JP2009016493A - Led発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】無駄な消費電力を無くし、かつ安定した照度を確保しうるLED発光装置を提供する。
【解決手段】複数のLED1を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED1を発光させるLED発光装置において、複数のLED1の個々のLED1に対して、LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10をそのアノード側をLED1のカソード側にして並列に接続するとともに、複数のLED1に、LED1を流れる電流を電圧に関係なく一定に制御する定電流ダイオード20を直列に接続してなる。
【選択図】図1
【解決手段】複数のLED1を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED1を発光させるLED発光装置において、複数のLED1の個々のLED1に対して、LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10をそのアノード側をLED1のカソード側にして並列に接続するとともに、複数のLED1に、LED1を流れる電流を電圧に関係なく一定に制御する定電流ダイオード20を直列に接続してなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数のLED(発光ダイオード)を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLEDを発光させるLED発光装置に関するものである。
図3に示すようなLED(発光ダイオード)1は1個あたりの発光照度が、ランプや蛍光灯に比べると少ないため、必要な照度を得るために複数のLED1を直列に接続した回路を構成することによって発光させている。
しかし、複数のLED1を直列に接続すると、図4に示すように、1個のLED1が内部で断線した場合、LED発光装置全体が消灯してしまう。図4(a)は、LED1のカソード(K)側が断線した場合、図4(b)は、LED1のアノード(A)側が断線した場合をそれぞれ示している。
しかし、複数のLED1を直列に接続すると、図4に示すように、1個のLED1が内部で断線した場合、LED発光装置全体が消灯してしまう。図4(a)は、LED1のカソード(K)側が断線した場合、図4(b)は、LED1のアノード(A)側が断線した場合をそれぞれ示している。
そのため、図5に示すように、数個のLED1を直列に接続し、これに電流制限抵抗Rを接続した回路を複数のブロック(図5の場合は3つのブロック)を並列して用意することが行われている。
ここで、電流制限抵抗Rは、電流制限抵抗Rがないと電源から電流がLED1に直接流れてLED1が破損してしまうので、これを防止するために挿入される。また、電源としては100Vの商用交流電源が使用され、これをその出力側に接続されたダイオードブリッジDBで整流するとともに、電解コンデンサCによって平滑化した直流電圧が複数のブロックに加えられる。なお、商用交流電源とダイオードブリッジDBとの間には、過電流防止のためのヒューズとしての抵抗rが接続されている。
ここで、電流制限抵抗Rは、電流制限抵抗Rがないと電源から電流がLED1に直接流れてLED1が破損してしまうので、これを防止するために挿入される。また、電源としては100Vの商用交流電源が使用され、これをその出力側に接続されたダイオードブリッジDBで整流するとともに、電解コンデンサCによって平滑化した直流電圧が複数のブロックに加えられる。なお、商用交流電源とダイオードブリッジDBとの間には、過電流防止のためのヒューズとしての抵抗rが接続されている。
このような回路によれば、1個のLED1が内部断線しても、1つのブロックのみが消灯するだけであり、残りのブロック(図5の場合は2つのブロック)は継続して発光させることができるので、LED発光装置全体としての機能を損なうことはない。
しかしながら、従来技術に係るLED発光装置によれば、各ブロックに必然的に電流制限抵抗Rを設けなくてはならないため、それら電流制限抵抗Rを流れる電流による発熱が大きく、無駄な消費電力となっていた。そのためLED自体は低消費電力であるのに対して、その価値が充分に発揮されないといった問題があった。
また、電流制限抵抗Rは入力する電源電圧に比例して、電流が決まるため、電源電圧が変動することによってLEDの発光照度が変わるといった問題もあった。
そこで、本発明の目的とするところは、無駄な消費電力を無くし、かつ安定した照度を確保しうるLED発光装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のLED発光装置は、複数のLED(1)を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED(1)を発光させるLED発光装置において、
前記複数のLED(1)の個々のLED(1)に対して、前記LED(1)のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード(10)をそのアノード側を前記LEDのカソード側にして並列に接続するとともに、
前記複数のLED(1)に、前記LED(1)を流れる電流を電圧に関係なく一定に制御する定電流ダイオード(20)を直列に接続してなることを特徴とする。
前記複数のLED(1)の個々のLED(1)に対して、前記LED(1)のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード(10)をそのアノード側を前記LEDのカソード側にして並列に接続するとともに、
前記複数のLED(1)に、前記LED(1)を流れる電流を電圧に関係なく一定に制御する定電流ダイオード(20)を直列に接続してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載のLED発光装置は、複数のLED(1)を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED(1)を発光させるLED発光装置において、
