JP6067720B2 - 帯域幅拡張としての拡張キャリア - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、それらの全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年10月11日に出願された「EXTENSION CARRIER AS A SIMPLE BandwIDTH EXTENSION」と題する米国仮出願第61/546,029号および2012年10月10日に出願された「EXTENSION CARRIER AS A BANDWIDTH EXTENSION」と題する米国特許出願第13/649,058号の利益を主張する。
本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、拡張キャリア帯域幅拡張に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置は、拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信する。拡張帯域幅は、ベースキャリアと、ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む。本装置は、拡張帯域幅情報に基づいて拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信する。
電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 本開示の一態様に従って構成された基地局/発展型ノードB(eNB)およびUEの設計を概念的に示すブロック図。 連続キャリアアグリゲーションタイプを開示する図。 非連続キャリアアグリゲーションタイプを開示する図。 MACレイヤデータアグリゲーションを開示する図。 複数キャリア構成において無線リンクを制御するための方法を示すブロック図。 拡張キャリアを示す図。 様々なチャネル帯域幅について図6Aに関連する例示的なパラメータを示すテーブル。 拡張キャリアを用いる帯域幅割当ての特定の例を示す図。 拡張キャリア中で受信される物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)を示す図。 拡張帯域幅のコンテキスト内での、レガシー動作をサポートするUEのための制御領域と非レガシー動作をサポートするUEのための制御領域とを示す図。 レガシーUEと非レガシーUEとの間の時分割多重(TDM:time division multiplexing)を説明するための図。 拡張帯域幅のコンテキスト内での独立制御領域を説明するための図。 制御領域探索空間を説明するための図。 拡張帯域幅のコンテキスト内での制御チャネル要素(CCE:control channel element)区分を用いる1つの制御領域を説明するための第1の図。 拡張帯域幅のコンテキスト内でのCCE区分を用いる1つの制御領域を説明するための第2の図。 物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)のための拡張キャリアの使用を示す図。 ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 TDM区分のコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法の第1のフローチャート。 TDM区分のコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法の第2のフローチャート。 定義された独立制御チャネルのコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法のフローチャート。 CCE区分を用いる共通制御チャネルのコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法のフローチャート。 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の例を示す図。
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
手短に一般的に言えば、本明細書に添付され、その全体が本明細書に組み込まれる付録を参照しながら、様々なネットワーク設定におけるTDD−FDD CAのための様々なキャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)技法を提示する。たとえば、通常のUEのためのFDD/TDDキャリアのCA、および同時に、中継/P2P通信のためのTDDスペクトル利用を提示する。UEは、eNBおよび別のUE通信におけるリレーとして使用され得る。eNBは、別のUEとの通信のためのリレーとして働くようにUEをアクティブ化し得る。アクティブ化は、UEの間でおよび/またはeNB支援を用いて実行され得る、UE間の近傍検出に基づき得る。アクティブ化はまた、UEの間のP2P通信の結果として促され得る。本方式の利益は、UE−UEリンク上で通常のRel−10 TDD動作を実行しながらTDD−FDDアグリゲーションへの拡張を用いて、LTE Rel−10フレームワークの大部分を使用することが可能であることと、eNB−UEリンク上でCAを実行することが可能であることとを含み得る。一態様では、中継するUEは、中継機能(またはそれの一部)をサポートする高カテゴリーUEであり得る。一態様では、提案する方法は、TDDおよびFDDスペクトルの利用を改善することが可能であり、それによって、CAによりeNB−UE通信により広いデータ帯域幅を与え得る。一態様では、UE−UE通信上の干渉が保護され得る。一態様では、いくつかのUEにカバレージの増加が与えられ得る。一態様では、中間eNBを用いない2つのUE間のピアツーピア通信はトラフィックオフロードを生じ得る。一態様では、LTE Rel−10展開との後方互換性がありながら、前に説明した利益が得られ得る。
図1に、ワイヤレス通信ネットワーク100を示し、これはLTEネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、UEと通信する局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110a、110b、および110cは、それぞれマクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeNBであり得る。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBであり得る。eNB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eNB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、リレーeNB、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは、固定でも移動でもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeNBであるサービングeNBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeNBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMの場合は周波数領域で、SC−FDMの場合は時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024、または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1つ、2つ、4つ、8つ、または16個のサブバンドがあり得る。
図2に、LTEにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は14個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
LTEでは、eNBは、eNB中の各セルについて1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)と2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。1次同期信号および2次同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
eNBは、図2の第1のシンボル期間全体において示されているが、各サブフレームの第1のシンボル期間の一部のみの中で、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。図2に示す例では、M=3である。eNBは、各サブフレームの最初のM個(図2ではM=3)のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。図2の第1のシンボル期間の中には示されていないが、PDCCHおよびPHICHは、第1のシンボル期間の中にも含まれることを理解されたい。同様に、PHICHおよびPDCCHはまた、図2にはそのようには示されていないが、第2のシンボル期間と第3のシンボル期間の両方の中にある。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中にPDSCHを送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信がスケジュールされたUEについてのデータを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方法でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方法でPDSCHを送り得る。
各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中に1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に構成され得る。各REGは、1つのシンボル期間中に4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数上で拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属するか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して可能にされた組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
図3に、図1の基地局/eNBのうちの1つであり得る基地局/eNB110および図1のUEのうちの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、基地局110は図1のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。基地局110はアンテナ334a〜334tを備え得、UE120はアンテナ352a〜352rを備え得る。
基地局110において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)332a〜332tに与え得る。各変調器332は、(たとえば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器332a〜332tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ352a〜352rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに与え得る。各復調器354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器354は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器356は、すべての復調器354a〜354rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ358は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク360に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に与え得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ364は、データソース362から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ380から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ366によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)復調器354a〜354rによって処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、変調器332によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器336によって検出され、さらに受信プロセッサ338によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に与え得る。
コントローラ/プロセッサ340および380は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ340および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するかまたはその実行を指示し得る。UE120におけるプロセッサ380ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、図4および図5に示す機能ブロック、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。メモリ342および382は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ344は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジューリングし得る。
