JP6483101B2 - 不等コードブロックサイズを用いたデータ送信方式 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2013年10月9日に出願された「DATA TRANSMISSION SCHEME WITH UNEQUAL CODE BLOCK SIZES」と題する米国仮出願第61/889,021号、および2014年10月6日に出願された「DATA TRANSMISSION SCHEME WITH UNEQUAL CODE BLOCK SIZES」と題する米国非仮出願第14/507,748号の利益を主張する。
[0002]本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、不等コードブロックサイズを用いたデータ送信方式に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA:time division multiple acces)システム、周波数分割多元接続(FDMA:frequency division multiple access)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA:orthogonal frequency division multiple access)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA:single-carrier frequency division multiple access)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA:time division synchronous code division multiple access)システムがある。
[0004]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE(登録商標))である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標):Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、およびダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005]本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置は、データトランスポートブロックを生成し、データトランスポートブロックをいくつかのサブブロックに分割する。サブブロックは少なくとも第1のサブブロックと第2のサブブロックとを含み、ただし、第1のサブブロックのサイズは第2のサブブロックのサイズとは異なる。本装置は、異なるコードレートおよび/または異なるコーディング方式を使用していくつかのサブブロックを符号化し得る。本装置は、異なる変調次数を使用して、符号化されたサブブロックを変調し得る。本装置は、サブブロックを受信機に送信する。したがって、1つまたは複数のサブブロックの特性(たとえば、ブロックサイズ、コードレート、および/または変調次数)を変化させることによって、受信機は、不十分なチャネル状態において他の符号化されたサブブロックよりも、少なくともいくつかの符号化されたサブブロックを正常に復号するより高い確率を有し得る。したがって、それらの符号化されたサブブロックを復号することによって決定された情報は、他の符号化されたサブブロックのためのチャネル推定を改善するために使用され得る。
[0006]本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置は、データトランスポートブロックに関連するいくつかの符号化されたサブブロックを受信する。符号化されたサブブロックは、少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを含み、ただし、第1の符号化されたサブブロックのサイズは第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なる。本装置は、少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを復号する。
[0007]ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 [0008]アクセスネットワークの一例を示す図。 [0009]LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図。 [0010]LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図。 [0011]ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 [0012]アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 [0013]異種ネットワーク中の範囲拡大セルラー領域を示す図。 [0014]従来の送信機の従来のデータ送信方式を示す図。 [0015]本発明の一実施形態による、送信機のデータ送信方式を示す図。 [0016]ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0017]ワイヤレス通信の方法のフローチャート。 [0018]例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0019]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。 [0020]例示的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0021]処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
[0022]添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
[0023]次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の詳細な説明において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
[0024]例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
[0025]したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスクROM(CD−ROM)または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0026]図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)120と、事業者のインターネットプロトコル(IP)サービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
[0027]E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と他のeNB108とを含む。eNB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB106は、バックホール(たとえば、X2インターフェース)を介して他のeNB108に接続され得る。eNB106はまた、基地局、ノードB、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
[0028]eNB106はEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)112と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)ゲートウェイ124と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM−SC:Broadcast Multicast Service Center)126と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ118とを含み得る。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112はベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットはサービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118はUEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118は事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。BM−SC126は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を与え得る。BM−SC126は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働き得、PLMN内のMBMSベアラサービスを許可し、開始するために使用され得、MBMS送信をスケジュールし、配信するために使用され得る。MBMSゲートウェイ124は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属するeNB(たとえば、106、108)にMBMSトラフィックを配信するために使用され得、セッション管理(開始/停止)と、eMBMS関係の課金情報を収集することとを担当し得る。
