JP2021007301A - 疑似餌、および疑似餌用の錘、ならびに疑似餌用の軟質部材 - Google Patents

疑似餌、および疑似餌用の錘、ならびに疑似餌用の軟質部材 Download PDF

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清貴 池田
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Abstract

【課題】タイラバのように用いることができ、魚類が金属部に接触しにくく、着底時に衝撃が生じにくい疑似餌を提供する。【解決手段】貫通孔を有する錘2と、錘2を被覆する軟質部材3とを有し、前記貫通孔の第一の開口部に隣接する位置に配置された軟質部材3の第一の開口部と、前記貫通孔の第二の開口部に隣接する位置に配置された軟質部材3の第二の開口部と、錘2が凸状部を有し、前記凸状部を軟質部材3の第三の開口部に嵌合して固定した固定部と、を有する疑似餌1。【選択図】 図1

Description

本発明は疑似餌に関する。また、疑似餌に用いられる錘および軟質部材に関する。
タイラバは、鯛カブラとも呼ばれ、金属製錘にゴム製のスカートやネクタイを取り付けたもので真鯛釣り等に用いられている。タイラバは、簡単な操作で釣果が得られるため、釣具店で大きな売場面積を占めるほどの人気となっている。
特許文献1は、遊動式の錘とスカートやネクタイなどの疑似餌とを用いる釣り用仕掛けに関し、ラインを貫通させるライン用孔を備えた遊動錘と、前記のラインに固定された釣り針およびその釣り針を覆う揺動体とを備える魚釣り用仕掛けにおいて、前記の遊動錘と前記の揺動体との間に位置させて揺動体の広がりを抑制する広がり抑制体であって、その広がり抑制体は、ラインを引っ張ることによって前記の遊動錘および前記の揺動体が近接した場合に揺動体の広がりを抑制する抑制部を備えた遊動錘用広がり抑制体を開示している。
特許文献2は、釣りに用いられる疑似餌に関し、主部と、この主部を貫通しており釣り糸が通されるための孔とを備えており、上記孔が、ロッド側開口とフック側開口とを有しており、上記ロッド側開口のサイズが上記フック側開口のサイズよりも大きい疑似餌ヘッドを開示している。
特許文献3は、スカートやネクタイ等の集魚部材が取り付けられる釣り具に関し、細長形状の集魚部材が設けられる釣具であって、上部がループ状に形成され、かつ下側にフックが取り付けられるハリスと、下向きに開放された集魚部材嵌め込み凹部を有し、かつ上壁に前記集魚部材嵌め込み凹部内に連通するハリス挿通孔が形成された集魚部材結束具とを備え、前記集魚部材結束具のハリス挿通孔および集魚部材嵌め込み凹部に前記ハリスのループ状部がスライド自在に挿通配置され、前記ループ状部における前記集魚部材結束具よりも下側に前記集魚部材が挿通配置された状態で、前記集魚部材結束具が前記ループ状部に沿って下方にスライド操作されることにより、前記集魚部材のループ状部への挿通配置部が屈曲しつつ前記集魚部材嵌め込み凹部内に嵌め込まれて保持されるとともに、前記集魚部材の両端部が前記集魚部材結束具の周壁部に抑え込まれて下向きに配置されるように構成されていることを特徴とする釣具を開示している。
実用新案登録第3194185号公報 実用新案登録第3212533号公報 特開2017−58号公報
鯛は、主に水深20〜200m程度の根回りや砂礫底、岩礁帯などに生息している。鯛を釣るにはこのような深さに沈降するような錘を有する釣り具を用いる必要がある。このような釣り具として、タイラバや鯛カブラとも呼ばれる、特許文献1〜3に開示されているような釣り具が用いられている。タイラバは、鯛以外にも、これらの水深に生息する様々な魚種を釣ることができる釣り具である。
タイラバは、鯛が生息するような深さに沈降させるために比較的大きな錘を用いる必要がある。基本的に市販のタイラバや特許文献1〜3に開示されるものは、鉛またはタングステンで球形または太鼓型に成形された錘に、ゴム製スカートやネクタイを取り付け、それらの中に釣鈎を隠す仕組みである。このような仕組みのため、魚が錘を咥えたり、錘に触れた場合には、金属の硬い感触のため瞬時に偽物であると気が付きやすい。また、錘自体も自然界には存在しない無機的な形状である。
