JP6866422B2 - 低コストデバイス用のダウンリンク制御情報 - Google Patents

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Description

[0001] 本願は、譲受人に譲渡され参照により本明細書に明確に組み込まれる、2011年11月16日に出願された「DOWNLINK CONTROL INFORMATION (DCI) DESIGN FOR LOW COST DEVICES」と題する米国仮特許出願第61/560,337号の優先権を主張する。
[0002] 本開示の態様は一般的に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、低コストデバイス用のダウンリンク制御情報(Downlink Control Information)(DCI)設計に関する。
[0003] ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、等、様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークでありうる。このような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、および単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークが含まれる。
[0004] ワイヤレス通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)のために通信をサポートすることができる多数の基地局を含みうる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
[0005] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は一般的に、第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためにダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、このコンパクトDCIフォーマットにしたがってDCIを送信することと、を含む。
[0006] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般的に、第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成するための手段と、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、このコンパクトDCIフォーマットにしたがってDCIを送信するための手段と、を含む。
[0007] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般的に、少なくとも1つのプロセッサと、この少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリを含む。少なくとも1つのプロセッサは一般的に、第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、このコンパクトDCIフォーマットにしたがってDCIを送信することと、を行うように構成される。
[0008] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は一般的に、コンピュータ読取可能な媒体を含み、このコンピュータ読取可能な媒体は、第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、このコンパクトDCIフォーマットにしたがってDCIを送信することと、を行うためのコードを備える。
[0009] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は一般的に、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、受信されたDCIを処理することと、を含む。
[0010] 本開示の特定の態様は、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信するための手段と、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、受信されたDCIを処理するための手段とを、ワイヤレス通信のための装置に提供する。
[0011] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は一般的に、少なくとも1つのプロセッサと、この少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは一般的に、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、受信されたDCIを処理することと、を行うように構成される。
[0012] 本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は一般的に、コンピュータ読取可能な媒体を含み、このコンピュータ読取可能な媒体は、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマッに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、受信されたDCIを処理することと、を行うためのコードを備える。
図1は、電気通信システムの例を概念的に図示するブロック図である。 図2は、電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の例を概念的に示すブロック図である。 図3は、本開示の特定の態様に係る、ワイヤレス通信ネットワークにおいてユーザ機器デバイス(UE)と通信状態にあるノードBの例を概念的に示すブロック図を示す。 図4は、本開示の特定の態様に係る、レガシDCIフォーマット1Aと、対応するコンパクトDCIフォーマットとの例示的な比較を示す。 図5は、本開示の特定の態様に係る、レガシDCIフォーマット0と、対応するコンパクトDCIフォーマットとの例示的な比較を示す。 図6は、本開示の特定の態様にしたがって、DCIを生成するための、基地局(BS)によって実行されうる例示的な動作を示す。 図7は、本開示の特定の態様にしたがって、DCIを受信および処理するための、ユーザ機器(UE)(例えば、低コストUE)によって実行されうる例示的な動作を示す。
詳細な説明
[0020] 添付の図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、様々な構成の説明を意図したものであり、本明細書において説明される概念が実現され得る、唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の徹底した理解を提供することを目的とする特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念が、これらの特定の詳細なしで実施されうることは、当業者にとって明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびコンポーネントが、このような概念をあいまいにしないために、ブロック図形式で示されている。
[0021] 本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のネットワークのような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は交換して使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、等のような無線技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)(登録商標)のような無線技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(Flash−OFDM)、等の無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))およびLTEアドバンスド(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新リリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))と称する団体の文書の中で説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体の文書の中で説明されている。本明細書で説明される技法は、上述されたワイヤレスネットワークおよび無線技術だけでなく、他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用されうる。明瞭さのために、技法の特定の態様は、LTEに関して下記に記述され、LTE用語が下記の記述の大部分で使用されうる。
[0022] 図1は、ワイヤレス通信ネットワーク100を示し、これは、LTEネットワークでありうる。ワイヤレスネットワーク100は、多数の発展型ノードB(eノードB)110および他のネットワークエンティティを含みうる。eノードBは、UEと通信する局であり得、基地局、アクセスポイントなどとも呼ばれ得る。ノードBは、UEと通信する局の別の例である。
