JP6486210B2 - 釣具および釣具用集魚部材結束具 - Google Patents

釣具および釣具用集魚部材結束具 Download PDF

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この発明は、スカートやネクタイ等の集魚部材が取り付けられる釣具およびその集魚部材結束具に関する。
釣具には集魚用の部材や餌が釣り針の周囲に配置されたものが数多く存在する。例えば鯛カブラあるいはタイラバと称されるルアーは、ハリスに錘としてのヘッド、釣り針としてのフックに加えて、スカートおよびネクタイ等の細長形状の集魚部材が取り付けられるのが一般的である。このときスカートおよびネクタイといった部材の色や大きさ、そして水中での動きは非常に重要であり釣果に大きく影響するものであるため、釣り場の状況や魚の状況等に応じて現場でスカートやネクタイ等の集魚部材を交換することが頻繁に行われている。
従来、これらの集魚部材はハリスに糸等を巻き付けて固定するのが一般的であったが、近年においては特許文献1〜4等に示すように、ハリスに外嵌した取付具を介してスカート等を固定するようにしたスカート等の取付構造が提案されている。この取付構造に採用される取付具は外周面に周方向に連続する周溝等が形成されており、この周溝にスカートの中間部が配置された状態で、そのスカートの中間部が糸やゴムチューブ等の巻き付け具によって取付具に巻き付けられ、これによりスカートが取付具を介してハリスに取り付けられている。
特開平10−80238号公報 特開平11−332418号公報 特開2006−223284号公報 特開2011−110042号公報
しかしながら上記従来の釣具におけるスカート等の取付構造では、スカートを交換する際に糸やゴムチューブ等の巻き付け具を取り外しその後、スカートを別の新たなスカートに取り替えてから、再度スカートを巻き付け具によって巻き付けるように取り付けるものであるため、巻き付け具の取外作業や取付作業が面倒であり、スカート交換作業が困難であるという課題があった。
さらに上記従来の釣具におけるスカート等の取付構造では、スカートの取付向きを揃えるのが難しく、使用時に水中で受ける水流によってスカートが不規則に拡がるような不本意な動きが生じてしまい、十分な釣果を得ることが困難であるという課題があった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、スカートやネクタイ等の集魚部材を簡単に交換することができるとともに、使用時に集魚部材が水流によって理想的な動きで揺動し、十分な釣果を得ることができる釣具および釣具用集魚部材結束具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とするものである。
[1]細長形状の集魚部材が設けられる釣具であって、
上部がループ状に形成され、かつ下側にフックが取り付けられるハリスと、
下向きに開放された集魚部材嵌め込み凹部を有し、かつ上壁に前記集魚部材嵌め込み凹部内に連通するハリス挿通孔が形成された集魚部材結束具とを備え、
前記集魚部材結束具のハリス挿通孔および集魚部材嵌め込み凹部に前記ハリスのループ状部がスライド自在に挿通配置され、
前記ループ状部における前記集魚部材結束具よりも下側に前記集魚部材が挿通配置された状態で、前記集魚部材結束具が前記ループ状部に沿って下方にスライド操作されることにより、前記集魚部材のループ状部への挿通配置部が屈曲しつつ前記集魚部材嵌め込み凹部内に嵌め込まれて保持されるとともに、
前記集魚部材の両端部が前記集魚部材結束具の周壁部に抑え込まれて下向きに配置されるように構成されていることを特徴とする釣具。
[2]ヘッドが、前記ハリスにおける前記集魚部材結束具によりも上側に前記ハリスに沿ってスライド自在に取り付けられている前項1に記載の釣具。
[3]上部がループ状に形成され、かつ下側にフックが取り付けられるハリスを備えた釣具に、細長形状の集魚部材を取り付けるための釣具用集魚部材結束具であって、
下向きに開放された集魚部材嵌め込み凹部を有し、