さらに、タイラバは、錘を水中に沈降させて、着底した後、引き上げることで、海底付近で動かして鯛などの魚を釣る用いられ方をすることが多い。このとき、従来のタイラバの錘が海底に着底すると、硬い金属が海底の岩や石などにぶつかった衝撃の波動が生じて、魚類等が警戒する理由にもなる。
かかる状況下、本発明の目的は、タイラバのように用いることができ、魚類が金属部に接触しにくく、着底時に衝撃が生じにくい疑似餌を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記の発明が上記目的に合致することを見出し、本発明に至った。すなわち、本発明は、以下の発明に係るものである。
<1> 貫通孔を有する錘と、前記錘を被覆する軟質部材とを有し、前記貫通孔の第一の開口部に隣接する位置に配置された前記軟質部材の第一の開口部と、前記貫通孔の第二の開口部に隣接する位置に配置された前記軟質部材の第二の開口部と、前記錘が凸状部を有し、前記凸状部を前記軟質部材の第三の開口部に嵌合して固定した固定部と、を有する疑似餌。
<2> 前記錘の前記貫通孔と、前記軟質部材の前記第一の開口部および前記第二の開口部とを通した釣り糸と、前記貫通孔の前記第二の開口部側で前記釣り糸に固定された釣り針およびスカート、ネクタイからなる群から選択されるいずれかと、を有する前記<1>記載の疑似餌。
<3> 前記錘が、略楕円状を有する前記<1>または<2>記載の疑似餌。
<4> 前記軟質部材が、水棲生物の形状を有する前記<1>〜<3>のいずれかに記載の疑似餌。
<5> 前記軟質部材が、水添スチレン系熱可塑性エラストマーを含み、透光性を有する前記<1>〜<4>のいずれかに記載の疑似餌。
<6> 前記錘が、鉛および/またはタングステンを含み、20g以上150g以下である前記<1>〜<5>のいずれかに記載の疑似餌。
<7> 軟質部材を固定するための凸状部と、釣り糸を通すための貫通孔とを有する疑似餌用の錘。
<8> 錘を収容するための中空部と、釣り糸を通すための第一の開口部と、前記中空部に錘を挿入するための第二の開口部と、前記錘の凸状部を嵌合するための第三の開口部と、を有する疑似餌用の軟質部材。
本発明によれば、タイラバのように用いることができ、魚類が金属部に接触しにくく、着底時に衝撃が生じにくい疑似餌が提供される。
本発明に係る第一の実施形態の疑似餌の略正面図である。 本発明に係る第一の実施形態の疑似餌に用いられる錘の略正面図および略側面図である。 本発明に係る第一の実施形態の疑似餌に用いられる錘の略平面図および略底面図である。 本発明に係る第一の実施形態の疑似餌に用いられる軟質部材の略正面図および略側面図である。 本発明に係る第一の実施形態の疑似餌に用いられる軟質部材を平面視した概要図および底面視した概要図である。 本発明に係る第一の実施形態の疑似餌を製造するための錘と軟質部材とを組み合わせる状態を示す図である。 本発明に係る第一の実施形態の疑似餌の他の略正面図および略側面図である。 本発明に係る第二の実施形態の疑似餌の略側面図である。 本発明に係る疑似餌の使用時の状態を説明するための図である。 本発明に係る疑似餌の製造例を示す図である。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を変更しない限り、以下の内容に限定されない。なお、本明細書において「〜」という表現を用いる場合、その前後の数値を含む表現として用いる。
[本発明の疑似餌]
本発明の疑似餌は、貫通孔を有する錘と、前記錘を被覆する軟質部材とを有し、前記貫通孔の第一の開口部に隣接する位置に配置された前記軟質部材の第一の開口部と、前記貫通孔の第二の開口部に隣接する位置に配置された前記軟質部材の第二の開口部と、前記錘が凸状部を有し、前記凸状部を前記軟質部材の第三の開口部に嵌合して固定した固定部と、を有する。
