JP6494236B2 - 搬送装置の動作制御装置 - Google Patents

搬送装置の動作制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6494236B2
JP6494236B2 JP2014209296A JP2014209296A JP6494236B2 JP 6494236 B2 JP6494236 B2 JP 6494236B2 JP 2014209296 A JP2014209296 A JP 2014209296A JP 2014209296 A JP2014209296 A JP 2014209296A JP 6494236 B2 JP6494236 B2 JP 6494236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
deck
height
jack
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014209296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016078953A (ja
Inventor
正造 林田
正造 林田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Tadano Engineering Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Tadano Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd, Tadano Engineering Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP2014209296A priority Critical patent/JP6494236B2/ja
Publication of JP2016078953A publication Critical patent/JP2016078953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6494236B2 publication Critical patent/JP6494236B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Description

本発明は、例えば、建屋内のシャフト内において搬送対象物を上下方向に移動させるための搬送装置の動作制御装置に関するものである。
従来、この種の搬送装置としては、搬送対象物を載置する載置面を有するデッキと、デッキを支持する支持部を有し、支持部で支持したデッキを上下方向に移動させる複数の昇降機と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記搬送装置では、例えば、リールに巻き掛けられたワイヤの先端を昇降機の先端に固定し、昇降機の伸長動作によって繰り出されるワイヤの長さをエンコーダによって検出することにより、各昇降機の支持部の高さを検出する高さ検出部を備えている。
前記搬送装置では、高さ検出部によって検出された各昇降機の支持部の高さの差を検出し、各昇降機の支持部の高さの差が所定以上となったときに、上昇量の大きい昇降機の動作を停止し、各昇降機の支持部の高さの差が所定の範囲内となったときに、再び全ての昇降機を動作させるものが考えられる(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−320690号公報 特開昭53−4327号公報
前記搬送装置では、デッキを上昇させる動作の際に、上昇量の大きい昇降機の動作が繰り返し停止状態となるため、デッキを安定的に上昇させることができない。また、前記搬送装置では、デッキを上昇させる際に、特定の昇降機の動作速度が他の昇降機の動作速度よりも常に速い状態となるため、デッキの載置面を水平の状態に保持することが困難である。
本発明の目的とするところは、デッキの載置面を水平の状態に保持するとともに、デッキを安定的に上昇させることのできる搬送装置の動作制御装置を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、搬送対象物を載置する載置面を有するデッキと、デッキを支持する支持部を有し、支持部で支持したデッキを上下方向に移動させる複数の昇降機と、複数の昇降機のそれぞれの支持部の高さを検出する高さ検出部と、複数の昇降機のそれぞれを駆動させる動力源としての複数の電動モータと、高さ検出部の検出した各支持部の高さに基づいて複数の電動モータのそれぞれの回転数を制御する回転数制御部と、作業者が操作に関する入力を行うための操作入力部と、を備え、回転数制御部は、支持部を移動させない状態において、操作入力部に支持部を移動させる入力がされたとき、支持部を移動させる状態の電動モータの回転数よりも高回転とした後に、支持部を移動させる状態の電動モータの回転数にする
これにより、各昇降機の動作速度が調整されることから、デッキを上昇または下降させる動作の際に、特定の昇降機が繰り返し停止する状態が発生することはない。
