保持する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、原点位置P1からロッド122の進出量(伸長量)に対応する位置に停止され、電動シリンダ101で保持される。洗面器43は、原点位置P1からロッド122の進出量に対応する位置に保持される。
制御装置115は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、電動モータ123の正回転中に、洗面器43が上限位置P2に位置すると判別すると(図38:ST213,Yes)、上昇停止指令を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の正回転を停止する(図38:ST207)。
制御装置115は、上限位置検出装置117から上限信号を入力すると、洗面器43が上限位置P2に位置すると判別する。
制御装置115は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、使用者のプリセット登録要求操作に基づき、プリセット登録信号を入力すると、プリセット登録要求と判別する。
制御装置115は、電動モータ123の停止時に、プリセット登録要求と判別すると(図39:ST209,Yes)、パルスカウンタ161から位置パルス総数Zpを取得する(図39:ST210)。
制御装置115は、取得した位置パルス総数Zpをプリセットパルス数Pnとして記憶装置109に記憶(登録)する(図39:ST211)。
使用者は、再度、電源ボタン140を押し操作すると、自動昇降式洗面台Xは電源「OFF」となる。
制御装置115は、プリセット要求でないと判別し(図40:ST230,No)、上昇要求と判別すると(図40:ST231,Yes)、洗面器43が上限位置P2に位置するかを判別する(図40:ST232)。
制御装置115は、上限位置検出装置117から上限信号を入力すると、上限位置P2と判別し(図40:ST232,Yes)、昇降操作装置105の表示器146に上限表示信号を出力する(図40:ST233)。表示器146は、上限表示信号に基づき、「H(上限表示)」を表示する。
制御装置115は、表示器146に「H(上限表示)」を表示すると、図39のST209〜ST212を実行する。
制御装置115は、洗面器43が上限位置P2に位置しないと判別すると(図40:ST232,No)、図38のST204〜ST206を実行する。
制御装置115は、使用者の下降要求操作に基づき、下降信号を入力すると、下降要求と判別する。
制御装置115は、上昇要求でないと判別し(図40:ST231,No)、下降要求と判別すると(図44:ST234,Yes)、下降駆動指令(電圧値)を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123を逆回転する(図40:ST235)。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、電動シリンダ101のロッド122の退避によって原点位置P1に向けて昇降位置GHに下降される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって原点位置P1に向けて下降される。
中間排水管体87において、各可撓排水管91〜94は、洗面器43の下降に伴って、各U字排水管95〜97を基点する広がりを小さくしつつ、本体側・管収納空所45内を移動する(以下、同様)。上流側排水管86は、洗面器43の下降に伴って、管案内穴23に沿って下降される(以下、同様)。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力すると、位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する(図40:ST236)。
制御装置115は、使用者の下降停止要求操作に基づき、上昇信号を入力しないと、上昇停止要求と判別する。
洗面器43が原点位置P1に位置しないと判別し(図40:ST237,No)、下降停止要求と判別すると(図40:ST238,Yes)、下降停止指命を電動シリンダ101の電動モータ123に出力して、電動モータ123の逆回転を停止する(図41:ST238)。
制御装置115は、位置パルス総数Zpが「零」でないと(Zp≠0)、洗面器43が原点位置P1に位置しないと判別する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力しないと、電動モータ123の逆回転が停止したと判別する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、人体接触等検出装置117から電圧信号(人体接触信号、人体接近信号)を入力すると、人体「接触又は接近」と判別する。
