JP6489682B2 - 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム - Google Patents

受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6489682B2
JP6489682B2 JP2015023135A JP2015023135A JP6489682B2 JP 6489682 B2 JP6489682 B2 JP 6489682B2 JP 2015023135 A JP2015023135 A JP 2015023135A JP 2015023135 A JP2015023135 A JP 2015023135A JP 6489682 B2 JP6489682 B2 JP 6489682B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
resolution
broadcast
display
broadcast content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015023135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016146574A (ja
Inventor
鈴木 秀樹
秀樹 鈴木
海彦 鈴木
海彦 鈴木
玲子 會田
玲子 會田
智夫 西垣
智夫 西垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015023135A priority Critical patent/JP6489682B2/ja
Publication of JP2016146574A publication Critical patent/JP2016146574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6489682B2 publication Critical patent/JP6489682B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラムに関する。
デジタル放送移行期に同じ番組がアナログ放送とデジタル放送で行われていた。受信装置において、アナログ放送を受信していると、アナログ放送が終了する旨の文字スーパーを流したり、デジタル放送受信を促すメッセージがアナウンスされていた。アナログ放送からデジタル放送への移行期では、アナログ放送とデジタル放送の両方を受信出来る受信機もあったが、上述したようにデジタル放送への移行の告知は視聴者に提供されるものの、アナログ放送で行われている番組と同じデジタル放送の番組へ切りかえるには、視聴者自身が一旦、放送メディアをデジタル放送に切り替えて、更にアナログ放送と同じデジタル放送を見つける為にEPG(Electronic Program Guide)の確認やチャンネル選局手段などを経て切り替え操作をする必要があり、操作上の手間が課題となっていた。
完全デジタル放送に移行された後では、2K放送と、2K放送より高解像度の4K又は8K放送とのサイマル放送が考えられている。しかしながら、例えば2K放送から4K又は8K放送へ切り替えるには、アナログ放送からデジタル放送への移行期と同様に操作上の手間が課題となる。
例えば、特許文献1には、異なる解像度の映像が入力される映像装置(表示装置)において、画面上に表示されたメニューで各解像度に対応する表示画質モードを選択できることが記載されている。
特開2010−251988号公報
しかしながら、特許文献1の映像装置(表示装置)では、入力される映像の解像度に応じて表示画質モードを選択することができるが、複数の解像度で放送されるサイマル放送の場合にユーザが視聴する解像度を切り替えるには、上述したようにEPGの確認やチャンネル選局手段などを経て切り替え操作をする必要があり、同様に操作上の手間が課題となる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、複数の異なる解像度で映像コンテンツの放送が行われている場合に、ユーザが視聴する解像度を容易に切り替えることができる受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出部と、前記抽出部により前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を、表示部に表示させる制御部と、を備える受信装置である。
また、本発明の一態様は、上記受信装置において、前記付加情報は、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像へ切り替え可能な切替ボタンを前記表示情報として前記表示部に表示させるための情報であり、前記制御部は、前記判定部により前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、前記付加情報に基づいて前記切替ボタンを前記表示部に表示させる。
また、本発明の一態様は、上記受信装置において、前記表示部に表示された前記切替ボタンに対して操作がされた場合、前記表示部に表示させる放送コンテンツを、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツから前記第2の解像度の映像の放送コンテンツに切り替える切替部、を備える。
また、本発明の一態様は、上記受信装置において、前記制御部は、前記判定部により前記第2の解像度の映像の表示に対応していないと判定された場合、前記表示情報を前記表示部に表示させない。
また、本発明の一態様は、上記受信装置において、前記制御部は、前記表示情報を前記表示部に表示させている時間を、所定の時間に限定する。
また、本発明の一態様は、上記受信装置において、前記第2の解像度は、前記第1の解像度よりも高解像度である。
また、本発明の一態様は、複数の解像度の映像で放送コンテンツを放送する送信装置と、送信装置から放送される放送コンテンツを受信する受信装置とを備える放送システムであって、前記受信装置は、第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出部と、前記抽出部により前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定部と、前記判定部により、前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を、表示部に表示させる制御部と、を備える放送システムである。