本発明によれば、デッキを上昇または下降させる動作の際に、特定の昇降機が繰り返し停止することはないので、デッキを安定的に上下方向に移動させることが可能となるとともに、動作するデッキの載置面を水平の状態に保持する精度を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態を示す昇降機が全縮状態の搬送装置を正面から見た図である。 昇降機が全縮状態の搬送装置を側面から見た図である。 屋上の開口部及び搬送装置を上方から見た図である。 昇降機が全伸状態の搬送装置を正面から見た図である。 昇降機が全伸状態の搬送装置を側面から見た図である。 油圧供給回路の概略構成図である。 制御系を示すブロック図である。 動作開始制御処理を示すタイミングチャートである。 伸縮動作同調制御処理を示すフローチャートである。 油圧供給回路の一部が高圧となっている状態を示す油圧供給回路の概略構成図である。 縮小規制制御処理を示すタイミングチャートである。 残圧開放制御処理を示すタイミングチャートである。 本発明の他の実施形態を示す伸縮動作同調制御処理を示すフローチャートである。
図1乃至図12は、本発明の一実施形態を示すものである。
本発明の搬送装置1は、3階建ての建屋Aの内部に設けられた上下方向に延びるシャフトBに設置されており、搬送対象物Tを2階と屋上との間を搬送するものである。
建屋Aの2階のシャフトBの壁面には、図2に示すように、搬送対象物Tを搬送装置1の後述するデッキ上に搬入及び搬出するための搬入搬出口B1が設けられている。また、建屋AのシャフトBの上部に位置する屋上の床部分には、図1及び図2に示すように、搬送装置1の一部が通過可能な開口部B2が設けられている。
本実施形態では、シャフトBの水平方向の中央部を基準として、シャフトBの搬入搬出口B1が位置する面側を正面側と、搬入搬出口B1に対向する面側を背面側と、シャフトBの外側から搬入搬出口B1を見てシャフトの右側の面を右側面側と、シャフトBの外側から搬入搬出口B1を見てシャフトBの左側の面を左側面側と、定義して説明する。
搬送装置1は、搬送対象物Tを載置するためのデッキ10と、デッキを上下方向に移動させるための4つの昇降機20と、4つ昇降機20にデッキ10を吊下させるためのデッキ吊下部材30と、を備えている。
ここで、図3に示すように、シャフトBの正面側の右側面側に設置された昇降機20を第1昇降機20−1とする。また、シャフトBの背面側の右側面側に設置された昇降機20を第2昇降機20−2とする。また、シャフトBの正面側の左側面側に設置された昇降機20を第3昇降機20−3とする。また、シャフトBの背面側の左側面側に設置された昇降機20を第4昇降機20−4とする。
デッキ10は、H形鋼、山形鋼や鋼板等の部材を組み付けることによって、平面視において、略矩形状の四隅が切り欠かれた形状である。デッキ10は、四隅に配置された4つの昇降機20に吊下された状態で支持されている。デッキ10の上面には、搬送対象物を載置するための載置面11が設けられている。また、デッキ10の下方には、図2に示すように、保守管理を行う作業者が移動可能な足場12及び手すり13がデッキ10の外周側に沿って設けられている。
デッキ10の正面側及び背面側には、図5に示すように、搬送装置1に隣接する構造物として、シャフトBの屋上の床の高さの近傍の壁面にデッキ10を係止するためのスライドアーム14が設けられている。
スライドアーム14は、デッキの正面側及び背面側においてそれぞれ左右方向に対を成すように設けられている。スライドアーム14は、それぞれデッキ10の側面から水平方向に出没自在である。スライドアーム14は、水平方向に延びる角柱状の部材からなり、油圧式の図示しないアーム出没シリンダによって出没動作を行う。
シャフトBの正面側及び背面側の壁面には、図2及び図3に示すように、シャフトBの内側に向かって水平方向に張り出すように設けられ、デッキ10から張り出した状態のスライドアーム14を下方から受けるデッキ受部100が設けられている。
昇降機20は、図4に示すように、ベースジャッキ21、セカンドジャッキ22、サードジャッキ23及びトップジャッキ24の4つのジャッキ部材を有し、基端側に位置するジャッキ部材21,22,23に対して先端側に隣り合うジャッキ部材22,23,24が移動することで伸縮する。
4つの昇降機20は、以下に示すように、それぞれが複数の連結部材によって接続されている。
昇降機20のベースジャッキ21の上端部は、図3に示す第1昇降機20−1と第2昇降機20−2との間、第2昇降機20−2と第4昇降機20−4との間、第4昇降機20−4と第3昇降機20−3との間、が図4及び図5に示すようにそれぞれベースジャッキ連結部材25によって連結されている。
また、昇降機20のベースジャッキ21の上下方向中央部は、第1昇降機20−1と第2昇降機20−2との間、第2昇降機20−2と第4昇降機20−4との間、第4昇降機20−4と第3昇降機20−3との間、第3昇降機20−3と第1昇降機20−1との間、がそれぞれ補強連結部材26によって連結されている。
また、昇降機20のセカンドジャッキ22の上端部は、第1昇降機20−1と第2昇降機20−2との間、第2昇降機20−2と第4昇降機20−4との間、第4昇降機20−4と第3昇降機20−3との間、がそれぞれセカンドジャッキ連結部材27によって連結されている。
また、昇降機20のサードジャッキ23の上端部は、第1昇降機20−1と第2昇降機20−2との間、第2昇降機20−2と第4昇降機20−4との間、第4昇降機20−4と第3昇降機20−3との間、がそれぞれサードジャッキ連結部材28によって連結されている。
また、昇降機20のトップジャッキ24の上端部は、第2昇降機20−2と第4昇降機20−4との間、第3昇降機20−3と第1昇降機20−1との間、がそれぞれトップジャッキ連結部材29によって連結されている。