一構成では、ワイヤレス通信のためのUE120は、UEの接続モード中に干渉基地局からの干渉を検出するための手段と、干渉基地局の得られたリソースを選択するための手段と、得られたリソース上の物理ダウンリンク制御チャネルの誤り率を取得するための手段と、誤り率が所定のレベルを超えたことに応答して実行可能である、無線リンク障害を宣言するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、(1つまたは複数の)プロセッサ、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、受信プロセッサ358、MIMO検出器356、復調器354a、およびアンテナ352aであり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置であり得る。
キャリアアグリゲーション
LTE−Advanced UEは、各方向において送信のために使用される最高合計100MHz(5つのコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、20MHz帯域幅内のスペクトルを使用する。概して、アップリンク上ではダウンリンクよりも少ないトラフィックが送信され、したがって、アップリンクスペクトル割振りはダウンリンク割振りよりも小さくなり得る。たとえば、アップリンクに20MHzが割り当てられた場合、ダウンリンクには100MHzが割り当てられ得る。これらの非対称FDD割当ては、スペクトルを節約し、ブロードバンド加入者による一般に非対称な帯域利用にぴったり合う。
キャリアアグリゲーションタイプ
LTE−Advancedモバイルシステムのために、2つのタイプのキャリアアグリゲーション(CA)方法、すなわち、連続CAおよび非連続CAが提案されている。それらを図4Aおよび図4Bに示す。非連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリアが周波数帯域に沿って分離されたときに生じる(図4B)。一方、連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリアが互いに隣接するときに生じる(図4A)。非連続CAと連続CAの両方は、LTE Advanced UEの単一ユニットを処理するために複数のLTE/コンポーネントキャリアをアグリゲートする。
LTE−Advanced UEにおける非連続CAでは、周波数帯域に沿ってキャリアが分離されるので、複数のRF受信ユニットと複数のFFTとが配備され得る。非連続CAは、大きい周波数範囲にわたる複数の分離されたキャリア上でのデータ送信をサポートするので、周波数帯域が異なると、伝搬経路損失、ドップラーシフトおよび他の無線チャネル特性が大いに変わり得る。
したがって、非連続CA手法の下でブロードバンドデータ送信をサポートするために、異なるコンポーネントキャリアのためのコーディング、変調、および送信電力を適応的に調整するための方法が使用され得る。たとえば、eNBが各コンポーネントキャリア上に固定送信電力を有するLTE−Advancedシステムでは、各コンポーネントキャリアの有効カバレージまたはサポート可能な変調およびコーディングは異なり得る。
データアグリゲーション方式
図5Aに、IMT−Advancedシステムのために媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおいて異なるコンポーネントキャリアからの送信ブロック(TB:transmission block)をアグリゲートすることを示す。MACレイヤデータアグリゲーションでは、各コンポーネントキャリアは、MACレイヤ中にそれ自体の独立したハイブリッド自動再送要求(HARQ)エンティティを有し、物理レイヤ中にそれ自体の送信構成パラメータ(たとえば、送信電力、変調およびコーディング方式、ならびに複数のアンテナ構成)を有する。同様に、物理レイヤでは、コンポーネントキャリアごとに1つのHARQエンティティが与えられる。
図5Bに、一例による、物理チャネルをグループ化することによって複数キャリアワイヤレス通信システムにおいて無線リンクを制御するための方法500を示す。図示のように、本方法は、ブロック505において、1次キャリアと、1つまたは複数の関連する2次キャリアとを形成するために、少なくとも2つのキャリアからの制御機能を1つのキャリア上にアグリゲートすることを含む。次にブロック510において、1次キャリアと各2次キャリアとのための通信リンクを確立する。次いで、ブロック515において、1次キャリアに基づいて通信を制御する。
制御シグナリング
概して、複数のコンポーネントキャリアのための制御チャネルシグナリングを展開するための3つの異なる手法がある。第1は、LTEシステムにおける制御構造の軽微な変更を伴い、各コンポーネントキャリアは、それ自体のコード化制御チャネルを与えられる。
第2方法は、異なるコンポーネントキャリアの制御チャネルをジョイントコーディングし、専用のコンポーネントキャリア中に制御チャネルを展開することを伴う。複数のコンポーネントキャリアのための制御情報は、この専用制御チャネルでは、シグナリングコンテンツとして統合されることになる。その結果、LTEシステムにおける制御チャネル構造との逆方向互換性が維持されながら、CAのシグナリングオーバーヘッドが低減する。
異なるコンポーネントキャリアのための複数の制御チャネルは、ジョイントコーディングされ、次いで、第3のCA方法によって形成された周波数帯域全体にわたって送信される。この手法は、制御チャネルにおいて低いシグナリングオーバーヘッドと高い復号性能とを提供するが、UE側の電力消費量が高くなる。ただし、この方法は、LTEシステムと互換性がない。
ハンドオーバ制御
IMT−Advanced UEのためにCAが使用されるとき、複数のセルにわたるハンドオーバプロシージャ中に送信連続性をサポートすることが好ましい。しかしながら、特定のCA構成およびサービス品質(QoS)要件とともに、入来UEのために十分なシステムリソース(すなわち、良好な送信品質をもつコンポーネントキャリア)を確保することが、次のeNBにとって難しいことがある。この理由は、2つ(またはそれ以上)の隣接するセル(eNB)のチャネル状態が、特定のUEについて異なり得るからである。1つの手法では、UEは、各隣接セルにおいてただ1つのコンポーネントキャリアのパフォーマンスを測定する。これは、LTEシステムにおけるのと同様の測定遅延、複雑さ、およびエネルギー消費を与える。対応するセルにおける他のコンポーネントキャリアのパフォーマンスの推定は、この1つのコンポーネントキャリアの測定結果に基づき得る。この推定に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成が判断され得る。
現行バージョンのLong Term Evolution(LTE)リリース10(Rel−10)など、いくつかの従来のワイヤレス通信規格は、時間領域複信(TDD:time domain duplexing)のみまたは周波数領域複信(FDD:frequency domain duplexing)のみのコンポーネントキャリア(CC:component carrier)のアグリゲーションを可能にする。しかしながら、ワイヤレス帯域幅に対する需要が増加するにつれて、さらなる技法が必要とされ得る。時間および/または周波数領域中のCCをアグリゲートすること(たとえば、周波数領域複信、FDDまたは時間領域複信、TDD、アグリゲーション)は、特に、帯域幅に対する需要の増加に対処するために使用される技法であり得る。
図6Aは、拡張キャリアを示す図600である。図6Aに示すように、レガシーコンポジット帯域幅601は、ベースキャリア/ベース送信帯域幅602と、上側レガシーガードバンド604と、下側レガシーガードバンド606とを含む。例示的な方法では、レガシーガードバンド604、606の一部分が拡張キャリア609によって使用され得る。拡張キャリア609は、上側拡張帯域幅608と下側拡張帯域幅610とを含む。例示的な方法では、送信帯域幅は、上側レガシーガードバンド604中の上側拡張帯域幅608と下側レガシーガードバンド606中の下側拡張帯域幅610とによって、ベース送信帯域幅602から拡張送信帯域幅616に拡張され得る。拡張キャリア609はレガシーガードバンド604、606内にあり、したがって、拡張送信帯域幅616は、レガシーガードバンド604、606よりも小さい新しいガードバンド612、614を有する。
拡張キャリアは、シングルキャリア(スタンドアロン)として動作させることはできないが、コンポーネントキャリアセット中のキャリアのうちの少なくとも1つがスタンドアロン対応コンポーネントキャリアであるコンポーネントキャリアセットの一部でなければならないキャリアである。ベースキャリア602は、そのようなスタンドアロン対応コンポーネントキャリアであり得、したがって、拡張キャリア609は、拡張キャリア609とベースコンポーネントキャリア602とを含むコンポーネントキャリアセットの一部として動作させられ得る。拡張キャリア609は、レガシー動作のために構成されたUEと後方互換性がない。ベースコンポーネントキャリア602と拡張キャリア609との間のリンケージは、UEごとにあり、無線リソース制御(RRC:radio resource control)シグナリングを通して構成され得る。拡張キャリア609は、ベースコンポーネントキャリア602などの構成されたコンポーネントキャリアからのクロスキャリア制御を有し得る。そのような構成では、拡張キャリア609は制御チャネルを有しないことがある。拡張キャリア609は共通基準信号(CRS:common reference signal)を搬送し得る。拡張キャリア609は、マルチキャストまたはブロードキャストコンテンツを搬送することなしに、単にユニキャストされ得る。さらに、拡張キャリア609は、ページング情報、1次同期信号(PSS)、または2次同期信号(SSS)を搬送することができない。同期は、ベースキャリア602中のPSS/SSSに基づいて実行され得る。拡張キャリア609に関連するシステム情報は、専用RRCシグナリングを通して配信され得る。拡張キャリア609は、ダウンリンク拡張キャリアとアップリンク拡張キャリアとを含み得る。拡張キャリア609のサイズは、1つのリソースブロック(RB:resource block)グラニュラリティを有し得る(各RBは180kHzである)。すなわち、上側拡張帯域幅608および下側拡張帯域幅610はそれぞれ、N個のRBを含み得、Nは正の整数である。
帯域幅601は、レガシー動作のために構成されたUEと非レガシー動作のために構成されたUEとの両方によって同時に利用され得る。レガシー動作のみをサポートするUEは、レガシーガードバンド604、606を用いるベース送信帯域幅602上でのみ動作する。非レガシー動作のみをサポートするUEは、非レガシーガードバンド612、614を用いる拡張送信帯域幅616上でのみ動作する。レガシー動作と非レガシー動作の両方をサポートするUEは、レガシーガードバンド604、606を用いるベース送信帯域幅602または非レガシーガードバンド612、614を用いる拡張送信帯域幅616のいずれかの上で動作することができる。本明細書では、「レガシーUE」は、レガシー動作のみをサポートするUEであり、「非レガシーUE」は、レガシー動作と非レガシー動作の両方をサポートするUEである。レガシーUEはレガシー動作のために構成される。非レガシーUEは、レガシー動作または非レガシー動作のために構成され得る。
図6Bは、様々なチャネル帯域幅について図6Aに関連する例示的なパラメータを示すテーブル650である。概して、単一の許可が、現在、最高110個のRBの帯域幅をサポートするので、拡張送信帯域幅616と新しいガードバンド612、614とを含むコンポジット帯域幅は110個のRB以下であり得る。帯域幅拡張は、レガシー(たとえば、Rel−8)ガードバンド中の追加のRBを利用することによって達成される。例示的な方法は、概して、たとえば、20MHzなど、より大きい帯域幅システムに適用される。拡張キャリア609はベースキャリア602に連続し得、したがって、ベースキャリア602と拡張キャリア609との間にガードバンドがない。拡張キャリア609は、比較的小さい数のRB(たとえば、7つのRBよりも少ない)を有し得、したがって、新しいガードバンド612、614は十分なサイズのものである。テーブル650は、様々なチャネル帯域幅のための拡張送信帯域幅、拡張キャリア、および新しいガードバンドのための例示的なパラメータを与える。テーブル650に示すように、新しいガードバンド612、614は、使用可能な拡張送信帯域幅616に比例する必要はない。たとえば、10MHzのチャネル帯域幅の場合、新しいガードバンドは、640kHz(それぞれの側に320kHz)であり得、一方、20MHzのチャネル帯域幅の場合、新しいガードバンドは、560kHz(それぞれの側に280kHz)であり得る。拡張キャリア609は、ベースキャリア602のDC成分640に対する対称性を維持する。したがって、上側拡張帯域幅608と下側拡張帯域幅610とはそれぞれ、等しい数のRBを有する。たとえば、チャネル帯域幅が20MHzであるとき、8つのRBが拡張キャリア609のために専用化され得、4つのRBが上側拡張帯域幅608において使用され、4つのRBが下側拡張帯域幅610において使用される。上側拡張帯域幅608と下側拡張帯域幅610とが等しい数のRBを有するとき、拡張キャリア609のRBの総数は偶数であり、したがって、ベース送信帯域幅602が偶数のRBを有するとき、拡張送信帯域幅616も偶数のRBを有し、ベース送信帯域幅602が奇数のRBを有するとき、拡張送信帯域幅も奇数のRBを有する。そのような関係は、ベースキャリア602のDC成分640を中心とした対称性を維持する。
図7は、拡張キャリアを用いる帯域幅割当ての特定の例を示す図700である。図7に示すように、チャネル帯域幅が20MHzであるとき、ベース送信帯域幅は100個のRBを含み得、拡張帯域幅の上側および下側部分の各々は、4つのRBを含み得、上側および下側のガードバンドはそれぞれ280kHzにわたって延在し得る。4つのRBは、1MHzのレガシーガードバンドのうちの4*180kHzにわたって延在し、したがって、それぞれの側に280kHzの新しいガードバンドを残す。