続いて、制御装置115は、電動モータ123の逆回転が停止したと判別すると(図41:ST240,Yes)、図39のST209〜ST212を実行する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、使用者の原点復帰要求操作に基づき、原点復帰信号を入力すると、原点復帰要求と判別する。
制御装置115は、原点復帰要求と判別し(図42:ST242,Yes)、洗面器43が原点位置P1に位置しないと判別すると(図42:ST243,No)、電動シリンダ101の電動モータ123に下降駆動指令(電圧値)を出力して、電動モータ123を逆回転する(図42:ST244)。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する。
これにより、洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、電動シリンダ101のロッド122の退避によって昇降位置GHに下降される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって原点位置P1に向けて下降される。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを入力すると、位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する(図42:ST245)。
制御装置115は、位置パルス総数Zpが「零(Zp=0)」となると、洗面器43が原点位置P1に位置したと判別する。
これにより、洗面器43は、原点位置P1に復帰される。
中間排水管体87において、各可動排水管91〜94は、図4及び図5に示すように、昇降方向に並列して管収納空所25Bに収納される(以下、同様)。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、人体接触等検出装置104から電圧信号(人体接触信号、人体接近信号)を入力すると、人体「接触又は接近」と判別する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、使用者のプリセット要求操作に基づき、プリセット信号を入力すると、プリセット要求と判別する。
制御装置115は、プリセット要求と判別すると(図38:ST202,Yes/図40:ST230,Yes)、プリセットパルス数Pnの登録(記憶)を判別する。
制御装置115は、プリセットパルス数Pnが記憶装置109に記憶されていると、プリセットパルス数Pnの登録と判別する。
制御装置115は、プリセットパルス数Pnが登録されていると判別すると(図38:ST214,Yes/図40:ST250,Yes)、プリセットパルス数Pnを記憶装置109から読出す。また、制御装置115は、パルスカウンタ161から位置パルス総数Zpを取得する。
続いて、制御装置115は、プリセットパルス数Pn及び位置パルス総数Zpを比較する(図43:ST251)。
制御装置115は、プリセットパルス数Pnが位置パルス数Zpに一致すると(図43:ST251,Zp=Pn)、図39のST209〜ST212を実行する。
電動シリンダ101は、電動モータ123の正回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内から進出(伸長)する。
洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の進出(伸長)によって昇降方向GHに上昇される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42、及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって昇降方向GHに上昇される。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の正回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを加算計数(加算カウント)する(図43:ST253)。
制御装置115は、電動モータ123の正回転が停止すると判別すると(図43:ST256,Yes)、図39のST209〜ST212を実行する。
これにより、洗面器43は、プリセットパルス数Pnに対応する高さ位置に配置される。プリセットパルス数Pnに対応する位置は、プリセットパルス数Pn×1パルス距離値δzである。
制御装置115は、電動モータ123の正回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
電動シリンダ101は、電動モータ123の逆回転に伴って、ロッド122をシリンダ本体121内に退避する、
洗面ユニット2において、昇降フレーム体41は、ロッド122の退避によって昇降方向GHに下降される。