昇降機20は、ベースジャッキ21に対してセカンドジャッキ22を上下方向に移動させるための第1ジャッキシリンダ21aと、セカンドジャッキ22に対してサードジャッキ23を上下方向に移動させるための第2ジャッキシリンダ22aと、サードジャッキ23に対してトップジャッキ24を上下方向に移動させるための第3ジャッキシリンダ23aと、を有している。第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aは、それぞれ伸長動作時にシリンダチューブ内に作動油を流入させる伸長側流入口21b,22b,23bと、縮小動作時にシリンダチューブ内に作動油を流入させる縮小側流入口21c,22c,23cと、を有している。
第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aは、図6に示すように、油圧供給回路50に接続されており、油圧供給回路50を流通する作動油によって伸縮動作を行う。また、第1〜第4昇降機20−1,20−2,20−3,20−4(以降、20−1〜4と記載する)は、それぞれ専用の油圧供給回路50を流通する作動油によって伸縮動作を行う。
油圧供給回路50は、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aに供給する作動油を吐出するための油圧ポンプ51と、油圧ポンプ51が吐出する作動油を貯留するための作動油タンク52と、油圧ポンプ51と第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aとの間の作動油の流れを調整するための第1〜第3コントロールバルブ53,54,55と、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aが作動しない状態で油圧ポンプ51から吐出された作動油を作動油タンク52に戻すためのアンロードバルブ56と、を有している。
第1〜第3コントロールバルブ53,54,55は、4方向4ポート3位置電磁弁である。第1〜第3コントロールバルブ53,54,55は、中立位置において、各ポートからの作動油の流入を規制する逆止弁の機能を有している。
アンロードバルブ56は、4方向4ポート3位置電磁弁である。アンロードバルブ56は、中立位置において、各ポートを連通している。
ここで、油圧供給回路50の回路構成を具体的に説明する。
油圧ポンプ51の吸入側は、作動油タンク52に接続されている。油圧ポンプ51の吐出側は、フィルタ50aを介して、第1〜第3コントロールバルブ53,54,55及びアンロードバルブ56のPポートが互いに並列に接続されている。また、第1〜第3コントロールバルブ53,54,55及びアンロードバルブ56のTポートは、リターンフィルタ50bを介して、互いに並列に作動油タンク52に接続されている。第1〜第3コントロールバルブ53,54,55のAポートは、互いに並列に第1ジャッキシリンダ21aの縮小側流入口21cに接続されている。第2ジャッキシリンダ22aの縮小側流入口22cには、第1ジャッキシリンダ21aの縮小側の室が接続されている。また、第3ジャッキシリンダ23aの縮小側流入口23cには、第2ジャッキシリンダ22aの縮小側の室が接続されている。第1〜第3コントロールバルブ53,54,55のBポートは、それぞれ第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの伸長側流入口21b,22b,23bに接続されている。第1〜第3コントロールバルブ53,54,55のBポートと第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの伸長側流入口21b,22b,23bの間には、それぞれ第1〜第3コントロールバルブ53,54,55側から順に、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの縮小用の流量調整バルブ50c,50c,50cと、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの縮小側流入口に接続された流路の圧力をパイロット圧として開閉し、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの自然縮小を規制するための縮小規制バルブ50d,50d,50dと、が設けられている。また、第2及び第3コントロールバルブ54,55のそれぞれのTポートに接続された流路とBポートに接続された流路は、第2及び第3ジャッキシリンダ22a,23aの伸長動作用のリリーフバルブ50eを介して互いに接続されている。アンロードバルブ56のTポートに接続された流路とAポートに接続された流路は、昇降機20の伸長動作用のリリーフバルブ50fを介して互いに接続されている。また、アンロードバルブ56のTポートに接続された作動油の流路とBポートに接続された作動油の流路は、昇降機20の縮小動作用のリリーフバルブ50gを介して接続されている。
リリーフバルブ55e,50f,50gは、それぞれ流路を開放する圧力が異なるリリーフバルブである。
また、第1〜第3コントロールバルブ53,54,55のAポート及びBポートと、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aとの間の流路の一部は、可撓性を有する油圧ホース50hで構成されている。油圧ホース50hは、作業者の手で着脱自在な継手50iを介して接続されている。
図2及び図5に示すデッキ吊下部材30は、第1昇降機20−1と第2昇降機20−2との間、及び、第3昇降機20−3と第4昇降機20−4との間、に設けられている。
