JP6497857B2 - 仮防水構造および仮防水工法 - Google Patents

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本発明は、仮防水構造および仮防水工法に関する。
従来、建物の躯体が立ち上がってから屋根やベランダの防水工事が完了するまでの期間において、降雨によって建物内部等が水濡れするのを防止するために、あるいは工期が延長するのを防止するために、種々の対策が講じられている。例えば、大規模な建物においては、足場を利用して建物全体を覆う仮設の屋根を設ける方法が数多く提案されている。また、住宅のような小規模の建物においては、単に屋根面にシートをかけるという方法が提案されている。
このような屋根面にシートをかけるという簡易な方法だと、勾配屋根の場合には雨仕舞い上の問題が少ない。ただし、パラペットを有する陸屋根等の場合には水溜りが形成されてしまい、水の排出方法を別途検討する必要が生じる。このような検討をふまえ、しかも、費用や手間を格段に削減し、尚かつ撤去作業のほぼ全てを省略することができるようにした仮防水技術としては、特許文献1に記載されたもの等がある(特許文献1参照)。
特開2012−136859号公報
しかしながら、従来の仮防水技術には、仮樋の設置に手間やコストがかかる場合があった。また、従来の仮防水技術は、外周部に沿って仮樋を設置する為の凹部が存在することを前提としていることがあり、この場合、凹部が存在しないと対応できない。このため、外壁パネルの補修を要するなど、汎用性が高いとはいえないことがあった。
そこで、本発明は、仮樋の設置が不要で手間やコストが抑制でき、尚かつ、外周部に沿って凹部が形成されていなくても施工することができて汎用性が高い仮防水構造および仮防水工法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決すべく、本発明は、床スラブと壁立ち上がり部とを有する外部床における仮防水工法であって、
前記床スラブ上に前記壁立ち上がり部に沿って長尺の鋼製の仮設材を置き、
第一仮防水シートを前記床スラブ面及び前記仮設材の上面にかけて敷設し、
第二仮防水シートを、前記壁立ち上がり部の内面に、その下端が前記仮設材を覆うように粘着する、というものである。
この仮防水工法によれば、第一仮防水シートおよび第二仮防水シートを用いて外部床の床スラブ面および壁立ち上がり部の内面(の一部)を覆うことができる。しかも、この仮防水工法によれば仮樋の設置が不要であり、当該外部床の外周部に沿って凹部が形成されていなくてもこれら第一仮防水シートおよび第二仮防水シート等を施工することができる。
この仮防水工法においては、前記第一仮防水シートの端縁及び前記第二仮防水シートの下端を、前記仮設材に対し磁石を用いて連続的に貼着することが好ましい。磁石を用いれば、比較的容易に貼着でき、また、取り外しも容易である。
また、この仮防水工法においては、前記仮設材として、断面矩形である中空の鋼材を用いることが好ましい。このような仮設材は、比較的軽量であり、尚かつ磁石を貼着させやすいものでもある。
前記仮設材として、前記床スラブの四隅に行き渡る鋼材を用いることが好ましい。
また、前記仮設材の少なくとも一部を前記床スラブに固定してもよい。
また、本発明は、床スラブと壁立ち上がり部とを有する外部床における仮防水構造であって、
前記床スラブ上に前記壁立ち上がり部に沿って設置された長尺の鋼製の仮設材と、
前記床スラブ面及び前記仮設材の上面にかけて敷設された第一仮防水シートと、
前記壁立ち上がり部の内面に、その下端が前記仮設材を覆うように粘着された第二仮防水シートと、
を含むものである。
本発明によれば、仮樋の設置が不要で手間やコストが抑制でき、尚かつ、外周部に沿って凹部が形成されていなくても施工することができて汎用性が高い仮防水工法を提供することができる。
本発明の実施形態の一例を示すベランダの断面のみを示す図である。 図1における丸囲み部分の拡大図である。 ベランダの平面図である。 仮設材が設置された後のベランダの平面図である。 仮防水工法が完了したベランダの平面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について詳細に説明する(図1〜図5参照)。