図8は、拡張キャリア中で受信されるPDSCHを示す図800である。図8に示すように、拡張キャリア609は、非レガシーUEによってPDSCH814を受信するために使用され得る。ベースキャリア602は、レガシーUEまたは非レガシーUEによってPDSCH816を受信するために使用され得る。PDCCH812は、ベースキャリア602にわたって延在し、PDSCH814、816に関係する制御情報820を含み得る。拡張キャリア609がデータのみのために使用されるとき(制御のために使用されない)、OFDMシンボルのすべてがデータのために使用されるので、ペイロードサイズは、ベースキャリア602において使用されるサイズから調整され得る。
図9は、拡張帯域幅のコンテキスト内での、レガシーUEのための制御領域と非レガシーUEのための制御領域とを示す図900である。拡張キャリア609は、拡張送信帯域幅616にわたって延在する制御領域912を含み得る。そのような構成では、レガシーUEと非レガシーUEとは、ベース送信帯域幅602中のPDCCH910中で制御情報を受信し得、非レガシーUEは、拡張送信帯域幅616中のPDCCH912中で制御情報を受信し得る。PDCCH912内の制御情報はPDSCH914に関係する。PDSCH916が非レガシーUEによって受信されるとき、PDCCH912内の制御情報はPDSCH916に関係し得る。PDSCH916がレガシーUEによって受信されるとき、PDCCH910内の制御情報はPDSCH916に関係し得る。
制御領域サイズ(すなわち、OFDMシンボルの数)は、拡張送信帯域幅616にわたって均一であり得る。代替的に、制御領域サイズは、拡張キャリア609とベースキャリア602とでは異なり得る。制御領域サイズが拡張送信帯域幅616にわたって均一であるとき、ベースキャリア602中で適用される同じPCFICH値(たとえば、1つ、2つまたは3つのOFDMシンボル)が拡張キャリア609中でも適用され得る。PCFICHはベースキャリア602中でのみ受信され得る。代替的に、PCFICHは拡張送信帯域幅616にわたって延在し得る。制御領域サイズがベースキャリア602と拡張キャリア609とで異なるとき、非レガシーUEは、RRCシグナリングを通して拡張キャリア609の制御領域サイズを受信し得る。そのような構成では、拡張キャリア609中にPCFICHはない。
肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックのためのPHICHに関して、PHICHは、拡張キャリア609上で搬送されることができず、または拡張送信帯域幅616にわたって延在し得る。拡張キャリア609上にPHICHがないとき、PHICHは、ベースキャリア602のみにわたり、アップリンク送信のためのACK/NACKは、ベースキャリア602にマッピングされたPHICHに依拠する。PHICHが拡張送信帯域幅616にわたるとき、非レガシーUEのみがPHICHを受信し得る(すなわち、後方互換性がない)。概して、拡張キャリア609が制御のために使用されるとき、(1)拡張送信帯域幅616を受信することが可能でないレガシーUEと、拡張送信帯域幅616を受信することが可能な非レガシーUEとの間のTDM区分と、(2)ベースキャリア602中の制御領域と、拡張キャリア609中の制御領域との、定義された2つの独立した制御領域と、(3)ベース送信帯域幅602と拡張送信帯域幅616とにわたる制御チャネルが同じサブフレーム中で一緒に多重化され、CCE区分が使用されるのとの3つのオプションがある。
レガシーUEと非レガシーUEとの間のTDM区分
図10は、レガシーUEと非レガシーUEとの間のTDMを説明するための図1000である。制御領域が拡張送信帯域幅616にわたる非レガシーサブフレーム(タイプA)と、制御領域がベース送信帯域幅602にわたるレガシーサブフレーム(タイプB)との2つの異なるタイプのユニキャストサブフレームがあり得る。タイプBサブフレームはレガシー動作をサポートする。タイプAサブフレームでは、拡張送信帯域幅616をサポートすることが可能なUEのみが多重化される。図10に示すように、サブフレーム3、7の中では、制御領域は拡張送信帯域幅にわたり、一方、サブフレーム0、1、2、4、5、6、および9の中では、制御領域はベース送信帯域幅602にわたる。したがって、ユニキャスト送信の場合、レガシーUEは、サブフレーム0、1、2、4、5、6、および9中で受信/送信し得、一方、非レガシーUEは、マルチキャスト/ブロードキャストコンテンツのためのものであるマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:Multicast Broadcast Single Frequency Network)サブフレーム8を除いて、サブフレームのすべてでユニキャストコンテンツを受信/送信し得る。タイプBサブフレームの場合、非レガシーUEは、すべてのOFDMシンボルにわたって延在する拡張キャリア中でPDSCHを受信し得(図8参照)、タイプAサブフレーム中では、非レガシーUEは、すべての非制御OFDMシンボルにわたって延在する拡張キャリア中でPDSCHを受信し得る(図9参照)。サブフレーム構成は、システム情報(SI)(たとえば、システム情報ブロック(SIB:system information block))および/またはRRCシグナリングを通して半静的に与えられ得る。代替的に、サブフレーム構成は、サブフレームごとに動的に変更され得る。動的サブフレーム構成の場合、非レガシーUEは、ブラインド復号を通してサブフレームがタイプAのものであるか、またはタイプBのものであるかを判断することができる。すなわち、非レガシーUEは、様々な可能なPDCCHフォーマットを用いてそれのPDCCH探索空間を復号しようと試み、どのPDCCH探索空間が正常に復号されたかに基づいて、サブフレームがタイプAのものであるか、またはタイプBのものであるかを判断することができる。
TDM区分オプションの場合、eNBのスケジューラは、UEがサポートするサブフレーム内にダウンリンク/アップリンクのHARQタイムラインが保たれることを確認する。非レガシーUEは、帯域幅が変動するすべてのユニキャストサブフレーム(タイプAおよびタイプB)を監視しなければならない。レガシーUEは、レガシーユニキャストサブフレーム(タイプB)を監視するだけでよい。制御領域サイズは、非レガシーサブフレームのための拡張送信帯域幅616にわたって均一であり得る。同じPCFICH値が、ベースキャリア602と拡張キャリア609との中の制御領域に適用され得る。単一のPCFICHは拡張送信帯域幅616にわたり得る。ダウンリンク上でACK/NACKフィードバックを搬送するPHICHは拡張送信帯域幅616にわたり得る。
ベースキャリアおよび拡張キャリアのための独立制御領域
図11は、拡張帯域幅のコンテキスト内での独立制御領域を説明するための図1100である。第2のオプションでは、ベースキャリア602中に第1の独立PDCCH1110をもち、拡張キャリア609中に第2の独立PDCCH1112をもつ独立制御領域が定義され得る(拡張キャリア609は、少なくとも、上側拡張帯域幅608中に3つのRBをもち、下側拡張帯域幅610中に3つのRBをもつ、少なくとも6つのRB幅であると仮定する)。非レガシーUEは、制御領域1112、1110の両方を監視するように構成され得、すなわち、非レガシーUEは、ベースキャリア602または拡張キャリア609上でPDCCHを受信し得る。したがって、2つの独立した制御領域が定義される。
上記で説明したように、複数のPDCCHフォーマットがある。使用されるフォーマットはUEにアプリオリに知られていないことがある。したがって、UEは、様々なPDCCHフォーマットを仮定して、様々なCCEロケーションをブラインド復号しなければならない。ベース送信帯域幅602および拡張送信帯域幅616のためのブラインド復号の数を、ベース送信帯域幅602中の制御領域のみを監視するレガシーUEによって実行される数と同じに保つために、非レガシーUEは、各探索空間上でブラインド復号のサブセットのみ(たとえば1/2)を実行するように構成され得る。この特徴はRRCシグナリングによって構成され得る。たとえば、単一の制御領域中で6+6+2+2回のブラインド復号を実行するのではなく、非レガシーUEは、ベースキャリア602の制御領域中で3+3+1+1回のブラインド復号を実行し、拡張キャリア609の制御領域中で3+3+1+1回のブラインド復号を実行し得る。候補の数について以下で説明する。
LTE Rel−8では、各UEは、制御領域中の共通探索空間とUE固有探索空間の両方を監視し得る。探索空間は、UEがそれのPDCCHを発見し得るCCEロケーションのセットを備え得る。各PDCCHを送信するために1つまたは複数のCCEが使用される。すべてのUEが共通探索空間に気づいているが、専用探索空間は個別のUEのために構成される。サブフレーム中でUEが復号しようと試み得るPDCCH候補の最大数が表1に記載されている。PDCCH候補は、いくつかのCCEを使用して送信される。リソース要素グループ(REG)として知られる4つの物理リソース要素(RE:resource element)の9つのセットが各CCEを構成する。したがって、1つのCCEは36個のREに等しい。PDCCH候補のために使用されるCCEの数は、1、2、4、または8であり得る。PDCCH候補のために使用されるCCEの数はアグリゲーションレベルと呼ばれることもある。各探索空間は、PDCCH候補と呼ばれるPDCCHに割り当てられ得る連続するCCEのグループを備える。CCEアグリゲーションレベルは、探索空間中のPDCCH候補の数を判断し、PDCCHフォーマットによって与えられる。表1は、アグリゲーションレベルごとの候補の数と探索空間のサイズとを与える。
Figure 0006067720
表1において、共通探索空間中に最高6つ(すなわち、CCEアグリゲーションレベル4のための4つ、およびアグリゲーションレベル8のための2つ)のPDCCH候補があり、UE固有探索空間中に最高16個(すなわち、アグリゲーションレベル1のための6つ、アグリゲーションレベル2のための6つ、アグリゲーションレベル4のための2つ、およびアグリゲーションレベル8のための2つ)の候補があり得ることが観測され得る。表1から、複数のPDCCH候補の各PDCCH候補内で探索されるべきCCEの数はアグリゲーションレベルに依存し得ることが観測され得る。したがって、どちらもサイズが16個のCCEであるが、共通アグリゲーションレベル4のための4つのPDCCH候補と共通アグリゲーションレベル8のための2つのPDCCH候補とがある。それのPDCCHを発見するために、UEは、あらゆるサブフレーム中でPDCCH候補のセットを監視する。ここで、上記の例に戻ると、単一の制御領域上の6+6+2+2個のPDCCH候補は、復号される必要があるUE固有探索空間のためのPDCCH候補の総数(すなわち、アグリゲーションレベル1のための6つ、アグリゲーションレベル2のための6つ、アグリゲーションレベル4のための2つ、およびアグリゲーションレベル8のための2つ)を表す。制御領域をベース送信帯域幅602中の1つと拡張送信帯域幅中のもう1つとの2つに分割することによって、各制御領域中でPDCCH候補の数の半分、3+3+1+1しか復号される必要がない。
図12は、PDCCH領域がL=2およびL=4の2つのアグリゲーションレベルの候補を有する制御領域探索空間を説明するための図1200である。PDCCHフォーマット2の場合、アグリゲーションレベルは4であり、したがって、PDCCHは4つのCCE中で送信される。PDCCHフォーマット1の場合、アグリゲーションレベルは2であり、したがって、PDCCHは2つのCCE中で送信される。特定のUEは、それの制御情報を取得するために、異なるPDCCHフォーマットをもつ様々なCCEロケーションを確認する必要があり得る。探索空間全体が8つのCCEを含むと仮定すると、特定のUEは、それの制御情報を取得するために、PDCCHフォーマット2のためのPDCCH候補0、1と、PDCCHフォーマット1のためのPDCCH候補0、1、2、3とをブラインド復号する必要があり得る。
拡張キャリア609中の制御領域が、動的/半永続的スケジューリング(SPS:semi-persistent scheduling)のための補足リソースとしてしか使用され得ないので、拡張キャリア609中の制御領域の効率はRel−8スタンドアロン6RBキャリアに勝る改善を与える。さらに、不十分な制御リソースによる最小損失がある。ベースキャリア602と拡張キャリア609との中に独立制御領域をもつオプションの場合、拡張キャリア609の制御領域中にPHICHリソースとPCFICHリソースとがないことがある。そのような構成では、UEは、同じサブフレーム中のベースキャリア602上に設けられたPHICHとPCFICHとに依拠し得る。拡張キャリア609の制御領域サイズを確認するためにベースキャリア602上のPCFICHに依拠するのではなく、非レガシーUEは、RRCシグナリングを通して拡張キャリア609の制御領域サイズを受信し得る。
CCE区分
図13は、拡張帯域幅のコンテキスト内でのCCE区分を用いる1つの制御領域を説明するための第1の図1300である。図13に示すように、すべてのサブフレームに1つのPDCCH1312があり得、したがって、ベースキャリア602と拡張キャリア609とにわたる制御チャネルが同じサブフレーム中で一緒に多重化され得る。そのような構成では、ベースキャリア602および拡張キャリア609のためのCCEのプールが定義され得る。レガシープール(ベースセット)は、レガシーUEと非レガシーUEの両方のためのベースキャリア602内に位置するCCEを含み得、非レガシープール(拡張セット)は、非レガシーUEのための拡張キャリア609内に位置するCCEを含み得る。
