JP3126364U - クッションハリス付き釣り針 - Google Patents

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Abstract

【課題】 魚のアタリが弱く小さな分り難い場合でも、敏感にウキ等に反応し,且つ掛かりやすく、掛かった魚が確実に引っ掛けて釣果を上げる事の出来る釣りサオ仕掛けのハリス糸にすること。
【解決の手段】 釣り針1に弾性体チュウブ状体2で伸縮自在のポリウレタンエラストマ−材等のクッションゴム3を直結し、クロロカ−ボン樹脂系等のハリス糸Aを除外しクッションハリス付釣り針構成とする.また前記する弾性体チュウブ状体2でなるクッションゴム3を伸縮自在のポリウレタンエラストマ−材等の弾性線状体でのクッションゴム30にしたクッションハリス付き釣り針の構成とする。更に前記する釣り針1を合成樹脂製の係止具4インサ−ト等で直結し,これらの係止具4にクッションゴム3、30を接合固着することで、双方を一体化したクッションハリス付き釣り針の構成とする。
【選択図】図1

Description

この考案は釣り竿Dの仕掛けに使う釣り針1をつるしているハリス糸Aに関する。
この種の従来の技術として、図5はウキ釣りで磯や防波堤近くを回遊するメジナ、クロ鯛、ウミタナゴ、等を釣るのに使う仕掛けで、この仕掛けはあくまでウキEの動きを見てアタリを取るが、これらのウキEは釣り竿Dに設けたリルのスプ−ルに巻かれて収納出し入れする道糸Bに固定され、更にこれらの道糸Bはガン玉重りCが固定されてサルカン(撚り戻し具)5の端子に結ばれ、これらのサルカン5の他の端子には釣り針1を吊るしたハリス糸Aが結ばれた仕掛けである。
そして又図6で示す仕掛けは、深海に生息するアコウ鯛釣りの仕掛を示すが、これらは複数の釣り針1(枝バリ)でタナをそつなく攻める胴づき釣りの引例で、釣り針1の間隔や使うのが一般で、電動リルのスプ−ルに巻かれ収納出し入れする道糸Bには、サルカン5付き釣り針1の数は魚によって異なるが、タナの広い深さに及んで魚を攻める釣りの仕掛にでのクッションゴム30を介在して、サルカン50(ミツマタ撚り戻し具)付きでのハリス糸A(枝ハリス)に.つながり最後に重りFが結ばれる。
これらの仕掛けの他に、魚の種類によって,それぞれ無数の仕掛けが選択されるが,何れの仕掛けも、釣り針1がハリス糸Aに吊るされ、それらの釣り針1に取りつけられた餌に魚が食いつきのみ込む事で魚が釣り針1に引っ掛けられて釣り上げられる。
このように何れの仕掛けも魚を脅かさない且つ目立たない細い強じんなハリスAが所定の太さと所定の長さで釣り針り1の平ったくつぶれたチモト1a部分に固く結びつけられるが、これらのハリスAは最も広く使われる糸の材質はフロロカ−ボン系で、道糸Bに最も広く使われるナイロン糸より若干強度が落ちるが、比重が大きいため沈みやすい等の特長があるのでハリスAとして使われている。
しかしながら上記すフロロカ−ボン系のハリス糸では口の弱いシマアジのような魚は、アタリでの針合わせで,針がかりをしても引き上げ時に口切れで針が外れてしまい魚を逃がす等の課題がある。
また魚の急激な餌の呑み込み引っ張りが、ハリス糸でのショック吸収がない為ハリス切れを起して魚を逃がしてしまったり,魚の急激な引っ張りで海中に釣りサオを引き込まれる等の課題がある。
またアタリの弱い魚では誘いをかけ釣りサオをリズミカルに高度なシャクリで針合わせを要求される等の課題がある。
更にまたハリス糸はクッション性がない糸の為巻きクセが取れないまま海中に沈められる事で、釣り餌の動きが自然でなく魚に警戒心を与えてしまう等の課題が残る。
この考案は,かかる課題を解決する為に,請求項1での考案は,図1で述べるように釣り針1に弾性体チュウブ状体2で伸縮自在のポリウレタンエラストマ−材等のクッションゴム3を直結し,フロロカ−ボン系などでのハリス糸Aを除外した構成にする。
次に請求項2での考案は、図2で述べるように前記する弾性体チュ−ブ状体2でなるクッション3は弾性線状体でのクッションゴム30にした構成にする。
次に請求項3での考案は図4で述べるように前記する釣り針1とクッションゴム3,30との間に係止具4を介在して双方を一体化結合した構成にする。
本考案は、上述の通り構成作用するので、次の優れた効果を奏する.即ち釣り針をじかに伸縮するクッションゴムで吊るす事で,釣りサオのシャクリ針合わせが釣り針の餌の上下するジャンピングがクッションの弾発力にてリズムカルに生き物の様な餌の動きが、魚に警戒心をそそることなく食いつく、針掛かりの優れたクッションハリス付き釣り針を提供出来る。
また餌の吸い込み食いつきは、クッションゴムの引っ張り逆戻りする力の動きを受け釣り針が口元を強く引っ掛け、魚を釣り逃がす事のないクッションハリス付き釣り針を提供できる。