本実施形態にて対象となる外部床100は、例えばベランダのような、建物における外部の床をいう。この外部床100は、非防水性素材のパネル120からなる床スラブ110を有している。外部床100に適した非防水性素材の好適例としてはALC(Autoclaved Light weight Concrete、軽量気泡コンクリート)などがある。床スラブ110を構成するパネル120は、H形鋼からなる外周梁300に支持されている(図1参照)。
外部床100の外周部のうち、建物の外壁400以外の部分(例えば外壁400を除く三方)には、ベランダ腰壁150が設けられている(図1、図3参照)。ただし、この外部床100には、仮樋を設置するための凹部は設けられていないか、あるいは設けられていてもそれが四方すべてというわけではない。
パネル120には排水用の貫通孔210が穿設されていてもよい。例えば本実施形態では、建物の躯体工事の完了後、パネル120に貫通孔210を穿設する(図3参照)。この貫通孔210を利用すれば、仮防水工法の際、あるいはその後、鍔付き管220やビニールホース230等からなるドレイン200を設置することができる(図2等参照)。
続いて、このような外部床100における仮防水工法について説明する(図3〜図5参照)。
まず、床スラブ110上に、ベランダ腰壁150及び外壁400に沿って仮設材3を設置する(図4参照)。仮設材3は、磁石が磁着する鋼製の長尺部材である。本実施形態で用いる仮設材3は、断面矩形である中空の鋼材である。このような仮設材3は比較的軽量であり、尚かつベランダ腰壁150に沿って床スラブ110上に設置しやすい。また、平坦な面を有することから、磁石が貼着しやすくもある。
仮設材3は、床スラブ110の四隅にまで行き渡るように設置されることが好ましい。本実施形態では、床スラブ11の短辺方向長さ(外壁400とこれに対向するベランダ腰壁150との間隔)に合わせた一対の短い仮設材3と、床スラブ11の長辺方向長さ(対向するベランダ腰壁150どうしの間隔)よりも仮設材3の2本分の幅だけ短くされた一対の長い仮設材3とを利用し、床スラブ110の四隅まで仮設材3が行き渡るようにしている(図4参照)。
また、床スラブ110上に設置された仮設材3は、床スラブ110や壁部に対して固定されてもよい。例えば本実施形態では、掃出し窓600からの作業者等の出入りに伴い移動するおそれのある外壁400に沿う仮設材3をビス9でパネル120に固定している(図4参照)。
仮設材3を設置したら、外部床100を継ぎ目なく1枚で覆える大きさを有するビニールシートからなる第一仮防水シート2を床スラブ110の上面および仮設材3の上面を覆うように敷設する(図2等参照)。このとき、第一仮防水シート2を仮設材3に載せ掛けて敷き込み、当該第一仮防水シート2の側縁が少なくとも仮設材3の上面にあるか、あるいはそれよりも外側に位置するように敷設する。
第一仮防水シート2を敷設したら、比較的幅の狭い長尺のビニールシートからなる第二仮防水シート4をベランダ腰壁150の内面に取り付ける。取り付け方は限定されないが、簡便かつ十分な取り付け強度が得られるものが好ましい。本実施形態では、防水テープ8を使って第二仮防水シート4の上端4aをベランダ腰壁150の内面に貼り付けることによって粘着させている(図1、図2参照)。第二仮防水シート4は、下端4bを垂らした状態(スカートのような状態)で取り付けられる。
なお、第二仮防水シート4は、その下端4bが仮設材3を覆うに足りる十分な長さ(幅)を有するものであり、当該下端4bが仮設材3を覆うような高さとなるように上端4aがベランダ腰壁150の内面に取り付けられる(図2参照)。下端4bが仮設材3を覆う状態であれば、上述の第一仮防水シート2と第二仮防水シート4とが重なり合い、尚かつ第二仮防水シート4の下端4bは、張られた状態の第一仮防水シート2の表面に沿って斜め下を向くか、少なくとも真横を向くから、これら第一仮防水シート2と第二仮防水シート4との間の隙間に浸水が入り込みにくい状態となる(図2等参照)。
なお、第二仮防水シート4は、ベランダ腰壁150の内面だけでなく、さらには外壁400の壁面に取り付けられ得ることはいうまでもない(図1、図2参照)。具体的には、外壁400であって掃出し窓600を除く部分にまで第二仮防水シート4を取り付けることができる。