本発明の疑似餌は、タイラバのように用いられることができ、魚類が金属部に接触しにくく、着底時に衝撃が生じにくい。
[本発明の疑似餌用の錘および本発明の疑似餌用の軟質部材]
本発明の疑似餌用の錘は、軟質部材を固定するための凸状部と、釣り糸を通すための貫通孔とを有する。本発明の疑似餌用の軟質部材は、錘を収容するための中空部と、釣り糸を通すための第一の開口部と、前記中空部に錘を挿入するための第二の開口部と、前記錘の凸状部を嵌合するための第三の開口部と、を有する。
本発明の疑似餌用の錘および本発明の疑似餌用の軟質部材は、これらを組み合わせて、本発明の疑似餌の製造に用いることができる。この疑似餌は、魚類が金属部に接触しにくく、着底時に衝撃が生じにくいタイラバとして用いられることができる。
なお、本願において本発明の疑似餌用の錘および本発明の疑似餌用の軟質部材を組み合わせることで、本発明の疑似餌を得ることもでき、本願においてそれぞれに対応する構成は相互に利用することができる。
本発明の疑似餌は、錘の周囲を軟質部材で被覆することで、一般的に金属製である錘に鯛などの魚類が触れにくい状態で食いつくことが期待され、かつ、錘が着底するときも錘が軟質部材に被覆されていることから衝撃が生じにくく、魚類が衝撃に対して警戒することを抑制することが期待される。これらにより、魚類が食いつきやすく、釣果が高い釣りを行うことができる。
[疑似餌1]
図1は、本発明の第一の実施形態に係る疑似餌の略正面図である。疑似餌1は、錘2と軟質部材3とを有している。錘2は軟質部材3の中空部に収容されている。これにより錘2は軟質部材3により被覆されている。このため、錘2が露出する部分は少なく、疑似餌1が沈降するための錘2自体も、外観上は、魚類の餌に似た形態となる。また、軟質部材3により全体が広く被覆されているため、魚が食いついたとき、食い込みが良い。
なお、本願において、疑似餌1に釣り糸4(図8参照)を通して、釣り針5を取り付けたときの、釣り針5を取り付ける側を下側とし、その反対側を上側として説明する。すなわち、図1における上下方向に示すように、イカの形状を模した疑似餌1において、胴・頭部側が上側であり、足部33(図4参照)側が下側であるものとして説明する。
[錘2]
図2、3は、疑似餌1に用いられる錘2を説明するための図である。図2(a)は、錘2の略正面図である。図2(b)は、錘2の略側面図である。図3(a)は、錘2を上端部211側から見下ろした略平面図であり、図3(b)は、錘2を下側から見上げた略底面図である。
錘2は、中央に第一の開口部241から第二の開口部242まで貫通する貫通孔を有する。この貫通孔は、釣り糸4(図8)を通す部分となる。
錘2は、主部21と、主部21の左側に凸状部221と、主部21の右側に凸状部222とを有する。また、主部21の下端側に凸柱部23を有する。錘2の主部21は、略楕円状の略卵型を有している。主部21は水平方向に断面視したとき円状を有し、上端部211から上下方向の中央よりもやや低い位置の拡径部212に向けて徐々に径が太くなり、拡径部212から縮径部213に向けて徐々に径が細くなる形状を有している。縮径部213に連ねて凸柱部23が取り付けられ、凸柱部23の下端は面取りされている。
主部21は、錘2の胴部に相当する部分である。主部21は貫通孔を有している。主部21はほぼその全体が軟質部材3に被覆される部分となる。主部21は、錘2として沈降するための質量が重い部分の主たる部分となる。
錘2は、主部21に取り付けられた凸状部221、222を有する。凸状部221、222は、リベット状を有し、主部21に取り付けられたリベットボディ様の柱状部と、フランジ様の先端の略半球部とを有する。凸状部221、222は、錘2を軟質部材3で被覆したとき、錘2と軟質部材3とを固定するために、軟質部材3の第三の開口部3431、3432(図4参照)に嵌合される。嵌合して、疑似餌1としたとき、凸状部221、222の柱状部が、軟質部材の開口部3431、3432内に配置され、先端部がフランジ様に機能し、軟質部材3がはずれたり、ずれたりしにくくなる。