[0023] 各eノードB 110は、特定の地理的領域に対して通信カバレッジを提供しうる。3GPPにおいて、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに依存してeノードBのカバレッジエリア、および/または、このカバレッジエリアをサービングするeノードBサブシステムを指しうる。
[0024] eノードBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または、他のタイプのセルに対して通信カバレッジを提供しうる。マクロセルは、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロ)をカバーし、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にしうる。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にしうる。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、ホーム)をカバーし、このフェムトセルと関連性のあるUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)のUE、家の中にいるユーザのUE、等)による制限付きアクセスを可能にしうる。マクロセルのためのeノードBは、マクロeノードBと呼ばれうる。ピコセルのためのeノードBは、ピコeノードBと呼ばれうる。フェムトセルのためのeノードBは、フェムトeノードBまたはホームeノードBと呼ばれうる。図1で示される例では、eノードB 110a、110b、および110cはそれぞれ、マクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeノードBである。eノードB 110xは、ピコセル102xのためのピコeノードBありうる。eノードB 110yおよび110zはそれぞれ、フェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeノードBでありうる。eノードBは、1つまたは複数の(例えば、3つの)セルをサポートしうる。
[0025] ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含みうる。中継局は、アップストリーム局(例えば、eノードBまたはUEのような)からのデータおよび/またはその他の情報の送信を受信し、ダウンストリーム局(例えば、UEまたはeノードBのような)にデータおよび/またはその他の情報の送信を送る局である。中継局はまた、他のUEのために送信を中継するUEでありうる。図1で示される例では、中継局110rは、eノードB 110aとUE 120rとの間の通信を容易にするために、eノードB 110aおよびUE 120rと通信しうる。中継局はまた、中継eノードB、リレー等とも呼ばれうる。
[0026] ワイヤレスネットワーク100は、例えば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー、等のような異なるタイプのeノードBを含む異種ネットワークでありうる。これらの異なるタイプのeノードBは、ワイヤレスネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、干渉に対する異なるインパクトを有しうる。例えば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有するが、ピコeノードB、フェムトeノードB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有しうる。
[0027] ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートしうる。同期動作の場合、eノードBは、同じようなフレームタイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的におおよそアラインされうる。非同期動作の場合、eノードBは、異なるフレームタイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的にアラインされない可能性がある。本明細書で説明される技法は、同期動作と非同期動作の両方に使用されうる。
[0028] ネットワークコントローラ130は、これらeノードBのセットに結合され、これらeノードBに協調と制御を提供しうる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeノードB 110と通信しうる。eノードB 110はまた、例えば、直接的に、または、ワイヤレス・バックホールまたはワイヤライン・バックホールを介して間接的に互いに通信しうる。
[0029] UE 120(例えば、120x、120y、等)は、ワイヤレスネットワーク100にわたって分散しており、各UEは、固定式またはモバイルでありうる。UEは、端末、モバイル局、加入者ユニット、局、等とも呼ばれうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、スタブレット、ネットブック、スマートブック、等でありうる。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー、等と通信することができる。図1において、二重の矢印(double arrows)の実線は、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでUEをサービングするように設計されたeノードBであるサービングeノードBとの間の所望の送信を示す。二重の矢印の点線は、UEとeノードBとの間の干渉を起こす送信を示す。
[0030] LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上では単一キャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を複数個(K個)の直交サブキャリアに分割し、それは一般的に、トーン、ビン、等とも呼ばれる。各サブキャリアは、データで変調されうる。一般的に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、SC-FDMを用いて時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は、固定であり得、サブキャリアの総数(K)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、サブキャリアの間隔は、15kHzであり得、最小リソース割付(「リソースブロック」と呼ばれる)は、12個のサブキャリア(すなわち、180kHz)でありうる。それゆえ、名目上のFFTサイズは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ、128、256、512、1024、または2048に等しくなりうる。システム帯域幅はまた、サブバンドに分割されうる。例えば、サブバンドは、1.08 MHz(すなわち、6個のリソースブロック)をカバーし、1.25、2.5、5、10、または20 MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ、1、2、4、8、または16個のサブバンドが存在しうる。
[0031] 図2は、LTEにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造を示す。ダウンリンクのための送信タイムラインは、無線フレームの単位に分割されうる。各無線フレームは、あらかじめ決められた持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有し、0〜9のインデクスを有する10個のサブフレームに分割されうる。各サブフレームは、2つのスロットを含みうる。このように、各無線サブフレームは、0から19のインデックスを有する20個のスロットを含みうる。各スロットは、L個のシンボル期間、例えば、ノーマル・サイクリックプリフィックス(a normal cyclic prefix)の場合には7個のシンボル期間を(図2に示されるように)、または、拡張サイクリックプリフィックス(an extended cyclic prefix)の場合には14個のシンボル期間を含みうる。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0から2L−1のインデックスが割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースは、複数のリソースブロックに分割されうる。各リソースブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12個のサブキャリア)をカバーしうる。
[0032] LTEでは、eノードBは、eノードB内の各セルに対して、プライマリ同期信号(a primary synchronization signal)(PSS)およびセカンダリ同期信号(a secondary synchronization signal)(SSS)を送りうる。プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号は、図2において示されるように、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、各無線フレームのサブフレーム0および5の各々で、それぞれシンボル期間6および5において送られうる。同期信号は、セル検出および獲得のためにUEによって使用されうる。eノードBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0−3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送りうる。PBCHは、特定のシステム情報を搬送しうる。
