JP6496148B2 - リード加工機構、部品供給装置、部品実装装置およびリード加工方法 - Google Patents
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部品本体から複数本のリードが並列に延びるラジアルリード形の部品のリードを屈曲させるリード加工機構であって、
前記部品のリードをクランプするクランプ部と、
前記クランプ部でクランプされた前記部品の前記部品本体、または、前記リードのいずれかを、前記リードの配列方向と直交する方向へ押圧して前記リードを直角に屈曲させるリード屈曲部と、を備えることを特徴とする。
また、上記リードの加工機構は、
部品本体から複数本のリードが並列に延びるラジアルリード形の複数の部品と、これらの複数の部品の前記リードが固定されて前記複数の部品を一定間隔で保持するテープ本体を備え、前記部品の前記リードを屈曲させるリード加工機構であって、
前記部品の前記リードをクランプするクランプ部と、
前記クランプ部でクランプされた前記部品の前記部品本体、または、前記部品本体と前記クランプ部によるクランプ箇所との間に配置された前記リードのいずれかを、前記リードの配列方向と直交する方向へ押圧して前記リードを直角に屈曲させるリード屈曲部と、を備えることを特徴とする。
ラジアルリード形の部品を、横倒し状態にしてリードを屈曲する。このため、横倒し状態を維持しつつ、部品を速やかに基板への実装工程に移行することができる。
を備えることが好ましい。
前記クランプ部が、前記部品のリードをクランプするクランプブロックと、
前記クランプブロックを付勢するバネと、前記クランプブロックを一方向に沿って移動可能に支持する支持部材と、を備えていると好ましい。
また、本発明のリード加工機構は、前記リード屈曲部と前記切断部を駆動させる駆動部材を備えていると好ましい。
前記案内溝に案内された前記テープ本体を搬送して、前記部品の受渡場所に前記部品を順次移動させるフィードユニットと、
を備え、
前記受渡場所に、上記のリード加工機構が設けられていることを特徴とする。
前記電子部品の側部を吸着可能な吸着ノズルと、
前記吸着ノズルを有するヘッドと、
前記ヘッドを移動させるヘッド移動機構と、
を備えたことを特徴とする。
前記ヘッド移動機構は、前記受渡場所で前記吸着ノズルに前記部品が受け渡される際に、前記ヘッドの回動中心を、前記部品の前記リードの配列の中央位置に一致させることが好ましい。
前記部品の前記リードをクランプし、クランプされた前記部品の前記部品本体、または前記リードのいずれかを、前記リードの配列方向と直交する方向へ押圧して前記リードを直角に屈曲させることを特徴とする。
本発明のリード加工方法は、部品本体から複数本のリードが並列に延びるラジアルリード形の複数の部品と、これらの複数の部品の前記リードが固定されて前記部品を一定間隔で保持するテープ本体とからなる部品保持テープにおける前記部品のリードを屈曲させるリード加工方法であって、
前記テープ本体に固定された前記部品の前記複数本のリードをクランプし、
クランプされた前記部品の前記部品本体または前記部品本体とクランプ箇所との間における前記リードのいずれかを、前記リードの配列方向と直交する方向へ押圧して前記リードを直角に屈曲させることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る部品実装装置の斜視図である。図2は、部品実装装置の部品供給ユニットの概略構成を示す概略平面図である。図3は、吸着ノズルで基板に部品を実装するヘッドの一部を断面視した側面図である。図4は、部品保持テープの概略構成を示す側面図である。
図5および図6に示すように、部品供給装置21は、筺体51と、フィードユニット54と、リード加工機構55とを備えている。
上記の通り、駆動シリンダ75は、リード屈曲部62と切断部63を連動して、駆動させる一個の駆動部材である。
フィードユニット54によって部品保持テープ30のテープ本体34が搬送されて電子部品31が受渡場所Uに配置されると、リード加工機構55の駆動シリンダ75が駆動されてロッド76が突出される。すると、ブラケット77とともに押圧板78が図7中矢印A方向へ移動し、押圧板78のテーパ部79がローラ84に接触する。これにより、ローラ84が回動しながら押圧板78の前方から外れる位置へ押し出され、リンク部材82が図10中矢印C方向へ回動される(図7では反時計方向に回転する)。これにより、リンク部材82の係止片85が受渡場所Uへ向かって図10中矢印D方向へ移動する。
なお、上記実施形態と同一構造部分は、同一符号を付して説明を省略する。
図12は、変形例に係るリード加工機構の斜視図である。図13は、変形例に係るリード加工機構の斜視図である。図14は、変形例に係るリード加工機構の一部を断面視した側面図である。図15は、変形例に係るリード加工機構の一部を断面視した側面図である。
また、上記実施形態は、電子部品31のリード33を固定し電子部品31を一定間隔で保持するテープ本体34を備える、ラジアルリード形の電子部品31を対象としていた。これに対して、テープ本体に保持されない部品を、手動または自動で供給し、リードをクランプして、リードを直角に屈曲させることも容易に考えられる。
また、上記実施形態においては、フィードユニット54として、テープ本体の穴35に係合してピッチ送りするものが記載されているが、孔部によらずに、振動により部品を送ることも容易に考えられる。
11:基板
15:ヘッド
16:XY移動機構(ヘッド移動機構)
17:昇降機構(ヘッド移動機構)
21:部品供給装置
30:部品保持テープ
31:部品(電子部品)
32:部品本体
33:リード
34:テープ本体
41:吸着ノズル
51:筺体
53:案内溝
54:フィードユニット
55:リード加工機構
61:クランプ部
62:リード屈曲部
63:切断部
O:回動中心
U:受渡場所
Claims (4)
- 部品本体から複数本のリードが並列に延びるラジアルリード形の複数の部品と、
これらの複数の部品の前記リードが固定されて前記複数の部品を一定間隔で保持するテープ本体と、
前記部品の前記リードをクランプするクランプ部と、
前記クランプ部でクランプされた前記部品の前記部品本体、または、前記部品本体と前記クランプ部によるクランプ箇所との間に配置された前記リードのいずれかを、前記リードの配列方向と直交する方向へ押圧して前記リードを直角に屈曲させるリード屈曲部と、
前記テープ本体を案内する案内溝を備える筺体と、
前記案内溝に案内された前記テープ本体を搬送して、前記部品の受渡場所に前記部品を順次移動させるフィードユニットと、
前記部品の側部を吸着可能な吸着ノズルと、
前記吸着ノズルを有するヘッドと、
前記ヘッドを移動させるヘッド移動機構と、
を備え、
前記ヘッドは、前記ヘッド移動機構によって鉛直軸線を中心として回動可能であり、
前記ヘッド移動機構は、前記受渡場所で、前記部品本体が横倒しされて且つ前記リード屈曲部で前記リードが直角に屈曲された状態で、前記ヘッドの回動中心を、前記リードの配列の中央位置に一致させて、前記吸着ノズルが前記部品本体を吸着することを特徴とする部品実装装置。 - 前記クランプ部による前記リードのクランプ箇所と前記テープ本体との間における前記リードを切断して前記テープ本体から前記部品を分離させる切断部、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。 - 前記クランプ部は、
前記リードをクランプするクランプブロックと、
前記クランプブロックを付勢するバネと、
前記クランプブロックを一方向に沿って移動可能に支持する支持部材と、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の部品実装装置。 - 前記リード屈曲部と前記切断部を駆動させる駆動部材を備えていることを特徴とする請求項2に記載の部品実装装置。
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