JP4978797B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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本発明は、物品を移載用搬送経路に沿って載置搬送する移載装置と、前記移載用搬送経路の両側外方から内方に向かう移動により前記移載装置に載置された物品を前記移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に押圧して位置決めする一対の挟持体、及び、この一対の挟持体を前記移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動操作する挟持体操作手段を備えた位置決め装置とが備えられた物品搬送装置に関する。
上記物品搬送装置は、スタッカークレーンや無人搬送車等の物品搬送用の移動体に装備して使用されるものであって、移載装置によって移載用搬送経路に沿って載置搬送する状態で受け入れた物品を、一対の挟持体により、移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に位置決めできるものであるから、移載装置にて載置している物品を、移載対象箇所に受け渡すときに、つまり、物品搬送用の移動体が移載対象箇所に対応する位置に移動した状態で、移載装置によって物品を移載用搬送経路に沿って載置搬送して移載対象箇所に受け渡すときに、物品を移載対象箇所における適正位置に受け渡すことができるものとなる。
上記物品搬送装置の従来例として、位置決め装置の挟持体操作手段が、移載装置の物品載置面よりも下方側に配置されているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3864803号公報(図1及び図3)
上記従来構成のように、位置決め装置の挟持体操作手段が移載装置の物品載置面よりも下方側に配置されていると、物品搬送装置を物品搬送用の移動体に装備するときに、挟持体操作手段を許されるだけできるだけ低くなるように位置させても、移載装置の物品載置面の高さを充分に低下させることができないものであった。
物品搬送装置をスタッカークレーンに装備する場合について説明を加えると、スタッカークレーンにおける走行台車から立設されたマストに沿って昇降される昇降台に、前記移載装置及び前記位置決め装置を装備することになるが、このように移載装置及び位置決め装置を昇降台に装備するにあたっては、昇降台を最も下降させた状態において、挟持体操作手段を走行台車に当接しないように昇降台に位置させる必要がある。そして、このように挟持体操作手段を昇降台に対して位置させると、移載装置の物品載置面は、挟持体操作手段の下端部よりもかなり上方側に位置することになるため、結果的に、昇降台を最も下降させた状態においても、移載装置の物品載置面を充分に低くすることができないものであり、改善が望まれるものであった。
ちなみに、スタッカークレーンにおいて移載装置の物品載置面が高くなると、その移載装置が物品の受け渡しや物品の受け入れを行う移載対象箇所を高くする必要が生じるものであり、例えば、移載対象箇所として、物品収納棚における下段の棚部分を想定した場合において、その下段の棚部分を高く配置する必要上、その下段の棚部分の下方に無駄なスペースが生じるものとなる等の不利を招くものとなる。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、移載装置が物品の受け渡しや物品の受け入れを行う移載対象箇所の高さの低下を図るべく、移載装置の物品載置面の高さを低くする状態で使用することが可能な物品搬送装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品搬送装置は、物品を移載用搬送経路に沿って載置搬送する移載装置と、前記移載用搬送経路の両側外方から内方に向かう移動により前記移載装置に載置された物品を前記移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に押圧して位置決めする一対の挟持体、及び、この一対の挟持体を前記移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動操作する挟持体操作手段を備えた位置決め装置とが備えられたものであって、その第1特徴構成は、前記位置決め装置の前記挟持体操作手段が、前記移載装置の物品載置面よりも上方側に配置され、前記挟持体操作手段が、前記一対の挟持体の夫々を前記移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動自在に各別に支持する一対の挟持体支持機構と、当該挟持体支持機構にて支持される前記一対の挟持体