錘2において、凸状部221、222の二つの凸状部が設けられているが、凸状部221、222の数は2つに限られず、1つでもよいし、2つ以上でもよく、3つや4つとしてもよい。この凸状部221、222は、錘2と軟質部材3とを固定するために用いる。疑似餌1の形状や大きさ、錘2と軟質部材3との組み合わせに応じて、適宜、凸状部221、222と、対応する第三の開口部3431、3432のように、凸状部の数や第三の開口部の数は変更してもよい。
凸状部221、222は、軟質部材3の第三の開口部3431、3432に嵌め合わせて、先端が軟質部材3の外に露出した状態である(図7参照)。この露出した部分は、疑似餌1のようにイカを模した形状の場合、イカの眼に相当する位置に設けて、眼を模した形状や色としている。このように、凸状部は、疑似餌において、疑似餌の種類に応じた、形状や臓器、模様などに相当する部分となるように設けてもよい。例えば、眼や、背びれや胸ひれ、腹びれ、尾びれ、えらなどの、他の部分と色や形状や異なる部分に採用することで、釣りの対象となる魚類の餌となる水生生物に似たものとすることができる。
錘2は、疑似餌1を水中に沈降させる錘として機能する。錘2は、一般的な錘と同様に金属製等のものとすることができる。特に疑似餌1は、鯛などを釣るための水深20〜200m程度のある程度深いタナも含めた釣りを行うために用いられるため、沈降しやすいものとすることが好ましい。このため、錘2は、鉛(元素記号:Pb)および/またはタングステン(元素記号:W)を含み、鉛や鉛系合金、タングステンやタングステン系合金などの材質で成形されたものを用いることが好ましい。
また、疑似餌1は、疑似餌1の実際の用途に応じて、使用されるタナや海底の水深、沈降速度、疑似餌1の大きさなどを考慮した重さとすることができる。このとき、疑似餌1の質量の支配的な部分となる錘2の重さで、疑似餌1の全体の重さ相当とみなして利用することもできる。この錘2の大きさとしては、例えば、15g以上200g以下程度とすることができる。特に、20〜150g程度が好ましい。錘2の大きさは、下限を25g以上や30g以上、35g以上、40g以上としてもよい。また、上限を120g以下や、100g以下、90g以下としてもよい。特に35g〜90g程度が、沈降速度や、タナ等の水深、釣りの対象となる魚類の大きさに対する疑似餌1の大きさなどを想定したとき特に適している。
錘2は、疑似餌1の形状等に応じて、貫通孔と、凸状部を有するものとして、適宜、その形状を変更してもよい。軟質部材3内に収容しやすさ等を考慮すると、細長い形状として、軟質部材3の中空部に挿入しやすいように、先鋭部を有する形状とすることが好ましい。このため、主部21に相当する部分は、卵型や涙型などの上下方向に長い楕円状を有することが好ましい。また、釣り糸4に、釣り針5やネクタイ6(図8)などを取り付けたとき、それらを取り付けた部分のコブのような結び目などが停止しやく、取り付け取り外しするとき摘みやすいように、凸柱部23を下端側に設けておいてもよい。
錘2は、重さや疑似餌1全体としての大きさなどを考慮して、適宜、その大きさを設計することができる。例えば、主部21の拡径部212の直径(図2(a)における横方向)を、1〜5cm、好ましくは2〜4cm程度、錘2全体の長さ(図2(a)における縦方向)を、3〜10cm、好ましくは4〜8cm程度とすることができる。凸状部221、222は、主部21から3〜10mm程度の高さとすることができ、貫通孔の径は、釣り糸4の太さに合わせて、0.5mm〜5mm、好ましくは1mm〜3mm程度とすることができる。図2、3における錘2は、主部21の拡径部212の直径が約2cm、上端部211から凸柱部23の下端までの長さが約4.8cm、凸状部221、222のそれぞれの主部21からの高さが約6mm、貫通孔の径が約1.5mmである。重さが約80gである。
[軟質部材3]