[0029]図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200はいくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB:home eNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)であり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セル(セクタとも呼ばれる)をサポートし得る。「セル」という用語は、eNBの最小カバレージエリアを指すことができ、および/またはeNBサブシステムサービングは特定のカバレージエリアである。さらに、「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
[0030]アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを採用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存することになる。
[0031]eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々はそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各UE206は、空間的にプリコードされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、空間的にプリコードされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
[0032]空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
[0033]以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様について、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムに関して説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間する。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
[0034]図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続するOFDMシンボルを含んでおり、合計84個のリソース要素を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、時間領域中に6個の連続するOFDMシンボルを含んでおり、合計72個のリソース要素を含んでいる。R302、304として示されるリソース要素のいくつかは、DL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH:physical DL shared channel)がマッピングされるリソースブロック上で送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
[0035]図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
[0036]UEには、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH:physical UL control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH:physical UL shared channel)中でデータまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数上でホッピングし得る。
[0037]初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でUL同期を達成するためにリソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEはフレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みを行うことができる。
[0038]図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1と、レイヤ2と、レイヤ3との3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
[0039]ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含むL2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0040]PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順が狂った受信を補正するデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はまたHARQ動作を担当する。
[0041]制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(たとえば、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
[0042]図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。
[0043]送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、コーディングされた変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に与えられ得る。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0044]UE650において、各受信機654RXは、そのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行し得る。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB610によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB610によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ659に与えられる。
[0045]コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連し得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号(decipher)と、ヘッダ復元(decompression)と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[0046]ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB610による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、紛失パケットの再送信、およびeNB610へのシグナリングを担当する。
[0047]eNB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に与えられ得る。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
[0048]UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB610において処理される。各受信機618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上で変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を与える。RXプロセッサ670はL1レイヤを実装し得る。