図14は、拡張帯域幅のコンテキスト内でのCCE区分を用いる1つの制御領域を説明するための第2の図1400である。ベースキャリア602内のCCEのベースセットは、0、1、2、...、N−1と番号付けされ得、拡張キャリア609内のCCEの拡張セットは、N、N+1、...、N+K−1と番号付けされ得る。PDCCHからCCEへのマッピングの場合、レガシーUEは、ベースキャリア602のためのベースセットからのCCEのみを使用し得、非レガシーUEは、ベースキャリア602のためのベースセットと拡張キャリア609のための拡張セットとの両方からのCCEを使用し得る。たとえば、非レガシーUEのPDCCHは、CCE0、1、N、N+1上にマッピングされ得、最初の2つは、ベースキャリア602のためのベースセットに属し、第2の2つは、拡張キャリア609のための拡張セットに属する。この特徴は、拡張送信帯域幅616上にPDCCH空間を拡張し、より多くのスケジューリングフレキシビリティとPDCCHダイバーシティとを与えることができる。負荷分散が考慮に入れられ得、たとえば、非レガシーUEは、拡張制御にオフロードされ、レガシー制御にレガシーUEのためにより多くの空間を作り得る。さらに、ツリー構造は、各制御空間上に保存され得る。
CCEのベースセットまたはCCEの拡張セットのうちの1つへのREGのマッピングはインターリービングのために別個である。PCFICHおよびPHICHは、ベースキャリア602のためのベースセットのCCE上にのみマッピングされ得る。制御領域サイズは、ベースキャリア602と拡張キャリア609の両方に対して同じであり得る。
アップリンク動作
図15は、PUSCHのための拡張キャリアの使用を示す図1500である。図15に示すように、拡張帯域幅は、PUCCH領域1510の後に付加される。拡張帯域幅は、非レガシーUEのための、半静的に構成されたPUCCHリソースのPUSCH1502のために使用され得る。いくつかのスケジューリング制限が課され得る。たとえば、Rel−10は、UL上で最高2つのクラスタ割当てをサポートする。これは、マルチユーザダイバーシティのために問題ではない。したがって、PUSCHは、連続しているか、またはシングルキャリア上にある必要がない。したがって、UL上の2クラスタ割当ての場合、非レガシーUEは、PUSCH1502とPUSCH1504とを送信し得る。しかしながら、マルチクラスタリングされたPUSCH送信に関する放出マスク問題により、狭帯域PUSCH送信はマルチクラスタリングされたPUSCH送信よりも可能性が高く、したがって、非レガシーUEは、PUSCH1502とPUSCH1504の両方の上ではなく、いずれかの上で送信し得る。拡張送信帯域幅616のエッジ上により大きい干渉があるので、eNBは、PUSCH1504中など、ベースキャリア602中に高い経路損失をもつ非レガシーUEをスケジュールし、PUSCH1502中など、拡張キャリア609中に低い経路損失をもつ非レガシーUEをスケジュールし得る。
図16は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1600である。本方法はUEによって実行される。ステップ1602において、UEは、拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信する。拡張帯域幅は、ベースキャリアと、ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む。ステップ1604において、UEは、拡張帯域幅情報に基づいて拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信する。ステップ1606において、UEは、拡張帯域幅情報に基づいて拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するか、ベースキャリア中のアップリンク上でデータを送信するか、またはベースキャリアと拡張キャリアの両方の中のアップリンク上でデータを同時に送信する。
一構成では、拡張帯域幅は、ベースキャリアのベース帯域幅と、ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを含む。上側拡張帯域幅と下側拡張帯域幅とは等しいサイズを有する。一構成では、拡張帯域幅情報はRRCシグナリングを通して受信される。
図17は、TDM区分のコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法の第1のフローチャート1700である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1702では、UEは、サブフレームの第1のセット(たとえば、図10のタイプAサブフレーム)中の拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット(たとえば、図10のタイプBサブフレーム)中のベースキャリアのベース帯域幅とにわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信する。一構成では、サブフレームの第1のセットは、非レガシー動作をサポートするUE(すなわち、非レガシーUE)によって利用され、サブフレームの第2のセットは、レガシー動作をサポートするUE(すなわち、非レガシーUEとレガシーUEの両方)に利用される。一構成では、拡張キャリア内の制御チャネルのサイズ(すなわち、OFDMシンボルの数)は、ベースキャリア内の制御チャネルのサイズ(すなわち、OFDMシンボルの数)に等しい。第1の構成では、ステップ1704において、UEは、拡張帯域幅にわたって延在するPCFICH中でベースキャリアおよび拡張キャリアの制御チャネルのサイズを受信する。第2の構成では、ステップ1706において、UEは、ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在するPCFICH中でベースキャリアの制御チャネルのサイズを受信する。そのような構成では、ステップ1708において、UEは、拡張キャリアの制御チャネルのサイズが、ベースキャリアの制御チャネルのサイズに等しいと仮定する。第3の構成では、ステップ1710において、UEは、ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在するPCFICH中でベースキャリアの制御チャネルのサイズを受信する。そのような構成では、ステップ1712において、UEは、RRCシグナリングを通して拡張キャリアの制御領域のサイズを受信する。
図18は、TDM区分のコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法の第2のフローチャート1800である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1802において、UEは、サブフレームの第1のセット中の拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中のベースキャリアのベース帯域幅とにわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信する。ステップ1804において、UEは、サブフレームの第1のセット中の拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中のベース帯域幅とにわたって延在するPHICH上でACK/NACKフィードバックを受信する。ステップ1806において、UEは、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第1のセットに属し、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第2のセットに属するかを示す、SIまたはRRCシグナリングのうちの少なくとも1つを受信する。ステップ1808において、UEは、制御領域内のCCEロケーションのセットをブラインド復号し、ステップ1810において、ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第1のセットに属し、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第2のセットに属するかを判断する。
図19は、定義された独立制御チャネルのコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法のフローチャート1900である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1902では、UEは、制御チャネルのベース制御領域または制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信する。ベース制御領域はベースキャリア中にある。拡張制御領域は、拡張キャリア中にあり、ベース制御領域とは無関係である。ステップ1904において、UEは、ベース制御領域内のCCEロケーションの第1のセットと、拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して制御情報が受信される制御領域を判断する。一構成では、PHICHは、制御チャネルのベース制御領域中でのみ受信される。一構成では、PCFICHは、制御チャネルのベース制御領域中でのみ受信される。ステップ1906において、UEは、PCFICH中でベース制御領域の制御チャネルのサイズを受信し、ステップ1908において、UEは、RRCシグナリングを通して拡張制御領域の制御チャネルのサイズを受信する。
図20は、CCE区分を用いる共通制御チャネルのコンテキスト内でのワイヤレス通信の方法のフローチャート2000である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ2002において、UEは、拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信する。ステップ2004において、UEは、制御情報を求めて制御チャネル内のCCEロケーションのセットを探索する。そのような構成では、CCEロケーションのセットは、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にある。CCEのベースセットとCCEの拡張セットとは非レガシー動作をサポートするUEのためのものであり、CCEのベースセットはレガシー動作をサポートするUEのためのものである。ステップ2006において、UEは、REGをCCEのベースセットまたはCCEの拡張セットのうちの1つにマッピングする。一構成では、PHICHは、CCEのベースセット中でのみ受信される。一構成では、PCFICHは、CCEのベースセット中でのみ受信される。ステップ2008において、UEは、PCFICH中でベースキャリアの制御チャネルのサイズを受信し、ステップ2010において、UEは、拡張キャリアの制御チャネルのサイズが、ベースキャリアの制御チャネルのサイズに等しいと仮定する。
図21は、例示的な装置100中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図2100である。装置100は、拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報2110を受信するように構成された拡張帯域幅受信モジュール2102を含む。拡張帯域幅は、ベースキャリアと、ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む。装置100は、拡張帯域幅情報2110に基づいて拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信するように構成された受信モジュール2104をさらに含む。装置100は、拡張帯域幅情報2110に基づいてeNB2150に拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信すること、eNB2150にベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信すること、および/またはeNB2150にベースキャリアと拡張キャリアの両方の上のアップリンク上で同時にデータを送信することを行うように構成された送信モジュール2106をさらに含む。
本装置は、図16〜図20を含む、上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述のフローチャート中の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
図22は、処理システム2214を採用する装置100’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。処理システム2214は、バス2224によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス2224は、処理システム2214の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス2224は、プロセッサ2204によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール2102、2104、2106と、コンピュータ可読媒体2206とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス2224はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
