JP4284227B2 - デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法 - Google Patents

デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法に関し、特に、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信して表示する機能を備えたデジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法に関するものである。
テレビ受信装置で受信する放送チャンネルの切替操作となる選局操作は、遠隔操作装置であるリモコン等の数字キーで直接的にチャンネルを選択する方法と、リモコンのチャンネル+/−(アップ/ダウン)キーでチャンネル番号を増加/減少させるようなシーケンシャルな選局の方法と、リモコンの数字キーにチャンネルを割り当てて選局する方法などがある。
ところで、近年のテレビ受信装置においては、BS(Broadcasting Satellite;放送衛星)デジタル放送、CS(Communications Satellite;通信衛星)デジタル放送、さらに地上波デジタル放送など、一つのテレビ受信装置で様々な放送を受信できるものが増えつつある。
このようなテレビ受信装置の場合、上記リモコンのチャンネル+/−(アップ/ダウン)キーによる選局操作は、ユーザーがリモコンのチャンネル+/−(アップ/ダウン)キーを操作することにより、地上波デジタル放送のテレビの各チャンネル(011ch、021ch、…)と、BSデジタル放送のテレビの各チャンネル(101ch、102ch、103ch、…)とが連続して選択されるようになっている。
しかしながら、デジタル放送は、チャンネル数が多く、放送メディアも「テレビ」、「ラジオ」、「データ」と複数種類あり、選局操作をリモコンのチャンネル+/−(アップ/ダウン)キーで行おうとすると、現在選択されているチャンネルから目的とするチャンネルが離れている場合の選局操作が面倒となり、目的のチャンネルへの円滑な選局が困難となる。
また、上記の問題点を解決するために、遠隔操作装置であるリモコンに、放送を選択する放送キーとして地上波テレビ放送を選択するための「地上」キーとBSデジタル放送を選択するための「BS」キーを設けると共に、それぞれのメディアを選択するメディアキーとしてテレビ放送を選択するための「テレビ」キーとラジオ放送を選択するための「ラジオ」キーと独立データ放送を選択するための「データ」キーを設け、放送キーを選択した後、メディアキーを選択することにより、その放送サービス内のメディア内でのチャンネルアップ「+」キー/チャンネルダウン「−」キーで選局が行われていたり、リモコンの数字キーにそれぞれのメディア内にあるチャンネルを割り当てて選局できるようにした選局操作装置が特許文献1に開示されている。
ところで、デジタル放送のデータ放送は、メディアの独立データ放送以外にもテレビ放送やラジオ放送の番組にも付随して存在することができる。
例えば、テレビ放送のチャンネルでユーザーがデジタル放送受信装置のリモコンのデータ放送ボタンを押すことにより、データ放送事業者が意図した最初のデータ放送番組画面が表示装置に表示される。
最初のデータ放送番組画面が表示装置に表示された後、ユーザーがリモコンのカーソル
キーや決定キー等を操作することにより、最初のデータ放送番組画面から他の画面に遷移
する。
この最初のデータ放送番組画面から他の画面への遷移も、放送事業者が予め各画面に遷移するためのボタンを配置したものであり、データ放送のコンテンツにより遷移できる先が決定されている。
また、この時に、最初のデータ放送番組画面から他の画面に遷移するだけでなく、放送事業者は、他のチャンネルに選局するようにボタンを配置することも可能である。
特開2002−77748号公報
しかしながら、このような他のチャンネルに選局するようなデータ放送のコンテンツを表示装置の表示画面上に表示し、ボタンを選択することによって他のチャンネルに選局した場合、例えば、最初テレビ放送Achのデータ放送を見ていたが、データ放送のコンテンツ内の選局を伴う動作をするためのボタンを選択した場合、ユーザーが他のチャンネルに選局をしたことに気が付く、気が付かないに関係なく違うチャンネルのAAAchへと選局を行う。
その後、今度は、例えば、ユーザーがリモコンのチャンネルアップ「+」キー/チャンネルダウン「−」キーによりチャンネルの選局を行おうとすると、選局する基点がAchではなく、現在視聴しているチャンネルのAAAchとなってしまうので、Achに対してリモコンのチャンネルアップ「+」キー/チャンネルダウン「−」キーでチャンネルアップ/ダウンした場合のBchへ選局が行われず、AAAchに対してリモコンのチャンネルアップ「+」キー/チャンネルダウン「−」キーでチャンネルアップ/ダウンした場合のBBBchへ選局が行われてしまったりする。
ユーザーがもし、AAAchに選局していたことに気が付かなかったり、または、最初はAAAchに選局していたことに気が付いていたが、AAAchはあくまでもAchのブランチであるような感覚を持っていた場合、ユーザーがBBBchへの選局に違和感を覚えたり、しかも、ユーザーがBchへの選局を希望していた場合には、ユーザーの意図した動作をしていないことになる。
さらに、ユーザーがリモコンの放送キーを選択した後、メディアキーを選択するような選局方法のデジタル放送受信装置である場合、データ放送のコンテンツ内からの選局がメディアを飛び越えての選局であった時には、メディアが切り替わってしまう。
そのため、リモコンのチャンネルアップ「+」キー/チャンネルダウン「−」キーでの選局やリモコンの数字キーにそれぞれのメディア内にあるチャンネルを割り当てて選局できるようにしているデジタル放送受信装置では、データ放送のコンテンツ内からの選局が起こる前のメディア内にあるチャンネルを選局したい時には、直接チャンネルを指定するか、もしくはメディアを一度切り替え、その後、リモコンのチャンネルアップ「+」キー/チャンネルダウン「−」キーで選局、またはリモコンの数字キーに割り当てられたチャンネルを利用して選局しなければならず、リモコンによる選局に手間がかかった。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がユーザーによる遠隔操作手段からデジタル放送受信機に対するダイレクトに行う選局指示であり、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われた場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネル,放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行い、従来のように遠隔操作手段による選局に手間がかからず、ユーザーが意図した選局指示を迅速に行うことが可能なデジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法を提供することを目的とする。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機と、前記デジタル放送受信機を遠隔操作する遠隔操作手段とからなるデジタル放送受信装置であって、前記デジタル放送受信機は、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段と、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶手段とを具備し、前記判断手段は、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能を備えたことを特徴とする構成を有するものである。
上記に記載の本発明によれば、選局指示が遠隔操作手段の通常のチャンネルアップダウンキーなどで行われた場合に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われた時には、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのではなく、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うことにより、ユーザーが意図した選局指示を行うことができるようになる。
本発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機と、前記デジタル放送受信機を遠隔操作する遠隔操作手段とからなり、前記遠隔操作手段は、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段で選択した前記放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段で選択した前記放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択する第3の選択手段とを具備したデジタル放送受信装置であって、前記デジタル放送受信機は、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段と、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶手段とを具備し、前記判断手段は、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能を備えたことを特徴とする構成を有するものである。
上記に記載の本発明によれば、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がユーザーによる遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うことにより、ユーザーが意図した選局指示を行うことができるようになる。