上壁に前記集魚部材嵌め込み凹部内に連通するハリス挿通孔が形成され、
前記ハリス挿通孔および前記集魚部材嵌め込み凹部に前記ハリスのループ状部をスライド自在に挿通配置した状態で、前記ループ状部に挿通配置された前記集魚部材の挿通配置部を屈曲させつつ前記集魚部材嵌め込み凹部内に嵌め込んで保持可能に構成されるとともに、
前記集魚部材の両端部が周壁部に抑え込まれて下向きに配置可能に構成されていることを特徴とする釣具用集魚部材結束具。
発明[1]の釣具によれば、集魚部材結束具をハリスのループ状部に沿ってスライド操作するだけでスカートおよびネクタイ等の集魚部材に対する保持および解除を行うことができるため、集魚部材を簡単に交換することができる。さらに集魚部材の両端部が強制的に下向きに配置されるように構成されているため、使用時に集魚部材が水中で不規則に拡がってしまうのを防止でき、集魚部材を水中で理想的な動きでなびかせることができ、十分な釣果を得ることができる。
発明[2]の釣具によれば、ヘッドがハリスに沿って自在に移動する遊動仕掛けであるため、バラシが発生するのを有効に防止することができる。
発明[3]の釣具用集魚部材結束具によれば、上記と同様にスカートおよびネクタイ等の集魚部材を簡単に交換できるとともに、使用時に集魚部材が水中で理想的な動きで揺動させることができ、十分な釣果を得ることができる。
図1はこの発明の実施形態である釣具が適用されたルアーを示す斜視図である。 図2は実施形態のルアーを分解して示す斜視図である。 図3Aは実施形態のルアーにおいてハリスに集魚部材を挿通配置した状態を示す斜視図である。 図3Bは実施形態のルアーにおいて集魚部材結束具によってハリスに集魚部材を結束した状態を示す斜視図である。 図4は実施形態のルアーに適用された集魚部材結束具を示す斜視図である。 図5Aは実施形態のルアーにおける集魚部材結束具周辺を集魚部材結束解除状態で示す断面図である。 図5Bは実施形態のルアーにおける集魚部材結束具周辺を集魚部材結束状態で示す断面図である。 図5Cはこの発明の変形例である集魚部材結束具周辺を示す断面図である。 図5Dはこの発明の他の変形例である集魚部材結束具を示す断面図である。 図6は実施形態におけるルアーのヘッドに正面から水流が当たることによって反転流が発生した状態を説明するための側面図である。 図7はルアーのヘッドに支流が当たることによって発生した反転流により集魚部材として取り付けたスカートおよびネクタイの動きが乱れる様子を説明するための斜視図である。 図8はルアーに取り付けた集魚部材が理想的な動きでなびいている状態を説明するための斜視図である。
図1はこの発明の実施形態である釣具が適用されたルアー1を示す斜視図、図2はそのルアー1を分解して示す斜視図である。
両図に示すようにこのルアー1は、鯛カブラ(タイラバ)として用いられるものであり、セキ糸とも称されるハリス2と、錘としてのヘッド3と、釣り針としてのフック4と、スカート51およびネクタイ52等の細長い紐状の集魚部材5と、集魚部材5をハリス2に取り付けるための集魚部材結束具6とを基本的な構成として備えている。
ハリス2の両端にはフック4,4がそれぞれ取り付けられており、そのフック付きのハリス2がU字状に折り返されて、折り返し部21とフック取付部との間の中間付近が結び付けられることにより結びコブ22が形成されている。そしてハリス2における結びコブ22と折り返し部21との間に縦長のループ状部23が形成されている。つまり、ハリス2の上部にループ状部23が形成されて、下端側にフック4,4が取り付けられている。なお本実施形態においては結びコブ22から各フック4,4までの糸長さがそれぞれ異なっており、2つのフック4,4が上下に配置されるようになっている。
本実施形態においては上下方向の向きは、ルアーを空中で自然に吊り下げた状態、例えばハリス2の折り返し部21をつまんで吊り下げた状態で決定するものであり、ハリス2における折り返し部21側が上方側となり、フック4,4側が下方側となる。従って本実施形態においては折り返し部21がループ状部23の上端部となり、結びコブ22がループ状部23の下端部となる。
