JP6489473B2 - 電源装置及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置及び照明装置に関し、より詳細には、発光ダイオードを点灯させる電源装置及び照明装置に関する。
従来、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を点灯させる電源装置として、特許文献1に開示されるようなLED電源装置が提案されていた。特許文献1に開示されたLED電源装置は、発光色の色温度が異なる2種類のLEDアレイを光源とし、2種類のLEDアレイに流れる電流を調整することで、混色光の色温度を変化させている。
特開2011−258517号公報
特許文献1に開示されたLED電源装置では、1周期内で2つのLEDアレイが交互に点灯するように、2つのLEDアレイを周期的に点滅させている。このLED電源装置では、1周期内で2つのLEDアレイが点灯する期間の割合を変更することで、混色光の色温度を調整している。
色温度の調整範囲の上限又は下限で、一方のLEDアレイのみに電流を流し、他方のLEDアレイに電流を流さないように制御することが考えられる。この場合、2つのLEDアレイのアノード側は共通接続されているため、一方のLEDアレイのカソード側端と他方のLEDアレイのカソード側端との間に大きな電位差が発生する。したがって、LEDアレイや電源回路が実装される基板において、絶縁を確保するために、2つのLEDアレイのカソード側端に接続される導電路を離して配置する必要があり、回路基板が大型化するという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされ、従来に比べて小型化が可能な電源装置及び照明装置を提供することを目的とする。
本発明の電源装置は、複数のLED光源の各々に接続される複数のLED駆動回路と、制御回路とを備え、前記複数のLED光源の各々は複数の発光ダイオードの直列回路を備え、前記複数のLED光源のアノード側の一端が共通接続されており、前記制御回路は、前記複数のLED駆動回路の各々が対応するLED光源に流す電流を制御するように構成され、前記制御回路は、前記複数のLED光源のうち一部のLED光源を消灯させ、前記複数のLED光源のうち前記一部のLED光源以外のLED光源を点灯させる場合、前記一部のLED光源に、電流が流れ始めるしきい値電圧よりも低い電圧を印加させるように、前記一部のLED光源に対応したLED駆動回路の出力を制御するように構成されたことを特徴とする。
本発明の照明装置は、上記の電源装置と、上記の電源装置と、前記複数のLED駆動回路の各々に接続される複数のLED光源と、前記複数のLED光源を保持する器具本体とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、従来に比べて小型化が可能な電源装置及び照明装置を提供することができる。
実施形態の照明装置の回路図である。 実施形態の照明装置による出力光の色温度と出力電流との関係を示す図である。 実施形態の照明装置に用いられる発光ダイオードの順方向電流−順方向電圧特性を示す図である。 実施形態の電源装置の各部の波形図である。 実施形態の照明装置の斜視図である。 実施形態の照明装置の分解斜視図である。 実施形態の電源装置の分解斜視図である。
以下、本実施形態に係る電源装置及びそれを用いた照明装置について図面を参照して説明する。ただし、以下に説明する構成は本発明の一例に過ぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
図1は本実施形態の照明装置1の回路図である。照明装置1は、電源装置2と、光源ユニット3とを備える。
光源ユニット3は、端子P21,P22間に接続された第1LED光源31と、端子P21,P23間に接続された第2LED光源32とを備える。本実施形態では第1LED光源31と第2LED光源32とで発光色の色温度が異なっている。第1LED光源31は、発光色が昼光色(色温度が約6000K)の発光ダイオードLD1を複数(例えば72個)備えている。複数の発光ダイオードLD1は、端子P21と端子P22との間に、端子P21から端子P22に電流を流す向きに直列に接続されている。第2LED光源32は、発光色が電球色(色温度が約3000K)の発光ダイオードLD2を複数(例えば72個)備えている。複数の発光ダイオードLD2は、端子P21と端子P23との間に、端子P21から端子P23に電流を流す向きに直列に接続されている。
