JP6290356B2 - ワイヤレス通信ネットワークにおけるe−PDCCHのための探索空間設計 - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおけるe−PDCCHのための探索空間設計 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年11月4日に出願された米国仮出願第61/556,144号、および2012年9月28日に出願された米国仮出願第61/707,494号の優先権を主張する。
[0002]本開示の態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)の探索空間(search space)を設計するための技法に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
[0005]本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH:enhanced physical downlink control channel)の構成を受信することと、該構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプの物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH:physical hybrid ARQ indicator channel)を監視するか否かを判断することとを含む。
[0006]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、e−PDCCHの構成を受信するための手段と、該構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプのPHICHを監視するか否かを判断するための手段とを含む。
[0007]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、概して、e−PDCCHの構成を受信することと、該構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプのPHICHを監視するか否かを判断することとを行うように構成される。
[0008]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、e−PDCCHの構成を受信することと、該構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプのPHICHを監視するか否かを判断することとを行うためのコードを有するコンピュータ可読媒体を含む。
[0009]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える共通探索空間を判断することと、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該共通探索空間の探索を実行することとを含む。
[0010]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるREのセットを備える共通探索空間を判断するための手段と、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該共通探索空間の探索を実行するための手段とを含む。
[0011]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、概して、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるREのセットを備える共通探索空間を判断することと、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該共通探索空間の探索を実行することとを行うように構成される。
[0012]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるREのセットを備える共通探索空間を判断することと、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該共通探索空間の探索を実行することを行うためのコードを有するコンピュータ可読媒体を含む。
[0013]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、e−PDCCHの構成を受信することと、e−PDCCHの拡張制御チャネル要素(eCCE)のセットを判断することと、eCCEのセットに基づいて探索空間を判断することと、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該探索空間の探索を実行することとを含む。
[0014]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、e−PDCCHの構成を受信するための手段と、e−PDCCHのeCCEのセットを判断するための手段と、eCCEのセットに基づいて探索空間を判断するための手段と、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該探索空間の探索を実行するための手段とを含む。
[0015]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは、概して、e−PDCCHの構成を受信することと、e−PDCCHのeCCEのセットを判断することと、eCCEのセットに基づいて探索空間を判断することと、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該探索空間の探索を実行することとを行うように構成される。
[0016]本開示のいくつかの態様は、UEによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は、概して、e−PDCCHの構成を受信することと、e−PDCCHのeCCEのセットを判断することと、eCCEのセットに基づいて探索空間を判断することと、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために該探索空間の探索を実行することとを行うためのコードを有するコンピュータ可読媒体を含む。
[0017]本開示のいくつかの態様による、遠隔通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 [0018]本開示のいくつかの態様による、遠隔通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 [0019]本開示のいくつかの態様に従って構成された基地局/eノードBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図。 [0020]本開示のいくつかの態様による、連続キャリアアグリゲーションタイプを示す図。 [0021]本開示のいくつかの態様による、非連続キャリアアグリゲーションタイプを示す図。 [0022]本開示のいくつかの態様による、MACレイヤデータアグリゲーションを示す図。 [0023]本開示のいくつかの態様による、複数のキャリア構成において無線リンクを制御するための方法を示すブロック図。 [0024]本開示のいくつかの態様による、e−PDCCHの送信のための可能な構造を示す図。 [0025]本開示のいくつかの態様による、(キャリアアグリゲーションとも呼ばれる)マルチキャリアシステムにおいて動作するUEのコンポーネントキャリア(CC)の図。 [0026]本開示の様々な態様による、例示的な動作を示す図。 [0026]本開示の様々な態様による、例示的な動作を示す図。 [0026]本開示の様々な態様による、例示的な動作を示す図。 [0026]本開示の様々な態様による、例示的な動作を示す図。
[0027]添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
[0028]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標):Long Term Evolution)およびLTEアドバンスト(LTE−A:LTE-Advanced)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体から出された文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
[0029]図1に、LTEネットワークであり得るワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eノードB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eノードBは、UE120と通信する局であり得、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。ノードBは、UEと通信する局の別の例である。
[0030]各eノードB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eノードB110のカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeノードBサブシステムを指すことがある。
[0031]eノードBは、マクロセル102a、102b、102c、ピコセル102x、フェムトセル102y、102z、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセル102aは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUE120による無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセル102xは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUE120による無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセル102y、102zは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセル102y、102zとの関連を有するUE120(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅にいるユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeノードBはマクロeノードBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeノードBはピコeノードBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeノードBはフェムトeノードBまたはホームeノードBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eノードB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeノードBであり得る。eノードB110xは、ピコセル102xのためのピコeノードBであり得る。eノードB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeノードBであり得る。eノードBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