[0049]コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連し得る。メモリ676はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、制御/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離と、パケットリアセンブリと、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担当する。
[0050]図7は、異種ネットワーク中の範囲拡大セルラー領域を示す図700である。RRH710bなどのより低い電力クラスのeNBは、RRH710bとマクロeNB710aとの間の拡張セル間干渉協調と、UE720によって実行される干渉消去とによってセルラー領域702から拡大された範囲拡大セルラー領域703を有し得る。拡張セル間干渉協調において、RRH710bは、マクロeNB710aからUE720の干渉状態に関する情報を受信する。この情報により、RRH710bは、範囲拡大セルラー領域703中のUE720をサービスし、UE720が、範囲拡大セルラー領域703に入るとき、マクロeNB710aからのUE720のハンドオフを受け入れることが可能になる。
[0051]図8は、LTEにおける送信機の従来のデータ送信方式を示す図800である。図8に示されているように、トランスポートブロック802は、コードブロック1 804、コードブロック2 806、およびコードブロックN 808など、2つまたはそれ以上のより小さいコードブロック(サブブロックとも呼ばれる)に分割され得、ただし、コードブロックの各々は、同じブロックサイズ(たとえば、xビット)を有する。次いで、各コードブロックは、同じコードレートを使用して別個にチャネル符号化(たとえば、ターボ符号化)される。たとえば、符号化されたブロック1 816を生成するためにコードブロック1 804に対してチャネル符号化810が実行され、符号化されたブロック2 818を生成するためにコードブロック2 806に対してチャネル符号化812が実行され、符号化されたブロックN 820を生成するためにコードブロックN 808に対してチャネル符号化814が実行される。そのような例では、同じコードレート(たとえば、1/3コードレート)がチャネル符号化810、812、および814のために使用される。図8にさらに示すように、符号化されたブロック1 816、符号化されたブロック2 818、および符号化されたブロックN 820はそれぞれ、同じ変調次数を使用して変調され、いくつかのリソース(たとえば、リソース要素)にマッピングされる。たとえば、符号化されたブロック1 816は、822において16QAMを使用して変調され、符号化されたブロック2 818は、824において16QAMを使用して変調され、符号化されたブロックN 820は、826において16QAMを使用して変調される。
[0052]符号化されたブロック1 816、符号化されたブロック2 818、および符号化されたブロックN 820は、リソース要素(RE:resource element)に連続的にマッピングされ得る。ダウンリンク送信の場合、マッピングは、周波数割振りと後続の時間割振りとに基づいて実行される。アップリンク送信の場合、マッピングは、時間割振りと後続の周波数割振りとに基づいて実行される。共通基準信号または専用基準信号など、1つまたは複数の基準信号は、データのためのそれらのトーンで周波数分割多重化され得る。追加の基準信号の存在がチャネル推定を改善する一方、基準信号の数が増加するにつれて、送信のための利用可能なREが減り、それによりスループットを低減させるので、基準信号のために使用されるトーンの数と、データトーンのために使用されるトーンの数との間のトレードオフがあることに留意されたい。
[0053]複数の符号化されたブロックが復号される必要がある従来の設計では、限られた数の基準信号により、復号性能は、基準信号に対する符号化されたブロックの位置に応じて、符号化されたブロックごとに変動し得る。他の符号化されたブロックのためのチャネル推定を改善するために、符号化されたブロック、またはいくつかの符号化されたブロックからのソフトビットを復号することによって決定された情報が使用され得るが、従来の設計における符号化されたブロックの特性は、不十分なチャネル状態における符号化されたブロックのいずれかの正常な復号の低い確率を生じ得る。たとえば、従来の設計における符号化されたブロックの特性は、比較的同じサイズ、コードレート、および変調次数を含み得る。しかしながら、1つまたは複数の符号化されたブロックの特性(たとえば、ブロックサイズ、コードレート、および/または変調次数)を変化させることによって、受信機は、不十分なチャネル状態において他の符号化されたブロックよりも、少なくともいくつかの符号化されたブロックを正常に復号するより高い確率を有し得る。したがって、それらの符号化されたブロックを復号することによって決定された情報は、他の符号化されたブロックのためのチャネル推定を改善するために使用され得る。
[0054]図9は、本発明の一実施形態による、LTEにおける送信機のデータ送信方式を示す図900である。一態様では、送信機は、UEまたはeNB(基地局とも呼ばれる)であり得る。図9に示されているように、トランスポートブロック902は、コードブロック1 904、コードブロック2 906、およびコードブロックN 908など、2つまたはそれ以上のより小さいコードブロック(サブブロックとも呼ばれる)に分割され得、ただし、コードブロックのうちの2つまたはそれ以上は、異なるブロックサイズを有する。たとえば、コードブロック1 904はサイズがmビットであり得、コードブロック2 906はサイズがnビットであり得、ただし、mはnよりも小さい。したがって、この例では、コードブロック1 904のサイズは、コードブロック2 906のサイズよりも小さい。一態様では、いくつかのコードブロックは、実質的に異なるブロックサイズを有し得る。しかしながら、mおよびnの値は変動し得、ただし、nはmよりも小さいか、または同様のサイズであり得る。
[0055]一態様では、符号化されたブロック(符号化されたサブブロックとも呼ばれる)を生成するために、各コードブロックは、別個にチャネル符号化(たとえば、ターボ符号化)される。たとえば、符号化されたブロック1 916を生成するためにコードブロック1 904に対してチャネル符号化910が実行され、符号化されたブロック2 918を生成するためにコードブロック2 906に対してチャネル符号化912が実行され、符号化されたブロックN 920を生成するためにコードブロックN 908に対してチャネル符号化914が実行される。一態様では、チャネル符号化910、912、および914のために異なるコードレートが使用され得る。そのような態様では、各コードレートは、より低いコードレートがより小さいコードブロックのために選択されるように、コードブロックのサイズに基づいて選択され得る。たとえば、コードブロック1 904がコードブロック2 906よりもサイズが小さい場合、コードブロック1 904のために1/3コードレートが使用され得、コードブロック2 906のために2/3コードレートが使用され得る。本明細書で説明するコードブロックのためのコードレートを選択するための特定の例が実施形態を与え、特定の例で説明するコードレートとは異なるコードレートが使用され得ることを理解されたい。
[0056]図9にさらに示すように、符号化されたブロック1 916、符号化されたブロック2 918、および符号化されたブロックN 920は、それぞれ変調され、いくつかのリソース(たとえば、RE)にマッピングされる。一態様では、1つの符号化されたブロックのために使用される変調タイプおよび/または変調次数は、別の符号化されたブロックのために使用される変調タイプおよび/または変調次数とは異なり得る。一態様では、変調タイプおよび/または変調次数は、符号化されたブロックのサイズに基づいて符号化されたブロックのために選択され得る。たとえば、符号化されたブロック1 916が符号化されたブロック2 918よりもサイズが小さい場合、符号化されたブロック1 916は、922においてQPSKを使用して変調され得、符号化されたブロック2 918は、924において16QAMを使用して変調され得る。したがって、そのような例では、符号化されたブロックN 920は、926において、符号化されたブロックN 920のサイズに基づいて適切な変調次数を使用して変調され得る。
[0057]一態様では、符号化されたブロック(たとえば、符号化されたブロック1 916、符号化されたブロック2 918、および符号化されたブロックN 920)は、いくつかのリソース(たとえば、RE)に連続的にマッピングされる。ダウンリンク送信の場合、マッピングは、周波数割振りと後続の時間割振りとに基づいて実行される。アップリンク送信の場合、マッピングは、時間割振りと後続の周波数割振りとに基づいて実行される。一態様では、符号化されたブロック(たとえば、符号化されたブロック1 916、符号化されたブロック2 918、および符号化されたブロックN 920)はインターリーブされ得、インターリーブされた符号化されたブロックは、いくつかのリソースに連続的にマッピングされ得る。ダウンリンク送信の場合、インターリーブされた符号化されたブロックのマッピングは、周波数割振りと後続の時間割振りとに基づいて実行される。アップリンク送信の場合、インターリーブされた符号化されたブロックのマッピングは、時間割振りと後続の周波数割振りとに基づいて実行される。一態様では、符号化されたブロックのためのREの数は変動し得る。一態様では、符号化されたブロックのためのREの数はブロックサイズの関数であり得る。符号化されたブロックがいくつかのリソースにマッピングされた後、符号化されたブロックは1つまたは複数の受信機に送信され得る。