電源装置2は、整流回路20と、電圧変換回路としての昇圧チョッパ回路21と、LED駆動回路としても第1降圧チョッパ回路22及び第2降圧チョッパ回路23と、第1制御回路25と、第2制御回路26とを備える。
整流回路20は、ダイオードブリッジからなり、商用交流電源のような交流電源100から入力される交流電圧を全波整流する。
昇圧チョッパ回路21は、整流回路20から入力される脈流電圧を平滑して、所望の電圧値(例えば約400V)の直流電圧に変換する。昇圧チョッパ回路21は、チョークコイルL1と、スイッチング素子Q1と、ダイオードD1と、電解コンデンサのような平滑コンデンサC1とを備える。整流回路20の高電位側(正極側)の出力端にはチョークコイルL1の一端が接続される。チョークコイルL1の他端と整流回路20の低電位側(負極側)の出力端との間には、電界効果トランジスタからなるスイッチング素子Q1が接続される。チョークコイルL1とスイッチング素子Q1との接続点にはダイオードD1のアノードが接続される。整流回路20の低電位側の出力端と、ダイオードD1のカソードとの間には、電解コンデンサよりなる平滑コンデンサC1が接続される。
第1制御回路25は、スイッチング素子Q1のゲートに駆動信号を印加し、スイッチング素子Q1を高周波でオン/オフさせることによって、昇圧チョッパ回路21に昇圧動作を行わせる。第1制御回路25は、昇圧チョッパ回路21の出力電圧が所望の電圧値(例えば400V)となるように、スイッチング素子Q1に印加する駆動信号のオンデューティや周波数を制御する。
第1降圧チョッパ回路22は、ダイオードD2と、平滑コンデンサC2と、チョークコイルL2と、スイッチング素子Q2と、抵抗R21〜R23とを備える。昇圧チョッパ回路21の出力端子間(平滑コンデンサC1の両端間)には、平滑コンデンサC2とチョークコイルL2とスイッチング素子Q2との直列回路が接続される。昇圧チョッパ回路21の高電位側の出力端にはダイオードD2のカソードが接続され、ダイオードD2のアノードはチョークコイルL2とスイッチング素子Q2との接続点に接続される。平滑コンデンサC2の両端は出力端子P11,P12に接続されている。出力端子P11は電線を介して光源ユニット3の端子P21に電気的に接続され、出力端子P12は電線を介して光源ユニット3の端子P22に電気的に接続されており、平滑コンデンサC2の両端間に第1LED光源31が電気的に接続されている。平滑コンデンサC2の両端間には放電用の抵抗R21が接続される。スイッチング素子Q2の駆動電極には第2制御回路26から駆動信号VQ2が入力されており、スイッチング素子Q2のオン/オフは第2制御回路26によって制御される。スイッチング素子Q2が高周波(約50kHz)でオン/オフを繰り返すことによって、第1降圧チョッパ回路22が降圧動作を行う。
また、チョークコイルL2とスイッチング素子Q2との直列回路と並列に抵抗R22,R23の直列回路が接続されており、抵抗R23の両端電圧V23は第2制御回路26に入力されている。第1LED光源31の両端間に印加される電圧、すなわち平滑コンデンサC2の両端電圧が変化すると、抵抗R21と抵抗R22との接続点の電位が変化し、それに応じて抵抗R23の両端電圧V23が変化する。したがって、第2制御回路26は、抵抗R23の両端電圧V23の大きさから、第1LED光源31に印加される電圧を検出することができる。ここにおいて、第2制御回路26の演算機能や抵抗R21〜R23などから、第1LED光源31に印加される電圧を計測する電圧計測部が構成される。
第2降圧チョッパ回路23は、ダイオードD3と、平滑コンデンサC3と、チョークコイルL3と、スイッチング素子Q3と、抵抗R31〜R33とを備える。昇圧チョッパ回路21の出力端子間には、平滑コンデンサC3とチョークコイルL3とスイッチング素子Q3との直列回路が接続される。昇圧チョッパ回路21の高電位側の出力端にはダイオードD3のカソードが接続され、ダイオードD3のアノードはチョークコイルL3とスイッチング素子Q3との接続点に接続される。平滑コンデンサC3の両端は出力端子P11,P13に接続されている。出力端子P13は電線を介して光源ユニット3の端子P23に電気的に接続されており、平滑コンデンサC3の両端間に第2LED光源32が電気的に接続されている。平滑コンデンサC3の両端間には放電用の抵抗R31が接続される。スイッチング素子Q3の駆動電極には第2制御回路26から駆動信号VQ3が入力されており、スイッチング素子Q3のオン/オフは第2制御回路26によって制御される。スイッチング素子Q3が高周波(約50kHz)でオン/オフを繰り返すことによって、第2降圧チョッパ回路23が降圧動作を行う。