デッキ吊下部材30は、第1昇降機20−1のトップジャッキ24の支持部としての上端部と第2昇降機20−2のトップジャッキ24の支持部としての上端部との間、第3昇降機20−3のトップジャッキ24の支持部としての上端部と第4昇降機20−4のトップジャッキ24の支持部としての上端部との間、をそれぞれ連結する連結部31と、連結部31から互いに間隔をおいて下方に延びる複数の吊り部32と、吊り部32の下端とデッキ10の上面との間に設けられた連結支持部材33と、を有している。
また、搬送装置1は、昇降機20が最大限伸長した状態である全伸状態または全伸状態に近い状態において、建屋Aに対する搬送装置1の接触を防止するためのガイド構造を備えている。
ガイド構造は、図1に示すように、昇降機20のサードジャッキ23の上端部に設けられたガイドローラ41と、シャフトB内の上部の壁面に設けられ、ガイドローラ41を案内するための案内部42と、を有している。
ガイドローラ41は、サードジャッキ23の上端部から上方に延びるローラブラケット41aと、ローラブラケット41aの上端部に回転自在に支持されたローラ41bと、を有している。
第1昇降機20−1は、図3に示すように、1つのガイドローラ41を有し、ローラ41bがサードジャッキ23の上方において背面側に張り出している。
第2昇降機20−2は、2つのガイドローラ41を有し、1つのガイドローラ41のローラ41bがサードジャッキ23の上方において正面側に張り出しており、他のガイドローラ41のローラ41bがサードジャッキ23の上方において左側面側に張り出している。
第3昇降機20−3は、1つのガイドローラ41を有し、ローラ41bがサードジャッキ23の上方において背面側に張り出している。
第4昇降機20−4は、2つのガイドローラ41を有し、1つのガイドローラ41のローラ41bがサードジャッキ23の上方において正面側に張り出しており、他のガイドローラ41のローラ41bがサードジャッキの上方において右側面側に張り出している。
案内部42は、シャフトBの背面側、右側面側及び左側面側に設けられている。案内部42は、シャフトB内の壁面から内側に向かって張り出している。案内部42は、シャフトBの壁面に沿って水平方向に延びるとともに、水平方向の両側にガイドローラ41のローラ41bが転動する案内面42aが設けられている(図1)。
案内面42aは、下方から上方に向かってシャフトBの隣り合う壁面に向かって斜め上方に延びる傾斜面と、傾斜面の上端から垂直に上方に延びる垂直面と、を有している。
昇降機20は、通常の伸縮動作において、ガイドローラ41のローラ41bが案内部42の案内面42aに接触することはない。昇降機20は、伸長する方向が傾く場合や建屋Aが傾く場合に、ガイドローラ41のローラ41bが案内部42の案内面42aに接触する。
また、搬送装置1は、昇降機20の動作を制御するためのコントローラ60(図7)を備えている。コントローラ60は、CPU、ROM、RAM等を有している。コントローラ60は、入力側に接続された装置から入力信号を受信すると、CPUが、入力信号に基づいてROMに記憶されたプログラムを読み出すとともに、入力信号によって検出された状態をRAMに記憶したり、出力側に接続された装置に出力信号を送信したりする。
コントローラ60の入力側には、図7に示すように、作業者が搬送装置1の操作に関する入力を行うための操作入力部61と、第1〜第4昇降機20−1〜4それぞれの伸縮長さを検出するための高さ検出部としての第1〜第4伸縮長さセンサ62−1,62−2,62−3,62−4(以降、62−1〜4と記載する)と、が接続されている。
第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4は、リールと、リールに巻き掛けられたワイヤと、リールの回転方向及び回転数を検出するためのエンコーダと、からなる。第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4は、リールがベースジャッキ21に取り付けられ、ワイヤの先端がトップジャッキ24の先端部に固定され、昇降機20の伸長動作によって繰り出されるワイヤの長さをエンコーダによって検出することで、昇降機20の伸縮長さを検出するものである。
コントローラ60の出力側には、図7に示すように、第1〜第4昇降機20−1〜4のそれぞれの油圧供給回路50に設けられた第1〜第3コントロールバルブ53,54,55及びアンロードバルブ56が接続されている。また、コントローラ60の出力側には、第1〜第4昇降機20−1〜4のそれぞれの油圧ポンプ51をそれぞれ駆動させるための駆動源としての第1〜第4電動モータ63−1,63−2,63−3,63−4(以降、63−1〜4と記載する)が第1〜第4インバータ64−1,64−2,64−3,64−4(以降、64−1〜4と記載する)を介して接続されている。したがって、第1〜第4電動モータ63−1〜4は、それぞれ第1〜第4インバータ64−1〜4によって回転数が調整可能である。
以上のように構成された搬送装置1において、搬送対象物Tを上下方向に搬送する搬送動作について説明する。
まず、昇降機20が最大限縮小した状態である全縮状態において、デッキ10の載置面11は、図2に示すように、建屋Aの2階の床面と約同一の高さとなっている。この状態で、建屋Aの2階床面からデッキ10に搬送対象物Tの搬入作業が行われる。
建屋Aの2階に位置するデッキ10を屋上に移動させる場合には、昇降機20を伸長させる。各昇降機20は、互いに伸長動作を同調させながら、ベースジャッキ21に対するセカンドジャッキ22の伸長動作、セカンドジャッキ22に対するサードジャッキ23の伸長動作、サードジャッキ23に対するトップジャッキ24の伸長動作、を行って全伸状態となる。
