JP6480436B2 - エスカレータの安全コームプレート - Google Patents

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Description

本発明は、エスカレータの安全コームプレートに関し、より詳細には、エスカレータに適用されるコームプレートの歯が破損される場合、これを迅速に感知することができ、歯の破損の際、エスカレータを停止させ、警告放送を出力してユーザの不意の事故を防止できるエスカレータの安全コームプレートに関する。
一般に、エスカレータとムービングウォークは、歩行者を上下または水平方向に運送する装置であって、デパート、地下鉄、官公署等の様々な公用施設に設置及び運営される。
このようなエスカレータとムービングウォークとは、通常、図1及び図2に示されたように、エスカレータやムービングウォークの移動方向によって上下に設けられるコームプレート3は、エスカレータの場合、ユーザが足で踏んで乗る階段形のステップ踏み台1及びムービングウォークの平面形ステップ踏み台1と接触されるようにユーザが下車するとき、足を移して降りるランディングプレート2の前方に設けられて、階段形及び平面形のステップ踏み台1に付いたり落ちた異物が内部機械装置に挿入されることを防止するように固設されている。
このようなエスカレータやムービングウォークのユーザは、上下移動の際、滑りを防止するように設けられたランディングプレート2で昇り降りするステップ踏み台1に足を乗せて欄干から移動するスリムライン4を取って上下移動し、下車の際は、到着地のランディングプレート2の前方に設けられたコームプレート3の位置を確認して、足がぶつからないように移動速度に合わせて足をランディングプレート2に移して下車しなければならない。
このとき、エスカレータやムービングウォークのステップ踏み台で下車するときは注意を傾けて、足がコームプレートにぶつかって前に倒れるか、さらに他の安全事故が発生しないようにしなければならない。
一方、前記ステップ踏み台1の表面には、ステップ踏み台1の移動方向に案内溝が形成され、その案内溝が案内される歯がコームプレート3の前端部に形成されて、ユーザの靴紐や身体の一部が挟まることを防止する。
ところが、ステップ踏み台1は、ユーザが搭乗するとき、左右側の離隔により激しく揺れて移動する可能性があり、コームプレート3の前端部に形成される歯の破損が頻繁に起こり、その破損部位に靴紐や指等が挟まることになると、安全事故が発生する恐れが高く、歯の破損が発生する場合、エスカレータやムービングウォークの作動を迅速に停止させて後続的な人事事故を防止しなければならない。
しかし、このようなエスカレータやムービングウォークは、公共建物内に複数設けられており、そのエスカレータのランディングプレート2の前方に設けられるコームプレート3の歯の破損可否を管理者が随時管理することはほとんど不可能である。
また、コームプレート3の歯は、破損が頻りに発生するので、一部破損される場合、ランディングプレート2からコームプレート3を全て交替しなければならず、その維持補修のための費用も多く掛かるという問題もある。
したがって、このような問題を解決するために、本発明は、エスカレータコームプレートの歯が一部破損されても迅速に感知することができ、エスカレータの駆動を直ちに停止してユーザの不意の安全事故を防止できるエスカレータの安全コームプレートを提供することにその目的がある。
また、本発明は、エスカレータコームプレートの歯が一部破損される場合、交替部位を最小化して、維持補修の費用を低減できるエスカレータの安全コームプレートを提供することにその目的がある。
このような技術的課題を解決するために、本発明は、
ランディングプレートの前方に固定されるプレート本体部と、前記プレート本体部の前端に備えられて、ステップ踏み台に向けて前方に突出する複数の歯が一定間隔を維持して備えられるコーム部からなるエスカレータのコームプレートにおいて、前記歯には、歯の破損の際、断線されてエスカレータの駆動を制御する制御手段に感知信号の伝送が遮断される感知線が備えられ、前記制御手段は、感知線から感知信号が入力されないと、歯の破損と判断して、エスカレータのステップ踏み台を駆動する駆動モータを停止させ、スピーカを介してエスカレータの故障メッセージを音声出力し、前記制御手段は、歯の破損と判断されれば、コームプレートの歯が破損されたことを知らせるコームプレート修理要請情報を遠距離通信モジュールを介して管理者の携帯端末機であるスマートフォンに伝送し、前記コームプレートのプレート本体部とコーム部とは分割製作され、前記プレート本体部の前端には挿入溝が左右両側方向に形成され、前記コーム部の後端には前記挿入溝に挿入される挿入突起が左右両側方向に形成され、前記プレート本体部の前端に形成される挿入溝に沿って一側面から前記コーム部の挿入突起を挿入してプレート本体部とコーム部とが一体に結合され、前記コーム部の前方に突出する歯の側面にはPCB挿入溝が形成され、前記PCB挿入溝には感知線の感知信号が流れるパターンが形成されるPCB基板が固定されることを特徴とするエスカレータの安全コームプレートを提供する。
