JP6495372B2 - 複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための技術 - Google Patents

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Description

優先権の主張
[0001]
本特許出願は、「複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための技術」と題し、2014年7月28日に出願された非仮出願番号第14/444、691号と、「複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための技術」と題し、2013年8月8日に出願された仮出願番号第61/863、540号とに対して優先権を主張し、これらのすべては、本発明の譲受人に譲渡され、参照によりここに明確に組み込まれている。
開示の背景
[0002]
本開示の態様は、一般的にワイヤレス通信に関連し、より具体的には、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための技術に関連する。
[0003]
音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような、さまざまな通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広範囲に配備されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートできる多元接続ネットワークであってもよい。このような多元接続ネットワークの例は、コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、および単一搬送波FDMA(SCFDMA)ネットワークを含んでいる。
[0004]
ワイヤレス通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)に対する通信をサポートできる、多数の進化型ノードB(eノードBまたはeNBとも呼ばれる)を含んでいてもよい。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介してeノードBと通信してもよい。ダウンリンク(またはフォワードリンク)は、eノードBからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(またはリバースリンク)は、UEからeノードBへの通信リンクを指す。
[0005]
UEは、同時に、別々に、2つ(以上の)アクセスノードに接続されてもよい。アクセスノードは、eノードBおよび/またはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLANまたはWi−Fi)アクセスポイントであってもよい。このタイプの同時に別々の接続にしたがって動作することは、UEの、「デュアル接続」動作としてまたは「デュアル接続モード」として呼ばれることがある。UEは、2つの別々のアクセスノードに接続されていることから、2つの別々のスケジューラ(例えば、アクセスノード毎に1つのスケジューラ)は、無線リソースを単一のUEに割り振る。デュアル接続にも関わらず、UEはある量の処理能力のみを有している。UEが他のアクセスノードとも通信しているとアクセスノードが気づかない場合、合わせると、UEにおいて利用可能な処理能力を超えている処理能力を要求するスケジューリングを2つ(以上の)アクセスノードが実行しているかもしれない。上述の観点で、UEがデュアル接続モードのときに、現在のテクノロジーに関係付けられている重要な問題および欠点があるかもしれないと理解することができる。
[0006]
このように、複数のアクセスノード間でUE処理能力を割り振ることにおける改善が望ましい。
開示の概要
[0007]
以下は、このような態様の基本的な理解を提供するために、1つ以上の態様のうちの簡略化された概要を提示している。この概要は、すべての企図される態様の広範囲な全体像ではなく、すべての態様の鍵または重要なエレメントを識別するようにも、任意またはすべての態様の範囲を叙述するようにも意図されていない。唯一の目的は、後に提示するより詳細な説明への前置きとして、簡略化された形態で1つ以上の態様のうちのいくつかの概念を提示することである。
[0008]
ある態様において、ユーザ機器処理能力を割り振る方法を説明する。方法は、ユーザ機器処理能力を決定することを含んでいてもよい。方法は、ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、第1のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、第2のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定することを含んでいてもよい。方法は、第1の割り振りまたは第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、ユーザ機器に対するリソースを割り当てることを含んでいてもよい。
[0009]
ある態様において、ユーザ機器処理能力を割り振る非一時的コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ実行可能なコードを記憶している。コードは、少なくとも1つのコンピュータに、ユーザ機器処理能力を決定させてもよい。コードは、少なくとも1つのコンピュータに、ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、第1のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、第2のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定させてもよい。コードは、少なくとも1つのコンピュータに、第1の割り振りまたは第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、ユーザ機器に対するリソースを割り当てさせてもよい。
[0010]
ある態様において、ユーザ機器処理能力を割り振る装置を説明する。装置は、ユーザ機器処理能力を決定する手段を含んでいてもよい。装置は、ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、第1のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、第2のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定する手段を含んでいてもよい。装置は、第1の割り振りまたは第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、ユーザ機器に対するリソースを割り当てる手段を含んでいてもよい。
[0011]
ある態様において、ユーザ機器処理能力を割り振る装置を説明する。装置は、少なくとも1つのメモリを含んでいてもよい。装置は、少なくとも1つのメモリと通信するスケジューラを含んでいてもよい。スケジューラは、ユーザ機器処理能力を決定するように構成されていてもよい。スケジューラは、ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、第1のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、第2のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定するように構成されていてもよい。スケジューラは、第1の割り振りまたは第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、ユーザ機器に対するリソースを割り当てるように構成されていてもよい。
[0012]
上述のおよび関連する目的を達成するために、1つ以上の態様は、以下で十分に説明する特徴および特許請求の範囲中で特に指摘する特徴を備えている。以下の説明および添付の図面は、1つ以上の態様のある例示的な特徴を詳細に述べる。しかしながらこれらの特徴は、さまざまな態様の原理を用いている、さまざまな方法のうちのいくつかだけを示しており、この説明はこのようなすべての態様、および、これらの均等物を含むことを意図している。
[0013]
本開示のより完全な理解を促進するために、同様のエレメントは同様の数字で参照される、添付の図面への参照をここでする。これらの図面は、本開示を限定するものとして解釈すべきではなく、単なる例示となるように意図されている。
[0014] 図1は、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有する電気通信システムの例を概念的に図示しているダイヤグラムである。 [0015] 図2は、図1の電気通信システム中で使用されてもよいダウンリンクフレーム構造の例を概念的に図示しているブロックダイヤグラムであり、これは、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有している。 [0016] 図3は、図1の電気通信システム中で互いに通信する、例示的なeノードBと例示的なユーザ機器とを概念的に図示しているブロックダイヤグラムであり、これは、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有している。 [0017] 図4は、 図1の電気通信システム中で使用されてもよい、例示的なサブフレームリソースエレメントマッピングを概念的に図示しているブロックダイヤグラムであり、これは、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有している。 [0018] 図5は、図1中の電気通信システム内の、例示的なユーザ機器と例示的なアクセスノードとの態様を概念的に図示しているブロックダイヤグラムであり、これは、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有している。 [0019] 図6は、図1の電気通信システム内の、例示的なユーザ機器と例示的なアクセスノードとの間で第1の態様にしたがう通信を図示するコールフローダイヤグラムであり、これは、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有している。 [0020] 図7は、図1の電気通信システム内の、例示的なユーザ機器と例示的なアクセスノードとの間で第2の態様にしたがう通信を図示するコールフローダイヤグラムであり、これは、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための態様を有している。 [0021] 図8は、本態様にしたがう複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための方法のフローチャートである。 [0022] 図9は、本態様にしたがう複数のアクセスノード間で、ユーザ機器処理能力を割り振るように構成されている態様を有する処理システムを用いる装置に対するハードウェアインプリメンテーションの例を図示しているダイヤグラムである。
詳細な説明
[0023]
添付の図面とともに以下で述べる詳細な説明は、さまざまなコンフィギュレーションの説明として意図されており、ここに説明する概念を実施できる唯一のコンフィギュレーションを表すようには意図されていない。詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的として特定の詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしに実施されてもよいことは、当業者に明らかだろう。いくつかの例において、このような概念をあいまいにすることを避けるために、よく知られた構造およびコンポーネントを、ブロックダイヤグラム形態で示している。
[0024]
CDMAや、TDMAや、FDMAや、OFDMAや、SC−FDMAや、他のネットワークのような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して、ここで説明する技術を使用してもよい。用語「ネットワーク」および「システム」は、交換可能に使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準規格をカバーしている。TDMAネットワークは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現してもよい。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新リリースである。UTRAや、E−UTRAや、UMTSや、LTEや、LTE−Aや、GSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられている機関からの文書中に説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられている機関からの文書中に説明されている。ここで説明する技術は、上記で言及したワイヤレスネットワークおよび無線技術とともに、他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用してもよい。明確にするために、本技術のある態様がLTEに対して以下に説明され、LTE専門用語が以下の説明の多くにおいて使用されている。
[0025]
本態様にしたがうと、ユーザ機器(UE)は、同時にまたは並行して、2つ(以上)のアクセスノードに接続されてもよく、これは、「デュアル接続」にしたがう動作として呼ばれることがある。例えば、UEは、例えばeノードBおよび/またはWi−Fiアクセスポイントのような、2つ(以上)のアクセスノードに同時に接続されてもよい。このように、アクセスノードにおいてUEをスケジューリングする(例えば、リソースを割り当てる)ために、そして他の目的のために、トータルUE処理リソースとしても呼ばれることがあるトータルUE処理能力が、2つ(以上)のアクセスノード間で割り振られてもよい。