また、チョークコイルL3とスイッチング素子Q3との直列回路と並列に抵抗R32,R33の直列回路が接続されており、抵抗R33の両端電圧V33は第2制御回路26に入力されている。第2LED光源32の両端間に印加される電圧、すなわち平滑コンデンサC3の両端電圧が変化すると、抵抗R31と抵抗R32との接続点の電位が変化し、それに応じて抵抗R33の両端電圧V33が変化する。したがって、第2制御回路26は、抵抗R33の両端電圧V33の大きさから、第2LED光源32に印加される電圧を検出することができる。ここにおいて、第2制御回路26の演算機能や抵抗R31〜R33やなどから、第2LED光源32に印加される電圧を計測する電圧計測部が構成される。
第2制御回路26には、外部の設定器200から調色信号S1と調光信号S2とが入力されている。第2制御回路26は、調色信号S1と調光信号S2とに基づいて、スイッチング素子Q2に印加する駆動信号VQ2のオンデューティ及び周波数、並びにスイッチング素子Q3に印加する駆動信号VQ3のオンデューティ及び周波数を制御する。第2制御回路26が第1降圧チョッパ回路22及び第2降圧チョッパ回路23の出力をそれぞれ制御することによって、第1LED光源31の光出力及び第2LED光源32の光出力がそれぞれ制御される。これにより、第1LED光源31の出力光と第2LED光源32の出力光とを混色した光(照明装置1の出力光)の色温度及び光束が制御される。
ここで、第2制御回路26による調色動作を図2に基づいて説明する。図2中の一点鎖線は、調色時における第1降圧チョッパ回路22の出力電流(第1LED光源31に流れる負荷電流)I1と色温度との関係を示している。図2中の実線は、調色時における第2降圧チョッパ回路23の出力電流(第2LED光源32に流れる負荷電流)I2と色温度との関係を示している。
設定器200から第2制御回路26に、色温度を3000Kとする調色信号S1と、光束を最大とする調光信号S2とが入力された場合の動作を説明する。この場合、第2制御回路26は、第1降圧チョッパ回路22の出力電流I1をゼロ(電流値I11)とするように、駆動信号VQ2のオンデューティ、周波数を決定する。また、第2制御回路26は、第2降圧チョッパ回路23の出力電流I2を最大値(電流値I21)とするように、駆動信号VQ3のオンデューティ、周波数を決定する。第2制御回路26の制御によって、発光色が昼白色の第1LED光源31は消灯し、発光色が電球色の第2LED光源32が最大の明るさで点灯するため、混色光の色温度は約3000K(電球色の色温度)となる。
設定器200から第2制御回路26に、色温度を6000Kとする調色信号S1と、光束を最大とする調光信号S2とが入力された場合の動作を説明する。この場合、第2制御回路26は、第1降圧チョッパ回路22の出力電流I1を最大値(電流値I13)とするように、駆動信号VQ2のオンデューティ、周波数を決定する。また、第2制御回路26は、第2降圧チョッパ回路23の出力電流I2をゼロ(電流値I23)とするように、駆動信号VQ3のオンデューティ、周波数を決定する。第2制御回路26の制御によって、発光色が昼白色の第1LED光源31は最大の明るさで点灯し、発光色が電球色の第2LED光源32が消灯するため、混色光の色温度は約6000K(昼白色の色温度)となる。
