JP6499947B2 - ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置 - Google Patents

ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置 Download PDF

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Description

本発明は、ガスタービンにおけるガスタービン燃焼器の分解作業、組立作業、ガスタービン燃焼器を構成する燃焼器部品の輸送作業の少なくとも一作業に用いられるガスタービン燃焼器分解組立輸送装置に関する。
一般に、火力発電所におけるガスタービン燃焼器の分解及び組立作業、並びにガスタービン燃焼器を構成する燃焼器部品の輸送作業には、クレーンが用いられる。尚、このようなガスタービン燃焼器の分解、組立、燃焼器部品の輸送のためのクレーンとしては、発電所のタービン建屋に備え付けられた天井クレーンが用いられるのが一般的である。
つまり、ガスタービン本体ケーシングからガスタービン燃焼器を分解する際、燃焼器部品(燃焼器ノズルを備えたヘッドプレート、燃焼器ケーシング、フロースリーブ、燃焼器ライナ、トランジッションピース)は、個別単位でクレーンによる吊り出し作業が行なわれる。また、分解された燃焼器部品は、修理を行なうために発電所から工場へ輸送されるが、分解された燃焼器部品のそれぞれは、再度クレーンにより吊り上げられて木箱への梱包作業が行なわれる。更に、木箱への梱包後、クレーンにより再度吊り上げられて輸送車両に積み込まれる。工場での修理完了後の燃焼器部品は、再度木箱を利用して発電所へ返送される。その後、燃焼器部品の輸送車両からの荷降ろし、開梱後の燃焼器部品の吊り出し、ガスタービン燃焼器のガスタービン本体ケーシングへの組立の各作業もクレーンにより行なわれる。
特開平10−196402号公報
上述のように、ガスタービン燃焼器の分解から輸送、組立の各作業においては、クレーンが頻繁に用いられるため、クレーンの稼動負荷が高い。即ち、ガスタービン燃焼器の分解から組立までの一連のプロセスにおいては、ガスタービン燃焼器缶数×燃焼器部品数×作業時間にて割り出されるクレーン拘束使用時間が必要になる。従って、定期点検等で平行して行われる他のクレーン作業に待ち時間が生じるという課題があった。
特に、燃焼器部品の中でヘッドプレートの組立作業は芯出しを必要とする作業であるが、クレーンを用いた宙吊りにて行なう芯出し作業は作業性が低く、クレーンの拘束使用時間を引き延ばす要因となっている。また、燃焼器部品の輸送のための梱包、開梱作業は無駄な付帯作業になっている。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、ガスタービン燃焼器の分解及び組立、並びに燃焼器部品の輸送を迅速且つ容易に実施できると共に、クレーン装置の拘束使用時間を短縮できるガスタービン燃焼器分解組立輸送装置を提供することにある。
本発明は、ガスタービン本体ケーシングに複数配置されるガスタービン燃焼器の分解作業、組立作業、前記ガスタービン燃焼器を構成する燃焼器部品の輸送作業の少なくとも一作業に用いられるガスタービン燃焼器分解組立輸送装置であって、前記燃焼器部品を収納可能に設けられると共に、クレーン装置にて懸吊されるための吊りピース、及び前記ガスタービン本体ケーシングに接触して転動する転動体を備えた燃焼器ケージと、この燃焼器ケージに移動可能に設けられて前記燃焼器部品を支持する部品支持部と、前記燃焼器ケージに設けられ、前記部品支持部をガスタービン本体ケーシングに対し接近または離反方向に移動させる移動手段と、を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、ガスタービン燃焼器の分解時には、燃焼器部品を部品支持部に支持させた状態でガスタービン本体ケーシングから分解して燃焼器ケージ内に収納し、また、ガスタービン燃焼器の組立時には、燃焼器ケージ内に収納された燃焼器部品を移動手段の作用で所定の取付位置まで移動させてガスタービン本体ケーシングに組み付け、更に、ガスタービン燃焼器における燃焼器部品の輸送時には、燃焼器部品を燃焼器ケージ内に収納した状態で、梱包材に移し替えることなく輸送する。これにより、ガスタービン燃焼器の分解及び組立、並びに燃焼器部品の輸送を迅速且つ容易に実施できると共に、クレーン装置の拘束使用時間を短縮できる。
