JP6486750B2 - 三方切換弁およびこれを用いた風呂装置 - Google Patents
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Description
図2(A)は三方切換弁21の縦断面図、(B)は横断面図である。33はT字状の弁ケース、34は球状の弁体、35は弁体34を回動させるステッピングモータ、36は弁体34を回動可能にステッピングモータ35と連結する弁軸である。
次に、沸き上げ運転について説明する。本実施形態の風呂装置1は電源として深夜時間帯の電力料金単価が安価な契約電力を用いており、制御部32は、深夜時間帯になると過去の給湯実績等から翌日に必要な貯湯量を算出し、この貯湯量を深夜時間帯の終了時刻に沸き上げ完了するように沸き上げ開始時刻を算出し、沸き上げ開始時刻になるとヒータ3を駆動開始して貯湯タンク2内の湯水を沸き上げ、深夜時間帯の終了時刻にヒータ3を駆動停止して沸き上げ運転が行われる。
次に、給湯運転について説明する。使用者が給湯栓9を開くと、給湯流量センサ10が給湯流量を検出して制御部32による給湯運転の制御が開始され、給水管4からの水が貯湯タンク2の底部に流入し、貯湯タンク2上部から高温の湯水を押し出して出湯管5から流出し、混合弁7で給水バイパス管6からの低温の水と混合され、混合弁7の制御部32による給湯温度センサ11の検出値に基づいた開度調節によって給湯設定温度の湯水となって給湯栓9から給湯され、給湯栓9が閉止されると給湯運転が停止される。
次に、風呂自動運転について図6、図7のフローチャートに基づいて説明する。
風呂自動運転は、設定湯量あるいは設定水位までの湯張り運転と、風呂設定温度での保温運転と、設定水位までの補水運転とからなるものである。
次に、追い焚き運転について図8のフローチャートに基づいて説明する。
追い焚きスイッチ30がONされると(ステップS43でY)、制御部32は追い焚き運転を開始して、三方切換弁21を全閉側(図3(A)の位置)に切り換え(ステップS44)、風呂ポンプ17に呼び水を行う(ステップS45)。
次に、自動配管クリーニング運転について図9のフローチャートに基づいて説明する。
この自動配管クリーニング運転は、風呂自動運転の終了後、あるいは追い焚き運転の終了後に、風呂熱交換器13を含む風呂循環回路14内に滞留する浴槽水を洗い流すことで、風呂循環回路14の配管内壁に皮脂等に起因するヨゴレを溜めないようにするものである。
次に、手動配管クリーニング運転について図10のフローチャートに基づいて説明する。
この手動配管クリーニング運転は、ユーザーの指示によって、風呂熱交換器13を含む風呂循環回路14内に滞留する浴槽水を洗い流す、あるいは浴槽15に溜められている洗浄剤を溶解させた浴槽水を循環することで、風呂循環回路14の配管内壁に皮脂等に起因するヨゴレを洗い流すようにするものである。
2 貯湯タンク
3 ヒータ
4 給水管
5 出湯管
6 給水バイパス管
7 混合弁
8 給湯管
9 給湯栓
10 給湯流量センサ
11 給湯温度センサ
12 貯湯温度センサ
13 風呂熱交換器
14 風呂循環回路
14A 戻り管
14B 往き管
15 浴槽
16 風呂バイパス管
17 風呂ポンプ
18 水位センサ
19 風呂温度センサ
20 流水スイッチ
21 三方切換弁
21A 第1の開口部
21B 第2の開口部
21C 第3の開口部
22 湯張り管
23 湯張り流量センサ
24 湯張り電磁弁
25 逆止弁
26 リモートコントローラ
27 表示部
28 変更スイッチ
29 風呂自動スイッチ
30 追い焚きスイッチ
31 配管クリーニングスイッチ
32 制御部
33A、33B 弁ケース
34 弁体
35 ステッピングモータ
36 弁軸
37 弁室
38 第1のシートリング
39 第2のシートリング
40 第1ポート
41 第2ポート
42 第1の平面部
42a 凹部
43 第2の平面部
43a 凹部
Claims (3)
- 弁軸の軸線方向に直交する方向において対向して開口された第1、第2の開口部と、前記弁軸の軸線方向において開口された第3の開口部とを有し、内部に弁室が形成された弁本体と、
