JP6919294B2 - 光源点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は光源点灯装置に関する。
光源を点灯させる光源点灯装置には、1つの光源点灯装置に対して異なる種類の光源を接続して使用するものがある。光源の種類が異なると、光源が適当な明るさで点灯するために必要な電流量が異なるため、光源の種類に適応した電流量の電流を供給する必要がある。
接続される光源の種類に適応した電流量の電流を光源点灯装置から光源に供給するために、従来の光源点灯装置では使用者がスイッチを操作して光源の種類を選択し、光源点灯装置が選択された光源の種類に適応した電流量の電流を供給するものがあった(例えば、特許文献1)。
特開2006−185924号公報
従来の点灯装置では、光源を取り換える毎に使用者がスイッチを操作して光源を選択しなければならず、操作が煩わしいという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、光源の種類を変更した場合でも、使用者がスイッチを操作して光源を選択することなく光源の種類に適応した電流量の電流を供給できる光源点灯装置を得ることを目的とする。
本発明に係る光源点灯装置は、光源が接続され、光源に電流を供給する電流供給回路と、光源にかかる電圧を検出する電圧検出部と、電圧検出部が検出した検出電圧に基づいて電流供給回路が供給する電流を制御する制御部と、を備え、制御部は、光源の点灯時間を計時するタイマーと、電圧検出部が検出する電圧とタイマーが計時する点灯時間を累積した累積点灯時間とに対応した複数の電流量が記憶された記憶部と、記憶部を参照し、電圧検出部が検出した検出電圧及びタイマーが計時した累積点灯時間に対応する電流量を電流供給回路が供給する電流の電流量として決定する処理部と、を備え、記憶部に記憶された複数の電流量は、累積点灯時間が長いほど大きく、累積点灯時間が長くなることに対応して増加する電流量の増加率は、電圧検出部が検出する電圧が大きい場合の方が、電圧検出部が検出する電圧が小さい場合よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、電圧検出部が検出した光源にかかる電圧により光源の種類が特定でき、特定された光源の種類に適応した電流量で制御部が電流供給回路から光源に供給される電流を制御することができるため、使用者がスイッチを操作して光源を選択することなく、光源の種類に適応した電流量の電流を供給できる。
実施の形態1に係る光源点灯装置の斜視図 実施の形態1に係る光源点灯装置の概略構成を示す断面図 実施の形態1に係る光源点灯装置の回路図 異なる種類の光源の概略構成を示す構成図 記憶部が記憶するテーブル 実施の形態1に係る処理部の動作を示すフローチャート
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る照明装置100の斜視図、図2は照明装置100の概略構成を示す断面図である。照明装置100は、光源10が照明器具20に取り付けられて構成される。
図1に示すように、照明器具20は筐体21とソケット22とを備える。筐体21は長尺状に形成されており、天井等に取り付けられるものである。筐体21には、天井に取付けられる取り付け面と反対側の面において、筐体21の長手方向の両端にソケット22が設けられている。このソケット22に光源10が着脱自在に取り付けられる。
さらに、照明器具20内には図2に示すように光源点灯装置30が設けられている。この光源点灯装置30とソケット22内部の電線が接続されており、光源点灯装置30から駆動電流が光源10に供給されて光源10が点灯する。
光源10は、カバー11とLEDモジュール12と口金部15とを備える。カバー11は筒状に形成されており、両端部は開口している。カバー11の内部にはLEDモジュール12が配置される。LEDモジュール12は、長方形状の基板13と、この基板13に配設され、直列に接続された複数個のLED14で構成される。