本発明のデジタル放送受信装置は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機と、前記デジタル放送受信機を遠隔操作する遠隔操作手段とからなり、前記遠隔操作手段は、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段で選択した前記放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段で選択した前記放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択する第3の選択手段とを具備したデジタル放送受信装置であって、前記デジタル放送受信機は、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段と、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の3つの選択手段のいずれかからダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたか、あるいは、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶手段とを具備し、前記判断手段は、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能とを備えたことを特徴とする構成を有するものである。
上記に記載の本発明によれば、選局指示が遠隔操作手段の通常のチャンネルアップダウンキーなどで行われた場合に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われた時には、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのではなく、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行い、しかも、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がユーザーによる遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うので、ユーザーが意図した選局指示を行うことができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、現在視聴中のチャンネルからダイレクトな選局指示を行う場合に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行われた選局指示であったかどうかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面に報知する機能を備えている。
上記に記載の本発明によれば、現在視聴中のチャンネルから違うチャンネルへの選局を行う時、データ放送のコンテンツ内から行う選局指示ではなかった場合に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行った選局指示だったかどうかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面にアイコンや文字などの表示または音声などの音でユーザーに報知することにより、ユーザーは選局時に現在視聴しているチャンネルがデータ放送のコンテンツ内から行われた選局指示であるかどうかを認識することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、上記デジタル放送選局手段への選
局指示時に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、上記記憶手段に記憶しておく機能を備えている。
上記に記載の本発明によれば、デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、予めどのチャンネルを基点として選局指示をするのかを前もって設定して記憶手段に記憶しておくことができるため、選局時にユーザーの希望するチャンネルに選局することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、上記記憶手段に記憶しておく機能を備えている。
上記に記載の本発明によれば、デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、予めどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示をするのかを前もって設定して記憶手段に記憶しておくことができるため、選局時にユーザーが希望する放送サービス,放送メディアへの切り替えができ、ユーザーの希望するチャンネルにも選局することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、上記記憶手段に記憶しておく機能と、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、前記記憶手段に記憶しておく機能とを備えている。
上記に記載の本発明によれば、デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、予めどのチャンネルを基点として選局指示をするのかを前もって設定して記憶手段に記憶しておくことができるため、選局時にユーザーの希望するチャンネルに選局することができ、しかも、予めどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示をするのかを前もって設定して記憶手段に記憶しておくことができるため、選局時にユーザーが希望する放送サービス,放送メディアへの切り替えができ、ユーザーの希望するチャンネルにも選局することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能を備えている。
上記に記載の本発明によれば、デジタル放送選局手段への選局指示が起こった時に、判断手段が次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面に表示させることにより、ユーザーに次の選局指示を選択させ、ユーザーの希望するチャンネルに選局することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、上記デジタル放送選局手段への選
局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能を備えている。
上記に記載の本発明によれば、デジタル放送選局手段への選局指示が起こった時に、判断手段が次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面に表示させることにより、ユーザーに次の選局指示を選択させ、ユーザーが希望する放送サービス,放送メディアへの切り替えができ、ユーザーの希望するチャンネルにも選局することができる。
本発明のデジタル放送受信装置は、上記判断手段が、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能と、次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能とを備えている。
上記に記載の本発明によれば、デジタル放送選局手段への選局指示が起こった時に、判断手段が次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面に表示させるので、ユーザーに次の選局指示を選択させ、ユーザーの希望するチャンネルに選局することができ、しかも、判断手段が次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部、表示手段の表示画面に表示させるので、ユーザーに次の選局指示を選択させ、ユーザーが希望する放送サービス,放送メディアへの切り替えができ、ユーザーの希望するチャンネルにも選局することができる。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信装置の選局方法であって、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局が遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断工程と、前記判断工程の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行う選局指示工程とを含むことを特徴とするものである。
上記に記載の本発明によれば、選局指示が遠隔操作手段の通常のチャンネルアップダウンキーなどで行われた場合に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われた時には、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのではなく、選局指示工程でデータ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うので、ユーザーが意図した選局指示を行うことができる。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信装置の選局方法であって、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局が遠隔操作手段の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能な選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断工程と、前記判断工程の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行う選局指示工程とを含むことを特徴とするものである。
