JP6504998B2 - 駐車装置 - Google Patents

駐車装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6504998B2
JP6504998B2 JP2015218127A JP2015218127A JP6504998B2 JP 6504998 B2 JP6504998 B2 JP 6504998B2 JP 2015218127 A JP2015218127 A JP 2015218127A JP 2015218127 A JP2015218127 A JP 2015218127A JP 6504998 B2 JP6504998 B2 JP 6504998B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passenger compartment
human body
passenger
parked vehicle
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015218127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017089164A (ja
Inventor
竜也 秋葉
竜也 秋葉
Original Assignee
日精株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日精株式会社 filed Critical 日精株式会社
Priority to JP2015218127A priority Critical patent/JP6504998B2/ja
Publication of JP2017089164A publication Critical patent/JP2017089164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6504998B2 publication Critical patent/JP6504998B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、乗降室にて乗員が駐車車両から乗り降りし、移動装置により乗降室と格納室間で駐車車両を移動する駐車装置に関する。
駐車装置として、外部と連通する乗降室と複数の格納スペースを有する格納室間で駐車車両を移動する移動装置、例えば駐車車両の入出庫階と格納階を結ぶリフト装置を構成し、駐車車両を搭載可能なトレーを異なる階床間で移動するものがある。
このような駐車装置には、乗降室の外部に、リフト装置を運転するための操作盤が設けられ、この操作盤の操作により空きのトレーが乗降室に搬送されると、出入口ドアが開き、乗員は駐車車両を乗降室に入庫させ、トレー上に停車させる。その後、乗員が降車して乗降室から退出すると、駐車車両が搭載されたトレーは格納階の格納スペースに搬送される。このような駐車装置では、安全を確保するため、駐車車両の入庫完了後に乗降室内に残留者が存在しないことを確認する必要がある。
そこで、駐車車両内に残留者が存在しないことを確認するものとして、特開2013−249693号公報(特許文献1)には、レーザ光を照射し、その反射光によるデータに基づいて駐車車両内の残留者を検出するものが示されている。また、特開2011−246942号公報(特許文献2)には、無線送受信人検出装置から送信される反射波に含まれる脈拍成分を抽出して駐車車両内の残留者を検出するものが示されている。
特開2013−249693号公報 特開2011−246942号公報
ところで、前述したものは主に駐車車両内の残留者を検出するものであるが、駐車装置として安全を確保するためには、乗降室内そのものにも残留者がいないことを確かめる必要がある。これは例えば、出入口ドアが開いているときに子ども等が乗降室に入り込むことも想定されるからである。また、一般に、乗員が駐車車両から乗り降りする乗降室には、その壁面の近傍に、建屋に設置される配管や、所定区画内の圧力が一定値に達したときに弁を開いて避圧する避圧ダンパの避圧開口等の機器が配置されている。
このような乗降室にあって、前述した特許文献1に記載されるような、レーザ光を照射し、その反射光によるデータに基づき人体の検出するレーザ人体検出器により乗降室内の残留者の有無を判定しようとすると、配管を人体と誤検出したり、避圧開口から排出された空気に含まれる塵埃を人体と誤検出したり、避圧開口を覆う網目状のカバーにより乱反射する反射光を人体として誤検出することがあり、正確な残留者の検出が困難であるという課題があった。
一方、前述した特許文献2に記載される反射波に含まれる脈拍成分を抽出して残留者を検出する検出器により、乗降室内の残留者を検出することも可能であるが、このような検出器は特殊なものであり、コストがかかるという問題があった。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、レーザ人体検出器により乗降室内の残留者の有無を正確に判定することのできる駐車装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、外部と出入口ドアを介して連通し、乗員が駐車車両から乗り降りする乗降室と、前記駐車車両を格納可能な複数の格納スペースを有する格納室と、前記乗降室と前記格納室間で前記駐車車両を移動する移動装置とを備えた駐車装置において、前記乗降室に、レーザ光を照射し、その反射光によるデータに基づき前記乗降室内にいる残留者を検出するレーザ人体検出器を設け、かつ、前記乗降室の壁面に沿って立設され、前記壁面近傍に配置される機器を覆い、前記レーザ人体検出器による誤検出を防止する隔壁を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、壁面近傍に配置される機器は隔壁によって覆われていることから、レーザ光を照射し、その反射光によるデータ基づき人体の検出するレーザ人体検出器が機器や、機器からの塵埃や反射光を人体と誤って検出することを防ぎ、これによって、乗降室内の残留者の有無を正確に判定することができる。
