JP7269708B2 - 浴室ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、浴室ユニットに関する。
浴室ユニットは、湯を溜める浴槽と、浴槽に隣接して配設された洗い場床を有する。浴室ユニットは、周囲を壁部、上方を天井で覆われている。浴室ユニット内には、シャワー装置や給水装置、カウンター、手摺りなどが設けられ、ユーザがより快適に浴室ユニットを利用するための工夫がなされている。例えば、特許文献1には、浴槽と洗い場床を備え、浴槽と洗い場床に跨がって設置された壁パネルの略全幅に亘って手摺りが設けられた浴室ユニットが開示されている。
特開2016-094726号公報
特許文献1に記載の浴室ユニットでは、手摺りが壁パネルの略全幅に亘って設けられているところ、壁パネルの横方向の両端部、即ち浴室ユニットのコーナーにおける手摺りの端部に対して手が届きにくいという問題点があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、手摺りの利便性が良好で保持強度が高い浴室ユニットを提供することにある。
本発明に係る浴室ユニットは、浴槽および洗い場床が壁面で囲まれており、少なくとも一壁面において前記壁面に沿って横方向に延びる手摺りを有する浴室ユニットにおいて、前記手摺りは、前記壁面と平行である第1部分、および前記第1部分よりも前記壁面からの離間距離が大きい第2部分を有し、前記第2部分に接続されて前記手摺りを支持する支持部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、浴室ユニットは手摺りの利便性が良好で保持強度を高くすることができる。
本発明の実施形態1に係る浴室ユニットの外観を示す斜視図である。 浴室ユニットの縦断面図である。 浴室ユニットの図2のA-A線による断面図である。 手摺りの外観を示す斜視図である。 手摺りの第2部分を支持するブラケットを拡大した水平断面図である。 浴室ユニットの使用状態を説明するための模式図である。 実施形態2に係る手摺りを示す図3に相当する断面図である。 図8(a)および図8(b)は変形例に係るブラケットの水平断面図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図1から図8を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る浴室ユニット100の外観を示す斜視図、図2は浴室ユニット100の縦断面図、図3は浴室ユニット100の図2のA-A線による断面図である。尚、図1においては浴室ユニット100の手前側の壁パネルを省略した。浴室ユニット100は、浴槽1、シャワー装置2、給水装置3、手摺り4、洗い場床60および壁部70等を有する。浴槽1は、平面視矩形状をなし、湯を溜めることができる深皿状である。浴槽1の側方には、浴槽1に隣接して洗い場床60が設けられている。浴槽1および洗い場床60は、壁部70によって周囲が覆われ、上方を天井76によって覆われている。
壁部70は、壁部71,72,73および74を有し、例えば石膏板や樹脂板と、鋼板とを貼り合わせたパネル材などを素材として構成される(図3参照)。壁部71は、浴槽1における洗い場床60と反対側の側辺に設けられている。壁部72および壁部73は、それぞれ壁部71の横方向の両端部に連続して壁部71に直交するように設けられており、浴槽1および洗い場床60に跨って設けられており、互いに対向している。壁部74は、洗い場床60における浴槽1と反対側の側辺に設けられており、壁部71に対向している。浴室ユニット100への出入口は、洗い場床60の側辺に接する、例えば壁部73または壁部74に設けられる。浴槽1および洗い場床60は、壁部71,72,73および74それぞれの浴室ユニット100内部を臨む壁面71a,72a,73aおよび74aによって囲まれている。
図1に示す壁部71は、開口を有しており、引違い戸などの扉体や、固定の窓などを設けるが、開口を有していなくてもよい。壁部72の壁面72aには、シャワー装置2、給水装置3および手摺り4が配設されている。シャワー装置2は、壁面72aの洗い場床60側における浴槽1と反対側の端部に設けられているが、このほか壁面72aの横方向における中央部(浴槽1と洗い場床60との境目など)に設けてもよい。給水装置3は、壁面72aの洗い場床60側における横方向の中央部に設けられており、シャワー装置2へ給水し、吐出口(図示略)から吐水する。給水装置3は、シャワー装置2とホース22で接続されるため、シャワー装置2と近い位置に設けることが好ましく、シャワー装置2の位置に応じて壁面72aの横方向における中央部に設けてもよい。
シャワー装置2は、浄水機能や、高さ調整可能なスライド機構を有していてもよいし、高さが異なる固定のフックが壁面72aに固定的に設けられていてもよい。給水装置3は、切替・水量調節および温度調節が可能としてあり、シャワー装置2および吐出口からの吐水の切替操作、水量および温度を調節する操作により機能する。