[0026]
アクセスノード間調整の態様と呼ばれることがある第1の態様にしたがうと、同じ無線アクセス技術(RAT)または異なるRATを介してUEに同時に接続される、および互いに接続される2つ(以上)のアクセスノード(例えば、eノードBおよび/またはWi−Fiアクセスポイント)は、それらの間でUEの処理能力の使用を調整してもよい。アクセスノードは、例えば、バックホールまたはX2接続を介した直接通信中であってもよく、仲介としてUEを使用して、互いに通信してもよく、および/または、互いに通信できなくてもよい。
[0027]
例えば、各アクセスノードのデータフローの要求されるサービス品質(QoS)や、現在のまたは予期される無線条件(例えば、受信信号、信号プラス干渉対雑音比(SINR)、パス損失、および/または、これらに類するもの)や、各アクセスノードの現在のまたは予期される負荷条件や、現在のまたは予期されるアクセスノード能力(例えば、処理、スループット、および/または、これらに類するもの)や、バックホール性能(例えば、容量、スループット、遅延、および/または、これらに類するもの)や、ならびに/あるいは、データバッファステータスを含むがこれらに限定されない、ファクタのうちの1つまたはファクタの組み合わせに基づいて、アクセスノードは、UE処理能力の分配または分割を決定してもよい。ある態様において、処理能力の分配の調整は、一度実行され、その後静的なままであってもよい。別の態様において、処理能力を動的に分配して、経時的に変化させてもよい。調整された分配は、時間多重化の方法で構成してもよい。非限定的な例において、例えば、アクセスノード間の分配は、サブフレーム毎のベース上で、または、サブフレーム内であってもよい。例えば、サブフレーム内の分配は、あるサブフレーム(例えば、図2のサブフレーム0、1、2、5、9)において60:40比、および、各フレーム内の他のサブフレーム(例えば、図2のサブフレーム3、4、6、7、8、)に対して30:70比のような分割を含んでいてもよいがこれに限定されない。調整された分配は、1つまたはすべてのアクセスノードによってUEに信号送信してもよい。
[0028]
第2の態様にしたがうと、例えば、2つ(以上)のアクセスノードが異なるRATに関係付けられているバックホール制約により、および/または、2つ(以上)のアクセスノードが互いに通信できないバックホール制約により、アクセスノード間調整は必ずしも可能でないかもしれない。このように、アクセスノード間の何らかの調整なしで、アクセスノード間でUE処理能力を割り振ってもよい。アクセスノード間のようなUE処理能力の割り振りは、固定されていても、予め規定されていても、および/または、UEに対するトータル処理能力に関連するUEカテゴリ(UEカテゴリと呼ぶ)に基づいて、以前に構成されていてもよい。一度UEカテゴリが知られると、接続されているアクセスノードのそれぞれは、UEに対するカテゴリ関連情報を取り出してもよく、カテゴリ関連情報は、UEに対するトータル処理能力、および/または、例えば特定の能力割り振りのようなデュアル接続情報を含んでいてもよい。1つの例において、デュアル接続情報は、各アクセスノードが利用可能なUE処理能力の半分まで自由に使用できるように、アクセスノード間でUE処理能力が均等に分配されることを示すルールを含んでいてもよい。別の例において、アクセスノード間で不均一な分配(例えば40:60比、70:30比、および/または、これらに類するもの)があってもよい。
[0029]
図1を参照すると、電気通信システム100は、本態様にしたがって、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るように構成されている。電気通信システム100は、多数のアクセスノード110、ユーザ機器(UE)120、および他のネットワークエンティティを含んでもよい。ある態様において、アクセスノード110は、セルラワイヤレス通信ネットワークへのアクセスをUE120に提供するように構成されている進化型ノードB(eノードBまたはeNBとも呼ばれることがある)であってもよい。別の態様において、アクセスノード110は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、例えばWi−FiへのアクセスをUE120に提供するように構成されているアクセスポイントであってもよい。
[0030]
アクセスノード110がeノードBである態様において、各eノードB110は、特定の地理的エリアに対する通信カバレッジを提供してもよい。標準規格の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ファミリーにしたがうと、用語「セル」は、この用語が使用される文脈に依存して、eノードB110のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアを担当するeノードBサブシステムを指すことがある。
[0031]
eノードB110は、マクロセル、スモールセル、および/または、セルの他のタイプに対する通信カバレッジを提供してもよい。ここで使用するように、用語「スモールセル」は、このケースにおけるアクセスポイントが、例えばマクロアクセスネットワークポイントまたはマクロセルの送信電力またはカバレッジエリアと比較して、比較的低い送信電力または比較的小さいカバレッジを有するとき、アクセスポイントまたはアクセスポイントの対応するカバレッジエリアを指すかもしれない。例えば、マクロセルは、半径数キロメートルのような比較的大きい地理的アリアをカバーしてもよいが、これらに限定されない。対照的に、スモールセルは、家、ビルディング、またはビルディングのフロアのような、比較的小さい地理的エリアをカバーしてもよいが、これらに限定されない。このように、スモールセルは、BS、アクセスポイント、フェムトノード、フェムトセル、ピコノード、マイクロノード、ノードB、eNB、ホームノードB(HNB)またはホーム進化型ノードB(HeNB)のような装置を含んでいてもよいが、これらに限定されない。したがって、ここで使用するように、用語「スモールセル」は、マクロセルと比較して、比較的低い送信電力および/または比較的小さいカバレッジエリアを指す。加えて、用語「ピコセル」または「ピコノードB」の使用は、一般的に本開示のスモールセルの他の何らかのタイプを指すかもしれない。
[0032]
図1中に示す例において、eノードB110a、110bおよび110cは、それぞれ、マクロセル102a、102bおよび102cに対するマクロeノードであってもよい。eノードB110xは、ピコセル102xに対するピコeノードBであってもよい。eノードB110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zに対するフェムトeノードBであってもよい。eノードB110は、1つ以上(例えば3つ)のセルに対して、通信カバレッジを提供してもよい。
[0033]
電気通信システム100は、中継eノードB、中継器等とも呼ばれることがある、1つ以上の中継局110rおよび120rを含んでいてもよい。中継局110rは、アップストリーム局(たとえば、eノードB110またはUE120)から、データおよび/または他の情報の送信を受信し、ダウンストリーム局(たとえば、UE120またはeノードB110)に、データおよび/または他の情報の受信した送信を送る局であってもよい。中継局120rは、(示されていない)他のUEへの送信を中継するUEであってもよい。図1に示す例において、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を促進するために、eノードB110aおよびUE120rと通信してもよい。
[0034]
電気通信システム100は、異なるタイプのeノードB110を、例えば、マクロeノードB110a、110b、および110c、ピコeノードB110x、フェムトeノードB110yおよび110z、中継器110yおよび/またはこれらに類するものを含む、ヘテロジニアスなネットワークであってもよい。これらの異なるタイプのeノードB110は、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、および電気通信システム100中の干渉に対する異なる影響を有していてもよい。例えば、マクロeノードB110a、110b、および/または、110cは高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有していてもよいのに対して、ピコeノードB110x、フェムトeノードB110yおよび110z、ならびに/あるいは中継器110rは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有していてもよい。
[0035]
電気通信システム100は、同期または非同期動作をサポートしてもよい。同期動作に対して、eノードB110は、類似したフレームタイミングを有していてもよく、異なるeノードB110からの送信を、時間的にほぼ並べることができる。非同期動作に対して、eノードB110は、異なるフレームタイミングを有していてもよく、異なるeノードB110からの送信を、時間的に並べられないかもしれない。ここで説明した技術は、同期および非同期動作の両方に対して使用してもよい。
[0036]
ネットワーク制御装置130は、eノードB110のセットに結合されていてもよく、eノードB110に対して調整および制御を提供してもよい。ネットワーク制御装置130は、(示されていない)バックホールを介してeノードB110と通信してもよい。eノードB110はまた、たとえば、(示されていない)ワイヤレスまたはワイヤラインのバックホール(例えば、X2インターフェース)を介して、直接的または間接的に、互いに通信してもよい。電気通信システム100がeノードBおよび1つ以上のWi−Fiアクセスポイントを含む態様において、これらの2つのタイプのアクセスノードは、バックホールを介して互いに接続してもよく、または、接続しなくてもよい。しかしながら、eノードBおよびWi−Fiアクセスポイントがバックホールを介して接続されないケースでは、eノードBおよびWi−Fiアクセスポイントは、例えばUE120のうちの1つのような仲介を通して互いに接続してもよい。
[0037]
UE120は、電気通信システム100全体に分散されていてもよく、各UE120は、静的であっても、または、移動性であってもよい。UE120はまた、端末、移動局、加入者ユニット、局等と呼ばれることもある。例において、UE120のそれぞれは、セルラ電話機、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、ネットブック、スマートブック、および/またはこれらに類するものであってもよい。UE120は、マクロeノードB110a、110bおよび110c、ピコeノードB110x、フェムトeノードB110yおよび110z、中継器110r、および/または他の何らかのネットワークエンティティと通信できてもよい。例えば、図1において、両側矢印の実線は、特定のUE120とその担当eノードB110との間の所望の送信を示してもよく、担当eノードB110は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上で特定のUE120を担当するように指定されたeノードB110である。両側矢印の破線は、特定のUE120とeノードB110(例えば非担当eノードB)との間の干渉する送信を示していてもよい。
[0038]
LTE電気通信ネットワークは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上では単一搬送波周波数分割多重化(SC−FDM)を利用してもよい。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を複数(K個)の直交副搬送波に区分してもよく、直交副搬送波は、通常、トーン、ビン等とも呼ばれる。各副搬送波は、データにより変調されてもよい。一般的に、変調シンボルは、OFDMによる周波数ドメインとSC−FDMによる時間ドメインで送られてもよい。隣接副搬送波間の間隔は固定されていてもよく、副搬送波の総数(K個)は、システム帯域幅に依存してもよい。例えば、副搬送波の間隔は、15kHzであってもよく、(「リソースブロック」と呼ばれる)最小リソース割り振りは、12個の副搬送波(または180kHz)であってもよい。結果的に、公称高速フーリエ変換(FFT)サイズは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024、または2048と等しくてもよい。システム帯域幅は、副帯域に区分してもよい。例えば、副帯域は、1.08MHz(すなわち、6個のリソースブロック)をカバーしてもよく、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ、1、2、4、8、または16個の副帯域があってもよい。
[0039]
図2を参照すると、本態様にしたがって、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るように構成されている図1の電気通信システム110中でダウンリンクフレーム構造200を使用してもよい。ダウンリンクのための送信タイムラインは、無線フレームのユニットに区分してもよい。各無線フレームは、予め定められた持続期間(例えば、10ミリ秒(ms))を有していてもよく、0〜9のインデックスを有する10個のサブフレームに区分してもよい。各サブフレームは2つのスロットを含んでいてもよい。各無線フレームは、したがって、0〜19のインデックスを有する20個のスロットを含んでいてもよい。各スロットは、L個のシンボル期間を含んでいてもよく、Lは、例えば、(図2において示すように)通常のサイクリックプレフィックスに対して7個のシンボル期間であってもよく、または、(示していない)拡張されたサイクリックプレフィックスに対して14個のシンボル期間であってもよい。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0〜2L−1のインデックスが割り当てられてもよい。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分してもよい。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個の副搬送波(例えば、12個の副搬送波)をカバーしてもよい。