[0032]ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eノードBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeノードB)に送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、リレーeノードB、リレーなどと呼ばれることもある。
[0033]ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのeノードB、たとえば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeノードBは、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100における干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeノードB、フェムトeノードBおよびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
[0034]ワイヤレスネットワーク100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eノードBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eノードBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
[0035]ネットワークコントローラ130は、eノードB110のセットに結合し、これらのeノードBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeノードB110と通信し得る。eノードB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0036]UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは固定または移動であり得る。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeノードBであるサービングeノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
[0037]LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重(SC−FDM:single-carrier frequency division multiplexing)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであり得、(「リソースブロック」と呼ばれる)最小リソース割当ては12個のサブキャリア(または180kHz)であり得る。したがって、公称FFTサイズは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHz(すなわち、6つのリソースブロック)をカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1、2、4、8、または16個のサブバンドがあり得る。
[0038]図2に、LTEにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造200を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、無線フレーム202の単位に分割され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレーム204に区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は14個のシンボル期間を含み得る。各サブフレームにおいて2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
[0039]LTEでは、eノードBは、eノードBにおいて各セルについて1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)と2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。1次および2次同期信号は、図2に示すように、ノーマルサイクリックプレフィックスの各無線フレームのサブフレーム0および5の各々においてそれぞれシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eノードBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
[0040]図2において第1のシンボル期間全体に描かれているが、eノードBは各サブフレームの第1のシンボル期間の一部のみの中で物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームからサブフレームへ変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である小さいシステム帯域幅の場合、4に等しくもなり得る。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、各サブフレームの最初のM個(図2ではM=3)のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクリソース割当てに関する情報と、アップリンクチャネルのための電力制御情報とを搬送し得る。図2の第1のシンボル期間の中には示されていないが、PDCCHおよびPHICHは第1のシンボル期間の中にも含まれることを理解されたい。同様に、PHICHおよびPDCCHはまた、図2にはそのようには示されていないが、第2のシンボル期間と第3のシンボル期間の両方の中にある。eノードBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
[0041]eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eノードBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eノードBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。
[0042]各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中の1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間において基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に構成され得る。各REGは、1つのシンボル期間中に4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数上で拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属するか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して許され得る。
[0043]UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して許される組合せの数よりも少ない。eノードBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
[0044]UEは、複数のeノードBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeノードBのうちの1つが選択され得る。そのサービングeノードBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
[0045]図3に、図1の基地局/eノードBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局/eノードB110およびUE120の設計を示すブロック図300を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、基地局110は図1のマクロeノードB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。基地局110はアンテナ334a〜334tを備え得、UE120はアンテナ352a〜352rを備え得る。
[0046]基地局110において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。その制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。そのデータは、PDSCHなどのためのものであり得る。プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)332a〜332tに与え得る。各変調器332は、(たとえば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器332a〜332tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
