JP6489568B1 - 道路拡幅用擁壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造コスト及び輸送コストの低減を可能とするコンクリート構造体にて構成される道路拡幅用擁壁及びコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】 所定段より下方のコンクリート構造体11は、前壁パネル21及び後壁パネル31を備える。前壁パネル21は、所定の勾配面21aを有する。後壁パネル31は、前壁パネル21に対向すると共に前壁パネル21と同一勾配である。所定段より上方のコンクリート構造体12は、前壁パネル22、後壁パネル32及び連結部材40を備える。前壁パネル22は、勾配面21aの勾配より急な勾配面22aを有し、前壁パネル21に接続する。後壁パネル32は、前壁パネル22に対向すると共に後壁パネル31と同一勾配を有し、後壁パネル31に整列する。連結部材40は、前壁パネル22と後壁パネル32とを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在のものである。
【選択図】 図2

Description

この発明は道路拡幅用擁壁に関し、特にコンクリート構造体の積み上げにより形成される道路拡幅用擁壁に関するものである。
従来、例えば特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に記載の如く、山腹沿いに設けられた道路を、山腹側とは反対側の外方に拡幅するための道路拡幅用擁壁の施工方法として、複数のコンクリートブロックを積み上げ、又、水平方向に並べて、擁壁を構成するという方法が用いられていた。
道路拡幅用擁壁を構成するためのコンクリートブロックは、法勾配を有する後壁部、略鉛直の前壁部、後壁部と前壁部とを接続する控壁部を一体形成しているため、道路拡張用擁壁の施工の容易化や工期短縮に貢献している。
特許第3955864号公報 特許第4918070号公報 特許第5430912号公報
コンクリートブロックの積み上げにより構成される道路拡幅用擁壁については、上述のように設置が容易であるものの、控え幅(前壁部と後壁部との間隔)や前壁部と後壁部との相対的勾配が異なるコンクリートブロックを製造する必要があるので、各コンクリートブロックに対応した型枠保有による製造コストがかかり、重量物であると共に占有体積の大きなコンクリートブロックの輸送コストがかかる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、製造コスト及び輸送コストの低減を可能とする道路拡幅用擁壁を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数のコンクリート構造体を上下に積み重ねることによって形成される道路拡幅用擁壁であって、コンクリート構造体は、所定段より下方の第1コンクリート構造体と所定段より上方の第2コンクリート構造体とを含み、第1コンクリート構造体は、所定の第1勾配面を有する第1前壁パネルと、第1前壁パネルに対向すると共に第1前壁パネルと同一勾配を有する第1後壁パネルとを備え、第2コンクリート構造体は、第1勾配面の勾配より急な第2勾配面を有し、第1前壁パネルに接続する第2前壁パネルと、第2前壁パネルに対向すると共に第1後壁パネルと同一勾配を有し、第1後壁パネルに整列する第2後壁パネルと、第2前壁パネルと第2後壁パネルとを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在の第1連結部材とを備え、コンクリート構造体は、第2コンクリート構造体の上方に設置される第3コンクリート構造体を更に備え、第3コンクリート構造体は、第2勾配面と同一勾配を有し、第2前壁パネルに整列する第3前壁パネルと、第3前壁パネルに対向すると共に第2後壁パネルと同一勾配を有し、第2後壁パネルに整列する第3後壁パネルと、第3前壁パネルと第3後壁パネルとを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在の第2連結部材とを備え、第1連結部材の接続箇所のいずれかと第2連結部材の接続箇所のいずれかとは第3連結部材で連結されるものである。
このように構成すると、第2前壁パネルと第2後壁パネルとは、連結部材を介して一体化する。又、第2コンクリート構造体と第3コンクリート構造体とが第3連結部材で一体化する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、第1連結部材は、上下に配置された上方部材及び下方部材と、上方部材及び下方部材のいずれか一方の第2前壁パネル側の接続箇所と上方部材及び下方部材のいずれか他方の第2後壁パネル側の接続箇所とを連結する斜め部材とを含むものである。