前記複数のLED(1)の個々のLED(1)に対して、前記LED(1)のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード(10)をそのアノード側を前記LEDのカソード側にして並列に接続するとともに、
前記複数のLED(1)に、抵抗(30)を直列に接続してなることを特徴とする。
前記複数のLED(1)の個々のLED(1)に対して、前記LED(1)のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード(10)をそのアノード側を前記LEDのカソード側にして並列に接続するとともに、
前記複数のLED(1)に、抵抗(30)を直列に接続してなることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3に記載のLED発光装置は、請求項1又は2の構成に加えて、前記電源は交流電源であり、しかも前記直流電圧は、前記交流電源をダイオードブリッジ(DB)を使い整流して得られたものであることを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の請求項1に記載のLED発光装置によれば、各LEDが点灯しているときは、LEDのオン電圧は、LEDに並列接続されたゼナーダイオードのゼナー電圧より低いから、ゼナーダイオードには電流は流れることなく、定電流ダイオードで制限された電流がそのままLEDに流れる。
したがって、従来例で示したように、複数のLEDを直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗を接続してなる回路を複数ブロック、並列して設ける必要はない。
したがって、従来例で示したように、複数のLEDを直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗を接続してなる回路を複数ブロック、並列して設ける必要はない。
次にいずれかのLEDが断線した場合は、断線したLEDに並列に配置されたゼナーダイオードに電流が流れるので、回路には電流が流れつづける。
このとき定電流ダイオードに印加される電圧は、LEDが断線しない状態のものと比較して、ゼナー電圧からLEDのオン電圧を減算した差分だけ減少するが、定電流ダイオードは、自ら流れる電流を一定に調整するので、LEDの発光照度は断線したLEDのみ減少するが全体としては大差ない。
よって、LEDが断線したとしても安定した照度を引き続き確保することができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗を設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
このとき定電流ダイオードに印加される電圧は、LEDが断線しない状態のものと比較して、ゼナー電圧からLEDのオン電圧を減算した差分だけ減少するが、定電流ダイオードは、自ら流れる電流を一定に調整するので、LEDの発光照度は断線したLEDのみ減少するが全体としては大差ない。
よって、LEDが断線したとしても安定した照度を引き続き確保することができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗を設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
また本発明の請求項2に記載のLED発光装置によれば、各LEDが点灯しているときは、LEDのオン電圧は、LEDに並列接続されたゼナーダイオードのゼナー電圧より低いから、ゼナーダイオードには電流は流れることなく、抵抗で制限された電流がそのままLEDに流れる。
したがって、従来例で示したように、複数のLEDを直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗を接続してなる回路を複数ブロック、並列して設ける必要はない。
したがって、従来例で示したように、複数のLEDを直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗を接続してなる回路を複数ブロック、並列して設ける必要はない。
次にいずれかのLEDが断線した場合は、断線したLEDに並列に配置されたゼナーダイオードに電流が流れるので、回路には電流が流れつづけ、安定した照度を引き続き確保することができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗を設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗を設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
(第1実施形態)
図1を参照して本発明の第1実施形態に係るLED発光装置について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るLED発光装置を示す回路構成図である。なお、従来例と同一部分には同一符号を付した。
本発明の第1実施形態に係るLED発光装置は、複数のLED1を同じ方向で直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED1を発光させる装置であり、本実施形態の場合、図示は省略しているが、40個(特にその数は限定されるものではない)のLED1を直列に接続している。
図1を参照して本発明の第1実施形態に係るLED発光装置について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るLED発光装置を示す回路構成図である。なお、従来例と同一部分には同一符号を付した。
本発明の第1実施形態に係るLED発光装置は、複数のLED1を同じ方向で直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED1を発光させる装置であり、本実施形態の場合、図示は省略しているが、40個(特にその数は限定されるものではない)のLED1を直列に接続している。