設定器200から第2制御回路26に、色温度を3000Kよりも高く、かつ6000Kよりも低い色温度(例えば4000K)とする調色信号S1と、光束を最大とする調光信号S2とが入力された場合の動作を説明する。この場合、第2制御回路26は、第1降圧チョッパ回路22の出力電流I1を最大値(電流値I13)よりも小さい電流値であって、調色信号S1に応じて予め設定された電流値I12とするように、駆動信号VQ2のオンデューティ、周波数を決定する。また、第2制御回路26は、第2降圧チョッパ回路23の出力電流I2を最大値(電流値I21)よりも小さい電流値であって、調色信号S1に応じて予め設定された電流値I22とするように、駆動信号VQ3のオンデューティ、周波数を決定する。第2制御回路26の制御によって、第1LED光源31及び第2LED光源32はそれぞれ調色信号S1に応じて予め設定された明るさで点灯し、光源ユニット3は全体として調色信号S1で設定された色温度(例えば4000K)で点灯する。
第2制御回路26は、混色光(光源ユニット3)の色温度を高くする場合、第1LED光源31に流れる電流I1を増やし、かつ第2LED光源32に流れる電流I2を減らすように、第1降圧チョッパ回路22及び第2降圧チョッパ回路23の出力を制御する。第2制御回路26は、混色光(光源ユニット3)の色温度を低くする場合、第1LED光源31に流れる電流I1を減らし、かつ第2LED光源32に流れる電流I2を増やすように、第1降圧チョッパ回路22及び第2降圧チョッパ回路23の出力を制御する。
次に、第2制御回路26による調光動作を図2に基づいて説明する。
設定器200から第2制御回路26に、色温度を4000Kとする調色信号S1と、光束を最大値の0.5倍とする調光信号S2とが入力された場合の調光、調色動作について説明する。この場合、第2制御回路26は、第1降圧チョッパ回路22の出力電流I1を電流値I12の0.5倍の電流値I14とするように、駆動信号VQ2のオンデューティ、周波数を決定する。また、第2制御回路26は、第2降圧チョッパ回路23の出力電流I2を電流値I22の0.5倍の電流値I24とするように、駆動信号VQ3のオンデューティ、周波数を決定する。一般的に、発光ダイオードの発する光束は発光ダイオードに流れる電流の大きさに比例するので、第2制御回路26は、光束を最大値の0.5倍とするために、発光ダイオードに流れる電流を、光束が最大値となる場合の電流値の0.5倍に制御する。第2制御回路26の調光、調色制御によって、第1LED光源31及び第2LED光源32はそれぞれ予め設定された明るさで点灯し、混色光(光源ユニット3)の色温度は調色信号S1で設定された約4000Kとなり、光束は最大値の約0.5倍に制御される。
また第2制御回路26には、抵抗R23の両端電圧V23と、抵抗R33の両端電圧V33とが入力されている。第2制御回路26は、両端電圧V23及び両端電圧V23と所定の基準値との高低を比較することによって、回路の異常の有無を判定する。第2制御回路26は、両端電圧V23が所定の基準値を超えるか、又は両端電圧V33が所定の基準値を超えると、異常が発生したと判断して、スイッチング素子Q2,Q3をオフさせ、降圧動作を停止させる。
次に、照明装置1の構造を図5及び図6に基づいて説明する。本実施形態の照明装置1は天井直付け型の照明装置である。
照明装置1は、天井材に取り付けられる器具本体11と、器具本体11に対して着脱自在に取り付けられる光源ユニット3とを備える。
器具本体11は、板金にプレス加工を施すことによって形成され、下面には光源ユニット3を収容するための凹部12が器具本体11の全長にわたって形成されている。
光源ユニット3は、図6に示すように、2つの回路基板41と、2つの回路基板41が長手方向に並んだ状態で取り付けられる長尺の取付部材42と、2つの回路基板41を覆うようにして取付部材42に取り付けられるカバー43とを備える。
回路基板41は細長い矩形板状のプリント配線基板からなる。回路基板41の下面(カバー43との対向面)には、第1LED光源31を構成する複数の発光ダイオードLD1が、回路基板41の長手方向に沿ってほぼ等間隔に並ぶように実装されている。同様に、回路基板41の下面には、第2LED光源32を構成する複数の発光ダイオードLD2が、回路基板41の長手方向に沿ってほぼ等間隔に並ぶように実装されている。なお、発光ダイオードLD1,LD2の光が混色しやすいように、回路基板41の長手方向において発光ダイオードLD1と発光ダイオードLD2とが交互に実装されてもよい。