の夫々を各別に移動操作する一対の挟持体駆動機構とにて構成され、前記一対の挟持体駆動機構の夫々の作動を制御する制御手段が、一対の挟持体の移動量が同量となるように前記一対の挟持体駆動機構の夫々を作動させるように構成され、前記移載装置、及び、前記位置決め装置が、スタッカークレーンにおける走行台車から立設されたマストに沿って昇降操作される昇降台に装備され、前記走行台車は、前後の車輪を回転自在に支持する前後一対の支持枠とこの前後一対の支持枠を連結する連結枠とで構成された台車フレームを備え、前記昇降台が、前記走行台車における前記連結枠の横幅よりも広い間隔を形成するように前記スタッカークレーンの走行経路の横幅方向で離間した状態で前記走行経路に沿う姿勢で配設された左右一対の下部フレームを備え、前記昇降台が、前記左右一対の下部フレームの間に前記走行台車の連結枠が位置する状態となって前記左右一対の下部フレームと前記連結枠とが略同じ高さとなるまで下降可能に構成されている点にある。
すなわち、位置決め装置の挟持体操作手段が移載装置の物品載置面よりも上方側に配置されているから、位置決め装置及び移載装置を、物品搬送用の移動体等の装備対象物に装備する際に、挟持体操作手段の下端部が装備対象物と当接することについては考慮することなく、移載装置を許されるだけできるだけ低くなるように位置させることができる。
このように移載装置を低く位置させることができるため、結果的に、移載装置の物品載置面を低くすることができるものとなり、移載装置が物品の受け渡しや物品の受け入れを行う移載対象箇所の高さを低下させることができるのである。
このように、本発明の第1特徴構成によると、移載装置が物品の受け渡しや物品の受け入れを行う移載対象箇所の高さの低下を図るべく、移載装置の物品載置面の高さを低くする状態で使用することが可能な物品搬送装置を得るに至った。
また、一対の挟持体の夫々が、一対の挟持体支持機構にて移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動自在に各別に支持されているので、制御手段が、一対の挟持体の移動量が同量となるように一対の挟持体駆動機構の夫々を作動させると、一対の挟持体の夫々が、一対の挟持体駆動機構により移載用搬送経路の横幅方向に沿って各別に同量だけ移動操作される。
したがって、移載装置の物品載置面に載置された物品は、一対の挟持体の両側外方から内方に向かう同量の移動により押圧されて、設定適正位置に位置決めされる。
そして、このように物品を設定適正位置に位置決めする位置決め装置を備えるに当たって、一対の挟持体、一対の挟持体支持機構、及び、一対の挟持体駆動機構の夫々は、移載用搬送経路の横幅方向で一方側と他方側とに分離して配置することができるので、一対の挟持体操作手段を移載装置の物品載置面よりも上方側に配置しても、移載用搬送経路の経路幅の上側空間を一対の挟持体操作手段により封鎖してしまうことがなく、開放状態を維持できる。
したがって、一対の挟持体操作手段を移載装置の物品載置面よりも上方側に配置しても、移載装置にて載置搬送が可能な物品の高さ方向の寸法が制限されるという不都合が生じにくい。
このように、本発明の第特徴構成によると、装置における極力低い高さで物品を載置搬送することで空間利用効率を向上させることができ、しかも、対象とする物品の高さ方向の寸法が制限されにくい物品搬送装置を得るに至った。
また、移載装置、及び、位置決め装置は、昇降台に装備された状態でスタッカークレーンの走行台車の走行移動及び昇降台の昇降移動により、複数の移載対象箇所に移動自在となるので、複数の移載対象箇所の夫々に対して、移載装置により物品を移載することができる。
そして、スタッカークレーンに装備される物品搬送装置は、装置における極力低い高さで物品を載置搬送することができるものであるから、昇降台が最下方に位置するときに対応する移載対象箇所を低く設定することが可能となり、スタッカークレーンが設けられる自動倉庫等において、移載対象箇所となる収納棚等の他の設備の最低地上高を低く設定することができる。
したがって、スタッカークレーンが設けられる自動倉庫等における床面付近の空間を有効に使用することができるので、スタッカークレーンが設けられる自動倉庫等における空間利用効率の向上を図ることができる。
このように、本発明の第1特徴構成によると、空間利用率の向上を図ることができるスタッカークレーンを提供できるものとなる。
本発明にかかる物品搬送装置の第特徴構成は、第特徴構成において、前記一対の挟持体支持機構の夫々が、前記移載用搬送経路の横幅方向に伸び且つその伸びる方向に沿ってスライド移動自在に支持されたガイド棒を、前記移載用搬送経路の長手方向の複数箇所に設けて、前記挟持体における前記移載用搬送経路の長手方向の複数箇所を複数の前記ガイド棒にて支持するように構成されている点にある。