[0058]一態様では、送信機は、トランスポートブロックに関連する異なるサイズの符号化されたブロックが構成されたことを示す、および/または符号化されたブロックのうちの1つまたは複数のサイズを示す信号を生成し、送信し得る。一態様では、信号は、異なるサイズの符号化されたブロックが構成されたことを明示的に示し得、および/または制御チャネルを通して符号化されたブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示し得る。別の態様では、異なるサイズの符号化されたブロックの構成および/または符号化されたブロックのうちの1つまたは複数のサイズは、変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)/トランスポートブロックサイズ(TBS)インデックス、送信のために割り当てられたRBの数、送信されるレイヤの数、および/または送信のために必要とされる符号化されたブロックの数に基づいて暗黙的に示され得る。
[0059]本明細書で説明する特定の例が実施形態を与え、他の実施形態では、コードブロックサイズ、MCS、およびコーディングレートは変更され、および/または別様に構成され得ることを理解されたい。その上、特定の例は、いくつかのブロックが異なるプロパティを有することを示すが、これらは例にすぎない。
[0060]一態様では、受信機は、符号化されたブロックを受信し得、符号化されたブロックのサイズに基づいて符号化されたブロックのための復号順序を決定し得る。一態様では、受信機は、UEまたはeNB(基地局とも呼ばれる)であり得る。一態様では、受信機は、最初に最小サイズを有する符号化されたブロックを復号するように構成され得る。たとえば、受信機は、受信された符号化されたブロックのうちの1つが受信された符号化されたブロックのうちの別のブロックよりもサイズが小さいことを識別し得、より大きい符号化されたブロックより前により小さい符号化されたブロックを続いて復号し得る。別の態様では、受信機は、符号化されたブロックのサイズを顧慮せずに符号化されたブロックを連続的に復号し得る。一態様では、受信機は、最小サイズを有する符号化されたブロックを復号することから決定された情報に基づいて、符号化されたブロックのうちの1つまたは複数のためのデータ支援チャネル推定(data-aided channel estimation)を実行し得る。一態様では、受信機は、符号化されたブロックのサイズを決定するために、符号化されたブロックのうちの1つまたは複数のサイズを示す、前に説明した信号を受信し得る。
[0061]最小サイズを有する符号化されたブロックが、より大きいサイズの符号化されたブロックに関してより低いコードレートで符号化され得、より低い変調次数で変調され得るので、受信機は、最小サイズを有する符号化されたブロックを正常に復号するより高い確率を有し得ることに理解されたい。
[0062]図10は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1000である。本方法は、UEまたはeNBなどの送信機によって実行され得る。図10中の破線によって示されたステップが随意のステップであることを理解されたい。
[0063]ステップ1002において、送信機はデータトランスポートブロックを生成する。たとえば、データトランスポートブロック(たとえば、図9中のトランスポートブロック902)は、送信機のMACレイヤによって生成されたMAC PDUであり得、共有チャネル上で送信されるべきデータを含み得る。
[0064]ステップ1004において、送信機はデータトランスポートブロックをいくつかのサブブロックに分割する。たとえば、図9を参照すると、サブブロックは、少なくとも第1のサブブロック(たとえば、コードブロック1 904)と第2のサブブロック(たとえば、コードブロック2 906)とを含む。第1のサブブロックのサイズは第2のサブブロックのサイズとは異なる。たとえば、コードブロック1 904はサイズがmビットであり得、コードブロック2 906はサイズがnビットであり得る。一態様では、第1のサブブロックのサイズは第2のサブブロックのサイズよりも小さい。
[0065]ステップ1006において、送信機はサブブロックを符号化する。一態様では、第1のサブブロックのサイズが第2のサブブロックのサイズよりも小さいとき、送信機は、第1のコードレートで第1のサブブロックを符号化し、第2のコードレートで第2のサブブロックを符号化し、第1のコードレートは第2のコードレートよりも低い。たとえば、図9を参照すると、コードブロック1 904は、910において1/3コードレートでチャネル符号化され得、コードブロック2 906は、912において2/3コードレートでチャネル符号化され得る。
[0066]ステップ1008において、送信機は、符号化された複数のサブブロックのインターリーブされたシーケンスを生成するために、符号化された複数のサブブロックのうちの1つまたは複数をインターリーブする。
[0067]ステップ1010において、送信機は第1の変調次数で第1のサブブロックを変調し、第2の変調次数で第2のサブブロックを変調し、第1の変調次数は第2の変調次数よりも低い。たとえば、図9を参照すると、符号化されたブロック1 916が符号化されたブロック2 918よりもサイズが小さい場合、符号化されたブロック1 916は、922においてQPSKを使用して変調され得、符号化されたブロック2 918は、924において16QAMを使用して変調され得る。
[0068]ステップ1012において、送信機は、符号化された複数のサブブロックの連続順序またはインターリーブされたシーケンスに基づいて、符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングする。一態様では、リソースマッピングは、符号化された複数のサブブロックの各々についてのREの数を決定することによって実行され、REの数は、符号化された複数のサブブロックの各々のサイズに基づいて決定され、符号化された複数のサブブロックの各々をREの決定された数にマッピングする。
[0069]ステップ1014において、送信機は、符号化された複数のサブブロックを送信する。
[0070]ステップ1016において、送信機は、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を送る。
[0071]ステップ1018において、送信機は、変調およびコーディング方式とトランスポートブロックインデックスとの組合せ、送信中のRBの数、送信中で送信されるレイヤの数、送信中のサブブロックの数、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数に基づいて、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを暗黙的に示す。
[0072]図10に関して上記で説明したステップのうちの1つまたは複数が別個に実装され得ることを理解されたい。たとえば、トランスポートブロックは、異なるブロックサイズをもつサブブロックに分割され得、異なるコーディングレートを使用して符号化され得、異なる変調次数で変調され得る。代替的に、そのような動作のうちの1つまたはその組合せが実行され得る。たとえば、第1のサブブロック(たとえば、コードブロック1 904)および第2のサブブロック(たとえば、コードブロック2 906)は異なるサイズを有し得、異なるコードレートで符号化され得るが、符号化された第1および第2のサブブロックに適用される変調次数は同じであり得る。
[0073]図11は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1100である。本方法は、UEまたはeNBなどの受信機によって実行され得る。図11中の破線によって示されたステップが随意のステップであることを理解されたい。
[0074]ステップ1102において、受信機は、データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロックを受信し、複数の符号化されたサブブロックは、少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備え、第1の符号化されたサブブロックのサイズは第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なる。一態様では、第1の符号化されたサブブロックのサイズは、第2の符号化されたサブブロックのサイズよりも小さく、第1の符号化されたサブブロックのコードレートは、第2の符号化されたサブブロックのコードレートよりも低い。そのような態様では、第1の符号化されたサブブロックの変調次数は、第2の符号化されたサブブロックの変調次数よりも低い。