[0047]UE120において、アンテナ352a〜352rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに与え得る。各復調器354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器354は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器356は、すべての復調器354a〜354rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ358は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク360に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に与え得る。
[0048]アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ364は、データソース362から(たとえば、PUSCHのための)データ、および、コントローラ/プロセッサ380から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を、受信し、処理し得る。送信プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ366によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)復調器354a〜354rによって処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、変調器332によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器336によって検出され、さらに、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得するために受信プロセッサ338によって処理され得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に与え得る。
[0049]コントローラ/プロセッサ340および380は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ340および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するかまたはその実行を指示し得る。UE120におけるプロセッサ380ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールはまた、図9〜図11に示す機能ブロック、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するか、またはその実行を指示し得る。メモリ342および382は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ344は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
[0050]一構成では、ワイヤレス通信のためのUE120は、UEの接続モード中に干渉基地局からの干渉を検出するための手段と、干渉基地局の得られたリソースを選択するための手段と、該得られたリソース上の物理ダウンリンク制御チャネルの誤り率を取得するための手段と、誤り率が所定のレベルを超えたことに応答して実行可能である、無線リンク障害を宣言するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される(recited)機能を実行(perform)するように構成された、(1つまたは複数の)プロセッサ、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、受信プロセッサ358、MIMO検出器356、復調器354a、およびアンテナ352aであり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される(recited)機能を実行(perform)するように構成されたモジュールまたは任意の装置であり得る。
キャリアアグリゲーション
[0051]LTEアドバンストUEは、各方向において送信のために使用される最高合計100MHz(5つのコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り当てられた、最高20MHz帯域幅のスペクトルを使用する。概して、アップリンク上ではダウンリンクよりも少ないトラフィックが送信され、したがって、アップリンクスペクトル割当てはダウンリンク割当てよりも小さくなり得る。たとえば、アップリンクに20MHzが割り当てられた場合、ダウンリンクには100MHzが割り当てられ得る。これらの非対称FDD割当ては、スペクトルを節約し、ブロードバンド加入者による一般に非対称な帯域利用にぴったり合う。
[0052]LTEアドバンスト要件を満たすために、20MHzよりも広い送信帯域幅のサポートが必要とされる。1つの解決策はキャリアアグリゲーションである。キャリアアグリゲーションは、複数のキャリアにわたる無線リソースの同時利用を通して、UE120に与えられる有効帯域幅の拡張を許す。より広い全送信帯域幅を形成するために、複数のコンポーネントキャリアがアグリゲートされる。
キャリアアグリゲーションタイプ
[0053]LTEアドバンストモバイルシステムのために、2つのタイプのキャリアアグリゲーション(CA)方法、すなわち、図4Aおよび図4Bに示す連続CAおよび非連続CAが提案されている。
[0054]図4Aに、本開示の態様による、連続CA400Aの一例を示す。連続CAは、図4Aに示すように、複数の利用可能なコンポーネントキャリア402A、404A、および406Aが互いに隣接するときに生じる。
[0055]図4Bに、本開示の態様による、非連続CA400Bの一例を示す。非連続CAは、図4Bに示すように、複数の利用可能なコンポーネントキャリア402B、404B、および406Bが周波数帯に沿って分離されたときに生じる。非連続CAと連続CAの両方は、LTEアドバンストUEの単一ユニットを処理するために複数のLTE/コンポーネントキャリアをアグリゲートする。
[0056]LTEアドバンストUEにおける非連続CAでは、周波数帯域に沿ってキャリアが分離されるので、複数のRF受信ユニットと複数のFFTとが展開され得る。非連続CAは、大きい周波数範囲にわたる複数の分離されたキャリア上でのデータ送信をサポートするので、周波数帯域が異なると、伝搬経路損失、ドップラーシフトおよび他の無線チャネル特性が大いに変わり得る。
[0057]したがって、非連続CA手法の下でブロードバンドデータ送信をサポートするために、異なるコンポーネントキャリアのためのコーディング、変調および送信電力を適応的に調整するための方法が使用され得る。たとえば、eノードBが各コンポーネントキャリア上に固定送信電力を有するLTEアドバンストシステムでは、各コンポーネントキャリアの有効カバレージまたはサポート可能な変調およびコーディングは異なり得る。
データアグリゲーション方式
[0058]図5に、本開示の態様による、IMTアドバンスト(IMT-Advanced)システムのために媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおいて異なるコンポーネントキャリアからの送信ブロック(TB:transmission block)500をアグリゲートすることを示す。MACレイヤデータアグリゲーションでは、各コンポーネントキャリアは、MACレイヤ中にそれ自体の独立したハイブリッド自動再送要求(HARQ)エンティティを有し、物理レイヤ中にそれ自体の送信構成パラメータ(たとえば、送信電力、変調およびコーディング方式、ならびに複数のアンテナ構成)を有する。同様に、物理レイヤでは、コンポーネントキャリアごとに1つのHARQエンティティが与えられる。
制御シグナリング
[0059]概して、複数のコンポーネントキャリアのための制御チャネルシグナリングを展開するための3つの異なる手法がある。
[0060]第1は、LTEシステムにおける制御構造の軽微な変更を伴い、各コンポーネントキャリアは、それ自体のコード化制御チャネルを与えられる。
[0061]第2の方法は、異なるコンポーネントキャリアの制御チャネルをジョイントコーディングし、専用のコンポーネントキャリア中に制御チャネルを展開することを伴う。複数のコンポーネントキャリアのための制御情報は、この専用制御チャネルでは、シグナリングコンテンツとして統合されることになる。その結果、LTEシステムにおける制御チャネル構造との後方互換性が維持されながら、CAのシグナリングオーバーヘッドが低減する。
[0062]第3の方法は、異なるコンポーネントキャリアのための複数の制御チャネルをジョイントコーディングし、次いで全体周波数帯域にわたって送信することを伴う。この手法は、UE側における高い電力消費量という犠牲を払って、制御チャネルにおける低いシグナリングオーバーヘッドと高い復号性能とを提供する。ただし、この方法は、LTEシステムと互換性がない。
ハンドオーバ制御
[0063]ハンドオーバは、UE120が、第1のeノードB110によってカバーされる1つのセル102から第2のeノードBによってカバーされる別のセル102に移動するときに生じる。IMTアドバンストUEのためにCAが使用されるとき、複数のセルにわたるハンドオーバプロシージャ中に送信連続性をサポートすることが好ましい。しかしながら、特定のCA構成およびサービス品質(QoS)要件とともに、入来UEのために十分なシステムリソース(すなわち、良好な送信品質をもつコンポーネントキャリア)を確保することが、次のeノードBにとって難しいことがある。この理由は、2つ(またはそれ以上)の隣接するセル(eノードB)のチャネル状態が、特定のUEについて異なり得るからである。1つの手法では、UEは、各隣接セルにおいてただ1つのコンポーネントキャリアの性能を測定する。これは、LTEシステムにおけるのと同様の遅延、複雑さ、およびエネルギー消費測定を提供する。対応するセルにおける他のコンポーネントキャリアの性能の推定は、この1つのコンポーネントキャリアの測定結果に基づき得る。この推定に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成が判断され得る。