このとき、前記プレート本体部の一側には、前記感知線に信号を入力するための第1の連結端子が備えられ、前記プレート本体部の他側には、前記感知線に信号を出力するための第2の連結端子が備えられ、前記第1の連結端子と第2の連結端子とは、感知線が電気的に連結されたことを特徴とする。
特に、前記第2の連結端子は、隣接したコームプレートの第1の連結端子と弾性接触がなされ得るように、弾性端子からなることを特徴とする。
さらに、前記第1の連結端子の一側には、第3の連結端子が備えられ、前記第2の連結端子の一側には、第4の連結端子が備えられて、信号出力線が連結され、前記信号出力線は、感知線を経た感知信号を受信して、前記第3の連結端子を介して制御手段に伝送することを特徴とする。
また、前記感知線は、コーム部に形成される支持突起に支持され、前記感知線が支持された状態の支持突起を保護するようにシリコン層が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、ランディングプレートの前方に固定されるコームプレートの歯の破損を感知するために、1つの感知線を連続的に設けて、全ての歯の破損有無の監視が可能であり、その感知のための構成が簡単である。
特に、本発明は、コームプレートに備えられる複数の歯を全て監視しながらも、簡単に1つの感知線のみを使用するので、歯の監視のための費用を最小化するという長所もある。
さらに、コームプレートの歯が破損された場合、エスカレータの駆動を停止し、遠隔地の管理者にコームプレートの修理要請情報を伝送して、迅速なコームプレートの交替がなされるようにして安全事故を事前に防止することができる。
また、コームプレートのプレート本体部とコーム部とを分割製作して、歯の破損の際、当該コーム部のみ交替することができ、維持補修のための費用を低減することができる。
従来のエスカレータの斜視図である。 従来のムービングサイドウォークの斜視図である。 本発明に係るエスカレータの安全コームプレートが設けられた状態を示した図である。 本発明に係るエスカレータの安全コームプレートの斜視図である。 本発明に係るエスカレータの安全コームプレートの正面図である。 本発明に係るエスカレータの安全コームプレートの歯が破損された状態を説明するために示した斜視図である。 本発明に係るエスカレータの安全コームプレートの設置状態を説明するために示した斜視図である。 本発明に係るエスカレータの安全コームプレートを用いた監視システムの構成図である。 本発明の他の実施形態に係るエスカレータの安全コームプレートを示した図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るエスカレータの安全コームプレートを示した図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るエスカレータの安全コームプレートを示した図である。
本発明に係るエスカレータの安全コームプレートを、添付した図面を参考として以下において詳細に記述される実施形態によって、その特徴が理解できるであろう。
まず、本明細書及び請求の範囲に使用された用語や単語は、通常的であるか、辞書的な意味に限定して解析されてはならず、発明者は、その自分の発明を最善の方法で説明するために、用語の概念を適宜定義できるという原則に即して本発明の技術的思想に符合する意味と概念に解析されなければならない。
したがって、本明細書に記載された実施形態と図面に示された構成は、本発明の最も好ましい一実施形態にすぎないだけであり、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願時点において、これらは代替できる様々な均等物と変形例等がありうることを理解しなければならない。
図3〜図8に示すように、本発明に係るエスカレータの安全コームプレート100は、エスカレータ1やムービングウォーク(以下、「エスカレータ」という。)のユーザが足を移して降りるランディングプレート10の前方に固設されて、ステップ踏み台20に付いたり落ちた異物がエスカレータ装置の内部に挿入されることを防止する。