すなわち、挟持体を、移載用搬送経路の長手方向の複数箇所を複数のガイド棒にて支持された状態で、ガイド棒のスライド移動により移載用搬送経路の横幅方向に移動させることができるので、挟持体を、長手方向の複数箇所を複数のガイド棒にて支持された安定した状態で移載用搬送経路の横幅方向に移動させることができる。
したがって、一対の挟持体を移載用搬送経路の両側外方から内方に向かって安定して移動させることができ、移載装置に載置された物品を移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に確実に位置決めすることができる。
このように、本発明の第特徴構成によると、装置における極力低い高さで物品を載置搬送することで空間利用効率を向上させることができ、しかも、位置決めを確実に行うことができる物品搬送装置を得るに至った。
本発明にかかる物品搬送装置の第特徴構成は、第特徴構成において、前記一対の挟持体支持機構の夫々が、前記移載用搬送経路の横幅方向の外方側に収縮した状態と前記移載用搬送経路の横幅方向の内方側に伸張する状態とに伸縮するように屈伸する屈伸リンク機構を設けて、前記挟持体を前記屈伸リンク機構の先端側にて支持するように構成されている点にある。
すなわち、挟持体支持機構の夫々を、移載用搬送経路の横幅方向の外方側に収縮した状態から前記移載用搬送経路の横幅方向の内方側に伸張する状態に伸縮するように屈伸させることで、屈伸リンク機構の先端側にて支持された挟持体を移載用搬送経路の両側外方から内方に向かって移動させることができる。
したがって、屈伸リンク機構を移載用搬送経路の横幅方向の内方側に伸張する状態とすることで、移載装置に載置された物品を、一対の挟持体にて押圧して前記移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に位置決めすることができる。
そして、一対の挟持体が屈伸リンク機構の先端側にて支持されているので、押圧して位置決めするときの強度を確保できる。したがって、移載装置に載置された物品を精度よく位置決めできる。
このように、本発明の第特徴構成によると、装置における極力低い高さで物品を載置搬送することで空間利用効率を向上させることができ、しかも、位置決めを精度よく行うことができる物品搬送装置を得るに至った。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の物品搬送装置をスタッカークレーンに適用した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、スタッカークレーン1は、直線状の走行経路に沿って床面に敷設された走行レール2に案内されて往復移動自在な走行台車3と、これに立設された走行方向で前後一対の昇降マスト5(前方マスト5F及び後方マスト5B)と、この一対の昇降マスト5のそれぞれの対抗する側面に上下方向に沿って設けられた案内部に案内されながら上下昇降する前後一対の昇降部6(前側昇降部6F及び後側昇降部6B)を備えて一対の昇降マスト5の間の昇降経路に沿って上下昇降自在に設けられた昇降台4と、走行台車3の走行方向に直行する移載用搬送経路に沿って物品を載置搬送する移載装置7と、物品を移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に位置決めする位置決め装置8とを備えている。
走行台車3について説明すると、走行台車3が備える台車フレーム9は、走行台車3の前後端部側箇所で大径の走行輪体としての駆動前輪10a及び駆動後輪10bを回転自在に支持する支持枠11と、これらの支持枠11を連結する連結枠12とで構成されている。
支持枠11には、走行レール2に対して側方への移動が規制されるように接触してスタッカークレーン1を走行レール2に沿って案内する案内輪体13と、走行レール2に対して上方への移動が規制されるように接触して駆動前輪10a及び駆動後輪10bが走行レール2から浮上しないように上下方向の移動を規制する規制輪体14とが設けられている。また、走行台車3の前方側の支持枠11には、駆動前輪10aを回転駆動する走行用電動モータM1が走行台車3の右側に突出する状態で設けられ、後方側の支持枠11には、駆動後輪10bを回転駆動する走行用電動モータM1が走行台車3の左側に突出する状態で設けられている。
連結枠12は、走行レール2の横側方のそれぞれに位置する左右一対のフレーム部材12aにて構成されており、床面FLからの設置高さは走行レール2の設置高さ程度に低く抑えられている。
昇降台4は、下縁部を上方側に凹入させた凹入部15G(図6参照)が形成された側面部15Sを備えた前後一対の接続パネル15(前側接続パネル15F及び後側接続パネル15B)と、この前後一対の接続パネル15の下部左側同士及び下部右側同士を連結する断面視矩形状の左右一対の下部フレーム16(左下部フレーム16L及び右下部フレーム16R)とで構成されている。