[0064]様々な実施形態によれば、(キャリアアグリゲーションとも呼ばれる)マルチキャリアシステムにおいて動作するUEは、「1次キャリア」と呼ばれることがある同じキャリア上で、制御およびフィードバック機能など、複数のキャリアのいくつかの機能をアグリゲートするように構成される。サポートのために1次キャリアに依存する残りのキャリアは、関連する2次キャリアと呼ばれる。たとえば、UEは、随意の専用チャネル(DCH)、スケジュールされないグラント、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によって提供される制御機能などの制御機能をアグリゲートし得る。シグナリングおよびペイロードは、ダウンリンク上でeノードBによってUEに、ならびにアップリンク上でUEによってeノードBに送信され得る。
[0065]いくつかの実施形態では、複数の1次キャリアが存在し得る。さらに、LTE RRCプロトコルの3GPP技術仕様36.331におけるものなど、レイヤ2プロシージャである物理チャネル確立および無線リンク障害(RLF:radio link failure)プロシージャを含む、UEの基本動作に影響を及ぼすことなしに、2次キャリアが追加または削除され得る。
[0066]図6に、一例による、物理チャネルをグループ化することによって複数キャリアワイヤレス通信システムにおいて無線リンクを制御するための方法600を示す。図示のように、本方法は、ブロック602において、1次キャリアと、1つまたは複数の関連する2次キャリアとを形成するために、少なくとも2つのキャリアからの制御機能を1つのキャリア上にアグリゲートすることを含む。次に、ブロック604において、1次キャリアと各2次キャリアとのための通信リンクを確立する。次いで、ブロック606において、1次キャリアに基づいて通信を制御する。
探索空間
[0067]ロングタームエボリューション(LTE)リリース8では、各ユーザ機器(UE)は、制御領域において共通探索空間とUE固有探索空間の両方を監視し得る。探索空間は、UEがそれのPDCCHを発見し得るチャネル制御要素(CCE)ロケーションのセットを備え得る。各PDCCHを送信するために1つまたは複数のCCEが使用される。すべてのUEが該共通探索空間を知っている一方で、専用探索空間は個別のUEのために構成される。サブフレーム中でUEが復号しようと試み得るPDCCH候補の最大数が表1に記載されている。PDCCH候補は、いくつかのCCEを使用して送信される。リソース要素グループ(REG)として知られる4つの物理リソース要素(RE)の9つのセットが各CCEを構成する。したがって、1つのCCEは36個のREに等しい。各探索空間は、制御チャネル送信の異なる保護のためにPDCCHアグリゲーションレベルにさらに分類される。PDCCHのために使用されるCCEの数は、1、2、4、または8であり得る。各探索空間は、PDCCH候補と呼ばれるPDCCHに割り当てられ得る連続するCCEのグループを備える。アグリゲーションレベルごとに、各UEは、1つより多くの可能な候補を復号することを試みなければならない。CCEアグリゲーションレベルは、探索空間中のPDCCH候補の数を判断し、PDCCHフォーマットによって与えられる。表1は、アグリゲーションレベルごとの探索空間のサイズと候補の数とを与える。
Figure 0006290356
表1において、共通探索空間中に最高6つ(すなわち、制御チャネル要素(CCE)アグリゲーションレベル4のための4つ、およびアグリゲーションレベル8のための2つ)のPDCCH候補があり得、UE固有探索空間中に最高16個(すなわち、アグリゲーションレベル1のための6つ、アグリゲーションレベル2のための6つ、アグリゲーションレベル4のための2つ、およびアグリゲーションレベル8のための2つ)の候補があり得ることが観測され得る。表1から、複数のPDCCH候補の各PDCCH候補内で探索されるCCEの数はアグリゲーションレベルに依存し得ることが観測され得る。したがって、どちらもサイズが16のCCEであるが、共通アグリゲーションレベル4のための4つのPDCCH候補と共通アグリゲーションレベル8のための2つのPDCCH候補とがある。それのPDCCHを発見するために、UEは、あらゆるサブフレーム中でPDCCH候補のセットを監視する。Rel−8では、各候補は、最高2つのダウンリンク制御情報(DCI)サイズを搬送し得る。その結果、UEのブラインド復号の総数は、任意のサブフレームにおいて最高(4+2)*2+(6+6+2+2)*2=44である。Rel−10では、UL MIMOの導入により、UE固有探索空間中で、各候補は最高3つのダウンリンク制御情報(DCI)サイズを搬送し、任意のサブフレームにおいて最高(4+2)*2+(6+6+2+2)*3=60のUEのブラインド復号の総数になり得る。共通とUE固有との間の、および異なるアグリゲーションレベルのための探索空間は重複することがあることに留意されたい。この重複は、そのようなことが生じた場合、他のUEとの潜在的衝突によりUEをスケジュールすることの可能性を制限する。LTE−Aは、UEが同時に複数のキャリアを監視する機会を提供する。この場合、ブラインド復号の総数を制限することが望ましい。たとえば、シングルキャリア動作と比較して、44のまま(または限定はされるがより高く)。
[0068]拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)に関して多くの動機が存在する。たとえば、e−PDCCHは、キャリアアグリゲーション(CA)拡張を与え、後方互換性がないことがあり得る新しいキャリアをサポートするのを助け、多地点協調(CoMP)送信の制御チャネル容量制限を低減し、DL MIMOを向上させ得る。
[0069]本開示のいくつかの態様によれば、e−PDCCHは、増加した制御チャネル容量と周波数領域セル間干渉協調(ICIC:frequency-domain Inter Cell Interference)とをサポートし得る。e−PDCCHは、制御チャネルリソースの改善された空間再利用を達成し得る。同様に、e−PDCCHは、ビームフォーミングおよび/またはダイバーシティをサポートし、新しいキャリアタイプ上およびマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:Multicast-Broadcast Single Frequency Network)サブフレームにおいて動作し得、レガシーUEのまま同じキャリア上に共存し得る。e−PDCCHは、周波数選択的にスケジュールされ得、セル間干渉を緩和し得る。
[0070]図7に、本開示の態様による、e−PDCCH700の可能な構造を示す。後で詳しく述べるように、本明細書で提示する態様は、リレーPDCCH(R−PDCCH)と同様の配置、純周波数分割多重(FDM)方式、時分割多重(TDM)方式、R−PDCCHと同様の配置(たとえば、第1のスロット中にe−PDCCH DL、第1のスロットまたは第2のスロットのいずれか中にe−PDCCH ULをもつR−PDCCH様の方式)、およびハイブリッドTDMおよびFDM方式を含むe−PDCCH配置のための様々な方式を提供する。
[0071]第1の代替702によれば、e−PDCCHはR−PDCCHの送信と同様に送信され得、DLグラントが第1のスロット中で送信され得、ULグラントが第2のスロット中で送信され得る。態様によれば、第2のスロットがアップリンクグラントの送信のために使用されていない場合、第2のスロットはダウンリンクデータ送信のために使用され得る。
[0072]第2の代替704によれば、e−PDCCHは、純FDM方式で送信され得、DLグラントおよびULグラントはリソースブロック(RB)にわたる。図示のように、周波数領域中のリソースのセットが、第1のタイムスロットと第2のタイムスロットとを備える時間領域にわたるe−PDCCHの送信のために割り当てられる。いくつかの態様によれば、PDSCHで周波数領域において多重化されたRBのサブセットが、第1と第2のタイムスロットにわたるアップリンクおよびダウンリンクグラントの両方を含むe−PDCCHを送信するために割り当てられる。
[0073]第3の代替706によれば、e−PDCCHは、TDM方式に従って第1のスロット中で送信され得、DLおよびULグラントが第1のスロット中で送信される。図示のように、残りのRBが、PDSCHデータ送信を送信するために利用され得る。
[0074]第4の代替708によれば、e−PDCCHはR−PDCCHと同様の方法で送信され得、DLおよびULグラントが第1のスロット中で送信され得、ULグラントが第2のスロット中で送信され得る。いくつかの態様によれば、DLグラントが所与のPRBペアの第1のPRBにおいて送信された場合、ULグラントは、PRBペアの第2のPRBにおいて送信され得る。場合によっては、ULグラントは、PRBペアの第1のPRBまたは第2のPRBのいずれかにおいて送信され得る。
[0075]第5の代替710によれば、e−PDCCHは、第1のスロット中のDLグラントのためにTDMを使用し、第1および第2のスロットにわたるULグラントのためにFDMを使用して送信され得る。
LTEにおけるe−PDCCHのための探索空間設計
[0076]探索空間は、UEがそれのPDCCHを発見し得るCCEロケーションのセットを備え得る。e−PDCCHのための探索空間設計では、PHICHの形態が必要とされることもされないこともある。中継局を参照すると、限られた数のみのリレーノードがあり得、UEと比較してより良いH−ARQ管理が可能であり得るようにバックホールチャネルが静的であり得ることにより、Rel−10ではR−PHICHがないことがある。さらに、オーバーヘッドがはるかに高くなるが、PDCCHはPHICHと入れ替わり得る。しかしながら、e−PDCCHによって対処されるUEの数は制限されず、したがって、PHICHの形態(たとえば、拡張PHICH)が必要とされることがある。いくつかの実施形態の場合、従来のPHICH(レガシーPHICH)は、eNBがPUSCH上での送信を正しく受信したかどうかを知るために使用され得る。しかしながら、レガシーPHICHを利用すると、いくつかシナリオ、たとえば、異種ネットワーク(HetNet)または新しいキャリアタイプ(たとえば、アンカーキャリアがない場合)を扱うシナリオに対処し得ない。いくつかの実施形態の場合、新しいe−PHICHがデータ領域において設計され、場合によってはe−PDCCHと多重化し得る。いくつかの実施形態の場合、PHICHおよびe−PHICHがUEのために使用され得ない。しかしながら、これは、非効率的なULスケジュール(たとえば、過大なDL制御オーバーヘッド)につながり得る。
[0077]いくつかの実施形態の場合、PHICHは、いくつかのUEおよびいくつかのシナリオのために利用可能であることがあり、他のシナリオのために利用可能でないことがあるので、UEは、2つのモードのうちの1つを用いて構成され得る。たとえば、UEは、レガシーPHICHを使用するように構成され得、また、すべてのサブフレームのためにまたはいくつかのサブフレーム(たとえば、非ABSサブフレーム)のためにPHICHなしで構成され得る。そのような構成はUE固有であり得る。別の例として、UEは、レガシーPHICHを使用するように構成され得、また、e−PHICHを用いて構成され得る。