前記エスカレータ1のコームプレート100は、ランディングプレート10の前方に1つが設けられるか、または2つ以上に分割された複数のコームプレート100、100’、100”が固設される。
このような本発明に係るコームプレート100は、ランディングプレート10の前方にネジなどの締め付け手段113によって一体に固定されるプレート本体部110と、前記プレート本体部110の前端に備えられて、ステップ踏み台20に向けて前方に突出する複数の歯122が一定間隔を維持して備えられるコーム部120とからなる。
このとき、前記歯122には、歯122の破損を感知するための感知線130が設けられる。このような感知線130は、電流が流れ得る電線を使用することができ、その電線の材質は、銅またはアルミニウムからなることができる。
以下、本発明の各部の構成を具体的に説明する。
前記コームプレート100は、射出またはダイキャストなどの方法によって製作されるものであって、合成樹脂材または金属材などの様々な材質からなる。
このとき、プレート本体部110とコーム部120とは一体に成型されるものであって、前記プレート本体部110は、表面にランディングプレート10の前方に固定するための固定孔112が形成されて、ネジやボルトなどの締め付け手段113が締め付けられる。
このとき、前記プレート本体部110は、プレート状からなり、材質は、合成樹脂材または金属材などからなることができる。
一方、前記コーム部120は、一定幅(例えば、2mm)と一定長さ(例えば、4cm)の歯122が突出する構造であって、これの破損を感知するために、前記歯122には感知線130が備えられる。
この場合、前記感知線130は、1つの感知線130が連続的に複数の歯122の外周面を覆うように一体に固定される。このとき、歯122と歯122との間を移動するステップ踏み台20の干渉による感知線130の断線を防止するために、前記歯122の側面に固定溝が形成されて、前記感知線130が接着剤またはシリコン131などで埋立固定される。
このとき、前記感知線130は、断面が円形である電線内部に被覆が形成される構造からなる被覆電線を用いることができる。もちろん、帯状からなる感知線130を歯122の側面に付着することができ、この場合、コームプレート100は、合成樹脂材からなる場合に好ましい。
そして、前記感知線130は、前記歯122の一側面に「⊃」状に形成される固定溝に埋め立てて、接着剤などで埋立固定するか、前記歯122の一側面から他側面に覆いながら「⊃」状に形成される固定溝に埋め立てて、接着剤などで埋立固定することができる。
一方、前記コームプレート100を合成樹脂材で製作の際、前記感知線130が歯122の内部に位置するようにインサート射出方式で製作することができ、この場合、ステップ踏み台20が感知線130に直接接触されることを防止して、感知線130の断線をさらに確実に防止することができる。
このようなコーム部120には、複数の歯122が一定間隔を維持して突出形成されるが、1つの感知線130が複数の歯122の側面に沿って連続的に連結される構造からなる。
一方、前記コームプレート100の一側には、第1の連結端子140が備えられ、前記コームプレート100の他側には、第2の連結端子142が備えられて、感知線130に連結される。より詳しくは、前記プレート本体部110の一側には、前記感知線130に信号を入力するための第1の連結端子140が備えられ、前記プレート本体部110の他側には、前記感知線に信号を出力するための第2の連結端子141が備えられ、前記第1の連結端子140と第2の連結端子141とは、感知線130が電気的に連結される。
このとき、前記第2の連結端子141は弾性を有する弾性端子からなり、隣接したコームプレート100’の第1の連結端子141’と接触がなされるようにする。このような構造によれば、コームプレート100をランディングプレート10の前方に連続的に固定するとき、隣接したコームプレート100、100’間の感知線130の感知信号が連続的に伝送され得るようになる。
一方、前記第1の連結端子140と第2の連結端子141とは、無限軌道式に作動されるエスカレータ1のステップ踏み台20の回転を制御する駆動モータ30の制御を担当する制御手段40に電気的に入力される。
もちろん、前記制御手段40は、電源手段50である交流電源などのような常時電源などを受信して、全体エスカレータの作動を制御及び監視することは当たり前である。
このような制御手段40は、一例として、メモリが内蔵されるマイコンからなることができるものであって、前記コームプレート100の第1の連結端子140に感知信号を連続的にまたは一定時間間隔(例えば、0.5秒間隔)に出力し、前記コームプレート100の第2の連結端子141から出力される感知信号を受信して感知信号が入力されるかを監視するようになる。