集魚部材5としてのスカート51は、シリコンやゴムによって構成され、かつ幅1mm程度の細長い線状の複数本の紐によって構成されている。
またネクタイ52は、同じくシリコンやゴムによって構成され、かつ幅5mm程度の帯状の数本(1,2本)の紐によって構成されている。
図3Aおよび図5Aに示すようにこれらのスカート51およびネクタイ52がハリス2におけるループ状部23の下部に挿通されて、スカート51およびネクタイ52の中間部(挿通配置部)がループ状部23の結びコブ22の位置に対応して配置される。
図4、図5Aおよび図5Bに示すように集魚部材結束具6は上端が閉塞されかつ下端が開放された円筒状の形状を有しており、内部空間が下端開口を介して下方に開放された集魚部材嵌め込み凹部61として形成されている。さらに集魚部材結束具6の上壁の中央には、集魚部材嵌め込み凹部61に連通するハリス挿通孔62が形成されている。
集魚部材嵌め込み凹部61は、ハリス2の結びコブ22を下端開口部から挿入して収容できる大きさに形成されている。またハリス挿通孔62は、ハリス2のループ状部23、つまりハリス2における2本の糸部が重ね合わされた部分を挿通できる大きさに形成されるとともに、ハリス2の結びコブ22は挿通できない大きさに形成されている。
本発明において集魚部材結束具6の材質は特に限定されるものではないが、例えばABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、ポリカーボネート樹脂等の硬質性のもの、シリコン等の軟質性のもの等を好適に採用することができる。
図5Aに示すようにこの集魚部材結束具6がハリス2のループ状部23にスカート51およびネクタイ52の上方位置に嵌め込まれる。すなわち集魚部材結束具6の集魚部材嵌め込み凹部61内にその下端開口部からハリス2のループ状部23が挿入され、さらにその挿入されたループ状部23が集魚部材結束具6のハリス挿通孔62から上方(外部)に引き出される。こうして集魚部材結束具6がループ状部23におけるスカート51およびネクタイ52の上側に外嵌状態に配置される。この外嵌状態においては、集魚部材結束具6はループ状部23に沿って(上下方向に沿って)スライド自在に移動できるように配置されている。
こうしてループ状部23にスライド自在に配置した集魚部材結束具6を図3Bおよび図5Bに示すようにループ状部23に沿って下方にスライドさせていき、集魚部材結束具6の集魚部材嵌め込み凹部61内にスカート51およびネクタイ52におけるループ状部23への挿通配置部を結びコブ22と共に嵌め込む。この嵌め込み状態ではスカート51およびネクタイ52の挿通配置部が逆U字状に屈曲し、その屈曲部が結びコブ22と共に集魚部材結束具6の集魚部材嵌め込み凹部61内に圧密状態に嵌め込まれる。従ってスカート51およびネクタイ52の挿通配置部は集魚部材結束具6および結びコブ22により挟持されて、スカート51およびネクタイ52がハリス2に保持される。さらにこの取付状態においては、スカート51およびネクタイ52の挿通配置部両側が集魚部材結束具6の周壁部によって下側に抑え込まれているため、スカート51およびネクタイ52が側方や上側に拡がることがなく下向きに揃って配置されるようになっている。
なお本実施形態においては、ハリス2の結びコブ22を集魚部材結束具6の集魚部材嵌め込み凹部61に直接嵌め込んでスカート51およびネクタイ52を保持するようにしているが、本発明においては、結びコブ22を利用して他の部材によってスカート51およびネクタイ52等の集魚部材5を集魚部材嵌め込み凹部61内に嵌め込んで保持するようにしても良い。例えば図5Cに示すように、ハリス2のループ状部23における結びコブ22よりも上側にビーズ玉7を挿通配置しておき、ループ状部23に挿通配置された集魚部材5をビーズ玉7と共に集魚部材嵌め込み凹部61内に嵌め込むことにより、集魚部材5を集魚部材嵌め込み凹部61内に保持させるようにしても良い。さらにはビーズ玉7以外でも、ハリス2の結びコブ22の上側に糸を巻き付けて形成した巻き付け糸部や、ハリス2の結びコブ22の上側に設けた浮き止めゴムや浮き止め糸等を集魚部材5と共に集魚部材嵌め込み凹部61内に嵌め込んで、集魚部材5を保持するように構成していても良い。このような構成を採用した場合には、ハリス2のサイズ等によって結びコブ22がハリス挿通孔62よりも小さくなるような場合でも、集魚部材5を確実に取り付けることができる。