本発明に係るガスタービン燃焼器分解組立輸送装置の一実施形態によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(ヘッドプレートの取外または取付状況)を示す全体側面図。 図1のガスタービン上半側のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置を示す側面図。 図1のガスタービン下半側のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置を示す側面図。 図1〜図3のケージ受け台の取り付け状況を示す全体正面図。 図2のV矢視図。 図2のVI矢視図。 図3に示すガスタービン下半側のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置における燃焼器ケージの設置状況を示す正面図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン上半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(燃焼器ケーシングの取外または取付状況)を示す側面図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン下半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(燃焼器ケーシングの取外または取付状況)を示す側面図。 図8のX矢視図。 図10の部分拡大図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン上半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(フロースリーブの取外または取付状況)を示す側面図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン下半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(フロースリーブの取外または取付状況)を示す側面図。 図12のXIV矢視図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン上半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(燃焼器ライナの取外または取付状況)を示す側面図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン下半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(燃焼器ライナの取外または取付状況)を示す側面図。 図15のXVII矢視図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン上半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(トランジッションピースの取外または取付状況)を示す正面図。 図1のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置(ガスタービン下半側)によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(トランジッションピースの取外または取付状況)を示す側面図。 図18のXX矢視図。 図1〜図3のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置による燃焼器部品(例えばヘッドプレート)の輸送状況を示す説明図。 (A)及び(B)は、従来の燃焼器部品の木箱を利用した輸送状況を示す説明図。 従来の燃焼器部品の芯出し作業の状況を示す説明図。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るガスタービン燃焼器分解組立輸送装置の一実施形態によるガスタービン燃焼器の分解または組立状況(ヘッドプレートの取外または取付状況)を示す全体側面図である。図2は、図1のガスタービン上半側のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置を示す側面図である。図3は、図1のガスタービン下半側のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置を示す側面図である。
図1に示すガスタービン1は、圧縮機部1A、燃焼器部1B及びタービン部1Cが順次連結されて構成され、これらがガスタービン本体ケーシング2により被覆されている。このガスタービン本体ケーシング2は、ロータ(図示せず)中心位置に分割面Pを有する上下分割型であり、分割面Pよりも上方が上半ケーシング2A、下方が下半ケーシング2Bとされる。尚、符号3は、圧縮機部1Aと燃焼器部1Bとの境界に位置するガスタービン本体ケーシング2のフランジである。