図3〜図6に示すように、前側接続パネル15F及び後側接続パネル15Bは、その側面部15Sの上下左右の各端辺に、上端面15U及び下端面15D並びに左端面15L及び右端面15Rが形成されている。上端面15Uの上側表面の左右中央箇所には後述するモータマウント17がボルト固定されている。下端面15Dは、側面部15Sの凹入部15Gに対応した形状に折り曲げ加工され、その左右両端側の平面部分の裏側に前記下部フレーム16がボルト連結されている。
側面部15Sに凹入部15Gを設け、下端面15Dを凹入部15Gに対応した形状にすることで、下端面15Dの下面側には凹入空間が形成されており、昇降台4をできるだけ走行台車3に接近させた低い位置に下降させた場合に、つまり、床面FLに近い位置まで下降させた場合に、走行台車3の走行方向の前後の各端部側部分の支持枠11と昇降台4との干渉を避けながら、昇降台4の下部フレーム16が走行台車3の連結枠12と略同じ高さに位置させることができるようになっている。
このようにすることで、昇降台4が昇降下限位置に位置するときの移載装置7の搬送面Sが床面FLに近付くように、昇降台4の昇降下限位置を極力低い位置に設定できるようになっている。
昇降台4の前後一対の接続パネル15の夫々は、前記一対の昇降部6F,6Bに溶接により接続されている。前側昇降部6F及び後側昇降部6Bの夫々は、昇降マスト5に設けられたガイド溝5Gに当接するガイドローラにて、左右方向の移動が規制された状態で昇降マスト5に沿って昇降自在となっており、また、これらの昇降部6の夫々は、前方マスト5F及び後方マスト5Bを上端側で連結する上部フレーム18(図1参照)に設けられたプーリー19に巻回させた一対の昇降ワイヤ20にて格別に吊り下げ支持されている。なお上部フレーム18は、床面FLの走行レール2と平行に天井側に設けられた天井レール21に沿って移動自在に連結されている。
そして、この一対の昇降ワイヤ20が、走行台車3に設けられた昇降用電動モータM2により回転駆動される巻取りドラムにて同時に繰り出し及び巻き取り操作されることで、前側昇降部6F及び後側昇降部6Bが同調して昇降操作され、もって、昇降台4が、昇降マスト5の間の昇降経路に沿って昇降操作されるようになっている。
このように、移載装置7及び位置決め装置8が、スタッカークレーン1における走行台車3から立設された昇降マスト5に沿って昇降操作される昇降台4に装備されている。
次に、スタッカークレーン1の昇降台4に設けられた移載装置7及び位置決め装置8について説明する。
図3〜図6に示すように、移載装置7は、コンベヤベルト27の上側経路部分の直下に設けられた上面カバー23の前後端部を折り曲げ加工して形成された前側サイドフレーム23F及び後側サイドフレーム23Bの水平フランジ部の複数箇所が、左下部フレーム16L及び右下部フレーム16Rにボルト連結された状態で昇降台4に設置されている。
移載装置7は、複数の従動ローラ25及び単一の駆動ローラ26をスタッカークレーン1の走行方向での左右方向に並設するように備えており、前側サイドフレーム23F及び後側サイドフレーム23Bが、これらのローラの両端部を回転自在に支持している。これらのローラの回転軸心方向の長さに対応した幅をもつコンベヤベルト27が、従動ローラ25の一つであるテンションローラ25Tにて適当なテンションを保った状態で、複数の従動ローラ25及び単一の駆動ローラ26に巻回されており、駆動ローラ26を正逆に回転駆動させることで、コンベヤベルト27が搬送作動する。
なお、コンベヤベルト27の上側経路部分の直下に上面カバー23が設けられているので、コンベヤベルト27の巻回経路についての設計自由度が確保できる柔軟性のある肉厚の薄いものを採用しても、載置搬送する物品の荷重により搬送面Sが大きく変形するという不都合が生じないようになっている。
図6に示すように、昇降台4の前側接続パネル15Fには、ボルト固定された取り付けプレートを介して、制御装置Hが設けられている。制御装置Hは、接続パネル15Bの上端面15Uより上方側、かつ、側面部15Sより前後方向で外方側に位置しており、移載装置7や位置決め装置8の配置の妨げにならないようになっている。
制御装置Hは、マイクロコンピュータ及びこれが実行する制御プログラムソフトを実装した制御基板等を内装しており、図外の管理制御手段が指令する移載指令や位置決め指令に基づいて、移載装置7及び位置決め装置8の作動を制御するように構成されている。
