JP2017037785A - 光源点灯システム - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の種類に応じた初期照度補正特性に容易に設定変更可能であり、さらに光源を交換した際の累積点灯時間のリセット操作が容易に実施可能な光源点灯システムを提供する。
【解決手段】累積点灯時間リセット要求判定部23は、第1通信制御部21および双方向通信手段4を経由して初期照度補正回路2にリセット要求信号を伝達する。初期照度補正回路2は第2通信制御部71を経由してこのリセット要求信号を累積点灯時間リセット部74に伝達する。累積点灯時間リセット部74は、このリセット要求信号をさらに累積点灯時間カウント部75に伝達する。累積点灯時間カウント部75は、累積点灯時間リセット部74からリセット要求信号を受けた時、内蔵の不揮発性メモリに記録されている累積点灯時間を所定の値にリセットする。
【選択図】図1
【解決手段】累積点灯時間リセット要求判定部23は、第1通信制御部21および双方向通信手段4を経由して初期照度補正回路2にリセット要求信号を伝達する。初期照度補正回路2は第2通信制御部71を経由してこのリセット要求信号を累積点灯時間リセット部74に伝達する。累積点灯時間リセット部74は、このリセット要求信号をさらに累積点灯時間カウント部75に伝達する。累積点灯時間カウント部75は、累積点灯時間リセット部74からリセット要求信号を受けた時、内蔵の不揮発性メモリに記録されている累積点灯時間を所定の値にリセットする。
【選択図】図1
Description
本発明は、初期照度補正機能を有する光源点灯システムに関する。
従来、初期照度補正機能を搭載した照明器具が知られている。初期照度補正は、光源の経年劣化等による光束減少に起因する照度低下を補正するものである。具体的には、初期照度補正では、光源の使用開始からの累積点灯時間が計測され、ランプの照度が一定となるように累積点灯時間に応じて調光レベルが補正される。
また、従来、例えば、特許文献1(特開2013−165004号公報)に記載されているように、初期照度補正を行うための補正回路と、光源を点灯させる点灯装置とを個別に設ける技術が知られている。この公報の例えば図3にかかる照明システムでは、初期照度補正回路としての役割を果たす制御ユニット(符号21)と点灯回路を含む照明装置(符号24)とが個別に設けられている。制御ユニット21外部のリモコンなどに設けられた入力部がユーザの操作を受け付けることで、入力部から初期照度補正回路に初期照度補正値の設定データを入力できるようになっている。制御ユニット21と照明装置24は、PWM信号線で接続されている。初期照度補正回路に入力された設定データは照明装置内の制御ユニットに伝達され、その設定データに基づいて累積点灯時間に応じたPWM(Pulse Width Modulation)信号が生成され、このPWM信号に基づいて光源が点灯される。これにより初期照度補正の設定データを事後的に修正することができ、劣化特性の異なる光源、および出力特性の異なる点灯回路においても適切な初期照度補正を行うことができる。
特許文献1では、双方向シリアル通信線を介して通信ユニット、照明装置などからなる照明制御システムが構成されており、照度センサなどの出力が照明装置内の制御ユニットに伝達される。しかしながら、インバータ等の点灯回路と初期照度補正機能を有する制御ユニットはPWM信号を用いた片方向通信にすぎない。従って、初期照度補正回路(制御ユニット)は点灯装置の状態を正確に知ることができない。このため、特許文献1には累積点灯時間の自動的なリセットについて明記が無い。特許文献1にかかる技術では、累積点灯時間をリセットする際には個別に外部スイッチおよび外部信号受光部等を設け、光源を交換するたびに使用者が個別に累積点灯時間のリセットを行う必要があるといった不便がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、光源を交換した際の累積点灯時間のリセット操作が容易に実施可能な光源点灯システムを提供することを目的とする。
本発明にかかる光源点灯システムは、光源を点灯させるための点灯装置と、前記光源の累積点灯時間に応じた調光指令信号を出力する初期照度補正回路と、を備え、前記点灯装置は、前記光源に電力を供給する光源制御回路と、調光指令信号に基づいて前記光源制御回路に制御信号を与える目標出力生成回路と、前記目標出力生成回路と接続した第1通信制御部と、を備え、前記初期照度補正回路は、前記累積点灯時間を計測する時間カウント部と、書き換え可能に予め記憶された補正値に従って前記累積点灯時間に応じた前記調光指令信号を出力する目標出力指令値生成回路と、前記時間カウント部および前記目標出力指令値生成回路と接続し、双方向通信手段を介して前記第1通信制御部と双方向に通信を行うための第2通信制御部と、を備え、前記点灯装置と前記初期照度補正回路の少なくとも一方が、累積点灯時間リセット要求判定部を備え、前記累積点灯時間リセット要求判定部は、前記時間カウント部が計測した前記累積点灯時間に対するリセット要求が有効である場合にリセット要求信号を出力し、前記リセット要求信号に応答して前記初期照度補正回路は前記累積点灯時間のリセットを行い、前記リセットが行われた後の前記調光指令信号が前記初期照度補正回路から前記双方向通信手段を介して前記点灯装置に伝達される。