また、壁面72aには、鏡81、カウンター82および棚83等が配設されている。鏡81は、壁面72aの横方向における両端部に亘って設けられていてもよいし、洗い場床60側または浴槽1側に設けられていてもよい。カウンター82は、洗い場床60側に設けられている。
シャワー装置2、給水装置3、手摺り4、鏡81、カウンター82および棚83等は、ユーザの利便性を向上すべく浴室ユニット100内の機能を付加するものであり、これらを纏めて機能部品と称する。これらの機能部品は、浴室ユニット100内の壁面72aに配置することで、ユーザの動線が短くなり使い勝手が良くなる。このような機能部品が配置される壁面72aを浴室ユニット100内の機能面と称し、壁部72を構成するパネル体を機能パネルと称する。
各機能部品は、洗い場床60に置いた椅子に座ったユーザが使い易いように、例えば、カウンター82を低い位置に設け、給水装置3、手摺り4、鏡81の順に高くなるように設ける。手摺り4の高さは、椅子に座ったユーザの手が届き、椅子から腰を上げて中腰または立ち上がった姿勢で降ろした手で掴まることができる高さとするとよい。シャワー装置2は、手摺り4の付近から上方の位置にシャワーヘッドを保持できるよう構成するとよい。また、棚83は、手摺り4とほぼ同じ高さか、やや下方の高さに設けられる。
図4は、手摺り4の外観を示す斜視図である。手摺り4は、棒状をなし、壁面72aの横方向における両端部に亘って設けられている。手摺り4は、軸線方向が壁面72aに沿って横方向に延びており、軸方向の複数箇所に設けられたブラケット46によって支持されている。ブラケット46は、一端部が手摺り4に、他端部が壁面72aに接続されて手摺り4を支持する。手摺り4は、壁面72aから離間して配設されている。
手摺り4は、浴槽1側の端部から洗い場床60の中途部まで、壁面72aに平行に設けられ、壁面72aとの離間距離がほぼ一定となる第1部分41を有する。また、手摺り4は、洗い場床60の中途部から洗い場床60側の端部まで、壁面72aからの離間距離が軸方向の位置、即ち壁面72aに沿う横方向の位置に応じて変化する第2部分42を有する。第2部分42は、洗い場床60の浴槽1と反対のコーナー側において、壁面72aとの離間距離が大きく、さらに、洗い場床60側の端部に向かうにつれて壁面72aとの離間距離が大きくなるように設けられている。第2部分42は、洗い場床60の浴槽1と反対側のコーナーに近づくにつれて、壁面72aとの離間距離が徐々に大きくなっている。第2部分42は、洗い場床60の中央に向かって凹状に湾曲した形状としてあるが、凸状に湾曲した形状であってもよいし、凹状および凸状の湾曲を組み合わせた形状であってもよい。
ブラケット46は、棒状であり、手摺り4の第1部分41に3箇所、第2部分42に1箇所に設けられている。第2部分42は、上述のように、壁面72aとの離間距離が大きく、洗い場床60側の端部に向かうにつれて壁面72aとの離間距離が大きくなるように設けられており、壁面72aから離れるように壁面72aとの離間距離が変化する。このため、第2部分42に荷重がかかったときに、手摺り4を支持する壁面72aに働くモーメントは、第1部分41に荷重がかかる場合よりも、大きくなる。したがって、手摺り4を支持する複数のブラケット46のうち、少なくとも1つのブラケット46を第2部分42に配設し、手摺り4の強度を確保するとともに、手摺り4の変形を抑制する。
図5は、手摺り4の第2部分42を支持するブラケット46を拡大した水平断面図である。ブラケット46は、第2部分42の壁面72aに対向する側面部分42aに接続されている。側面部分42aは、水平断面において、壁面72aに対して傾斜している。側面部分42aに接触するブラケット46側の接触面46aも、壁面72aに対して傾斜している。ブラケット46は、締結ねじ50を手摺り4の第2部分42における軸線に対して傾斜するL方向(図5に一点鎖線で示す方向)に挿入して手摺り4を固定する。締結ねじ50は、手摺り4の芯体47に設けられたナット51に螺合している。
締結ねじ50の座面46bは、L方向に直交するように設けられている。またナット51の座面42bは、L方向に直交するように芯体47の内部に設けられており、第2部分42の軸線に対して傾斜している。図5に示すブラケット46では2つの締結ねじ50を用いているが、各締結ねじ50の座面46bおよび対応する各ナット51の座面42bは、段差を有して形成されている。
ブラケット46は、例えば矩形の筒状に形成されており、L方向に延びるように設けられている。またブラケット46は、締結ねじ50を締結する際にドライバ工具が挿し込めるように、L方向に沿う側面(例えば側面部46c)を開口させておき、締結後、カバー等を被せて開口を塞ぐようにするとよい。ブラケット46は、締結ねじ52によって壁面72aに固定される。