そして、複数のLED1の個々のLED1に対して、ゼナーダイオード10を並列に接続している。接続方向は、ゼナーダイオード10のアノード側をLED1のカソード側に接続し、ゼナーダイオード10のカソード側をLED1のアノード側に接続している。なお、LED1のアノード側は、電源のプラス(+)側に接続され、LED1のカソード側は、電源のマイナス(−)側に接続されている。各LED1の構成は、特に限定されるものではないが、例えば、図3で示したような構成をしている。
また、各ゼナーダイオード10のゼナー電圧は、各LED1のオン電圧よりも高いものを使用している。LED1のオン電圧は、白色の場合、3〜3.3V位であるので、これよりも高い、ゼナー電圧を5.1Vとするゼナーダイオード10を使用している。
また、各ゼナーダイオード10のゼナー電圧は、各LED1のオン電圧よりも高いものを使用している。LED1のオン電圧は、白色の場合、3〜3.3V位であるので、これよりも高い、ゼナー電圧を5.1Vとするゼナーダイオード10を使用している。
また、複数のLED1の電源側に、定電流ダイオード20を直列に接続している。これにより、LED1を流れる電流は、電圧の変動に関係なく一定に、ここでは15mAに制御されるようにしている。なお、定電流ダイオード20の接続については、複数のLED1の電源側に限られず、複数のLED1からなる直列回路の任意のLED1のマイナス(−)側であってもよい。
また、電源としては100Vの商用交流電源が使用され、これをその出力側に接続されたダイオードブリッジDBで整流するとともに、電解コンデンサCによって平滑化した直流電圧が、上述した複数のLED1とそれに対応した複数のゼナーダイオード10と一つの定電流ダイオード20で構成される回路に加えられる。なお、商用交流電源とダイオードブリッジDBとの間には、過電流防止のためのヒューズとしての抵抗rが接続されている。
このように構成されたLED発光装置によれば、各LED1が点灯しているときは、LED1のオン電圧は、LED1に並列接続されたゼナーダイオード10のゼナー電圧より低いから、ゼナーダイオード10には電流は流れない。
よって、定電流ダイオード20で制限された電流がそのままLED1に流れる。
したがって、図5に示したように、数個のLED1を直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗Rを接続してなる回路を複数ブロック(図5の場合は3つのブロック)、並列して設ける必要はなく、図1に示すように、複数のLED1の個々のLED1に対して、各LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10を並列に接続した回路に対して一つの定電流ダイオード20を直列に接続してなる回路を1ブロックだけ設けるだけでよい。
これによれば、定電流ダイオード20で消費される電力は、LED1のオン電圧を3.0Vとした場合、21V(=(100×√2)(波高値)−(3.0V×40個))と低く抑えることができ、蛍光灯と同様の明るさを確保しうる。
よって、定電流ダイオード20で制限された電流がそのままLED1に流れる。
したがって、図5に示したように、数個のLED1を直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗Rを接続してなる回路を複数ブロック(図5の場合は3つのブロック)、並列して設ける必要はなく、図1に示すように、複数のLED1の個々のLED1に対して、各LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10を並列に接続した回路に対して一つの定電流ダイオード20を直列に接続してなる回路を1ブロックだけ設けるだけでよい。
これによれば、定電流ダイオード20で消費される電力は、LED1のオン電圧を3.0Vとした場合、21V(=(100×√2)(波高値)−(3.0V×40個))と低く抑えることができ、蛍光灯と同様の明るさを確保しうる。
次にいずれかのLED1が断線した場合は、断線したLED1に並列に配置されたゼナーダイオード10に電流が流れるので、回路には電流が流れつづける。
このとき定電流ダイオード20に印加される電圧は、LED1が断線しない状態のものと比較して、ゼナー電圧からLED1のオン電圧を減算した差分だけ減少するが、定電流ダイオード20は、自ら流れる電流を一定に調整するので、LED1の発光照度は断線したLED1のみ減少するが全体としては大差ない。
このとき定電流ダイオード20に印加される電圧は、LED1が断線しない状態のものと比較して、ゼナー電圧からLED1のオン電圧を減算した差分だけ減少するが、定電流ダイオード20は、自ら流れる電流を一定に調整するので、LED1の発光照度は断線したLED1のみ減少するが全体としては大差ない。
したがって、LED1が断線したとしても安定した照度を引き続き確保することができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗Rを設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗Rを設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
(第2実施形態)
次に、図2を参照して本発明の第2実施形態に係るLED発光装置について説明する。図2は、本発明の第2実施形態に係るLED発光装置を示す回路構成図である。第1実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本発明の第2実施形態に係るLED発光装置は、第1実施形態で示したものと同様に、複数のLED1を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED1を発光させる装置であり、40個のLED1を直列に接続している。
また、第1実施形態で示したものと同様に、複数のLED1の個々のLED1に対して、各LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10を並列に接続している。
次に、図2を参照して本発明の第2実施形態に係るLED発光装置について説明する。図2は、本発明の第2実施形態に係るLED発光装置を示す回路構成図である。第1実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本発明の第2実施形態に係るLED発光装置は、第1実施形態で示したものと同様に、複数のLED1を直列に接続した回路に直流電圧を加えてLED1を発光させる装置であり、40個のLED1を直列に接続している。