[0040]
例えばLTEにおいて、図1のeノードB110のうちの1つのようなeノードBが、eノードBのカバレッジエリア中の各セルに対して、1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)を送信してもよい。1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)は、図2中に示すように、通常のサイクリックプレフィックスを有する各無線フレームのサブフレーム0および5のそれぞれにおけるシンボル期間6および5中で、それぞれ、送ってもよい。同期信号は、例えば、図1のUE120のようなUEによって、セル検出および捕捉のために使用してもよい。
[0041]
eノードB110は、サブフレーム0のスロット1のシンボル期間0から3において、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)上でシステム情報を送ってもよい。eノードB110は、(図2は情報が第1のシンボル期間全体の物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)上で送られることを描いているが)各サブフレームの第1のシンボル期間の一部分においてのみPCFICH上で情報を送ってもよい。PCFICHは、制御チャネルに対して使用されるシンボル期間の数(M個)を伝えてもよく、ここで、Mは、1、2、または3の値を有していてもよく、サブフレーム毎に変化させてもよい。Mは、例えば、10個より少ないリソースブロックである、狭いシステム帯域幅に対しては、4の値を有していてもよい。図2において示す例では、M=3である。
[0042]
eノードB110は、各サブフレームの第1のM個シンボル期間において(例えば、図2においてM=3)、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上での情報を送ってもよい。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を運んでもよい。PDCCHは、UE120に対するアップリンクおよびダウンリンクのリソース割り振り関連する情報と、アップリンクチャネルのための電力制御情報とを運んでもよい。図2中ではそのようには示されていないが、PDCCHおよびPHICHも、第1のシンボル期間中に含まれていることが理解されるだろう。同様に、図2にはそのように示されていないが、PHICHおよびPDCCHは両方、第2および第3のシンボル期間にも含まれている。
[0043]
eノードB110は、各サブフレームの残りのシンボル期間において、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で情報を送ってもよい。PDSCHは、ダウンリンク上におけるデータ送信に対してスケジュールされているUE120のためのデータを運んでもよい。LTE中のさまざまな信号およびチャネルは、「進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)、物理チャネルおよび変調」と題された、3GPP TS 36.211において説明されており、これは公に入手可能である。
[0044]
eノードB110は、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzの周囲で、PSS、SSS、およびPBCHを送ってもよい。eノードB110は、これらのチャネルが送られる各シンボル期間において、システム帯域幅全体に渡って、PCFICHおよびPHICHを送ってもよい。eノードB110は、システム帯域幅のある部分中でUE120のグループに対してPDCCHを送ってもよい。eノードB110は、システム帯域幅の特定の部分中で特定のUE120に対してPDSCHを送ってもよい。eノードB110は、カバレッジエリア中のすべてのUE120に対して、ブロードキャストの方法で、PSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送ってもよい。eノードB110は、カバレッジエリア中の特定のUE120に対して、ユニキャストの方法で、PDCCHを送ってもよい。eノードB110は、カバレッジエリア中の特定のUE120に対して、ユニキャストの方法で、PDSCHも送ってもよい。
[0045]
多数のリソースエレメントが各シンボル期間において利用可能であってもよい。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間において1つの副搬送波をカバーしてもよく、1つの変調シンボルを送るために使用してもよく、変調シンボルは、実数値または複素数値であってもよい。各シンボル期間における基準信号に対して使用しないリソースエレメントは、リソースエレメントグループ(REG)中に構成してもよい。各REGは、1つのシンボル期間中に4つのリソースエレメントを含んでいてもよい。PCFICHは、4つのREGを占有してもよく、それらは、シンボル期間0において、周波数に渡ってほぼ均等に間隔が空けられていてもよい。PHICHは、3つのREGを占有してもよく、それらは、1つ以上の構成可能なシンボル期間において、周波数に渡って拡散させてもよい。例えば、PHICHに対する3つのREGは、すべてシンボル期間0中に含まれてもよく、または、シンボル期間0、1、および2に渡って拡散させてもよい。PDCCHは、第1のM個のシンボル期間中において、9、18、32、または64個のREGを占有してもよく、それらは、利用可能なすべてのREGから選択してもよい。REGのある組み合わせのみを、PDCCHに対して許可してもよい。
[0046]
UE120は、PHICHおよびPCFICHに対して使用される特定のREGを知っていてもよいが、PDCCHに対するREGの異なる組み合わせをサーチしなくてはならないかもしれない。サーチすべき組み合わせの数は、典型的に、PDCCHに対して許可される組み合わせの数よりも少ない。eノードB110は、UEがサーチするであろう組み合わせのうちのいずれかにおいて、UE120に対してPDCCHを送ってもよい。
[0047]
UE120は、複数のeノードB110のカバレッジエリア内にあってもよい。これらのeノードB110のうちの1つを、UE120を担当するように選択してもよい。担当eノードB110は、受信電力、パス損失、信号対雑音比(SNR)および/またはこれらに類するもののような、さまざまな基準に基づいて選択してもよい。ある態様において、1つ以上のeノードB110のカバレッジエリア内のUE120は、1つ以上のWi−Fiアクセスポイントのカバレッジ内にもあってもよい。デュアル接続にしたがって動作するように構成されているUE120は、非限定的な例において、2つ(以上)のeノードB110、(示されていない)2つ(以上)のWi−Fiアクセスポイント、または、1つ(以上)のeノードB110と(示されていない)1つ(以上)のWi−Fiアクセスポイントのような、1つより多くのアクセスノードと同時に通信してもよい。
[0048]
図3を参照すると、例示的なeノードB310と例示的なUE320が、電気通信システム300内で互いに通信してもよく、電気通信システム300は、本態様にしたがって、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るように構成されている図1の電気通信システムと同じまたは類似していてもよい。ある態様において、eノードB310は、図1のeノードBのうちの1つであってもよく、UE320は、図1のUE120のうちの1つであってもよい。eノードB310は、アンテナ334から334を装備していてもよく、UE320は、アンテナ352から352を装備していてもよく、ここで、tおよびrは、1以上の整数である。
[0049]
eノードB310において、基地局送信プロセッサ322は、基地局データソース312からデータを、基地局制御装置340から制御情報を、受け取ってもよい。ある態様において、基地局制御装置340はプロセッサを備えていてもよく、したがって、基地局プロセッサ340または基地局制御装340とも呼ばれることがある。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCH、および/またはこれらに類するものの上で運ばれてもよい一方で、データはPDSCHおよび/またはこれに類するものの上で運ばれてもよい。基地局送信プロセッサ322は、データおよび制御情報を処理(例えば、エンコードおよびシンボルマッピング)して、データシンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得してもよい。基地局送信プロセッサ322は、例えば、PSS、SSS、およびセル特有の基準信号(RS)に対する基準シンボルを発生させてもよい。基地局送信(TX)複数入力/複数出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボル上で、空間処理(例えばプレコーディング)を実行してもよく、出力シンボルストリームを基地局変調器/復調器(MOD/DEMOD)332から332に提供してもよい。各基地局変調器/復調器332から332は、(例えば、OFDM等に対する)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各基地局変調器/復調器332から332はさらに、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログへ変換、増幅、フィルタおよびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得してもよい。変調器/復調器332から332からのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ334から334を介して送信されてもよい。
[0050]
UE320において、UEアンテナ352から352は、eノードB310からダウンリンク信号を受信してもよく、受信信号をUE変調器/復調器(MOD/DEMOD)354から354にそれぞれ提供してもよい。各UE変調器/復調器354から354は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバートおよびデジタル化)して、入力サンプルを取得してもよい。各UE変調器/復調器354から354はさらに、(例えば、OFDMおよび/またはこれに類するものに対する)入力サンプルを処理して、受信シンボルを取得してもよい。UE MIMO検出器356は、すべてのUE変調器/復調器354から354からの受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボル上でMIMO検出を実行し、検出したシンボルを提供してもよい。UE受信プロセッサ358は、検出したシンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、およびデコード)し、UE320に対するデコードしたデータをUEデータシンク360に提供し、デコードした制御情報をUE制御装置380に提供してもよい。ある態様において、UE制御装置380はプロセッサを備えていてもよく、したがって、UEプロセッサ380またはUE制御装置/プロセッサ380とも呼ばれることがある。
[0051]
アップリンク上では、UE320においてした、送信プロセッサ364は、UEデータソース362から(例えば、PUSCHに対する)データを、UE制御装置380から(例えば、PUCCHに対する)制御情報を、受け取り、処理してもよい。UE送信プロセッサ364は、基準信号に対する基準シンボルを発生させてもよい。UE送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合、UE TX MIMOプロセッサ366によってプリコーディングされてもよく、さらに、(例えば、SC−FDMおよび/またはこれに類するものに対する)UE変調器/復調器354から354によって処理され、eノードB310に送信されてもよい。eノードB310において、UE320からのアップリンク信号は、基地局アンテナ334から334によって受信され、基地局変調器/復調器332から332によって処理され、適用可能な場合、基地局MIMO検出器336によって検出され、さらに、基地局受信プロセッサ338によって処理され、UE320によって送られた、デコードされたデータおよび制御情報を取得してもよい。基地局受信プロセッサ338は、デコードされたデータを基地局データシンク346に提供してもよく、デコードされた制御情報を基地局制御装置340に提供してもよい。
[0052]
基地局制御装置340およびUE制御装置380は、それぞれ、eノードB310およびUE320における動作を指示してもよい。基地局制御装置340、および/または、eノードB310における他のプロセッサおよびモジュールは、複数のアクセスノードの間(例えば、図1のeノードB110のうちの1つ、および/または、図1の1つ以上の他のeノードB110、またはWi−FiアクセスポイントであってもよいeノードB130)で、UE(例えば、図1のUE120のうちの1つであってもよい、UE320)の処理能力を割り振るために、1つ以上のプロセスを実行または実行を指示して、ここで説明した機能を実現してもよい。ここで説明する機能を実行するために、基地局メモリ342およびUEメモリ382は、eノードB310およびUE320、それぞれによって使用されるデータおよびプログラムコードを記憶してもよい。eノードB310におけるスケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上のデータ送信のために、UE320をスケジュールしてもよい。