次に実施形態1に係る浴室ユニット100の動作について説明する。図6は、浴室ユニット100の使用状態を説明するための模式図である。図6は、図3に示す断面図に相当しており、浴室ユニット100の洗い場床60に置いた椅子にユーザが座っている状態を示している。
ユーザは、洗い場床60において、壁面72a側を向いて椅子に座り、壁面72aに配設されたシャワー装置2および給水装置3等を使って身体を洗う。ユーザは、身体の姿勢を維持し、また姿勢を変える際に、手摺り4に手を伸ばして掴む。ユーザが手を伸ばして掴む手摺り4の位置は、ユーザの肩幅範囲の正面に位置する部分に限られず、肩幅より広い外側の位置であってもよい。図6に示すP方向はユーザの肩幅より広い外側の方向を示している。P方向へ手を伸ばして手摺り4を掴む際に、手摺り4の第2部分42は、壁面72aからの離間距離が大きくユーザに近い位置にあり、掴み易くなっている。このように、手摺り4は、軸方向の位置、即ち壁面72a等に沿った横方向の位置に応じて壁面72a等との離間距離が異なるように設けられることで、ユーザが手を伸ばして手摺り4に届き易くすることができ、利便性を向上することができる。
例えば、ユーザが両手を伸ばして手摺り4を掴む場合、身体の真正面の1点に両手を近づけて手摺り4を掴むよりも、肩幅より広めに腕を広げて手摺り4を掴む方が、身体の安定性が高くなることもある。もし仮りに、手摺り4の第2部分42が第1部分41の延長として壁面72aに平行に設けられており、腕を曲げずに正面方向へ真っ直ぐに手を伸ばして手摺り4を掴める位置関係でユーザが座っていたとすると、P方向へ手を伸ばして手摺り4を掴むには、肩の位置がP方向へ移動するように姿勢を変えつつ手を伸ばして手摺り4を掴むことになる。これに対して、手摺り4の第2部分42が壁面72aからの離間距離が大きく、ユーザに近い位置となるように設けられていることで、ユーザは、P方向へ手を伸ばす場合にも、肩を移動させるような姿勢変更をあまり行わなくても、手摺り4の第2部分42を掴むことができる。また、第2部分42は、洗い場床60の浴槽1と反対側のコーナーに近づくにつれて、壁面72aとの離間距離を徐々に大きくすることで、直線状または滑らかな曲線状(凹状や凸状等)に形成することができる。
上述のように、ユーザは、座った状態で手摺り4の第2部分42を掴み易く、さらに腰を上げて立ち上がる際に、手摺り4の第2部分42がユーザに近い位置にあるため、動作がし易くなる。また、ユーザは、洗い場床60で立ち上がった状態でも、手摺り4の第2部分42がユーザに近い位置にあるため、手摺り4を掴み易い。ユーザは、洗い場床60で身体を洗い終わり、浴槽1へ移動する場合に、手摺り4の第1部分41および第2部分42を両手または片手で掴んで移動することができる。
第2部分42に荷重がかかったときに、手摺り4を支持する壁面72aに働くモーメントは、第1部分41に荷重がかかる場合よりも、大きくなる。したがって、手摺り4を支持する複数のブラケット46のうち、少なくとも1つのブラケット46を第2部分42に配設することで、手摺り4の保持強度を高くすることができ、手摺り4の変形を抑制することができる。
また、第2部分42を支持するブラケット46は、他のブラケット46と同様に壁面72aに接続して固定されている。したがって、手摺り4を支持する各ブラケット46を配設する壁面を一つの壁面72aとすることができるので、2つ以上の壁面に亘ってブラケット46を配設する場合に比べて寸法精度が良好となり、手摺り4の組立時の位置ずれやガタが少なく組立性が良い。
また、第2部分42を支持するブラケット46と第2部分42を接続する締結ねじ50を挿入するL方向(図5参照)を第2部分42に対して傾斜する方向とし、ブラケット46をL方向に延びるように設けている。ブラケット46は、L方向に沿う側面(例えば側面部46c)を開口させておき、ドライバ工具が挿し込んで締結ねじ50を締結することで、締結作業が容易になる。また、締結作業後、カバー等を被せて開口を塞ぐことによりブラケット46内部への水の侵入を抑制することができる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2に係る手摺り4を示す図3に相当する断面図である。実施形態2に係る手摺り4は、壁面72aに設けたブラケット46によって第1部分41を支持し、壁面74aに設けたブラケット46によって第2部分42を支持する。ブラケット46と第2部分42との締結は、実施形態1において図5により説明したブラケット46と同様であり、簡潔化のため説明を省略する。
手摺り4の壁面74a側の端部が壁面74aに近い場合には、壁面74aにブラケット46を配設し、該ブラケット46によって手摺り4の第2部分42を保持してもよい。この場合、壁面72aと手摺り4との間のスペースは、壁面72aの横方向における中途部から、壁面72aと壁面74aとが交差するコーナー、即ち洗い場床60における浴槽1側と反対側のコーナーまで広がる。