本発明にかかる他の光源点灯システムは、光源を点灯させるための点灯装置と、前記光源の累積点灯時間に応じた調光指令信号を出力する初期照度補正回路と、を備え、前記点灯装置は、前記光源に電力を供給する光源制御回路と、前記調光指令信号に基づいて前記光源制御回路に制御信号を与える目標出力生成回路と、前記累積点灯時間をリセットする要求が有効である場合にリセット要求信号を出力する累積点灯時間リセット要求判定部と、前記調光指令信号を受信するとともに、前記リセット要求信号を送信する第1通信制御部と、を備え、前記初期照度補正回路は、前記累積点灯時間に応じた前記調光指令信号を出力する目標出力指令値生成回路と、双方向通信手段を介して前記第1通信制御部から前記リセット要求信号を受信するとともに、前記第1通信制御部へ前記調光指令信号を送信する第2通信制御部と、前記リセット要求信号に基づいて前記累積点灯時間をリセットする累積点灯時間リセット部と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる更に他の光源点灯システムは、光源を点灯させるための点灯装置と、前記光源の累積点灯時間に応じた調光指令信号を出力する初期照度補正回路と、を備え、前記点灯装置は、前記光源に電力を供給する光源制御回路と、前記調光指令信号に基づいて前記光源制御回路に制御信号を与える目標出力生成回路と、前記調光指令信号を受信するとともに、前記点灯装置の状態を示す状態信号を送信する第1通信制御部と、を備え、前記初期照度補正回路は、前記累積点灯時間に応じた前記調光指令信号を出力する目標出力指令値生成回路と、双方向通信手段を介して、前記第1通信制御部から前記状態信号を受信するとともに、前記第1通信制御部へ前記調光指令信号を送信する第2通信制御部と、前記状態信号に基づいて前記累積点灯時間をリセットする要求が有効である場合にリセット要求信号を出力する累積点灯時間リセット要求判定部と、前記リセット要求信号に基づいて前記累積点灯時間をリセットする累積点灯時間リセット部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、点灯装置および初期照度補正回路が第1、2通信制御部を介して双方向通信できるので、初期照度補正回路においても光源及び点灯回路の状態を把握でき、容易に累積点灯時間のリセットが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる光源点灯システム100を示すブロック図である。本発明による光源点灯システム100は、点灯装置1、初期照度補正回路2および双方向通信手段4を備える。光源点灯システム100に光源3が接続されることで実施の形態1にかかる照明器具が提供される。商用電源ACと点灯装置1との間には、それらの電気接続をオンとオフとで切替えるための照明スイッチSWが設けられている。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる光源点灯システム100を示すブロック図である。本発明による光源点灯システム100は、点灯装置1、初期照度補正回路2および双方向通信手段4を備える。光源点灯システム100に光源3が接続されることで実施の形態1にかかる照明器具が提供される。商用電源ACと点灯装置1との間には、それらの電気接続をオンとオフとで切替えるための照明スイッチSWが設けられている。
点灯装置1は、ノイズ抑制回路11、整流回路12、光源制御回路13、光源検出回路14、制御電源生成部15、および第1マイコン16から構成されている。商用電源ACから入力された商用交流電圧は、整流回路12により全波整流され、光源制御回路13及び制御電源生成部15に入力される。制御電源生成部15は、入力された全波整流電圧を第1マイコン16の定格電圧まで降圧することで、第1マイコン16に電源を供給する。第1マイコン16は、第1通信制御部21、目標出力生成回路22、および累積点灯時間リセット要求判定部23を備えている。目標出力生成回路22は、初期照度補正回路2から双方向通信手段4により伝達された調光指令値に基づいて、光源制御回路13を制御する制御信号を生成する。この制御信号に基づいて光源制御回路13が光源3を点灯させる。これにより、第1マイコン16から伝えられた制御信号(調光指令値)に従って、光源制御回路13が光源3を所定の出力で点灯させることができる。
光源制御回路13には、点灯する光源3の種類および特性に応じて様々な回路構成を用いることができる。例えば、光源3が蛍光灯であれば、光源制御回路13はPFC回路とハーフブリッジ回路から構成されてもよい。例えば、光源3がLEDであれば、光源制御回路13としてPFC回路とバックコンバータ回路が用いられても良く、またはフライバック回路等が用いられてもよい。