本発明によれば、レーザ人体検出器により乗降室内の残留者の有無を正確に判定することができる。なお、前述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の駐車装置の一実施形態を示す乗降室の平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の駐車装置の一実施形態を示す乗降室の平面図である。
本実施形態の駐車装置は、外部と出入口ドア1を介して連通し、乗員が駐車車両から乗り降りする乗降室2と、駐車車両を格納可能な複数の格納スペースを有する図示しない格納室と、乗降室2と格納室間で駐車車両を移動する移動装置、例えば駐車車両を搭載可能なトレー3を異なる階床間で移動するリフト装置4と、外部と連通し、非常時に用いられる非常口5と、出入口ドア1近傍に配置され、駐車装置を操作する操作盤6と、乗降室2の壁面2aの近傍に配置され、建屋に設置される配管7と、壁面2bの近傍に配置され、所定区画内の圧力が一定値に達したときに弁を開いて避圧する避圧ダンパの避圧開口8とを備えている。
出入口ドア1は、トレー3との対向位置に配置され、駐車車両が通過可能な幅寸法を有していると共に、通常時、駐車車両の入出庫を行う乗員はここから出入りするようになっている。
トレー3の上面には、搭載された駐車車両の前輪および後輪が所定位置にあることを検出する車輪センサ9が備えられている。
リフト装置4は、図示しない制御装置により駐車車両を搭載可能なトレー3を昇降させるものであり、このリフト装置4がトレー3を乗降室2の昇降口10に位置させると、トレー3上面と乗降室2の床2cが略同一レベルとなり、駐車車両の乗り入れ、乗り出しが可能となると共に、乗員は安全に乗降することができる。
乗降口10の周縁から出入口ドア1および非常口5にかけてマーキングが施された通路11が設定され、通常時において、乗員は昇降口10の周縁から出入口ドア1に亘る通路11を通り、入庫時に乗り入れた駐車車両から降りて退室すると共に、出庫時に入室して駐車車両に乗り込むようになっている。
乗降室2の出入口ドア1から向かって奥側の壁面2dには、駐車状況を案内する案内装置12が設けられている。
乗降室2には、リフト装置4を緊急停止するための複数の緊急停止釦13が設置されている。
そして、本実施形態では、乗降室に、レーザ光を照射し、その反射光によるデータ基づき人体の検出する複数のレーザ人体検出器14と、乗降室2の壁面2a、2bに沿って立設され、壁面近傍に配置される機器、すなわち配管7および避圧開口8を覆う隔壁15とを備えている。
本実施例にあっては、例えば駐車車両を入庫するため、出入口ドア1近傍に配置された操作盤6を外部から操作すると、この操作盤6の操作に応じてリフト装置4が稼働し、空きのトレー3が乗降室2に搬送され、出入口ドア1が開く。そこで、乗員は駐車車両を乗降室2に入庫させ、案内装置12に導かれつつトレー3上に停車させる。その後、乗員は降車し、通路11を通り出入口ドア1を介して乗降室2から退出する。
この間、レーザ人体検出器14は乗降室2内にレーザ光を照射し、その反射光によるデータに基づき人体の検出を行っており、乗降室2内に残留者無しと判定すると、出入口ドア1の閉扉を許可する。ところで、配管7および避圧開口8は隔壁15で覆われていることから、レーザ人体検出器14が、配管7を人体と誤検出したり、避圧開口8から排出された空気に含まれる塵埃を人体と誤検出したり、避圧開口8を覆う網目状のカバーにより乱反射する反射光を人体として誤検出することを防ぐことができる。
出入口ドア1が閉扉した後、リフト装置4が稼働し、駐車車両が搭載されたトレー3は格納階の格納スペースに搬送される。一方、レーザ人体検出器14により乗降室2内に残留者有りと判定されると、出入口ドア1の閉扉は阻止される共に、例えば、所定時間以上にわたって残留者有りと判定されると、外部に異常発生を報知するようになっている。
本実施形態によれば、壁面2a、2b近傍に配置される配管7および避圧開口8は隔壁15によって覆われていることから、レーザ人体検出器14が配管7を人体と誤検出したり、避圧開口8から排出された空気に含まれる塵埃を人体と誤検出したり、避圧開口8を覆う網目状のカバーにより乱反射する反射光を人体として誤検出することを防ぎ、これによって、乗降室2内の残留者の有無を正確に判定し、不要に駐車装置を不稼働とすることを防止できる。
また、人体検出器は、一般的なレーザ人体検出器14であることから、コストの低減を図り、汎用性の高い装置とすることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例を含み、例えば、前述した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備える態様に限定されるものではない。
1 出入口ドア
2 乗降室
3 トレー
4 リフト装置(移動装置)
6 操作盤
7 配管
8 避圧開口
11 通路
12 案内装置
13 緊急停止釦
14 レーザ人体検出器
15 隔壁