駆動ローラ26及びこれを回転駆動するコンベヤモータM3は、左下部フレーム16Lよりも左外方側に位置しており、さらに、駆動ローラ26は、下部フレーム16と高さを略同じとする状態で設けられている。そして、従動ローラ25である巻回経路規制ローラ25Rを、駆動ローラ26の右脇箇所における搬送面Sの直下に位置させて、テンションローラ25Tを移載装置7の右側端部付近における搬送面Sの直下に位置させることで、コンベヤベルト27の巻回経路の縦断側面視形状を、駆動ローラ26の設置箇所以外では、上下方向での幅が極力小さくなるようして、昇降台4に移載装置7を設ける場合において、昇降台4を昇降下限位置に位置させたときの移載装置7の搬送面Sの高さが極力低くなるようしている。
このような構成により、移載装置7は、スタッカークレーン1の走行方向での左右方向を搬送方向として、搬送面Sに載置された物品を移載用搬送経路に沿って載置搬送できるようになっている。
位置決め装置8は、移載装置7の搬送面S上の平面視矩形状の物品に対して移載用搬送経路の両側外方から当接して物品を移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に位置決めする搬送対象の物品の大きさ対応した接近位置とこの接近位置より移載用搬送経路の横幅方向で外方側に離間した離間位置との間で移動自在な物品位置決め用の一対の挟持体28と、この一対の挟持体28を接近位置と離間位置との間で移動自在に支持し、かつ、一対の挟持体28を移動操作する挟持体操作手段29とを備えている。
図5の(b)に示すように、設定適正位置は、移載用搬送経路の横幅方向での物品の中央位置が、移載装置7の移載用搬送経路の横幅方向の中央位置Zに略一致する位置である。
挟持体操作手段29は、一対の挟持体28の夫々を移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動自在に各別に支持する一対の挟持体支持機構30と、当該挟持体支持機構30にて支持される前記一対の挟持体28の夫々を各別に移動操作する一対の挟持体駆動機構31とにて構成されており、これらの構成が移載装置7の物品載置面Sよりも上方側に配置されている。
具体的には、一対の挟持体支持機構30の夫々が、移載用搬送経路の横幅方向に伸び且つその伸びる方向に沿ってスライド移動自在に支持されたガイド棒32を、移載用搬送経路の長手方向の複数箇所に設けて、挟持体28における移載用搬送経路の長手方向の2箇所をこれらの2本のガイド棒32にて支持するように構成されている。
一対の挟持体28、一対の挟持体支持機構30及び一対の挟持体駆動機構31は、それぞれが走行方向で前後に間隔を隔てて設けられており、スタッカークレーン1の前側に設けられたものと後側に設けられたものは同様の構成である。以下、前側に設けられたものについて説明する。
前側接続パネル15Fの側面部15Sの内面側に、昇降台4の中央側に向う状態でボールブッシュ取付用ブラケット22が左右方向に間隔を隔てて2個設けられ、これらのボールブッシュ取付用ブラケット22のそれぞれの上側水平面に、ガイド棒32をスライド移動自在に支持するボールブッシュ35が取り付けられている。2本のガイド棒32の夫々が、対応するボールブッシュ35に水平状態で支持されることにより、各ガイド棒32は、移載装置7の移載用搬送経路の横幅方向に伸び且つその伸びる方向に沿ってスライド移動できるようになっている。
なお、前側接続パネル15Fの側面部15Sには、ガイド棒挿通用の丸穴24が、2本のガイド棒32に対応する箇所に2個設けられており、ガイド棒32が移載用搬送経路の横幅方向で、一対の挟持体28が離間する向きに移動する際に、ガイド棒32における挟持体28が接続されていない側の端部(以下、後端部という)が、前側接続パネル15Fと干渉することがないようにしている。
挟持体28の移載用搬送経路の長手方向の2箇所に各ガイド棒32の先端部が連結され、2箇所の連結箇所の間に、一対の被操作部34が長手方向に間隔を隔てて溶接により取り付けられている。
図4に示すように、被操作部34には、横駆動軸36の回転駆動により揺動操作される揺動アーム33と係合する横方向の係合ピン37が設けられており、揺動アーム33には、その揺動端部側に揺動半径方向に沿った係合用の長穴33aが設けられている。そして、被操作部34の係合ピン37が揺動アーム33の長穴33aに沿って摺動可能に挿入された状態で両者が係合している。
横駆動軸36を回転駆動する挟持体駆動用モータM4が、前側接続パネル15Fの上面15Uに設けられたモータマウント17を介して、前側接続パネル15Fの上方側、移載用搬送経路の長手方向での略中心位置、移載用搬送経路の横幅方向で移載装置7の中心側に寄った位置に設けられている。
挟持体駆動用モータM4から左右に延出する横駆動軸36は一本の棒体で構成されているので、横駆動軸36の両端に設けられた一対の揺動アーム33は同期して揺動操作される。したがって、一対の揺動アーム33の揺動位相を、初期状態で揃えておくことで、一対のガイド棒32にこじれを生じさせず、挟持体28を安定して移動操作することができる。