[0075]ステップ1104において、受信機は、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を受信する。
[0076]ステップ1106において、受信機は、変調およびコーディング方式とトランスポートブロックインデックスとの組合せ、送信中のRBの数、送信中で送信されるレイヤの数、送信中のサブブロックの数、またはそれらの組合せのうちの1つまたは複数に基づいて、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを決定する。
[0077]ステップ1108において、受信機は、第1の符号化されたサブブロックのサイズが、第2の符号化されたサブブロックのサイズよりも小さいかどうかを決定する。
[0078]ステップ1110において、受信機は、少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを復号する。一態様では、受信機は、第1の符号化されたサブブロックのサイズが第2の符号化されたサブブロックのサイズよりも小さいと決定されたとき、第2の符号化されたサブブロックより前に第1の符号化されたサブブロックを復号する。
[0079]ステップ1112において、受信機は、第1の符号化されたサブブロックの復号に基づいて、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のためのデータ支援チャネル推定を実行する。
[0080]図12は、例示的な装置1202の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1200である。本装置は、UEまたはeNBなどの送信機であり得る。本装置は、送信機からワイヤレス送信1203を受信する受信モジュール1204を含む。本装置は、データトランスポートブロックを生成する生成モジュール1206をさらに含む。一態様では、トランスポートブロックは、受信モジュールによって与えられるデータ1205に基づいて生成され得る。本装置は、生成モジュール1206からのデータトランスポートブロック1207をいくつかのサブブロックに分割する分割モジュール1208をさらに含む。本装置は、分割モジュール1208からのサブブロック1209を符号化する符号化モジュール1210をさらに含む。本装置は、符号化されたサブブロックのインターリーブされたシーケンス1213を生成するために、符号化モジュール1210からの符号化されたサブブロック1211のうちの1つまたは複数をインターリーブするインターリービングモジュール1212をさらに含む。本装置は、第1の変調次数で第1のサブブロックを変調し、第2の変調次数で第2のサブブロックを変調する変調モジュール1214をさらに含む。本装置は、符号化されたサブブロックの連続順序に基づいて、またはインターリーブされたシーケンスに基づいて、符号化されたサブブロック1215の各々をリソースマッピングし、送信モジュール1220にリソースマッピングされたサブブロック1217を与えるリソースマッピングモジュール1216をさらに含む。本装置は、サブブロックサイズ情報1219を受信し、符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示すか、または符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを暗黙的に示す信号1221を(送信モジュール1220を介して)送るサイズ指示モジュール1218をさらに含む。本装置は、符号化されたサブブロック1223を送信するモジュール1220をさらに含む。
[0081]本装置は、図10の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図10の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0082]図13は、処理システム1314を採用する装置1202’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1300である。処理システム1314は、バス1324によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1324は、処理システム1314の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1324は、プロセッサ1304、モジュール1204、1206、1208、1210、1212、1214、1216、1218、および1220、ならびにコンピュータ可読媒体/メモリ1306によって表される、1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1324はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0083]処理システム1314はトランシーバ1310に結合され得る。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1314、特に受信モジュール1204に与える。さらに、トランシーバ1310は、処理システム1314、特に送信モジュール1220から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1320に適用されるべき信号を生成する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されたとき、処理システム1314に、特定の装置のための上記で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1306はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール1204、1206、1208、1210、1212、1214、1216、1218、または1220のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ1304中で動作するか、コンピュータ可読媒体/メモリ1306中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ1304に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。一態様では、処理システム1314は、eNB610の構成要素であり得、メモリ676、および/あるいはTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、またはコントローラ/プロセッサ675のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、処理システム1314は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/あるいはTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、またはコントローラ/プロセッサ659のうちの少なくとも1つを含み得る。
[0084]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202/1202’は、データトランスポートブロックを生成するための手段と、データトランスポートブロックを複数のサブブロックに分割するための手段と、複数のサブブロックを符号化するための手段と、符号化された複数のサブブロックを送信するための手段と、第1の変調次数で第1のサブブロックを変調し、第2の変調次数で第2のサブブロックを変調するための手段と、符号化された複数のサブブロックの連続順序に基づいて、符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングするための手段と、符号化された複数のサブブロックのインターリーブされたシーケンスを生成するために、符号化された複数のサブブロックのうちの1つまたは複数をインターリーブするための手段と、インターリーブされたシーケンスに基づいて、符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングするための手段と、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を送るための手段と、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを暗黙的に示すための手段とを含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置1202の上述のモジュールおよび/または装置1202’の処理システム1314のうちの1つまたは複数であり得る。一態様では、上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とであり得る。別の態様では、上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とであり得る。