光源検出回路14は、光源3の異常判定、交換有無判定、および点灯判定を行う。光源検出回路14が行う異常判定としては、光源3の電圧により短絡または開放が生じたことの判定、あるいは光源3が寿命を迎えたことの判定などの各種異常判定が好ましく適用される。寿命判定は、例えば光源3のLED素子に印加される電圧をモニタする方法を用いてもよい。例えば、LED素子に異常電圧が発生したかどうかを検出抵抗で検出し、定電流制御を行っても基準電圧(許容電圧)にならず、補償電圧を超えたときに、光源3が寿命を迎えたと判断してもよい。なお、蛍光灯の一般的な寿命判定方法としては、エミレス(エミッタ―レス)判定がある。エミレス判定は、寿命末期にフィラメントに塗布された電子放射物質が減少し、ランプに印加される電圧に偏りが生じることにより寿命判定を行うものである。光源検出回路14で光源3が正常に点灯していると判定された時には、第1通信制御部21を経由して双方向通信手段4から初期照度補正回路2へと「点灯判定信号」が伝達される。光源検出回路14が光源3の異常(具体的には短絡、開放、あるいは寿命等)又は交換を検出した時、光源検出回路14は累積点灯時間リセット要求判定部23に異常、交換を検出したことを示す信号を伝達する。
光源検出回路14は、光源3の点灯状態を検出し、光源3のなるべく詳細な点灯状態を初期照度補正回路2に伝達することが好ましい。伝達されるべき光源3の点灯状態には、例えば、光源3の点灯、消灯、および異常、ならびに光源3の電気的状態(つまり、印加電圧、供給電流、及び供給電力)のなかから任意に選択した1つ以上の状態が含まれることが好ましい。
累積点灯時間リセット要求判定部23は、光源3の累積点灯時間をリセットする要求が有るか否かの判定を行い、その判定の結果に基づいてリセット要求信号を出力する。累積点灯時間リセット要求判定部23は、光源検出回路14から伝達された信号に基づき、リセット要求が有効であるか否かを判定する。累積点灯時間リセット要求判定部23によりリセット要求が有効であると判定した場合、累積点灯時間リセット要求判定部23は、第1通信制御部21および双方向通信手段4を経由して初期照度補正回路2にリセット要求信号を伝達する。以下の説明では、累積点灯時間のリセット要求を単に「リセット要求」とも称し、累積点灯時間のリセット要求信号を単に「リセット要求信号」とも称する。
初期照度補正回路2は、第2マイコン66を含んでいる。第2マイコン66は、双方向通信手段4を介して受信した点灯装置1からの信号に基づいて、目標出力指令値を算出する。具体的には、第2マイコン66は、双方向通信手段4を介して点灯装置1と双方向通信を行うための第2通信制御部71、累積点灯時間を計測するための累積点灯時間カウント部75、累積点灯時間に応じた調光指令値を生成する目標出力指令値生成回路72、およびリセット要求に従い累積点灯時間をリセットする累積点灯時間リセット部74を備えている。点灯装置1から送信された点灯判定信号は、第2マイコン66内部の第2通信制御部71により受信され、さらに累積点灯時間カウント部75に伝えられる。累積点灯時間カウント部75は、受信した点灯判定信号に応答して累積点灯時間の計測を開始すると共に、累積点灯時間を目標出力指令値生成回路72に伝える。目標出力指令値生成回路72は、累積点灯時間に基づいて、予め記憶している補正値を用いて補正を施した光源3の目標出力値を、第2通信制御部71を経由して点灯装置1に伝達する。なお、この「予め記憶している補正値」は第2マイコン66内の不揮発性メモリ内に格納されており、例えば累積点灯時間と対応付けられた複数の補正値がテーブルの形態などで記憶されていてもよい。この「予め記憶している補正値」は書き換え可能であることが好ましく、第2マイコン66が外部端末と接続することで補正値データを編集したり新しい補正値データを上書きしたりできることが好ましい。補正値の書き換えの具体的方法は、例えば特開2013−165004号公報に記載された設定データ書換技術を利用することができる。
点灯装置1から送信された信号がリセット要求信号である場合、初期照度補正回路2は第2通信制御部71を経由してこのリセット要求信号を累積点灯時間リセット部74に伝達する。累積点灯時間リセット部74は、このリセット要求信号をさらに累積点灯時間カウント部75に伝達する。累積点灯時間カウント部75は、リセット要求信号を受信した場合には、第2マイコン66の内蔵不揮発性メモリ(図示せず)に記録されている累積点灯時間を所定の値(一例としてゼロ時間などの初期値)にリセットする。リセット後の累積点灯時間は、目標出力指令値生成回路72に伝達される。目標出力指令値生成回路72は、リセット後の累積点灯時間および予め記憶している補正値を用い、リセット後の累積点灯時間に応じた光源3の目標出力を生成する。この目標出力が、第2通信制御部71および双方向通信手段4を経由して点灯装置1に伝達される。