2個の回路基板41のうち一方(図6中の右側)の回路基板41には、電源装置2の出力端子P11〜P13に電線を介して電気的に接続されるコネクタ411が設けられ、端子P21〜P23となる銅箔の導電路が形成されている。2個の回路基板41の各々には、隣接する回路基板41との対向部位に、2個の回路基板41の間を電気的に接続するコネクタ412が設けられている。2個の回路基板41のコネクタ412を互いに接続することで、電源装置2から一方(図6中の右側)の回路基板41に供給された電力が、一方の回路基板41から他方(図6中の左側)の回路基板41へと供給される。なお、本実施形態では、発光ダイオードLD1,LD2が実装された回路基板41を2つ備えているが、発光ダイオードLD1,LD2の必要個数に応じて回路基板41の数は適宜変更が可能である。
取付部材42は、板金に曲げ加工を施すことで、長手方向から見た断面形状が略U型に形成されている。取付部材42の下面には、発光ダイオードLD1,LD2の実装面を下側に向けた状態で、2個の回路基板41が長手方向に並べて取り付けられている。また、取付部材42の上面には電源装置2と端子台4とが取り付けられる。端子台4には、電源装置2の入力線が電気的に接続されている。端子台4には、天井材の裏側から天井材を通して室内側(下側)に露出する電源線が接続され、電源線と電源装置2とが端子台4を介して電気的に接続される。この端子台4は取付金具5を介して取付部材42の上面に取り付けられる。
カバー43は、透光性及び拡散性を有する合成樹脂材料(例えば乳白色のアクリル樹脂)により、上面(取付部材42側の面)が開口する長尺状に形成されている。このカバー43は、側面視の形状が下向きに凸となる半円形に形成されており、2個の回路基板41を覆うようにして、取付部材42に取り付けられる。
電源装置2は、取付部材42の上面に取り付けられる。電源装置2は、図6及び図7に示すように、回路基板51と、ケース52と、絶縁シート53とを備える。
ケース52は、図6及び図7に示すように、板金にプレス加工を施すことによって、下面が開口した箱状に形成されている。ケース52は、回路基板51を内部に収納した状態で取付部材42の上面に固定される。
絶縁シート53は絶縁性を有する合成樹脂により、側面視の形状がU型に形成されている。絶縁シート53は、ケース52の内側面に沿って配置されており、ケース52と回路基板51との間を電気的に絶縁する。
回路基板51は、細長い矩形板状に形成されたプリント配線基板からなる。回路基板51は両面実装基板である。回路基板51の表裏両面には、図1に示した電源装置2の回路(整流回路20、昇圧チョッパ回路21、第1降圧チョッパ回路22、第2降圧チョッパ回路23、第1制御回路25、第2制御回路26など)を構成する構成部品が実装されている。
ところで、本実施形態の電源装置2では、発光色の色温度を昼光色の色温度(約6000K)とする場合、発光色が昼光色の第1LED光源31のみに電流を流し、発光色が電球色の第2LED光源32には電流を流さないようにしている。
この場合に、第2制御回路26が駆動信号VQ3のオンデューティを0%にし、第2降圧チョッパ回路23のスイッチング素子Q3を完全にオフにすると、第2LED光源32の両端電圧V2は抵抗R31,R32,R33の分圧比で決定される電圧値となる。すなわち、第2LED光源32の両端電圧V2は、昇圧チョッパ回路21の出力電圧を、抵抗R31と、抵抗R32,R33の合成抵抗とで分圧した電圧値となる。抵抗R31は、交流電源100から昇圧チョッパ回路21への電力供給が停止された場合に、平滑コンデンサC3に蓄積された電荷を放電させるために設けられている。抵抗R31の抵抗値は、平滑コンデンサC3に蓄積された電荷を速やかに放電できるように、抵抗R32,R33の合成抵抗値よりも遥かに小さい値に設定されている。そのため、第2LED光源32の消灯時にスイッチング素子Q3を完全にオフにした場合、第2LED光源32の両端電圧V2は、点灯中の第1LED光源31の両端電圧V1に比べて大きく低下する。ここで、第1LED光源31を構成する発光ダイオードLD1の個数を72個、点灯中の発光ダイオードLD1の順方向電圧を約3Vとすると(図3参照)、点灯中の第1LED光源31の両端電圧V1は、3×72=216Vとなる。よって、回路基板41において、点灯中の第1LED光源31のカソード側に接続される導電路(端子P22に接続される導電路)と、消灯している第2LED光源32のカソード側に接続される導電路(端子P23に接続される導電路)との電位差が大きくなる。同様に、回路基板51において、点灯中の第1LED光源31のカソード側に接続される導電路(端子P12に接続される導電路)と、消灯している第2LED光源32のカソード側に接続される導電路(端子P13に接続される導電路)との電位差が大きくなる。回路基板51において端子P12に接続される導電路と端子P13に接続される導電路との絶縁を確保するためには、これらの導電路を離して配置する必要があり、回路基板51の幅寸法を広げる必要があるから、電源装置2の大型化を招いてしまう。