[0085]図14は、例示的な装置1402の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1400である。本装置は、UEまたはeNBなどの受信機であり得る。本装置は、データトランスポートブロックに関連するいくつかの符号化されたサブブロック1403を受信し、および/または複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号1415を受信する受信モジュール1404と、符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的にまたは暗黙的に決定する決定モジュール1406と、決定モジュール1406から受信された符号化されたサブブロック1407のうちの少なくとも第1および第2の符号化されたサブブロックを復号する復号モジュール1408とを含む。本装置は、復号された第1の符号化されたサブブロック1409に基づいて符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のためのデータ支援チャネル推定を実行するチャネル推定モジュール1410をさらに含む。本装置は、ワイヤレス送信1413を送信する送信モジュール1412をさらに含む。一態様では、ワイヤレス送信1413は、復号された第1の符号化されたサブブロックに関連するデータ1411に基づき得る。
[0086]本装置は、図11の上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、図11の上述のフローチャート中の各ステップは1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0087]図15は、処理システム1514を採用する装置1402’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1500である。処理システム1514は、バス1524によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1524は、処理システム1514の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1524は、プロセッサ1504によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール1404、1406、1408、1410、および1412と、コンピュータ可読媒体/メモリ1506とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1524はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
[0088]処理システム1514はトランシーバ1510に結合され得る。トランシーバ1510は、1つまたは複数のアンテナ1520に結合される。トランシーバ1510は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ1510は、1つまたは複数のアンテナ1520から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1514、特に受信モジュール1404に与える。さらに、トランシーバ1510は、処理システム1514、特に送信モジュール1412から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1520に適用されるべき信号を生成する。処理システム1514は、コンピュータ可読媒体/メモリ1506に結合されたプロセッサ1504を含む。プロセッサ1504は、コンピュータ可読媒体/メモリ1506に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ1504によって実行されたとき、処理システム1514に、特定の装置のための上記で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1506はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1504によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール1404、1406、1408、1410、または1412のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらのモジュールは、プロセッサ1504中で動作するか、コンピュータ可読媒体/メモリ1506中に常駐する/記憶されたソフトウェアモジュールであるか、プロセッサ1504に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュールであるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。一態様では、処理システム1514は、eNB610の構成要素であり得、メモリ676、および/あるいはTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、またはコントローラ/プロセッサ675のうちの少なくとも1つを含み得る。別の態様では、処理システム1514は、UE650の構成要素であり得、メモリ660、および/あるいはTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、またはコントローラ/プロセッサ659のうちの少なくとも1つを含み得る。
[0089]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1402/1402’は、データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロックを受信するための手段と、複数の符号化されたサブブロックが少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備える、少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを復号するための手段と、第1の符号化されたサブブロックの復号に基づいて、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のためのデータ支援チャネル推定を実行するための手段と、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を受信するための手段と、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを決定するための手段とを含む。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置1402の上述のモジュールおよび/または装置1402’の処理システム1514のうちの1つまたは複数であり得る。一態様では、上記で説明したように、処理システム1514は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とであり得る。別の態様では、上記で説明したように、処理システム1514は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とであり得る。
[0090]開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わされるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0091]以上の説明は、当業者が本明細書で説明された様々な態様を実行できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、Aのうちの複数個、Bのうちの複数個、またはCのうちの複数個を含み得る。詳細には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであり得、ただし、いずれのそのような組合せも、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含み得る。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明された様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書で開示されたいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「ための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
データトランスポートブロックを生成することと、
前記データトランスポートブロックを複数のサブブロックに分割することと、前記複数のサブブロックが少なくとも第1のサブブロックと第2のサブブロックとを備え、前記第1のサブブロックのサイズが前記第2のサブブロックのサイズとは異なる、
前記複数のサブブロックを符号化することと、
前記符号化された複数のサブブロックを送信することと