以上説明した実施の形態1にかかる光源点灯システム100によれば、点灯装置1からのリセット要求信号が双方向通信手段4を介して初期照度補正回路2に伝達され、初期照度補正回路2はこのリセット要求信号に応じて累積点灯時間をリセットする。リセット後の調光指令値が初期照度補正回路2から双方向通信手段4を介して点灯装置1に伝達され、調光指令値に従って点灯装置1が光源3を点灯させる。より具体的には、まず、点灯装置1側において光源3の異常または交換が光源検出回路14により検出されると、光源検出回路14から累積点灯時間リセット要求判定部23に信号が伝達される。その信号を受信した累積点灯時間リセット要求判定部23は、リセット要求が有効であることを判定したうえで、リセット要求信号を第1通信制御部21に出力する。リセット要求信号は、さらに双方向通信手段4および第2通信制御部71を経由して初期照度補正回路2(最終的にはその内部の累積点灯時間リセット部74)に到達する。リセット要求信号が累積点灯時間リセット部74に到達した段階で、累積点灯時間カウント部75で計測していた累積点灯時間が自動的にリセットされる。これにより、ユーザが光源3の異常/交換時に、累積点灯時間カウント部75で計測していた累積点灯時間をいちいち手動でリセットするような面倒をなくすことができる。
また、実施の形態1によれば、初期照度補正回路2において光源3の状態を正確に把握でき、容易かつ正確に累積点灯時間のリセットが可能となる。
累積点灯時間リセット要求判定部23を設けたことで、点灯装置1側でリセット要求可否を正確に判定できる。その正確な判定結果に基づいてリセット要求信号が初期照度補正回路2に伝達され、リセット要求信号に応じて初期照度補正回路2が累積点灯時間をリセットする。これにより、点灯装置1と初期照度補正回路2とを個別に設けたシステムにおいて、自動的な初期照度補正特性変更を正確に行うことができる。
双方向通信手段4は、点灯装置1と初期照度補正回路2との間で双方向の通信を行わせるためのインターフェースであり、有線と無線を問わない。第1マイコン16と第2マイコン66とが互いに有線通信を行うものであれば、双方向通信手段4は少なくとも1本の端子を備えるコネクタまたは/および少なくとも一本の伝送路を含むケーブルなどから構成される。第1マイコン16と第2マイコン66とが互いに無線通信を行うものであれば、双方向通信手段4は、第1通信制御部21と第2通信制御部71とで構成された無線通信ネットワークを含む。この双方向通信手段4を介して調光指令信号(調光指令値)およびリセット要求信号がやりとりされ、調光指令信号(調光指令値)およびリセット要求信号の両方に同一の通信方式が使用されている。双方向通信手段4を介した通信は、シリアル通信でもパラレル通信でもよいが、端子数および配線数を節減する観点からはシリアル通信が好ましい。第1通信制御部21と第2通信制御部71は、それぞれ内部に送信機および受信機を含んでおり、いわゆる全二重通信といわゆる半二重通信とのいずれを行うように構成されていてもよい。
なお、「リセット」とは現時点の累積点灯時間をクリアしてゼロ時間などの初期値に戻すものであってもよいが、本発明はこれに限られず、累積点灯時間を修正する種々の計算を含んでも良い。「リセット」は、例えば累積点灯時間の計測値を初期値とは異なる予め定めた値に設定するものでもよいし、計測値に対して減算や乗算などを施すことで累積点灯時間を減じるものでもよい。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2にかかる光源点灯システム200を示すブロック図である。光源点灯システム200に光源3が接続されることで実施の形態2にかかる照明器具が提供される。本実施の形態2は、リセット要求が発生する条件が実施の形態1と異なっている。よってリセット要求が発生する条件を主に説明し、実施の形態1と共通の事項については適宜に説明を省略あるいは簡略化する。
図2は、本発明の実施の形態2にかかる光源点灯システム200を示すブロック図である。光源点灯システム200に光源3が接続されることで実施の形態2にかかる照明器具が提供される。本実施の形態2は、リセット要求が発生する条件が実施の形態1と異なっている。よってリセット要求が発生する条件を主に説明し、実施の形態1と共通の事項については適宜に説明を省略あるいは簡略化する。
点灯装置201は、ノイズ抑制回路11、整流回路12、光源制御回路13、光源検出回路14、および制御電源生成部15を備える点では実施の形態1の点灯装置1と同じである。しかし、実施の形態2では、第1マイコン16が第1マイコン216に置換されている点が実施の形態1とは異なっている。第1マイコン216は、第1通信制御部21、目標出力生成回路22、および累積点灯時間リセット要求判定部23を備える点では実施の形態1の第1マイコン16と同様であるが、さらに商用電源検出部26を備えている点が実施の形態1とは異なっている。
照明スイッチSWを操作することで、商用電源ACと点灯装置201との電気接続をオンとオフとで切替えることができる。商用電源検出部26は、整流回路12の出力電圧のレベルを検出し、商用電源ACのオンオフの判定を行い、そのオンオフの回数を累積点灯時間リセット要求判定部23に伝える。