本装置は、トランシーバ2210に結合された処理システム2214を含む。トランシーバ2210は、1つまたは複数のアンテナ2220に結合される。トランシーバ2210は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム2214は、コンピュータ可読媒体2206に結合されたプロセッサ2204を含む。プロセッサ2204は、コンピュータ可読媒体2206に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ2204によって実行されたとき、処理システム2214に、特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体2206はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ2204によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール2102、2104、2106をさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ2204中で動作するか、コンピュータ可読媒体2206中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ2204に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム2214は、UE120の構成要素であり得、メモリ382、および/またはTXプロセッサ364と、RXプロセッサ358と、コントローラ/プロセッサ380とのうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置100/100’は、拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信するための手段を含む。拡張帯域幅は、ベースキャリアと、ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む。本装置は、拡張帯域幅情報に基づいて拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信するための手段をさらに含む。本装置は、拡張帯域幅情報に基づいて拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに含み得る。本装置は、サブフレームの第1のセット中の拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中のベースキャリアのベース帯域幅とにわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段をさらに含み得る。本装置は、拡張帯域幅にわたって延在するPCFICH中でベースキャリアおよび拡張キャリアの制御チャネルのサイズを受信するための手段をさらに含み得る。本装置は、ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在するPCFICH中でベースキャリアの制御チャネルのサイズを受信するための手段と、拡張キャリアの制御チャネルのサイズが、ベースキャリアの制御チャネルのサイズに等しいと仮定するための手段とをさらに含み得る。本装置は、ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在するPCFICH中でベースキャリアの制御チャネルのサイズを受信するための手段と、RRCシグナリングを通して拡張キャリアの制御領域のサイズを受信するための手段とをさらに含み得る。本装置は、サブフレームの第1のセット中の拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中のベース帯域幅とにわたって延在するPHICH上でACK/NACKフィードバックを受信するための手段をさらに含み得る。本装置は、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第1のセットに属し、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第2のセットに属するかを示す、SIまたはRRCシグナリングのうちの少なくとも1つを受信するための手段をさらに含み得る。本装置は、制御領域内のCCEロケーションのセットをブラインド復号するための手段と、ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第1のセットに属し、フレームのどのサブフレームがサブフレームの第2のセットに属するかを判断するための手段とをさらに含み得る。本装置は、制御チャネルのベース制御領域または制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段をさらに含み得る。ベース制御領域はベースキャリア中にある。拡張制御領域は、拡張キャリア中にあり、ベース制御領域とは無関係である。本装置は、ベース制御領域内のCCEロケーションの第1のセットと、拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して制御情報が受信される制御領域を判断するための手段をさらに含み得る。本装置は、PCFICH中でベース制御領域の制御チャネルのサイズを受信するための手段と、RRCシグナリングを通して拡張制御領域の制御チャネルのサイズを受信するための手段とをさらに含み得る。本装置は、拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段と、制御情報を求めて制御チャネル内のCCEロケーションのセットを探索するための手段とをさらに含み得る。そのような構成では、CCEロケーションのセットは、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとは非レガシー動作をサポートするUEのためのものであり、CCEのベースセットはレガシー動作をサポートするUEのためのものである。本装置は、REGをCCEのベースセットまたはCCEの拡張セットのうちの1つにマッピングするための手段をさらに含み得る。本装置は、PCFICH中でベースキャリアの制御チャネルのサイズを受信するための手段と、拡張キャリアの制御チャネルのサイズが、ベースキャリアの制御チャネルのサイズに等しいと仮定するための手段とをさらに含み得る。本装置は、ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに含み得る。本装置は、ベースキャリア中のアップリンク上でのデータの送信と同時に、拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに含み得る。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置100、および/または装置100’の処理システム2214の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム2214は、TXプロセッサ364と、RXプロセッサ358と、コントローラ/プロセッサ380とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ364と、RXプロセッサ358と、コントローラ/プロセッサ380とであり得る。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信することであって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信することと、
前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、C2に記載の方法。
[C4]
前記拡張帯域幅情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して受信される、C1に記載の方法。
[C5]
前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C6]
サブフレームの第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅とにわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
サブフレームの前記第1のセットが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)によって利用され、サブフレームの前記第2のセットが、レガシー動作をサポートするUEによって利用される、C6に記載の方法。
[C8]
前記拡張キャリア内の前記制御チャネルのサイズが、前記ベースキャリア内の前記制御チャネルのサイズに等しい、C6に記載の方法。
[C9]
前記拡張帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアおよび前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信することをさらに備える、C8に記載の方法。
[C10]
前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信することと、
前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
をさらに備える、C8に記載の方法。
[C11]
前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張キャリアの前記制御領域のサイズを受信することと
をさらに備える、C6に記載の方法。
[C12]
サブフレームの前記第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの前記第2のセット中の前記ベース帯域幅とにわたって延在する物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)上で肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを受信することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C13]
フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを示す、システム情報または無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを受信することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C14]
前記制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットをブラインド復号することと、
前記ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを判断することと
をさらに備える、C6に記載の方法。
[C15]
制御チャネルのベース制御領域または前記制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信することであって、前記ベース制御領域が前記ベースキャリア中にあり、前記拡張制御領域が、前記拡張キャリア中にあり、前記ベース制御領域とは無関係である、受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記ベース制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションの第1のセットと、前記拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して前記制御情報が受信される前記制御領域を判断することをさらに備える、C15に記載の方法。
[C17]
物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、C15に記載の方法。
[C18]
物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、C15に記載の方法。
[C19]
前記PCFICH中で前記ベース制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと、
無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと
をさらに備える、C18に記載の方法。
[C20]
前記拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信することと、
前記制御情報を求めて前記制御チャネル内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットを探索することと
をさらに備え、
CCEロケーションの前記セットが、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEの前記ベースセットとCCEの前記拡張セットとが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)のためのものであり、CCEの前記ベースセットが、レガシー動作をサポートするUEのためのものである、C1に記載の方法。
[C21]
リソース要素グループ(REG)をCCEの前記ベースセットまたはCCEの前記拡張セットのうちの1つにマッピングすることをさらに備える、C20に記載の方法。
[C22]
物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、C20に記載の方法。
[C23]
物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、C20に記載の方法。
[C24]
前記PCFICH中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
をさらに備える、C23に記載の方法。
[C25]
前記ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C26]
前記ベースキャリア中の前記アップリンク上での前記データの前記送信と同時に、前記拡張キャリア中の前記アップリンク上でデータを送信することをさらに備える、C25に記載の方法。
[C27]
拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信するための手段であって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信するための手段と、
前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信するための手段と
を備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C28]
前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備え、前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、C27に記載の装置。
[C29]