このように構成すると、斜め部材の連結により、接続箇所が移動しない。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、第1連結部材、第2連結部材及び第3連結部材の各々は、連結長さを調整する調整手段を有するものである。
このように構成すると、各パネルの相対位置の調整が可能になる。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、第2後壁パネル及び第3後壁パネルの各々は、裏込め砕石を投入するための第1箱状コンクリートブロック及び第2箱状コンクリートブロックの各々の一部が相当するものである。
このように構成すると、第2後壁パネル及び第3後壁パネルの設置状態が安定する。又、裏込め砕石の投入後は、裏込め砕石が擁壁と一体となり、裏込め砕石の重量が擁壁の自重の一部となる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、第2前壁パネルと第2後壁パネルとは、連結部材を介して一体化するので、製造コスト及び輸送コストを低減する。又、第2コンクリート構造体と第3コンクリート構造体とが第3連結部材で一体化するので、積み重ねた設置状態が安定する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、斜め部材の連結により、接続箇所が移動しないので、第2前壁パネルと第2後壁パネルとが相対移動することが無く、設置状態が安定する。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、各パネルの相対位置の調整が可能になるので、設置作業が容易となる。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、第2後壁パネル及び第3後壁パネルの設置状態が安定するので、作業効率が向上する。又、裏込め砕石の投入後は、裏込め砕石が道路拡幅用擁壁と一体となり、裏込め砕石の重量が道路拡幅用擁壁の自重の一部となるので、道路拡張用擁壁建設のための法面の掘削土量を低減する。
この発明の第1の実施の形態による道路拡幅用擁壁の斜視図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図1で示した道路拡幅用擁壁に用いられる前壁パネルの拡大斜視図である。 図1で示した道路拡幅用擁壁に用いられる後壁パネルの拡大斜視図である。 図2で示した道路拡幅用擁壁に用いられる前壁パネル、後壁パネル、及び連結部材の上方部材の連結構造を示す模式図である。 この発明の第2の実施の形態による道路拡幅用擁壁の断面図であって、図2に対応する図である。 図6の道路拡幅用擁壁に用いられる箱状コンクリートブロックの斜視図である。
図1は、この発明の第1の実施の形態による道路拡幅用擁壁の斜視図であり、図2は、図1のA−A線拡大断面図であり、図3は、図1で示した道路拡幅用擁壁に用いられる前壁パネルの拡大斜視図であり、図4は、図1で示した道路拡幅用擁壁に用いられる後壁パネルの拡大斜視図であり、図5は、図2で示した道路拡幅用擁壁に用いられる前壁パネル、後壁パネル、及び連結部材の上方部材の連結構造を示す模式図である。
各図において、矢印の指すFの向きを前方とする。
これらの図を参照して、道路拡幅用擁壁1は、複数のコンクリート構造体10〜14を上下に積み重ねることによって形成される。
コンクリート構造体(第1コンクリート構造体)11は、所定段Sより下方に配置され、コンクリート構造体(第2コンクリート構造体)12は、所定段Sより上方に配置される。
コンクリート構造体11は、前壁パネル(第1前壁パネル)21と、後壁パネル(第1後壁パネル)31と、前壁パネル21と後壁パネル31とを連結する控壁(図示せず)とを備える。前壁パネル21は、所定勾配αの勾配面(第1勾配面)21aを有する。後壁パネル31は、前壁パネル21に対向すると共に前壁パネル21と同一勾配(所定勾配α)を有するものである。
コンクリート構造体11と同一形状のコンクリート構造体10がコンクリート構造体11の一段下に配置される。コンクリート構造体10は、前壁パネル21に整列する前壁パネル20と、後壁パネル31に整列する後壁パネル30と、前壁パネル20と後壁パネル30とを連結する控壁(図示せず)とを備える。
コンクリート構造体12は、前壁パネル(第2前壁パネル)22と後壁パネル(第2後壁パネル)32と連結部材(第1連結部材)40とを備えている。前壁パネル22は勾配面21aの勾配より急な(例えば鉛直の)勾配面(第2勾配面)22aを有し、前壁パネル21に接続する。後壁パネル32は、前壁パネル22に対向すると共に後壁パネル31と同一勾配(所定勾配α)を有し、後壁パネル31に整列する。