累積点灯時間リセット要求判定部23は、商用電源検出部26により検出した商用電源ACオンオフ操作の回数に応じて、リセット要求の有無を判定する。一例としては、累積点灯時間リセット要求判定部23は、照明スイッチSWを一旦オンしてからオフに戻す操作を一単位としてこの一単位のオンオフ操作が1秒間などの予め定めた所定短時間内に6回などの予め定めた所定回数だけ商用電源検出部26で検出されたときに、リセット要求が有ると判定してもよい。なお、1秒間に6回のオンオフ操作という条件は一例であり、予め定めた所定短時間は1秒に限らない。予め定めた所定回数も6回より多くしても少なくしてもよいが、通常の照明オンオフと明確に区別できることが好ましく、2以上の複数回に設定してもよい。また、この所定短時間および所定回数は、常に一定の条件とはせずに、使用環境などに合わせて適宜変更されてもよい。
累積点灯時間リセット要求判定部23は、照明スイッチSWのオンオフ操作回数が上記のリセット要求条件に合致すると判定した時には、第1通信制御部21および双方向通信手段4を介して、初期照度補正回路2にリセット要求信号を伝達する。初期照度補正回路2は、点灯装置201より伝達されたリセット要求信号に応じて、累積点灯時間のリセットを行う。
実施の形態2によれば、専用の外部スイッチを設けることなく、既存の照明スイッチSWで切り替わる商用電源ACのオンオフ信号を活用することでリセット要求が有効か否かを判定できる。さらに、実施の形態1と同様、累積点灯時間リセット要求判定部23はリセット要求が有効と判断したら第1通信制御部21および第2通信制御部71を介してリセット要求信号を初期照度補正回路2の累積点灯時間リセット部74に送信する。リセット要求信号に応じて、累積点灯時間リセット部74は、累積点灯時間カウント部75で計測していた累積点灯時間をリセットする。
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3にかかる光源点灯システム300を示すブロック図である。光源点灯システム300に光源3が接続されることで実施の形態3にかかる照明器具が提供される。実施の形態3は、リセット要求が発生する条件が実施の形態1と異なっている。よってリセット要求が発生する条件を主に説明し、実施の形態1と共通の事項については適宜に説明を省略あるいは簡略化する。
図3は、本発明の実施の形態3にかかる光源点灯システム300を示すブロック図である。光源点灯システム300に光源3が接続されることで実施の形態3にかかる照明器具が提供される。実施の形態3は、リセット要求が発生する条件が実施の形態1と異なっている。よってリセット要求が発生する条件を主に説明し、実施の形態1と共通の事項については適宜に説明を省略あるいは簡略化する。
点灯装置301は、ノイズ抑制回路11、整流回路12、光源制御回路13、光源検出回路14、制御電源生成部15、および第1マイコン16を備える点では実施の形態1の点灯装置1と同じである。しかし、点灯装置301はさらに外部スイッチ17を備える点で、実施の形態1と異なっている。第1マイコン16は、第1通信制御部21、目標出力生成回路22、および累積点灯時間リセット要求判定部23からなる。ただし、実施の形態3では、累積点灯時間リセット要求判定部23が、光源検出回路14とではなく外部スイッチ17と接続している。
累積点灯時間リセット要求判定部23は、外部スイッチ17の操作によるリセット要求の有無を判定する。例えば、累積点灯時間リセット要求判定部23は、外部スイッチ17がオンされた状態ではリセット要求が有効と判断し、外部スイッチ17がオフされた状態ではリセット要求が有効ではないと判断してもよい。また、このオンオフとリセット要求有無の関係は逆であってもよい。また、オンとオフの切替ではなく、オンとオフの切替が予め定めた短時間内に予め定めた回数だけ行われた場合に、リセット要求が有効と判断しても良い。これは実施の形態2で照明スイッチSWのオンオフ操作をリセット要求判定に使用したのと同様である。累積点灯時間リセット要求判定部23は、リセット要求が有効と判定した時には、第1通信制御部21および双方向通信手段4を介して、初期照度補正回路2にリセット要求信号を伝達する。初期照度補正回路2は、点灯装置301より伝達されたリセット要求信号に応じて、累積点灯時間のリセットを行う。
この実施の形態3によれば、専用の外部スイッチ17を設け、このオンオフ信号を活用することでリセット要求が有効であると判断できる。実施の形態1および実施の形態2と同様に、累積点灯時間を必要に応じて自動的にリセットできる。また、専用の外部スイッチ17をオンすることによりリセット要求を発することができるので、リセット要求を出したことを外部スイッチ17のスイッチ操作によりユーザ自身が確実に認識できる。
なお、上述した実施の形態1〜3の構成のうち2つ以上を併用してもよい。つまり、光源検出回路14、商用電源検出部26および外部スイッチ17の信号を、累積点灯時間リセット要求部23に入力し、実施の形態1〜3それぞれで述べた制御を1つの第1マイコンで実行してもよい。
実施の形態4.