また、第1実施形態で示したものと同様に、複数のLED1の個々のLED1に対して、各LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10を並列に接続している。
特に、第2実施形態では、第1実施形態で、複数のLED1の電源側に設けられた定電流ダイオード20にかえて抵抗30を直列に接続したものである。なお、抵抗30の接続については、複数のLED1の電源側に限られず、複数のLED1からなる直列回路の任意のLED1のマイナス(−)側であってもよい。
なお、電源としては100Vの商用交流電源が使用され、これをその出力側に接続されたダイオードブリッジDBで整流するとともに、電解コンデンサCによって平滑化した直流電圧が、上述した複数のLED1とそれに対応した複数のゼナーダイオード10と一つの抵抗30で構成される回路に加えられる。なお、商用交流電源とダイオードブリッジDBとの間には、過電流防止のためのヒューズとしての抵抗rが接続されている。
なお、電源としては100Vの商用交流電源が使用され、これをその出力側に接続されたダイオードブリッジDBで整流するとともに、電解コンデンサCによって平滑化した直流電圧が、上述した複数のLED1とそれに対応した複数のゼナーダイオード10と一つの抵抗30で構成される回路に加えられる。なお、商用交流電源とダイオードブリッジDBとの間には、過電流防止のためのヒューズとしての抵抗rが接続されている。
これによれば、第1実施形態と同様に、各LED1が点灯しているときは、LED1のオン電圧は、LED1に並列接続されたゼナーダイオード10のゼナー電圧より低いから、ゼナーダイオード10に電流は流れることはなく、抵抗Rで制限された電流がそのままLED1に流れる。
したがって、図5に示したように、数個のLED1を直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗Rを接続してなる回路を複数ブロック(図5の場合は3つのブロック)、並列して設ける必要はなく、図2に示すように、複数のLED1の個々のLED1に対して、各LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10を並列に接続した回路に対して一つの抵抗30を直列に接続してなる回路を1ブロックだけ設けるだけでよい。
これによれば、抵抗30で消費される電力は、LED1のオン電圧を3.0Vとした場合、21V(=(100×√2)(波高値)−(3.0V×40個))と低く抑えることができ、蛍光灯と同様の明るさを確保しうる。
したがって、図5に示したように、数個のLED1を直列に接続するとともにこれに電流制限抵抗Rを接続してなる回路を複数ブロック(図5の場合は3つのブロック)、並列して設ける必要はなく、図2に示すように、複数のLED1の個々のLED1に対して、各LED1のオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオード10を並列に接続した回路に対して一つの抵抗30を直列に接続してなる回路を1ブロックだけ設けるだけでよい。
これによれば、抵抗30で消費される電力は、LED1のオン電圧を3.0Vとした場合、21V(=(100×√2)(波高値)−(3.0V×40個))と低く抑えることができ、蛍光灯と同様の明るさを確保しうる。
次にいずれかのLED1が断線した場合は、断線したLED1に並列に配置されたゼナーダイオード10に電流が流れるので、回路には電流が流れつづけ、安定した照度を引き続き確保することができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗Rを設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
また、従来例で示したような抵抗値の大きい電流制限抵抗Rを設ける必要はないので、無駄な消費電力を無くすることができる。
1 LED(発光ダイオード)
10 ゼナーダイオード
20 定電流ダイオード
30 抵抗
C 電解コンデンサ
DB ダイオードブリッジ
R 抵抗
r 抵抗
10 ゼナーダイオード
20 定電流ダイオード
30 抵抗
C 電解コンデンサ
DB ダイオードブリッジ
R 抵抗
r 抵抗
Claims (3)
- 複数のLEDを直列に接続した回路に直流電圧を加えてLEDを発光させるLED発光装置において、
前記複数のLEDの個々のLEDに対して、前記LEDのオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオードをそのアノード側を前記LEDのカソード側にして並列に接続するとともに、
前記複数のLEDに、前記LEDを流れる電流を電圧に関係なく一定に制御する定電流ダイオードを直列に接続してなることを特徴とするLED発光装置。 - 複数のLEDを直列に接続した回路に直流電圧を加えてLEDを発光させるLED発光装置において、
前記複数のLEDの個々のLEDに対して、前記LEDのオン電圧よりも高いゼナー電圧のゼナーダイオードをそのアノード側を前記LEDのカソード側にして並列に接続するとともに、
前記複数のLEDに、抵抗を直列に接続してなることを特徴とするLED発光装置。 - 前記電源は交流電源であり、しかも前記直流電圧は、前記交流電源をダイオードブリッジを使い整流して得られたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED発光装置。
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Publication Number | Publication Date |
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-
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- 2007-07-03 JP JP2007175333A patent/JP2009016493A/ja active Pending
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