壁面72aと手摺り4との間のスペースには、例えば図3等を用いて説明した棚83が設けられるが、上述のように洗い場床60における浴槽1側と反対側のコーナーまで広がることで、棚83の面積を大きくして機能性を高めることができる。また、洗い場床60の浴槽1側と反対側のコーナーまで広がったスペースには、棚83以外の機能部品を配置するようにしてもよい。
(変形例)
図8(a)および図8(b)は変形例に係るブラケット46の水平断面図である。図8(a)に示すブラケット46は、手摺り4の第2部分42に接続される先端部46dが基端部46eに対して屈曲するように形成されている。先端部46dは、第2部分42に対して直交する方向に延びる。
先端部46dは、手摺り4の第2部分42の軸線に直交するM方向に締結ねじ50を挿入して第2部分42側に設けたナット51に螺合することで、手摺り4を固定する。締結ねじ50およびナット51の座面は、M方向に直交するように設けられる。先端部46dが第2部分42に対して直交する方向(M方向)に延びるように設けられているので、締結ねじ50を締結するためのドライバ工具を差し込む空間を先端部46dに沿って形成することができる。
図8(b)に示すブラケット46は、手摺り4の第2部分42の軸線に直交するM方向に締結ねじ50を挿入して第2部分42側に設けたナット51に螺合する。ブラケット46は、M方向に交差する方向に延びるように設けられている。図8(b)に示すブラケット46は、図8(a)に示すブラケット46のように屈曲させる必要がなく、簡潔な構成とすることができる。
次に、各実施形態および変形例の浴室ユニット100の特徴を説明する。
本発明の実施形態および変形例に係る浴室ユニット100は、浴槽1および洗い場床60が壁面71a,72a,73aおよび74aで囲まれており、少なくとも一壁面である壁面72a等に沿って横方向に延びる手摺り4を有する。手摺り4は、壁面72a等と平行である第1部分41、および第1部分41よりも壁面72a等からの離間距離が大きい第2部分42を有する。手摺り4を支持する支持部材であるブラケット46は、第2部分42に接続されている。これにより、浴室ユニット100は、ユーザが手摺り4を掴み易く利便性が良好であり、第2部分42に接続されるブラケット46によって手摺り4の保持強度を高くすることができる。
また第2部分42を支持するブラケット46は、他のブラケット46とともに壁面72aに配設されている。これにより、浴室ユニット100は、手摺り4を支持する各ブラケット46を配設する壁面を一つの壁面72aとすることができるので、寸法精度が良好となり、手摺り4の組立時の位置ずれが少なく組立性が良い。
また第2部分42を支持するブラケット46は、壁面72aと交差する壁面74aに配設されている。これにより、浴室ユニット100は、壁面72aと手摺り4との間のスペースを広げることができる。
また第2部分42とブラケット46とを締結する締結ねじ50が、第2部分42における軸線に対して傾斜するL方向(図5参照)に挿入されており、ブラケット46は、L方向に延びるように設けられている。これにより、浴室ユニット100の手摺り4は、第2部分42を支持するブラケット46における締結ねじ50による締結作業が容易になる。
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
1 浴槽、 4 手摺り、 41 第1部分、 42 第2部分、
46 ブラケット(支持部材)、 50 締結ねじ、 60 洗い場床、
71a、72a,73a,74a 壁面、 100 浴室ユニット。

Claims (3)

  1. 浴槽および洗い場床が壁面で囲まれており、少なくとも一壁面において前記壁面に沿って横方向に延びる手摺りを有する浴室ユニットにおいて、
    前記手摺りは、前記壁面と平行である第1部分、および前記第1部分よりも前記壁面からの離間距離が大きい第2部分を有し、
    前記第2部分に接続されて前記手摺りを支持する支持部材を備え、
    前記第2部分と前記支持部材とを締結する締結ねじが、前記第2部分における軸線に対して傾斜する方向に挿入されており、
    前記支持部材は、前記方向に延びるように設けられており、
    前記第2部分の内部に芯体が設けられており、前記支持部材に前記締結ねじ用の座面が形成されており、
    前記座面は前記方向に直交し
    前記締結ねじは、前記支持部材側から挿入されていることを特徴とする浴室ユニット。
  2. 前記支持部材は、前記壁面に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の浴室ユニット。
  3. 前記支持部材は、前記壁面と交差する壁面に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の浴室ユニット。
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