光源10のカバー11の両端部には口金部15が設けられ、口金部15によりカバー11の両端部に形成された開口が塞がれている。口金部15はカバー11内部から外部に突き出す端子を備えており、この端子とLEDモジュール12とは電気的に接続されている。光源10を照明器具20に装着すると、口金部15の端子がソケット22内部の電線と接続され、これらを介して照明器具20の光源点灯装置30からの駆動電流がLEDモジュール12に供給される回路が形成されるので、この状態で光源点灯装置30を稼働すると光源10が点灯するものである。
光源10は照明器具20に着脱可能に取り付けられるものであり、1つの照明器具20に対して異なる種類の光源を接続して使用することができる。例えば、基板13に配設されるLED14の数が異なる光源を、種類が異なる光源として接続することができる。
次に、図3に基づいて光源点灯装置30の構成について説明する。図3は光源点灯装置30の回路図である。
光源点灯装置30は、入力側に接続された交流電源70から交流電流を直流電流に変換して出力側に接続される光源10に供給する電流供給回路40と、この電流供給回路40に接続される光源10にかかる電圧を検出する電圧検出部53と、この電圧検出部53が検出した検出電圧に基づいて電流供給回路40が供給する電流量を制御する制御部60とを備えている。
電流供給回路40は、交流電源70から入力される交流電圧を整流する整流回路41、この整流回路41で整流された電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路42、この昇圧チョッパ回路42で昇圧された電圧を降圧し、光源10に定電流を供給する降圧チョッパ回路43を備える。
降圧チョッパ回路43の詳細について説明する。降圧チョッパ回路43は、スイッチング素子44と、ダイオード45と、インダクタ46と、コンデンサ47とを備える。スイッチング素子44にはドレイン端子、ソース端子、ゲート端子が設けられており、ドレイン端子は昇圧チョッパ回路42の高電位側に接続される。ソース端子は、ダイオード45のカソード端子及びインダクタ46の一端に接続され、ダイオード45とインダクタ46とは並列に接続される。インダクタ46には光源10が接続されて光源10に電流を供給する。
降圧チョッパ回路43のコンデンサ47には並列に電圧検出部53としての抵抗48及び抵抗49が接続されている。なお、抵抗48及び抵抗49は直列に接続されている。電圧検出部53は、降圧チョッパ回路43に接続された光源10にかかる電圧を検出するものであり、光源10の両端にかかる電圧を分圧する抵抗48、49からなり、抵抗48、49の接続点51の電位から分圧比に基づき光源10にかかる電圧を検出するためのものである。
降圧チョッパ回路43の低電位側には一端が光源10から流れてくる電流を検出する電流検出部54としての抵抗が直列に接続されている。この抵抗50の電位から、光源10を流れる電流を検出することができる。
制御部60は、電圧検出部53と電流検出部54と接続され、電圧検出部53が検出した検出電圧、電流検出部54が検出した電流に基づいて、電流供給回路40の降圧チョッパ回路43を制御するものである。制御部60は、降圧チョッパ回路43のスイッチング素子44のオンデューティを制御することで、電流供給回路40が光源10に供給する電流を制御する。
このような光源点灯装置30に接続される光源10は、具体的には、降圧チョッパ回路43の高電位側と低電位側との間に接続されることになる。
図4(a)〜(d)は異なる種類の光源10a、10b、10c、10dの概略構成を示す構成図である。
図4(a)はLED14が20個接続されたLEDモジュール12aを備える光源10a、図4(b)はLED14が15個接続されたLEDモジュール12bを備える光源10b、図4(c)はLED14が10個接続されたLEDモジュール12cを備える光源10c、図4(d)はLED14が5個接続されたLEDモジュール12dを備える光源10dをそれぞれ示している。なお、それぞれ両端のLEDはLEDが配設された基板を介して口金部15の端子に電気的に接続されている。