また、本発明の一態様は、受信装置における受信方法であって、抽出部が、第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出過程と、判定部が、前記抽出部により前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定過程と、制御部が、前記判定部により、前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を、表示部に表示させる制御過程と、を有する受信方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータに第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出手順と、前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定手順と、前記判定手順において、前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を表示部に表示させる制御手順と、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数の異なる解像度で映像コンテンツの放送が行われている場合に、ユーザが視聴する解像度を容易に切り替えることができる。
第1の実施形態に係るサイマル放送による表示切替処理の概要を説明する説明図である。 第1の実施形態に係る放送システムの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るリモコンの一例を示す外観図である。 第1の実施形態に係る制御部の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る表示切替処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る表示切替処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係るサイマル放送による表示切替処理の概要を説明する説明図である。本実施形態におけるサイマル放送とは、同じ時間帯に同じ番組を複数の異なる解像度で放送する同時並行放送(例えば、2K放送と4K又は8K放送との同時並行放送)のことをいう。なお、2K放送、4K放送、及び8K放送は、それぞれ2K映像、4K放送、及び8K映像のコンテンツの放送である。なお、2K映像、4K映像、及び8K映像は、映像の水平方向の画素数に基づく表現である。
例えば、サイマル放送では、同じ時間帯に同じ番組の放送コンテンツを、複数の異なる解像度の映像でそれぞれ異なるチャンネル(チャンネル周波数)で放送する。なお、放送システムは、地上波デジタル放送、衛星デジタル放送(BSデジタル、110度CS、CSデジタル等)、ケーブルテレビ(CATV)、等のいずれか又は組合せであってもよい。ここでは、衛星デジタル放送による2K放送と4K放送とのサイマル放送を例として説明する。例えば、2K映像の放送コンテンツと、2K映像の放送コンテンツに連動するデータ放送と、4K映像の放送コンテンツと、がサイマル放送で放送されている。
放送衛星15から送信される放送波を受信装置20が受信する。受信装置20は、例えばテレビジョン装置である。受信装置20は、サイマル放送で放送されている2K映像の放送コンテンツがユーザにより選択された場合、2K映像の放送コンテンツを受信して表示するとともに、2K映像の放送コンテンツに連動するデータ放送に含まれる付加情報に基づいて、この放送コンテンツの4K映像へ切り替え可能な表示情報を表示する。この表示情報は、例えば、表示する放送コンテンツを2K映像から4K映像へ切り替え可能な切替ボタンである。図示するように、受信装置20の表示画面G10には、2K映像と、4K映像へ切り替え可能な切替ボタンである4K映像切替ボタンB10とが、表示される。
ここで、データ放送に含まれる付加情報は、例えば、4K映像のコンテンツへの切り替え操作が可能な4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報である。この付加情報は、サイマル放送である場合にデータ放送に含まれ、サイマル放送でない場合にはデータ放送に含まれない。例えば、付加情報には、4K映像の放送コンテンツのチャンネル情報、4K映像切替ボタンB10が押下されたときに実行される処理(チャンネルの切り替え)を示す情報、4K映像切替ボタンB10を表す絵や文字が含まれる画像データ等が含まれる。また、データ放送には、受信装置20が4K放送に対応しているか否かを判定するための情報が含まれている。例えば、データ放送用の記述言語のBML(Broadcast Markup Language)のgetBrowserSupport()関数に、受信装置20が4K放送に対応しているか否かを判定する関数値(例えば、Functionname:NewBS、additionalinfo:4K)を追加し、4K放送に対応している場合には戻り値を「1」、4K放送に対応していない場合には戻り値を「0」と定義する。受信装置20は、このgetBrowserSupport()関数を用いて4K放送に対応しているか否かを判定し、4K放送に対応している場合(即ち、4K映像の放送コンテンツの表示に対応している場合)、4K映像切替ボタンB10を表示する。
なお、受信装置20が4K放送に対応しているか否かを判定する方法としては、上記BML内の関数を用いて判定する方法に限らず、例えば、新たな関数(4K放送に対応しているか否かを判定可能な新たな関数)を規定し、その関数を用いて判定する方法としてもよい。
また、4K映像切替ボタンB10が表示されるタイミングは、受信装置20のリモートコントローラ(以下、リモコンと称する)等のチャンネル選局ボタンにより視聴する番組が選択されて2K映像が表示されるとき、視聴する番組がEPG(Electronic Program Guide)から選択されて2K映像が表示されるとき、受信装置20の電源がオンされて(前回の電源オフ時の設定により)2K映像が表示されるとき、等である。