上記に記載の本発明によれば、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がユーザーによる遠隔操作手段の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能な選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局指示工程でデータ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うので、ユーザーが意図した選局指示を行うことができる。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信装置の選局方法であって、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局が遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたか、あるいは、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能な選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断工程と、前記判断工程の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うと共に、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う選局指示工程とを含むことを特徴とするものである。
上記に記載の本発明によれば、選局指示が遠隔操作手段の通常のチャンネルアップダウンキーなどで行われた場合に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われた時には、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのではなく、選局指示工程でデータ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行い、しかも、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がユーザーによる遠隔操作手段の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能な選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局指示工程でデータ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うので、ユーザーが意図した選局指示を行うことができる。
以上に述べたように、本発明によれば、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がユーザーによる遠隔操作手段からデジタル放送受信機に対するダイレクトに行う選局指示であり、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われた場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネル,放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行い、従来のように遠隔操作手段による選局に手間がかからず、ユーザーが意図した選局指示を迅速に行うことが可能なデジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して詳細に説明する。
本発明のデジタル放送受信装置1は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機2と、デジタル放送受信機2を遠隔操作する遠隔操作手段であるリモコン4とからなり、デジタル放送受信機2が、デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段であるデジタルテレビ放送チューナー部20と、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断する判断手段である選局判断部21と、選局判断部21の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶手段である選局記憶部22とを具備し、選局判断部21が、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ選局記憶部22の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機2と、デジタル放送受信機2を遠隔操作するリモコン4とからなり、リモコン4が、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択する第1の選択手段であるネットワーク切替キー40と、ネットワーク切替キー40で選択した放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択する第2の選択手段である放送メディア切替キー41と、放送メディア切替キー41で選択した放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択する第3の選択手段であるチャンネルアップダウンキー42,数字キー43とを具備し、デジタル放送受信機2が、デジタル放送のチャンネルを選局するデジタルテレビ放送チューナー部20と、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4のチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断する選局判断部21と、選局判断部21の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する選局記憶部22とを具備し、選局判断部21が、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4のチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示であり、且つ選局記憶部22の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機2と、デジタル放送受信機2を遠隔操作するリモコン4とからなり、リモコン4が、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択するネットワーク切替キー40と、ネットワーク切替キー40で選択した放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択する放送メディア切替キー41と、放送メディア切替キー41で選択した放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択するチャンネルアップダウンキー42,数字キー43とを具備し、デジタル放送受信機2が、デジタル放送のチャンネルを選局するデジタルテレビ放送チューナー部20と、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断すると共に、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4のチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断する選局判断部21と、選局判断部21の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する選局記憶部22とを具備し、選局判断部21が、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ選局記憶部22の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う機能と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4のチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示であり、且つ選局記憶部22の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う機能とを備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、現在視聴中のチャンネルからダイレクトな選局指示を行う場合に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行われた選局指示であったかどうかをデジタル放送受信機2の表示部(図示せず),リモコン4の表示部(図示せず),表示手段である映像出力部5の表示画面に報知する機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、デジタルテレビ放送チューナー部20への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、選局記憶部22に記憶しておく機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、デジタルテレビ放送チューナー部20への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのか、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、選局記憶部22に記憶しておく機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、デジタルテレビ放送チューナー部20への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、選局記憶部22に記憶しておく機能と、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのか、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、選局記憶部22に記憶しておく機能とを備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、デジタルテレビ放送チューナー部20への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機2の表示部,リモコン4の表示部,映像