連結部材40は、前壁パネル22と後壁パネル32とを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在のものである。
前壁パネル22と後壁パネル32とは、工事現場において、連結部材40を介して、コンクリート構造体12として一体化する。そのため、従来はコンクリート製であった控壁が連結部材40に置き換えられるので、軽量化され、製造コスト及び輸送コストを低減する。
連結部材40は、上下に配置された上方部材41及び下方部材42と、斜め部材43とを含む。上方部材41、下方部材42、斜め部材43は、鉄筋や鋼棒等よりなる長尺の部材である。
斜め部材43は、下方部材42の後壁パネル32側の接続箇所P1と上方部材41の前壁パネル22側の接続箇所P2とを連結する。尚、ここで「接続箇所」とは、下方部材42や上方部材41を前壁パネル22又は後壁パネル32に接続する取付金具80〜83(又は取付金具84〜87)の位置に該当する。
このように、連結部材40においては、斜め部材43の連結により、上方部材41及び下方部材42の前壁パネル22及び後壁パネル32に対しての接続箇所が移動しないので、前壁パネル22と後壁パネル32とが相対移動することが無く、設置状態が安定する。
コンクリート構造体12より一段上のコンクリート構造体(第3コンクリート構造体)13は、前壁パネル(第3前壁パネル)23、後壁パネル(第3後壁パネル)33、連結部材(第2連結部材)50を備えており、コンクリート構造体13より一段上のコンクリート構造体14も、前壁パネル24、後壁パネル34、連結部材60を備えている。
前壁パネル23、24は前壁パネル22の勾配面22aと同一勾配面を有し、前壁パネル22に整列する。後壁パネル33は前壁パネル23に対向し、後壁パネル34は前壁パネル24に対向する。後壁パネル33、34は、後壁パネル32と同一勾配を有し、後壁パネル32に整列する。
連結部材50は、前壁パネル23と後壁パネル33とを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在のものである。連結部材60の、前壁パネル24及び後壁パネル34に対しての関係も同様である。
連結部材40と同様に、連結部材50は、上方部材51、下方部材52、斜め部材53を含み、連結部材60は、上方部材61、下方部材62、斜め部材63を含む。斜め部材53は、下方部材52の後壁パネル33側の接続箇所P5と上方部材51の前壁パネル23側の接続箇所P6とを連結する。斜め部材63は、下方部材62の後壁パネル34側の接続箇所P7と上方部材61の前壁パネル24側の接続箇所P8とを連結する。
連結部材40の上方部材41の後壁パネル32側の接続箇所P3と、連結部材50の下方部材52の前壁パネル23側の接続箇所P4とは、連結部材(第3連結部材)70にて連結されている。
又、連結部材50の上方部材51の前壁パネル23側の接続箇所P6と、連結部材60の下方部材62の後壁パネル34側の接続箇所P7とは、連結部材71にて連結されている。
このように、コンクリート構造体12とコンクリート構造体13とが連結部材70で一体化し、又、コンクリート構造体13とコンクリート構造体14とが連結部材71で一体化するので、積み重ねた設置状態が安定する。
尚、図3を参照して、コンクリート構造体12においては、上下のパネルの接続のため、前壁パネル22の下端に溝22bが形成され、上端に突起22cが形成されている。前壁パネル22の下端の溝22bには一段下の前壁パネル21の上端に形成される突起が嵌め込まれ、上端の突起22cは一段上の前壁パネル23の下端に形成される溝に嵌め込まれる。こうして、突起の溝への嵌め込みにより、前壁パネル21、22、23が接続される。図4を参照して、後壁パネル32にも、下端に溝32bを、上端に突起32cを形成しており、同様にして、後壁パネル31、32、33が接続される。他の上下の前壁パネル及び後壁パネルの接続も同様である。
又、左右のパネルの接続のため、前壁パネル22の左右一端に凹部22dが形成され、左右他端に凸部22eが形成されている。他の前壁パネルも同様であり、左右隣接する前壁パネル同士を、一方の凹部に他方の凸部を嵌入することで、接続するものとしている。又、後壁パネル32の左右一端に凹部32dが形成され、左右他端に凸部32eが形成されている。他の後壁パネルも同様であり、左右に隣接する後壁パネル同士も同様に接続される。