[0053]
1つのコンフィギュレーションにおいて、図1のeノードB110のうちの1つであってもよいeノードB310は、ユーザ機器処理能力を決定する手段を含んでいてもよい。例えば、eノードB310は、図1のUE120のうちの1つであってもよいUE320における処理能力を決定する手段を含んでいてもよい。1つのコンフィギュレーションにおいて、ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、eノードB310は、第1のアクセスノード(例えば、図1のeノードB110のうちの1つまたはWi−Fiアクセスポイントであってもよい、eノードB310)に対するユーザ機器処理能力(例えば、UE320の処理能力)の第1の割り振り、または、第2のアクセスノード(例えば、図1のeノードB110のうちの別の1つまたはWi−Fiアクセスポイント)に対するユーザ機器処理能力(例えば、UE320の処理能力)の第2の割り振りを決定する手段も含んでいてもよい。1つのコンフィギュレーションにおいて、eノードB310は、第1の割り振りまたは第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、ユーザ機器(例えば、UE320)に対するリソースを割り当てる手段も含んでいてもよい。1つの態様において、前述の手段は、前述の手段によって規定された機能を実行するように構成されている、基地局制御装置340、基地局メモリ342、基地局変調器/復調器332、基地局スケジューラ344、および基地局アンテナ334から334であってもよい。別の態様において、前述の手段は、前述の手段によって規定された機能を実行するように構成されているモジュールまたは任意の装置であってもよい。
[0054]
図4を参照すると、本態様にしたがって、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るように構成されている、図1の電気通信システム100において、ダウンリンクに対する2つの例示的なサブフレームフォーマット410および420を使用してもよい。サブフレームフォーマット410および420は、通常のサイクリックプレフィックスがあるときの、ダウンリンクに対して例示的なものである。
[0055]
ダウンリンクに対する利用可能な時間周波数リソースを、リソースブロックに区分してもよい。各リソースブロックは、1つのスロット中に12個の副搬送波を含んでいてもよく、多数のリソースエレメントを含んでいてもよい。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間中の1つの副搬送波に対応していてもよく、1つの変調シンボルを送るために使用してもよく、変調シンボルは、実数値または複素数値であってもよい。
[0056]
サブフレームフォーマット410は、例えば、2つのアンテナを装備する、図1のeノードB110のうちの1つのような、eノードBに対して使用してもよい。共通基準信号(CRS)は、シンボル期間0、4、7、および11中で、アンテナ0および1から送信してもよい。共通基準信号(CRS)は、送信機および受信機によってアプリオリに知られている信号であり、パイロット信号とも呼ばれることがある。共通基準信号(CRS)は、セルに対して特有である、例えば、セル識別子(ID)に基づいて発生された、基準信号であってもよい。図4の例において、ラベルRaを有する所定のリソースエレメントに対して、変調シンボルは、アンテナaから所定のリソースエレメント上で送信させることができ、いずれの変調シンボルも、他のアンテナからは、所定のリソースエレメント上で送信させることはできない。
[0057]
サブフレームフォーマット420は、例えば、4つのアンテナを装備する、図1のeノードB110のうちの1つのような、eノードBに対して使用してもよい。共通基準信号(CRS)は、シンボル期間0、4、7および11中で、アンテナ0および1から送信してもよく、シンボル期間1および8中で、アンテナ2および3から送信してもよい。
[0058]
サブフレームフォーマット410および420の両方に対して、CRSは、セルIDに基づいて決定してもよい、等しく間隔を空けている副搬送波上で送信してもよい。eノードB110のうちの異なるeノードBは、これらのセルIDに依存して、同じまたは異なる副搬送波上でこれらのCRSを送信してもよい。サブフレームフォーマット410および420の両方に対して、CRSに対して使用しないリソースエレメントは、データ(例えば、トラフィックデータ、制御データおよび/または他のデータ)を送信するために使用してもよい。
[0059]
LTEにおける、PSS、SSS、CRSおよびPBCHは、「進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)、物理チャネルおよび変調」と題された3GPP TS 36.211において説明されており、これは公に入手可能である。
[0060]
通信ネットワーク(例えばLTEネットワーク)中のFDDに対するダウンリンクおよびアップリンクのそれぞれの上で、インターレース構造を使用してもよい。例えば、0からQ−1のインデックスを有するQ個のインターレースを規定してもよく、ここで、Qは、4、6、8、10、または他の何らかの値である。各インターレースは、Q個のフレームだけ離れて間隔が空けられているサブフレームを含んでいてもよい。特に、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Q等を含んでいてもよく、ここで、q∈{0,...,Q−1}である。
[0061]
図1中の電気通信システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信に対して、ハイブリッド自動再送(HARQ)をサポートしてもよい。HARQに対して、(例えば、UE120における)受信機によりデータパケットが正しくデコードされるまで、または、他の何らかの終了条件に直面するまで、(例えば、eノードB110における)送信機はデータパケットの1つ以上の送信を送ってもよい。同期HARQに対して、データパケットのすべての送信は、単一のインターレースのサブフレーム中で送ってもよい。非同期HARQに対して、データパケットのそれぞれの送信は、任意のサブフレーム中で送ってもよい。
[0062]
上記で着目したように、図1のUE120のうちの1つは、図1の複数のeノードB110(および/またはWi−Fiアクセスポイント)の地理的カバレッジエリア内に位置付けていてもよい。UE120のそれぞれを担当するように、eノードB110のうちの1つを選択してもよく、このようなことから、その後「担当eノードB」として呼ばれるかもしれない一方で、近傍における非担当eノードBは、「隣接eノードB」として呼ばれるかもしれない。受信信号強度、受信信号品質、パス損失および/またはこれらに類するもののようなさまざまな基準に基づいて、eノードB110のうちの1つを、UE120のうちの1つに対する担当eノードBとして選択してもよい。受信信号品質は、信号対雑音および干渉比(SINR)、基準またはパイロット信号受信品質(RSRQ)、ならびに/あるいは他の何らかのメトリックによって定量化してもよい。UE120のうちの1つが、その担当eノードBではない、eノード110Bのうちの1つ以上、例えば隣接eノードBから、高い干渉を観測する支配的な干渉シナリオにおいて、UE120のそれぞれは、動作してもよい。
[0063]
図5を参照すると、UE530は、第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520と通信してもよい。ある態様において、第1のアクセスノード510と第2のアクセスノード520は、異なるRAT(例えば、Wi−FiアクセスポイントおよびeノードB)に関係付けられていてもよい。別の態様において、第1のアクセスノード510と第2のアクセスノード520は、同じRAT(例えば、2つのWi−Fiアクセスポイントまたは2つのeノードB)に関係付けられていてもよい。ある態様において、例えば、UE530は、UE120y(図1)の例であってもよく、第1のアクセスノード510は、マクロeノードB110c(図1)の例であってもよく、第2のアクセスノード520は、フェムトeノードB110y(図1)のようなスモールセルの例であってもよい。図5の例は、非限定的な例であり、実例目的のみのために提供されていると理解されるだろう。ここで説明する本態様は、図1のUE120のうちの1つ以上と通信する任意のWi−Fiアクセスポイントに加えて、図1中に示すeノードB110のうちのいずれかに等しく適用してもよい。
[0064]
図5の例において、UE530は、(通信接続542を介して)第1のアクセスノード510と(通信接続544を介して)第2のアクセスノード520の両方と通信している。第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520は、例えば、バックホールまたはX2接続を通して、(オプション的な通信接続540を介して)オプション的に互いに直接通信する。
[0065]
第1のアクセスノード510はスケジューラ512を含み、同様に、第2のアクセスノード521は、スケジューラ522を含み、両方のスケジューラは、図3のスケジューラ344と同じまたは類似していてもよい。スケジューラ512およびスケジューラ522は、UE530がデュアル接続にしたがって動作し、少なくとも第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520に接続しているとき、UE530におけるトータル処理能力の一部分を決定するように一般的に構成されていてもよく、トータル処理能力の一部分はUE530をスケジュールするために使用してもよい。1つの例において、スケジューラ512は、第1のアクセスノード510に対して使用されることになるUE530の処理能力の第1の割り振りを決定するように構成されていてもよく、スケジューラ522は、第2のアクセスノード520に対するUE530の処理能力の第2の割り振りを決定するように構成されていてもよい。ある態様において、代替的にまたは追加的に、スケジューラ512および522のそれぞれは、他のそれぞれのアクセスノードに対するUE530の処理能力の割り振りを決定するように構成されていてもよい(例えば、スケジューラ512は第2のアクセスノード520に対する割り振りを決定するように構成されていてもよい)。例において、これに限定されないが、UE530の処理能力の第1の割り振りおよびUE530の処理能力の第2の割り振りを合計すると、UE530の処理能力の値を超えない値と等しい。
[0066]
ある態様において、スケジューラ512および522のそれぞれは、少なくとも1つのネットワーク条件および/または少なくとも1つの非ネットワーク条件に基づいて、そのそれぞれのアクセスノードおよび/または他のアクセスノードに対する割り振りを決定するように構成されていてもよい。ネットワーク条件は、第1のアクセスノード510および/または第2のアクセスノード520に対するデータフローのサービス品質(QoS)であってもよい。ネットワーク条件は例えば、第1のアクセスノード510および/または第2のアクセスノード520によって観測される、受信信号、信号プラス干渉対雑音比(SINR)、および/またはパス損失のような、無線条件であってもよい。ネットワーク条件は、第1のアクセスノード510および/または第2のアクセスノード520の負荷条件であってもよい。ネットワーク条件は、例えば、処理能力および/またはスループット能力のような、第1のアクセスノード510と第2のアクセスノード520の能力であってもよい。ネットワーク条件は、例えば、バックホール容量、バックホールスループット、および/またはバックホール遅延のような、第1のアクセスノード510と第2のアクセスノード520との間のバックホール性能(例えば、通信接続540の性能)であってもよい。ネットワーク条件は、UE530、第1のアクセスノード510および/または第2のアクセスノード520によって観測されるデータバッファステータスであってもよい。ある態様において、スケジューラ512および522のそれぞれは、少なくとも1つの非ネットワーク関連条件に基づいて、そのそれぞれのアクセスノードに対する割り振りを決定するように構成されていてもよい。
[0067]
第1の態様にしたがうと、オプション的に、スケジューラ512およびスケジューラ522は、それぞれ、交渉コンポーネント514および交渉コンポーネント524を含んでいてもよく、交渉コンポーネントうちの少なくとも1つは、UE530がデュアル接続にしたがって動作し、他のeノードBに接続されていると決定するように構成されている(例えば、交渉コンポーネント514は、UE530が第2のアクセスノード520とも通信していると決定するように構成されていてもよい)。ある態様において、交渉コンポーネント514および524のそれぞれはまた、UE530が少なくとも第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520と通信しているとき、そのそれぞれのeノードBに対するUE530の処理能力の第1の割り振り(例えば、交渉コンポーネント514が第1のアクセスノード510に対する第1の割り振りを決定する)、または、他のeノードBに対するUE530の処理能力の第2の割り振り(例えば、交渉コンポーネント514が第2のアクセスノード520に対する第2の割り振りを決定する)を決定するように構成されていてもよい。第1の割り振りと第2の割り振りのトータルがUE530に対するトータル処理能力を超えないように、他のeノードBと交渉して(例えば、交渉コンポーネント514は、第2のアクセスノード520と交渉してもよい)、そのそれぞれのeノードBに対する第1の割り振りと他のeノードBに対する第2の割り振りとを決定することにより、交渉コンポーネント514および524は、そのようにしてもよい。