出力部5の表示画面に表示させる機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、デジタルテレビ放送チューナー部20への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機2の表示部,リモコン4の表示部,映像出力部5の表示画面に表示させる機能を備えている。
本発明のデジタル放送受信装置1は、選局判断部21が、デジタルテレビ放送チューナー部20への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機2の表示部,リモコン4の表示部,映像出力部5の表示画面に表示させる機能と、次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機2の表示部,リモコン4の表示部,映像出力部5の表示画面に表示させる機能とを備えている。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機におけるチャンネルを選局する方法である。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断する判断工程と、判断工程の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う選局指示工程とを含んでいる。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能なチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断する判断工程と、判断工程の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4のチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示であり、且つ記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う選局指示工程とを含んでいる。
本発明のデジタル放送受信装置の選局方法は、デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断すると共に、現在視聴中のチャンネルの選局がリモコン4の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能なチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示かデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示かを判断する判断工程と、判断工程の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行うと共に、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局がリモコン4のチャンネルアップダウンキー42若しくは数字キー43からダイレクトに行う選局指示であり、且つ記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報がデータ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタルテレビ放送チューナー部20に選局指示を行う選局指示工程とを含んでいる。
以下、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置及びデジタル放送受信装置の選局方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の実施例では、特に、地上波による地上波デジタル放送,BS(放送衛星)を用いたBSデジタル放送,東経110度CS(通信衛星)を用いたCSデジタル放送、または、これらの複数のデジタル放送を受信できるデジタル放送受信装置について説明する。
図1は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図、図2は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置の遠隔操作手段を示す正面図である。
デジタル放送受信装置1は、図1に示すように、デジタル放送受信機2と、放送局からのデジタル放送の電波を受信する受信アンテナ6と、デジタル放送受信機2を遠隔操作する遠隔操作手段であるリモコン4と、映像信号(ビデオ信号)を出力する表示手段である映像出力部5と、音声信号を出力するスピーカである音声出力部7とから構成されている。
デジタル放送受信機2は、図1に示すように、デジタルテレビ放送チューナー部20、リモコン受信部23、選局判断部21、選局記憶部22、映像/音声/データ放送分離部24、DSM−CC(Digital Storage Media−Command and Control)デコーダ部25、データ放送表示ブラウザ部26、データ放送表示ブラウザ蓄積部27、映像/音声信号デコーダ部28、ビデオ/OSD(On Screen Display)信号合成部29、OSD表示部30、音声信号合成部31を備えている。
リモコン4は、図2に示すように、電源キー44、チャンネル番号をアップ(増加)させるチャンネルアップ「+」キー42aとチャンネル番号をダウン(減少)させるチャンネルダウン「−」キー42bとからなるチャンネルアップダウンキー42、数字キー43、地上波デジタル放送を選択するための地上波デジタル放送切替「地上D」キー40aとBSデジタル放送を選択するためのBSデジタル放送切替「BS」キー40bとCSデジタル放送を選択するためのCSデジタル放送切替「CS1」キー40cとCSデジタル放送を選択するためのCSデジタル放送切替「CS2」キー40dとからなるネットワーク切替キー40、デジタルテレビ放送を選択するためのテレビ放送切替「テレビ」キー41aとデジタルラジオ放送を選択するためのラジオ放送切替「ラジオ」キー41bとデジタルデータ放送を選択するためのデータ放送切替「データ」キー41cからなる放送メディア切替キー41、決定キー45、「d」キー46を有している。
放送局から送信されたデジタル放送の電波は、受信アンテナ6を通り、デジタル放送受信機2のデジタルテレビ放送チューナー部20で受信される。
デジタル放送受信機2のデジタルテレビ放送チューナー部20で受信されたデジタル放送の信号は、映像/音声/データ放送分離部24で分離され、映像/音声/データ放送分離部24で分離された映像/音声信号は、映像/音声信号デコーダ部28でデコードされ、映像/音声信号デコーダ部28でデコードされたビデオ信号(映像信号)は、ビデオ/OSD信号合成部29を通って映像出力部5に出力される。
また、映像/音声信号デコーダ部28でデコードされた音声信号は、データ放送の音声
データと信号を合成する音声信号合成部31を通って音声出力部(スピーカ)7に出力される。
データ放送が付随しているテレビ放送の場合は、図1に示したリモコン4上にある「d」キー46を押すことにより、リモコン4の「d」キー46が押されたという信号をデジタル放送受信機2のリモコン受信部23が受信し、リモコン4の「d」キー46が押されたという信号をデジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26に報知し、データ放送の提示の準備が始まる。
リモコン4の「d」キー46が押されたことをデジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26に報知されると、まず、デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ蓄積部27に必要なデータがあるかどうかを調べる。
デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ蓄積部27に必要なデータが存在する場合には、データ放送表示ブラウザ蓄積部27がデータをデジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26に送信する。
また、デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ蓄積部27に必要なデータが存在しない場合には、データ放送表示ブラウザ蓄積部27がデジタル放送受信機2のDSM−CCデコーダ部25に対してデータ取得要求を行う。
デジタル放送受信機2のDSM−CCデコーダ部25は、映像/音声/データ放送分離部24で分離されたデータ放送信号から必要なデータを選択し、必要なデータをデコードする。
その後、デジタル放送受信機2のDSM−CCデコーダ部25は、デコードした必要なデータの信号をデジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26及びデータ放送表示ブラウザ蓄積部27に送信する。
デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26は、DSM−CCデコーダ部25から送信されてきたデータを解析し、デジタル放送受信機2のOSD表示部30で送信されてきたデータに基づいて文字・記号などの描画を行い、さらに、デジタル放送受信機2のビデオ/OSD信号合成部29で描画がビデオ信号と合成されて、データ放送が映像出力部5に出力される。
また、データ放送は、ユーザーの指示により操作可能なコンテンツを含むものである。
例えば、デ−タには、「決定キーを押すと次の画面に遷移する」と記述されており、デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26が「決定キーを押すと次の画面に遷移する」と解析してあったとする。
その元で、ユーザーがリモコン4の決定キー45を押したとする。
すると、リモコン4の決定キー45が押されたという信号をデジタル放送受信機2のリモコン受信部23が受信し、デジタル放送受信機2のリモコン受信部23で受信した「決定キー」という信号がデジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26に報知され、ここで、以前解析してあった結果である「決定キーを押すと次の画面に遷移する」と照らし合わされ、これが合致した時に、デジタル放送受信機2のOSD表示部30に現在の画面の描画を止め、次の画面の描画を行うようにする。
このように、単に表示だけでなく、ユーザーの指示により操作可能なコンテンツがある。
但し、これはあくまでも送信する側が操作可能な状態を予めデータに記述しておかなければならない。
ところで、データ放送上においていろいろな操作ができるが、そのなかで選局動作を行う関数も用意されている。
図3は、本発明に係る実施例のデジタル放送受信装置におけるデータ放送で使用されている選局動作を伴うBML文書の一例を示す図、図4は、本発明に係る実施例のデジタル放送受信装置におけるデータ放送表示ブラウザ部によるBML文書の各要素に対応して表示手段に表示されるBML文書表示画面を示す図である。
ここで、図3に示すようなデータ放送で使用されている選局動作を伴うBML(Broadcast Markup Language)文書8がデジタル放送受信機2に送られてきたとする。
映像出力部5のBML文書表示画面50Aには、図4に示すように、株式情報を選択するための「株式」ボタン51A,天気予報を選択するための「天気」ボタン51B,ニュースを選択するための「ニュース」ボタン51C,AAAchに選局するための「AAAchへ」ボタン52A,BBBchに選局するための「BBBchへ」ボタン52B,表示領域を縮小したテレビ画面53が表示される。
ここで、図4に示す映像出力部5のBML文書表示画面50Aに表示された「AAAchへ」ボタン52Aは、以下のように定義されている。
<p id = ”AAA”
onclick=”senkyoku1();・・・”
style=”left:300px;top:300px;width:60px;height:50px;
nav−index:3;nav−down:4; ・・・”>
AAAchへ</p>
特に、onclick=”senkyoku1()”は、クリックすると、senkyoku1()を動作する。という意味である。
さらに、senkyoku1()は、
function senkyoku1(){
browser.epgTune(”arib−dc://A.A.AAA”);

と定義されているので、図4に示す映像出力部5のBML文書表示画面50Aに表示された「AAAchへ」ボタン52Aをクリックすると、epgTune()を実行する。という意味である。
epgTune()は、スクリプト関数で実行すると、引数の放送サービス(チャンネル)に選局するというものである。
つまり、図4に示す映像出力部5のBML文書表示画面50Aに表示された「AAAchへ」ボタン52Aをクリックすると、AAAchに選局するという動作になる。
このデータ放送を提示中に、もし、リモコン4で映像出力部5のBML文書表示画面50Aに表示された「AAAchへ」ボタン52Aへカーソルを移動し、ユーザーがリモコン4の決定キー45を押すと、リモコン4の決定キー45が押されたという信号をデジタル放送受信機2のリモコン受信部23が受信し、デジタル放送受信機2のリモコン受信部23で受信した「決定キー」という信号がデジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26に報知され、リモコン受信部23からの「決定キー」という信号が「AAAchへ」ボタン52A上で押されたということを、デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26で解析される。
デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26は、解析結果として、BML文書中に書かれていた選局動作が行われたことをデジタル放送受信機2の選局判断部21へ通知をする。
そして、デジタル放送受信機2の選局判断部21で、映像出力部5のBML文書表示画面50Aに表示された「AAAchへ」ボタン52A上でリモコン4の決定キー45を押すことによって選局動作をするという「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったという判断が行われる。
この後、デジタル放送受信機2の選局判断部21からデジタルテレビ放送チューナー部20へ選局指示が行われ、なおかつ、デジタル放送受信機2の選局記憶部22に「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったということをチャンネルと共に記憶しておく。
もし、ここで、リモコン4の決定キー45ではなく、ユーザーがリモコン4のチャンネルアップ「+」キー42a/チャンネルダウン「−」キー42bで選局を行った場合、デジタル放送受信機2のデータ放送表示ブラウザ部26で、リモコン4のチャンネルアップ「+」キー42a/チャンネルダウン「−」キー42bはデータ放送としては選局指示については記載がないと解析されるので、デジタル放送受信機2の選局判断部21で「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」だったと判断され、その後、デジタル放送受信機2のデジタルテレビ放送チューナー部20に対して選局指示し、デジタル放送受信機2の選局記憶部22に「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」だったということをチャンネルと共に記憶しておく。
次に、選局を指示するための処理フローの一例を、図2及び図5を用いて説明する。
図5は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置におけるデジタル放送受信機の選局指示の処理を説明するフローチャートである。
まず、ユーザーが選局指示を行う(ステップS101)。
ここでいう選局指示というのは、「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」、「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」のどちらでも良い。
すると、デジタル放送受信機2の選局判断部21が現在データ放送起動中であるかどうかを判断する(ステップS102)。
ここで、現在データ放送起動中である場合は(ステップS102“YES”)、さらに、デジタル放送受信機2の選局判断部21がデータ放送コンテンツ内に記述されている動作で選局しようとしているかを判断する(ステップS103)。
ここで、データ放送コンテンツ内に記述されている動作で選局しようとしている場合は(ステップS103“YES”)、その旨を「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」として選局指示前のチャンネルと共にデジタル放送受信機2の選局記憶部22に記憶し(ステップS104)、次いで、デジタル放送受信機2のデジタルテレビ放送チューナー部20がチャンネルを選局する(ステップS105)。
また、現在データ放送起動中でない場合や(ステップS102“NO”)、選局動作自体記述されていなかった場合、及び、データ放送コンテンツ内に記述されている動作で選局しようとしていなかった場合は(ステップS103“NO”)、データ放送コンテンツ内からの選局ではないので、「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」としてチャンネルと共にデジタル放送受信機2の選局記憶部22に記憶しておき、さらに、カウント値N=1とする(ステップS106)。
次いで、デジタル放送受信機2の選局判断部21が前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示だったかを選局記憶から判断する(ステップS107)。
ここで、前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示でなかった場合は(ステップS107“NO”)、そのまま指示されたチャンネルを選局する(ステップS105)。
また、前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示だった場合は(ステップS107“YES”)、現在のチャンネルは「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったと判断され、次いで、この前回の選局チャンネルはその前の選局指示がダイレクトな選局指示だったかを判断する(ステップS108)。