図4、5は、疑似餌1に用いられる軟質部材3を説明するための図である。図4(a)は、軟質部材3の略正面図である。図4(b)は、軟質部材3の略側面図である。図5(a)は、軟質部材3を第一の開口部341側から見下ろした略平面図であり、図5(b)は、軟質部材3を下側から見上げた略底面図である。
軟質部材3は、胴部31と、隆起部32と、足部33を有する。軟質部材3の形状は、イカを模したものであり、胴部31がイカの胴や頭部に似た形状を有している。さらに、足部33を設けた形状であり、さらに、隆起部32が胴部の上側に複数設けられ、イカのヒレや耳を模した形状を有している。
軟質部材3の形状は、本実施形態に係るイカ以外にも、疑似餌として、釣りの対象となる鯛などの魚類が食する生物等を模した形状とすることができる。この形状は、例えば、魚類(小型のイワシ等)や頭足類(イカ、タコ等)、貝類(二枚貝等)、甲殻類(エビ等)などの、各種魚介類等や虫類等の水中に存在しうる魚類の餌となる水生生物などの形状とすることができる。特に、鯛を対象とする場合、小型のイワシや、イカなどを模した形状とすることが有効と考えられる。また、軟質部材3で錘2を被覆し、魚介類等や虫類等の形状としてひれや触腕を模した形状から、疑似餌1が沈んだり釣り竿の操作で引き上げられたりして水中を移動するとき、実際の魚介類等や虫類等のように有機的・生物的なもののような波動が生じて、釣りの対象となる魚類等の注意を惹きつける釣果が向上する。
軟質部材3は、第一の開口部341、第二の開口部342、第三の開口部3431、3432を有している。これらの開口部は、軟質部材3の内部の中空部と連通している。軟質部材3は、その中空部に錘2を収容して、疑似餌1として用いられる。この時、軟質部材3のそれぞれの開口部が、錘2の開口部や形状と対応する位置となる構成を有している。
軟質部材3の第一の開口部341は、図5(a)に示すように平面視方向から見たときに開口部分を確認されるように、胴部31の上端側に設けられている。第一の開口部341は、錘2を収容したとき、錘2の貫通孔の第一の開口部241に対応する位置に配置される。第一の開口部341は、釣り糸4を通すために用いられるため、釣り糸4を通すことができる径であればよい。この径は、錘2の貫通孔と同程度以下程度のものとしてよい。図4、5における軟質部材3の第一の開口部341の径は、約1.5mmである。
軟質部材3の第二の開口部342は、図5(b)に示すように底面視方向から見たときにその開口部分を確認されるように、胴部31の下端側に設けられている。第二の開口部342は、錘2を収容したとき、錘2の貫通孔の第二の開口部242に対応する位置に配置される。第二の開口部342は、錘2とは別に成形された軟質部材3の中空部に、錘2を挿入するために用いられる。第二の開口部342は軟質部材3に設けられた開口部のため伸縮性を有するが、より錘2を挿入しやすいように第一の開口部341よりも径が大きなものとすることが好ましい。この径は、疑似餌1の大きさや、軟質部材3の素材や形状、錘2の形状や大きさ等により適宜設計できるが、例えば3mm以上や、4mm以上としてもよい。また、開口部の径が大きすぎると錘2から軟質部材3が外れやすくなる場合があるため、上限を設けてもよく15mm以下や、12mm以下、10mm以下としてもよい。図4、5における軟質部材3の第二の開口部342の径は、約5mmである。
軟質部材3の第一の開口部341を通した釣り糸4(図8)は、軟質部材3に収容された錘2の第一の開口部241から錘2の貫通孔を通し、錘2の第二の開口部242や、軟質部材3の第二の開口部342を通して、疑似餌1の上端から下端までその内部を通した状態となる。このような構成により、軟質部材3と、錘2との両方を釣り糸が貫通しているため、疑似餌1が水中を移動するときや、疑似餌1に魚が喰いついて暴れたりしても、軟質部材3や錘2が絡んだり、一方が外れて損失することを防止することができる。