[0033] 図2では第1のシンボル全体が描写されているが、eノードBは、各サブフレームの第1のシンボル期間の一部だけで物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送りうる。PCFICHは、制御チャネルに使用されるシンボル期間の数(M)を伝達しうる、なお、Mは、1、2、または3に等しく、サブフレームごとに変更しうる。Mはまた、例えば、10個未満のリソースブロックを持つ小さなシステム帯域幅では4に等しくなりうる。図2で図示される例では、M=3である。eノードBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間(図2ではM=3)において、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送りうる。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするために情報を搬送しうる。PDCCHは、UEについてのアップリンクおよびダウンリンクリソース割付についての情報とアップリンクチャネルについての電力制御情報とを搬送しうる。図2では第1のシンボル期間には示されていないが、PDCCHとPHICHとが第1のシンボル期間に含まれることは理解される。同様に、PHICHおよびPDCCHもまた、図2ではそのようには示されないが、第2および第3のシンボル期間の両方に存在する。eノードBは、各サブフレームの残りのシンボル期間において、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送りうる。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送しうる。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation,」と題する、3GPP TS 36.211に記述されており、これは公に入手可能である。
[0034] eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08 MHzにおいて、PSS、SSS、およびPBCHを送りうる。eノードBは、PCFICHおよびPHICHを、これらのチャネルが送信される各シンボル期間のシステム帯域幅全体にわたって送りうる。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分で、UEのグループにPDCCHを送りうる。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分で特定のUEにPDSCHを送りうる。eノードBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送り、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送り、また、特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送りうる。
[0035] 多数のリソースエレメントが各シンボル期間で利用可能でありうる。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし、1つの変調シンボルを送信するために使用され、それは、実数値または複素数値でありうる。各シンボル期間における基準信号に使用されないリソースエレメントは、リソースエレメントグループ(resource element groups)(REG)内に配置されうる。各REGは、1シンボル期間に4つのリソースエレメントを含みうる。PCFICHは、4つのREGを占有しており、それらは、シンボル期間0において、周波数にわたってほぼ均等に間隙が空けられうる。PHICHは、3つのREGを占有しており、それらは、1つ以上の構成可能なシンボル期間において、周波数にわたって拡散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属するか、シンボル期間0、1および2に拡散されうる。PDCCHは、9、18、32、または64個のREGを占有し、これらは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択されうる。REGの特定の組み合わせのみが、PDCCHに対して許可されうる。
[0036] UEは、PHICHおよびPCFICHに使用される特定のREGを知りうる。UEは、PDCCHに対するREGの異なる組み合わせを探索しうる。探索すべき組み合わせの数は典型的に、PDCCHに対して許可される組み合わせの数よりも少ない。eノードBは、UEが探索するであろう組み合わせのいずれかにおいてUEにPDCCHを送りうる。
[0037] UEは、複数のeノードBのカバレッジ内にありうる。これらのeノードBのうちの1つは、UEをサービングするために選択されうる。サービングeノードBは、受信電力、パス損失、信号対雑音比(SNR)、等のような様々な基準に基づいて選択されうる。
[0038] 図3は、図1における基地局/eNBのうちの1つと、UEのうちの1つとでありうる、基地局またはeNB 110およびUE 120の設計のブロック図を示す。制限された関連付けシナリオでは、eNB 110は、図1のマクロeNB 110cであり、UE 120はUE 120yでありうる。eNB 110はまた、ある他のタイプの基地局でありうる。eNB 110は、T個のアンテナ334a〜334tを備え、UE 120は、R個のアンテナ352a〜352rを備えうる。ここで、一般的に、T≧1およびR≧1である。
[0039] eNB 110において、送信プロセッサ320は,データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信する。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCH、等についてのものでありうる。データは、PDSCH、等についてのものでありうる。送信プロセッサ320は、データおよび制御情報を処理(例えば符号化およびシンボルマッピング)してそれぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得しうる。送信プロセッサ320はまた、例えば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成しうる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能であれば、データシンボル、制御シンボル、および/または、基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)332a〜332tに提供しうる。各変調器332は、それぞれの出力シンボルストリーム(例えば、OFDM等のための)を処理して、出力サンプルストリームを取得しうる。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、アップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得しうる。変調器332a〜332tからのT個のダウンリンク信号はそれぞれ、T個のアンテナ334a〜334tによって送信されうる。
[0040] UE 120において、アンテナ352a〜352rは、eNB 110からダウンリンク信号を受信し、それぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに受信された信号を提供しうる。各復調器354は、それぞれ受信された信号を調整し(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、デジタル化)して、入力サンプルを取得しうる。各復調器354は、入力サンプル(例えば、OFDM等のための)をさらに処理して、受信シンボルを取得する。MIMO検出器356は、R個すべての復調器354a〜354rからの受信されたシンボルを取得し、適用可能であれば、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ358は、検出シンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、復号)、UE 120のための復号されたデータをデータシンク360に提供し、コントローラ/プロセッサ380に復号された制御情報を提供しうる。