このようなガスタービン1の燃焼器部1Bには、ロータの軸心周りに複数のガスタービン燃焼器4が配置されている。この多缶式燃焼器を構成する複数のガスタービン燃焼器4は、フランジ3の後方(図1の右方)に位置し、ロータの軸心周りに等間隔に例えば14個(缶)設けられている。各ガスタービン燃焼器4は、燃焼器ノズル(図示せず)を備えたヘッドプレート5と、このヘッドプレート5を係合すると共にガスタービン本体ケーシング2に固定される燃焼器ケーシング6(図8、図9参照)と、燃焼器ケーシング6内に配置されると共に一部がガスタービン本体ケーシング2内に挿入されたフロースリーブ7(図12、図13参照)と、フロースリーブ7内に配置された燃焼器ライナ8(図15、図16参照)と、燃焼器ライナ8に連通してガスタービン本体ケーシング2内に配置されたトランジッションピース9(図18及び図19参照)と、を有して構成される。これらのヘッドプレート5、燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8及びトランジッションピース9のそれぞれが燃焼器部品と称される。
図1に示すガスタービン1の運転時には、ヘッドプレート5の燃焼器ノズルから供給された燃料が、圧縮機部1Aから供給される加圧空気と共に燃焼器ライナ8内で燃焼し、その燃焼によって生じた燃焼ガスが、燃焼ライナ8からトランジッションピース9を経てタービン部1Cのタービンノズル(図示せず)へ導かれ、タービン部1Cの図示しない動翼を回転させて仕事を行なうようになっている。
このガスタービン燃焼器4は、健全性維持のために定期点検に付され、その際に分解及び組立作業などが行われる。本実施形態のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10は、ガスタービン燃焼器4の分解作業、組立作業、並びにガスタービン燃焼器4を構成する燃焼器部品5〜9の輸送作業の少なくとも一作業(本実施形態では全ての作業)を行なう際に使用されるものであり、燃焼器ケージ11、部品支持部12、移動手段13及びケージ受け台14を有して構成される。
ケージ受け台14は、燃焼器ケージ11を支持するものであり、図1及び図4に示すように、ガスタービン本体ケーシング2の上半ケーシング2A(即ちガスタービン上半側)に設置される上半内側ケージ受け台15及び上半外側ケージ受け台16と、下半ケーシング2B(即ちガスタービン下半側)の下方のガスタービン基礎18に設置される下半側ケージ受け台17と、を有してなる。これらの上半内側ケージ受け台15、上半外側ケージ受け台16及び下半側ケージ受け台17は、燃焼器ケージ11のキャスタ25(後述)が接触する受け面19を有すると共に、取付用ボルト20を備える。
上半内側ケージ受け台15は、ガスタービン本体ケーシング2の上半ケーシング2Aにおけるフランジ3に取付用ボルト20を用いて取り付けられ、上半外側ケージ受け台16は、上半ケーシング2Aにおける燃焼器部1B側のフランジ21に取り付けられる。そして、これらの上半内側ケージ受け台15及び上半外側ケージ部材16は、受け面19に接触する燃焼器ケージ11内に収納された燃焼器部品5〜9がガスタービン本体ケーシング2の上半ケーシング2Aに対して適切な角度に位置づけられるように、取付用ボルト20によりその取付位置が調整される。
また、下半側ケージ受け台17は、ガスタービン基礎18の床面に取付用ボルト20を用いて取り付けられるが、この場合には、受け面19に接触する燃焼器ケージ11内に収納された燃焼器部品5〜9がガスタービン本体ケーシング2の下半ケーシング2Bに対して適切な角度に位置づけられるように、取付用ボルト20によりその取付位置が調整される。尚、図4中の符号22は、ガスタービン本体ケーシング2に形成されたガスタービン燃焼器4を取り付けるための取付用穴である。
図2、図3及び図5に示すように、燃焼器ケージ11は、複数のケージ本体24が一体化されてなる。ケージ本体24は、縦、横、高さの各方向に複数本の枠材23が結合し直方体形状に構成され、移動手段13と、転動体としてのキャスタ25と吊りピース26とを設け、一つの区画24Aをなす。ケージ本体24は一つの区画24A内に1個の燃焼器部品5〜9が収納されるように設けられる。
例えば、ガスタービン本体ケーシング2の上半ケーシング2Aと上半内側ケージ受け台15及び上半外側ケージ受け台16とに設置される図2に示す燃焼器ケージ11では、4つの区画24Aが一体化されたケージ本体24が図4の左右に1個ずつ配置される。また、ガスタービン本体ケーシング2の下半ケーシング2Bと下半側ケージ受け台17とに設置される図3に示す燃焼器ケージ11では、3つの区画24Aが一体化されたケージ本体24が図4の左右に1個ずつ配置される。