ユーザのリモコン操作により、この4K映像切替ボタンB10が押下されると(例えば、リモコンの決定ボタンの押下)、受信装置20は、チャンネルを切り替えてサイマル放送で放送されている同じ番組の4K映像を受信して表示する。図示するように、4K映像切替ボタンB10押下後の受信装置20の表示画面G20には、4K映像が表示される。
このように、本実施形態に係る受信装置20では、2K映像と4K映像とのサイマル放送が行われている場合、2K映像が表示されている画面上のボタン操作のみで、2K映像から4K映像へユーザが容易に切り替えることができる。
(放送システム1の構成)
次に、図2を参照して、本実施形態に係る放送システム1の構成について詳しく説明する。図2は、本実施形態に係る放送システム1の構成の一例を示すブロック図である。放送システム1は、送信装置10と、受信装置20とを含んで構成される。
送信装置10は、放送事業者により開設された放送局に設置され、放送衛星を介して衛星デジタル放送の放送コンテンツを放送波により受信装置20へ送信する。放送コンテンツは、放送する番組のコンテンツであり、上述した2K映像や4K映像等の放送コンテンツやデータ放送等が含まれる。また、送信装置10が放送波により送信する放送コンテンツは、映像、音声、データが多重化された多重化データ(例えば、トランスポートストリーム)である。例えば、送信装置10は、この多重化データを所定の暗号化方式(例えば、MULTI2)を用いて暗号化し、ベースバンド信号である多重化データで所定の搬送周波数を有する搬送波を変調させて、搬送周波数に対応したチャンネル帯域の放送波を、アンテナを用いて放射する。
例えば、各放送事業者には、一つ又は複数のチャンネルが割り当てられている。サイマル放送を行う場合には、一つの放送事業者に、同じ時間帯に同じ番組を2K映像と4K映像とで放送するための2つのチャンネルが割り当てられている。放送衛星15は、放送事業者の送信装置10から送信されるチャンネル毎の放送コンテンツを中継して、受信装置20へ放送波として送信する。
(受信装置の構成)
受信装置20は、放送波を受信する受信機能を備えた電子機器である。例えば、受信装置20は、テレビジョン装置、受信機能とディスプレイを備えたパーソナルコンピュータ等であり、送信装置10から送信された放送コンテンツの放送波を、放送衛星15を介して受信する。図示する受信装置20は、チューナー210、復号部215、分離部220、音声復号部230、音声出力部235、映像復号部240、表示部245、制御部250、記憶部260、及びリモコン入力部270を含んで構成される。
チューナー210は、送信装置10から送信された放送波を、放送衛星15を介してアンテナにより受信する。チューナー210は、アンテナにより受信される放送波から、選択されたチャンネルの受信信号を、その搬送周波数でベースバンド信号である多重化データに復調する。そして、チューナー210は、復調した多重化データを復号部215に出力する。復号部215は、チューナー210から入力された多重化データ(暗号化されている)を、送信装置10で用いられた暗号化方式に対応する復号方式(例えば、MULTI2)で復号し、復号した多重化データを生成する。そして、復号部215は、生成した多重化データを分離部220に出力する。
分離部220は、復号部215から入力された多重化データから、音声データ、映像データ、及び番組連動データを分離する。番組連動データは、番組(放送コンテンツ)に連動するデータ放送のデータである。分離部220は、分離した音声データを音声復号部230に出力する。また、分離部220は、分離した映像データを映像復号部240に出力する。また、分離部220は、分離した番組連動データを制御部250に出力する。
音声復号部230は、分離部220から音声データが入力される。入力された音声データは、所定の音声符号化方式(例えば、MPEG−2 オーディオ)で符号化されたデータである。音声復号部230は、入力された音声データを、符号化に用いられた符号化方式と対応する復号方式で復号し、復号した音声データを生成する。そして、音声復号部230は、復号した音声データを音声出力部235に出力する。
音声出力部235は、音声復号部230から入力された音声データに基づく音声を出力する。音声出力部235は、例えば、スピーカを含んで構成される。
映像復号部240は、分離部220から映像データが入力される。入力された映像データは、所定の映像符号化方式(例えば、MPEG−2 ビデオ)で符号化されたデータである。映像復号部240は、入力された映像データを、符号化に用いられた符号化方式と対応する復号方式で復号し、復号した映像データを生成する。また、映像復号部240は、制御部250から4K映像切替ボタンB10の画像データが入力された場合、分離部220から入力された映像データに4K映像切替ボタンB10の画像データを重畳した映像データを生成する。映像復号部240は、生成した映像データを表示部245に出力する。
表示部245は、映像復号部240から入力された映像データに基づく映像を表示する。表示部245は、例えば、ディスプレイを含んで構成される。
制御部250は、受信装置20の種々の動作を制御する。例えば、制御部250は、ユーザのリモコン操作に応じて、視聴する放送コンテンツ(チャンネル、番組)が選択されると、選択された放送コンテンツのチャンネル情報をチューナー210に出力し、選択された放送コンテンツをチューナー210が受信するように制御する。また、制御部250は、チューナー210が受信する放送コンテンツの画角情報や解像度情報を、例えばEPGに含まれる情報から取得する。
また、制御部250は、サイマル放送で放送されている2K映像の放送コンテンツがユーザにより選択された場合、4K映像へ切り替え可能な4K映像切替ボタンB10の画像データを、表示部245に表示させるために映像復号部240に出力する。また、制御部250は、ユーザのリモコン操作により、表示部245に表示された4K映像切替ボタンB10が押下されると、チューナー210が受信する放送波のチャンネルを、2K映像のチャンネルから4K映像のチャンネルに切り替える。制御部250の機能構成については後述する。
記憶部260は、各種のデータを記憶する。記憶部260は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard−disk Drive)、フラッシュメモリ、ROM(Read−only Memory)、RAM(Random Access Memory)又はそれらの組み合わせを含んで構成される。