[0041] アップリンクでは、UE 120において、送信プロセッサ364は、データソース362からデータ(例えば、PUSCHのための)を、コントローラ/プロセッサ380から制御情報(例えば、PUCCH用)を受信および処理しうる。送信プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成しうる。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ366によってプリコーディングされ、変調器354a〜354r(例えば、SC−FDM、等のための)によってさらに処理され、eNB 110に送信されうる。eNB 110において、UE 120からのアップリンク信号はアンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能であればMIMO検出器336によって検出され、受信プロセッサ338によってさらに処理され、UE 120によって送られた、復号されたデータおよび制御情報が取得されうる。受信プロセッサ338は、データシンク339に復号されたデータを提供し、コントローラ/プロセッサ340に復号された制御情報を提供しうる。
[0042] コントローラ/プロセッサ340および380はそれぞれ、eNB 110およびUE 120での動作を指揮しうる。UE 120におけるコントローラ/プロセッサ380および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図8のブロック800のための動作、図10のブロック100のための動作、および/または、図11のブロック1100のための動作、および/または、本明細書に記載されている技法のための他のプロセスを実行または指揮しうる。メモリ342および382はそれぞれ、基地局110およびUE 120のためのデータおよびプログラムコードを記憶しうる。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジューリングしうる。
[0043] LTEにおいて、セル識別子は、0から503に及ぶ。同期信号は、セルの検出を助けるために、DCトーンの周りの中央の62個のリソースエレメント(RE)で送信される。同期信号は、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)という2つの部分を備える。
[0044] 一構成において、基地局110は、低コストUE(a low cost UE)によるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information)(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成するための手段と、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、通常のUEによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、このDCIをコンパクトDCIフォーマットにしたがって送信するための手段と、を含む。1つの態様において、上述された手段は、上述された手段によって記載された機能を実行するように構成された、コントローラ/プロセッサ340、メモリ342、送信プロセッサ320、変調器332、およびアンテナ334、または、それらの組み合わせを含みうる。別の態様において、上述された手段は、上述された手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置を含みうる。
[0045] 一構成において、UE 120(例えば、低コストUE)は、コンパクトDCIフォーマットにしたがって送信されるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つについてのDCIを受信するための手段と、ここにおいて、このDCIは、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、および、このDCIを処理するための手段とを含む。1つの態様において、上述された手段は、上述された手段によって記載された機能を実行するように構成された、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、送信プロセッサ358、MIMO検出器356、復調器354、およびアンテナ352、またはそれらの組み合わせを含みうる。別の態様において、上述された手段は、上述された手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置を含みうる。
低コストデバイスのための例示的なDCI設計
[0046] LTE Rel−8/9/10において、各PDCCHは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがう。ダウンリンク(DL)グラントDCIフォーマット(Downlink (DL) grant DCI formats)は、DCIフォーマット1、1A、1B、1D、2、2A、2B、および2Cを含みうる。アップリンク(UL)DCIグラントDCIフォーマットは、DCIフォーマット0および4を含みうる。ブロードキャスト/マルチキャストDCIフォーマットは、DCIフォーマット1C、3、および3Aを含みうる。
[0047] 特定の態様において、各DCIフォーマットは、識別子(ID)(例えば、UE固有IDまたはブロードキャスト/マルチキャストID)によってマスクされる16ビットの周期的冗長検査(Cyclic Redundancy Check)(CRC)を含みうる。ある態様において、DCIのサイズは、システム帯域幅、システムタイプ(例えば、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD))、共通基準信号(CRS)アンテナポートの数、DCIフォーマット、キャリアアリグレーション(carrier aggregation)、またはそれ以外、等に依存しうる。DCIのサイズは典型的に、CRCを含む数十ビット(例えば、30〜70ビット)である。加えて、UEは、それに宛てられたPDCCHが1つ以上存在するか否かを決定するためにブラインド復号(blind decodes)を実行する必要がありうる。ある態様において、ブラインド復号の数は、UL MIMOが構成されると、LTE Rel−8および9の場合には最大44であり、LTE Rel−10の場合には最大60である。
[0048] Rel−11以降の場合、低コストデバイス(例えば、低コストUE)がサポートされうる。一般的に、低コストデバイスは、機械タイプの通信に向いており、通常のUEと比較した場合、コストがより低く、低下した処理機能を有する。特定の態様において、これら低コストデバイスは、小さいシステム帯域幅セルで動作し、より少ない処理電力を有することが期待されうる。特定の態様において、スケジューリング柔軟性、チャネル利用(例えば、MCS)、リソース割付柔軟性、等は、低コストデバイスにとって、通常UEよりも比較的それほど重要ではない。
[0049] 特定の態様において、低コストUEに対して、通常のUEと同じPDCCH設計を維持することは、低コストデバイスが処理することができない可能性のある復号複雑性(a decoding complexity)に帰着しうる。本開示の特定の態様は、低コストデバイス(低コストUE)のために復号複雑性を減らすための技法を説明する。1つの技法は、PDCCHフォーマットを簡単にして、低コストデバイスが大量の処理を行う手間を省くことを含みうる。これは、DCIを低コストデバイスに送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することによって達成されうる。コンパクトDCIフォーマットは、通常のUEによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較された場合に、低減された数のビットを備えうる。別の技法は、ブラインド復号(上述された)の数を減らして、低コストデバイスによる処理量を減らすことを含みうる。この技法は、受信側の低コストデバイスが、復号候補の制限されたセット(the limited set of decoding candidates)に対してブラインド復号(blind decodes)だけを実行すればいいように、復号候補の制限されたセットからDCIを送信するためのリソースのセットを選択することを含みうる。
[0050] 上述されたように、第1の技法によれば、例えば、より良いPDCCHオーバヘッド効率を達成するために、スケジューリング、リソース割付、チャネル利用、柔軟性、等へのインパクトを制限されたものにしながら、DCIフォーマットのサイズが減らされうる。
[0051] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、制限されたリソース割付でのDCI設計を含みうる。例えば、低コストUEによってモニタリングされる小さいシステム帯域幅(例えば、6個のリソースブロック RB)の場合、DCIは、一度に、1つのユーザに対して複数のリソースを割り付けうる。このケースの場合、DCIにおいてリソース割付情報フィールドは必要とされず、よって、DCIは、リソース割付情報に割り付けられるビットなしに(without bits allocated for the resource allocation information)生成されうる。
[0052] 代替的な態様において、DCIは、リソース割付可能性の制限されたセットで生成されうる。例えば、6個のRBシステムを考慮し、4個のRBがデータに対して利用可能であり、他の2個のRBが制御シグナリングに対して利用可能であると想定すると、3個の可能なリソース割付だけが可能にされうる、例えば、4個すべてのRB、最初の2個のRB、最後の2つのRB。これは、通常のDCIフォーマットにおける完全な柔軟なリソース割付と比較すると、リソース割付のために2ビットしか要求せず、よって、2ビットの節約につながるだろう。