[0078]e−PHICHの設計は、リソース要素グループ(REG)に基づき得る。たとえば、1つのREGは、同じRB中の2つ以上のシンボルにまたがることを許され得る。いくつかの実施形態の場合、e−PHICHは、(レガシーPHICH+PDCCH設計と同様の)e−PDCCHのための共通探索空間と共に設計され得る。たとえば、予約されたRBのセットは、(たとえば、最大周波数ダイバーシティのための帯域エッジ上にある)PUCCHのそれらと同様であり得る。
[0079]e−PDCCHのための探索空間設計では、共通探索空間が必要とされることもされないこともある。共通探索空間は、将来のリリースにおけるスタンドアロン拡張キャリアのために必要になり得、レガシー共通探索空間のために定義されたアグリゲーションレベルとは異なるアグリゲーションレベルをもつ可能性があり得、サブフレームのサブセット中のみにある可能性があり得る。共通探索空間が使用可能である場合、eNBは、少なくともあるシグナリング(たとえば、SIBs)のために、レガシーPDCCHとe−PDCCHが両方とも、同じPDSCH割当てを指すことを保証しなければならないことがある。場合によっては、ブロードキャストのために2倍のPDSCH割当てがあることがあり、これは浪費であり得る。前に説明したように、共通探索空間とPHICHのサポートは組み合わせられ得る。共通探索空間のロケーションは、ブロードキャストまたはユニキャストであり得る(たとえば、PUCCHと同様、帯域エッジ上にあり得る)。
[0080]e−PDCCHのためのUE固有探索空間では、ハッシング関数が必要とされることもされないこともある。中継局を参照すると、R−PDCCHは、(たとえば、限られた数のリレーにより)ハッシング関数を有し得ない。したがって、異なるアグリゲーションレベルのための開始PRBインデックスは、純粋にRRC構成によるものであり得る。しかしながら、e−PDCCHに関して、多数のUEをサポートするために(特に拡張キャリアの場合)ハッシング関数が必要であるように見えることがある。探索空間は、レガシーPDCCHの場合のようにサブフレームおよびUE ID依存であり得る。
[0081]e−PDCCHのための探索空間では、(たとえば、拡張制御チャネル要素、またはeCCEの単位で)物理リソースのセットから論理リソースのセットにマッピングするための擬似ランダムマッピング関数が導入され得る。そのような擬似ランダムマッピング関数の場合、アグリゲーションレベルのためのe−PDCCHのための復号候補のセットは、論理的に連続であり得るが、必ずしも物理的に連続である必要は無い。一例では、いくつかの制限が擬似ランダムマッピング関数に適用され得る。一例として、1つの制限は、マッピングは探索空間のツリー構造が依然として保たれるようであるべきであるということであり得る。一例では、マッピング関数は、局所タイプのe−PDCCHに適用可能である。
[0082]e−PDCCH構造に応じて、アグリゲーションレベルおよび復号候補の数は変動し得る。TDMベースのe−PDCCHの場合、1つのリソースブロック(RB)は、ほぼ1つのCCE(36個のRE)に匹敵し、したがって、アグリゲーションレベル1、2、4、および8をサポートし得る。FDMベースのe−PDCCHの場合、1つのRBは、CCEサイズのほぼ2倍または3倍になり得、したがって、アグリゲーションレベル1、2、および4のみをサポートし得る。しかしながら、4トーン(または他の値)ベースのPRBペアが導入された場合、レベル1、2、4、および8がサポートされ得る。一例として、e−PDCCH構造のために第5の代替710が採用された場合、(TDMベースの)DLグラントのために、レベル1、2、4および8がサポートされ得、(FDMベースの)ULグラントのために、レベル1、2、および8がサポートされ得る。概して、望ましいスケジューリングフレキシビリティのために、UEごとに同数の復号候補を保つことが望ましいことがある。両方が1つのサブフレーム中で構成される場合、復号候補の数は、レガシーPDCCHとe−PDCCHとの間で分割され得る。FDMベースのe−PDCCHの場合、早期復号利益のためにそれを制限することが望ましいことがある。
[0083]Rel−8/9/10では、UEは、DL送信モードおよびUL送信モード(Rel−10でのみ)でRRC構成され得る。DLモードごとに、2つのDCIフォーマット1A+モード依存フォーマット(1/1B/1D/2/2A/2B/2C)があり得る。UL MIMOモードの場合、また、2つのDCIフォーマット0+4があり得る。e−PDCCHの場合、スタンドアロン拡張キャリアケースおよび/またはHetNetに関して、(特にセルエッジUEに関して、改善されたDLオーバーヘッドのために)コンパクトDCIフォーマット(0および1A)を削除する強い必要がないことがある。
[0084]ブラインド復号は、e−PDCCHのブラインド復号の低減された数と早期復号利益とのために、UEに関してレガシーPDCCHとe−PDCCHとの間で分割され得る。ブラインド復号は様々な方法で分割され得る。たとえば、探索空間の分割があり得る(たとえば、レガシーPDCCH上の共通探索空間とe−PDCCH上のUE固有探索空間)。別の例として、アグリゲーションレベルのための復号候補の分割があり得る。たとえば、アグリゲーションレベル1の6つの復号候補の場合、レガシーPDCCH中の3つの候補、e−PDCCH中の3つの候補。いくつかの実施形態の場合、アグリゲーションレベルの分割があり得る(たとえば、レガシーPDCCH中のレベル4および8、ならびにe−PDCCH中のレベル1および2)。いくつかの実施形態の場合、DCIフォーマットの分割があり得る(たとえば、レガシーPDCCH中の0/1AのようなDCIフォーマット、およびe−PDCCH中のフォーマット4およびモード依存DL DCIフォーマット)。しかしながら、e−PDCCHでは、DCIフォーマット0は、たとえば、レガシーまたは新しい領域のいずれかにおける構成によって考慮され得る。DCIフォーマット1C/3/3Aは、共通探索空間のサポートと結合され得るので、共通探索空間がサポートされない場合、これらのDCIフォーマットはサポートされ得ない。半永続的スケジューリングが、e−PDCCHによってサポートされ得る。ランダムアクセス応答グラントがまた、e−PDCCHによってスケジュールされ得る。CC当たりのサブフレーム当たりのUE当たりのブラインド復号の最大数は、Rel−10においてと同じまたは同様であることが予想され得る。
[0085]一実施形態では、UEは1つまたは複数のe−PDCCHリソースセットで構成され、各セットは個々に構成されたサイズをもち得る。同数のブラインド復号を維持するために、復号候補の数は、異なるe−PDCCHリソースセット間で分割されなければならないことがあり得る。別の例では、UEは、同じサブフレームにおいて局所e−PDCCHと分散e−PDCCHの両方を監視するように構成され得る。同数のブラインド復号を維持するために、復号候補の数は、局所e−PDCCHと分散e−PDCCHの間で分割されなければならないことがあり得る。一例では、分割は、RRC構成を介して指定されることができ、そこで、UEは、異なるe−PDCCHセットおよび/または局所e−PDCCHと分散e−PDCCHとの間でのe−PDCCH復号候補の詳細な分割の指示を与えられる。分割の指示は、アグリゲーションレベルごとに行われ得る。
[0086]一例として、1つは局所の場合、1つは分散の場合の2つのe−PDCCHセットでは、UEは、局所e−PDCCHのセット1の場合、レベル1のための3つの復号候補と、レベル2のための3つの復号候補と、レベル4のための1つの復号候補と、レベル8のための1つの復号候補とがあり、分散e−PDCCHのセット2の場合、レベル1のための3つの復号候補と、レベル2のための3つの復号候補と、レベル4のための1つの復号候補と、レベル8のために1つの復号候補とがあるように指定され得る。一例では、完全フレキシブル構成の分割は、必要でないことがあるが、複雑さおよび性能含意(performance implications)を有し得るので、RRC構成の分割に関していくつかの制限が強制され得る。
[0087]そのような制限の一例として、e−PDCCHセットごとに復号候補の最小数が指定され得る。たとえば、レベル{1,2,4,8}について、復号候補の総数が{6,6,2,2}であると仮定すると、可能な分割は、レベル1のために、(0,6)、(2,4)、(4,2)および(6,0)(すなわち、割当て細かさ(granularity)は2候補)、レベル2のために、レベル1と同じ可能な分割(しかし無関係の構成)、レベル4のために、(2,0)、(1,1)、(0,2)、すなわち、すべての可能性、レベル8のために、(2,0)、(1,1)、(0,2)、すなわち、すべての可能性、を含む。セット中の総数0個の復号候補は許されない。上記の組合せは、5ビットを使用してシグナリングされ得る。これはまた、他の場合、たとえば、可能なアグリゲーションレベルが、アグリゲーションレベルごとに指定された復号候補総数に関連する{1,2,4,8,16}、{2,4,8,16}、または{2,4,8,16,32}を含むとき、拡張され得る。ここで、動機は、RRC構成においていくつかのビットを節約することではなく、RRC構成において過大な数の組合せを回避することであり得ることに留意されたい。
[0088]代替として、いくつかの特定のルールは、任意のRRCシグナリングなしで定義され得る。一例として、アグリゲーションレベル{1,2,4,8}それぞれ、およびN1およびN2PRBペアの2つのe−PDCCHセットそれぞれについて、復号候補の数が{6,6,2,2}であると仮定すること。e−PDCCHセット1およびe−PDCCHセット2の復号候補の数は、e−PDCCHセット1の場合、レベル{1,2,4,8}のために、それぞれ、ラウンド(N1/(N1+N2)*{6,6,2,2})によって復号候補の数が与えられ、一方、e−PDCCHセット2の場合、レベル{1,2,4,8}のために、それぞれ、{6,6,2,2}−ラウンド(N1/(N1+N2)*{6,6,2,2})によって復号候補の数が与えられるように判断され得る。これらのルールは、各セットのサイズ、各セットの周波数ダイバーシティレベルなどを考慮に入れ得る。ラウンド(.)(round(.))演算はまた、シーリング(.)(ceiling(.))またはフロア(.)(floor(.))演算によって交換され得る。場合によってはアグリゲーションレベルベースごとに指定される(すなわち、アグリゲーションレベルごとに別様に最小値が指定され得る)復号候補の最小数は、所与のe−PDCCHリソースセットに関するような上記ルールに加えて強制されもし得る。それは、所与のアグリゲーションレベルに関する復号候補の最小数である。2つのセットが同じタイプ(局所または分散)であるとき、ルールベース分割は特に妥当である。しかしながら、それは、1つのセットが局所であり、他のセットが分散であるとき、やや限定的であり得る。その結果、2つ以上のe−PDCCHセットが同じタイプであるとき、e−PDCCH復号候補の分割は、あらかじめ定義されたルールに基づき得る。2つ以上のe−PDCCHセットが異なるタイプであるとき、e−PDCCH復号候補の分割は、いくつかの制限を条件として、RRC構成に基づき得る。代替として、異なるe−PDCCHリソースセット間での復号候補の分割の可能な組合せにおけるいくつかの制限を伴うが、RRC構成が常に使用され得る。