[0068]
ある態様において、例えば、第1の割り振り要求と第2の割り振り要求のトータルが、トータルUE530処理能力を超えないように、第1のアクセスノード510に対する第1の割り振り要求を決定し、第1の割り振り要求を第2のアクセスノード520に送り、第2の割り振り要求を含む、第2のアクセスノード520からの応答を受信することにより、交渉コンポーネント514は、例えば交渉コンポーネント524を介して、第2のアクセスノード520と交渉するように構成されていてもよい。別の態様では、例えば、第1の割り振りと第2の割り振りとのトータルが、トータルUE530処理能力を超えないように、第2のアクセスノード520から第2の割り振り要求を受信し、トータルUE530処理能力と第2の割り振り要求とに基づいて第1の割り振りを決定することにより、交渉コンポーネント514は、例えば交渉コンポーネント524を介して、第2のアクセスノード520と交渉するように構成されていてもよい。
[0069]
ある態様において、上記で説明したように、例えば、第2のアクセスノード520に対する、第2の割り振りを決定し、第2の割り振りを第2のアクセスノードに通信することにより、交渉コンポーネント514は、例えば交渉コンポーネント524を介して、第2のアクセスノード520と交渉するように構成されていてもよい。別の態様では、例えば、交渉コンポーネント524を介して、第2のアクセスノード520から、例えば、第1のアクセスノード510に対する、第1の割り振りを受信することにより、交渉コンポーネント514は、第2のアクセスノード520と交渉するように構成されていてもよい。ここで説明したように、割り振り交渉の間、交渉コンポーネント514および524は、第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520のうちの1つが他に対して優先度を有しているか否かを決定し、優先度ならびに/あるいはネットワークまたは非ネットワークの条件に基づいて、適切な割り振り分配を決定するように構成されていてもよい。このような優先度に関連する情報は、アクセスノードにおいて決定されても、UE530によって構成されて提供されても、および/または、電気通信システム100によって構成されて提供されてもよい。とにかく、交渉コンポーネント514および524は、トリガまたはイベント、ならびに/あるいは、これらに類するものが起こると、事前設定再交渉スケジュールにしたがって、いつでも、第1の割り振りおよび第2の割り振りを再交渉するように構成されていてもよい。上記の態様のそれぞれにおいて、交渉コンポーネント524は、交渉コンポーネント514と同様な方法で動作するように構成されていてもよい。
[0070]
UE530の処理能力の第1の割り振りおよび第2の割り振りは、フレームに渡るすべてのサブフレームに対して同じであってもよく、または、第1の割り振りおよび第2の割り振りは、フレームに渡るサブフレームのうちの少なくともいくつかに対して異なっていてもよく、これは、図2中に示し、図2に関して説明している。
[0071]
オプション的に、ある態様において、UE530は、アクセスノードが互いに通信していない、例えば、通信接続540が利用可能でないとき、2つのアクセスノード(例えば、第1のアクセスノード510と第2のアクセスノード520およびこれらのそれぞれの交渉コンポーネント514と524)間の交渉を促進するように構成されている交渉支援コンポーネント532を含んでいてもよい。例えば、2つのアクセスノードが異なるRATに関係付けられているとき、2つのeノードB間のバックホール接続に問題があるとき、および/または、制約があるとき、ならびに/あるいは、これらに類するもののときにこのシナリオは生じるかもしれない。1つの例において、交渉支援コンポーネント532は、通信接続542を通して第1のアクセスノード510から(例えば、交渉コンポーネント514によって発生される)通信を受信するように構成されていてもよい。通信は、第1のアクセスノード510と第2のアクセスノード520との間でUE530の処理能力を割り振るための交渉情報を含んでいてもよい。交渉支援コンポーネント532は、通信を受信し、第2のアクセスノード520に沿って通信をパスするように構成されていてもよく、(例えば、交渉コンポーネント524によって)通信を受信および処理してもよい。交渉支援コンポーネント532が、通信接続544上で第2のアクセスノード520から交渉関連通信を受信するとき、交渉支援コンポーネント532は、同様に動作するように構成されていてもよい。ある態様において、交渉支援コンポーネント532は、通信上でいくつかの処理を実行するように構成されていてもよく、別の態様では、交渉支援コンポーネント532は、単に仲介として機能してもよい。
[0072]
ある態様において、UE530は、(UEカテゴリと呼ばれることがある)UE530に関係付けられているカテゴリを(通信接続542を介して)第1のアクセスノード510におよび/または(通信接続544を介して)第2のアクセスノード520に提供するように構成されていてもよい。ある態様において、UE530はまた、ネットワーク条件測定報告を、(通信接続542を介して)第1のアクセスノード510におよび/または(通信接続544を介して)第2のアクセスノード520に提供するように構成されていてもよい。トータルUE530処理能力の第1の割り振りと第2の割り振りとを決定するのを支援するために、UE530に対するカテゴリおよび/または測定報告は、第1のアクセスノード510および/または第2のアクセスノード520によって使用されてもよい。
[0073]
第2の態様にしたがうと、オプション的に、スケジューラ512および522のそれぞれは、そのそれぞれのeノードBに対するUE530処理能力の予め構成されている割り振りを決定するように構成されているルックアップコンポーネント516および526をそれぞれ含んでいてもよい。より具体的には、例えば、UE530に対するカテゴリに関連する情報を受信し、UE530がデュアル接続にしたがって動作していると決定し、カテゴリに基づいて、デュアル接続割り振り情報を含む、UE530の処理能力情報を取り出すことにより、ルックアップコンポーネント516は、第1のアクセスノード510に対するUE530の処理能力の第1の割り振りを決定するように構成されていてもよい。ある態様において、UE530は、そのカテゴリ、処理能力、デュアル接続割り振り情報、および/または、処理能力割り振りに関連するルールを、通信接続542および544をそれぞれ介して、第1のアクセスノード510および/または第2のアクセスノード520に提供してもよい。(UEカテゴリと呼ばれることがある)UE530が属するカテゴリは、UE530の処理能力とともに、UE530がデュアル接続にしたがって動作しているとき、2つ(以上の)アクセスノードによって使用されることになるその処理能力の予め定められている分配を示してもよい。このようなカテゴリは、「進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)、ユーザ機器(UE)無線アクセス能力」と題された3GPP TS 36.306において説明されている。ルックアップコンポーネント516は、そのカテゴリにしたがうUE530に対するデュアル接続割り振り情報に基づいて、第1のアクセスノード510に対する第1の割り振りおよび/または第2のアクセスノード520に対する第2の割り振りを決定するようにさらに構成されていてもよい。ルックアップコンポーネント526は、ルックアップコンポーネント516と同様な方法で動作するように構成されていてもよい。ある態様において、ルックアップコンポーネント516およびルックアップコンポーネント526中に含まれる情報は、ネットワーク条件中の変化、UE530に対するデュアル接続割り振り情報中の変化、UE530のカテゴリ中の変化、および/またはこれらに類するものに基づいて、例えば、ネットワークに
よって、周期的に更新されてもよい。
[0074]
いずれのケースにおいても、いったん割り振りが決定すると、スケジューラ512および522は、第1の割り振りおよび/または第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520それぞれのために、UE530に対してスケジュールするまたはリソースを割り当てる(例えば、図4参照)ように構成されていてもよい。
[0075]
図6および図7において、2つのコールフロー600および700は、UE630と、第1のアクセスノード610と、第2のアクセスノード620との間の通信を含んでいる。ある態様において、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620は、同じRATに関係付けられていてもよい。例えば、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620は、それぞれ、eノードBまたはWi−Fiアクセスポイントであってもよい。別の態様において、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620は、異なるRATに関係付けられていてもよい。例えば、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620は、eノードBおよびWi−Fiアクセスノードのうちのそれぞれ1つであってもよい。ある態様において、1つの非限定的な例において、UE630は、UE120(図1)のうちのいずれか1つの例であってもよく、第1のアクセスノード610は、マクロeノードB110c(図1)の例であってもよく、第2のアクセスノード620は、フェムトeノードB110y(図1)のようなスモールセルの例であってもよい。図6および図7の例において、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620は、(例えば、図5中に示すバックホールまたは通信接続540を介して)直接的に、または、(例えば、図5中に示す交渉支援コンポーネント532を介する仲介として、UE530を使用して)間接的に、のいずれかで互いに通信してもよい。
[0076]
図6を参照すると、コールフロー600の例において、601では、UE630が第1のアクセスノード610と通信していることが示されており、したがって、第1のアクセスノード610がUE630に対する担当eノードBである。602において、デュアル接続にしたがって動作してもよいUE630は、例えば、第2のアクセスノード620からのパイロット/基準信号の受信に基づいて、第2のアクセスノード620を識別する。603において、UE630は、第1のアクセスノード610に加えて、第2のアクセスノード620と通信することを決定する。604において、UE630は、第2のアクセスノード620と同時に通信する、UE630の意図を示す要求を第1のアクセスノード610に送る。605において、2つのアクセスノードは互いに通信することから、第1のアクセスノード610は、要求を第2のアクセスノード620に転送する。応答して、606において、第1のアクセスノード610は、UE630が第2のアクセスノード620と通信するかもしれないことを示す通信を受信する。607において、第1のアクセスノード610は、通信をUE630に転送する。608において、その後、UE630と第2のアクセスノード620が互いに通信していると示される一方で、609において、UE630は、第1のアクセスノード610とも同時に通信している。
[0077]
これから図7を参照すると、コールフロー700の別の例において、702では、UE630が、例えば基準またはパイロット信号を介して第2のアクセスノード620を識別するとき、701において、第1のアクセスノード610が、現在、UE630に対する担当ノードである。703において、UE630は、第2のアクセスノード620と第1のアクセスノード610と同時に通信することを決定する。図7の例において、704では、UE630は、第2のアクセスノード620に接続する要求を直接第2のアクセスノード620に送り、705において、第2のアクセスノード620は、UE630に直接応答する。このように、706において、UE630は、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620の両方と通信していると示されている。707において、第2のアクセスノード620は、UE630からの要求の表示を第1のアクセスノード610に提供する。第2のアクセスノード620と第1のアクセスノード610の両方は、UE630がデュアル接続にしたがって動作しているとここで知る。708において、第1のアクセスノード610は、第2のアクセスノード620に肯定応答を送る。
[0078]
これから図6および図7の両方を参照すると、いったんUE630が第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信すると、アクセスノードのそれぞれは、UE630をスケジュールするために、各アクセスノードのそれぞれによって使用されてもよい、UE630のトータル処理能力の割り振りを決定してもよい。コールフロー600および700の両方において示すように、610および709それぞれにおいて、そして、ある態様において、第1のアクセスノード610および第2のアクセスノード620は、ここで説明したように(直接、または、仲介者としてUE630を使用することによる、いずれかで)第1のアクセスノード610および第2のアクセスノード620間の割り振りを交渉してもよい。別の態様において、図6中の611、612、および、図7中の710、711における、第1のアクセスノード610と第2のアクセスノード620は、処理能力割り振りの予め定められている分配に基づいて、UE630の処理能力のそれぞれの割り振りを独立して決定するように構成されていてもよく、処理能力割り振りの予め定められている分配は、ここで説明したように、UE630のカテゴリに基づいて決定されてもよい。