図2、図3及び図5に示すように、キャスタ25は、ケージ本体24においてケージ受け台14の受け面19及びガスタービン本体ケーシング2にそれぞれ対向する側に設けられ、これらの受け面19及びガスタービン本体ケーシング2に接触して転動する。このようにキャスタ25がケージ受け台14の受け面19とガスタービン本体ケーシング2に転動することで、燃焼器ケージ11は自重、及び収納した燃焼器部品5〜9の重量をケージ受け台14に支持させつつ、ケージ受け台14及びガスタービン本体ケーシング2に沿って所定のガスタービン燃焼器4の位置まで移動可能になる。
また、吊りピース26は、クレーン装置、本実施形態ではタービン建屋(図示せず)の天井クレーン34(図7参照)のフックが係合することで燃焼器ケージ11を懸吊させるものである。
尚、ケージ本体24は、運搬時や輸送機の必要に応じて、燃焼器部品5〜9を収納した1つの区画24A毎に分離可能に構成されてもよい。このとき、分離された単一の区画24Aのケージ本体24のそれぞれは、キャスタ25及び吊りピース26を備える必要がある。
前記部品支持部12は、図2、図3、図5及び図6に示すように、燃焼器部品5〜9の円形断面形状に対応して、図5に示す正面図で略半円形状に形成されて一対設けられ、それぞれが燃焼器部品5〜9の外周を覆うように対向する。そして、これらの部品支持部12は、図2及び図6に示すように、燃焼器ケージ11のケージ本体24に取り付けられたガイドスリーブ27のガイド溝28に係合して、ガスタービン本体ケーシング2に接近または離反する方向に移動可能に設けられる。
更に、これらの部品支持部12は、図2、図3及び図5に示すように、支持ボルト29を複数本備え、これらの支持ボルト29を用いて燃焼器部品5〜9を支持する。つまり、燃焼器部品5〜9がヘッドプレート5の場合には、支持ボルト29がヘッドプレート5の吊上用アイボルト穴(図示せず)に螺合することにより、部品支持部12がヘッドプレート5を支持する。支持ボルト29とヘッドプレート5との螺合が解除されることで、ヘッドプレート5が部品支持部12から離脱する。
また、燃焼器部品が燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9の場合には、図10、図11、図14、図17及び図20に示すように、支持ボルト29の先端と燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9との間にパッド30などの介在物を介在させ、支持ボルト29を締め付けることで、パッド30を介して支持ボルト29の押圧により燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9を部品支持部12に支持する。支持ボルト29を緩めることにより支持ボルト29の押圧が解除されて、燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9が部品支持部12から離脱する。
前記移動手段13は、図2、図3及び図6に示すように、その軸心をガイドスリーブ27の長手方向に一致させて燃焼器ケージ11のケージ本体24に回転自在に設置されたねじ部材31と、このねじ部材31の基端に回転一体に固定されたハンドル部32と、ねじ部材31に螺合されると共に部品支持部12が取り付けられたナット部33とを有して構成される。移動手段13は、手動またはエアモータなどの駆動源によりハンドル部32が回転操作されることでねじ部材31が回転し、ナット部33がねじ部材31の軸方向に移動して、部品支持部12をガスタービン本体ケーシング2に対し接近または離反する方向に移動させる。
部品支持部12に支持された燃焼器部品5〜9は、移動手段13の作用によって燃焼器ケージ11のケージ本体24内からガスタービン本体ケーシング2へ向かって接近する方向に移動され、またはガスタービン本体ケーシング2から離反してケージ本体24内へ収納される方向に移動される。この移動手段13は、燃焼器ケージ11におけるケージ本体24の一つの区画24内で部品支持部12毎に設置される。
次に、上述のように構成されたガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を用いてガスタービン燃焼器4の分解及び組立作業、燃焼器部品5〜9の輸送作業、燃焼器部品(特にヘッドプレート5)の芯出し作業について説明する。
[A]ガスタービン燃焼器の分解及び組立作業(図1〜図20)
ガスタービン燃焼器4の分解作業では、まず、図1〜図4に示すように、ケージ受け台14の上半内側ケージ受け台15及び上半外側ケージ受け台16をガスタービン本体ケーシング2の上半ケーシング2Aに、ケージ受け台14の下半側ケージ受け台17をタービン基礎18にそれぞれ設置する。