これらの光源10a、10b、10c、10dは、備えているLED14の個数が異なるため、それぞれの光源が適当な明るさで点灯するために必要な電流量が異なることがある。光源が点灯する適当な明るさとは、例えば、新品の光源に定格電流を流した場合の光束である。例えば図4に示した光源の例では、光源10aは光束3500ルーメン相当、光源10bは光束2800ルーメン相当、光源10cは光束2000ルーメン相当、光源10dは光束500ルーメン相当が適当な明るさである。
ここで、光源の種類について説明すると、上記のように接続されるLED等の発光素子の個数が異なる場合に異なる種類の光源として分類する他に、発光素子の定格電流が異なる場合、接続する発光素子がLEDや蛍光灯といった種類が異なる場合などでも、異なる種類の光源として分類することができる。このような異なる種類の光源においては、負荷の諸元が異なるため、光源10を適当な明るさで点灯するために必要な電流量が異なり、光源10の種類に適応した電流量の電流を供給する必要がある。
図4に示した光源10a、10b、10c、10dでは、接続されるLED14の個数が異なるので、適正な電流値が異なる場合がある。
また、LED光源の場合は、LEDの個数が異なっていても同じ定格電流の光源として製造することは可能であるが、その場合でも、使用時間の経過に伴って減少していく光束を補正していく際には、LEDの個数、すなわち光源10の種類によって適当な明るさにするために必要な電流量が異なってくる。
このように光源10の種類が異なると必要な電流量が異なってくるので、光源10の種類を検出し、適正な電流量を供給することが必要である。光源10の種類を検出するため、この実施の形態では、光源10にかかる電圧を検出することで光源10の種類を判別する。図4に示した光源10a、10b、10c、10dでは、接続されるLED14の個数に比例して光源にかかる電圧が異なるので、これを電圧検出部53により検出して、光源10の種類を判別する。例えば、1個のLED電圧が3.5Vの場合、光源10aにかかる電圧は70.0V、光源10bにかかる電圧は52.5V、光源10cにかかる電圧は35.0V、光源10dにかかる電圧は17.5Vとなる。なお、1個のLED電圧はこれに限定されない。制御部60は検出した検出電圧に基づいて光源10の種類に応じて適当な電流を供給するように、電流供給回路40のスイッチング素子44のオンデューティを制御することで、適正な電流量の電流を光源に供給することができる。
次に、制御部60の構成について説明する。制御部60は、例えば基板等のハードウェア回路、集積回路、あるいは、CPU(Central Processing Unit)またはDSP(Digital Signal Processor)と、CPUまたはDSPで実行されるソフトウェア等で構成される。
制御部60は、A/D変換部61と、タイマー62と、記憶部63と、処理部64と、駆動部65とを備える。
A/D変換部61は、電圧検出部53と電流検出部54とに接続され、電圧検出部53で検出する電圧、電流検出部54で検出する電圧のアナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換部61と電圧検出部53とは抵抗48と抵抗49の間の接続点51で接続され、A/D変換部61と電流検出部54とは抵抗50と光源10の間の接続点52と接続される。
処理部64はA/D変換部61でデジタル信号に変換された電圧検出部53が検出した電圧値と、抵抗48、49の分圧比に基づき光源10にかかる電圧を算出する。また処理部64はA/D変換部61でデジタル信号に変換された電流検出部54が検出した電圧値と抵抗50の抵抗値に基づき光源10に流れる電流値を算出する。そして、これら光源10にかかる電圧値、光源10を流れる電流値に基づいて電流供給回路40が光源10に供給する電流の電流量を決定し、決定された電流量に基づいて駆動部65を制御する。
駆動部65は、処理部64から制御信号を受け、電流供給回路40から光源10に供給される電流量が、処理部64で決定された電流量となるように、降圧チョッパ回路43のスイッチング素子44のオンデューティを制御する。