図4は、本発明の実施の形態4にかかる光源点灯システム400を示すブロック図である。光源点灯システム400に光源3が接続されることで実施の形態4にかかる照明器具が提供される。実施の形態4は、点灯装置401ではなく初期照度補正回路402に累積点灯時間リセット要求判定部73が内蔵されている点が実施の形態1〜3と異なっている。以下、リセット要求が発生する条件を主に説明し、実施の形態1〜3と共通の事項については適宜に説明を省略あるいは簡略化する。
図4は、本発明の実施の形態4にかかる光源点灯システム400を示すブロック図である。光源点灯システム400に光源3が接続されることで実施の形態4にかかる照明器具が提供される。実施の形態4は、点灯装置401ではなく初期照度補正回路402に累積点灯時間リセット要求判定部73が内蔵されている点が実施の形態1〜3と異なっている。以下、リセット要求が発生する条件を主に説明し、実施の形態1〜3と共通の事項については適宜に説明を省略あるいは簡略化する。
点灯装置401は、ノイズ抑制回路11、整流回路12、光源制御回路13、光源検出回路14、および制御電源生成部15を備える点では実施の形態1の点灯装置1と同じである。しかし、実施の形態4では、第1マイコン16が第1マイコン416に置換されている点が実施の形態1とは異なっている。第1マイコン416は、第1通信制御部21および目標出力生成回路22に加えて、商用電源検出部426および外部スイッチ検出部427を備えている。その一方で、第1マイコン416は累積点灯時間リセット要求判定部23を備えていない。
商用電源検出部426は、照明スイッチSWが操作されることによる商用電源ACのオンオフを検出する。商用電源検出部426は、予め定めた短時間内におけるオンオフの回数が予め定めた条件に合致したか否かの判定結果を、第1通信制御部21を経由し初期照度補正回路402に伝達する。ここでいうオンオフ状態の回数とは、予め定めた所定短期間(例えば1秒〜3秒)に繰返し商用電源ACのオンオフ操作を実施した回数をさす。これは実施の形態2で説明した内容と同様である。
外部スイッチ検出部427は、外部スイッチ417がオンであるかオフであるかを判定し、判定した外部スイッチ417の状態を、第1通信制御部21を経由し、初期照度補正回路402に伝達する。これは、実施の形態3で説明した内容と同様である。
初期照度補正回路402は、マイコン466を備えている。マイコン466は、第2通信制御部71、目標出力指令値生成回路72、累積点灯時間リセット部74、および累積点灯時間カウント部75を備える点では、実施の形態1などのマイコン66と同様である。しかし、マイコン466はさらに累積点灯時間リセット要求判定部73を内蔵している点で、実施の形態1などのマイコン66とは異なっている。
初期照度補正回路402は、光源検出回路14、商用電源検出部426、および外部スイッチ検出部427でそれぞれ生成された信号を、双方向通信手段4および第2通信制御部71を経由して受信する。初期照度補正回路402が受信した信号は累積点灯時間リセット要求判定部73に伝達され、この信号に基づいて累積点灯時間リセット要求判定部73がリセット要求の有無を判定する。累積点灯時間リセット要求判定部73は、上記受信した信号に基づいてリセット要求であると判定した時には、累積点灯時間リセット部74にリセット要求信号を伝達する。累積点灯時間リセット部74は、累積点灯時間カウント部75に記録された累積点灯時間をリセットする。
以上説明した実施の形態4によれば、初期照度補正回路402の第2マイコン466が、累積点灯時間リセット要求判定部73を内蔵している。累積点灯時間リセット要求判定部73は、商用電源ACのオンオフが生じたことを示す信号(第1状態信号)と、操作を受け付ける外部スイッチ417の所定操作が生じたことを示す信号(第2状態信号)と、光源3の異常点灯の発生または光源3の交換があったことを示す信号(第3状態信号)とを点灯装置401から受信する。累積点灯時間リセット要求判定部73は、これら点灯装置状態を示す第1〜3状態信号のうち少なくとも1つを受信したときに、リセット要求の有無を判定する。光源3の異常点灯の発生および光源3の交換は、ユーザの意思とは無関係のいわば受動的なリセット要求原因といえる。一方、外部から予め定めたパターンでスイッチをオンオフする動作は、ユーザの能動的なリセット要求を示す手動操作といえる。受動的なリセット要求および能動的なリセット要求の両方を検出できるようにシステムが構成されておりリセット要求を網羅的に検出できることも実施の形態4の利点の一つであり、これにより初期照度補正特性の設定変更についてのユーザの利便性を高めることもできる。
実施の形態5.