次に、燃焼器ケージ11を上半内側ケージ受け台15、上半外側ケージ受け台16及び下半ケージ受け台17に、タービン建屋の天井クレーン34(図7)を用いて懸吊して設置する。このとき、最初に、ガスタービン本体ケーシング2の下半ケーシング2B及び下半側ケージ受け台17に設置される燃焼器ケージ11を、図7に示すように天井クレーン34を用い懸吊して、上半内側ケージ受け台15と上半外側ケージ受け台16との間に位置づけ、上半内側ケージ受け台15、上半外側ケージ受け台16及び下半側ケージ受け台17に沿って下方へ移動させ(ロールイン)、または上方へ移動させる(ロールアウト)ことで、所定位置に位置づける。下半側ケージ受け台17に燃焼器ケージ11を設置した後に、ガスタービン本体ケーシング2の上半ケーシング2A、上半内側ケージ受け台15及び上半外側ケージ受け台16に設置される燃焼器ケージ11を、天井クレーン34を用いて懸吊し、所定位置に位置づけて設置する。
その後、分解しようとするガスタービン燃焼器4に対応して位置づけられた移動手段13のハンドル部32を操作して、部品支持部12をガスタービン本体ケーシング2へ接近させる方向に移動させ、この部品支持部12を、分解しようとするガスタービン燃焼器4におけるヘッドプレート5の支持位置に位置づける。そして、支持ボルト29をヘッドプレート5の吊上用アイボルト穴(図示せず)に螺合して、このヘッドプレート5を部品支持部12に支持させる。ヘッドプレート5を部品支持部12に支持させた後に、ヘッドプレート5をガスタービン本体ケーシング2から取り外して分解し、移動手段13を操作して、ヘッドプレート5を支持した部品支持部12をガスタービン本体ケーシング2から離反させ、このヘッドプレート5を燃焼器ケージ11のケージ本体24における1区画24A内に収納して保持する。
このようにしてガスタービン本体ケーシング2に設置された全てのヘッドプレート5を燃焼器ケージ11内に収納した後、この燃焼器ケージ11を複数のケージ本体24毎に分割して天井クレーン24で懸吊し、タービンエリア外へ吊り出す。
次に、燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8及びトランジッションピース9の分解作業を、ヘッドプレート5の場合と同様にして順次行う。
つまり、まず、燃焼器ケージ11を上半内側ケージ受け台15、上半外側ケージ受け台16及び下半側ケージ受け台17に天井クレーン34を用いて設置し、移動手段13により部品支持部12を燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9のそれぞれの支持位置に位置づけ、支持ボルト29によりパッド30を介して、燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9のそれぞれを部品支持部12に支持させる。この状態を、燃焼器ケーシング6の場合には図8〜図11に、フロースリーブ7の場合には図12及び図14に、燃焼器ライナ8の場合には図15及び図17に、トランジッションピース9の場合には図18及び図20にそれぞれ図示する。
次に、図8、図13、図16、図19に示すように、移動手段13により燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9のそれぞれを燃焼器ケージ11内に収納し、全ての燃焼器ケーシング6、フロースリーブ7、燃焼器ライナ8またはトランジッションピース9がそれぞれの燃焼器ケージ11内に収納された後に、それぞれの燃焼器ケージ11を分割して天井クレーン34によりタービンエリア外へ吊り出す。
ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を用いたガスタービン燃焼器4の組立作業については、ケージ受け台14(上半内側ケージ受け台15、上半外側ケージ受け台16及び下半側ケージ受け台17)を設置した後、修理完了後の燃焼器部品5〜9を分解作業と逆の手順でガスタービン本体ケーシング2に組み付ける。
ここで、トランジッションピース9の分解及び組立作業では、図18に示すように、移動手段13により部品支持部12を、トランジッションピース9の取り付け位置に最も近い位置まで移動させて停止し、図示しない他の取扱装置などを用いて、部品支持部12の停止位置までトランジッションピース9を移動させて部品支持部12に支持させ(分解時)、または部品支持部12の停止位置でトランジッションピース9を部品支持部12から取り外して所定の取り付け位置まで移動させる(組立時)。
上述のような本実施形態におけるガスタービン燃焼器4の分解及び組立作業では、天井クレーン34の拘束使用時間が下記の如く短縮される。