連結部材40の上方部材41は、連結長さを調整する調整手段としてのターンバックル41aを有している。下方部材42及び斜め部材43も同様である。これらにより、前壁パネル22と後壁パネル32との相対位置の調整が可能になる。
連結部材50の各部材51〜53、連結部材60の各部材61〜63、斜め状の連結部材70、71も、同様に、連結長さの調整手段としてのターンバックルを有している。これらにより、それぞれの前壁パネルと後壁パネルとの相対位置の調整を可能としている。
前壁パネル22には、勾配面22aの反対側の面22rより後方に突出するように、取付金具80〜83が設けられており、連結部材40の各部材41、42、43の前端部の接続箇所となっている。
一方、後壁パネル32には、所定勾配αの前側面32aより前方に突出するように、取付金具84〜87が設けられており、連結部材40の各部材41、42、43の後端部の接続箇所となっている。
取付金具80〜83の基端部(取付金具80の基端部のみ図3に図示)は、抜け止めのため折曲されていて、前壁パネル22に埋設されている。前壁パネル22を形成すべく該当の型にコンクリート素材を充填する前に取付金具80〜83の基端部を型内に配置しておくだけで、コンクリート素材の硬化後、これらの基端部がコンクリートに埋設された状態となる。このように、取付金具80〜83は、簡単に、前壁パネル22に固定された状態で設けることができる。
後壁パネル32における取付金具84〜87の構成も同様である。更に、前壁パネル23及び後壁パネル33には、連結部材50の各部材51、52、53の接続箇所としての同様の取付金具が設けられている。前壁パネル24及び後壁パネル34についても同様である。
図3、図4を参照して、取付金具80〜87には、各々、ボルト孔が設けられている。図5を参照して、連結部材40の上方部材41は、ターンバックル41aを介して接続される前ネジ棒部41d及び後ネジ棒部41eを有している。前ネジ棒部41dの前端部は板材41bに溶接固定され、後ネジ棒部41eの後端部は板材41cに溶接固定されている。
前壁パネル22の取付金具80には、上方部材41の前端部である板材41bが、取付金具80のボルト孔に挿通したボルト及びナット88を介して締め付けられている。取付金具80に対向する後壁パネル32の取付金具84には、上方部材41の後端部である板材41cが、取付金具84のボルト孔に挿通したボルト及びナット89を介して締め付けられている。これにより、前壁パネル22及び後壁パネル32の相対位置を固定する。一方、ボルト及びナット89を介して、前壁パネル22及び後壁パネル32が回動自在であり、これらの相対位置を調整することも可能である。
ターンバックル41aにおけるネジ棒部41d、41eのねじ込み深さを調整することで、上方部材41の前端部である板材41bと、後端部である板材41cとの間の距離、即ち、上方部材41の前壁パネル22及び後壁パネル32に対する連結長さが調整されるものである。
尚、連結部材40は、上方部材、下方部材、斜め部材を、それぞれ、左右一対備えている。一対の上方部材のうち、一方の上方部材41の前端部である板材41b及び後端部である板材41cが前述の如く取付金具80、84に取り付けられ、もう一方の上方部材の前端部が、取付金具80と同じ高さの取付金具82に、後端部が、取付金具84と同じ高さの取付金具86に取り付けられる。又、図2に示す下方部材42を含む一対の下方部材の前端部が、前壁パネル22の下方側の取付金具81、83に取り付けられ、後端部が、後壁パネル32の下方側の取付金具85、87に取り付けられる。
連結部材50、60、70、71についても同様である。
以上の如きコンクリート構造体10〜14を含む複数のコンクリート構造体を、下の段のものから順に、左右に並置し、前壁パネルと後壁パネルとの間に5〜8割程度の高さまでコンクリート2を打設した後、転圧し、一段上の複数のコンクリート構造体を積み上げ、左右に並置し、コンクリート2を打設するという工程を繰り返して、道路拡幅用擁壁1が構成される。複数のコンクリート構造体の、前壁パネル20〜24を含む複数の前壁パネルと、後壁パネル30〜34を含む複数の後壁パネルとの間の空間に打設されるコンクリート2には、連結部材40、50、60、70、71を含め、複数の連結部材が埋設され、これらが、控壁に代わって、複数の前壁パネルと複数の後壁パネルとを連結する。
こうして設置された道路拡幅用擁壁1の上端に、図2の如く、道路拡幅部4が敷設される。
図6は、この発明の第2の実施の形態による道路拡幅用擁壁の断面図であって、図2に対応する図であり、図7は、図6の道路拡幅用擁壁に用いられる箱状コンクリートブロックの斜視図である。