もちろん、前記第1の連結端子140の一側には、第3の連結端子142が備えられ、前記第2の連結端子141の一側には、第4の連結端子143が備えられて、信号出力線144が連結される構造を採択する場合、連続的に連結される最後のコームプレート100”の第2の連結端子141”と第4の連結端子143”とを電気的に連結して、第3の連結端子141を介して制御手段40に感知信号が入力されるようにすることができる。このような構造の場合、ランディングプレート10に、制御手段40に感知信号を伝送するための別の配線が必要ないので、コームプレート100の設置が簡単になるという長所がある。
そして、前記エスカレータ1の一側には、スピーカ60が備えられて、歯122の破損の際、エスカレータ1の異常または故障を知らせることができる。
一方、前記制御手段40は、コームプレート100の歯122の破損を含むエスカレータ1の異常または故障を知らせる修理要請情報を遠距離通信モジュール70で出力して管理者に通知する。
以下、本発明に係るエスカレータの安全コームプレートの設置及びシステム運営例を説明する。
ランディングプレート10の前方に複数のコームプレート100、100’を締め付け手段113を用いて連続的に固定すれば、第1の連結端子140’と第2の連結端子141との電気的な接続がなされ、第3の連結端子142’と第4の連結端子143との電気的な接続がなされる。
もちろん、最後に設けられるコームプレート100”の第2の連結端子141”と第4の連結端子143”とは、電線などの連結電線144を用いて閉路を形成するようにする。
このような状態で制御手段40は、前記第1の連結端子140の方に感知信号を出力すれば、それぞれのコームプレート100の感知線130に沿って感知信号が伝送され、全てのコームプレート100、100’、100”の感知線130を経た感知信号は、制御手段40に入力される。より詳しくは、前記制御手段40は、第3の連結端子142と第4の連結端子143との間の信号出力線144を介して戻ってくる感知信号を受信する。
このとき、異物質などにより特定コームプレート100の歯122が破損される場合、感知線130が断線されて、制御手段40には感知信号が入力されないようになり、これにより、制御手段40は、ステップ踏み台20を駆動する駆動モータ30を直ちに停止させて、エスカレータ1の作動を停止させ、スピーカ60を介してエスカレータが故障したことを知らせる故障メッセージを音声出力してエスカレータ1のユーザに知らせる。
さらに、前記制御手段40は、コームプレート100の歯122が破損されたことを知らせるコームプレート修理要請情報を遠距離通信モジュール70に出力する。したがって、前記制御手段40は、コームプレート100の歯122の破損が発生する場合、エスカレータ1の位置データを含むコームプレート修理要請情報を遠距離通信モジュール70を介して伝送する。
これにより、スマートフォンなどの携帯端末機200を介して管理者は修理要請情報を確認することができる。
このとき、前記コームプレート修理要請情報は、当該破損が発生したエスカレータ1の位置データを含むので、これにより、管理者は当該エスカレータ1を確認し、現場に到着して歯が折れたコームプレート100の位置を視認して迅速な交替をすることができる。
一方、図9は、本発明の他の実施形態に係るエスカレータの安全コームプレートを示した図である。
これによれば、コームプレート100のプレート本体部110とコーム部120とは分割製作される。
このとき、前記コーム部120の一側には、前記感知線130に信号を入力するための第1の連結端子140が備えられ、前記コーム部120の他側には、前記感知線130に信号を出力するための第2の連結端子141が備えられ、前記第1の連結端子140と第2の連結端子141とは、感知線130が電気的に連結される。
そして、前記プレート本体部110の一側には、第3の連結端子142が備えられ、前記プレート本体部110の他側には、第4の連結端子143が備えられて、信号出力線144が連結される。
また、前記プレート本体部110の前端には、挿入溝116が左右両側方向に形成され、前記コーム部120の後端には、前記挿入溝116に挿入される挿入突起126が左右両側方向に形成される。
したがって、前記プレート本体部110の前端に形成される挿入溝116に沿って一側面で前記コーム部120の挿入突起126を挿入してプレート本体部110とコーム部120とを一体に結合する。
このような構造によれば、管理者がコームプレート修理要請情報を形態端末機200に受信すれば、現場でコーム部12のみを分離交替することができ、維持補修の費用を低減することができる。