つまり、ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を使用しない従来のガスタービン燃焼器4の分解及び組立作業では、1個の燃焼器部品5〜9の分解時におけるクレーン使用時間を20分/個、組立時のクレーン使用時間を30分/個とすると、クランク拘束使用時間C1は下記の通りである。
C1=ガスタービン燃焼器缶数14×燃焼機部品5×分解及び組立時クレーン使用時間50分=3500分
これに対し、ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を使用した本実施形態のガスタービン燃焼器4の分解及び組立作業では、燃焼器ケージ11が4分割され、ケージ受け台14が3台であり、天井クレーン34を用いた1台当たりのケージ受け台14の設置または分解時間が30分であり、分割された燃焼器ケージ11のそれぞれに燃焼器部品5〜9を取り付け及び取り外し、且つこの燃焼器ケージ11のそれぞれを天井クレーン34により吊り出し及び吊り込む時間の総和(吊出し吊込み等時間)が50分であるとすると、クレーン拘束使用時間C2は次の通りである。
C2=ケージ受け台数3×ケージ受け台の設置または分解時間30分×ケージ受け台の分解組立回数2+燃焼器ケージ数4×燃焼器部品数5×吊出し吊込み等時間50分=1180分
従って、C2<C1となり、本実施形態のガスタービン燃焼器4の分解組立作業では、2320分(=C1−C2)だけクレーン拘束使用時間を短縮することが可能になる。
[B]燃焼器部品の輸送作業(図21、図22)
燃焼器ケージ11は輸送を前提としたものであり、図21に示すように、各燃焼器部品5〜9が収納された状態で、天井クレーン34を用いて輸送車両36に積み込まれる。この輸送車両36への積み込み後には、燃焼器部品5〜9を収納した燃焼器ケージ11はシート37により覆われて養生され、発電所から保守点検用の工場へ輸送される。燃焼器部品5〜9は、工場での修理完了後においても燃焼器ケージ11内に収納された状態で輸送される。また、燃焼器部品5〜9が収納された燃焼器ケージ11は、輸送過程において、天井クレーン34を用いることなくキャスタ25によって水平方向に搬送される。
このような本実施形態における燃焼器部品5〜9の輸送作業では、洗浄クレーン34の拘束使用時間は下記の如く短縮される。
つまり、ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を用いず木箱38(図22)を用いた従来の燃焼器部品5〜9の輸送作業では、天井クレーン34を使用した燃焼器部品1個当たりの梱包時間が10分、開梱時間が10分であり、木箱38の1個当たりの輸送用車両36への積込み及び積降ろし時間が20分であるため、この輸送作業におけるクレーン拘束使用時間C3は次の通りである。
C3=ガスタービン燃焼器缶数14×燃焼器部品数5×梱包及び開梱時間20分+木箱数12×木箱積込み及び積降ろし時間20分=1640分
これに対し、ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を使用した本実施形態の燃焼器部品5〜9の輸送作業では、分割された燃焼器ケージ11の1個を輸送用車両36に積み込み及び積み降ろす時間が20分であるため、この輸送作業でのクレーン拘束使用時間C4は次の通りである。
C4=燃焼器ケージ数4×燃焼器部品5×車両への積込み及び積降ろし時間20分=400分
従って、C4<C3となり、本実施形態の燃焼器部品5〜9の輸送作業では1240分(C3−C4)だけクレーン拘束使用時間を短縮させることが可能になる。
[C]ヘッドプレートの芯出し作業(図2、図3、図23)
従来のヘッドプレート5の組立作業においては、図23に示すように、ヘッドプレート5を天井クレーン34により懸吊し、宙吊り状態でヘッドプレート5の芯出しを実行している。従って、ヘッドプレート5の1個当たりの芯出し時間を20分とすると、ヘッドプレート5の芯出し作業におけるクレーン拘束使用時間C5は次の通りである。
C5=ヘッドプレートの個数14×芯出し時間20分=280分
これに対し、本実施形態におけるヘッドプレート5の組立作業では、燃焼器ケージ11を支持するケージ受け台14の受け面19は、燃焼器ケージ11内に収納されたヘッドプレート5をガスタービン本体ケーシング2に対して適切な角度に位置づけるように形成されている。このため、ヘッドプレート5が収納された燃焼器ケージ11をケージ受け台14の受け面19に載置するだけで、ヘッドプレート5の芯出しが必然的に決定されるので、ヘッドプレート5の芯出し作業が不要になる。この結果、ヘッドプレート5の輸送作業におけるクレーン拘束使用時間C6は次の通りである。
C6=0
従って、C6<C5になり、ヘッドプレート5の芯出し作業では280分(=C5−C6)だけクレーン拘束使用時間の短縮が可能になる。