Claims (1)

  1. 外部と出入口ドアを介して連通し、乗員が駐車車両から乗り降りする乗降室と、前記駐車車両を格納可能な複数の格納スペースを有する格納室と、前記乗降室と前記格納室間で前記駐車車両を移動する移動装置とを備えた駐車装置において、
    前記乗降室に、レーザ光を照射し、その反射光によるデータに基づき前記乗降室内にいる残留者を検出するレーザ人体検出器を設け、かつ、前記乗降室の壁面に沿って立設され、前記壁面近傍に配置される機器を覆い、前記レーザ人体検出器による誤検出を防止する隔壁を備えたことを特徴とする駐車装置。
JP2015218127A 2015-11-06 2015-11-06 駐車装置 Active JP6504998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218127A JP6504998B2 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218127A JP6504998B2 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 駐車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017089164A JP2017089164A (ja) 2017-05-25
JP6504998B2 true JP6504998B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=58767246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015218127A Active JP6504998B2 (ja) 2015-11-06 2015-11-06 駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6504998B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021143542A (ja) * 2020-03-13 2021-09-24 新明和工業株式会社 機械式駐車設備

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04330180A (ja) * 1991-02-14 1992-11-18 Shin Meiwa Ind Co Ltd 機械式駐車設備の乗降部構造
JP2728152B2 (ja) * 1991-11-05 1998-03-18 株式会社ダイフク 立体駐車場
SE500563C2 (sv) * 1992-11-25 1994-07-18 Sky Park Holding Ab Förfarande och anordning för att undvika skador på personer och fordon samt stöld ur parkerade fordon i ett parkeringshus
JP3203418B2 (ja) * 1996-12-06 2001-08-27 富士変速機株式会社 乗込場の天板開閉装置
US7002487B1 (en) * 2004-06-14 2006-02-21 Montgomery Sr Phil Parking violation surveillance system
JP5936924B2 (ja) * 2012-06-04 2016-06-22 住友重機械工業株式会社 駐車場内残留検知システムおよび車両内残留検知方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017089164A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5556831B2 (ja) 自律移動ロボットのエレベータ乗降方法
KR101217326B1 (ko) 엘리베이터의 도어장치
JP5001170B2 (ja) エレベータ安全システム
JP5297895B2 (ja) エレベーターのドア装置
JP6504999B2 (ja) 駐車装置
JP6504998B2 (ja) 駐車装置
JP6574139B2 (ja) 駐車装置
JP6749058B2 (ja) 駐車装置
KR101673425B1 (ko) 엘리베이터 손끼임 방지 장치
JP4503027B2 (ja) 小荷物昇降機
JP6433417B2 (ja) 駐車装置
JP2014231409A (ja) エレベータシステム
KR20100097315A (ko) 자동차용 도어 개방방지장치
KR101977184B1 (ko) 탑승 안전 유도형 엘리베이터
JP4811112B2 (ja) エレベータ装置
JP2009202996A (ja) 荷物用エレベータの台車停止装置
JP6332750B2 (ja) エレベータ制御装置
JP7262735B2 (ja) 立体駐車装置の安全装置
JP4980017B2 (ja) エレベータドア引き込まれ警報装置
JPH0715959U (ja) 車両寸法検知器付き立体駐車装置
JP2005330685A (ja) 駐車装置の自動扉閉鎖装置
JP6431375B2 (ja) 循環式駐車装置
JP6560163B2 (ja) 駐車装置
JP2015218052A (ja) エレベータドア装置
KR20170001631U (ko) 슬라이드 타입 비상 탈출장치 및 이를 가지는 선박

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6504998

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250