前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、C28に記載の装置。
[C30]
前記拡張帯域幅情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して受信される、C27に記載の装置。
[C31]
前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに備える、C27に記載の装置。
[C32]
サブフレームの第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅とにわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段をさらに備える、C27に記載の装置。
[C33]
サブフレームの前記第1のセットが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)によって利用され、サブフレームの前記第2のセットが、レガシー動作をサポートするUEによって利用される、C32に記載の装置。
[C34]
前記拡張キャリア内の前記制御チャネルのサイズが、前記ベースキャリア内の前記制御チャネルのサイズに等しい、C32に記載の装置。
[C35]
前記拡張帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアおよび前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信するための手段をさらに備える、C34に記載の装置。
[C36]
前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信するための手段と、
前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定するための手段と
をさらに備える、C34に記載の装置。
[C37]
前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と、
無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張キャリアの前記制御領域のサイズを受信するための手段と
をさらに備える、C32に記載の装置。
[C38]
サブフレームの前記第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの前記第2のセット中の前記ベース帯域幅とにわたって延在する物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)上で肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを受信するための手段をさらに備える、C32に記載の装置。
[C39]
フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを示す、システム情報または無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを受信するための手段をさらに備える、C32に記載の装置。
[C40]
前記制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットをブラインド復号するための手段と、
前記ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを判断するための手段と
をさらに備える、C32に記載の装置。
[C41]
制御チャネルのベース制御領域または前記制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段であって、前記ベース制御領域が前記ベースキャリア中にあり、前記拡張制御領域が、前記拡張キャリア中にあり、前記ベース制御領域とは無関係である、受信するための手段をさらに備える、C27に記載の装置。
[C42]
前記ベース制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションの第1のセットと、前記拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して前記制御情報が受信される前記制御領域を判断するための手段をさらに備える、C41に記載の装置。
[C43]
物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、C41に記載の装置。
[C44]
物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、C41に記載の装置。
[C45]
前記PCFICH中で前記ベース制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と、
無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と
をさらに備える、C44に記載の装置。
[C46]
前記拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段と、
前記制御情報を求めて前記制御チャネル内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットを探索するための手段と
をさらに備え、
CCEロケーションの前記セットが、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEの前記ベースセットとCCEの前記拡張セットとが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)のためのものであり、CCEの前記ベースセットが、レガシー動作をサポートするUEのためのものである、C27に記載の装置。
[C47]
リソース要素グループ(REG)をCCEの前記ベースセットまたはCCEの前記拡張セットのうちの1つにマッピングするための手段をさらに備える、C46に記載の装置。
[C48]
物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、C46に記載の装置。
[C49]
物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、C46に記載の装置。
[C50]
前記PCFICH中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と、
前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定するための手段と
をさらに備える、C49に記載の装置。
[C51]
前記ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに備える、C27に記載の装置。
[C52]
前記ベースキャリア中の前記アップリンク上での前記データの前記送信と同時に、前記拡張キャリア中の前記アップリンク上でデータを送信するための手段をさらに備える、C51に記載の装置。
[C53]
拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信することであって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信することと、
前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信することと
を行うように構成された処理システム
を備える、ワイヤレス通信の装置。
[C54]
前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備える、C53に記載の装置。
[C55]
前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、C54に記載の装置。
[C56]
前記拡張帯域幅情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して受信される、C53に記載の装置。
[C57]
前記処理システムが、前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するようにさらに構成された、C53に記載の装置。
[C58]
前記処理システムが、サブフレームの第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅とにわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信するようにさらに構成された、C53に記載の装置。
[C59]
サブフレームの前記第1のセットが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)によって利用され、サブフレームの前記第2のセットが、レガシー動作をサポートするUEによって利用される、C58に記載の装置。
[C60]
前記拡張キャリア内の前記制御チャネルのサイズが、前記ベースキャリア内の前記制御チャネルのサイズに等しい、C58に記載の装置。
[C61]
前記処理システムが、前記拡張帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアおよび前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信するようにさらに構成された、C60に記載の装置。
[C62]
前記処理システムが、
前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信することと、
前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
を行うようにさらに構成された、C60に記載の装置。
[C63]
前記処理システムが、
前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張キャリアの前記制御領域のサイズを受信することと
を行うようにさらに構成された、C58に記載の装置。
[C64]
前記処理システムが、サブフレームの前記第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの前記第2のセット中の前記ベース帯域幅とにわたって延在する物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)上で肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを受信するようにさらに構成された、C58に記載の装置。
[C65]
前記処理システムが、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを示す、システム情報または無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成された、C58に記載の装置。
[C66]
前記処理システムが、
前記制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットをブラインド復号することと、
前記ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを判断することと
を行うようにさらに構成された、C58に記載の装置。
[C67]
前記処理システムが、制御チャネルのベース制御領域または前記制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信することであって、前記ベース制御領域が前記ベースキャリア中にあり、前記拡張制御領域が、前記拡張キャリア中にあり、前記ベース制御領域とは無関係である、受信することを行うようにさらに構成された、C53に記載の装置。
[C68]
前記処理システムが、前記ベース制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションの第1のセットと、前記拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して前記制御情報が受信される前記制御領域を判断するようにさらに構成された、C67に記載の装置。
[C69]
物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、C67に記載の装置。
[C70]
物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、C67に記載の装置。
[C71]
前記処理システムが、
前記PCFICH中で前記ベース制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと、
無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと
を行うようにさらに構成された、C70に記載の装置。
[C72]
前記処理システムが、
前記拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信することと、
前記制御情報を求めて前記制御チャネル内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットを探索することと
を行うようにさらに構成され、
CCEロケーションの前記セットが、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEの前記ベースセットとCCEの前記拡張セットとが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)のためのものであり、CCEの前記ベースセットが、レガシー動作をサポートするUEのためのものである、C53に記載の装置。
[C73]
前記処理システムが、リソース要素グループ(REG)をCCEの前記ベースセットまたはCCEの前記拡張セットのうちの1つにマッピングするようにさらに構成された、C72に記載の装置。
[C74]
物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、C72に記載の装置。