また、建屋Aの屋上に位置するデッキ10を2階に移動させる場合には、全伸状態の各昇降機20を縮小させる。各昇降機20は、互いに縮小動作を同調させながら、サードジャッキ23に対するトップジャッキ24の縮小動作、セカンドジャッキ22に対するサードジャッキ23の縮小動作、ベースジャッキ21に対するセカンドジャッキ22の縮小動作、を行って全縮状態となる。
操作入力部61に対する作業者の入力がなく、搬送装置1が搬送動作を行っていない状態において、作業者が操作入力部61に対して入力を行った場合には、コントローラ60は、操作入力部61に対する入力から昇降機20が動作を開始するまでの時間を短縮するための動作開始制御処理を行う。以下に動作開始制御処理を図8のタイミングチャートを用いて説明する。
まず、操作入力部61に対する作業者の入力がなく、搬送装置1が搬送動作を行っていない状態では、コントローラ60は、第1〜第4電動モータ63−1〜4を、待機状態の回転数である第1回転数f1で駆動させる。また、コントローラ60は、各昇降機20の伸縮動作を行っている状態において、第1〜第4電動モータ63−1〜4を、第1回転数f1よりも高回転の領域である第2回転数領域f2(f1<f2)内の回転数で駆動させる。
第1〜第4電動モータ63−1〜4が第1回転数f1で回転している状態で、操作入力部61に操作が入力されると、コントローラ60は、第1〜第4電動モータ63−1〜4を、第2回転数領域f2よりも高回転である第3回転数f3(f1<f2<f3)で第1所定時間T1駆動させ、第2回転数領域f2内の回転数で駆動させる。
これにより、昇降機20の伸縮動作が可能な油圧供給回路50内の圧力となるまでの時間を短縮することが可能となる。第1〜第4電動モータ63−1〜4の第3回転数f3や、第3回転数f3を継続する第1所定時間T1は、油圧供給回路50の配管の長さや昇降機20の伸縮動作が可能な圧力に応じて設定する。
また、搬送装置1の搬送動作中において、コントローラ60は、各昇降機20の伸縮動作を同調させるための伸縮動作同調制御処理を行う。以下に伸縮動作同調制御処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1)
ステップS1においてCPUは、第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4によって第1〜第4昇降機20−1〜4のそれぞれの伸縮長さを検出し、ステップS2に処理を移す。
(ステップS2)
ステップS2においてCPUは、各昇降機20が伸長動作中であるか否かを判定する。各昇降機20が伸長動作中であると判定した場合にはステップS3に処理を移し、各昇降機20が伸長動作中であると判定しなかった場合(縮小動作中であると判定した場合)にはステップS4に処理を移す。
(ステップS3)
ステップS2において各昇降機20が伸長動作中であると判定した場合に、ステップS3においてCPUは、第1〜第4昇降機20−1〜4のうち、伸縮長さの最も短い昇降機20を抽出し、ステップS5に処理を移す。
ステップS3において抽出される昇降機20は、各昇降機20の伸長動作中における伸縮長さの最も短い昇降機20であり、伸縮動作の速度が最も遅い昇降機20である。
(ステップS4)
ステップS2において各昇降機20が伸長動作中であると判定しなかった場合に、ステップS4においてCPUは、第1〜第4昇降機20−1〜4のうち、伸縮長さの最も長い昇降機20を抽出し、ステップS5に処理を移す。
ステップS4において抽出される昇降機20は、各昇降機20の縮小動作中における伸縮長さの最も長い昇降機20であり、伸縮動作の速度が最も遅い昇降機20である。
(ステップS5)
ステップS5においてCPUは、ステップS3またはステップS4において抽出された昇降機20の伸縮長さを基準として、他の昇降機20を駆動する第1〜第4電動モータ63−1〜4の回転数を調整し、伸縮動作同調制御処理を終了する。
具体的には、抽出された昇降機20の伸縮長さを目標値とし、目標値に対する他の昇降機20の伸縮長さの差異を偏差とする比例制御によって第1〜第4電動モータ63−1〜4の回転数を調整する。
また、各昇降機20を縮小動作の状態から停止させる場合に、コントローラ60は、縮小側に操作された状態の第1〜第3コントロールバルブ53,54,55のいずれかとアンロードバルブ56をそれぞれ中立位置に戻す。
ここで、縮小側に操作された状態の第1〜第3コントロールバルブ53,54,55のいずれかとアンロードバルブ56を同時に中立位置に戻した場合について、図10を用いて説明する。図10では、各昇降機20のサードジャッキ23に対してトップジャッキ24が縮小動作を行っている状態を示す。
縮小側に操作された状態の第3コントロールバルブ55とアンロードバルブ56を同時に中立位置に戻した場合には、図10において太線で示すように、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aのそれぞれの縮小側流入口21c,22c,23cに接続された流路に油圧ポンプ51から吐出された作動油が閉じ込められた状態となり、圧力が大気圧よりも高い高圧の状態となる。
第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの縮小側流入口21c,22c,23cに接続された流路が高圧の状態となると、縮小規制バルブ50d,50d,50dがパイロット圧で解放された状態となり、各昇降機20の縮小動作を停止させているにもかかわらず、デッキ10の自重やデッキ10に載置された搬送対象物Tの重さによって第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aが縮小する状態となる。