[0079]
図8を参照すると、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振るための方法800の態様は、図1のUE120のうちのいずれか1つと通信する、図1のeノードB110のうちのいずれか1つおよび/または任意のWi−Fiアクセスポイントの、スケジューラ(例えば、図5のスケジューラ512および/または522)によって、交渉コンポーネント(例えば、図5の交渉コンポーネント514および/または524)によって、ならびに/あるいは、ルックアップコンポーネント(例えば、図5のルックアップコンポーネント516および/または526)によって実行してもよい。簡略化のために、(図5中に示すように)第1のアクセスノード510の、スケジューラ512、交渉コンポーネント514およびルックアップコンポーネント516は、(図5中に示すように)UE530に関連して、方法800のアクションを実行するように説明されていてもよい。しかしながら、このようなアクションは、図1のUE120のうちのいずれか1つと通信する、図1のeノードB110のいずれか1つ、および/または、任意のWi−Fiアクセスポイント中に含まれる、同じまたは類似したコンポーネントによって実行されてもよい。
[0080]
805において、方法800は、ユーザ機器処理能力を決定することを含んでいてもよい。例えば、スケジューラ512は、UE530に対する処理能力を決定するように構成されていてもよい。UE530が、その処理能力に関連する情報を第1のアクセスノード510に提供してもよく、および/または、第1のアクセスノード510が、UE530のUEカテゴリに基づいて、UE530に対する処理能力を決定してもよい。
[0081]
810において、ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、第1のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、第2のアクセスノードに対するユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定することを方法800は含んでいる。例えば、交渉コンポーネント514および/またはルックアップコンポーネント516は、図6および図7に関してここで説明したように、少なくとも2つのアクセスノード(例えば、図5の第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520ならびに/あるいは図6および図7の第1のアクセスノード610および第2のアクセスノード620)とUE530が通信していると決定するように構成されていてもよい。ある態様において、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードは、異なるRATに関係付けられている。別の態様において、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードは、同じRATに関係付けられている。
[0082]
これらに基づき、例えば、交渉コンポーネント514および/またはルックアップコンポーネント516は、第1のアクセスノード510に対するUE530の処理能力の第1の割り振り、または、第2のアクセスノード520に対するUE530の処理能力の第2の割り振りを決定するように構成されていてもよい。
[0083]
ある態様において、スケジューラ512は、UE530が第2のアクセスノードと通信すると決定するように構成されている交渉コンポーネント514を含んでいる。第1の割り振りと第2の割り振りのトータルが、トータルUE530処理能力を超えないように、交渉コンポーネント514はまた、第2のアクセスノードと交渉して、第1のアクセスノードに対する第1の割り振りと第2のアクセスノードに対する第2の割り振りとを決定するように構成されていてもよい。ある態様において、第2のアクセスノードと交渉することは、第2のアクセスノードから第2の割り振り要求を受信することと、第1の割り振りおよび第2の割り振りのトータルが、トータルUE530処理能力を超えないように、トータルUE530処理能力と第2の割り振り要求とに基づいて、第1の割り振りを決定することとを含んでいてもよい。別の態様において、第2のアクセスノードと交渉することは、第1の割り振り要求を決定することと、第1の割り振り要求を第2のアクセスノードに送ることと、第2の割り振り要求を含む第2のアクセスノードからの応答を受信することとを含んでいてもよく、ここで、第1の割り振り要求および第2の割り振り要求のトータルは、トータルUE530処理能力を超えない。さらに別の態様において、第2のアクセスノードと交渉することは、第2の割り振りを第2のアクセスノードに通信することおよび/または第2のアクセスノードから第1の割り振りを受信することを含んでいてもよい。ある態様において、第1の割り振りおよび第2の割り振りは、動的および再交渉可能であってもよい。
[0084]
ある態様において、交渉コンポーネント514は、仲介者のようにUE530を使用して、第2のアクセスノードと交渉するように構成されていてもよく、したがって、交渉支援コンポーネント532は、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間の割り振り交渉関連通信を(処理によりまたは処理なしで)受信しておよび伝えるように構成される。
[0085]
ある態様において、交渉コンポーネント514は、少なくとも1つのネットワーク条件に基づいて、第1の割り振りと第2の割り振りを決定するように構成されていてもよい。少なくとも1つのネットワーク条件は、例えば、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つに対するデータフローのサービス品質(QoS)、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つによって観測される無線条件(例えば、受信信号、信号プラス干渉対雑音比(SINR)および/またはパス損失)、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つの負荷条件、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つの能力(例えば、処理および/またはスループット能力)、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間のバックホール性能(例えば、容量、スループット、および/または、遅延)、ならびに/あるいは、UE530と、第1のアクセスノードと、第2のアクセスノードとのうちの少なくとも1つによって観測されるデータバッファステータスであってもよい。
[0086]
ある態様において、ユーザ機器処理能力の第1の割り振りと第2の割り振りは、フレームに渡るすべてのサブフレームに対して同じである。別の態様において、ユーザ機器処理能力の第1の割り振りと第2の割り振りは、フレームに渡る少なくともいくつかのサブフレームに対して異なっている。
[0087]
ある態様において、UE530に対するカテゴリに関連する情報を受信し、カテゴリに基づいて、UE530の処理能力情報を取り出すように構成されているルックアップコンポーネント516をスケジューラ512は含んでおり、UE530の処理能力情報は、トータルユーザ機器処理能力とデュアル接続割り振り情報を含んでいる。これらに基づいて、ルックアップコンポーネントは、デュアル接続割り振り情報に基づく第1の割り振りを決定するようにさらに構成されていてもよい。
[0088]
815において、方法800は、第1の割り振りまたは第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、ユーザ機器に対するリソースを割り当ることを含んでいる。例えば、スケジューラ512は、交渉コンポーネント514および/またはルックアップコンポーネント516によって決定される第1の割り振りおよび/または第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、UE530に対するリソースをスケジュールまたは割り当てるように構成されていてもよい。
[0089]
図9を参照すると、ここで説明したような複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振りように構成されている態様を有する処理システム914を用いる、装置900に対するハードウェアインプリメンテーションの例を示している。この例において、処理システム914は、一般的に、バス902によって表されるバスアーキテクチャで実現されていてもよい。バス902は、処理システム914の特定アプリケーションと全体的な設計制約とに依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでいてもよい。バス902は、プロセッサ904により一般的に表される1つ以上のプロセッサと、コンピュータ読取可能媒体906により一般的に表されるコンピュータ読取可能媒体とを含む、さまざまな回路を互いにリンクさせる。システム914を用いる装置900が、図1のeノードB110のうちの1つである(例えば、図5の第1のアクセスノード510および第2のアクセスノード520、ならびに/あるいは、図6および図7の第1のアクセスノード610および第2のアクセスノード620)態様において、バス902は、交渉コンポーネント514および/またはルックアップコンポーネント516を含む第1のアクセスノード510のスケジューラ512や、交渉コンポーネント524および/またはルックアップコンポーネント526を含む第2のアクセスノード520のスケジューラ522もリンクさせる。処理システム914を用いる装置900が、図1のUE120のうちの1つである(例えば、図5のUE530および/または図6および図7のUE630)態様において、バス902は、交渉支援コンポーネント532もリンクさせる。バス902はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような他のさまざまな回路をリンクさせてもよく、これらは、技術的によく知られており、したがって、これ以上は説明しない。
[0090]
バスインタフェース908は、バス902とトランシーバ910との間のインタフェースを提供する。トランシーバ910は、送信媒体を通して他のさまざまな装置と通信する手段を提供する。装置の性質に依存して、ユーザインターフェース912(例えば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、ジョイスティック)も提供してもよい。
[0091]
プロセッサ904は、バス902を管理することと、コンピュータ読取可能媒体906上に記憶されているソフトウェアの実行を含む、一般的な処理とを担う。プロセッサ904によって実行されるとき、ソフトウェアは、任意の特定の装置に対する、複数のアクセスノード間でユーザ機器処理能力を割り振ることに関連するここで説明するさまざまな機能を処理システム914に実行させる。コンピュータ読取可能媒体906は、ソフトウェアを実行するときに、プロセッサ904によって操作されるデータを記憶するためにも使用してもよい。加えて、図9の任意の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせにより実現してもよい。
[0092]
当業者は、情報および信号が、さまざまな異なるテクノロジーおよび技術のうちのいずれかを使用して表されてもよいと理解するだろう。例えば、上記の説明全体にわたって参照されてもよい、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒、光界または光粒、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
[0093]
ここでの開示に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組み合わせとして実現してもよいことを、当業者はさらに認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、一般的に、これらの機能性に関して上記で説明している。このような機能性が、ハードウェア、ソフトウェア、または両方を組み合わせたものとして実現されるか否かは、システム全体に課せられている、特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。熟練者は、各特定のアプリケーションに対して、さまざまな方法で説明した機能性を実現するかもしれないが、このようなインプリメンテーション決定は、本開示の範囲から逸脱をもたらすとして解釈すべきではない。
[0094]
ここでの開示に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここで説明した機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせを用いて、実現または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、または、他の何らかのこのようなコンフィギュレーションである、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実現してもよい。
[0095]
ここでの開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムの態様、アクション、ステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または2つの組み合わせで、直接具現化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または、他の何らかの既知の形態の記憶媒体中に存在してもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替実施形態では、記憶媒体は、プロセッサに統合されていてもよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在してもよい。ASICは、ユーザ端末中に存在してもよい。代替実施形態において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