また、処理部64には記憶部63とタイマー62が接続される。記憶部63は、例えば不揮発性メモリなどからなり、処理部64で実行すべき演算プログラムおよび演算に用いられるデータを記憶している。
さらに、記憶部63には、電圧検出部53が検出した光源10にかかる電圧値、すなわち光源の種類に対応する電圧値とその光源に適した電流量のデータが記憶されている。さらに、この記憶部63に記憶された電流量としては、タイマー62で計時される光源10の点灯時間に対応して複数の値が記憶されている。
次に、光源点灯装置30の動作を説明する。
光源点灯装置30を点灯させるスイッチ(図示せず)により点灯指示を与えると、交流電源70から光源点灯装置30の電流供給回路40に交流電圧が入力される。電流供給回路40に入力された交流電圧は、交流電源70に接続された整流回路41により直流電圧に整流されて、昇圧チョッパ回路42に出力される。
昇圧チョッパ回路42は整流回路41から入力された直流電圧を昇圧する。また、昇圧チョッパ回路42には平滑コンデンサが設けられており、平滑コンデンサによって直流電圧を平滑化させて、降圧チョッパ回路43に電圧を供給する。
降圧チョッパ回路43は、昇圧チョッパ回路42から供給された電圧に基づいて光源10のLEDモジュール12に定電流を供給する。降圧チョッパ回路43では、スイッチング素子44がオンすることにより昇圧チョッパ回路42から供給される電流が流れ、スイッチング素子44がオフするとインダクタ46およびコンデンサ47の作用により同じ方向に電流が流れ、降圧チョッパ回路43から光源10に直流電流が供給される。このとき、スイッチング素子44は制御部60に制御されることで、高周波でオン、オフを交互に繰り返し、スイッチング素子44がオンしている時間の比率であるオンディーティが制御部60により変更されることで、電流供給回路40が供給する電流が制御される。
次に、制御部60の動作を説明する。
まず、電流検出部54の接続点52の電位がA/D変換部61に入力されると、この電位がA/D変換部61でデジタル信号に変換され、処理部64に出力される。処理部64では記憶部63に記憶された所定の電流量、例えば初期値としての電流量を読出し、A/D変換部61から入力した電流量が、読み出した電流量となるように、駆動部65を制御する。駆動部65は処理部64からの制御信号を受け、電流供給回路40から光源10に供給される電流量が、処理部64で決定された電流量となるように、降圧チョッパ回路43のスイッチング素子44のオンデューティを制御する。これにより、電流供給回路40から光源10に所定の電流量で定電流が供給され、光源10が安定して点灯する。
次に、電圧検出部53により光源10にかかる電圧を検出することにより、光源10の種類を判別し、判別した種類に応じた電流を供給する動作について説明する。
光源10にかかる電圧が、抵抗48と抵抗49とで分圧され、その間に設けられた接続点51における電位がアナログ信号としてA/D変換部61に伝えられる。A/D変換部61は、入力されたアナログの電圧値をデジタル信号に変換して、処理部64に出力する。なお、電圧検出部53として2つの抵抗を用いているが、これは光源10にかかる電圧がA/D変換部61に入力できる電圧よりも大きいため、抵抗48及び抵抗49を設けることにより光源10にかかる電圧を分圧するためであり、A/D変換部61の入力耐圧が許せば、分圧しない電圧を入力してもよい。
そして、A/D変換部61でデジタル信号に変換された抵抗48と抵抗49との間の接続点51における電位が処理部64に入力され、この電位に基づき光源10にかかる電圧が算出される。すなわち、抵抗48と抵抗49との間の接続点51における電位、言いかえれば抵抗49にかかる電圧は、光源10にかかる電圧に比例するので、この接続点51における電位と、抵抗48と抵抗49との分圧比とから、光源10にかかる電圧を算出するものである。
次に、処理部64は記憶部63を参照し、算出した光源10にかかる電圧に対応する電流量を読み出し、これを電流供給回路40が供給する電流の電流量と決定する。