[0053] 特定の態様において、低コストデバイスのためのDCI設計は、制限された変調およびコード化スキーム(modulation and coding schemes)(MCS)を有するDCIを含みうる。例えば、QPSKだけが、可能なコード化レートの制限されたセット(よって、転送ブロックサイズの制限されたセット)とともに、可能とされうる。例えば、4つの可能性は、DCI設計において2ビットを必要としうる。これは、現在のLTE設計から、3ビットの節約につながりうる。
[0054] 特定の態様において、低コストデバイスのためのDCI設計は、制限されたハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスを有するDCIを含みうる。ある態様において、H−ARQプロセスの制限されたセットが可能にされうる。例えば、DCI内にHARQ情報フィールド(例えば、HARQプロセスを示すための)を要求しない、ただ1つのH−ARQプロセスが可能にされ得る。これは、周波数分割複信(FDD)での3ビット、時分割複信(TDD)での4ビットの節約につながりうる。
[0055] LTE Rel−8/9/10において、DCIフォーマット1Aおよび0は、同じサイズを有し、これら2つのフォーマットを区別するためにDCIにおいて1ビットが使用されうる。特定の態様において、フォーマット1Aおよび0が異なるサイズを有することを要求される場合、このビットは取り除かれうる(例えば、オーバヘッド効率のために)。このように、低コストデバイス用のDCI設計は、DCIフォーマット1Aおよび0を区別する1ビットフラッグを有さないDCIを含みうる。
[0056] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、減らされたCRC長を有するDCI設計を含みうる。例えば、8ビットのCRC(通常の16ビットのCRCの代わりに)が、LTEの非周期的なチャネル品質インジケータ(CQI)ケースなどで使用されうる。代替的に、LTEの場合と同じ16ビットのCRC生成器多項式が使用されうるが、それは、いくつかの切り捨て(truncation)を適用した後である。例えば、16ビットのCRCが生成された後、それは、K<16ビットへと切り捨てられ(truncated)うる。切り捨てられたCRCは、送信情報ビットに付け加えられ、無線ネットワーク一時的識別子(the Radio Network Temporary Identifier)(RNTI)のK個のLSBビットによってさらにマスクされうる。
[0057] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、漸進的な冗長(incremental redundancy)に対して割り付けられるビットを有さないDCI(DCI without bits allocated for incremental redundancy)を含みうる。これは、冗長バージョン(RV)=0であるという想定を常に含み、これは、2ビットの節約につながりうる。
[0058] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、非周期的(aperiodic)サウンディング基準信号(sounding reference signal)(SRS)要求に対して割り付けられるビットを有さないDCIを含みうる。これは、1ビットの節約につながりうる。
[0059] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、送信機電力制御TPCのための減らされたビット幅を有するDCIを含みうる。ある態様において、2ビットのTPCコマンドの代わりに、1ビットが使用され、これは、低コストデバイスには十分でありうる。
[0060] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、復調基準信号(Demodulation Reference Signal)(DM−RS)のための減らされたサイクルシフトビット幅を有するDCIを含みうる。特定の態様において、2つの値を示すために、3ビットの代わりに、1ビットが使用されうる。
[0061] 特定の態様において、低コストデバイス用のDCI設計は、マルチクラスタフラッグ(multi-cluster flag)に対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを含みうる。これは、1ビットの節約につながりうる。
[0062] 特定の態様において、必要な場合にのみ、例えば、周期的なCSIがサポートされていない場合、非周期的なCSIが保持されうる。ある態様において、特定のケースでは、周期的なCSIだけがサポートされており、1ビットの非周期的なCSIは取り除かれうる。このように、低コストデバイス用のDCI設計は、非周期的なCSIに対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを含みうる。ある態様において、低コストUEは、周期的なCSIがサポートされているか否かを決定しうる。低コストUEは、周期的なCSIがサポートされていない場合には非周期的なCSIを保持し、周期的なCSIがサポートされている場合には非周期的なCSIを取り除きうる。
[0063] 特定の態様において、局所化された/分散された仮想リソースブロック(virtual resource bloc)(VRB)割当フラッグが取り除かれうる。このように、低コストデバイス用のDCI設計は、局所化された/分散されたVRB割当フラッグに対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを含みうる。
[0064] 特定の態様において、低コストUEは、ホッピングすること、または、決してホッピングしないことが常に要求されうる。このように、低コストデバイス用のDCI設計は、周波数ホッピングフラッグ(典型的に、ホッピングがあるかホッピングがないかを示すために使用される)に対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを含みうる。
[0065] 特定の態様において、ダウンリンク割当インデックス(the Downlink Assignment Index)(DAI)およびUL割当インデックス(UL assignment index)(TDD)が取り除かれうる。ある態様において、これは、DAI(例えば、複数のDLから1つのULへのマッピングによる)またはUL割当インデックス(例えば、1つのDLから複数のULへのマッピングによる)に対する必要性が取り除かれるように、UEごとに1対1のDLサブフレームからULサブフレームへのマッピング(例えば、H−ARQ動作の場合)が常に存在することを確実にすることで達成されうる。このように、低コストデバイス用のDCI設計は、DAIおよびUL割当インデックスに対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを含みうる。
[0066] 特定の態様において、異なるUEについて、DLサブフレームとULサブフレームについてのマッピングは、より良い負荷バランスのために異なりうる。例えば、UE 1の場合、DLサブフレームxが、ULサブフレームyにマッピングされ、UE2の場合、DLサブフレームzが、ULサブフレームyにマッピングされうる。このように、ULサブフレームyは、2つのUEについて、異なるDLサブフレーム(xおよびz)にマッピングする。ある態様において、DLサブフレームからULサブフレームへのマッピングは、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して低コストデバイスに示されうる。
[0067] 図4は、本開示の特定の態様に係る、レガシDCIフォーマット1Aと、対応するコンパクトDCIフォーマットとの例示的な比較400を示す。列402は、DCIフォーマット1Aについてフィールドをリストする。列404は、レガシDCIフォーマット1Aの各フィールドのビット幅をリストし、列408は、上述された技法を用いてコンパクト化された、DCIフォーマット1AについてのコンパクトDCI設計の各フィールドのビット幅をリストする。列410は、コンパクトDCI設計においてビット数を減らすために、各フィールド402に対して使用される特定の技法を説明する。
[0068] 行420は、レガシDCIフォーマット1AおよびコンパクトDCIフォーマット1Aにしたがって、DCIに要求されるビットの総数を示す。図4に示されたように、レガシDCIフォーマット1AにしたがったDCIは、37ビットを要求する。しかしながら、コンパクト化されたDCIフォーマット1AにしたがったDCIは、上述された技法を用いることで、18ビットしか要求せず、これは、PDCCHオーバヘッドの約50%以上の節約である。
[0069] 図5は、本開示の特定の態様に係る、レガシDCIフォーマット0と、対応するコンパクトDCIフォーマットとの例示的な比較500を示す。列502は、DCIフォーマット0についてフィールドをリストする。列504は、レガシDCIフォーマット0の各フィールドについてのビット幅をリストし、列508は、上述された技法を用いてコンパクト化されたDCIフォーマット0のコンパクトDCI設計の各フィールドについてのビット幅をリストする。列510は、コンパクトDCI設計におけるビット数を減らすために、各フィールド502に使用される特定の技法を説明する。