を備える、ワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記第1のサブブロックの前記サイズが前記第2のサブブロックの前記サイズよりも小さく、前記符号化することが、第1のコードレートで前記第1のサブブロックを符号化することと、第2のコードレートで前記第2のサブブロックを符号化することとを備え、前記第1のコードレートが前記第2のコードレートよりも低い、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、前記方法が、第1の変調次数で前記第1のサブブロックを変調することと、第2の変調次数で前記第2のサブブロックを変調することとをさらに備え、前記第1の変調次数が前記第2の変調次数よりも低い、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のサブロックと前記第2のサブブロックとが異なる符号化方式を使用して符号化され、前記異なる符号化方式が、畳み込み符号化、ターボ符号化、または低密度パリティチェック(LDPC)符号化のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記符号化された複数のサブブロックの連続順序に基づいて、前記符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングすることをさらに備え、前記リソースマッピングすることは、
前記符号化された複数のサブブロックの各々についてのリソース要素(RE)の数を決定することと、REの前記数が、前記符号化された複数のサブブロックの各々のサイズに基づいて決定される、
前記符号化された複数のサブブロックの各々をREの前記決定された数にマッピングすることと
を備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記符号化された複数のサブブロックのインターリーブされたシーケンスを生成するために、前記符号化された複数のサブブロックのうちの1つまたは複数をインターリーブすることと、
前記インターリーブされたシーケンスに基づいて、前記符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングすることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を送ることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記変調およびコーディング方式とトランスポートブロックインデックスとの組合せ、
前記送信中のRBの数、
前記送信中で送信されるレイヤの数、
前記送信中のサブブロックの数、または
それらの組合せのうちの1つまたは複数に基づいて、前記複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを暗黙的に示すことをさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロックを受信することと、前記複数の符号化されたサブブロックが少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備え、前記第1の符号化されたサブブロックのサイズが前記第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なる、
少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを復号することとを備える、ワイヤレス通信の方法。
[C10]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、
前記第1の符号化されたサブブロックのコードレートが、前記第2の符号化されたサブブロックのコードレートよりも低い、C9に記載の方法。
[C11]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、
前記第1の符号化されたサブブロックの変調次数が、前記第2の符号化されたサブブロックの変調次数よりも低い、C9に記載の方法。
[C12]
少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを前記復号することは、
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さいかどうかを決定することと、
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さいと決定されたとき、前記第2の符号化されたサブブロックより前に前記第1の符号化されたサブブロックを復号することとを備える、C9に記載の方法。
[C13]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記復号に基づいて、前記複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のためのデータ支援チャネル推定を実行することをさらに備える、C12に記載の方法。
[C14]
複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を受信することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C15]
前記変調およびコーディング方式とトランスポートブロックインデックスとの組合せ、
前記送信中のRBの数、
前記送信中で送信されるレイヤの数、
前記送信中のサブブロックの数、または
それらの組合せのうちの1つまたは複数に基づいて、前記複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを決定することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C16]
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
データトランスポートブロックを生成することと、
前記データトランスポートブロックを複数のサブブロックに分割することと、前記複数のサブブロックが少なくとも第1のサブブロックと第2のサブブロックとを備え、前記第1のサブブロックのサイズが前記第2のサブブロックのサイズとは異なる、
前記複数のサブブロックを符号化することと、
前記符号化された複数のサブブロックを送信することと
を行うように構成された、ワイヤレス通信のための装置。
[C17]
前記第1のサブブロックの前記サイズが前記第2のサブブロックの前記サイズよりも小さく、前記複数のサブブロックを符号化するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサが、第1のコードレートで前記第1のサブブロックを符号化することと、第2のコードレートで前記第2のサブブロックを符号化することとを行うように構成され、前記第1のコードレートが前記第2のコードレートよりも低い、C16に記載の装置。
[C18]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、前記少なくとも1つのプロセッサが、第1の変調次数で前記第1のサブブロックを変調することと、第2の変調次数で前記第2のサブブロックを変調することとを行うようにさらに構成され、前記第1の変調次数が前記第2の変調次数よりも低い、C16に記載の装置。
[C19]
前記第1のサブロックと前記第2のサブブロックとが異なる符号化方式を使用して符号化され、前記異なる符号化方式が、畳み込み符号化、ターボ符号化、または低密度パリティチェック(LDPC)符号化のうちの少なくとも1つを備える、C16に記載の装置。
[C20]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記符号化された複数のサブブロックの連続順序に基づいて、前記符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングするようにさらに構成され、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記符号化された複数のサブブロックの各々についてのリソース要素(RE)の数を決定することと、REの前記数が、前記符号化された複数のサブブロックの各々のサイズに基づいて決定される、
前記符号化された複数のサブブロックの各々をREの前記決定された数にマッピングすることと
を行うようにさらに構成された、C19に記載の装置。
[C21]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記符号化された複数のサブブロックのインターリーブされたシーケンスを生成するために、前記符号化された複数のサブブロックのうちの1つまたは複数をインターリーブすることと、
前記インターリーブされたシーケンスに基づいて、前記符号化された複数のサブブロックの各々をリソースマッピングすることと
を行うようにさらに構成された、C16に記載の装置。
[C22]
前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を送るようにさらに構成された、C16に記載の装置。
[C23]