処理部64は、この決定された電流量に基づき、電流検出部54により検出される光源10を流れる電流量が、決定された電流量になるように、駆動部65を制御する。これにより、光源10の種類に応じた適切な電流量の定電流が光源10に供給され、光源10が安定点灯する。
次に、光源10の経年劣化等の要因による光束の変化を補正する動作について説明する。
光源10の経年劣化等の要因により光源10から出力される光束は使用時間の経過とともに減少してしまう。このような光束の減少を抑制するような補正をするため、光源点灯装置30では、点灯時間の経過に伴って光源10に供給する電流の電流量を増加させて光源10から出力される光束を一定に保つ照度補正制御が行われる。この照度補正により、光源の明るさを一定に保つことができる。
この照度補正の動作としては、まず、上述のようにして光源10が点灯すると、タイマー62は光源10が点灯した時間を計時する。処理部64は、この光源10の点灯時間と記憶部63に記憶されている過去の光源10の累積点灯時間とを加算し、累積点灯時間として再度記憶部63に記憶する。
累積点灯時間は、1つの光源10が点灯した時間の合計の時間である。この光源10の点灯時間は、光源点灯装置30が同じ種類の光源10である場合には累積点灯時間として加算されていくが、異なる種類の光源10に交換された場合には、累積点灯時間がリセットされる。なお、使用者が手動で累積点灯時間をリセットすることもできる。
記憶部63は、電圧検出部53が検出する電圧とタイマー62が計時する点灯時間を累積した累積点灯時間とに対応した複数の電流量を記憶している。電圧検出部53が検出する電圧とは、光源の種類に適応した電流量の電流が供給された場合に光源に電圧検出部53で検出されると想定される電圧であり、予め範囲をもって設定された電圧である。記憶部63が記憶する点灯時間と複数の電流量との対応を示すテーブルの例を図5に示す。記憶部63には、検出電圧毎に光源10の累積点灯時間に対応する電流量が記憶されている。光源10の種類が異なると光源10にかかる電圧が異なるため、光源10にかかる電圧を検出することにより光源10の種類がわかる。したがって、このテーブルには光源10にかかる電圧ごと、言い換えれば光源10の種類ごとに、適した電流量が記憶されている。
さらに、記憶部63に記憶される電流量は、光源10の種類ごとに、累積点灯時間に応じて複数段階の値が記憶されている。光源10の経年劣化等の要因により光源10から出力される光束が減少してしまうことを抑制するため、点灯時間の経過に伴い徐々に電流量を増加させていくことで一定の光束を維持できる。
なお、図5に示した電流量は、定格電流を100%としたときの、電流供給回路40が出力する電流の比率である出力電流比率として記憶されているが、電流量の値そのものを電流値として記憶させてもよい。
時間経過に対する光束の減少のしかたである光束減衰率は、光源10の種類によって異なる。例えば、図4(a)の光源10aと図4(d)の光源10dとでは、光源10aの方が光束減衰率が大きい。光束が減少する原因には、LED14のジャンクション温度が関係しており、ジャンクション温度が高くなるにつれて、光束減衰率が大きくなる。光源10aと光源10dとでは、光源10dに比べて光源10aの方がLED14の個数が多いため、LED14のジャンクション温度が高くなり光束減衰が大きくなる。このように、光源10の種類によって光束減衰率が異なるため、光源10の種類に適応して光束を適切に保つ電流量を供給する必要がある。
図5では、電圧検出部53が検出した検出電圧が80V以上の場合、60V以上かつ80V未満の場合、40V以上かつ60V未満の場合、40V未満の場合のそれぞれに対して、累積点灯時間に対応する電流量が記憶されている。この電流量は、光源10の点灯時間が長いほど大きい。
例えば、検出電圧が80V以上の場合、累積点灯時間が0時間のときは、出力電流比率が70%であり、累積点灯時間が長いほど出力電流比率は増加して、累積点灯時間が4000時間以上のときは出力電流比率が100%になる。検出電圧が40V未満の場合、累積点灯時間が0時間のときは出力電流比率が76%であり、累積点灯時間が長いほど出力電流比率は増加して、累積点灯時間が4000時間以上のときは出力電流比率が100%になる。