また口元の弱い魚も釣り針の動きが伸縮するので、口元に引っかかった釣り針を急激に引き上げても,口切れがなく、釣り逃がすことのないクッション付き釣り針を提供できる。
またビシ釣りでの大物狙いには仕掛けにクッションゴムを具備するが、これらの他に伸縮性のハリスのクッションが2重となって作用し、シャクリでの誘き寄せやアタリでの針合わせ等が効果的に働き、釣りの成果をあげる事のできるクッション付き釣り針を提供出来る。
またハリス糸が伸縮性のポリウレタンエラストマ−材質の為、リ−ル収納時の巻きクセが残らず自然体で海中に放置されるので、海中での魚の小さなアタリや分かり難いアタリも敏感にウキにダイレクトに伝達するクッション付き釣り針を提供できる。
考案を実施するための最良な形態
以下に図示の実施例に基づいて本考案を更に詳細に説明する。即ち図1は本考案での第1実施例に基づく要部一部断面での斜視図で、釣り針1の軸の先端チモト部1aに弾性体チュウブ状体2でなるクッションゴム3の中空部先端が差し込まれ,これらが根巻き糸aを釣り針1の曲がり部1cの方からていねいに巻きつけ固定し,根巻き糸aは瞬間接着剤で固定するが,クッションゴム3の釣り針1との根つけ方法は特定するものでなく,チモト部1aをひらったくつぶしコブシ状にし,クッションゴム3の中空部に無理ばめでの実施例を示すが、クッションゴム3の太さや長さや弾性係数等の諸数値は,釣り針1の種類やサイズに合わせて選択されて,仕掛けを作ることになる。
次に本考案での第2実施例を図1,2での全体斜視図で,釣り針1の軸の先端チモト部1aに弾性線状体でなる伸縮自在のクッションゴム30の先端を固く結び付けるが,一般的な針結びの基本である外掛け結び30bでの実施例を示すが、これらの結びは特定するものでなく要するに,伸縮自在のクッションゴム30が釣り針1に直接的に固定されることである。更にこれらの所定の太さと、所定の長さでのクッションゴム30の片方の端は,サルカン5と接続するが,極一般的な簡単なクリンチノット結びでの実施例で、これらのサルカン5の他の端は通常の仕掛けが適用される。
次に図4は本考案での第3実施例での要部斜視図で、釣り針1の軸の先端チモト部1aは合成品樹脂成形品で成る係止具4にインサ−トで一体化され、これらにクッションゴム3、30が絡まれて固く結合されることで,釣り針1とクッションゴム3,30、とが針結びのない結合を構成し,前記する釣り針1とクッションゴム3,30とが直結する構成での針結びと異にするが,本第3実施例では、細長い棒状での係止具4は釣り針1のインサ−トでの端はカギ形状孔4aが開口し、他方の端にはL字形状孔4bが開口し,双方の孔は係止具4の外周に螺旋溝4cで接続された構成での一実施例を示している。
これらの,係止具4付きでの釣り針1はクッションゴム3,30の端子をL字形状孔4bの側面の開口孔に差し込み引き出し、その孔に連なる螺旋溝4cに沿うって巻き込み挟み、カギ形状孔4aに貫通した端子をそのカギ形状孔4aの溝部4dに引っ張り無理嵌めし、クッションゴム3,30と釣り針1との双方は係止具4を介して結合する最適な構成とするが,この限りでなく他の構成での係止具4でもかまわないのは当然である。
本考案に係わる第一実施例での一部断面での要部斜視図である 本考案に係わる第二実施例での全体斜視図である 第二実施例での他の釣り針を使っての全体斜視図である 本考案に係わる第三実施例での要部斜視図である 従来技術でのウキ釣り仕掛けの一例示す全体斜視図である 従来技術での胴づき釣り仕掛けでの一例を示す全体斜視図である
符号の説明
A ハリス糸
B 道糸
C ガン玉重り
D 釣りサオ
E ウキ
F 重り
1 釣り針
1a チモト部
1b 曲がり部
2 弾性体チュウブ状体
3、30 クッションゴム
4 係止部
4a カギ形状孔
4b L字形状孔
4c 螺旋溝
4d 溝部
5 サルカン

Claims (3)

  1. 釣り針(1)に弾性体チュウブ状体(2)で伸縮自在のポリウレタンエラストマ−材等のクッションゴム(3)を直結し、クロロカ−ボン樹脂系等でなるハリス糸(A)を除外したことを特徴とするクッションハリス付釣り針。
  2. 前記する弾性体チュウブ状体(2)でなるクッションゴム(3)を伸縮自在のポリウレタンエラストマ−材等の弾性線状体でのクッションゴム(30)にしたことを特徴とする請求請項1記載のクッションハリス付き釣り針。
  3. 前記する釣り針(1)を合成樹脂製の係止具(4)にインサ−ト等で直結し,これらの係止具(4)にクッションゴム(3)、(30)を接合固着することで、双方を一体化したことを特徴とする請求項1及び2項記載のクッションハリス付き釣り針。
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