これらの図を参照して、第2の実施の形態による道路拡幅用擁壁1Aは、コンクリート構造体10A、11A、12A、13A、14Aを上下に積み重ねて構成されるものであり、基本的に第1の実施の形態による道路拡幅用擁壁1と同じである。以下、異なる点を中心に説明する。
コンクリート構造体12Aは、第1の実施の形態によるコンクリート構造体12の後壁パネル32に代えて、後壁パネル32をその一部として含む箱状コンクリートブロック(第1箱状コンクリートブロック)92を備えている。
箱状コンクリートブロック92は、その前端部の後壁パネル32(この実施の形態においては、「前側パネル32」とする)、その後端部の後側パネル92a、前側パネル32と後側パネル92aとの間の左右一対の控壁パネル92b、92cを、コンクリート地にて一体成形してなるものである。
箱状コンクリートブロック92には、上下や左右に隣接する箱状コンクリートブロックとの接続のため、前側パネル32に、図4に示したものと同様の溝32b、突起32c、凹部32d、凸部32eが形成されている。
前側パネル32、後側パネル92a、及び左右の控壁パネル92b、92cにて囲まれる空間には、裏込め砕石6が投入される。又、後側パネル92aに、法面3からの湧水を排水するための円形状の透水孔92d、92e、92f、92gを設けている。
又、前側パネル32及び後側パネル92aの左端は、左側の控壁パネル92bよりも左方に配置されているので、左側の控壁パネル92bの左方に空間が確保される。右側の控壁パネル92cの右方にも同様の空間が確保される。これらの空間は、箱状コンクリートブロック92の左方及び右方に接続される同一構造の箱状コンクリートブロックの有する同様の空間と一体となり、これらの空間にも裏込め砕石6が投入される。
後側パネル92aの左端部に半円状の切欠92h、92iを設け、後側パネル92aの右端部に半円状の切欠92j、92kを設けている。これら半円状の切欠は、箱状コンクリートブロック92の左右に接続される箱状コンクリートブロックの同様の半円状切欠と一体化されて円形状の透水孔となる。
更に、控壁パネル92bにはその左右両側の空間を連通する孔92mが設けられており、控壁パネル92cにも同様の孔92nが設けられている。
これらの孔92m、92nにより、箱状コンクリートブロック92全体の重量を軽減している。又、控壁パネル92b、92cを介して区分される空間同士で、いずれかの空間に溜まった水が孔92m、92nを介して流通可能であり、いずれかの空間に水が偏在することがない。
コンクリート構造体12Aの一段上に積み重ねられるコンクリート構造体13Aは、箱状コンクリートブロック92と同一構造の、裏込め砕石6を投入するための箱状コンクリートブロック(第2箱状コンクリートブロック)93を備えており、箱状コンクリートブロック93の前端部が後壁パネル33に相当するものである。
このように構成すると、箱状コンクリートブロック92、93が、その立体形状により自立するので、後壁パネル32及び後壁パネル33の設置状態が安定し、作業効率が向上する。
コンクリート構造体12Aの一段下のコンクリート構造体11Aは、後壁パネル31をその前端部として含む箱状コンクリートブロック91を備えている。コンクリート構造体11の一段下のコンクリート構造体10Aは、後壁パネル30を前端部として含む箱状コンクリートブロック90を備えている。コンクリート構造体13Aの一段上に配置されるコンクリート構造体14Aは、後壁パネル34を前端部として含む箱状コンクリートブロック94を備えている。箱状コンクリートブロック90、91、94は、箱状コンクリートブロック92と同じ構造である。
各箱状コンクリートブロック90〜94内における空間には、裏込め砕石6が投入される。従って、これらコンクリート構造体ブロック10A〜14Aの積み上げにより、後壁パネル30〜34と、法面3に当接する箱状コンクリートブロック90〜94の後端部との間における裏込め砕石6の重量は、法面3からの土圧力に抗する道路拡幅用擁壁1Aの自重の一部となる。その分、連結部材40、50、60、70、71を介しての前壁パネル22〜24と後壁パネル32〜34との連結長さを短くして、前壁パネル22〜24と後壁パネル32〜34との間のコンクリート2の充填量を減らすことができ、道路拡幅用擁壁1Aを建設するための法面3の掘削土量を低減できる。これにより、コスト低下や工期短縮等の効果を得ることができる。
尚、上記の各実施の形態において、図示は省略しているが、法面からの湧水を前壁パネルより前方に排出できるように、前壁パネルと後壁パネル(箱状コンクリートブロックの一部に相当する態様を含む)との間に、排水管を配置している。
又、上記の各実施の形態では、コンクリート構造体10、10A、11、11A等、所定段及びそれより下方のコンクリート構造体について、控壁を、所定段より上方のコンクリート構造体12〜14、12A〜14Aと同様の連結部材としてもよい。