処理部64は、記憶部63に記憶されたテーブルを参照して、A/D変換部61から出力された電圧検出部53が検出した検出電圧に対応する出力電流比率のうち、タイマー62が計時した点灯時間を加算した累積点灯時間に対応する出力電流比率を読み出して、電流供給回路40が供給する電流の電流量として決定し、電流検出部54により検出した電流、すなわち電流供給回路40が光源10に供給する電流を、決定した電流量と同じになるように、駆動部65を制御する。
次に、処理部64の詳細な動作を説明する。図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
交流電源70に照明器具20が接続されると、まず、処理部64はステップS1で、照明装置100を点灯させる点灯指示があるか否かを確認する。点灯指示は、使用者が照明装置100に接続されたスイッチをオンする操作や、リモコン等の外部機器から送信された信号を受信することで入力される。ステップS1で点灯指示ありでない場合は、ステップS1を繰り返す。
点灯指示がある場合はステップS2にすすみ、光源点灯装置30の動作履歴があるか否かを確認する。光源点灯装置30の動作履歴は、照明装置100が交流電源70に接続された後に光源点灯装置30が駆動した場合に記憶部63に記憶される履歴である。照明装置100が交流電源70に接続された後、初めて光源点灯装置30を駆動する場合は、動作履歴が記憶されていないため、光源点灯装置30の動作履歴ありではない(ステップS2:No)。また、光源点灯装置30の動作履歴がある場合でも、記憶部63の動作履歴がリセットされた場合には、動作履歴が記憶されていないため、光源点灯装置30の動作履歴ありではない(ステップS2:No)。
ステップS2で光源点灯装置30の動作履歴がある場合、ステップS3に進み、処理部64は記憶部63に記憶された検出電圧及び累積点灯時間を読みだす。記憶された検出電圧及び累積点灯時間とは、光源点灯装置30の過去の動作履歴において記憶された検出電圧及び累積点灯時間であり、点灯指示の直前の点灯動作における検出電圧及び累積点灯時間が読み出される。
ステップS2で光源点灯装置30の動作履歴がありでない場合、ステップS4に進み、処理部64は記憶部63に予め記憶された光源電圧の初期値を検出電圧として読み出し、予め記憶された累積点灯時間の初期値を累積点灯時間として読み出す。
ステップS3又はステップS4で検出電圧及び累積点灯時間を読みだすと、ステップS5に進み、処理部64は記憶部63のテーブルを参照して検出電圧及びタイマーが計時した点灯時間に対応する電流量を決定する。
ステップS5で電流量が決定されると、ステップS6に進み、処理部64は、電流供給回路40が光源10に供給する電流が、決定された電流量と同じになるように、駆動部65を制御する。駆動部65は電流供給回路40のスイッチング素子44のスイッチングを繰り返し、スイッチング素子44のオンデューティを制御して適切な電流量で光源10を点灯させる。
ステップS6で光源10が点灯されると、ステップS7に進み、電圧検出部53により光源10にかかる電圧を検出する。
ステップS7で光源10にかかる電圧が検出されると、ステップS8に進み、処理部64は記憶部63を参照して、記憶されたテーブルのうち検出電圧に対応する部分のテーブルを選択する。光源10が異なる種類の光源10に交換された場合、検出電圧が異なるため処理部64が光源10の種類を特定して検出電圧に対応する部分のテーブルを選択することができる。
ステップS8でテーブルが選択されると、ステップS9に進み、累積点灯時間のリセットが必要か否かを確認する。累積点灯時間のリセットは光源10を交換した場合に必要な動作であり、リセットが必要か否かは、光源10が異なる種類の光源に交換されたか否か、又はタイマー62のリセット操作があるか否かで決まる。そのため、電圧検出部53に検出された検出電圧の変化、又はリセット操作に基づいて決定される。光源10が異なる種類の光源に交換された場合と、使用者によりタイマー62がリセットされた場合にはステップS10に進み、累積点灯時間をリセットして新たに計時を開始し、ステップS11に進む。このステップS9、S10が、累積点灯時間を予め設定された時間にリセットさせるリセット手段であり、リセットする時間は例えば0時間である。一方、光源10が交換されておらず、リセット操作もない場合は累積点灯時間をリセットする必要が無いと判断され、ステップS11に進む。ステップS11では、光源10の点灯時間を加算して累積点灯時間を算出する。