[C75]
物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、C72に記載の装置。
[C76]
前記処理システムが、
前記PCFICH中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
を行うようにさらに構成された、C75に記載の装置。
[C77]
前記処理システムが、前記ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信するようにさらに構成された、C53に記載の装置。
[C78]
前記処理システムが、前記ベースキャリア中の前記アップリンク上での前記データの前記送信と同時に、前記拡張キャリア中の前記アップリンク上でデータを送信するようにさらに構成された、C77に記載の装置。
[C79]
拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信することであって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信することと、
前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信することと
を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (73)

  1. 拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信することであって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信することと、
    前記拡張帯域幅情報に基づいて前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信することと、ここにおいて、前記ダウンリンクはレガシーコンポジット帯域幅内で動作し、前記拡張キャリアは拡張帯域幅内で動作され、前記拡張帯域幅はレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、および、前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備える、
    (a)サブフレームの第1のセット中の前記拡張キャリアへと前記拡張帯域幅にわたって延在するとともに、(b)サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたっておよび該ベース帯域幅内で延在する、制御チャネル中の前記ダウンリンク上で制御情報を受信することと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、請求項に記載の方法。
  3. 前記拡張帯域幅情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して受信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. サブフレームの前記第1のセットが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)によって利用され、サブフレームの前記第2のセットが、レガシー動作をサポートするUEによって利用される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記拡張キャリア内の前記制御チャネルのサイズが、前記ベースキャリア内の前記制御チャネルのサイズに等しい、請求項1に記載の方法。
  7. 前記拡張帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアおよび前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  8. 前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信することと、
    前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  9. 前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張キャリアの制御領域のサイズを受信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. サブフレームの前記第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの前記第2のセット中の前記ベース帯域幅とにわたって延在する物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)上で肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを示す、システム情報または無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  12. 制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットをブラインド復号することと、
    前記ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを判断することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  13. 制御チャネルのベース制御領域または前記制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信することであって、前記ベース制御領域が前記ベースキャリア中にあり、前記拡張制御領域が、前記拡張キャリア中にあり、前記ベース制御領域とは無関係である、受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記ベース制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションの第1のセットと、前記拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して前記制御情報が受信される制御領域を判断することをさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、請求項13に記載の方法。
  16. 物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、請求項13に記載の方法。
  17. 前記PCFICH中で前記ベース制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと
    をさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信することと、
    前記制御情報を求めて前記制御チャネル内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットを探索することと
    をさらに備え、
    CCEロケーションの前記セットが、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEの前記ベースセットとCCEの前記拡張セットとが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)のためのものであり、CCEの前記ベースセットが、レガシー動作をサポートするUEのためのものである、請求項1に記載の方法。
  19. リソース要素グループ(REG)をCCEの前記ベースセットまたはCCEの前記拡張セットのうちの1つにマッピングすることをさらに備える、請求項18に記載の方法。
  20. 物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、請求項18に記載の方法。
  21. 物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、請求項18に記載の方法。
  22. 前記PCFICH中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
    前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
    をさらに備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  24. 前記ベースキャリア中の前記アップリンク上での前記データの前記送信と同時に、前記拡張キャリア中の前記アップリンク上でデータを送信することをさらに備える、請求項23に記載の方法。
  25. 拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信するための手段であって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信するための手段と、
    前記拡張帯域幅情報に基づいて前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信するための手段と、ここにおいて、前記ダウンリンクはレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、前記拡張キャリアは拡張帯域幅内で動作され、前記拡張帯域幅はレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、および、前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備える、
    (a)サブフレームの第1のセット中の前記拡張キャリアへと前記拡張帯域幅にわたって延在するとともに、(b)サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたっておよび該ベース帯域幅内で延在する、制御チャネル中の前記ダウンリンク上で制御情報を受信するための手段と
    を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  26. 前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、請求項25に記載の装置。
  27. 前記拡張帯域幅情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して受信される、請求項25に記載の装置。
  28. 前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  29. サブフレームの前記第1のセットが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)によって利用され、サブフレームの前記第2のセットが、レガシー動作をサポートするUEによって利用される、請求項25に記載の装置。
  30. 前記拡張キャリア内の前記制御チャネルのサイズが、前記ベースキャリア内の前記制御チャネルのサイズに等しい、請求項25に記載の装置。
  31. 前記拡張帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアおよび前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信するための手段をさらに備える、請求項30に記載の装置。
  32. 前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信するための手段と、
    前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定するための手段と
    をさらに備える、請求項30に記載の装置。
  33. 前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張キャリアの制御領域のサイズを受信するための手段と
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  34. サブフレームの前記第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの前記第2のセット中の前記ベース帯域幅とにわたって延在する物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)上で肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを受信するための手段をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  35. フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを示す、システム情報または無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを受信するための手段をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  36. 制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットをブラインド復号するための手段と、
    前記ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを判断するための手段と
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  37. 制御チャネルのベース制御領域または前記制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段であって、前記ベース制御領域が前記ベースキャリア中にあり、前記拡張制御領域が、前記拡張キャリア中にあり、前記ベース制御領域とは無関係である、受信するための手段をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  38. 前記ベース制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションの第1のセットと、前記拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して前記制御情報が受信される制御領域を判断するための手段をさらに備える、請求項37に記載の装置。