リモコン入力部270は、リモコン30から送信される操作信号を受信し、受信した操作信号に基づいて、ユーザのリモコン30操作の内容を示す操作情報を、制御部250に出力する。
リモコン30は、受信装置20の機能を遠隔操作する機器である。図3は、本実施形態に係るリモコン30の一例を示す外観図である。図示するように、リモコン30には、受信装置20の機能を操作する操作ボタンとして、電源ボタンBM1、放送方式として地上波デジタル放送を選択する地上波ボタンBM2、BSデジタル放送を選択するBSボタンBM3、チャンネル番号の入力により選局が可能な数字ボタンBM4、電子番組表(EPG)を表示させるためのEPGボタンBM5、システムメニューを表示させるためのメニューボタンBM6等が配置されている。また、リモコン30には、データ放送で使用する操作ボタンとして、矢印ボタンBM7(上下左右の4方向への移動)、決定ボタンBM8(操作の決定)、データボタンBM9(データ放送の表示/非表示)、戻るボタンBM10(操作の取り消し、キャンセル)、カラーボタンBM11(青、赤、緑、黄)、等が配置されている。なお、数字ボタンBM4(10キー)は、データ放送でも使用される。例えば、表示画面G10に4K映像切替ボタンB10が表示されている状態で、ユーザが、決定ボタンBM8を押下することで、4K映像切替ボタンB10が押下される。また、表示画面G10に4K映像切替ボタンB10が表示されている状態で、ユーザが、戻るボタンBM10を押下することで、4K映像切替ボタンB10をキャンセルできる。
(制御部の構成)
次に、本実施形態に係る制御部250の機能構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る制御部250の構成の一例を示すブロック図である。制御部250は、データ抽出部251、判定部252、切替ボタン制御部254、及びチャンネル選択部255を含んで構成される。
データ抽出部251は、分離部220から制御部250に入力される番組連動データから4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出する。そして、データ抽出部251は、4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出した場合、この付加情報を抽出したことを示す情報を判定部252に出力する。また、データ抽出部251は、4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出した場合、抽出した付加情報を切替ボタン制御部254に出力する。
判定部252は、データ抽出部251から4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出したことを示す情報が入力されると、当該放送コンテンツに連動して送信される番組連動データの中のBMLで記述されているgetBrowserSupport()関数を用いて、受信装置20が4K放送に対応しているか否かを判定する。具体的には、判定部252は、getBrowserSupport()関数に追加した関数値(例えば、Functionname:NewBS、additionalinfo:4K)により受信装置20が4K放送に対応していると判定した場合(戻り値が「1」の場合)、判定結果を切替ボタン制御部254に出力する。
切替ボタン制御部254は、番組連動データに含まれる付加情報に基づいて、4K映像切替ボタンB10に関する制御を行う。切替ボタン制御部254は、判定部252により、受信装置20が4K放送に対応していると判定された場合、データ抽出部251から入力される4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報に基づいて、4K映像切替ボタンB10の画像データを映像復号部240に出力する。一方、切替ボタン制御部254は、判定部252により、4K放送へ対応していないと判定された場合、4K映像切替ボタンB10の画像データを映像復号部240に出力しない。
これにより、2K映像の放送コンテンツが視聴する番組として選択され、その放送コンテンツが4K映像でも放送されているサイマル放送である場合には、映像復号部240で4K映像切替ボタンB10が2K映像に重畳されて表示部245に表示される。
また、切替ボタン制御部254は、リモコン入力部270から制御部250に入力される操作情報により、4K映像切替ボタンB10が押下されたことを示す操作情報を取得した場合、その4K映像切替ボタンB10の元となる付加情報に含まれる4K映像の放送コンテンツのチャンネル情報をチャンネル選択部255に出力する。
チャンネル選択部255は、リモコン入力部270から制御部250に入力される操作情報(例えば、選局に関する操作情報)に基づいて、ユーザにより選択された放送方式、チャンネル、番組等を示す情報をチューナー210に出力する。また、チャンネル選択部255は、4K映像切替ボタンB10が押下されたことにより、切替ボタン制御部254から4K映像の放送コンテンツのチャンネル情報が入力された場合、そのチャンネル情報をチューナー210に出力する。具体的には、4K映像の放送コンテンツのチャンネル情報は、BMLのsetTune()関数を用いて指定される。setTune()関数の引数service_refに、チューナー210で選局される放送局のチャンネルが指定される。
これにより、4K映像切替ボタンB10が押下されると、チューナー210で2K映像の放送コンテンツから4K映像の放送コンテンツへチャンネルが切り替わり、4K映像が受信されて表示部245に表示されるようになる。
(表示切替処理の動作)
次に、図5を参照して、本実施形態に係る表示切替処理の動作を説明する。
図5は、本実施形態に係る表示切替処理の一例を示すフローチャートである。
受信装置20は、選択された2K映像の放送コンテンツの放送波を受信する(ステップS110)。受信装置20の制御部250は、受信した放送コンテンツに連動する番組連動データから、4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出する(ステップS120)。
制御部250は、4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出できなった場合(ステップS120:NO)、ステップS130以降の処理を行わずに、表示切替処理を終了する。例えば、受信した放送コンテンツがサイマル放送ではない場合、制御部250は、4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出できない。