図5は、本発明の実施の形態5にかかる光源点灯システム500を示すブロック図である。光源点灯システム500に光源3が接続されることで実施の形態5にかかる照明器具が提供される。実施の形態5にかかる光源点灯システム500は、初期照度補正回路502を制御するための電源(制御電源生成部65)が初期照度補正回路502に設けられている点が実施の形態1と異なっている。これ以外の例えば点灯装置1の構成などは実施の形態1と同じである為、説明を省略する。なお、実施の形態5にかかる光源点灯システム500は実施の形態1を基本構成としてこれに変形(つまり制御電源生成部65)を加えたものとして説明する。しかし基本となる構成は実施の形態2の光源点灯システム200、実施の形態3の光源点灯システム300、および実施の形態4の光源点灯システム400のいずれであってもよい。
図5は、本発明の実施の形態5にかかる光源点灯システム500を示すブロック図である。光源点灯システム500に光源3が接続されることで実施の形態5にかかる照明器具が提供される。実施の形態5にかかる光源点灯システム500は、初期照度補正回路502を制御するための電源(制御電源生成部65)が初期照度補正回路502に設けられている点が実施の形態1と異なっている。これ以外の例えば点灯装置1の構成などは実施の形態1と同じである為、説明を省略する。なお、実施の形態5にかかる光源点灯システム500は実施の形態1を基本構成としてこれに変形(つまり制御電源生成部65)を加えたものとして説明する。しかし基本となる構成は実施の形態2の光源点灯システム200、実施の形態3の光源点灯システム300、および実施の形態4の光源点灯システム400のいずれであってもよい。
実施の形態5にかかる光源点灯システム500は、点灯装置1および初期照度補正回路502で構成されている。初期照度補正回路502は、制御電源生成部65および第2マイコン566を含んでいる。第2マイコン566は、第2通信制御部71、目標出力指令値生成回路72、累積点灯時間リセット要求判定部73、累積点灯時間リセット部74、および累積点灯時間カウント部75を備える点では実施の形態4にかかる第2マイコン466と同じである。しかし、第2マイコン566は、さらに商用電源検出部76を備える点で、実施の形態4にかかる第2マイコン466と異なっている。以下、既に実施の形態1〜実施の形態4において説明済みの事項は適宜に説明を省略または簡略化する。
実施の形態5にかかる光源点灯システム500は、点灯装置1および初期照度補正回路502の両方が、それぞれ商用電源ACに接続している。点灯装置1と商用電源ACの間に介在する照明スイッチSWのオンオフ切替に連動して、初期照度補正回路502と商用電源ACとの間の電気接続もスイッチによってオンオフが切り替わる。これにより、点灯装置1および初期照度補正回路502の両方が商用電源ACと電気的に接続している状態と、点灯装置1および初期照度補正回路502の両方が商用電源ACから電気的に遮断されている状態と、を切替えることができる。
初期照度補正回路502に印加された商用電源ACは、制御電源生成部65により第2マイコン566の定格電圧まで降圧される。これにより第2マイコン566の駆動電源を供給することができる。
商用電源検出部76は、実施の形態2および実施の形態4の商用電源検出部426と同様に、初期照度補正回路502に供給される商用電源ACのオンオフを判定する。商用電源ACのオンオフ状態の回数とは、予め定めた所定短期間(例えば1秒〜3秒などの任意の期間)に商用電源ACのオンオフ操作が繰り返された回数のことであり、これは実施の形態2で説明した内容と同様である。累積点灯時間リセット要求判定部73は、商用電源ACのオンオフの回数判定結果に基づいて、リセット要求の有無を判定する。リセット要求が有ると判定された時には、累積点灯時間リセット要求判定部73は、累積点灯時間リセット部74にリセット要求信号を伝達する。
累積点灯時間リセット部74は、リセット要求信号に応答して、累積点灯時間カウント部75に記録された累積点灯時間をリセットする。
累積点灯時間カウント部75は、リセット後の累積点灯時間を、目標出力指令値生成回路72に伝達する。目標出力指令値生成回路72は、第2通信制御部71を経由して累積点灯時間に応じた目標出力(調光指令値)を双方向通信手段4により点灯装置1に伝達する。
AC 商用電源、SW 照明スイッチ、1、201、301、401 点灯装置、2、402、502 初期照度補正回路、3 光源、4 双方向通信手段、11 ノイズ抑制回路、12 整流回路、13 光源制御回路、14 光源検出回路、15 制御電源生成部、16、216、416 第1マイコン、17、417 外部スイッチ、21 第1通信制御部、22 目標出力生成回路、23 累積点灯時間リセット要求判定部、26 商用電源検出部、27、427 外部スイッチ検出部、65 制御電源生成部、66、466、566 第2マイコン、71 第2通信制御部、72 目標出力指令値生成回路、73 累積点灯時間リセット要求判定部、74 累積点灯時間リセット部、75 累積点灯時間カウント部、76、426 商用電源検出部、100、200、300、400、500 光源点灯システム
Claims (10)
- 光源を点灯させるための点灯装置と、
前記光源の累積点灯時間に応じた調光指令信号を出力する初期照度補正回路と、
を備え、
前記点灯装置は、
前記光源に電力を供給する光源制御回路と、
前記調光指令信号に基づいて前記光源制御回路に制御信号を与える目標出力生成回路と、
前記目標出力生成回路と接続した第1通信制御部と、
を備え、
前記初期照度補正回路は、
前記累積点灯時間を計測する時間カウント部と、
書き換え可能に予め記憶された補正値に従って前記累積点灯時間に応じた前記調光指令信号を出力する目標出力指令値生成回路と、
前記時間カウント部および前記目標出力指令値生成回路と接続し、双方向通信手段を介して前記第1通信制御部と双方向に通信を行うための第2通信制御部と、
を備え、
前記点灯装置と前記初期照度補正回路の少なくとも一方が、累積点灯時間リセット要求判定部を備え、
前記累積点灯時間リセット要求判定部は、前記時間カウント部が計測した前記累積点灯時間に対するリセット要求に基づいてリセット要求信号を出力し、