つまり、挟持体駆動用モータM4、一対の横駆動軸36及び一対の揺動アーム33は、2本のガイド棒32にて支持される挟持体28を移動操作する挟持体駆動機構31として機能している。
挟持体28は、断面視コの字状の板状部材で構成され、ガイド棒32が接続されていない側の側面部に物品保護用の弾性保護シート38が設けられている。挟持体28の下端部には、移載用搬送経路の長手方向の3箇所に、搬送面Sに載置される物品の移載用搬送経路の長手方向における搬送位置を検出するための光センサ39が間隔を隔てて設けられている。
挟持体駆動用モータM4はサーボモータが用いられており、一対の挟持体28の移動量が同量となるように、前述の制御装置Hが回転速度制御及び回転トルク制御により挟持体駆動用モータM4の作動を制御する。つまり、制御装置Hは、制御手段として機能している。
以上、一対の挟持体28、一対の挟持体支持機構30及び一対の挟持体駆動機構31のうち、スタッカークレーン1の走行方向で前側に位置するものについて詳しく説明したが、これらと同様のものがスタッカークレーン1の走行方向で後側にも設けられており、前後一対の挟持体支持機構30及び前後一対の挟持体駆動機構31にて一対の挟持体28を移動操作する挟持体操作手段29が構成されている。
次に、上記構成の移載装置7及び位置決め装置8が備えられたスタッカークレーン1による物品搬送処理について説明する。以下の説明では、図7に示すように、スタッカークレーン1の走行経路の両側に設けられたピッキング作業用のフローラック40の背面側の物品投入口41から物品を補給すべく、走行経路に沿った所定箇所に設定された物品受取箇所でフローラック40に補給すべき物品を受け取ってから、当該物品を物品投入口41へ投入するまでの、一連の物品搬送処理について説明する。
スタッカークレーン1は、走行台車3の走行作動及び昇降台4の昇降作動により物品受取箇所に対応した移載作業箇所に、物品が載置されていない非載置状態の移載装置7を位置させる。このとき、位置決め装置8の一対の挟持体28は前述の離間位置に位置させておく。これにより、移載装置7の載置面Sが開放され、物品受取箇所における物品の受け取りが行い易くなる。
物品受取箇所に設けられたコンベヤ等の物品搬送手段と、移載装置7との協働により、物品受取箇所にある物品を移載装置7の搬送面Sに載置させ、移載装置7の移載用搬送経路における経路方向で中間位置に設定された目標搬送箇所まで搬送する。
このとき、制御装置Hは、コンベヤモータM3の逆転駆動(又は、正転駆動)を開始させた後、挟持体28に設けられた複数の光センサ39の検出情報に基づいて、移載用搬送経路の長手方向における物品の位置が目標搬送箇所に達したか否かを判別し、目標搬送箇所に達するとコンベヤモータM3の駆動を停止させる。
物品が目標搬送箇所まで搬送されると、一対の挟持体28の移動量が同量となるように前後一対の挟持体駆動用モータM4がサーボ制御及びトルク制御により正転駆動される。
これにより、平面視直線状の挟持体28が搬送面Sにある平面視矩形状の物品を押圧して、物品の前後の両辺が移載用搬送経路方向に沿った適正姿勢になるとともに、移載用搬送経路の横幅方向での物品の中央位置が、移載装置7の移載用搬送経路の横幅方向の中央位置Zに略一致する位置(図5(b)参照)となる。
このようにして、搬送面Sの物品が位置決め装置8にて移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に位置決めされる。なお、制御装置Hによるトルク制御により、一対の挟持体28が物品の前後両側から押圧する圧力が設定圧力に達すると一対の挟持体駆動用モータM4の正転駆動が同時に停止される。
そして、物品が挟持体28にて押圧された状態を維持したまま、スタッカークレーン1の走行作動及び昇降作動が行われ、フローラック40の補給対象の物品投入口41に対応した移載作業箇所に移載装置7を位置させる。物品が挟持体28にて押圧された状態が維持されるので、スタッカークレーン1の昇降作動及び走行作動による振動や慣性力等により、物品が載置面S上で移動して設定適正位置から外れてしまう不都合を防止できる。
スタッカークレーン1の昇降作動及び走行作動が停止した後、一対の挟持体28を離間位置に位置させるべく、前後一対の挟持体駆動モータ用M4を逆転駆動させる。このとき、制御装置Hは、一対の挟持体駆動モータ用M4の逆転駆動を開始させた後、一対の挟持体28の離間位置に対応した回転操作値を目標値として挟持体駆動用モータM4のそれぞれをサーボ制御して、一対の挟持体28が離間位置に位置したときに、挟持体駆動用モータM4を停止させる。