  39. 物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、請求項37に記載の装置。
  40. 物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、請求項37に記載の装置。
  41. 前記PCFICH中で前記ベース制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と
    をさらに備える、請求項40に記載の装置。
  42. 前記拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信するための手段と、
    前記制御情報を求めて前記制御チャネル内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットを探索するための手段と
    をさらに備え、
    CCEロケーションの前記セットが、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEの前記ベースセットとCCEの前記拡張セットとが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)のためのものであり、CCEの前記ベースセットが、レガシー動作をサポートするUEのためのものである、請求項25に記載の装置。
  43. リソース要素グループ(REG)をCCEの前記ベースセットまたはCCEの前記拡張セットのうちの1つにマッピングするための手段をさらに備える、請求項42に記載の装置。
  44. 物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、請求項42に記載の装置。
  45. 物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、請求項42に記載の装置。
  46. 前記PCFICH中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信するための手段と、
    前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定するための手段と
    をさらに備える、請求項45に記載の装置。
  47. 前記ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信するための手段をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  48. 前記ベースキャリア中の前記アップリンク上での前記データの前記送信と同時に、前記拡張キャリア中の前記アップリンク上でデータを送信するための手段をさらに備える、請求項47に記載の装置。
  49. メモリと、
    前記メモリに結合され、
    拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信することであって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信することと、
    前記拡張帯域幅情報に基づいて前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信することと、ここにおいて、前記ダウンリンクはレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、前記拡張キャリアは拡張帯域幅内で動作され、前記拡張帯域幅はレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、および、前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備える、
    (a)サブフレームの第1のセット中の前記拡張キャリアへと前記拡張帯域幅にわたって延在するとともに、(b)サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたっておよび該ベース帯域幅内で延在する、制御チャネル中の前記ダウンリンク上で制御情報を受信することと
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備える、ワイヤレス通信の装置。
  50. 前記上側拡張帯域幅と前記下側拡張帯域幅とが等しいサイズを有する、請求項49に記載の装置。
  51. 前記拡張帯域幅情報が、無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して受信される、請求項49に記載の装置。
  52. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記拡張帯域幅情報に基づいて前記拡張キャリア中のアップリンク上でデータを送信するようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  53. サブフレームの前記第1のセットが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)によって利用され、サブフレームの前記第2のセットが、レガシー動作をサポートするUEによって利用される、請求項49に記載の装置。
  54. 前記拡張キャリア内の前記制御チャネルのサイズが、前記ベースキャリア内の前記制御チャネルのサイズに等しい、請求項49に記載の装置。
  55. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記拡張帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアおよび前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信するようにさらに構成された、請求項54に記載の装置。
  56. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズを受信することと、
    前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
    を行うようにさらに構成された、請求項54に記載の装置。
  57. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたって延在する物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張キャリアの制御領域のサイズを受信することと
    を行うようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  58. 前記少なくとも1つのプロセッサが、サブフレームの前記第1のセット中の前記拡張帯域幅と、サブフレームの前記第2のセット中の前記ベース帯域幅とにわたって延在する物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)上で肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを受信するようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  59. 前記少なくとも1つのプロセッサが、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを示す、システム情報または無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  60. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットをブラインド復号することと、
    前記ブラインド復号に基づいて、フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第1のセットに属し、前記フレームのどのサブフレームがサブフレームの前記第2のセットに属するかを判断することと
    を行うようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  61. 前記少なくとも1つのプロセッサが、制御チャネルのベース制御領域または前記制御チャネルの拡張制御領域のうちの1つの中のダウンリンク中で制御情報を受信することであって、前記ベース制御領域が前記ベースキャリア中にあり、前記拡張制御領域が、前記拡張キャリア中にあり、前記ベース制御領域とは無関係である、受信することを行うようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  62. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ベース制御領域内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションの第1のセットと、前記拡張制御領域内のCCEロケーションの第2のセットとをブラインド復号することを通して前記制御情報が受信される制御領域を判断するようにさらに構成された、請求項61に記載の装置。
  63. 物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、請求項61に記載の装置。
  64. 物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)が前記制御チャネルの前記ベース制御領域中でのみ受信される、請求項61に記載の装置。
  65. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記PCFICH中で前記ベース制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングを通して前記拡張制御領域の前記制御チャネルのサイズを受信することと
    を行うようにさらに構成された、請求項64に記載の装置。
  66. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記拡張帯域幅にわたって延在する制御チャネル中のダウンリンク中で制御情報を受信することと、
    前記制御情報を求めて前記制御チャネル内の制御チャネル要素(CCE)ロケーションのセットを探索することと
    を行うようにさらに構成され、
    CCEロケーションの前記セットが、CCEのベースセットとCCEの拡張セットとを含む複数のCCE内にあり、CCEの前記ベースセットとCCEの前記拡張セットとが、非レガシー動作をサポートするユーザ機器(UE)のためのものであり、CCEの前記ベースセットが、レガシー動作をサポートするUEのためのものである、請求項49に記載の装置。
  67. 前記少なくとも1つのプロセッサが、リソース要素グループ(REG)をCCEの前記ベースセットまたはCCEの前記拡張セットのうちの1つにマッピングするようにさらに構成された、請求項66に記載の装置。
  68. 物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、請求項66に記載の装置。
  69. 物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)がCCEの前記ベースセット中でのみ受信される、請求項66に記載の装置。
  70. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記PCFICH中で前記ベースキャリアの前記制御チャネルのサイズを受信することと、
    前記拡張キャリアの前記制御チャネルの前記サイズが、前記ベースキャリアの前記制御チャネルの前記サイズに等しいと仮定することと
    を行うようにさらに構成された、請求項69に記載の装置。
  71. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ベースキャリア上のアップリンク上でデータを送信するようにさらに構成された、請求項49に記載の装置。
  72. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記ベースキャリア中の前記アップリンク上での前記データの前記送信と同時に、前記拡張キャリア中の前記アップリンク上でデータを送信するようにさらに構成された、請求項71に記載の装置。
  73. 拡張帯域幅の利用可能性を示す拡張帯域幅情報を受信することであって、前記拡張帯域幅が、ベースキャリアと、前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の拡張キャリアとを含む、受信することと、
    前記拡張帯域幅情報に基づいて前記ベースキャリアのレガシーガードバンド内の前記拡張キャリア中のダウンリンク上でデータを受信することと、ここにおいて、前記ダウンリンクはレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、前記拡張キャリアは拡張帯域幅内で動作され、前記拡張帯域幅はレガシーコンポジット帯域幅内で動作され、および、前記拡張帯域幅が、前記ベースキャリアのベース帯域幅と、前記ベースキャリアの上側レガシーガードバンド中の上側拡張帯域幅と、前記ベースキャリアの下側レガシーガードバンド中の下側拡張帯域幅とを備える、
    (a)サブフレームの第1のセット中の前記拡張キャリアへと前記拡張帯域幅にわたって延在するとともに、(b)サブフレームの第2のセット中の前記ベースキャリアのベース帯域幅にわたっておよび該ベース帯域幅内で延在する、制御チャネル中の前記ダウンリンク上で制御情報を受信することと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体。
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