軟質部材3の第3の開口部3431、3432は、錘2の凸状部221、222に対応する位置に配置されている。この第三の開口部3431に錘2の凸状部221を嵌合して固定する固定部をなし、第三の開口部3432に凸状部222を嵌合して固定する固定部をなす。軟質部材3において、第三の開口部3431、3432は、錘2の凸状部221、222と対応させるために、2つの開口部を設けている。この第三の開口部の数は、錘2の凸状部の数などに応じて、適宜設計することができる。また、第三の開口部3431、3432の径は、軟質部材3が柔軟性を有して、伸縮できることから、リベット状を有する凸状部221、222のリベットボディ状の円柱部と同程度以下として、凸状部221、222のフランジ状の半球部を挿入して押し広げて挿し込むことで固定する。第三の開口部3431、3432の径は、錘2の凸状部221、222の大きさ等に応じて適宜設計することができる。図4、5における軟質部材3の、第三の開口部3431、3432の径は、約2mmである。
軟質部材3は、軟質ゴムなどを用いて製造することができ、熱可塑性エラストマーなどを用いることができる。例えば、オレフィン系エラストマーや、スチレン系エラストマー、ウレタン系エラストマー、水添スチレン系熱可塑性エラストマーからなる群から選択されるいずれかなどを好適に用いることができる。特に水添スチレン系熱可塑性エラストマーを用いて成形することが好ましい。水添スチレン系熱可塑性エラストマーは、柔軟性に優れ、錘2を被覆するときの取り扱い性に優れている。また、射出成形等により任意の形状に成形しやすい。さらに、後述するような各種樹脂組成物への混合成分を組み合わせやすい。
軟質部材3の成形に用いる樹脂組成物の主たる材質を水添スチレン系熱可塑性エラストマーとすることが好ましく、樹脂組成物全体において水添スチレン系熱可塑性エラストマーが占める質量比(水添スチレン系熱可塑性エラストマー/樹脂組成物×100)が、50質量%以上や、60質量%以上、70質量%以上、80質量%以上とすることができる。樹脂組成物は、水添スチレン系熱可塑性エラストマーから実質的になるものとしてもよいが、水添スチレン系熱可塑性エラストマーの質量比を99質量%以下や98質量%以下、95質量%以下としてもよい。
このとき、残部は、他の軟質ゴムや、安定剤、充填剤材などを含むものとしてもよい。また、着色剤や蓄光材、蛍光材、ラメともよばれる微細化された金銀糸や金属箔などを含むものとして、色や光沢などを調整してもよい。また、餌のにおいやエキスを含んだ魚類の誘引剤などを含むものとしてもよい。軟質部材3が透光性を有するものとする場合は、混合する成分の量を少量としたり、透光性を維持できるような屈折率が近い材質等を混合する。軟質部材が白濁等した色のものする場合は、混合する成分の量を多量としたり、光拡散性の材質等を混合する。
軟質部材3は、疑似餌1全体としての大きさなどを考慮して、適宜、その大きさを設計することができる。胴部31は錘2の収容に対応する大きさとする。中空部における厚みは、素材等に応じて柔軟性等を考慮して1mm〜5mm程度や、1.5〜4mm程度とすることができる。胴部31は使用時に幅(図4の横方向)が、1.5〜10cm、好ましくは2〜8cm程度、軟質部材3全体の長さ(図4(a)における縦方向)は足部33の長さにもよるが、5〜20cm、好ましくは6〜18cm程度とすることができる。
図6は、軟質部材3と錘2とを組み合わせる状態を説明するための図である。錘2は、上端部211を軟質部材3の第二の開口部342から挿入され、軟質部材3の中空部に収容される。疑似餌1は、軟質部材3が柔軟性を有し、軟質部材3と錘2との組み立てや取り外しを容易に行うことができる。このため、軟質部材3に破損が生じたとき、軟質部材3だけを交換したり、釣りを行う棚の水深を変えるために、錘2の大きさ・重さを替えることもできる。また、天候や、使用者の好み、時間帯等、各種の状況に応じての交換も容易である。また、熟練者に限らず、初心者や老若男女問わずに、多様な使用者が容易に組み合わせを選んで交換することができる。