続いて、第一仮防水シート2の端縁および第二仮防水シート4の下端4bを仮設材3に載せ掛け、第一仮防水シート2の上に第二仮防水シート4を重ね合わせた状態で、その上からマグネットプレート5を載せ、磁力で仮設材3の上面に吸着させる(図2、図5参照)。マグネットプレート5は、複数の磁石を含む、ある程度の長さを有するものであることが好ましく、これによれば、第一仮防水シート2の端縁および第二仮防水シート4の下端4bを、仮設材3に対して連続的に貼着することが行いやすい。また、ある程度の可撓性を備えたマグネットプレート5であれば、仮設材3の上面に対する着脱がより行いやすい。
この後、状況(季節、天候、建物の設置地域、外部床100の向き、隣接する建物との位置関係、など)に応じて、ドレイン200を取り付けることもできる。本実施形態では、第一仮防水シート2の貫通孔210に対応した位置に孔を開け、ビニールホース230が繋げられた鍔付き管220を通したうえで、ドレイン220の鍔を防水テープで第一仮防水シート2の表面に貼着する。これにより、第一仮防水シート2に溜まった雨水をこのドレイン200で排水することが可能となる。ビニールホース230は、例えば階下の室内を通過して窓から外部に出し、施工現場の足場の外に出して地上に流すといった配置とすることができる。
以上の仮防水工法により、外部床100に仮防水構造1を敷設することができる。この仮防水構造1では、第一仮防水シート2および第二仮防水シート4を用いて外部床100の床スラブ110の上面およびベランダ腰壁150の内面の一部を覆うことができる。また、ここまでの説明から明らかなように、この仮防水工法においては仮樋の設置が不要であり、外部床100の外周部に沿って凹部が形成されていなくても、これら第一仮防水シート2および第二仮防水シート4を容易に敷設することができる。したがって、この仮防水工法によれば、仮樋の設置が不要で手間やコストが抑制でき、尚かつ、外周部に沿って凹部が形成されていなくても施工することができ、汎用性が高い。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述した実施形態では建物に設けられたベランダに本発明を適用した場合について説明したがこれは一例にすぎず、この他、陸屋根、屋上、外廊下といった、周囲に壁立ち上がり部(パラペット、腰壁手摺等)が形成された外部床100において、躯体工事完了後であって本防水工事完了前の段階における仮防水施工の際に実施することができる。
本発明は、床スラブ110とベランダ腰壁150とを有する外部床100であって、ベランダ腰壁150の内側面に鋼製の部材が存在しない外部床100に適用して好適である。
1…仮防水構造
2…第一仮防水シート
3…仮設材
4…第二仮防水シート
4a…上端
4b…下端
5…マグネットプレート(磁石)
8…防水テープ(粘着部材)
100…外部床
110…床スラブ
150…ベランダ腰壁(壁立ち上がり部)
400…建物の外壁(壁立ち上がり部)

Claims (5)

  1. 床スラブと壁立ち上がり部とを有する外部床における仮防水工法であって、
    前記床スラブ上に前記壁立ち上がり部に沿って矩形断面で長尺の仮設材を置き、
    第一仮防水シートを前記床スラブ面及び前記仮設材の上面にかけて、その端部が前記仮設材の上面に載置されて、前記床スラブ面よりも高い位置で水平となるように敷設し、
    第二仮防水シートを、前記壁立ち上がり部の内面に、その下端が前記仮設材を覆うように貼着する、仮防水工法。
  2. 前記仮設材として中空の鋼材を用い、
    前記第一仮防水シートの端縁及び前記第二仮防水シートの下端を、前記仮設材に対し磁石を用いて連続的に貼着する、請求項1に記載の仮防水工法。
  3. 前記仮設材として、前記床スラブの四隅に行き渡る鋼材を用いる、請求項2に記載の仮防水工法。
  4. 前記仮設材の少なくとも一部を前記床スラブに固定する、請求項3に記載の仮防水工法。
  5. 床スラブと壁立ち上がり部とを有する外部床における仮防水構造であって、
    前記床スラブ上に前記壁立ち上がり部に沿って設置された矩形断面で長尺の仮設材と、
    前記床スラブ面及び前記仮設材の上面にかけて、その端部が前記仮設材の上面に載置されて、前記床スラブ面よりも高い位置で水平となるように敷設された第一仮防水シートと、
    前記壁立ち上がり部の内面に、その下端が前記仮設材を覆うように貼着された第二仮防水シートと、
    を含む、仮防水構造。
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