一方、制御部250は、4K映像切替ボタンB10を表示するための付加情報を抽出した場合(ステップS120:YES)、制御部250は、受信装置20が4K放送に対応しているか否かを判定する(ステップS130)。具体的には、制御部250は、getBrowserSupport()関数に追加した関数値(例えば、Functionname:NewBS、additionalinfo:4K)を用いて、戻り値が「1」の場合には受信装置20が4K放送に対応していると判定し、戻り値が「0」の場合には受信装置20が4K放送に対応していないと判定する。
受信装置20が4K放送に対応していると判定された場合(ステップS130:YES)、制御部250は、受信した2K映像を表示部245に表示させるとともに、4K映像切替ボタンB10を2K映像に重畳して表示部245に表示させる(ステップS140)。具体的には、制御部250は、抽出した付加情報に基づいて4K映像切替ボタンB10の画像データを映像復号部240に出力する。映像復号部240は、4K映像切替ボタンB10を2K映像に重畳した映像データを生成し表示部245に出力する。これにより、表示部245には、4K映像切替ボタンB10が2K映像に重畳された映像が表示される(図1の表示画面G10参照)。
一方、受信装置20が4K放送に対応していないと判定された場合(ステップS130:NO)、制御部250は、4K映像切替ボタンB10の画像データを映像復号部240に出力せずに、表示切替処理を終了する。映像復号部240は、2K映像の映像データを表示部245に表示する。つまり、表示部245には、2K映像が表示され、4K映像切替ボタンB10は表示されない。
次に、制御部250は、表示部245に表示された2K映像に重畳された4K映像切替ボタンB10がユーザのリモコン操作により押下されたか否かを判定する(ステップS150)。具体的には、制御部250は、リモコン入力部270から制御部250に入力される操作情報に基づいて、ユーザのリモコン操作により4K映像切替ボタンB10が押下されたか否かを判定する。例えば、制御部250は、リモコン30の決定ボタンBM8が押下された場合には4K映像切替ボタンB10が押下されたと判定する。
4K映像切替ボタンB10が押下されたと判定された場合(ステップS150:YES)、制御部250は、4K映像切替ボタンB10の画像データの出力を終了する(ステップS155、4K映像切替ボタンB10非表示)。また、制御部250は、4K映像の放送コンテンツのチャンネル情報をチューナー210に出力する。これにより、チューナー210は、2K映像の放送コンテンツから4K映像の放送コンテンツへチャンネルを切り替え、4K映像の放送コンテンツを受信する。これにより、表示部245に4K映像が表示される(ステップS160、図1の表示画面G20参照)。
一方、4K映像切替ボタンB10が押下されていないと判定された場合(ステップS150:NO)、制御部250は、ユーザにより4K映像切替ボタンB10がキャンセルされたか否かを判定する(ステップS170)。具体的には、制御部250は、リモコン入力部270から制御部250に入力される操作情報に基づいて、ユーザのリモコン操作により4K映像切替ボタンB10がキャンセルされたか否かを判定する。例えば、制御部250は、リモコン30の戻るボタンBM10が押下された場合には4K映像切替ボタンB10がキャンセルされたと判定する。
4K映像切替ボタンB10がキャンセルされていないと判定された場合(ステップS170:NO)、制御部250は、ステップS140に処理を戻し、4K映像切替ボタンB10を継続して表示部245に表示させる。一方、4K映像切替ボタンB10がキャンセルされたと判定された場合(ステップS170:YES)、制御部250は、4K映像切替ボタンB10の画像データの出力を終了して、4K映像切替ボタンB10を非表示にさせ(ステップS180)、表示切替処理を終了する。これにより、表示部245には、2K映像が表示され、4K映像切替ボタンB10は表示されない。
以上説明したように、本実施形態によれば、受信装置20において、制御部250は、2K映像(第1の解像度の映像の一例)の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送(番組連動データ)から、当該放送コンテンツが4K映像(第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像の一例)で放送されている場合にデータ放送に含まれている付加情報を、抽出する。また、制御部250は、上記付加情報が抽出された場合、受信装置20(自装置)が4K放送に対応しているか否か(即ち、4K映像の表示に対応しているか否か)を判定する。また、制御部250は、4K放送に対応していると判定された場合、ユーザの操作により4K映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報(例えば、4K映像切替ボタンB10)を、表示部245に表示させる。
これにより、受信装置20は、複数の異なる解像度で映像コンテンツのサイマル放送が行われている場合に、ユーザが視聴する解像度を容易に切り替えることができる。例えば、2K映像と4K映像でサイマル放送が行われている場合に、2K映像の表示画面に4K映像の放送への切り替え可能な4K映像切替ボタンB10を表示することで、ユーザは表示されたボタンを押す操作のみで、より高画質な4K放送へ手軽に切り替えることができる。なお、2K放送と4K放送のサイマル放送に限られるものではなく、2K放送と8K放送のサイマル放送等、解像度の組合せはいずれであってもよい。
例えば、上記付加情報は、ユーザの操作により4K映像へ切り替え可能な4K映像切替ボタンB10を表示部245に表示するための情報である。制御部250は、2K映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送(番組連動データ)から上記付加情報を抽出し、且つ4K放送に対応していると判定された場合、上記付加情報に基づいて4K映像切替ボタンB10を表示部245に表示させる。