[0096]
1つ以上の例示的な設計において、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現してもよい。ソフトウェアで実現される場合に、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体を通して送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含んでいる。記憶媒体は、汎用または特殊目的コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。コンピュータ読取可能媒体は、非一時的コンピュータ読取可能な媒体であってもよい。非一時的コンピュータ読取可能媒体は、例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータによってアクセスおよび読み取ることができる、ソフトウェアおよび/または命令を記憶するのに適切な他の何らかの媒体を含んでいる。コンピュータ読取可能媒体はまた、例として、コンピュータによってアクセスおよび読取可能なソフトウェアおよび/または命令を送信するための、搬送波、送信回線、および他の何らかの適切な媒体を含んでいてもよい。このように、任意の接続は、コンピュータ読取可能と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、または、赤外線や、無線や、マイクロ波のようなワイヤレステクノロジーは、媒
体の定義に含まれる。ここで使用するような、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイディスクを含み、ここでディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせも、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0097]
本開示の先の説明は、当業者がここで説明した態様を製造または使用することを可能にするために提供されている。本開示に対するさまざまな変更は、当業者に容易に理解され、ここで規定した一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の変形に適用してもよい。したがって、本開示は、ここで説明した例および設計に限定することを意図しておらず、むしろ、ここで開示した原理および新規の特徴と一致する最も幅広い範囲に一致されるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]ユーザ機器処理能力を割り振る方法において、
前記ユーザ機器処理能力を決定することと、
前記ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、前記第1のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、前記第2のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定することと、
前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器に対するリソースを割り当てることとを含む方法。
[C2]前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードは、異なる無線アクセス技術に関係付けられているC1記載の方法。
[C3]前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードは、同じ無線アクセス技術に関係付けられているC1記載の方法。
[C4]前記ユーザ機器処理能力は、処理リソースを含み、前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記処理リソースを区分することをさらに含むC1記載の方法。
[C5]前記ユーザ機器処理能力の第1の割り振りを決定することは、
前記ユーザ機器が、前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードと通信することを決定することと、
前記第2のアクセスノードと交渉して、前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとのトータルが、トータルユーザ機器処理能力を超えないように、前記第1のアクセスノードに対する前記第1の割り振りと前記第2のアクセスノードに対する前記第2の割り振りとを決定することとを含むC1記載の方法。
[C6]前記第2のアクセスノードと交渉することは、
前記第2のアクセスノードから第2の割り振り要求を受信することと、
前記トータルユーザ機器処理能力と前記第2の割り振り要求とに基づいて、前記第1の割り振り要求と前記第2の割り振り要求とのトータルが、前記トータルユーザ機器処理能力を超えないように、前記第1の割り振りを決定することとを含むC5記載の方法。
[C7]前記第2のアクセスノードと交渉することは、
前記第1の割り振りを前記第2のアクセスノードに送ることと、
前記トータルユーザ機器処理能力と前記第1の割り振りとに基づいて、前記第1の割り振り要求と前記第2の割り振り要求とのトータルが、前記トータルユーザ機器処理能力を超えないように、前記第2の割り振りを決定することとを含むC5記載の方法。
[C8]前記第2のアクセスノードと交渉することは、前記第2の割り振りを前記第2のアクセスノードに通信することを含むC5記載の方法。
[C9]前記第2のアクセスノードと交渉することは、前記第1の割り振りを前記第2のアクセスノードから受信することを含むC5記載の方法。
[C10]前記第2のアクセスノードと交渉することは、前記第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードが互いに直接通信を有さないとき、前記ユーザ機器を介して前記第2のアクセスノードと通信することを含むC5記載の方法。
[C11]前記第2のアクセスノードと交渉して、前記第1のアクセスノードに対する前記第1の割り振りと前記第2のアクセスノードに対する第2の割り振りとを決定することは、少なくとも1つのネットワーク条件に基づいて、前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとを決定することを含むC5記載の方法。
[C12]前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとのうちの少なくとも1つに対するデータフローのサービス品質(QoS)であるC11記載の方法。
[C13]前記少なくとも1つのネットワーク条件は、無線条件であり、
前記無線条件は、受信信号と、信号プラス干渉対雑音比(SNIR)と、前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つによって観測されたパス損失とのうちの少なくとも1つを含むC11記載の方法。
[C14]前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとのうちの少なくとも1つの負荷条件であるC11記載の方法。
[C15]前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとのうちの少なくとも1つの能力であり、
前記能力は、処理能力とスループット能力とのうちの少なくとも1つを含むC11記載の方法。
[C16]前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとの間のバックホール接続の性能であり、
前記バックホール性能は、バックホール容量と、バックホールスループットと、バックホール遅延とのうちの少なくとも1つを含むC11記載の方法。
[C17]前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記ユーザ機器と、前記第1のアクセスノードと、前記第2のアクセスノードとのうちの少なくとも1つによって観測されたデータバッファステータスであるC11記載の方法。
[C18]前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとのうちの少なくとも1つを前記ユーザ機器に送信することをさらに含むC5記載の方法。
[C19]前記ユーザ機器処理能力の前記第1の割り振りと前記第2の割り振りは、フレームに渡るすべてのサブフレームに対して同じであるC5記載の方法。
[C20]前記ユーザ機器処理能力の前記第1の割り振りと前記第2の割り振りは、フレームに渡る少なくともいくつかのサブフレームに対して異なるC5記載の方法。
[C21]前記第1の割り振りと前記第2の割り振りは動的であり、前記第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとの間で再交渉できるC5記載の方法。
[C22]前記ユーザ機器処理能力の前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りを決定することは、
ユーザ機器処理能力情報を取り出すことと、
前記ユーザ機器が、第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードと通信中であると決定することと、
以前に構成されたルールに基づいて、前記ユーザ機器処理能力の前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りを決定することとを含み、
前記ユーザ機器処理能力情報は、トータルユーザ機器処理能力を含むC1記載の方法。
[C23]前記ユーザ機器はカテゴリに関係付けられ、前記カテゴリに基づいて、前記以前に構成されたルールを取り出すことをさらに含むC22記載の方法。
[C24]コンピュータ実行可能なコードを記憶する非一時的コンピュータ読取可能媒体において、
少なくとも1つのコンピュータに、ユーザ機器処理能力を決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、前記第1のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、前記第2のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器に対するリソースを割り当てさせるためのコードをと含む非一時的コンピュータ読取可能媒体。
[C25]ユーザ機器処理能力を割り振る装置において、
前記ユーザ機器処理能力を決定する手段と、
前記ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、前記第1のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、前記第2のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定する手段と、
前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器に対するリソースを割り当てる手段とを具備する装置。
[C26]ユーザ機器処理能力を割り振る装置において、
少なくとも1つのメモリと、
前記少なくとも1つのメモリと通信するスケジューラとを具備し、
前記スケジューラは、
前記ユーザ機器処理能力を決定するように、
前記ユーザ機器が、少なくとも第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信するとき、前記第1のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第1の割り振り、または、前記第2のアクセスノードに対する前記ユーザ機器処理能力の第2の割り振りを決定するように、
前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器に対するリソースを割り当てるように構成されている装置。
[C27]前記スケジューラは、
前記ユーザ機器が、前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードと通信することを決定するようにさらに構成され、
前記第2のアクセスノードと交渉して、前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとのトータルが、トータルユーザ機器処理能力を超えないように、前記第1のアクセスノードに対する前記第1の割り振りと前記第2のアクセスノードに対する前記第2の割り振りとを決定するように構成され、前記少なくとも1つのメモリと通信する交渉コンポーネントをさらに備えるC26記載の装置。
[C28]前記交渉コンポーネントは、少なくとも1つのネットワーク条件に基づいて、前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとを決定するようにさらに構成されているC27記載の装置。
[C29]前記スケジューラは、
ユーザ機器処理能力情報を取り出すように、
前記ユーザ機器が、第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードと通信することを決定するように、
以前に構成されたルールに基づいて、前記ユーザ機器処理能力の前記第1の割り振りまたは前記第2の割り振りを決定するようにさらに構成され、
前記ユーザ機器処理能力情報は、トータルユーザ機器処理能力を含むC26記載の装置。
[C30]前記ユーザ機器はカテゴリに関係付けられ、前記カテゴリに基づいて、前記以前に構成されたルールを取り出すことをさらに含むC29記載の装置。