デッキ10の自重やデッキ10に載置された搬送対象物Tの重さによる第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aの縮小を規制するために、コントローラ60は、各昇降機20の縮小動作を停止させる際に、縮小規制制御処理を行う。以下に縮小規制制御処理を図11のタイミングチャートを用いて説明する。
各昇降機20を縮小動作の状態から停止させる際に、まず、コントローラ60は、縮小側に操作された状態のアンロードバルブ56を中立位置に戻す。
次に、コントローラ60は、アンロードバルブ56を中立位置に戻してから、第2所定時間T2(例えば、0.3s)経過後に縮小側に操作された状態の第1〜第3コントロールバルブ53,54,55を中立位置に戻す。
これにより、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aのそれぞれの縮小側流入口21c,22c,23cに接続された流路に閉じ込められた作動油は、第2所定時間T2の間にアンロードバルブ56を介して作動油タンク52に戻る。したがって、第1〜第3ジャッキシリンダ21a,22a,23aのそれぞれの縮小側流入口21c,22c,23cに接続された流路の圧力を低下させることが可能となる。アンロードバルブ56を中立位置に戻してから第1〜第3コントロールバルブ53,54,55を中立位置に戻すまでの第2所定時間T2は、油圧供給回路50の配管の長さに応じて設定する。
また、油圧ポンプ51が停止している状態で、搬送装置1の保守管理や修理等で油圧供給回路50の油圧ホース50hを取り外す場合がある。このとき、油圧供給回路50内が大気圧と異なる圧力となっている場合には、作業者が手で継手50iを操作できなかったり、継手50iが操作できたとしても、油圧供給回路50から油圧ホース50hを取り外すことができなかったりする場合がある。
このため、搬送装置1は、油圧供給回路50に対する油圧ホース50hの着脱を容易とする残圧開放操作の実行が可能である。操作入力部61には、作業者が残圧開放操作を実行する操作を入力するための押しボタン等からなる残圧開放スイッチが設けられている。コントローラ60は、操作入力部61の残圧開放スイッチの入力信号を受信して残圧開放制御処理を行う。以下に残圧開放制御処理を図12のタイミングチャートを用いて説明する。
作業者によって操作入力部61の残圧開放スイッチが操作されると、コントローラ60は、残圧開放モードを開始する。残圧開放モードは、残圧開放スイッチが操作されてから第3所定時間T3経過後に終了する。
残圧開放モードにおいては、第1〜第3コントロールバルブ53,54,55を中立位置から伸長側または縮小側に第4所定時間T4の間切り換えた後に中立位置に戻す動作を、伸長側及び縮小側に繰り返し実行する。
これにより、油圧供給回路50内に圧力が残っている場合には、第1〜第3コントロールバルブ53,54,55を中立位置から伸長側または縮小側に切り換えることによって、油圧供給回路50内の圧力を大気圧に近い状態とすることが可能である。残圧開放モードの実行時間である第3所定時間T3及び第1〜第3コントロールバルブ53,54,55を中立位置から伸長側または縮小側とする時間である第4所定時間T4は、油圧供給回路50の配管の長さに応じて設定する。
このように、本実施形態の搬送装置の動作制御装置によれば、第1〜第4昇降機20−1〜4のそれぞれの伸縮長さを検出する第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4と、第1〜第4昇降機20−1〜4のそれぞれを駆動させる第1〜第4電動モータ63−1〜4と、を備え、第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4の検出した伸縮長さに基づいて第1〜第4電動モータ63−1〜4のそれぞれの回転数を制御している。
これにより、デッキ10を上昇または下降させる動作の際に、特定の昇降機20が繰り返し停止することはないので、デッキ10を安定的に上下方向に移動させることが可能となるとともに、動作するデッキ10の載置面11を水平の状態に保持する精度を向上させることが可能となる。
また、コントローラ60は、デッキ10を上昇させる際に、第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4のそれぞれの伸縮長さのうち、伸縮長さの最も短い昇降機20を基準として、他の昇降機20に対応する第1〜第4電動モータ63−1〜4の回転数を低下させ、
デッキ10を下降させる際に、第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4のそれぞれの伸縮長さのうち、伸縮長さの最も長い昇降機20を基準として、他の昇降機20に対応する第1〜第4電動モータ63−1〜4の回転数を低下させている。
これにより、伸縮速度が最も遅い昇降機20を基準として他の昇降機20の伸縮速度が調整されることから、デッキ10の移動速度を上昇させることなく各昇降機20の伸縮動作を同調させながらデッキ10を移動させることができるので、搬送作業時の安全性を向上させることが可能となる。
図13は、本発明の他の実施形態を示すものである。
本実施形態の搬送装置1の伸縮動作同調制御処理では、前記実施形態の伸縮動作同調制御処理おけるステップS3において伸縮長さの最も短い昇降機20を抽出しているものを、図13のステップS3−1に示すように、伸縮長さの最も長い昇降機20を抽出している。また、前記実施形態の伸縮動作同調制御処理におけるステップS4において伸縮長さの最も長い昇降機20を抽出しているものを、本実施形態では、図13のステップS4−1に示すように、伸縮長さの最も短い昇降機20を抽出している。