ここで、この前回の選局チャンネルはその前の選局指示がダイレクトな選局指示だった場合は(ステップS108“YES”)、その選局が「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」だったと判断され、このダイレクトに行われた前回の選局チャンネルを基点に選局指示し、選局する(ステップS109)。
また、この前回の選局チャンネルはその前の選局指示がダイレクトな選局指示でなかった場合は(ステップS108“NO”)、その選局が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったと判断され、次いで、カウント値N=N+1とし(ステップS110)、次いで、そのまた一つ前の選局指示がダイレクトな選局指示だったかを判断する(ステップS108)。
そして、ダイレクトに選局が行われたチャンネルを検索し、そのチャンネルを基点に選局指示し、選局する。
次に、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択し、さらにその選択した放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択し、さらにその選択した放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択できるようなデジタル放送受信装置の選局指示についての処理フローの一例を、図2及び図6を用いて説明する。
特に、ここでは、放送サービスは「地上波デジタル放送」、「BSデジタル放送」、「東経110度CSデジタル放送」として説明し、また、放送メディアは「テレビ」、「ラジオ」、「データ」として説明する。
図6は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における遠隔操作手段の第3の選択手段がチャンネルを放送サービス,放送メディア毎に分かれて管理・記憶しているデジタル放送受信機の選局指示の処理を説明するフローチャートである。
まず、図2に示すリモコン4の数字キー43にはそれぞれの放送サービスのそれぞれの放送メディア毎にチャンネルが予め割り当てられており、また、リモコン4のチャンネルアップ「+」キー42a/チャンネルダウン「−」キー42bもそれぞれの放送サービスのそれぞれの放送メディア内のチャンネルが順番に選局できるようになっている。
例えば、ユーザーがリモコン4の数字キー43を使って、数字キー43に割り当てられたチャンネルを選局指示しようとしたとする(ステップS201)。
すると、現在の放送サービス,放送メディアをデジタル放送受信機2の選局記憶部22に記憶する(ステップS202)。
次いで、デジタル放送受信機2の選局判断部21が現在データ放送起動中であるかどうかを判断する(ステップS203)。
ここで、現在データ放送起動中である場合は(ステップS203“YES”)、さらに、デジタル放送受信機2の選局判断部21がデータ放送コンテンツ内に記述されている動作で選局しようとしているかを判断する(ステップS204)。
ここで、データ放送コンテンツ内に記述されている動作で選局しようとしている場合は(ステップS204“YES”)、その旨を「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」として選局指示前のチャンネルと共にデジタル放送受信機2の選局記憶部22に記憶し(ステップS205)、次いで、デジタル放送受信機2のデジタルテレビ放送チューナー部20がチャンネルを選局する(ステップS206)。
また、現在データ放送起動中でない場合や(ステップS203“NO”)、データ放送コンテンツ内に記述されている動作で選局しようとしていなかった場合は(ステップS204“NO”)、データ放送コンテンツ内からの選局ではないので、「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」としてチャンネルと共にデジタル放送受信機2の選局記憶部22に記憶しておき、さらに、カウント値N=1とする(ステップS207)。
次いで、デジタル放送受信機2の選局判断部21が前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示だったかどうかを選局記憶から判断する(ステップS208)。
ここで、前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示でなかった場合は(ステップS208“NO”)、現在のチャンネルは「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」だったと判断され、そのまま、先ほどと同様に「ユーザーによる受信装置に対するダイレクトに行う選局指示」だったということで指示されたチャンネルの選局を行う(ステップS206)。
また、前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示だった場合は(ステップS208“YES”)、現在のチャンネルは「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったと判断され、次いで、この前回の選局チャンネルはその前の選局指示がダイレクトな選局指示だったかを判断する(ステップS209)。
ここで、この前回の選局チャンネルはその前の選局指示がダイレクトな選局指示だった場合(ステップS209“YES”)、このダイレクトに行われた前回の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアと現在の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアとが一致しているかどうかを判断する(ステップS210)。
ここで、前回の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアと現在の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアとが一致している場合は(ステップS210“YES”)、このダイレクトに行われた前回の選局チャンネルを基点に選局指示し、選局する(ステップS211)。
ここで、前回の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアと現在の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアとが一致していない場合は(ステップS210“NO”)、このダイレクトに行われた前回の選局チャンネルの放送サービス,放送メディアにデジタル放送受信機2を切り替え、リモコン4の数字キー43、チャンネルアップ「+」キー42a/チャンネルダウン「−」キー42bのチャンネルの割り当ても現在の放送サービス,放送メディアから前回の放送サービス,放送メディアに切り替える(ステップS212)。
その後、このダイレクトに行われた前回の選局チャンネルを基点に選局指示し、選局する(ステップS211)。
また、この前回の選局チャンネルはその前の選局指示がダイレクトな選局指示でなかった場合は(ステップS209“NO”)、その選局が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったと判断され、次いで、カウント値N=N+1とし(ステップS213)、次いで、そのまた一つ前の選局指示がダイレクトな選局指示だったかを判断する(ステップS209)。
そして、ダイレクトに選局が行われたチャンネルが見つかるまで、判断をしていく。
次に、選局指示時に前回の選局指示がデータ放送コンテンツ内から行った選局動作だったかどうかをデジタル放送受信機の表示部または遠隔操作手段の表示部または表示手段の表示画面にてユーザーに報知する一例を、図5及び図7を用いて説明する。
図7は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における選局指示時に前回の選局指示がデータ放送コンテンツ内から行った選局指示だったということをアイコンと文字で表示手段の表示画面に表示している一例を示す図である。
まず、ユーザーが選局指示を行った時に、デジタル放送受信機2の選局判断部21が前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示だったかを選局記憶から判断する(ステップS107)。
そして、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だった時に、図7に示すように、映像出力部5のBML文書表示画面50A上にその旨のアイコン54を提示し、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内からの選局指示だったということをユーザーに報知する。
その後、以前、ダイレクトに行われた選局チャンネルを基点に選局指示し、選局する(ステップS109)。
ここでは、ユーザーに報知する一例として、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だった時に、アイコン54を映像出力部5のBML文書表示画面50A上に出すようにしたが、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったことを図7に示すような文字55で映像出力部5のBML文書表示画面50A上に表示してユーザーに報知しても良いし、音で報知するようにしても良い。
また、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だった時に、アイコンや文字などを映像出力部5のBML文書表示画面50A上に出すのみでなく、アイコンや文字などをデジタル放送受信機2の表示部またはリモコン4の表示部に表示してユーザーに報知しても勿論良い。