[0070] 行520は、レガシDCIフォーマット0およびコンパクトDCIフォーマット0にしたがって、DCIに要求されるビットの総数を示す。図5に示されるように、レガシフォーマット0にしたがったDCIは、37ビットを要求する。しかしながら、コンパクトDCIフォーマット0にしたがったDCIは、上述された技法を用いることで、19ビットしか要求せず、これは、PDCCHオーバヘッドの50%近くの節約である。
[0071] 図6は、本開示の特定の態様に係る、DCIを生成するための、基地局(BS)によって実行されうる例示的な動作600を示す。動作600は、602において、第1のタイプの第1のデバイスによるULまたはDL送信のうちの少なくとも1つで使用するためのDCIを送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することで開始し、ここで、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える。604において、BSは、DCIをコンパクトDCIフォーマットにしたがって送信しうる。ある態様において、第1のタイプのデバイスは、低コストデバイス(例えば、低コストUE)を含み、第2のタイプのデバイスは、通常のUEを含みうる。さらに、上述されたように、低コストUEは、通常のUEと比べた場合に、低下した処理能力を備えうる。ある態様において、BSは、eNB 110を含みうる。
[0072] 図7は、本開示の特定の態様に係る、DCIを受信および処理するための、ユーザ機器(UE)(例えば、低コストUE)によって実行されうる例示的な動作700を示す。動作700は、702において、ULまたはDL送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクトDCIフォーマットにしたがってDCIを受信することで開始し、ここにおいて、コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIに対応し、標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える。704において、UEは、受信されたDCIを処理しうる。ある態様において、第1のタイプのデバイスは、低コストデバイス(例えば、低コストUE)を含み、第2のタイプのデバイスは、通常のUEを含みうる。さらに、上述されたように、低コストUEは、通常のUEと比べた場合に、低下した処理能力を備えうる。ある態様において、UEは、UE 120を含みうる。
[0073] 特定の態様において、上述されたように、低コストUEにおいて復号複雑性を減らすための別の技法は、低コストデバイスによる処理量を減らすためにブラインドPDCCH復号の数を減らすことを含みうる。上述されたように、この技法は、受信側の低コストデバイスが、復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行することだけ必要となるように、復号候補の制限されたセットからDCIを送信するためのリソースのセットを選択することを含みうる。
[0074] ある態様において、より低い電力消費のために、および/または、潜在的により少ないPDCCHペイロードサイズのために、より小さい復号複雑性に加えて、ブラインド復号の数が減らされうる。ある態様において、ブラインドPDCCHの数は、かなり減らされうる。例えば、6個のRBの場合、良いチャネル条件であったとしても、MU−MIMOがPDSCHに対して採用され、PDCCHに対して2個のRBが存在する場合、PDCCHの数は、例えば、4つの復号候補に制限されうる。4つの復号候補は、2個のRBポート7、2個のRBポート8、1個のRB−ポート7、1個のRB−ポート7を含みうる。このケースにおいて、ブラインド復号の数は、当初の44個のブラインド復号の1/11である。ある態様において、より少ない数のブラインド復号により、より短いCRC長も可能になりうる。
[0075] 当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されうることを理解するだろう。例えば、上記説明の全体にわたって参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表されうる。
[0076] 当業者はさらに、本明細書の開示に関連して説明された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組み合わせとして実現されうることを認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に説明するために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概ねそれらの機能の観点から上述されている。そのような機能がハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課された設計の制約に依存する。当業者は、特定のアプリケーションごとに、説明された機能を様々な方法で実現することができるが、そのような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を起こすものとして解釈されるべきではない。
[0077] 本明細書の開示に関連して説明された、様々な実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組み合わせを用いて、実現または実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替的に、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合された1つ以上のマイクロプロセッサとの組み合わせ、または任意の他のそのような構成として実現されうる。
[0078] 本明細書の開示に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接的にハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または両者の組み合わせで具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROM、または、当技術分野において知られているあらゆる他の形態の記憶媒体に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサがこの記憶媒体から情報を読み取り、またこの記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替的に、記憶媒体は、プロセッサと一体化されうる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在しうる。
[0079] 1つ以上の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これらの機能は、コンピュータ読取可能な媒体上の1つ以上の命令またはコードとして送信または記憶されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。限定されない例として、そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラムコード手段を命令またはデータ構造の形態で搬送または記憶するために使用されることができ、かつ、汎用コンピュータまたは専用コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは専用プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体も備えることができる。さらに、いずれの接続もコンピュータ読取可能な媒体と厳密には称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を用いて、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソース、から送信されると、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれている。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0080] 本開示の先の説明は、本開示を製造または使用することをいずれの当業者にも可能にさせるために提供されている。本開示への様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱せずに、他の変形例に適用されうる。このように、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されることは意図しておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が付与されるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記コンパクトDCIフォーマットにしたがって前記DCIを送信することと
を備える方法。
[C2]
前記第1のタイプのデバイスは、前記第2のタイプのデバイスと比較した場合、低下した処理能力を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のデバイスは、低コストユーザ機器(UE)を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記DCIを生成することは、