なお、光源10が同じ種類の新しい光源10に交換された場合には累積点灯時間をリセットする必要があるが、検出電圧が同じであるため光源10が交換されたことを検出することができず、累積点灯時間がリセットされない。光源10が同じ種類の光源10に交換された場合に累積点灯時間をリセットさせるためには、使用者がタイマー62をリセット操作するか、或いは光源10が着脱されたことを検知するといった構成をとることにより累積点灯時間をリセットすることができる。
ステップS11で累積点灯時間を算出すると、ステップS12に進み、処理部64は記憶部63を参照して、ステップS8で選択された検出電圧に対応するテーブルから、算出された累積点灯時間に対応する出力電流比率を読みだし、読みだした出力電流比率に基づき電流供給回路40が供給する電流の電流量を決定する。
次にステップS13において、電流供給回路40から光源10に供給する電流が、ステップS12で決定された電流量となるように、駆動部65を制御する。駆動部65は電流供給回路40のスイッチング素子44を決定された電流量を流すオンデューティでスイッチングを繰り返させて光源10を点灯させる。
その後、ステップS14に進み、消灯指示があるまで、ステップS11からステップS14までを繰り返す。
消灯指示がある場合は、ステップS15に進み、処理部64は電流供給回路40に電流の供給を停止することを駆動部65に出力する。電流供給回路40のスイッチング素子44はオフ状態となり電流が供給されないため、光源10は消灯してステップS1に戻る。なお、ステップS15で消灯された場合は、光源10が点灯していたときの検出電圧及び累積点灯時間が記憶部63に記憶され、再び点灯動作する際、ステップS3で読みだされる。
以上のような実施の形態1に係る光源点灯装置30によれば、電圧検出部53が光源10にかかる電圧を検出し、検出した電圧に基づいて制御部60が電流供給回路40から光源10に供給する電流を制御する。これにより、電圧検出部53が検出した光源10にかかる電圧により光源10の種類が特定できる。特定された光源10の種類に適応した電流量で制御部60が電流供給回路40から光源10に供給される電流を制御することができるため、使用者がスイッチを操作して光源10を選択することなく、光源10の種類に適応した電流量の電流を供給できる。
また、記憶部63は、電圧検出部53が検出する電圧とタイマー62が計時する点灯時間を累積した累積点灯時間とに対応した複数の電流量を記憶し、処理部64は記憶部63を参照して電圧検出部53が検出した検出電圧及びタイマー62が計時した点灯時間に対応する電流量を出力する。これにより、電圧検出部53が検出した光源10にかかる電圧により光源10の種類に適応した電流の増加量を決めて光束を一定に保つことができる。
また、使用者がスイッチを操作して光源10を選択することなく、光源10の種類に適応した電流量の電流を供給できるため、使用者が誤って光源10の種類を選択することが無く、光源10の種類に適応した電流量の電流を供給することができる。光源10の種類に適応した電流量の電流を供給することにより、光源10が無駄に電力を消費することを抑えることや、不適切な電流が供給されて光源10が故障することを抑えることができる。加えて、光源10の種類によって異なる光束減衰率に対応して、光源10の種類に適応して光束を適切に保つ照度補正制御を、使用者がスイッチを操作して光源10を選択することなく行うことができる。
また、光源10の電圧を検出する電圧検出部53を電流供給回路40に設けることで構成されるため、光源10の照度を検出するセンサ等を設け光源10の照度に基づいて電流供給回路40が供給する電流の電流量を制御する場合よりもコストを抑制して製造することができる。