これらの結果、ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を用いた本実施形態では、ガスタービン燃焼器4の分解及び組立作業、燃焼器部品5〜9の輸送作業、及びヘッドプレート5の芯出し作業において、クレーン拘束使用時間の総短縮時間Cは次の通りである。
C=(C1−C2)+(C3−C4)+(C5−C6)=3840分
上述の結果、本実施形態によれば、次の効果(1)及び(2)を奏する。
(1)燃焼器ケージ11、部品支持部12、移動手段13及びケージ受け台14を備えたガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10を用いることで、ガスタービン燃焼器4の分解時には、燃焼器部品5〜9を部品支持部12に支持させた状態でガスタービン本体ケーシング2から分離して燃焼器ケージ11内に収納し、また、ガスタービン燃焼器4の組立時には、燃焼器ケージ11内に収納された燃焼器部品5〜9を移動手段13の作用で所定の位置まで移動させてガスタービン本体ケーシング2に組み付け、更に、ガスタービン燃焼器4における燃焼器部品5〜9の輸送時には、燃焼器部品5〜9を燃焼器ケージ11内に収納した状態で、木箱38などの梱包材に移し替えることなく輸送する。これにより、ガスタービン燃焼器4の分解及び組立、並びに燃焼器部品5〜9の輸送を迅速かつ容易に実施できると共に、天井クレーン34の拘束使用時間を短縮できる。
(2)燃焼器ケージ11、部品支持部12、移動手段13及びケージ受け台14を備えたガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10では、ケージ受け台14に支持された燃焼器ケージ11は、ガスタービン本体ケーシング2に対して適切な角度に位置づけられる。このため、この燃焼器ケージ11内に収納された燃焼器部品5〜9のガスタービン本体ケーシング2に対する芯出しを、天井クレーン34を用いて宙吊り状態で行うことなく容易に完了させることができる。
以上実施形態について説明してきたが、本発明は、上述のような実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。例えば、ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置10は、ガスタービン燃焼器4の分解作業、組立作業、または燃焼器部品5〜9の輸送作業のいずれかの作業で使用されるものでもよい。
1 ガスタービン
2 ガスタービン本体ケーシング
5 ヘッドプレート(燃焼器部品)
6 燃焼器ケーシング(燃焼器部品)
7 フロースリーブ(燃焼器部品)
8 燃焼器ライナ(燃焼器部品)
9 トランジッションピース(燃焼器部品)
10 ガスタービン燃焼器分解組立輸送装置
11 燃焼器ケージ
12 部品支持部
13 移動手段
14 ケージ受け台
15 上半内側ケージ受け台
16 上半外側ケージ受け台
17 下半側ケージ受け台
18 ガスタービン基礎
24 ケージ本体
25 キャスタ(転動体)
26 吊りピース
29 支持ボルト
34 天井クレーン(クレーン装置)

Claims (3)

  1. ガスタービン本体ケーシングに複数配置されるガスタービン燃焼器の分解作業、組立作業、前記ガスタービン燃焼器を構成する燃焼器部品の輸送作業の少なくとも一作業に用いられるガスタービン燃焼器分解組立輸送装置であって、
    前記燃焼器部品を収納可能に設けられると共に、クレーン装置にて懸吊されるための吊りピース、及び前記ガスタービン本体ケーシングに接触して転動する転動体を備えた燃焼器ケージと、
    この燃焼器ケージに移動可能に設けられて前記燃焼器部品を支持する部品支持部と、
    前記燃焼器ケージに設けられ、前記部品支持部をガスタービン本体ケーシングに対し接近または離反方向に移動させる移動手段と、を有することを特徴とするガスタービン燃焼器分解組立輸送装置。
  2. 前記ガスタービン本体ケーシングまたはガスタービン基礎に設けられ、燃焼器ケージ内に収納された燃焼器部品を前記ガスタービン本体ケーシングに対して適切な角度に位置づけるために前記燃焼器ケージを支持するケージ受け台を備えたことを特徴とする請求項1に記載のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置。
  3. 前記燃焼器ケージは、複数の燃焼器部品を収納可能に構成されると共に、収納された燃焼器部品毎に分離可能に構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のガスタービン燃焼器分解組立輸送装置。
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