洗面ユニット2(洗面器43、リフトフレーム体42及び昇降フレーム体41)は、電動シリンダ101(アクチュエータ装置)によって昇降方向GHに下降される。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に伴って、音発生信号を音発生装置110に出力し、及び発光信号を発光表示装置111に出力する。音発生装置110は、音発生信号に基づき、音を発生する。発光表示装置111は、発光信号に基づき、点灯又は点滅する。
制御装置115は、位置検出エンコーダ102のパルスpを位置パルス総数Zpとして計数する。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転に基づき、位置検出エンコーダ102のパルスpを減算計数(減算カウント)する(図44:ST258)。
続いて、制御装置115は、電動モータ123の逆回転が停止したと判別すると(図44:ST261,Yes)、図39のST209〜ST212を実行する。
これにより、洗面器43は、プリセットパルス数に対応する高さ位置に配置される。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、電動モータ123の逆回転の停止に伴って、音発生信号及び発光信号の出力を止める。音発生信号110は、音の発生を止める。発光表示装置111は、点灯又は点滅を止める。
制御装置115は、人体「接触又は接近」と判別しないと(図44:ST262,No)、図44のST257〜ST259を実行する。
これにより、洗面鏡体52において、洗面鏡フレーム52Bを洗面鏡52Aから取外し、別の装飾を施した洗面鏡フレーム52Bに交換できる。
1 本体ユニット
2 洗面ユニット
15 固定フレーム体
31 ガイドフレーム部材
32 ガイドフレーム部材
41 昇降フレーム体
42 リフトフレーム体
43 洗面器
46 排水穴
101 電動シリンダ
115 制御装置
121 シリンダ本体
122 ロッド
123 電動モータ
Claims (14)
- 建築床に設置される本体ユニットと、
前記本体ユニットに支持され、前記本体ユニットに対して昇降方向に昇降される洗面ユニットと、
シリンダ本体、前記シリンダ本体内に摺動自在に支持されるロッド、及び電動モータを有し、前記電動モータの回転運動を直線運動に変換して前記ロッドを前記シリンダ本体に対して進出又は退避する電動シリンダと、
前記電動モータの回転を制御する制御装置と、を備え、
前記本体ユニットは、
前記昇降方向に延在され、前記昇降方向と直交する横方向に間隔を隔てて並設される複数のガイドフレーム部材を有する固定フレーム体を備え、
前記洗面ユニットは、
前記固定フレーム体内側において、前記各ガイドフレーム部材間に配置され、前記各ガイドフレーム部材に摺動自在に支持され、及び前記各ガイドフレーム部材に沿って前記昇降方向に昇降する昇降フレーム体と、
前記固定フレーム体前側及び前記昇降フレーム体前側に間隔を隔てて並設され、前記昇降フレーム体に支持され、及び前記昇降フレーム体にて前記昇降方向に昇降されるリフトフレーム体と、
排水穴を有し、前記リフトフレーム体前側において、前記リフトフレーム体に保持され、前記リフトフレーム体とともに前記昇降方向に昇降される洗面器と、を備え、
前記洗面器は、
前記昇降方向において、前記建築床から原点距離を隔てる原点位置、及び前記建築床から前記原点距離を超える距離を隔てる上限位置間で昇降され、
前記電動シリンダは、
前記ロッドを前記昇降方向に向けて、前記固定フレーム体及び前記昇降フレーム体間に配置され、
前記ロッド先端側を前記昇降フレーム体又は前記固定フレーム体の一方に連結し、
前記シリンダ本体を前記昇降フレーム体又は前記固定フレーム体の他方に連結する
ことを特徴とする自動昇降式洗面台。 - 前記洗面器下側から前記排水穴に連結される上流側排水管と、
前記上流側排水管、及び前記建築床に固定される建築側排水管に連結される中間排水管体と、を備え、
前記中間排水管体は、
前記洗面器が原点位置に位置する場合おいて、前記昇降方向に複数段を並列して隣設され、前記横方向に延在される複数の可撓排水管と、
前記昇降方向に複数段を並列して配置され、前記各可撓排水管の一方の管端側又は他方の管端側に配置される複数のU字排水管と、で構成され、
最上段の前記可撓排水管は、
一方の管端側を前記上流側排水管に連結し、
最下段の前記可撓排水管は、
一方の管端側を前記建築側排水管に連結し、
複数段のうち、奇数段の前記U字排水管は、
隣設する各可撓排水管において、他方の管端側に連結され、
複数段のうち、偶数段の前記U字排水管は、
奇数段の前記U字排水管で連結した各可撓排水管のうち上段側の前記可撓排水管、及び上段側の前記可撓排水管に隣設する可撓排水管において、一方の管端側に連結される
ことを特徴とする請求項1に記載の自動昇降式洗面台。 - 前記リフトフレーム体は、