[0089]図8に、本開示の態様による、(キャリアアグリゲーションとも呼ばれる)マルチキャリアシステムにおいて動作するUEのコンポーネントキャリア(CC)を示す。キャリアアグリゲーション(CA)に関して、e−PDCCHが、UEのためのCAの一部としてCCのサブセット上に構成され得る。しかしながら、e−PDCCHをもつそれらCCの場合、e−PDCCHのためのクロスキャリアスケジューリングがないことがあるが、レガシーPDCCHのためのクロスキャリアスケジューリングは依然としてあり得る。
[0090]いくつかの実施形態の場合、2次CCについて、2次セル中のエリア802によって示されるように、(同じCCまたは別のCC上に)UEのためのレガシーPDCCHがないことがあり得る。これは、レガシーPDCCHがないことがある新しいキャリアタイプに関連があり得る。しかしながら、1次セルの場合、e−PDCCHは、レガシーPDCCH804によって先行され得る。
[0091]上記で説明したように、探索空間は、PDCCHとe−PDCCHとの間で分割され得る。UEは、レガシーPDCCHとe−PDCCHとを同時に監視することが可能であり得る。一例として、レガシーPDCCHの場合、共通探索空間とUE固有探索空間の一部とが利用され得る。e−PDCCHの場合、UE固有探索空間の一部が利用され得る。CAおよび新しいキャリアタイプでは、上記で説明したように、UE固有探索空間は完全にe−PDCCHからであり得る。レガシーPDCCHは、フォールバック動作を与え得る。
[0092]レガシーPDCCHおよびe−PDCCHのDCIサイズは、同じである必要は無い。(たとえば、ブラインド復号の数への影響を有さないことがあり得る)。UEは、キャリア上の1つのサブフレーム中の1つのリンクのための1つのユニキャストDCIのみを処理し得る。(たとえば、レガシーPDCCHからのいくつか、およびe−PDCCHからのいくつか)2つ以上のDCIを検出する場合に優先度を付けることは、実装形態次第であり得る。また、明示的優先度付けが指定され得、たとえば、e−PDCCHはレガシーPDCCHよりも高い優先度を与えられる。中継局に関して、e−PDCCHおよびR−PDCCHは、同じサブフレーム中にあり得る。この場合には、少なくともDLグラントに関してTDMベースのe−PDCCHを有することは好都合であり得る。
[0093]図9に、たとえば、UEによって実行され得る、例示的な動作900を示す。902において、e−PDCCHの構成を受信することによって、動作が開始する。図7に示すように、該e−PDCCHが、PDSCHのためにも使用される領域中のリソースに割り当てられ得る。
[0094]904において、UEは、該構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプのPHICHを監視するか否かを判断する。いくつかの態様では、第1のタイプのPHICHがレガシーPHICHであり、該構成がUEにサブフレームにおいてe−PDCCHを監視するように要求する場合、UEは、該サブフレームにおいて該第1のタイプのPHICHを監視しないと判断し得る。UEが第1のタイプのPHICHを監視しないと判断する場合、UEは、サブフレームにおいて、利用可能な周波数リソースの帯域エッジにあるリソースを利用する第2のタイプのPHICHを監視すると判断し得る。
[0095]図10に、たとえば、UEによって実行され得る、例示的な動作1000を示す。1002において、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える共通探索空間を判断することによって、動作が開始する。いくつかの態様では、REのセットが物理リソースブロック(PRB)のセットの一部であり、PRBのセットがまた、少なくとも物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を搬送する。いくつかの態様では、UEは、少なくとも共通探索空間のサイズを示すメッセージを受信し得る。
[0096]1004において、UEは、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために共通探索空間の探索を実行する。図7に示すように、該e−PDCCHが、PDSCHのためにも使用される領域中のリソースに割り当てられ得る。いくつかの態様では、該e−PDCCHは、非連続リソースを利用する分散タイプである。
[0097]図11に、たとえば、ユーザ機器によって実行され得る、例示的な動作1100を示す。1102において、拡張ダウンリンク制御チャネルの最小リソースユニットサイズを判断することによって、動作が開始する。1104において、最小リソースユニットサイズに基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のための利用可能なアグリゲーションレベルを判断することによって、動作1100は続く。
[0098]図12に、たとえば、ユーザ機器によって実行され得る、例示的な動作1200を示す。1202において、e−PDCCHの構成を受信することによって、動作が開始する。図7に示すように、該e−PDCCHが、PDSCHのためにも使用される領域中のリソースに割り当てられ得る。e−PDCCHは、局所タイプまたは分散タイプのうちの少なくとも1つであり得る。
[0099]1204において、UEは、e−PDCCHの拡張制御チャネル要素(eCCE)のセットを判断する。1206において、UEは、eCCEのセットに基づいて探索空間を判断する。いくつかの態様では、探索空間が、eCCEのセットからマッピングされた論理eCCEのセットによって判断される。マッピングが、概して、ツリー構造に従い、アグリゲーションレベルLのe−PDCCH復号候補が、Lの整数倍の開始eCCEインデックスを有する。開始eCCEインデックスが、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて判断され得る。いくつかの態様では、探索空間は、概して、UE固有探索空間を含む。
[0100]1208において、UEは、少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために探索空間の探索を実行する。いくつかの態様では、UEは、同じサブフレームにおいてレガシーPDCCHを監視し得、監視することが、共通探索空間のみについて実行され得る。UEは、2つのPDCCHを正常に復号し得、優先度付け方式に基づいてPDCCHのうちの1つを選択し得る。
[0101]いくつかの態様では、UEは、構成によって判断された利用可能なリソースのセット内で、第1のタイプのe−PDCCHを検出するためにブラインド復号を実行するための復号候補の第1のセットと、第2のタイプのe−PDCCHを検出するためにブラインド復号を実行するための復号候補の第2のセットとを判断し、次いで復号候補の第1および第2のセットのブラインド復号を実行し得る。復号候補の第1および第2のセットが、異なるタイプの探索空間、アグリゲーションレベルのための復号候補、アグリゲーションレベル、またはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて、利用可能なリソース間で分割され得る。第1のセット中の復号候補の数と第2のセット中の復号候補の数との判断が、第1のタイプのe−PDCCHのタイプと第2のタイプのe−PDCCHのタイプとに基づき得る。いくつかの態様では、第1のタイプと第2のタイプが同じタイプであり、判断があらかじめ判断されたルールに基づく。いくつかの態様では、第1のタイプが局所e−PDCCHを備え、第2のタイプが分散e−PDCCHを備える。いくつかの態様では、UEは、第1のタイプのPDCCHおよび第2のタイプのPDCCHのために利用可能なリソースの数を判断し、利用可能なリソースの判断された数に基づいて、第1のタイプのPDCCHおよび第2のタイプのPDCCHのために利用可能なアグリゲーションレベルを判断し得る。
[0102]いくつかの態様では、UEは、複数キャリアの構成を受信し、キャリアが1次キャリアであるか2次キャリアであるかを判断し、レガシーPDCCHの探索空間が2次キャリアに含まれないと判断し得る。いくつかの態様では、UEは、複数キャリアの構成を受信し、クロスキャリアスケジューリング指示を受信し、制御チャネルがレガシーPDCCHであるかe−PDCCHであるかに基づいて、クロスキャリアスケジューリングを有効にするかどうかを判断し得る。クロスキャリアスケジューリングがレガシーPDCCHについて有効にされ得、クロスキャリアスケジューリングがe−PDCCHについて無効にされ得る。
[0103]本明細書で説明する態様による、拡張PDCCHを送信することが可能な基地局において実行され得る図9〜図12に対応する動作を、当業者は諒解されよう。
[0104]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0105]さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
[0106]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0107]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
[0108]1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
[0109]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)に関する構成を受信することと、
前記構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプの物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を監視するか否かを判断することとを備える、方法。