このように、2K放送と4K放送でサイマル放送が行われている場合、4K放送に対応している受信装置20であれば、ユーザは表示されたボタンを押す操作のみで、より高画質な4K放送へ手軽に切り替えることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1の実施形態では、4K映像切替ボタンB10を表示部245に表示した場合、4K映像切替ボタンB10を押下、又はキャンセルする操作をしない限り、4K映像切替ボタンB10が2K映像の上に表示され続けてしまうため、ユーザの視聴の妨げになる。そこで、本実施形態では、4K映像切替ボタンB10を表示させる表示時間(表示させている時間)を所定の時間に限定する。
例えば、制御部250は、4K映像切替ボタンB10の表示の開始から終了までの表示時間を所定の時間に限定する。具体的には、切替ボタン制御部254は、4K映像切替ボタンB10の画像データを出力する場合、出力を開始してから所定の時間経過したら出力を停止する。ここで、所定の時間は、受信装置20で予め設定されていてもよいし、ユーザにより任意に設定されてもよい。また、4K映像切替ボタンB10の表示の開始から終了までの経過時間は、制御部250が備える計時部(不図示)により計時される。
図6を参照して、4K映像切替ボタンB10の表示時間を限定する表示切替処理の動作を説明する。図6は、本実施形態に係る表示切替処理の一例を示すフローチャートである。この図に示す例は、図5に示す第1の実施形態の表示切替処理に、4K映像切替ボタンB10の表示時間を限定する処理を適用したものである。ここでは、一例として、4K映像切替ボタンB10の表示時間が、3秒に設定されているとして説明する。
なお、この図に示す、ステップS310、S320、S330、S340、S350、S355、S360、S380の処理は、図5に示す、ステップS110、S120、S130、S140、S150、S155、S160、S180の処理と同様であるため、その説明を省略する。この図に示す処理では、ステップS370の処理が、図5に示すステップS170の処理と異なる。
4K映像切替ボタンB10が押下されていないと判定された場合(ステップS350:NO)、制御部250は、4K映像切替ボタンB10の表示時間が3秒経過したか否かを判定する(ステップS370)。
4K映像切替ボタンB10の表示時間が3秒経過していないと判定された場合(ステップS370:NO)、制御部250は、ステップS140に処理を戻し、4K映像切替ボタンB10を継続して表示部245に表示させる。一方、4K映像切替ボタンB10の表示時間が3秒経過したと判定された場合(ステップS370:YES)、制御部250は、4K映像切替ボタンB10の画像データの出力を終了して、4K映像切替ボタンB10を非表示にさせ(ステップS380)、表示切替処理を終了する。これにより、表示部245に表示された4K映像切替ボタンB10が3秒以上押下されない場合には、非表示になる。
このように、本実施形態では、4K映像切替ボタンB10を表示部245に表示させる表示時間を、所定の時間(例えば、3秒)に限定するため、例えば、ユーザが4K映像の視聴を望んでいない場合には、あえて操作を行わなくとも4K映像切替ボタンB10が3秒後には非表示にすることができ、ユーザの視聴を妨げないようにすることができる。
以上、この発明の第1、第2の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、上述の第1、第2の実施形態において説明した各機能及び構成は、任意に組み合わせることができる。
なお、上記実施形態では、2K映像の視聴時に4K映像へ切り替える処理の例を説明したが、切り替え前の映像と切り替え後の映像の解像度は任意に定めることができる。例えば、2K映像の視聴時に8K映像へ切り替える処理としてもよいし、8K映像又は4K映像の視聴時に2K映像へ切り替える処理としてもよい。また、2K映像の視聴時に4K映像へ切り替え可能な4K映像切替ボタンB10に代えて、4K映像を選択可能なボタンとしてもよい。例えば、ボタン操作で、いきなり2K映像から4K映像に切り替わるのではなく、一旦4K映像を選択することで2K映像と4K映像との2画面表示となり、さらにユーザの操作により4K映像の全画面表示に切り替わるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、4K映像へ切り替え可能な表示情報として、切替ボタン(例えば、4K映像切替ボタンB10)を表示する例を説明したが、表示形態はボタンに限られるものではない。例えば、ユーザの操作により4K映像へ切り替え可能な表示情報であれば、アイコン、テキスト、メニュー等の表示形態であってもよい。
なお、上記実施形態では、受信装置20が表示部245を備えた構成を例に説明したが、受信装置20は、放送波を受信する機能を備えて外部の表示装置に映像データを供給するDVDレコーダ、BDレコーダ、HDDレコーダ、セットトップボックス等のように表示部245を備えていない構成でもよい。つまり、表示部245は、受信装置20と接続される外部の表示装置として構成されてもよい。
なお、上述した実施形態における送信装置10の一部、受信装置20の一部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、上述の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって上述の機能を実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、端末装置に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における送信装置10及び受信装置20の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。送信装置10及び受信装置20の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1 放送システム、10 送信装置、15 放送衛星、20 受信装置、210 チューナー、215 復号部、220 分離部、230 音声復号部、235 音声出力部、240 映像復号部、245 表示部、250 制御部、251 データ抽出部、252 判定部、254 切替ボタン制御部、255 チャンネル選択部、260 記憶部、270 リモコン入力部

Claims (7)

  1. 第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出部と、