図3は、青色LEDに蛍光体を組み合わせて実現された昼白色タイプの発光ダイオードLD1や電球色タイプの発光ダイオードLD2の順方向電流−順方向電圧特性を計測した結果を示す図である。この計測結果より、発光ダイオードLD1,LD2の順方向電圧が2V以下であれば、発光ダイオードLD1,LD2には電流が流れないことが判る。
そこで、第2制御回路26は、例えば第2LED光源32を消灯させる場合、第2降圧チョッパ回路23のスイッチング素子Q3を間欠発振させて、第2LED光源32に印加される電圧V2を第2LED光源32が発光しない範囲で高い電圧に保っている。上述のように発光ダイオードLD1,LD2は順方向電圧が2V以下であれば発光しないので、72個の発光ダイオードLD2が直列接続された第2LED光源32では、2(V)×72=144(V)の電圧を印加しても第2LED光源32は発光しない。そこで、本実施形態では144Vから約15%の余裕を設定し、第2制御回路26が、消灯中の第2LED光源32に印加する電圧V2を、110V以上かつ120V以下の電圧範囲に保つようにスイッチング素子Q3を間欠発振させている。
この場合の第2制御回路26の動作を図4に基づいて説明する。
図4は、色温度の調整範囲の上限で、第1LED光源31を点灯させ、第2LED光源32を消灯させる場合、すなわち第1LED光源31のみに電流I1を流し、第2LED光源32には電流を流さない場合の各部の波形図である。
第2制御回路26は、スイッチング素子Q2を所定のオンデューティでオン/オフさせることによって、第1降圧チョッパ回路22から第1LED光源31に調光信号S2に応じた電流I2を供給し、第1LED光源31を点灯させる。
また第2制御回路26は、電流を流さない第2LED光源32に印加する電圧V2を、第2LED光源32に電流が流れ始めるしきい値電圧(例えば約2.4V)よりも低い範囲で、なるべく高い電圧に保っている。第2制御回路26は、抵抗R23の両端電圧V23から第1LED光源31の印加電圧V1を常時監視しており、抵抗R33の両端電圧V33から第2LED光源32の印加電圧V2を常時監視している。第2制御回路26は、第2LED光源32の印加電圧V2が発振開始電圧V2L(例えば110V)まで低下すると(図4の時刻t1)、スイッチング素子Q3のスイッチング動作を開始させる。スイッチング素子Q3がスイッチング動作を開始すると、第2降圧チョッパ回路23のチョッパ動作によって、第2降圧チョッパ回路23の出力電圧、すなわち第2LED光源32の印加電圧V2が上昇する。第2制御回路26は、第2LED光源32の印加電圧V2が発振停止電圧V2H(例えば120V)まで増加すると(図4の時刻t2)、スイッチング素子Q3のスイッチング動作を停止させる。第2降圧チョッパ回路23がチョッパ動作を停止すると、第2降圧チョッパ回路23の出力電圧、すなわち第2LED光源32の印加電圧V2は徐々に低下していく。その後、第2LED光源32の印加電圧V2が発振開始電圧V2Lまで低下すると(図4の時刻t3)、第2制御回路26はスイッチング素子Q3のスイッチング動作を再び開始させ、印加電圧V2を上昇させる。第2LED光源32の印加電圧V2が発振停止電圧V2Hまで上昇すると(図4の時刻t4)、第2制御回路26はスイッチング素子Q3のスイッチング動作を停止させる。第2LED光源32の消灯中は、第2制御回路26が上記の制御動作を繰り返し行うことによって、第2LED光源32の印加電圧V2は、第2LED光源32に電流が流れ始めない範囲で、なるべく高い電圧に保持される。