前記少なくとも1つのプロセッサが、
前記変調およびコーディング方式とトランスポートブロックインデックスとの組合せ、
前記送信中のRBの数、
前記送信中で送信されるレイヤの数、
前記送信中のサブブロックの数、または
それらの組合せのうちの1つまたは複数に基づいて、前記複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを暗黙的に示すようにさらに構成された、C16に記載の装置。
[C24]
メモリと、
前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロックを受信することと、前記複数の符号化されたサブブロックが少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備え、前記第1の符号化されたサブブロックのサイズが前記第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なる、
少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを復号することとを行うように構成された、ワイヤレス通信のための装置。
[C25]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、
前記第1の符号化されたサブブロックのコードレートが、前記第2の符号化されたサブブロックのコードレートよりも低い、C24に記載の装置。
[C26]
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、
前記第1の符号化されたサブブロックの変調次数が、前記第2の符号化されたサブブロックの変調次数よりも低い、C24に記載の装置。
[C27]
前記少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを復号するように構成された前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さいかどうかを決定することと、
前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さいと決定されたとき、前記第2の符号化されたサブブロックより前に前記第1の符号化されたサブブロックを復号することとを行うように構成された、C24に記載の装置。
[C28]
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記第1の符号化されたサブブロックの前記復号に基づいて、前記複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のためのデータ支援チャネル推定を実行するようにさらに構成された、C27に記載の装置。
[C29]
前記少なくとも1つのプロセッサが、複数の符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを明示的に示す信号を受信するようにさらに構成された、C24に記載の装置。
[C30]
コンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータプログラム製品であって、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、
データトランスポートブロックを生成することと、
前記データトランスポートブロックを複数のサブブロックに分割することと、前記複数のサブブロックが少なくとも第1のサブブロックと第2のサブブロックとを備え、前記第1のサブブロックのサイズが前記第2のサブブロックのサイズとは異なる、
前記複数のサブブロックを符号化することと、
前記符号化された複数のサブブロックを送信することと
を行わせるコードを備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (7)

  1. データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロック、及び、前記トランスポートブロックに関連する異なるサイズの符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを示す信号を受信することと、前記複数の符号化されたサブブロックが少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備え、前記第1の符号化されたサブブロックのサイズが前記第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なり、前記第1のサブブロックの前記サイズが、基準信号(RS)に対する前記第1の符号化されたサブブロックの第1の位置に基づき、前記第2のサブブロックの前記サイズが、前記基準信号に対する前記第2のサブブロックの第2の位置に基づく、
    少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを復号することと、ここにおいて、前記復号することは、前記サイズを示す信号に基づいて、最初に最小サイズを有する符号化されたサブブロックを復号するように構成される、
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、
    前記第1の符号化されたサブブロックのコードレートが、前記第2の符号化されたサブブロックのコードレートよりも低い、請求項に記載の方法。
  3. メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロック、及び、前記トランスポートブロックに関連する異なるサイズの符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを示す信号を受信することと、前記複数の符号化されたサブブロックが少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備え、前記第1の符号化されたサブブロックのサイズが前記第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なり、前記第1のサブブロックの前記サイズが、基準信号(RS)に対する前記第1の符号化されたサブブロックの第1の位置に基づき、前記第2のサブブロックの前記サイズが、前記基準信号に対する前記第2のサブブロックの第2の位置に基づく、
    少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを復号することと、ここにおいて、前記復号することは、前記サイズを示す信号に基づいて、最初に最小サイズを有する符号化されたサブブロックを復号するように構成される、
    を行うように構成されたワイヤレス通信のための装置。
  4. 前記第1の符号化されたサブブロックの前記サイズが、前記第2の符号化されたサブブロックの前記サイズよりも小さく、
    前記第1の符号化されたサブブロックのコードレートが、前記第2の符号化されたサブブロックのコードレートよりも低い、請求項に記載の装置。
  5. 前記第1のサブブロックの前記第1のコードレートが、基準信号(RS)に対する前記第1の符号化されたサブブロックの前記第1の位置に基づき、前記第2の符号化されたサブブロックの前記第2のコードレートが、前記基準信号に対する前記第2のサブブロックの前記第2の位置に基づく、請求項に記載の方法。
  6. 前記第1のサブブロックの前記第1のコードレートが、基準信号(RS)に対する前記第1の符号化されたサブブロックの前記第1の位置に基づき、前記第2の符号化されたサブブロックの前記第2のコードレートが、前記基準信号に対する前記第2のサブブロックの前記第2の位置に基づく、請求項に記載の装置。
  7. ワイヤレス通信のためにコンピュータ実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読記録媒体であって、
    データトランスポートブロックに関連する複数の符号化されたサブブロック、及び、前記トランスポートブロックに関連する異なるサイズの符号化されたサブブロックのうちの1つまたは複数のサイズを示す信号を受信することと、前記複数の符号化されたサブブロックが少なくとも第1の符号化されたサブブロックと第2の符号化されたサブブロックとを備え、前記第1の符号化されたサブブロックのサイズが前記第2の符号化されたサブブロックのサイズとは異なり、前記第1のサブブロックの前記サイズが、基準信号(RS)に対する前記第1の符号化されたサブブロックの第1の位置に基づき、前記第2のサブブロックの前記サイズが、前記基準信号に対する前記第2のサブブロックの第2の位置に基づく、
    少なくとも前記第1の符号化されたサブブロックと前記第2の符号化されたサブブロックとを復号することと、ここにおいて、前記復号することは、前記サイズを示す信号に基づいて、最初に最小サイズを有する符号化されたサブブロックを復号するように構成される、
    を行うためのコードを備える、コンピュータ可読記録媒体。
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