以上のように構成された搬送装置1では、搬送動作中に、第1〜第4昇降機20−1〜4のうち、伸縮動作の速度が最も速い昇降機20を基準として、他の昇降機20の昇降速度が調整される。
このように、本実施形態の搬送装置の動作制御装置によれば、前記実施形態と同様に、デッキ10を上昇または下降させる動作の際に、特定の昇降機20が繰り返し停止することはないので、デッキ10を安定的に上下方向に移動させることが可能となるとともに、動作するデッキ10の載置面11を水平の状態に保持する精度を向上させることが可能となる。
また、コントローラ60は、デッキ10を上昇させる際に、第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4のそれぞれの伸縮長さのうち、伸縮長さの最も長い昇降機20を基準として、他の昇降機20に対応する第1〜第4電動モータ63−1〜4の回転数を低下させ、
デッキ10を下降させる際に、第1〜第4伸縮長さセンサ62−1〜4のそれぞれの伸縮長さのうち、伸縮長さの最も短い昇降機20を基準として、他の昇降機20に対応する第1〜第4電動モータ63−1〜4の回転数を低下させている。
これにより、伸縮速度が最も速い昇降機20を基準として他の昇降機20の伸縮速度が調整されることから、デッキ10の移動速度を低下させることなく各昇降機20の伸縮動作を同調させながらデッキ10を移動させることができるので、搬送作業における作業効率を向上させることが可能となる。
尚、前記実施形態では、建屋Aの内部のシャフトBにおいて搬送対象物Tを上下方向に移動させる搬送装置1を示したが、これに限られるものではない。例えば、建屋の外側において外壁に沿って搬送対象物Tを上下方向に搬送する搬送装置に適用することも可能である。
また、前記実施形態では、建屋Aの2階から屋上まで搬送対象物を搬送する搬送装置1を示したが、これに限られるものではない。ジャッキ部材の高さやジャッキ部材の数を変更することで、必要な昇降高さを得ることが可能となる。また、デッキの吊り下げ長さを大きくすることで、搬送対象物Tを1階から上方に搬送することも可能である。さらに、デッキの吊り下げ長さを小さくすることで、デッキの昇降高さを大きくすることも可能である。
また、前記実施形態では、デッキ10を4つの昇降機20によって支持すると共に上下方向に移動させるようにしたものを示したが、これに限られるものではない。デッキを支持する昇降機は2つ以上であればよい。2つの昇降機によってデッキを支持する場合には、それぞれの昇降機の高さを検出し、検出した昇降機の高さの差に基づいてデッキの載置面の角度を算出すればよい。
また、前記実施形態では、油圧駆動のアクチュエータで搬送動作を行う搬送装置1を示したが、電動のアクチュエータで搬送動作を行う搬送装置に対しても本発明を適用することができる。
また、前記実施形態では、伸縮動作同調制御処理において、第1〜第4昇降機20−1〜4のうち、伸縮速度の最も速い昇降機20または最も遅い昇降機20を、伸縮動作を同調させる基準の昇降機20とするものを示したが、これに限られるものではない。例えば、第1〜第4昇降機20−1〜4のうち、伸縮速度の最も速い昇降機20と最も遅い昇降機20の間の伸縮速度の昇降機20を、伸縮動作を同調させる基準の昇降機20とすることも可能である。この場合には、デッキ10の移動速度の変化を最小限とすることが可能となる。
1…搬送装置、10…デッキ、20…昇降機、20−1…第1昇降機、20−2…第2昇降機、20−3…第3昇降機、20−4…第4昇降機、60…コントローラ、62−1…第1伸縮長さセンサ、62−2…第2伸縮長さセンサ、62−3…第3伸縮長さセンサ、62−4…第4伸縮長さセンサ、63−1…第1電動モータ、63−2…第2電動モータ、63−3…第3電動モータ、63−4…第4電動モータ、64−1…第1インバータ、64−2…第2インバータ、64−3…第3インバータ、64−4…第4インバータ。

Claims (3)

  1. 搬送対象物を載置する載置面を有するデッキと、
    デッキを支持する支持部を有し、支持部で支持したデッキを上下方向に移動させる複数の昇降機と、
    複数の昇降機のそれぞれの支持部の高さを検出する高さ検出部と、
    複数の昇降機のそれぞれを駆動させる動力源としての複数の電動モータと、
    高さ検出部の検出した各支持部の高さに基づいて複数の電動モータのそれぞれの回転数を制御する回転数制御部と、
    作業者が操作に関する入力を行うための操作入力部と、を備え
    回転数制御部は、支持部を移動させない状態において、操作入力部に支持部を移動させる入力がされたとき、支持部を移動させる状態の電動モータの回転数よりも高回転とした後に、支持部を移動させる状態の電動モータの回転数にする
    ことを特徴とする搬送装置の動作制御装置。
  2. 回転数制御部は、
    デッキを上昇させる際に、複数の高さ検出部のそれぞれの検出高さのうち、検出高さの最も低い支持部を有する昇降機を基準として、他の支持部を有する昇降機に対応する電動モータの回転数を低下させ、
    デッキを下降させる際に、複数の高さ検出部のそれぞれの検出高さのうち、検出高さの最も高い支持部を有する昇降機を基準として、他の支持部を有する昇降機に対応する電動モータの回転数を低下させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置の動作制御装置。
  3. 回転数制御部は、
    デッキを上昇させる際に、複数の高さ検出部のそれぞれの検出高さのうち、検出高さの最も高い支持部を有する昇降機を基準として、他の支持部を有する昇降機に対応する電動モータの回転数を上昇させ、