前記リセット要求信号に応答して前記初期照度補正回路は前記累積点灯時間のリセットを行い、
前記リセットが行われた後の前記調光指令信号が前記初期照度補正回路から前記双方向通信手段を介して前記点灯装置に伝達される光源点灯システム。 - 前記第1通信制御部および前記第2通信制御部は、前記調光指令信号および前記リセット要求信号を同一の通信方式で送受信する請求項1に記載の光源点灯システム。
- 前記点灯装置は、前記光源が点灯されているか否かを判定した点灯判定信号を出力する光源検出回路を備え、
前記時間カウント部は、前記点灯判定信号に基づいて前記累積点灯時間を計測する請求項1または2に記載の光源点灯システム。 - 前記点灯装置と前記初期照度補正回路のうち前記点灯装置が、前記累積点灯時間リセット要求判定部を備え、
前記点灯装置からの前記リセット要求信号が前記双方向通信手段を介して前記初期照度補正回路に伝達されたとき、前記初期照度補正回路は前記リセット要求信号に応じて前記リセットを行う請求項1〜3のいずれか1項に記載の光源点灯システム。 - 前記点灯装置は、商用電源を整流して前記光源制御回路に供給する整流回路を含み、
前記累積点灯時間リセット要求判定部は、前記商用電源のオンオフ回数が予め定められた条件と合致した場合に、前記リセット要求が有効と判定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の光源点灯システム。 - 操作を受け付ける外部スイッチを備え、
前記累積点灯時間リセット要求判定部は、前記外部スイッチの操作内容が予め定めた条件に合致したときに、前記リセット要求が有効と判定する請求項1〜5のいずれか1項に記載の光源点灯システム。 - 前記累積点灯時間リセット要求判定部は、前記光源の異常点灯の発生または前記光源の交換があったときに、前記リセット要求が有効と判定する請求項1〜6のいずれか1項に記載の光源点灯システム。
- 前記点灯装置は、前記目標出力生成回路と、前記第1通信制御部とを内蔵した第1マイコンを含み、
前記初期照度補正回路は、前記時間カウント部と、前記目標出力指令値生成回路と、前記第2通信制御部とを内蔵した第2マイコンを含み、
前記累積点灯時間リセット要求判定部は前記第1マイコンと前記第2マイコンの少なくとも一方に内蔵された請求項1〜7のいずれか1項に記載の光源点灯システム。 - 光源を点灯させるための点灯装置と、
前記光源の累積点灯時間に応じた調光指令信号を出力する初期照度補正回路と、
を備え、
前記点灯装置は、
前記光源に電力を供給する光源制御回路と、
前記調光指令信号に基づいて前記光源制御回路に制御信号を与える目標出力生成回路と、
前記累積点灯時間をリセットする要求が有効である場合にリセット要求信号を出力する累積点灯時間リセット要求判定部と、
前記調光指令信号を受信するとともに、前記リセット要求信号を送信する第1通信制御部と、
を備え、
前記初期照度補正回路は、
前記累積点灯時間に応じた前記調光指令信号を出力する目標出力指令値生成回路と、
双方向通信手段を介して前記第1通信制御部から前記リセット要求信号を受信するとともに、前記第1通信制御部へ前記調光指令信号を送信する第2通信制御部と、
前記リセット要求信号に基づいて前記累積点灯時間をリセットする累積点灯時間リセット部と、
を備えたことを特徴とする光源点灯システム。 - 光源を点灯させるための点灯装置と、
前記光源の累積点灯時間に応じた調光指令信号を出力する初期照度補正回路と、
を備え、
前記点灯装置は、
前記光源に電力を供給する光源制御回路と、
前記調光指令信号に基づいて前記光源制御回路に制御信号を与える目標出力生成回路と、
前記調光指令信号を受信するとともに、前記点灯装置の状態を示す状態信号を送信する第1通信制御部と、
を備え、
前記初期照度補正回路は、
前記累積点灯時間に応じた前記調光指令信号を出力する目標出力指令値生成回路と、
双方向通信手段を介して、前記第1通信制御部から前記状態信号を受信するとともに、前記第1通信制御部へ前記調光指令信号を送信する第2通信制御部と、
前記状態信号に基づいて前記累積点灯時間をリセットする要求が有効である場合にリセット要求信号を出力する累積点灯時間リセット要求判定部と、
前記リセット要求信号に基づいて前記累積点灯時間をリセットする累積点灯時間リセット部と、
を備えたことを特徴とする光源点灯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015158401A JP2017037785A (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | 光源点灯システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015158401A JP2017037785A (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | 光源点灯システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018181574A (ja) * | 2017-04-12 | 2018-11-15 | 三菱電機株式会社 | 光源点灯装置 |
JP2021057199A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
-
2015
- 2015-08-10 JP JP2015158401A patent/JP2017037785A/ja active Pending
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JP2021057199A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
JP7303489B2 (ja) | 2019-09-30 | 2023-07-05 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
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