JP2017029415A - 浴室 - Google Patents
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Abstract
Description
これにより、水が入隅に溜まることを抑え、水垢や石鹸カスなどによる汚れが入隅に発生することを抑えることができる。また、入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室の見栄えをより向上させることができる。
また、天板の全ての側端面が浴槽および壁面から水平方向に離間しているため、例えば清掃者は、汚れが付着した天板の側端面を端から端まで洗剤およびスポンジなどの清掃用具で簡単に擦り洗いすることができる。
また、天板後端よりも後方の支持材の幅が天板の幅よりも狭いため、天板よりも後方側における支持材の上面の横方向の清掃範囲を小さく抑えることができる。これにより、水が比較的かかりやすい支持材の上面の清掃の手間を軽減することができる。
さらに、ホースが天板の後方の隙間に入り込むことを抑制する障害物が設けられているため、ホースが天板の後端に引っ掛かることを抑制することができる。
これにより、水が入隅に溜まることを抑え、水垢や石鹸カスなどによる汚れが入隅に発生することを抑えることができる。また、入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室の見栄えをより向上させることができる。
また、天板の全ての側端面が浴槽および壁面から水平方向に離間しているため、例えば清掃者は、汚れが付着した天板の側端面を端から端まで洗剤およびスポンジなどの清掃用具で簡単に擦り洗いすることができる。
また、天板後端よりも後方において横方向の幅が天板の横方向の幅よりも狭い支持具を左端側および右端側に配置して天板が支持されるため、支持材の上面の清掃面積を小さく抑えることができる。これにより、水が比較的かかりやすい支持材の上面の清掃の手間を軽減することができる。
また、天板の右端側および左端側に配置された支持具によって、天板後方の隙間に入り込もうとするホースを妨害できるため、支持材によって天板を支持しつつ、ホースが天板後方の隙間に入り込むことを抑制できる。よって、別途専用の部材を設けることなく、ホースが天板後方の隙間に入り込むことを抑制できる。
これに対して、本発明の浴室では、そのような水栓に直接的にホースを接続しつつも、前述した新たな課題が発生しやすい状況であるにもかかわらず、ホースが天板の後端に引っ掛かることを抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる浴室を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
図3は、本実施形態の被ホース接続部およびホースを表す模式的斜視図である。
図4および図5は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
図2に表したように、天板310は、第1の側端面311と、第2の側端面312と、第3の側端面313と、第4の側端面314と、上面316と、下面317(図4参照)と、を有し、支持材320により支持されている。図1および図2に表したように、天板310は、浴槽200、第1の壁面110および第2の壁面120から離間している。
本願明細書において「横方向」とは、水平方向であって第1の壁面110に平行な方向をいう。
洗面器が置かれるカウンタ300においては、通常、天板310の左右の幅の上方に水栓400が設けられる。このような水栓400に直接的にホース440を接続できるとコストメリットが比較的大きい。しかし、このような水栓では、設計の制約上、被ホース接続部が正面視で天板の左右端よりも内方に配置されることがあり、このように配置される場合、天板の左右端よりも内方からホースが下降するため、ホースが非常に引っ掛かりやすくなる。
これに対して、本実施形態では、そのような水栓400に直接的にホース440を接続しつつも、前述した新たな課題が発生しやすい状況であるにもかかわらず、ホース440が天板310の後端に引っ掛かることを抑制することができる。
図6は、本発明の他の実施形態にかかる浴室を表す模式的斜視図である。
図7〜図9は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
図10は、図9に表した領域A21を拡大して表した模式的拡大図である。
図11は、本実施形態の障害物が天板に取り付けられた状態を表す模式的拡大図である。
さらに、図1〜図5に関して前述した効果と同様の効果が得られる。
図12は、本発明の他の実施形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
図12は、本実施形態にかかる浴室を上方から眺めたときの模式的平面図である。
図13および図14は、本発明のさらに他の実施の形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
図15は、本実施形態の障害物の具体例を表す模式的断面図である。
図16〜図18は、本発明のさらに他の実施の形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
また、天板310の右端側に配置された第1の支持具321および天板310の左端側に配置された第2の支持具322によって、側方から天板310の後方の隙間S1に入り込もうとするホース440を妨害できるため、支持材320によって天板310を支持しつつ、被ホース接続部411から天板310よりも下方まで下降するホース440が天板310の後方の隙間S1に側方から入り込むことを抑制できる。よって、別途専用の部材を設けることなく、ホース440が天板310の後方の隙間S1に側方から入り込むことを抑制できる。