一対の挟持体28を離間位置に位置させた後、制御装置Hは、移載装置7のコンベヤモータM3の正転駆動(又は、逆転駆動)を開始させて、フローラック40の補給対象の物品投入口41に物品を投入する。移載装置7の搬送面Sにおける物品は設定適正位置に位置しているので、補給対処の物品投入口41に対して補給すべき物品を適切に投入することができる。
このように、スタッカークレーン1により、補給対象の物品がフローラック40の補給対象の物品投入口41に投入される。本実施形態によれば、昇降台4を昇降下限位置に位置させたときの移載装置7の搬送面Sが床面FLに極力近い高さとなっているので、フローラック40における最下段の棚についての投入口41の高さは、床面FLに極力近い高さに設定されている。このようにして、フローラック40における最下段の棚より下方に形成される空間Dを極力小さくして、設備の空間利用効率を向上させている。
〔第2実施形態〕
第2実施形態は、挟持体操作手段の構成が異なる点以外は、第1実施形態と同様の構成である。以下、挟持体操作手段について説明する。
図8及び図9に示すように、挟持体操作手段は、一対の挟持体28の夫々を移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動自在に各別に支持する一対の挟持体支持機構50と、当該挟持体支持機構50にて支持される前記一対の挟持体28の夫々を各別に移動操作する一対の挟持体駆動機構51とにて構成されており、これらの構成が移載装置7の物品載置面Sよりも上方側に配置されている。
具体的には、一対の挟持体支持機構50の夫々が、移載用搬送経路の横幅方向の外方側に収縮した状態と移載用搬送経路の横幅方向の内方側に伸張する状態とに搬送面Sと平行な面内で伸縮するように屈伸する屈伸リンク機構52を設けて、挟持体28を屈伸リンク機構52の先端側にて支持するように構成されている。
一対の挟持体28、一対の挟持体支持機構50及び一対の挟持体駆動機構51は、それぞれが走行方向で前後に間隔を隔てて設けられている。スタッカークレーン1の前側に設けられたものと後側に設けられたものは同様の構成である。以下、前側に設けられたものについて説明する。
前側接続パネル15Fの移載装置7側の側面に、屈伸リンク機構52を搬送面Sと平行な面内で伸縮自在に支持するリンク支持フレーム54が、左右に分散配置された取付ブラケット53を介して取り付けられている。リンク支持フレーム54は、屈伸リンク機構52の固定側にある一対の端部のうち一方の端部を、当該端部に設けられた係合ピンが上向きの突入状態で係合する溝部55にて摺動自在に支持し、他方の端部を回動自在に軸支している。これにより、屈伸リンク機構52は、移載装置7の移載用搬送経路の横幅方向の外方側に収縮した状態と移載用搬送経路の横幅方向の内方側に伸張する状態とに伸縮するように屈伸できるようになっている。
挟持体28の移載用搬送経路の長手方向の左側箇所28a及び右側箇所28bの2箇所に屈伸リンク機構52の先端側の両端部が連結されている。左側箇所28aでは、屈伸リンク機構52の先端側の一方の端部が枢支連結されている。また、右側箇所28bには、挟持体28の長手方向に沿った摺動溝部を下面側に有するリンク接続用ブラケット58が設けられており、屈伸リンク機構52の先端側の他方の端部に設けられた係合ピンが、リンク接続用ブラケット58の摺動溝部に摺動自在に係合している。
このように、挟持体支持機構50が、屈伸リンク機構52を設けて、挟持体28を屈伸リンク機構25の先端側にて支持するように構成されている。
屈伸リンク機構52の交差部分52aには、搬送面Sと平行な平面に沿って設けられた操作アーム56の一方側の端部が枢支連結されている。操作アーム56の他方側の端部は、挟持体駆動用モータM5の回転駆動軸に連結されており、操作アーム56は、挟持体駆動用モータM5にて縦軸心周りに搬送面Sと平行な平面内で揺動操作される。
操作アーム56を回転駆動する挟持体駆動用モータM5は、前側接続パネル15Fの上面15Uに設けられたモータマウント57を介して、回転駆動軸の縦軸心が、屈伸リンク機構52の固定側にある一対の端部のうち回動自在に軸支されている端部における縦軸心に略一致する状態で設けられている。
以上の構成により、屈伸リンク機構52は、交差部分52aに連結された操作アーム56を介して、挟持体駆動用モータM5にて伸縮操作される。つまり、挟持体駆動用モータM5及び操作アーム56は、屈伸リンク機構52にて支持される挟持体28を移動操作する挟持体駆動機構51として機能している。
挟持体駆動用モータM5は、第1実施形態と同様に、サーボモータが用いられており、一対の挟持体28の移動量が同量となるように、前述の制御装置Hが回転速度制御及び回転トルク制御により挟持体駆動用モータM5の作動を制御する。なお、制御装置Hの制御動作は、第1実施形態と同様である。