なお、第2制御回路26は、第2LED光源32に電流を流していない状態で、第2LED光源32の印加電圧V2が発振開始電圧V2Lまで低下すると(図4の時刻t1)、一定時間T1だけスイッチング素子Q3を発振させてもよい。この一定時間T1は、第2LED光源32の印加電圧V2を約10V昇圧させるのに必要な時間であって、印加電圧V2が上記のしきい値電圧を超えて昇圧するのに必要な時間よりも短い時間であればよく、例えば5ミリ秒に設定される。第2LED光源32の印加電圧V2が発振開始電圧V2Lまで低下すると、第2制御回路26がスイッチング素子Q3を一定時間発振させることによって、印加電圧V2を、第2LED光源32に電流が流れ始めない範囲で、なるべく高い電圧に保持できる。
また、第2制御回路26は、色温度の調整範囲の下限では、第1LED光源31を消灯させ、第2LED光源32を点灯させており、第2LED光源32のみに電流I2を流し、第1LED光源31には電流を流さない。第2制御回路26は、第2LED光源32を消灯させた場合と同様に、第1LED光源31の印加電圧を、第1LED光源31に電流が流れ始めない範囲で、なるべく高い電圧に保持している。
本実施形態では、第2制御回路26は、第2LED光源32に電流を流さない場合、第2LED光源32に印加する電圧V2を、第2LED光源32に電流が流れ始めるしきい値電圧よりも低い電圧(例えばしきい値電圧の85%の電圧)に保持している。これにより、消灯中の第2LED光源32に印加する電圧をゼロにする場合に比べて、点灯中の第1LED光源31のカソード側の電圧(端子P22の電圧)と、消灯中の第2LED光源32のカソード側の電圧(端子P23の電圧)との電位差を小さくできる。また、第2制御回路26は、第1LED光源31に電流を流さない場合、第1LED光源31に印加する電圧V1を、第1LED光源31に電流が流れ始めるしきい値電圧よりも低い電圧(例えばしきい値電圧の85%の電圧)に保持している。これにより、消灯中の第1LED光源31に印加する電圧をゼロにする場合に比べて、点灯中の第2LED光源32のカソード側の電圧(端子P23の電圧)と、消灯中の第1LED光源31のカソード側の電圧(端子P22の電圧)との電位差を小さくできる。
よって、回路基板41において、絶縁を確保する目的で、端子P22に接続される導電路と、端子P23に接続される導電路との間に設ける距離を、消灯中の第1LED光源31又は第2LED光源32に印加する電圧をゼロにする場合に比べて短くできる。同様に、回路基板51において、絶縁を確保する目的で、出力端子P12に接続される導電路と、出力端子P13に接続される導電路との間に設ける距離を、消灯中の第1LED光源31又は第2LED光源32に印加する電圧をゼロにする場合に比べて短くできる。したがって、回路基板41,51を小型にして、電源装置2や光源ユニット3の小型化を図ることができ、長手方向に比べて幅寸法の小さい器具本体11に電源装置2や光源ユニット3を収めることができる。
また、色温度の調整範囲の上限では、色温度が低い第2LED光源32に電流を流していないので、全体として、第1LED光源31の発光色の色温度で発光させることができる。色温度の調整範囲の下限では、色温度が高い第1LED光源31に電流を流していないので、全体として、第2LED光源32の発光色の色温度で発光させることができる。よって、色温度の調整範囲の上限及び下限でも、第1LED光源31と第2LED光源32の両方を点灯させる場合に比べて、色温度の調整範囲を広くとることができる。
上述のように本実施形態の電源装置2は、複数のLED光源(第1LED光源31、第2LED光源32)の各々に接続される複数のLED駆動回路(第1降圧チョッパ回路22、第2降圧チョッパ回路23)と、制御回路(第2制御回路26)とを備える。複数のLED光源の各々は複数の発光ダイオード(発光ダイオードLD1,LD2)の直列回路を備え、複数のLED光源のアノード側の一端が共通接続されている。制御回路は、複数のLED駆動回路の各々が対応するLED光源に流す電流を制御するように構成される。制御回路は、複数のLED光源のうち一部のLED光源に電流を流さない場合、電流を流さないLED光源に、電流が流れ始めるしきい値電圧よりも低い電圧を印加させるように、電流を流さないLED光源に対応したLED駆動回路の出力を制御する。なお、制御回路がLED駆動回路によって電流を流さないLED光源に印加させる電圧は、ゼロボルトよりも高く、電流が流れ始めるしきい値電圧よりも低い所望の電圧である。