更に、上記の各実施の形態において、各コンクリート構造体における前壁パネル、後壁パネル、連結部材、箱状コンクリートブロックの構造は限られるものではない。
例えば、前壁パネル及び後壁パネルにおける連結部材の接続箇所については、図3、図4に見られるような構造に限らない。これらを、図示されるような取付金具ではなく、前壁パネルや後壁パネルと一体に形成されるコンクリート製の突出部としてもよい。又、図示の実施の形態では、前壁パネル及び後壁パネルの各々について、上下左右4箇所としているが、例えば、左右中間部に上下2箇所のみ設けるものとしてもよく、位置や数については限定されない。
更に、上記の各実施の形態において、前壁パネル、後壁パネル、箱状コンクリートブロックを上下や左右に接続するための構造も、図3、4、7に見られるような溝及び突起よりなるものに限定されるものではなく、例えば、このような溝及び突起を設けず、単に上下のパネルを接するだけのものとしてもよい。
更に、上記の各実施の形態において、前壁パネルと後壁パネルとを連結する連結部材についても、その素材、数、位置、連結方向について限定されない。
例えば、上方部材、下方部材、斜め部材は、前述のような鉄筋や鋼棒よりなるものに限らず、前壁パネルと後壁パネルとの間隔を保持する控え機能を有することができるものであれば、どのような材料にて構成してもよい。
更に、上記の各実施の形態において、前述の連結部材40のように、上方部材、下方部材、斜め部材をそれぞれ左右一対有するものではなく、これらの部材をそれぞれ1個ずつ有するものとしてもよい。或いは、それぞれ3個以上有するものとしてもよい。
更に、上記の各実施の形態において、各コンクリート構造体における連結部材の斜め部材については、前述のように、下方部材の後壁パネルへの接続箇所と上方部材の前壁パネルへの接続箇所とを連結するものに限らず、下方部材の前壁パネルへの接続箇所と上方部材の後壁パネルへの接続箇所とを連結するものであってもよい。
更に、上記の各実施の形態において、各コンクリート構造体における連結部材が斜め部材を有しているのは、前述の如く、上方部材及び下方部材の前壁パネル及び後壁パネルへの接続箇所が移動しないようにするためであるが、前壁パネル及び後壁パネルに対する上方部材及び下方部材の接続が強固であれば、斜め部材を有しないものとしてもよい。
更に、上記の各実施の形態において、各コンクリート構造体における連結部材が上方部材及び下方部材を有するのも、前壁パネル及び後壁パネルへの接続箇所が移動して前壁パネル及び後壁パネルのそれぞれの勾配が変化しないようにするためであるが、前壁パネル及び後壁パネルへの接続が強固であれば、上方部材及び下方部材を1個の部材に統合してもよい。
更に、上記の各実施の形態において、上下別個のコンクリート構造体同士を連結する連結部材については、前述のものを、それぞれ、逆の斜め方向のものに置き換え(例えば、連結部材70については、下段のコンクリート構造体12の上方部材41の前壁パネル22への接続箇所と上段のコンクリート構造体13の下方部材52の後壁パネル33への接続箇所とを連結するものに置き換え)てもよい。
更に、上記の各実施の形態において、上下のコンクリート構造体それぞれの連結部材の、前壁パネルへの接続箇所同士を連結するものであってもよく、後壁パネルへの接続箇所同士を連結するものであってもよい。
更に、上記の各実施の形態において、このような上下別個のコンクリート構造体同士を連結する連結部材を設けないものとしてもよい。
更に、上記の各実施の形態において、コンクリート構造体へのコンクリートの打設までは、前壁パネル及び後壁パネルの各勾配及び控え幅を保持するために、上方部材及び下方部材にて前壁パネルと後壁パネルとを連結する必要があるが、コンクリートを上方部材と下方部材との間の高さ(例えばコンクリート構造体の約5割の高さ)まで打設した後は、上方部材を取り外しても、打設したコンクリートの硬化により前壁パネル及び後壁パネルの各勾配及び控え幅は固定される。そこで、上方部材の一端部を取り外し、この一端部を、上段側に配置される別のコンクリート構造体の前壁パネル又は後壁パネルに接続することで、上方部材を、上下別個のコンクリート構造体同士を連結する連結部材として流用してもよい。このことにより、部材数を低減し、コストを低減することができる。ここで、上方部材の連結長さを、連結部材の連結長さへと調整するため、上方部材のターンバックルを用いるものとしてもよい。