    前記抽出部により前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を表示部に表示させる制御部と、を備え、
    前記付加情報には、前記表示情報が選択されたときに実行される映像の切り替え処理を示す情報と、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像へ切り替え可能な切替ボタンを前記表示情報として前記表示部に表示させるための画像データとが含まれ、
    前記制御部は、
    前記切替ボタンを表す画像データを用いて、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツに重畳して前記切替ボタンを表示させ、
    前記切替ボタンが選択された場合、前記映像の切り替え処理を示す情報に基づいて、前記表示部に表示させる映像の放送コンテンツを、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツから、前記第2の解像度の映像の放送コンテンツに切り替える、
    受信装置
  2. 前記制御部は、
    前記判定部により前記第2の解像度の映像の表示に対応していないと判定された場合、前記表示情報を前記表示部に表示させない、
    請求項に記載の受信装置。
  3. 前記制御部は、
    前記表示情報を前記表示部に表示させている時間を、所定の時間に限定する、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の受信装置。
  4. 前記第2の解像度は、前記第1の解像度よりも高解像度である、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の受信装置。
  5. 複数の解像度の映像で放送コンテンツを放送する送信装置と、送信装置から放送される放送コンテンツを受信する受信装置とを備える放送システムであって、
    前記受信装置は、
    第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出部と、
    前記抽出部により前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により、前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を表示部に表示させる制御部と、を備え、
    前記付加情報には、前記表示情報が選択されたときに実行される映像の切り替え処理を示す情報と、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像へ切り替え可能な切替ボタンを前記表示情報として前記表示部に表示させるための画像データとが含まれ、
    前記制御部は、
    前記切替ボタンを表す画像データを用いて、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツに重畳して前記切替ボタンを表示させ、
    前記切替ボタンが選択された場合、前記映像の切り替え処理を示す情報に基づいて、前記表示部に表示させる映像の放送コンテンツを、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツから、前記第2の解像度の映像の放送コンテンツに切り替える、
    を備える放送システム。
  6. 受信装置における受信方法であって、
    抽出部が、第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出過程と、
    判定部が、前記抽出部により前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定過程と、
    制御部が、前記判定部により、前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を、表示部に表示させる制御過程と、を有し、
    前記付加情報には、前記表示情報が選択されたときに実行される映像の切り替え処理を示す情報と、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像へ切り替え可能な切替ボタンを前記表示情報として前記表示部に表示させるための画像データとが含まれ、
    前記制御過程は、
    前記切替ボタンを表す画像データを用いて、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツに重畳して前記切替ボタンを表示させ、
    前記切替ボタンが選択された場合、前記映像の切り替え処理を示す情報に基づいて、前記表示部に表示させる映像の放送コンテンツを、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツから、前記第2の解像度の映像の放送コンテンツに切り替える、
    受信方法
  7. コンピュータに、
    第1の解像度の映像の放送コンテンツに連動して放送されるデータ放送から、当該放送コンテンツが前記第1の解像度とは異なる第2の解像度の映像で放送されている場合に前記データ放送に含まれている付加情報を、抽出する抽出手順と、
    前記付加情報が抽出された場合、自装置が前記第2の解像度の映像の表示に対応しているか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順において、前記第2の解像度の映像の表示に対応していると判定された場合、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像の放送コンテンツへ切り替え可能な表示情報を表示部に表示させる制御手順と、を実行させるためのプログラムであって、
    前記付加情報には、前記表示情報が選択されたときに実行される映像の切り替え処理を示す情報と、ユーザの操作により前記第2の解像度の映像へ切り替え可能な切替ボタンを前記表示情報として前記表示部に表示させるための画像データとが含まれ、
    前記制御手順は、
    前記切替ボタンを表す画像データを用いて、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツに重畳して前記切替ボタンを表示させ、