[C2]
前記e−PDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにも使用される領域中のリソースを割り当てられる、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のタイプのPHICHがレガシーPHICHであり、前記判断することは、
前記構成が前記UEに前記サブフレームにおいてe−PDCCHを監視するように要求する場合、前記サブフレームにおいて前記第1のタイプのPHICHを監視しないと判断することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記サブフレームにおいて第2のタイプのPHICHを監視すると判断することをさらに備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記第2のタイプのPHICHが、利用可能な周波数リソースの帯域エッジにあるリソースを利用する、C4に記載の方法。
[C6]
前記構成が前記UEに前記サブフレームにおいてe−PDCCHを監視するように要求する場合、前記サブフレームにおいて前記第1のタイプのPHICHを監視すると判断することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信するための手段と、
前記構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプの物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を監視するか否かを判断するための手段とを備える、装置。
[C8]
前記e−PDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにも使用される領域中のリソースを割り当てられる、C7に記載の装置。
[C9]
前記第1のタイプのPHICHがレガシーPHICHであり、判断するための前記手段は、
前記構成が前記UEに前記サブフレームにおいてe−PDCCHを監視するように要求する場合、前記サブフレームにおいて前記第1のタイプのPHICHを監視しないと判断するための手段を備える、C7に記載の装置。
[C10]
前記サブフレームにおいて第2のタイプのPHICHを監視すると判断するための手段をさらに備える、C9に記載の装置。
[C11]
前記第2のタイプのPHICHが、利用可能な周波数リソースの帯域エッジにあるリソースを利用する、C10に記載の装置。
[C12]
前記構成が前記UEに前記サブフレームにおいてe−PDCCHを監視するように要求する場合、前記サブフレームにおいて前記第1のタイプのPHICHを監視すると判断するための手段をさらに備える、C7に記載の装置。
[C13]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信することと、
前記構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプの物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を監視するか否かを判断することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、装置。
[C14]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信することと、
前記構成に基づいてサブフレームにおいて第1のタイプの物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を監視するか否かを判断することと
を行うためのコードを有するコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C15]
ワイヤレス通信のための方法であって、前記方法が、
利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える共通探索空間を判断することと、
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行することとを備える、方法。
[C16]
前記e−PDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにも使用される領域中のリソースを割り当てられる、C15に記載の方法。
[C17]
前記e−PDCCHが、非連続リソースを利用する分散タイプである、C15に記載の方法。
[C18]
少なくとも前記共通探索空間のサイズを示すメッセージを受信することをさらに備える、C15に記載の方法。
[C19]
リソース要素(RE)の前記セットが物理リソースブロック(PRB)のセットの一部であり、PRBの前記セットがまた、少なくとも物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を搬送する、C15に記載の方法。
[C20]
ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置が、
利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える共通探索空間を判断するための手段と、
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行するための手段とを備える、装置。
[C21]
前記e−PDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにも使用される領域中のリソースを割り当てられる、C20に記載の装置。
[C22]
前記e−PDCCHが、非連続リソースを利用する分散タイプである、C20に記載の装置。
[C23]
少なくとも前記共通探索空間のサイズを示すメッセージを受信するための手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C24]
リソース要素(RE)の前記セットが物理リソースブロック(PRB)のセットの一部であり、PRBの前記セットがまた、少なくとも物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を搬送する、C20に記載の装置。
[C25]
ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置が、
利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える共通探索空間を判断することと、
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、装置。
[C26]
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、
利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える共通探索空間を判断することと、
少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行することと
を行うためのコードを有するコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C27]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信することと、
前記e−PDCCHの拡張制御チャネル要素(eCCE)のセットを判断することと、
eCCEの前記セットに基づいて探索空間を判断することと、
少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために前記探索空間の探索を実行することとを備える、方法。
[C28]
前記探索空間が、eCCEの前記セットからマッピングされた論理eCCEのセットによって判断される、C27に記載の方法。
[C29]
前記e−PDCCHが局所タイプまたは分散タイプのうちの少なくとも1つである、C27に記載の方法。
[C30]
前記探索空間がUE固有探索空間を備える、C27に記載の方法。
[C31]
同じサブフレームにおいてレガシーPDCCHを監視することをさらに備える、C27に記載の方法。
[C32]
前記監視することが、共通探索空間のみについて実行される、C31に記載の方法。
[C33]
前記マッピングがツリー構造に従い、アグリゲーションレベルLのe−PDCCH復号候補が、Lの整数倍の開始eCCEインデックスを有する、C28に記載の方法。
[C34]
開始eCCEインデックスが、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて判断される、C30に記載の方法。
[C35]
前記構成によって判断された利用可能なリソースのセット内で、第1のタイプのe−PDCCHを検出するためにブラインド復号を実行するための復号候補の第1のセットと、第2のタイプのe−PDCCHを検出するためにブラインド復号を実行するための復号候補の第2のセットとを判断することと、
復号候補の前記第1および第2のセットのブラインド復号を実行することとをさらに備える、C27に記載の方法。
[C36]
復号候補の前記第1および第2のセットが、異なるタイプの探索空間、アグリゲーションレベルのための復号候補、アグリゲーションレベル、またはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて利用可能なリソース間で分割される、C35に記載の方法。
[C37]
前記第1のセット中の復号候補の数と前記第2のセット中の復号候補の数との前記判断が、前記第1のタイプのe−PDCCHのタイプと前記第2のタイプのe−PDCCHのタイプとに基づく、C35に記載の方法。
[C38]
前記第1のタイプと前記第2のタイプが同じタイプであり、
前記判断があらかじめ判断されたルールに基づく、C37に記載の方法。
[C39]
前記第1のタイプが局所e−PDCCHを備え、前記第2のタイプが分散e−PDCCHを備える、C37に記載の方法。
[C40]
2つのPDCCHを正常に復号することと、優先度付け方式に基づいて前記PDCCHのうちの1つを選択することとをさらに備える、C27に記載の方法。
[C41]
複数キャリアの構成を受信することと、
キャリアが1次キャリアであるか2次キャリアであるかを判断することと、
レガシーPDCCHの探索空間が前記2次キャリア中に含まれていないと判断することとをさらに備える、C27に記載の方法。
[C42]
複数キャリアの構成を受信することと、
クロスキャリアスケジューリング指示を受信することと、