前記固定フレーム体前側及び前記昇降フレーム体前側に並設され、前記昇降フレーム体に支持され、及び前記昇降フレーム体にて前記昇降方向に昇降されるリフトフレームと、
前記リフトフレーム前側において、前記横方向に間隔を隔てて並設される複数のリフト保持部材と、を備え、
前記各リフト保持部材は、
前記リフトフレーム下側に片持ち支持され、前記リフトフレーム前側に延在され、
前記洗面器は、
前記各リフト保持部材上に載置され、前記各リフト保持部材に固定される
ことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 前記洗面ユニットは、
洗面鏡、及び前記洗面鏡外周を保持する洗面鏡フレームでなる洗面鏡体を備え、
前記洗面鏡体は、
前記洗面器上側において、前記リフトフレームに支持される
ことを特徴とする請求項3に記載の自動昇降式洗面台。 - 前記洗面ユニットに設置され、前記制御装置に接続される人感検出装置を備え、
前記人感検出装置は、
前記洗面器前側に検出領域を有し、前記原点位置、前記上限位置を含む前記原点位置及び前記上限位置間において、前記検出領域での人体を検出し、
前記制御装置は、
前記人感検出装置の検出に基づき、前記検出領域での人体「有」と判別し、及び人の上昇要求操作に基づき、上昇要求を入力すると、前記電動モータを正回転し、人の上昇停止要求操作に基づき、上昇停止要求と判別すると、前記電動モータの正回転を停止し、
前記人感検出装置の検出に基づき、前記検出領域での人体「有」と判別し、及び人の下降要求操作に基づき、下降要求を入力すると、前記電動モータを逆回転し、人の下降停止要求操作に基づき、下降停止要求と判別すると、前記電動モータの逆回転を停止し、
前記電動シリンダは、
前記電動モータの正回転に伴って、前記ロッドを前記シリンダ本体内から進出して、前記昇降フレーム体を前記昇降方向に上昇させ、
前記電動モータの逆回転に伴って、前記ロッドを前記シリンダ本体内に退避して、前記昇降フレーム体を前記昇降方向に下降させる
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 前記制御装置は、
前記人感検出装置の検出に基づき、前記検出領域での人体「有」と判別し、及び人の原点復帰要求操作に基づき、原点復帰要求と判別すると、前記電動モータを逆回転し、
前記洗面器が前記原点位置に位置すると判別すると、前記電動モータの逆回転を停止する
ことを特徴とする請求項5に記載の自動昇降式洗面台。 - 前記制御装置は、
前記人感検出装置の検出に基づき、前記検出領域での人体「無」と判別し、
及び前記洗面器が前記原点位置に位置しないと判別すると、前記電動モータを逆回転し、
前記洗面器が前記原点位置に位置すると判別すると、前記電動モータの逆回転を停止する
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の自動昇降式洗面台。 - 前記電動モータのモータ回転軸に連結され、前記制御装置に接続される位置検出エンコーダと、
前記制御装置に接続される記憶装置と、を備え、
前記位置検出エンコーダは、
前記電動モータのモータ回転軸の回転角を検出して、パルスを前記制御装置に出力し、
前記制御装置は、
前記洗面器が前記原点位置に位置する時に、位置パルス総数「零」として前記位置検出エンコーダのパルスを計数して前記記憶装置に記憶し、
前記電動モータの正回転に基づき、前記位置検出エンコーダのパルスを加算計数し、及び前記電動モータの逆回転に基づき、前記位置検出エンコーダのパルスを減算計数し、
前記位置パルス総数が「零」であると、前記洗面器が前記原点位置に位置すると判別する
ことを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 前記電動モータのモータ回転軸に連結され、前記制御装置に接続される位置検出エンコーダと、
前記制御装置に接続される記憶装置と、を備え、
前記位置検出エンコーダは、
前記電動モータのモータ回転軸の回転角を検出して、パルスを前記制御装置に出力し、
前記制御装置は、
前記洗面器が前記原点位置に位置する場合において、位置パルス総数「零」として前記位置検出エンコーダのパルスを計数し、
前記電動モータの正回転に基づき、前記位置検出エンコーダのパルスを加算計数し、
前記電動モータの逆回転に基づき、前記位置検出エンコーダのパルスを減算計数し、
前記電動モータの回転停止時に、人のプリセット登録要求操作に基づき、プリセット登録要求と判別すると、前記位置パルス総数をプリセットパルス数として、前記記憶装置に記憶する
ことを特徴とする請求項5乃至8の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 前記電動モータのモータ回転軸に連結され、前記制御装置に接続される位置検出エンコーダと、
前記制御装置に接続される記憶装置と、を備え、
前記位置検出エンコーダは、
前記電動モータのモータ回転軸の回転角を検出して、パルスを前記制御装置に出力し、