Claims (36)

  1. ユーザ機器の処理能力を割り振る方法において、
    前記ユーザ機器の前記処理能力を、第1のアクセスノードにより決定することと、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の第1の割り振りを、前記第1のアクセスノードにより決定することと、
    前記ユーザ機器が、前記第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信中であることを、前記第1のアクセスノードにより識別することと、
    前記ユーザ機器の前記処理能力と、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りとを、前記第2のアクセスノードに、前記第1のアクセスノードにより通信することとを備える方法。
  2. 前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードは、異なる無線アクセス技術に関係付けられている請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードは、同じ無線アクセス技術に関係付けられている請求項1記載の方法。
  4. 前記ユーザ機器の前記処理能力は処理リソースを備え、前記方法は、前記第1の割り振りまたは第2の割り振りとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記処理リソースを区分することをさらに備える請求項1記載の方法。
  5. 前記処理能力の第1の割り振りを決定することは、
    前記第1の割り振りと第2の割り振りとのトータルが、前記ユーザ機器の前記処理能力より少ないか、または、前記ユーザ機器の前記処理能力と等しいように、前記第1のアクセスノードに対する前記処理能力の前記第1の割り振りを決定し、前記第2のアクセスノードによる前記処理能力の第2の割り振りを識別するために、前記第2のアクセスノードと通信することを備える請求項1記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りを決定することは、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の情報を取り出すことと、ここにおいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記情報は、前記ユーザ機器のトータル処理能力を含み、
    以前に構成されたルールに基づいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りを決定することを備える請求項1記載の方法。
  7. 前記ユーザ機器はカテゴリに関係付けられ、前記方法は、前記カテゴリに基づいて、前記以前に構成されたルールを取り出すことをさらに備える請求項6記載の方法。
  8. ユーザ機器の処理能力を割り振る方法において、
    前記ユーザ機器の前記処理能力と、前記ユーザ機器の前記処理能力の第1の割り振りとを、第2のアクセスノードにより受信することと、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の第2の割り振りを、前記第2のアクセスノードにより決定することと、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器に対するネットワークリソースを、前記第2のアクセスノードにより割り振ることを備える方法。
  9. 前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとの合計は、前記ユーザ機器の前記処理能力より少ない、または、前記ユーザ機器の前記処理能力と等しい請求項8記載の方法。
  10. 前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第2の割り振りを決定することは、少なくとも1つのネットワーク条件に少なくとも部分的に基づいている、請求項8記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードまたは前記第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つに対するデータフローのサービス品質(QoS)である請求項10記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、無線条件であり、ここにおいて、前記無線条件は、第1のアクセスノードまたは前記第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つにより観測された、受信信号、信号プラス干渉対雑音比(SINR)、または、パス損失のうちの少なくとも1つを備える請求項10記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードまたは前記第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つの負荷条件である請求項10記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードまたは前記第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つの能力であり、ここにおいて、前記能力は、処理能力またはスループット能力のうちの少なくとも1つを備える請求項10記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとの間のバックホール接続の性能であり、ここにおいて、前記バックホール接続の前記性能は、バックホール容量、バックホールスループット、または、バックホール遅延のうちの少なくとも1つを備える請求項10記載の方法。
  16. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記ユーザ機器、第1のアクセスノード、または、前記第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つにより観測されたデータバッファステータスである請求項10記載の方法。
  17. 前記第1の割り振りと前記第2の割り振りは動的であり、第1のアクセスノードと前記第2のアクセスノードとの間で再交渉されることができる請求項8記載の方法。
  18. ユーザ機器の処理能力を割り振るための装置において、
    前記ユーザ機器の前記処理能力を決定する手段と、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の第1の割り振りを決定する手段と、
    前記ユーザ機器が、第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信中であることを識別する手段と、
    前記ユーザ機器の前記処理能力と、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りとを、前記第2のアクセスノードに通信する手段とを備える装置。
  19. ユーザ機器の処理能力を割り振るための装置において、
    前記ユーザ機器の前記処理能力と、前記ユーザ機器の前記処理能力の第1の割り振りとを受信する手段と、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の第2の割り振りを決定する手段と、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器に対するネットワークリソースを割り振る手段とを備える装置。
  20. ユーザ機器の処理能力を割り振るための装置において、
    命令を記憶するように構成された少なくとも1つのメモリと、
    前記ユーザ機器の前記処理能力を決定し、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の第1の割り振りを決定し、
    前記ユーザ機器が、第1のアクセスノードおよび第2のアクセスノードと通信中であることを識別し、
    前記ユーザ機器の前記処理能力と、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りとを、前記第2のアクセスノードに通信するための前記命令を実行するように構成され、前記少なくとも1つのメモリに結合された、少なくとも1つのプロセッサとを備える装置。
  21. 前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードは、異なる無線アクセス技術に関係付けられている請求項20記載の装置。
  22. 前記第1のアクセスノードおよび前記第2のアクセスノードは、同じ無線アクセス技術に関係付けられている請求項20記載の装置。
  23. 前記ユーザ機器の前記処理能力は処理リソースを備え、前記装置は、前記第1の割り振りまたは第2の割り振りとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記処理リソースを区分することをさらに備える請求項20記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1の割り振りと第2の割り振りとのトータルが、前記ユーザ機器の前記処理能力より少ない、または、前記ユーザ機器の前記処理能力と等しいように、前記第1のアクセスノードに対する前記処理能力の前記第1の割り振りを決定し、前記第2のアクセスノードによる前記処理能力の前記第2の割り振りを識別するために、前記第2のアクセスノードと通信するための前記命令を実行するようにさらに構成されている請求項20記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の情報を取り出し、ここにおいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記情報は、前記ユーザ機器のトータル処理能力を含み、
    以前に構成されたルールに基づいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りを決定するための前記令を実行するようにさらに構成されている請求項20記載の装置。
  26. 前記ユーザ機器はカテゴリに関係付けられ、前記カテゴリに基づいて、前記以前に構成されたルールを取り出すことをさらに備える請求項25記載の装置。
  27. ユーザ機器の処理能力を割り振る装置において、
    命令を記憶するように構成された少なくとも1つのメモリと、
    前記ユーザ機器の前記処理能力と、前記ユーザ機器の前記処理能力の第1の割り振りとを受信し、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第1の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器の前記処理能力の第2の割り振りを決定し、
    前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第2の割り振りに少なくとも部分的に基づいて、前記ユーザ機器にネットワークリソースを割り振るための前記命令を実行するように構成され、前記少なくとも1つのメモリに結合された、少なくとも1つのプロセッサとを備える装置。
  28. 前記第1の割り振りと前記第2の割り振りとの合計は、前記ユーザ機器の前記処理能力より少ない、または、前記ユーザ機器の前記処理能力と等しい請求項27記載の装置。
  29. 前記ユーザ機器の前記処理能力の前記第2の割り振りは、少なくとも1つのネットワーク条件に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項27記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つに対するデータフローのサービス品質(QoS)である請求項29記載の装置。
  31. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、無線条件であり、ここにおいて、前記無線条件は、第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つによって観測された、受信信号、信号プラス干渉対雑音比(SINR)、または、パス損失のうちの少なくとも1つを備える請求項29記載の装置。
  32. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つの負荷条件である請求項29記載の装置。
  33. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードまたは第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つの能力であり、ここにおいて、前記能力は、処理能力またはスループット能力のうちの少なくとも1つを備える請求項29記載の装置。
  34. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間のバックホール接続の性能であり、ここにおいて、
    前記バックホール接続の前記性能は、バックホール容量、バックホールスループット、または、バックホール遅延のうちの少なくとも1つを備える請求項29記載の装置。
  35. 前記少なくとも1つのネットワーク条件は、前記ユーザ機器、第1のアクセスノード、または、第2のアクセスノードのうちの少なくとも1つにより観測されたデータバッファステータスである請求項29記載の装置。
  36. 前記第1の割り振りと前記第2の割り振りは動的であり、第1のアクセスノードと第2のアクセスノードとの間で再交渉されることができる請求項27記載の装置。
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