図7は、疑似餌1の略正面図や略側面図である。図7(a)は、疑似餌1の図1と他の略正面図である。図7(b)は、疑似餌1の略側面図である。疑似餌1において、錘2の主部21(図2等参照)は、軟質部材3の中空部に収容されている。錘2の凸状部221、222は、それぞれ軟質部材3の第三の開口部3431、3432を通して固定されている。この凸状部221、222は、イカの眼を模した塗装がされるか、イカの眼を模した半球状のパーツが接着されており、イカの眼のような形態の部分となる。また、凸柱部23は、軟質部材3の足部の中に突出した状態で、通常、足部により覆われて視認しにくい配置となっている。凸柱部23は、イカ状の軟質部材3の胴部31(図4参照)から足部33側へ突出している。このため、凸柱部23よりも下側で釣り糸4が軟質部材3と直接は接触しにくい。よって、釣り糸4が上下に移動したとき軟質部材3の粘性による釣り糸4の動きの妨げが生じにくく、釣り糸4の操作性にも優れている。
[疑似餌11]
図8は、本発明の疑似餌の第二の実施形態を説明するための図である。疑似餌11は、錘2と軟質部材3とを有する疑似餌1に、釣り糸4と、釣り針5と、ネクタイ6とを取り付けたものである。
[釣り糸4]
釣り糸4は、疑似餌1の錘2の貫通孔と、軟質部材3の第一の開口部および第二の開口部とに通されている。釣り糸4の上端側には、疑似餌11の使用時の水深等に応じた長さまで釣り糸4が伸びており、釣竿などに取り付けられて用いられる。また、釣り糸4の下端側には、釣り針5やネクタイ6、スカート(図示せず)などが取り付けられて用いられる。釣り針5は、釣りに常用されているような内掛けや、外掛けなどの結び方で釣り糸4に取り付けられる。釣り糸4の途中には結び目によってこぶを形成し、ネクタイ6やスカート等を固定することができる。こぶや釣り針5の形状等により、釣り糸4に取り付けられた部材は錘2の凸柱部23などを通り抜けない大きさや形状となり、使用時に疑似餌11の下端側に配置された状態となる。釣り糸4は、タイ釣りなどの、釣りの対象となる魚類や、釣り方などに応じた各種の釣り糸を用いることができる。
[釣り針5]
疑似餌11は、錘2の第二の開口部242(図3参照)および軟質部材3の第二の開口部342(図5参照)側に、3つの釣り針5を取り付けている。釣り針5の数や大きさは、釣りの目的等に応じて、適宜変更してもよい。図8においては、軟質部材3の足部や、ネクタイ6等を広げた状態のため釣り針5を視認しやすい状態としているが、疑似餌11を釣りに使用するときは、軟質部材3の足部やネクタイ6に紛れこみ、魚類が気づきにくい配置となる。そして、釣り針5は、疑似餌11に食いついた魚類は、釣り針5も飲み込んだり、釣り針5が引っ掛かったりして、釣り針5に係止された状態となり、釣り糸4を巻き上げることで釣りあげられる。
[ネクタイ6]
疑似餌11は、錘2の第二の開口部242(図3参照)および軟質部材3の第二の開口部342(図5参照)側に、2つのネクタイ6を取り付けている。ネクタイ6の数や大きさ、色などは、釣りの目的等に応じて、適宜変更してもよい。ネクタイ6は、水中で疑似餌11が動いたとき、揺らめいて魚類の注意をひきつけたり、釣り針5を隠したりする。なお、ネクタイ6の他にも、スカートなどを取り付けてもよい。
図9は、水中で使用される疑似餌11の状態の一例を説明するための図である。疑似餌11は、錘2の主部21(図2参照)が略楕円状を有することで、錘2の重心が制御され、さらに軟質部材3(図4参照)や、ネクタイ6(図8参照)などの取り付けにより、疑似餌11の水中での姿勢制御を行うことができ、水中で横向きの姿勢で実際の魚類のように動かすこともできる。
また、疑似餌11は、軟質部材3の隆起部32(図4参照)を設けたことで、きりもみ状に沈降することなく、隆起部32への浮力により沈降速度が緩やかになって、魚類の注意をひきつけやすく魚類が襲いやすい速度で動く。また、疑似餌11は、着底して岩等の硬い部分に当たったとしても軟質部材3に被覆されているため、金属的な音などの衝撃が発生しにくい。
[製造例]
図10は、本発明に係る疑似餌11に準じる構成を有する疑似餌の製造例を示す図である。図10の疑似餌はいずれもイカ型を模した形状で、眼を模した凸状部を露出させて固定しており、貫通孔の下端側に釣り針を取り付けた形状を有し、左から順に、次のような色である。