リソース割付情報に対して割り付けられるビットを有さない前記DCIを生成することを備え、前記DCIは、一度に一人のユーザに対して複数のリソースを割り付ける、C1に記載の方法。
[C5]
前記DCIを生成することは、
リソース割付可能性の制限されたセットのために、前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記DCIを生成することは、
制限された変調およびコード化スキーム(MCS)のために前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記制限されたMCSは、可能なコード化レートの制限されたセットで直交位相変調(QPSK)のみを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記DCIを生成することは、
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスの制限されたセットに対して、前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記DCIは、HARQプロセスのインジケーションが欠けている、C8に記載の方法。
[C10]
前記DCIを生成することは、
DCIフォーマット1Aと0とを区別するために割り付けられる1ビットを有さない前記DCIを生成することを備え、前記DCIフォーマット1Aおよび0は、異なるサイズを有する、C1に記載の方法。
[C11]
前記DCIを生成することは、
前記DCIに対して、減らされた長さの周期的冗長検査(CRC)を生成することを備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記減らされた長さのCRCを生成することは、
第1の長さのCRCを生成すること、および、前記減らされた長さのCRCを生成するために、前記第1の長さの前記CRCを切り捨てることを備える、C11に記載の方法。
[C13]
前記DCIを生成することは、
冗長バージョン(RV)に対して割り付けられるビットを有さない前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C14]
前記DCIを生成することは、
サウンディング基準信号(SRS)要求に対して割り付けられるビットを有さない前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C15]
前記DCIを生成することは、
送信機電力制御(TPC)のための減らされたビット幅を有する前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記DCIを生成することは、
復調基準信号(DM−RS)のための減らされたビット幅を有する前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C17]
前記DCIを生成することは、
マルチクラスタフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C18]
前記DCIを生成することは、
仮想リソースブロック割当に対して割り付けられる1ビットを有さない前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C19]
周期的なチャネル状態情報(CSI)がサポートされているか否かを決定することと、
周期的なCSIがサポートされていない場合に非周期的なCSIを保持することと、
周期的なCSIがサポートされている場合に非周期的なCSIを取り除くことと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C20]
前記DCIを生成することは、
周波数ホッピングフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない前記DCIを生成することを備える、C1に記載の方法。
[C21]
前記DCIを生成することは、
ダウンリンク割当インデックス(DAI)およびUL割当インデックスに対して割り付けられる1ビットを有さない前記DCIを生成することを備え、UEごとに、DLサブフレームとULサブフレームとの間で1対1のマッピングが維持される、C1に記載の方法。
[C22]
復号候補の制限されたセットから前記DCIを送信するためのリソースのセットを選択することと、
受信側のUEが前記復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行することだけ必要となるように、前記リソースの選択されたセットを用いて前記DCIを送信することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C23]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成するための手段と、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記コンパクトDCIフォーマットにしたがって前記DCIを送信するための手段と
を備える装置。
[C24]
前記第1のタイプのデバイスは、前記第2のタイプのデバイスと比較した場合、低下した処理能力を備える、C23に記載の装置。
[C25]
前記第1のデバイスは、低コストユーザ機器(UE)を備える、C23に記載の装置。
[C26]
復号候補の制限されたセットから前記DCIを送信するためのリソースのセットを選択するための手段と、
受信側のUEが前記復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行することだけ必要となるように、前記リソースの選択されたセットを用いて前記DCIを送信するための手段と
をさらに備える、C23に記載の装置。
[C27]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記コンパクトDCIフォーマットにしたがって前記DCIを送信することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える、装置。
[C28]
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータ読取可能な媒体を備え、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記コンパクトDCIフォーマットにしたがって前記DCIを送信することと
を行うためのコードを備える、コンピュータプログラム製品。
[C29]
第1のタイプの第1のデバイスによるワイヤレス通信のための方法であって、
アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記受信されたDCIを処理することと
を備える方法。
[C30]
前記第1のタイプのデバイスは、前記第2のタイプのデバイスと比較した場合、低下した処理能力を備える、C29に記載の方法。
[C31]
前記第1のデバイスは、低コストユーザ機器(UE)を備える、C29に記載の方法。
[C32]
前記DCIは、
リソース割付情報に対して割り付けられるビットを有さないDCIを備え、前記DCIは、一度に一人のユーザに対して複数のリソースを割り付ける、C29に記載の方法。
[C33]
前記DCIは、
リソース割付可能の制限されたセットのためのDCIを備える、C29に記載の方法。
[C34]
前記DCIは、
制限された変調およびコード化スキーム(MCS)のためのDCIを備える、C29に記載の方法。
[C35]
前記制限されたMCSは、可能なコード化レートの制限されたセットで直交位相変調(QPSK)のみを備える、C34に記載の方法。
[C36]
前記DCIは、
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセスの制限されたセットに対するDCIを備える、C29に記載の方法。
[C37]
前記DCIは、HARQプロセスのインジケーションが欠けている、C36に記載の方法。
[C38]
前記DCIは、
DCIフォーマット1Aと0とを区別するために割り付けられる1ビットを有さないDCIを備え、前記DCIフォーマット1Aおよび0は、異なるサイズを有する、C29に記載の方法。
[C39]
前記DCIは、
前記DCIのための減らされた長さの周期的冗長検査(CRC)を備える、C29に記載の方法。
[C40]
前記減らされた長さのCRCは、
第1の長さのCRCを生成すること、および、前記減らされた長さのCRCを生成するために前記第1の長さのCRCを切り捨てることによって生成されるCRCを備える、C39に記載の方法。
[C41]
前記DCIは、
冗長バージョン(RV)に対して割り付けられるビットを有さないDCIを備える、C29に記載の方法。
[C42]
前記DCIは、
サウンディング基準信号(SRS)要求に対して割り付けられるビットを有さないDCIを備える、C29に記載の方法。
[C43]
前記DCIは、
送信機電力制御(TPC)のための減らされたビット幅を有するDCIを備える、C29に記載の方法。
[C44]
前記DCIは、
復調基準信号(DM−RS)のための減らされたビット幅を有するDCIを備える、C29に記載の方法。
[C45]
前記DCIは、
マルチクラスタフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを備える、C29に記載の方法。