更に、上記の各実施の形態において、各連結部材の連結長さを調整可能な調整手段は、ターンバックル以外の構造でもよい。又、全ての連結部材のうちの一部がこのような調整手段を有するものとしてもよく、或いは、全ての連結部材がこのような調整手段を有しないものとしてもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、法面に後壁パネルが直接当接しているように図示されているが、法面と後壁パネルとの間に裏込め砕石を投入するスペースを設けてもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、所定段Sの下方にコンクリート構造体10、11が設置されているが、擁壁の設置場所の状況に応じて所定段Sの上方のコンクリート構造体12〜14のみで道路拡幅用擁壁を構成してもよい。この場合、状況によっては1段のコンクリート構造体12のみで道路拡幅用擁壁を構成してもよい。この考え方は、上記の第2の実施の形態にも同様に適用できる。
1,1A………道路拡幅用擁壁
6………裏込め砕石
11,11A………コンクリート構造体(第1コンクリート構造体)
12,12A………コンクリート構造体(第2コンクリート構造体)
13,13A………コンクリート構造体(第3コンクリート構造体)
21………前壁パネル(第1前壁パネル)
21a………勾配面(第1勾配面)
22………前壁パネル(第2前壁パネル)
22a………勾配面(第2勾配面)
23………前壁パネル(第3前壁パネル)
31………後壁パネル(第1後壁パネル)
32………後壁パネル(第2後壁パネル)
33………後壁パネル(第3後壁パネル)
40………連結部材(第1連結部材)
41………上方部材
41a………ターンバックル(連結長さの調整手段)
42………下方部材
43………斜め部材
50………連結部材(第2連結部材)
70………連結部材(第3連結部材)
92………箱状コンクリートブロック(第1箱状コンクリートブロック)
93………箱状コンクリートブロック(第2箱状コンクリートブロック)
P1〜P8………接続箇所
S………所定段
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

  1. 複数のコンクリート構造体を上下に積み重ねることによって形成される道路拡幅用擁壁であって、
    前記コンクリート構造体は、所定段より下方の第1コンクリート構造体と前記所定段より上方の第2コンクリート構造体とを含み、
    前記第1コンクリート構造体は、
    所定の第1勾配面を有する第1前壁パネルと、
    前記第1前壁パネルに対向すると共に前記第1前壁パネルと同一勾配を有する第1後壁パネルとを備え、
    前記第2コンクリート構造体は、
    前記第1勾配面の勾配より急な第2勾配面を有し、前記第1前壁パネルに接続する第2前壁パネルと、
    前記第2前壁パネルに対向すると共に前記第1後壁パネルと同一勾配を有し、前記第1後壁パネルに整列する第2後壁パネルと、
    前記第2前壁パネルと前記第2後壁パネルとを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在の第1連結部材とを備え、
    前記コンクリート構造体は、前記第2コンクリート構造体の上方に設置される第3コンクリート構造体を更に備え、
    前記第3コンクリート構造体は、
    前記第2勾配面と同一勾配を有し、前記第2前壁パネルに整列する第3前壁パネルと、
    前記第3前壁パネルに対向すると共に前記第2後壁パネルと同一勾配を有し、前記第2後壁パネルに整列する第3後壁パネルと、
    前記第3前壁パネルと前記第3後壁パネルとを、各々の相対位置が維持されるように連結する接続自在の第2連結部材とを備え、
    前記第1連結部材の接続箇所のいずれかと前記第2連結部材の接続箇所のいずれかとは第3連結部材で連結される、道路拡幅用擁壁。
  2. 前記第1連結部材は、上下に配置された上方部材及び下方部材と、前記上方部材及び前記下方部材のいずれか一方の前記第2前壁パネル側の接続箇所と前記上方部材及び前記下方部材のいずれか他方の前記第2後壁パネル側の接続箇所とを連結する斜め部材とを含む、請求項1記載の道路拡幅用擁壁。
  3. 前記第1連結部材、前記第2連結部材及び前記第3連結部材の各々は、連結長さを調整する調整手段を有する、請求項1又は請求項2記載の道路拡幅用擁壁。
  4. 前記第2後壁パネル及び前記第3後壁パネルの各々は、裏込め砕石を投入するための第1箱状コンクリートブロック及び第2箱状コンクリートブロックの各々の一部が相当する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の道路拡幅用擁壁。
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