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
(1)上記各実施形態では、物品搬送装置の搬送対象の物品が平面視矩形状であり、挟持体が平面視で直線形状のものを例示したが、これに限らず、例えば、物品が平面視円形状であり、挟持体が、平面視で曲線形状のものであってもよく、物品搬送装置の搬送対象の物品は種々の形状のものが選択可能であり、また、挟持体の具体的構造は搬送対象の物品の形状等に応じて適宜変更可能である。
(2)上記各実施形態では、挟持体支持機構が、ガイド棒32を備えて構成されたものや、屈伸リンク機構52を備えて構成されたものを例示したが、これらに限らず、例えば、挟持体支持機構が一対の挟持体を吊り下げ支持するよう構成されたもの等、挟持体支持機構の具体的構成は適宜変更可能である。
(3)上記各実施形態では、スタッカークレーンにおける走行台車から前後一対のマストが立設されたものを例示したが、これに限らず、スタッカークレーンにおける走行台車から一本のマストが立設されたものであってもよい。
第1実施形態におけるスタッカークレーンの全体側面図 第1実施形態におけるスタッカークレーンの一部横断平面図 第1実施形態における移載装置及び位置決め装置の一部横断平面図 第1実施形態における移載装置及び位置決め装置の一部縦断側面図 第1実施形態における位置決め装置の作用を示す側面図 第1実施形態におけるスタッカークレーンの一部縦断拡大背面図 第1実施形態におけるスタッカークレーンの全体背面図 第2実施形態における移載装置及び位置決め装置の一部横断平面図 第2実施形態における移載装置及び位置決め装置の一部縦断背面図
符号の説明
H 制御手段
S 物品載置面
1 スタッカークレーン
3 走行台車
4 昇降台
5 マスト
7 移載装置
8 位置決め装置
28 一対の挟持体
29 挟持体操作手段
30 挟持体支持機構
31 挟持体駆動機構
32 ガイド棒
33 挟持体駆動機構
50 挟持体支持機構
51 挟持体駆動機構
52 屈伸リンク機構

Claims (3)

  1. 物品を移載用搬送経路に沿って載置搬送する移載装置と、
    前記移載用搬送経路の両側外方から内方に向かう移動により前記移載装置に載置された物品を前記移載用搬送経路の横幅方向についての設定適正位置に押圧して位置決めする一対の挟持体、及び、この一対の挟持体を前記移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動操作する挟持体操作手段を備えた位置決め装置とが備えられた物品搬送装置であって、
    前記位置決め装置の前記挟持体操作手段が、前記移載装置の物品載置面よりも上方側に配置され
    前記挟持体操作手段が、前記一対の挟持体の夫々を前記移載用搬送経路の横幅方向に沿って移動自在に各別に支持する一対の挟持体支持機構と、
    当該挟持体支持機構にて支持される前記一対の挟持体の夫々を各別に移動操作する一対の挟持体駆動機構とにて構成され、
    前記一対の挟持体駆動機構の夫々の作動を制御する制御手段が、一対の挟持体の移動量が同量となるように前記一対の挟持体駆動機構の夫々を作動させるように構成され、
    前記移載装置、及び、前記位置決め装置が、スタッカークレーンにおける走行台車から立設されたマストに沿って昇降操作される昇降台に装備され、
    前記走行台車は、前後の車輪を回転自在に支持する前後一対の支持枠とこの前後一対の支持枠を連結する連結枠とで構成された台車フレームを備え、
    前記昇降台が、前記走行台車における前記連結枠の横幅よりも広い間隔を形成するように前記スタッカークレーンの走行経路の横幅方向で離間した状態で前記走行経路に沿う姿勢で配設された左右一対の下部フレームを備え、
    前記昇降台が、前記左右一対の下部フレームの間に前記走行台車の連結枠が位置する状態となって前記左右一対の下部フレームと前記連結枠とが略同じ高さとなるまで下降可能に構成されている物品搬送装置。
  2. 前記一対の挟持体支持機構の夫々が、前記移載用搬送経路の横幅方向に伸び且つその伸びる方向に沿ってスライド移動自在に支持されたガイド棒を、前記移載用搬送経路の長手方向の複数箇所に設けて、前記挟持体における前記移載用搬送経路の長手方向の複数箇所を複数の前記ガイド棒にて支持するように構成されている請求項記載の物品搬送装置。
  3. 前記一対の挟持体支持機構の夫々が、前記移載用搬送経路の横幅方向の外方側に収縮した状態と前記移載用搬送経路の横幅方向の内方側に伸張する状態とに伸縮するように屈伸する屈伸リンク機構を設けて、前記挟持体を前記屈伸リンク機構の先端側にて支持するように構成されている請求項記載の物品搬送装置。
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