[C46]
前記DCIは、
周期的なチャネル状態情報(CSI)がサポートされていない場合に、非周期的なCSIを有するDCIと、
周期的なCSIがサポートされている場合に、非周期的なCSIを有さないDCIと
を備える、C29に記載の方法。
[C47]
前記DCIは、
仮想リソースブロック割当に対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを備える、C29に記載の方法。
[C48]
前記DCIは、
周波数ホッピングフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを備える、C29に記載の方法。
[C49]
前記DCIは、
ダウンリンク割当インデックス(DAI)およびUL割当インデックスに対して割り付けられる1ビットを有さないDCIを備え、UEごとに、DLサブフレームとULサブフレームとの間で1対1のマッピングが維持される、C29に記載の方法。
[C50]
前記DCIは、復号候補の制限されたセットから選択されたリソースのセットを用いて送信され、
前記方法は、前記DCIを含むPDCCHを検出するために、前記復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行することを備える、
C29に記載の方法。
[C51]
第1のタイプの第1のデバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信するための手段と、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記受信されたDCIを処理するための手段と
を備える装置。
[C52]
前記第1のタイプのデバイスは、前記第2のタイプのデバイスと比較した場合、低下した処理能力を備える、C51に記載の装置。
[C53]
前記第1のデバイスは、低コストユーザ機器(UE)を備える、C51に記載の装置。
[C54]
前記DCIは、復号候補の制限されたセットから選択されたリソースのセットを用いて送信され、
前記装置は、前記DCIを含むPDCCHを検出するために、前記復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行するための手段を備える、
C51に記載の装置。
[C55]
第1のタイプの第1のデバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、 前記受信されたDCIを処理することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
を備える、装置。
[C56]
第1のタイプの第1のデバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、コンピュータ読取可能な媒体を備え、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
前記受信されたDCIを処理することと
を行うためのコードを備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (12)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記少なくとも1つの標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
    前記コンパクトDCIフォーマットにしたがって前記DCIを送信することと
    を備え、
    前記DCIは、
    リソース割付可能性の制限されたセットで生成され、前記リソース割付可能性の制限されたセットは、データに対して利用可能なリソースブロック(RB)のすべて、または前記データに対して利用可能なRBの一部のうちの少なくとも1つを含み、前記DCIは、周波数ホッピングフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない
    方法。
  2. 前記DCIは、
    マルチクラスタフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記DCIは、
    仮想リソースブロック割当に対して割り付けられる1ビットを有さない、請求項1に記載の方法。
  4. 前記DCIは、
    ダウンリンク割当インデックス(DAI)およびUL割当インデックスに対して割り付けられる1ビットを有さず、UEごとに、DLサブフレームとULサブフレームとの間で1対1のマッピングが維持される、
    請求項1に記載の方法。
  5. 復号候補の制限されたセットから前記DCIを送信するためのリソースのセットを選択することと、
    受信側のUEが前記復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行することだけ必要となるように、前記リソースの選択されたセットを用いて前記DCIを送信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のタイプの第1のデバイスによるアップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのダウンリンク制御情報(DCI)を送信するためのコンパクトDCIフォーマットを生成するための手段と、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記少なくとも1つの標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
    前記コンパクトDCIフォーマットにしたがって前記DCIを送信するための手段と
    を備え、
    前記DCIは、
    リソース割付可能性の制限されたセットで生成され、前記リソース割付可能性の制限されたセットは、データに対して利用可能なリソースブロック(RB)のすべて、または前記データに対して利用可能なRBの一部のうちの少なくとも1つを含み、前記DCIは、周波数ホッピングフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない、装置。
  7. 第1のタイプの第1のデバイスによるワイヤレス通信のための方法であって、
    アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信することと、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記少なくとも1つの標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
    前記受信されたDCIを処理することと
    を備え、
    前記DCIは、
    リソース割付可能性の制限されたセットで生成され、前記リソース割付可能性の制限されたセットは、データに対して利用可能なリソースブロック(RB)のすべて、または前記データに対して利用可能なRBの一部のうちの少なくとも1つを含み、前記DCIは、周波数ホッピングフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない
    方法。
  8. 前記DCIは、
    マルチクラスタフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない、請求項に記載の方法。
  9. 前記DCIは、
    仮想リソースブロック割当に対して割り付けられる1ビットを有さない、請求項に記載の方法。
  10. 前記DCIは、
    ダウンリンク割当インデックス(DAI)およびUL割当インデックスに対して割り付けられる1ビットを有さず、UEごとに、DLサブフレームとULサブフレームとの間で1対1のマッピングが維持される、請求項に記載の方法。
  11. 前記DCIは、復号候補の制限されたセットから選択されたリソースのセットを用いて送信され、
    前記方法は、前記DCIを含むPDCCHを検出するために、前記復号候補の制限されたセットに対してブラインド復号を実行することを備える、
    請求項に記載の方法。
  12. 第1のタイプの第1のデバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
    アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信のうちの少なくとも1つで使用するためのコンパクト・ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットにしたがってDCIを受信するための手段と、ここにおいて、前記コンパクトDCIフォーマットは、第2のタイプの第2のデバイスによって使用される少なくとも1つの標準DCIフォーマットに対応し、前記少なくとも1つの標準DCIフォーマットと比較した場合に低減された数のビットを備える、
    前記受信されたDCIを処理するための手段と
    を備え、
    前記DCIは、
    リソース割付可能性の制限されたセットで生成され、前記リソース割付可能性の制限されたセットは、データに対して利用可能なリソースブロック(RB)のすべて、または前記データに対して利用可能なRBの一部のうちの少なくとも1つを含み、前記DCIは、周波数ホッピングフラッグに対して割り付けられる1ビットを有さない
    装置。
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