前記弁軸の軸線方向に直交する方向に開口された第1ポートと、前記第3の開口部に対応して前記弁軸の軸線方向に開口された第2ポートとを有して前記弁室内に配置されて前記弁軸で回動される弁体と、
前記弁室内の前記第1、第2の開口部に対応する位置にそれぞれ設けられて前記弁体外表面と接触する第1、第2のシートリングとを備え、
前記弁体は、
前記第1ポートの180°背面側に前記弁軸の軸線方向に平行な第1の平面部を形成し、
および前記弁軸の軸線方向に直交する平面において、前記弁軸の一方向周りに前記第1ポートから90°離間して前記弁軸の軸線方向に平行な第2の平面部を形成し、
前記第1ポートが前記第1、第2の開口部と連通しない状態から前記弁体を他方向周りに回動した際に、前記第1または第2の平面部による前記第1または第2のシートリングと前記弁体外表面のシール切れが、前記第1ポートの開口端による前記第1または第2のシートリングと前記弁体外表面のシール切れより早く訪れるように、前記第1または第2の平面部から他方向側へ連続して前記弁体外表面に彫り込んだ凹部が設けられていることを特徴とする三方切換弁。 - 浴槽と浴水を加熱する風呂熱交換器とを浴水が循環可能に接続する風呂循環回路と、前記風呂循環回路の往き管と戻り管とを接続して前記風呂熱交換器をバイパスする風呂バイパス管とを有した風呂装置において、前記三方切換弁の第1の開口部を前記風呂バイパス管と接続し、前記第2の開口部を前記風呂循環回路の前記風呂熱交換器側と接続し、前記第3の開口部を前記浴槽側と接続し、前記三方切換弁の弁体の第1ポートが前記第1、第2のシートリングの間の前記弁室内を向いて前記第1、第2の開口部が両方閉止された状態から前記弁体を他方向周りに回動させて半開状態に移行する浴水の加熱開始時に、循環する浴水が最初に前記風呂バイパス管側100%で流れ始めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の三方切換弁を用いた風呂装置。
- 浴槽と浴水を加熱する風呂熱交換器とを浴水が循環可能に接続する風呂循環回路と、前記風呂循環回路の往き管と戻り管とを接続して前記風呂熱交換器をバイパスする風呂バイパス管と、前記風呂循環回路と前記風呂バイパス管との分岐点に三方切換弁とを有した風呂装置において、
前記三方切換弁は、
弁軸の軸線方向に直交する方向において対向して開口された第1、第2の開口部と、前記弁軸の軸線方向において開口された第3の開口部とを有し、内部に弁室が形成された弁本体と、
前記弁軸の軸線方向に直交する方向に開口された第1ポートと、前記第3の開口部に対応して前記弁軸の軸線方向に開口された第2ポートとを有して前記弁室内に配置されて前記弁軸で回動される弁体と、
前記弁室内の前記第1、第2の開口部に対応する位置にそれぞれ設けられて前記弁体外表面と接触する第1、第2のシートリングとを備え、
前記弁体は、
前記第1ポートの180°背面側に前記弁軸の軸線方向に平行な第1の平面部を形成し、
および前記弁軸の軸線方向に直交する平面において、前記弁軸の一方向周りに前記第1ポートから90°離間して前記弁軸の軸線方向に平行な第2の平面部を形成し、
前記第1ポートが前記第1、第2の開口部と連通しない状態から前記弁体を他方向周りに回動した際に、前記第1または第2の平面部による前記第1または第2のシートリングと前記弁体外表面のシール切れが、前記第1ポートの開口端による前記第1または第2のシートリングと前記弁体外表面のシール切れより早く訪れるように、前記第1または第2の平面部の直径が、前記第1ポートの開口端の直径よりも大きくされており、
前記三方切換弁の第1の開口部を前記風呂バイパス管と接続し、前記第2の開口部を前記風呂循環回路の前記風呂熱交換器側と接続し、前記第3の開口部を前記浴槽側と接続し、前記三方切換弁の弁体の第1ポートが前記第1、第2のシートリングの間の前記弁室内を向いて前記第1、第2の開口部が両方閉止された状態から前記弁体を他方向周りに回動させて半開状態に移行する浴水の加熱開始時に、循環する浴水が最初に前記風呂バイパス管側100%で流れ始めるようにしたことを特徴とする風呂装置。
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