    デッキを下降させる際に、複数の高さ検出部のそれぞれの検出高さのうち、検出高さの最も低い支持部を有する昇降機を基準として、他の支持部を有する昇降機に対応する電動モータの回転数を上昇させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置の動作制御装置。
JP2014209296A 2014-10-10 2014-10-10 搬送装置の動作制御装置 Active JP6494236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014209296A JP6494236B2 (ja) 2014-10-10 2014-10-10 搬送装置の動作制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014209296A JP6494236B2 (ja) 2014-10-10 2014-10-10 搬送装置の動作制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016078953A JP2016078953A (ja) 2016-05-16
JP6494236B2 true JP6494236B2 (ja) 2019-04-03

Family

ID=55957489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014209296A Active JP6494236B2 (ja) 2014-10-10 2014-10-10 搬送装置の動作制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6494236B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS448980Y1 (ja) * 1965-01-05 1969-04-12
JP2736478B2 (ja) * 1991-09-02 1998-04-02 株式会社フジタ 構造物の構築方法
JP2617874B2 (ja) * 1993-12-28 1997-06-04 株式会社荏原製作所 可動床の昇降装置
JPH0982129A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 3軸同期昇降制御システム
JP3411222B2 (ja) * 1998-08-11 2003-05-26 株式会社日立製作所 ホイスト
JP2000096828A (ja) * 1998-09-22 2000-04-04 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 昇降装置
JP5299882B2 (ja) * 2007-03-30 2013-09-25 安全自動車株式会社 車両用リフト装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016078953A (ja) 2016-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102093868B1 (ko) 높이 조절형 가공 철근 다단 적재 리프트 및 이를 포함하는 자동화 철근 가공 시스템
JP2010269870A (ja) 昇降装置およびその制御方法
JP6494236B2 (ja) 搬送装置の動作制御装置
JP2017007848A5 (ja) 画像形成装置及びシート処理装置
JP7003624B2 (ja) 昇降装置
CN111255776B (zh) 超高层建筑整体钢平台模架液压控制系统及方法
JP2009007127A5 (ja)
JP4978797B2 (ja) 物品搬送装置
JP6343217B2 (ja) 搬送装置の動作停止装置
KR102027774B1 (ko) 트레이 자동 공급장치
JP3683066B2 (ja) 油圧ジャッキ同調駆動装置
JP6849914B2 (ja) 荷役装置
RU2662586C1 (ru) Подъемная система и способ управления подъемной системой
WO1997038933A1 (fr) Appareil de levage, procede d'accouplement de tiges de suspension et procede de commande de levage
WO2017030163A1 (ja) 荷役車両の油圧駆動装置
JP6436944B2 (ja) 被処理板材の多段搬送方法、多段搬送装置及び多段プレス装置
JP2016069153A (ja) 搬送装置
JP3880809B2 (ja) エレベータに用いられる多段シリンダのストローク位置の補正方法および装置
CN106429779B (zh) 一种悬浮气动起吊装置及悬浮气动起吊方法
JP2008267055A (ja) 昇降装置の停止位置制御方法
CN102398854A (zh) 电梯卷扬机的安装方法及装置
JPH0725591A (ja) 油圧ウインチの駆動制御装置
JP2007261731A (ja) ワーク移動装置
KR20080006524U (ko) 다단 리프터
JP5236261B2 (ja) 遊技盤搬送用パレット台車及び遊技盤製造ライン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6494236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250