制御チャネルがレガシーPDCCHであるかe−PDCCHであるかに基づいて、クロスキャリアスケジューリングを有効にするかどうかを判断することとをさらに備える、C27に記載の方法。
[C43]
クロスキャリアスケジューリングが前記レガシーPDCCHについて有効にされ、クロスキャリアスケジューリングが前記e−PDCCHについて無効にされる、C42に記載の方法。
[C44]
前記第1のタイプのPDCCHおよび前記第2のタイプのPDCCHのために利用可能なリソースの数を判断することと、
利用可能なリソースの前記判断された数に基づいて、前記第1のタイプのPDCCHおよび前記第2のタイプのPDCCHのために利用可能なアグリゲーションレベルを判断することとをさらに備える、C35に記載の方法。
[C45]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信するための手段と、
前記e−PDCCHのための拡張制御チャネル要素(eCCE)のセットを判断するための手段と、
eCCEの前記セットに基づいて探索空間を判断するための手段と、
少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために前記探索空間の探索を実行するための手段とを備える、装置。
[C46]
前記探索空間が、eCCEの前記セットからマッピングされた論理eCCEのセットによって判断される、C45に記載の装置。
[C47]
前記e−PDCCHが局所タイプまたは分散タイプのうちの少なくとも1つである、C45に記載の装置。
[C48]
前記探索空間がUE固有探索空間を備える、C45に記載の装置。
[C49]
同じサブフレームにおいてレガシーPDCCHを監視するための手段をさらに備える、C45に記載の装置。
[C50]
監視するための前記手段が、共通探索空間のみについて実行される、C49に記載の装置。
[C51]
前記マッピングがツリー構造に従い、アグリゲーションレベルLのe−PDCCH復号候補が、Lの整数倍の開始eCCEインデックスを有する、C46に記載の装置。
[C52]
開始eCCEインデックスが、ハッシング関数に少なくとも部分的に基づいて判断される、C48に記載の装置。
[C53]
前記構成によって判断された利用可能なリソースのセット内で、第1のタイプのe−PDCCHを検出するためにブラインド復号を実行するための復号候補の第1のセットと、第2のタイプのe−PDCCHを検出するためにブラインド復号を実行するための復号候補の第2のセットとを判断するための手段と、
復号候補の前記第1および第2のセットのブラインド復号を実行するための手段とをさらに備える、C45に記載の装置。
[C54]
復号候補の前記第1および第2のセットが、異なるタイプの探索空間、アグリゲーションレベルのための復号候補、アグリゲーションレベル、またはダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて利用可能なリソース間で分割される、C53に記載の装置。
[C55]
前記第1のセット中の復号候補の数と前記第2のセット中の復号候補の数との前記判断が、前記第1のタイプのe−PDCCHのタイプと前記第2のタイプのe−PDCCHのタイプとに基づく、C53に記載の装置。
[C56]
前記第1のタイプと前記第2のタイプが同じタイプであり、
前記判断があらかじめ判断されたルールに基づく、C55に記載の装置。
[C57]
前記第1のタイプが局所e−PDCCHを備え、前記第2のタイプが分散e−PDCCHを備える、C55に記載の装置。
[C58]
2つのPDCCHを正常に復号することと、優先度付け方式に基づいて前記PDCCHのうちの1つを選択することとを行うための手段をさらに備える、C45に記載の装置。
[C59]
複数キャリアの構成を受信するための手段と、
キャリアが1次キャリアであるか2次キャリアであるかを判断するための手段と、
レガシーPDCCHの探索空間が前記2次キャリア中に含まれていないと判断するための手段とをさらに備える、C45に記載の装置。
[C60]
複数キャリアの構成を受信するための手段と、
クロスキャリアスケジューリング指示を受信するための手段と、
制御チャネルがレガシーPDCCHであるかe−PDCCHであるかに基づいて、クロスキャリアスケジューリングを有効にするかどうかを判断するための手段とをさらに備える、C45に記載の装置。
[C61]
クロスキャリアスケジューリングが前記レガシーPDCCHについて有効にされ、クロスキャリアスケジューリングが前記e−PDCCHについて無効にされる、C60に記載の装置。
[C62]
前記第1のタイプのPDCCHおよび前記第2のタイプのPDCCHのために利用可能なリソースの数を判断するための手段と、
利用可能なリソースの前記判断された数に基づいて、前記第1のタイプのPDCCHおよび前記第2のタイプのPDCCHのために利用可能なアグリゲーションレベルを判断するための手段と、をさらに備える、C53に記載の装置。
[C63]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信することと、
前記e−PDCCHの拡張制御チャネル要素(eCCE)のセットを判断することと、
eCCEの前記セットに基づいて探索空間を判断することと、
少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために前記探索空間の探索を実行することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、装置。
[C64]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、
拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)の構成を受信することと、
前記e−PDCCHの拡張制御チャネル要素(eCCE)のセットを判断することと、
eCCEの前記セットに基づいて探索空間を判断することと、
少なくとも1つのe−PDCCHを復号するために前記探索空間の探索を実行することと
を行うためのコードを有するコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (12)

  1. ユーザ機器によって実行される、ワイヤレス通信のための方法であって、前記方法が、
    共通探索空間とUE固有探索空間とを備える探索空間を分割することによってブラインド復号の数を低減するために、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える前記共通探索空間を判断することと、
    前記判断された共通探索空間内の少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行することとを備える、方法。
  2. 前記e−PDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにも使用される領域中のリソースを割り当てられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記e−PDCCHが、非連続リソースを利用する分散タイプである、請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも前記共通探索空間のサイズを示すメッセージを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. リソース要素(RE)の前記セットが物理リソースブロック(PRB)のセットの一部であり、PRBの前記セットがまた、少なくとも物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を搬送する、請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置が、
    共通探索空間とUE固有探索空間とを備える探索空間を分割することによってブラインド復号の数を低減するために、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える前記共通探索空間を判断するための手段と、
    前記判断された共通探索空間内の少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行するための手段とを備える、装置。
  7. 前記e−PDCCHが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにも使用される領域中のリソースを割り当てられる、請求項6に記載の装置。
  8. 前記e−PDCCHが、非連続リソースを利用する分散タイプである、請求項6に記載の装置。
  9. 少なくとも前記共通探索空間のサイズを示すメッセージを受信するための手段をさらに備える、請求項6に記載の装置。
  10. リソース要素(RE)の前記セットが物理リソースブロック(PRB)のセットの一部であり、PRBの前記セットがまた、少なくとも物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)を搬送する、請求項6に記載の装置。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置が、
    共通探索空間とUE固有探索空間とを備える探索空間を分割することによってブラインド復号の数を低減するために、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える前記共通探索空間を判断することと、
    前記判断された共通探索空間内の少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行することと
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える、装置。
  12. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムが、
    共通探索空間とUE固有探索空間とを備える探索空間を分割することによってブラインド復号の数を低減するために、利用可能な周波数リソースの帯域エッジ上にあるリソース要素(RE)のセットを備える前記共通探索空間を判断することと、
    前記判断された共通探索空間内の少なくとも1つの拡張物理ダウンリンク制御チャネル(e−PDCCH)を復号するために前記共通探索空間の探索を実行することと
    を行うためのコードを備える、コンピュータプログラム。
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