    前記切替ボタンが選択された場合、前記映像の切り替え処理を示す情報に基づいて、前記表示部に表示させる映像の放送コンテンツを、前記第1の解像度の映像の放送コンテンツから、前記第2の解像度の映像の放送コンテンツに切り替える、
    プログラム。
JP2015023135A 2015-02-09 2015-02-09 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム Active JP6489682B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023135A JP6489682B2 (ja) 2015-02-09 2015-02-09 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023135A JP6489682B2 (ja) 2015-02-09 2015-02-09 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016146574A JP2016146574A (ja) 2016-08-12
JP6489682B2 true JP6489682B2 (ja) 2019-03-27

Family

ID=56685612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015023135A Active JP6489682B2 (ja) 2015-02-09 2015-02-09 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6489682B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018003540A1 (ja) 2016-06-30 2018-01-04 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 受信装置、送信装置、及び、データ処理方法
JP6967370B2 (ja) * 2017-05-17 2021-11-17 ソニーグループ株式会社 受信装置、受信方法、送信装置、及び送信方法
WO2018235685A1 (ja) * 2017-06-21 2018-12-27 マクセル株式会社 受信装置
JP2020022138A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 シャープ株式会社 受信装置、制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4284227B2 (ja) * 2004-04-16 2009-06-24 シャープ株式会社 デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法
JP2007096508A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Toshiba Corp ディジタル放送受信機
JP2010246165A (ja) * 2010-07-20 2010-10-28 Fujitsu Ten Ltd デジタルデータ受信機
WO2013021655A1 (ja) * 2011-08-10 2013-02-14 パナソニック株式会社 受信再生装置、送信装置、受信再生方法、及び送信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016146574A (ja) 2016-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101032802B1 (ko) 수신 장치, 수신 방법 및 송수신 장치
JP6373179B2 (ja) デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法、およびプログラム
JP2008227677A (ja) テレビジョン放送信号受信装置
CN110612677B (zh) 接收设备、接收方法、发送设备以及发送方法
JP6489682B2 (ja) 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム
JP6604719B2 (ja) 受信装置、映像表示方法、及びプログラム
JP2004015486A (ja) 放送受信装置
JP5932459B2 (ja) 表示制御装置、及び表示制御方法
JP2006217433A (ja) 番組情報表示装置、番組情報表示方法、番組情報表示装置の制御プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2004208187A (ja) ディジタル放送受信装置
JP2009118166A (ja) テレビジョン受像機
JP4617775B2 (ja) ディジタルテレビジョン放送信号受信装置
JP2016111466A (ja) 受信装置、放送システム、受信方法、及びプログラム
JP6555798B2 (ja) デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法、およびプログラム
JP2011223128A (ja) 放送受信装置
JP3530464B2 (ja) ディジタル・アナログ放送受信装置
KR20070110666A (ko) 휴대용 보조영상표시장치를 가지는 영상표시장치
JP2004128884A (ja) ディジタル放送受信装置
JP3275860B2 (ja) リモートコントロール装置
KR100687935B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2004064463A (ja) ディジタル放送受信装置
JP2009246928A (ja) デジタル放送受信機
JP2008035369A (ja) デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法
JP2002010161A (ja) ディジタル放送受信装置
JP6157014B2 (ja) 受信装置、制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6489682

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150