また、本発明に係る光源点灯装置30は異なる種類の光源10に共通して利用できるため、光源10の種類毎に異なる光源点灯装置30を製造する必要がない。
なお、実施の形態1では電圧検出部53が2つの抵抗で構成され、電流検出部54が1つの抵抗で構成されると記載したが、これに限らず、3つ以上または2つ以上の抵抗を用いてもよい。また、抵抗を用いる構成でなくても光源10にかかる電圧を検出できる構成であればよい。
また、光源点灯装置30は筐体21の内部に設けられる構成としたが、交流電源70と光源10と接続される構成であればよい。
また、異なる種類の光源10としてLED14の個数が異なる光源10a〜10dを記載したが、異なる種類の光源10とは光源10にかかる電圧が異なる場合であればよく、任意の個数のLED14を直列接続又は並列接続されるもの、LED14の種類が異なるもの、またはLED14以外の有機EL等の光源を使用するものでもよい。
また、照明装置100は長尺状としたが、形状はこれに限らず円形等の形状でもよい。
また、記憶部63に記憶された検出電圧、累積点灯時間及び出力電流比率は、取り付ける光源10によって適切な値を設定するようにすればよい。
本発明にかかる光源点灯装置は、家庭用、業務用等の光源点灯装置として広く利用することができる。
10、10a、10b、10c、10d 光源、11 カバー、12、12a、12b、12c、12d LEDモジュール、13 基板、14 LED、15 口金部、20 照明器具、21 筐体、22 ソケット、30 光源点灯装置、40 電流供給回路、41 整流回路、42 昇圧チョッパ回路、43 降圧チョッパ回路、44 スイッチング素子、45 ダイオード、46 インダクタ、47 コンデンサ、48、49、50 抵抗、51、52 接続点、53 電圧検出部、54 電流検出部、60 制御部、61 A/D変換部、62 タイマー、63 記憶部、64 処理部、65 駆動部、70 交流光源、100照明装置

Claims (4)

  1. 光源が接続され、前記光源に電流を供給する電流供給回路と、
    前記光源にかかる電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部が検出した検出電圧に基づいて前記電流供給回路が供給する前記電流を制御する制御部と
    を備え
    前記制御部は、
    前記光源の点灯時間を計時するタイマーと、
    前記電圧検出部が検出する電圧と前記タイマーが計時する点灯時間を累積した累積点灯時間とに対応した複数の電流量が記憶された記憶部と、
    前記記憶部を参照し、前記電圧検出部が検出した前記検出電圧及び前記タイマーが計時した前記累積点灯時間に対応する前記電流量を前記電流供給回路が供給する前記電流の電流量として決定する処理部と、
    を備え、
    前記記憶部に記憶された複数の前記電流量は、前記累積点灯時間が長いほど大きく、
    前記累積点灯時間が長くなることに対応して増加する前記電流量の増加率は、前記電圧検出部が検出する電圧が大きい場合の方が、前記電圧検出部が検出する電圧が小さい場合よりも大きい
    ことを特徴とする光源点灯装置。
  2. 前記制御部は、前記累積点灯時間を予め設定された時間にリセットさせるリセット手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の光源点灯装置。
  3. 前記リセット手段は、外部からリセット操作が入力された場合に、前記累積点灯時間をリセットさせることを特徴とする請求項2に記載の光源点灯装置。
  4. 前記記憶部は、前記電圧検出部が検出した検出電圧を記憶し、
    前記リセット手段は、前記電圧検出部が前記記憶部に記憶された検出電圧と異なる電圧を検出した場合に、前記累積点灯時間をリセットさせることを特徴とする請求項2に記載の光源点灯装置。
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