なお図5Dに示すように集魚部材結束具6を下側に向かうに従って径寸法が細くなるように形成し、集魚部材嵌め込み凹部61の下端開口側を狭く形成することによって、集魚部材嵌め込み凹部61内にスカート51およびネクタイ52等の集魚部材5を結びコブ22等と共に嵌め込んで固定した際に、結びコブ22等の抜け止めをより確実に図ることができ、スカート51およびネクタイ52等の集魚部材5を高い取付強度で取り付けることができる。
図2に示すようにヘッド3には、ヘッド自体を貫通するハリス挿通孔32が形成されている。そして図1に示すように上記集魚部材結束具6のハリス挿通孔62から上方に引き出されたハリス2のループ状部23が、ヘッド3のハリス挿通孔32にその一端開口部から挿入されて他端開口部から引き出される。こうしてヘッド3は集魚部材結束具6と同様にループ状部23に沿ってスライド自在に取り付けられている。
以上のように構成された本実施形態のルアー1はハリス2の上端部(折り返し部21)に道糸が結び付けられて、ルアーフィッシングが行われるものである。
一方、ハリス2に道糸が結び付けられた状態でスカート51やネクタイ52を交換する場合、例えば釣り場等でスカート51やネクタイ52を交換するような場合には、必要に応じてヘッド3をハリス2のループ状部23や道糸に沿って上方に移動させておいて、図5Aに示すようにスカート51およびネクタイ52に対し集魚部材結束具6をハリス2のループ状部23に沿って上方にスライド移動させる。こうして集魚部材結束具6をスカート51、ネクタイ52、結びコブ22から取り外す。これによりスカート51およびネクタイ52に対するループ状部23による保持が解除されるため、スカート51およびネクタイ52をループ状部23から簡単に抜き取ることができる。
スカート51およびネクタイ52を抜き取った後、新たなスカート51およびネクタイ52をループ状部23に挿通してから、図5Bに示すように上記と同様に集魚部材結束具6を下側にスライド移動させてスカート51およびネクタイ52の挿通配置部を結びコブ22と共に集魚部材嵌め込み凹部61内に嵌め込む。これによりスカート51およびネクタイ52をハリス2に取り付けることができる。このように集魚部材結束具6を上下にスライド操作するだけでスカート51およびネクタイ52に対する固定および解除を行うことができるため、スカート51およびネクタイ52を簡単に交換することができる。
以上のように本実施形態のルアー1によれば、集魚部材結束具6をスライド操作するだけで簡単にスカート51およびネクタイ52等の集魚部材5を交換することができる。
また本実施形態においては、集魚部材結束具6の周壁部によってスカート51およびネクタイ52を下方に抑え込むようにしているため、スカート51およびネクタイ52の両側部を強制的に下方に向くように配置することができる。このため、スカート51やネクタイ52が不規則に拡がってしまう等の不具合を確実に防止することができる。すなわち図6および図7に示すように水中のルアー1に対する水流の影響によって、両図の矢符号に示すようにヘッド3の後方にスカート51やネクタイ52を後方に巻き込むような流れ(反転流等)が発生すると、スカート51やネクタイ52が不規則に拡がるような不本意な挙動をとる。これに対し本実施形態のルアー1においては、スカート51やネクタイ52が強制的に下向きに配置されているため、反転流が発生したとしても、スカート51やネクタイ52が必要以上に大きく拡がってしまうようなことがなく、図8に示すように水流に沿って後方にひらめくような理想的な動きでなびくようになり、釣果を著しく向上させることができる。