前記記憶装置は、
前記位置検出エンコーダの1パルスに対応する前記ロッドの進退量である1パルス距離値を記憶し、
前記制御装置は、
前記洗面器が前記原点位置に位置する場合において、位置パルス総数「零」として前記位置検出エンコーダのパルスを計数し、
前記電動モータの正回転に基づき、前記位置検出エンコーダのパルスを加算計数し、
前記電動モータの逆回転に基づき、前記位置検出エンコーダのパルスを減算計数し、
前記電動モータの回転停止時に、人のプリセット登録要求操作に基づき、前記原点位置から前記昇降方向の高さ距離に対応するプリセット距離情報を入力すると、前記1パルス距離値を前記記憶装置から読出し、
前記プリセット距離情報、及び前記1パルス距離値に基づき、プリセットパルス数を演算して、前記記憶装置に記憶する
ことを特徴とする請求項5乃至9の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 前記制御装置は、
前記人感検出装置の検出に基づき、前記検出領域での人体「有」と判別し、及び人のプリセット要求操作に基づき、プリセット要求と判別すると、前記位置パルス総数、及び前記プリセットパルス数を記憶装置から読出し、
前記位置パルス総数及び前記プリセットパルス数を比較して、
前記位置パルス総数が前記プリセットパルス数を超えていると、前記電動モータを逆回転し、
前記位置パルス総数が前記プリセットパルス数を超えていないと、前記電動モータを正回転し、
前記電動モータの回転中に、前記位置パルス総数が前記プリセットパルス数になると、前記電動モータの正回転又は逆回転を停止する
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の自動昇降式洗面台。 - 前記洗面器下面に設置され、前記制御装置に接続される人体接触等検出装置を備え、
前記人体接触等検出装置は、
前記洗面器下側において、人体の前記洗面器への接触又は接近を検出し、
前記制御装置は、
前記電動モータの回転中に、
前記人体接触等検出装置の検出に基づき、人体「接触又は接近」と判別すると、前記電動モータの正回転又は逆回転を停止する
ことを特徴とする請求項5、6、7、11の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 前記制御装置は、
人の上昇要求操作に基づき、上昇要求を入力すると、前記電動モータを正回転し、及び人の上昇停止要求操作に基づき、上昇停止要求と判別すると、前記電動モータの正回転を停止し、
人の下降要求操作に基づき、下降要求を入力すると、前記電動モータを逆回転し、及び人の下降停止要求操作に基づき、下降停止要求と判別すると、前記電動モータの逆回転を停止し、
前記電動シリンダは、
前記電動モータの正回転に伴って、前記ロッドを前記シリンダ本体内から進出して、前記昇降フレーム体を前記昇降方向に上昇させ、
前記電動モータの逆回転に伴って、前記ロッドを前記シリンダ本体内に退避して、前記昇降フレーム体を前記昇降方向に下降させる
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の自動昇降式洗面台。 - 建築床に設置される本体ユニットと、
前記本体ユニットに支持され、前記本体ユニットに対して昇降方向に昇降される洗面ユニットと、
シリンダ本体、前記シリンダ本体内に摺動自在に支持されるロッド、及び電動モータを有し、前記電動モータの回転運動を直線運動に変換して前記ロッドを前記シリンダ本体に対して進出又は退避する電動シリンダと、
前記電動モータの回転を制御する制御装置と、
前記洗面ユニットに設置され、前記制御装置に接続される人感検出装置と、
を備え、
前記洗面ユニットは、
前記昇降方向において、前記建築床から原点距離を隔てる原点位置、及び前記建築床から前記原点位置を超える距離を隔てる上限位置で昇降される洗面器を備え、
前記人感検出装置は、
前記洗面器前側に検出領域を有し、前記原点位置、前記上限位置を含む前記原点位置及び前記上限位置間において、前記検出領域での人体を検出し、
前記制御装置は、
前記人感検出装置の検出に基づき、前記検出領域での人体「有」と判別し、及び人の上昇要求操作に基づき、上昇要求を入力すると、前記電動モータを正回転し、人の上昇停止要求操作に基づき、上昇停止要求と判別すると、前記電動モータの正回転を停止し、
前記電動シリンダは、
前記ロッドを前記昇降方向に向けて配置され、
前記ロッド先端側を前記本体ユニット又は前記洗面ユニットの一方に連結し、
前記シリンダ本体を前記本体ユニット又は前記洗面ユニットの他方に連結し、
前記電動モータの正回転に伴って、前記ロッドを前記シリンダ本体から進出して、前記洗面ユニットを前記昇降方向に上昇させる
ことを特徴とする自動昇降式洗面台。
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