さらに、ここでは、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったことをユーザーに報知した後の動作は、前回の選局指示によって選局するチャンネルを変更したが、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったことをユーザーに報知した後、前回の選局指示に関係なく、チャンネルを選局するようにしても良い。
また、前回の選局指示が「データ放送のコンテンツ内からの選局指示」だったことをユーザーに報知した後、すぐに選局動作をするのではなく、ユーザーがもう一度リモコン4のキーを押すなどのデジタル放送受信機2に対して選局指示をした時に、選局動作を行うようにしても良い。
次に、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディア,チャンネルを基点として選局指示を行うのか、データ放送コンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディア,チャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定しておき、選局指示時に、この設定の元に選局方法を変更する一例を、図5,図6及び図8を用いて説明する。
図8は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における予め設定で選局の仕方を指定するための選局指示設定画面を表示手段の表示画面に表示している一例を示す図である。
映像出力部5の選局指示設定画面50Bには、図8に示すように、選局指示を設定するための「設定」ボタン56Aと、現在視聴している放送サービス,放送メディア,チャンネルを基点として選局指示を行うための「そのまま選局」ボタン56Bと、データ放送コンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディア,チャンネルを基点として選局指示を行うための「データ放送による選局前のchに選局」ボタン56Cが表示される。
まず、図8に示すように、選局時の動作を予め決定しておく。
つまり、選局指示がきた時に、図5のステップS107及び図6のステップS208における前回の選局指示はデータ放送コンテンツ内に記述されている選局指示だったかどうかの条件判定をするのかしないのかを予め決めておくことができる。
次に、選局指示時に次の選局動作を選択させる一例を、図5,図6及び図9を用いて説明する。
図9は、本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における選局指示時に次の選局動作をどちらの選局で選局するのかを選択させる選局選択ウインドウを表示手段の選局指示設定画面上にウインドウ表示している一例を示す図である。
映像出力部5のBML文書表示画面50A上には、図9に示すように、選局指示時に次の選局動作をどちらの選局で選局するのかを選択させるための選局選択ウインドウ57がウインドウ表示される。
つまり、図5のステップS109及び図6のステップS211では、以前のダイレクトに行われた選局チャンネルを選局するようにしておいたが、図9に示すように、選局するチャンネルを選局選択ウインドウ57でユーザーに選択させても良い。
本実施例では、デジタル放送受信装置において、現在のチャンネルの選局は通常行われている遠隔操作手段のチャンネルアップダウンキーによる選局指示や遠隔操作手段のそれぞれにチャンネルを割り当てた数字キーによる選局指示で行われたのか、直接チャンネル番号を入力する選局指示で行われたのか、データ放送のコンテンツ内から行う選局指示で行われたのかを判断し、前記判断によって得た選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶しておき、次回行われる選局指示がユーザーにより遠隔操作手段からデジタル放送受信機に対してダイレクトに選局指示する場合には、前記記憶によって得た選局指示の情報で、前回のデータ放送内に記述されていた動作をユーザーが行ったことにより選局指示した場合は、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのではなく、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うことで、ユーザーが意図した選局指示を行うことができる。
また、本実施例では、現在のチャンネルから違うチャンネルの選局を行う時、データ放送のコンテンツ内から行う選局指示ではない場合には、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行った選局指示だったかどうかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面に文字やアイコンなどの表示、または音声などの音でユーザーに報知することにより、ユーザーは現在視聴しているチャンネルがデータ放送のコンテンツ内から選局されてきたものだと認識でき、ユーザーが意図した選局指示を行う
ことができる。
また、本実施例では、デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示がデータ放送のコンテンツ内から行った選局指示の時には、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定、記憶しておくことができることで、選局指示時に、どのチャンネルを基点として選局指示をするのかを前もって設定しておくことができ、選局時にユーザーの希望するチャンネルに選局することができる。
さらに、本実施例では、選局指示が起こった時に、どちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかをデジタル放送受信機の表示部,遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面などに表示させることにより、次の選局指示を選択させることで、ユーザーが希望するチャンネルに選局することができる。
なお、ここでは、主にデジタルテレビ放送について述べたが、これはデジタルテレビ放送に限らず、データ放送が受信できるデジタルラジオ放送でも、移動体放送でも勿論良い。
なお、現在は、データ放送はBML文書を元に構成されているが、今後、他の規格になったとしても、選局を伴う動作をするものであれば、この発明を利用することが可能である。
本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置の遠隔操作手段を示す正面図。 本発明に係る実施例のデジタル放送受信装置におけるデータ放送で使用されている選局動作を伴うBML文書の一例を示す図。 本発明に係る実施例のデジタル放送受信装置におけるデータ放送表示ブラウザ部によるBML文書の各要素に対応して表示手段に表示されるBML文書表示画面を示す図。 本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置におけるデジタル放送受信機の選局指示の処理を説明するフローチャート。 本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における遠隔操作手段の第3の選択手段がチャンネルを放送サービス,放送メディア毎に分かれて管理・記憶しているデジタル放送受信機の選局指示の処理を説明するフローチャート。 本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における選局指示時に前回の選局指示がデータ放送コンテンツ内から行った選局指示だったということをアイコンと文字で表示手段の表示画面に表示している一例を示す図。 本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における予め設定で選局の仕方を指定するための選局指示設定画面を表示手段の表示画面に表示している一例を示す図。 本発明の実施例に係るデジタル放送受信装置における選局指示時に次の選局動作をどちらの選局で選局するのかを選択させる選局選択ウインドウを表示手段の選局指示設定画面上にウインドウ表示している一例を示す図。
符号の説明
1 デジタル放送受信装置
2 デジタル放送受信機
4 リモコン(遠隔操作手段)
5 映像出力部(表示手段)
6 受信アンテナ
7 音声出力部
8 BML文書
20 デジタルテレビ放送チューナー部(デジタル放送選局手段)
21 選局判断部(判断手段)
22 選局記憶部(記憶手段)
23 リモコン受信部
24 映像/音声/データ放送分離部
25 DSM−CCデコーダ部
26 データ放送表示ブラウザ部
27 データ放送表示ブラウザ蓄積部
28 映像/音声信号デコーダ部
29 ビデオ/OSD信号合成部
30 OSD表示部
31 音声信号合成部
40 ネットワーク切替キー(第1の選択手段)
40a 地上波デジタル放送切替「地上D」キー
40b BSデジタル放送切替「BS」キー
40c CSデジタル放送切替「CS1」キー
40d CSデジタル放送切替「CS2」キー
41 放送メディア切替キー(第2の選択手段)
41a テレビ放送切替「テレビ」キー
41b ラジオ放送切替「ラジオ」キー
41c データ放送切替「データ」キー
42 チャンネルアップダウンキー(第3の選択手段)
42a チャンネルアップ「+」キー
42b チャンネルダウン「−」キー
43 数字キー(第3の選択手段)
44 電源キー
45 決定キー
46 「d」キー
50A BML文書表示画面
50B 選局指示設定画面
51A 「株式」ボタン
51B 「天気」ボタン
51C 「ニュース」ボタン
52A 「AAAchへ」ボタン
52B 「BBBchへ」ボタン
53 テレビ画面
54 アイコン
55 文字
56A 「設定」ボタン
56B 「そのまま選局」ボタン
56C 「データ放送による選局前のchに選局」ボタン
57 選局選択ウインドウ

Claims (13)

  1. デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機と、前記デジタル放送受信機を遠隔操作する遠隔操作手段とからなるデジタル放送受信装置であって、