ここで従来のルアーのようにスカート等が強制的に下向きに配置されず側方に拡がっているような場合には、図7に示す反転流によってスカート等が大きく巻き上がってしまうと、場合によってスカート等がヘッドの前方まで移動してヘッドに絡み付いてしまい、スカート等がヘッドに絡み付いたまま元に戻らず理想的に揺れ動くことがなくなり、釣果を低下させてしまうという不具合が発生する。
また本実施形態のルアー1においては、ヘッド3がハリス2に対し自在に移動する遊動仕掛けであるため、バラシが発生するのを有効に防止することができる。
なお上記実施形態においては、スカート51およびネクタイ52の双方が取り付けられたルアーを例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、スカートのみ、またはネクタイのみが取り付けられたルアーにも適用することができ、さらにスカートおよびネクタイ以外の集魚部材が取り付けられたルアーにも適用することができる。
またハリス2のループ状部23に集魚部材5を物理的に挿通できるのであればループ状部の大きさはどのような大きさに形成しても良く、例えばループ状部に集魚部材およびヘッドを取り付けた際にループ状部の上端21がヘッド3のハリス挿通孔32から突出しない程度にループ状部を小さく(短く)形成するようにしても良い。
また言うまでもなく本発明において、スカート51やネクタイ52の使用本数(取付本数)、幅(太さ)や長さ、さらに形状等は限定されるものではない。さらにハリス2に取り付けられるフック4の数も限定されるものではない。
また上記実施形態においては、本発明を鯛カブラ(タイラバ)等のルアーに適用する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明は鯛カブラ(タイラバ)以外のルアーにも適用することができる。さらに本発明は、ルアー(疑似餌)以外の釣具、例えば餌釣り用の釣具にも適用することができる。
この発明の釣具は、鯛カブラあるいはタイラバと称されるルアーとして好適に用いることができる。
1:ルアー(釣具)
2:ハリス
23:ループ状部
3:ヘッド
4:フック
5:集魚部材
51:スカート
52:ネクタイ
6:集魚部材結束具
61:集魚部材嵌め込み凹部
62:ハリス挿通孔

Claims (3)

  1. 細長形状の集魚部材が設けられる釣具であって、
    上部がループ状に形成され、かつ下側にフックが取り付けられるハリスと、
    下向きに開放された集魚部材嵌め込み凹部を有し、かつ上壁に前記集魚部材嵌め込み凹部内に連通するハリス挿通孔が形成された集魚部材結束具とを備え、
    前記集魚部材結束具のハリス挿通孔および集魚部材嵌め込み凹部に前記ハリスのループ状部がスライド自在に挿通配置され、
    前記ループ状部における前記集魚部材結束具よりも下側に前記集魚部材が挿通配置された状態で、前記集魚部材結束具が前記ループ状部に沿って下方にスライド操作されることにより、前記集魚部材のループ状部への挿通配置部が屈曲しつつ前記集魚部材嵌め込み凹部内に嵌め込まれて保持されるとともに、
    前記集魚部材の両端部が前記集魚部材結束具の周壁部に抑え込まれて下向きに配置されるように構成されていることを特徴とする釣具。
  2. ヘッドが、前記ハリスにおける前記集魚部材結束具によりも上側に前記ハリスに沿ってスライド自在に取り付けられている請求項1に記載の釣具。
  3. 上部がループ状に形成され、かつ下側にフックが取り付けられるハリスを備えた釣具に、細長形状の集魚部材を取り付けるための釣具用集魚部材結束具であって、
    下向きに開放された集魚部材嵌め込み凹部を有し、
    上壁に前記集魚部材嵌め込み凹部内に連通するハリス挿通孔が形成され、
    前記ハリス挿通孔および前記集魚部材嵌め込み凹部に前記ハリスのループ状部をスライド自在に挿通配置した状態で、前記ループ状部に挿通配置された前記集魚部材の挿通配置部を屈曲させつつ前記集魚部材嵌め込み凹部内に嵌め込んで保持可能に構成されるとともに、
    前記集魚部材の両端部が周壁部に抑え込まれて下向きに配置可能に構成されていることを特徴とする釣具用集魚部材結束具。
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