一つめの疑似餌は、緑色に発光する粒状の蓄光顔料が混練された光沢を有する白濁した軟質部材が用いられ、錘の色が確認しにくく、ピンク色のネクタイを取り付けたものである。
二つめの疑似餌は、青色に発光する粒状の蓄光顔料が混練された光沢を有する白色の軟質部材が用いられ、軟質部材がわずかに透光性を有し銀色の錘の色がわずかに透けて見え、白色のネクタイを取り付けたものである。蓄光材料を含む疑似餌は、ホタルイカ様の発色を示し、釣りの対象となる魚類等を効果的に惹きつける。
三つめの疑似餌は、斑点状の粒状物を拡散させた黄土色の軟質部材が用いられ、錘の色が視認しにくく、黄土色のネクタイを取り付けたものである。
四つめの疑似餌は、黄緑色の粒状物を拡散させた淡い黄色の軟質部材が用いられ、軟質部材が透光性を有し金色に着色した錘の色が透けて見え、黄土色のネクタイを取り付けたものである。
五つめの疑似餌は、薄いピンク色の軟質部材が用いられ、軟質部材が透光性を有し濃いピンク色の錘の色が透けて見え、光沢を有する白色のネクタイを取り付けたものである。
六つめの疑似餌は、白色の軟質部材が用いられ、軟質部材が透光性を有しオレンジ色の錘の色が透けて見え、白色のネクタイを取り付けたものである。
七つめ(右端)の疑似餌は、白色系のラメを拡散させた白色の軟質部材が用いられ、軟質部材が透光性を有し赤と銀のまだら状の錘の色が透けて見え、白色のネクタイを取り付けたものである。
このように、本発明の疑似餌は、様々な色の組み合わせを達成することもできる。特に、透光性を有する樹脂を軟質部材に用いて、収容する錘のメッキや塗装と組み合わせて、図10のようにイカの内臓部分が発色しているかのように見える形態とすることもでき、従来にはなかった実際の水生生物等に類似する多様な色も表現できる。また、これらの軟質部材と錘とは、適宜、交換して組み合わせることができ、使用時にも多様な設計の疑似餌を利用できる。
本発明の疑似餌は、鯛などの魚類の釣りに利用することができ、産業上有用である。
1、11 疑似餌
2 錘
21 主部
211 上端部
212 拡径部
213 縮径部
221、222 凸状部
23 凸柱部
241、242 開口部
3 軟質部材
31 胴部
32 隆起部
33 足部
341 第一の開口部
342 第二の開口部
3431、3432 第三の開口部
4 釣り糸
5 釣り針
6 ネクタイ

Claims (8)

  1. 貫通孔を有する錘と、前記錘を被覆する軟質部材とを有し、
    前記貫通孔の第一の開口部に隣接する位置に配置された前記軟質部材の第一の開口部と、
    前記貫通孔の第二の開口部に隣接する位置に配置された前記軟質部材の第二の開口部と、
    前記錘が凸状部を有し、前記凸状部を前記軟質部材の第三の開口部に嵌合して固定した固定部と、を有する疑似餌。
  2. 前記錘の前記貫通孔と、前記軟質部材の前記第一の開口部および前記第二の開口部とを通した釣り糸と、前記貫通孔の前記第二の開口部側で前記釣り糸に固定された釣り針およびスカート、ネクタイからなる群から選択されるいずれかと、を有する請求項1記載の疑似餌。
  3. 前記錘が、略楕円状を有する請求項1または2記載の疑似餌。
  4. 前記軟質部材が、水生生物の形状を有する請求項1〜3のいずれかに記載の疑似餌。
  5. 前記軟質部材が、水添スチレン系熱可塑性エラストマーを含み、透光性を有する請求項1〜4のいずれかに記載の疑似餌。
  6. 前記錘が、鉛および/またはタングステンを含み、20g以上150g以下である請求項1〜5のいずれかに記載の疑似餌。
  7. 軟質部材を固定するための凸状部と、釣り糸を通すための貫通孔とを有する疑似餌用の錘。
  8. 錘を収容するための中空部と、釣り糸を通すための第一の開口部と、前記中空部に錘を挿入するための第二の開口部と、前記錘の凸状部を嵌合するための第三の開口部と、を有する疑似餌用の軟質部材。
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