また、ホース引っ掛かり抑制手段500を構成する障害物としては、上述した実施形態以外にも、例えば、天板310よりも上方から下方に延びる手すりなどで構成しても構わない。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (10)
- 壁に固定された支持材と、
浴槽および前記壁から離間した状態で前記支持材により下面を支持され上面視において後端よりも後方の前記支持材の横方向の幅よりも広い横方向の幅を有する天板と、
前記天板よりも上方に設けられた被ホース接続部と、
一端が前記被ホース接続部に接続されたホースと、
前記ホースの他端に接続されたシャワーヘッドと、
前記シャワーヘッドが前記天板よりも前方で操作されているときに、前記ホースが前記天板を下回って前記後端に引っ掛かることを抑制するホース引っ掛かり抑制手段であって、前記ホースが前記天板の後方における前記天板と前記壁との間の隙間に入り込むことを抑制する障害物によって構成されたホース引っ掛かり抑制手段と、
を備えたことを特徴とする浴室。 - 前記障害物は、上面視において、前記天板の側方の隙間もしくは前記天板の後方の隙間の内の左右端部の隙間を横切るように突出した突出部であることを特徴とする請求項1記載の浴室。
- 前記突出部は、前記天板の側方の隙間もしくは前記左右端部の隙間の一部の幅がホースの径よりも小さくなるよう突出していることを特徴する請求項2記載の浴室。
- 前記突出部は、前記浴槽もしくは前記壁に取り付けられた幅狭化部材であることを特徴とする請求項3記載の浴室。
- 前記突出部は、前記天板の後方の左右両端の側、かつ、前記天板の下方において、前後方向に延びるように突出していることを特徴とする請求項2記載の浴室。
- 前記障害物は、前記天板の下面に固定された取付部を有し、前記取付部において前記天板の下面に固定された移動阻止具であることを特徴とする請求項5記載の浴室。
- 前記突出部は、着脱自在に取り付けられたことを特徴とする請求項4または6に記載の浴室。
- 前記障害物は、前記ホースの一端および前記ホースの他端の径よりも中央部の径が局部的に大きくなるよう前記中央部に取り付けられたホース径拡大部材であり、
前記ホースに取り付けられた前記ホース径拡大部材の外径は、前記天板の側方の隙間の幅もしくは前記天板の後方の隙間の幅以上となるよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の浴室。 - 壁に固定された支持材と、
浴槽および前記壁から離間した状態で前記支持材により下面を支持される天板と、
前記天板よりも上方に設けられた被ホース接続部と、
一端が前記被ホース接続部に接続されたホースと、
前記ホースの他端に接続されたシャワーヘッドと、
を備え、
前記支持材は、
前記天板の下面を支持すると共に上面視において前記天板の後端よりも後方の横方向の幅が前記天板の横方向の幅よりも狭い第1の支持具と、
前記天板の下面を支持すると共に上面視において前記天板の後端よりも後方の横方向の幅が前記天板の横方向の幅よりも狭い第2の支持具と、
を有し、
前記第1の支持具を前記天板の右端側に配置すると共に、前記第2の支持具を前記天板の左端側に配置することで、前記第1の支持具および第2の支持具が、前記シャワーヘッドが前記天板よりも前方で操作されているときに前記ホースが前記天板の後方における前記天板と前記壁との間の隙間に入り込むことを抑制する障害物となるよう構成されたことを特徴とする浴室。 - 前記被ホース接続部は、前記天板の上方に設けられた水栓に設けられたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の浴室。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020031998A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社Lixil | 浴室ユニット |
JP2020031999A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 株式会社Lixil | 浴室ユニット |
JP2021019793A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室カウンター及び浴室ユニット |
Citations (3)
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JP2010142467A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Bridgestone Corp | 置き台、及び浴室構造 |
JP2011110210A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Reliance Inc | 水廻り用棚 |
JP2013179987A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Toto Ltd | カウンタ付き浴室 |
-
2015
- 2015-07-31 JP JP2015152770A patent/JP6489506B2/ja active Active
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JP7261550B2 (ja) | 2018-08-31 | 2023-04-20 | 株式会社Lixil | 浴室ユニット |
JP2021019793A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | 積水ホームテクノ株式会社 | 浴室カウンター及び浴室ユニット |
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