これにより、電流を流さないLED光源のカソード側端と、電流が流れるLED光源のカソード側端との電位差を、電流を流さないLED光源の印加電圧をゼロにする場合に比べて小さくできる。よって、電流を流さないLED光源のカソード側端に接続される導電路と、電流が流れるLED光源のカソード側端に接続される導電路との電位差が小さくなり、この導電路間に絶縁を確保する目的で設ける距離を短くできる。したがって、電源装置の回路基板を小型にでき、電源装置の全体を小型化できる。
本実施形態の電源装置2において、複数のLED光源の各々について両端電圧を計測する電圧計測部(抵抗R21〜23,31〜33及び第2制御回路26)を備えてもよい。複数のLED駆動回路の各々はチョッパ方式のコンバータ回路である。電圧計測部によって計測された、電流を流さないLED光源の両端電圧が、しきい値電圧よりも低い発振開始電圧まで低下すると、制御回路(第2制御回路26)は、電流を流さないLED光源に対応するLED駆動回路に間欠的にチョッパ動作を行わせればよい。
これにより、電流を流さないLED光源の両端電圧が発振開始電圧まで低下すると、制御回路がLED駆動回路にチョッパ動作を行わせているので、電流を流さないLED光源に、発振開始電圧以上の電圧を印加できる。よって、電流を流さないLED光源のカソード側端子に接続される導電路と、電流が流れるLED光源のカソード側の端子に接続される導電路との電位差が小さくなり、この導電路間に絶縁を確保する目的で設ける距離を短くできる。
本実施形態の照明装置1は、上述の電源装置2と、複数のLED駆動回路(第1降圧チョッパ回路22、第2降圧チョッパ回路23)の各々に接続される複数のLED光源(第1LED光源31,第2LED光源32)と、複数のLED光源を保持する器具本体11とを備える。
この照明装置1は、上述の電源装置2を備えているので、小型の照明装置1を実現することができる。
本実施形態の照明装置1において、複数のLED光源(第1LED光源31、第2LED光源32)は、発光色の色温度が互いに異なるように構成されてもよい。
これにより、複数のLED光源の出力を制御することで、混色光の色温度を調整することができる。
1 照明装置
2 電源装置
3 光源ユニット
22 第1降圧チョッパ回路(LED駆動回路)
23 第2降圧チョッパ回路(LED駆動回路)
26 第2制御回路(制御回路、電圧計測部)
31 第1LED光源(LED光源)
32 第2LED光源(LED光源)
LD1,LD2 発光ダイオード
R21〜R23 抵抗(電圧計測部)
R31〜R33 抵抗(電圧計測部)

Claims (4)

  1. 複数のLED光源の各々に接続される複数のLED駆動回路と、制御回路とを備え、
    前記複数のLED光源の各々は複数の発光ダイオードの直列回路を備え、前記複数のLED光源のアノード側の一端が共通接続されており、
    前記制御回路は、前記複数のLED駆動回路の各々が対応するLED光源に流す電流を制御するように構成され、
    前記制御回路は、前記複数のLED光源のうち一部のLED光源を消灯させ、前記複数のLED光源のうち前記一部のLED光源以外のLED光源を点灯させる場合、前記一部のLED光源に、電流が流れ始めるしきい値電圧よりも低い電圧を印加させるように、前記一部のLED光源に対応したLED駆動回路の出力を制御するように構成されたことを特徴とする電源装置。
  2. 前記複数のLED光源の各々について両端電圧を計測する電圧計測部を備え、
    前記複数のLED駆動回路の各々はチョッパ方式のコンバータ回路であり、
    前記電圧計測部によって計測された、前記一部のLED光源の両端電圧が、前記しきい値電圧よりも低い発振開始電圧まで低下すると、前記制御回路は、前記一部のLED光源に対応する前記LED駆動回路に間欠的にチョッパ動作を行わせるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電源装置と、
    前記複数のLED駆動回路の各々に接続される複数のLED光源と、
    前記複数のLED光源を保持する器具本体とを備えたことを特徴とする照明装置。
  4. 前記複数のLED光源は、発光色の色温度が互いに異なるように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
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