    前記デジタル放送受信機は、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段と、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶手段とを具備し、前記判断手段は、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機と、前記デジタル放送受信機を遠隔操作する遠隔操作手段とからなり、前記遠隔操作手段は、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段で選択した前記放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段で選択した前記放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択する第3の選択手段とを具備したデジタル放送受信装置であって、
    前記デジタル放送受信機は、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段と、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶手段とを具備し、前記判断手段は、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信機と、前記デジタル放送受信機を遠隔操作する遠隔操作手段とからなり、前記遠隔操作手段は、複数の放送サービスから一つの放送サービスを選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段で選択した前記放送サービスの中から複数の放送メディアの一つを選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段で選択した前記放送メディア内の複数のチャンネルの一つを選択する第3の選択手段とを具備したデジタル放送受信装置であって、
    前記デジタル放送受信機は、前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局手段と、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の3つの選択手段のいずれかからダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたか、あるいは、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶手段とを具備し、前記判断手段は、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の第3の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶手段の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う機能とを備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 上記判断手段は、現在視聴中のチャンネルからダイレクトな選局指示を行う場合に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行われた選局指示であったかどうかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,表示手段の表示画面に報知する機能を備えている請求項1乃至3のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  5. 上記判断手段は、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、上記記憶手段に記憶しておく機能を備えている請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  6. 上記判断手段は、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、上記記憶手段に記憶しておく機能を備えている請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  7. 上記判断手段は、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、前回の選局指示が上記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、選局が現在視聴しているチャンネルを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、上記記憶手段に記憶しておく機能と、選局が現在視聴している放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのか、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを予め設定し、前記記憶手段に記憶しておく機能とを備えている請求項3に記載のデジタル放送受信装置。
  8. 上記判断手段は、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能を備えている請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  9. 上記判断手段は、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能を備えている請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  10. 上記判断手段は、上記デジタル放送選局手段への選局指示時に、次の選局指示を選択させるためにどちらのチャンネルを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能と、次の選局指示を選択させるためにどの放送サービス,放送メディアを基点として選局指示を行うのかを上記デジタル放送受信機の表示部,上記遠隔操作手段の表示部,上記表示手段の表示画面に表示させる機能とを備えている請求項3に記載のデジタル放送受信装置。
  11. デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信装置の選局方法であって、
    前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局が遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断工程と、前記判断工程の判断によって得られた選局指示の情報と選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行う選局指示工程とを含むことを特徴とするデジタル放送受信装置の選局方法。
  12. デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信装置の選局方法であって、
    前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局が遠隔操作手段の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能な選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断工程と、前記判断工程の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行う選局指示工程とを含むことを特徴とするデジタル放送受信装置の選局方法。
  13. デジタル放送の電波に重畳して送信されたデータ放送を受信するデジタル放送受信装置の選局方法であって、
    前記デジタル放送のチャンネルを選局するデジタル放送選局工程と、現在視聴中のチャンネルの選局が遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたか、あるいは、現在視聴中のチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の放送メディア内に存在している複数のチャンネルの一つを選択可能な選択手段からダイレクトに行う選局指示によって行われた、あるいは、前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示によって行われたかを判断する判断工程と、前記判断工程の判断によって得られた選局指示の情報、選局した放送サービスまたは放送メディア、及び選局前のチャンネルを記憶する記憶工程と、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段からダイレクトに行うシーケンシャルな選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前のチャンネルを基点としてデジタル放送選局手段に選局指示を行うと共に、次回の選局指示の時に行われるチャンネルの選局が前記遠隔操作手段の選択手段からダイレクトに行う選局指示であり、且つ前記記憶工程の記憶によって得られた前回の選局指示の情報が前記データ放送のコンテンツ内から行う選局指示であった場合に、前記データ放送のコンテンツ内から選局を行う前の放送サービス,放送メディアを基点として前記デジタル放送選局手段に選局指示を行う選局指示工程とを含むことを特徴とするデジタル放送受信装置の選局方法。
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