また、図10は、本発明のさらに他の実施形態に係るエスカレータの安全コームプレートを示した図である。これによれば、前述した図9の例でのように、プレート本体部110とコーム部120とは分割製作される。
このとき、前記プレート本体部110の前端には、第1の挿入孔117aが左右両側方向に形成される複数の第1の結合突部117が形成され、前記コーム部120の後端には、前記第1の挿入孔117aに対応する第2の挿入孔127aが左右両側方向に形成される複数の第2の結合突部127が形成されて、第1の結合突部117の一側に第2の結合突部127が位置するように噛み合わせた後、固定ピン118を前記第1及び第2の挿入孔117a、127aに挟んでプレート本体部110とコーム部120とを一体に結合する。
もちろん、コームプレート100の歯122の破損の際には、現場で歯が破損されたコーム部120のみを分離交替することができ、これも維持補修の費用を低減することができる。
また、図11は、本発明のさらに他の実施形態に係るエスカレータの安全コームプレートを示した図である。これによれば、コームプレート100のコーム部120の前端に突出する歯122の側面には、PCB挿入溝122bが形成され、前記PCB挿入溝122bには、感知線130の感知信号が流れるパターン131aが形成されるPCB基板131が接着剤で固定される。
そして、前記感知線130は、コーム部120に形成される支持突起128に支持され、前記感知線130が支持された状態の支持突起128を保護するようにシリコンが塗布処理されたシリコン層129が形成される。
したがって、異物質などにより特定コームプレート100の歯122が破損される場合、感知線130とPCB基板131との間が断線されて制御手段40には感知信号が入力されないようになり、これによって歯122が破損されたことを制御手段40で認知することができる。
もちろん、この場合、前記制御手段40は、ステップ踏み台20を駆動する駆動モータ30を直ちに停止させて、エスカレータ1の作動を停止させ、スピーカ60を介してエスカレータが故障したことを知らせる故障メッセージを音声出力してエスカレータ1のユーザに知らせる。
以上では、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、本発明の実施形態と実質的に均等な範囲にあるものまで本発明の権利範囲が及ぼすものであり、本発明の精神を逸脱しない範囲内で当該発明の属する技術分野における通常の知識を有した者によって様々な変形実施が可能なものである。
本発明は、エスカレータコームプレートの歯が一部破損されても迅速に感知することができ、エスカレータの駆動を直ちに停止してユーザの不意の安全事故を防止すできる一方、エスカレータコームプレートの歯が一部破損される場合、交替部位を最小化して、維持補修の費用を低減できるエスカレータの安全コームプレートを提供する。

Claims (4)

  1. ランディングプレート(10)の前方に固定されるプレート本体部(110)と、
    前記プレート本体部(110)の前端に備えられて、ステップ踏み台(20)に向けて前方に突出する複数の歯(122)が一定間隔を維持して備えられるコーム部(120)からなるエスカレータ(1)のコームプレート(100)において、
    前記歯(122)には、歯(122)の破損の際、断線されてエスカレータの駆動を制御する制御手段(40)に感知信号の伝送が遮断される感知線(130)が備えられ、
    前記制御手段(40)は、感知線(130)から感知信号が入力されないと、歯(122)の破損と判断して、エスカレータ(1)のステップ踏み台(20)を駆動する駆動モータ(30)を停止させ、
    スピーカ(60)を介してエスカレータの故障メッセージを音声出力し、
    前記制御手段(40)は、歯(122)の破損と判断されれば、コームプレート(100)の歯(122)が破損されたことを知らせるコームプレート修理要請情報を遠距離通信モジュール(70)を介して管理者の携帯端末機(200)であるスマートフォンに伝送し、
    前記コームプレート(100)のプレート本体部(110)とコーム部(120)とは分割製作され、前記プレート本体部(110)の前端には挿入溝(116)が左右両側方向に形成され、前記コーム部(120)の後端には前記挿入溝(116)に挿入される挿入突起(126)が左右両側方向に形成され、前記プレート本体部(110)の前端に形成される挿入溝(116)に沿って一側面から前記コーム部(120)の挿入突起(126)を挿入してプレート本体部(110)とコーム部(120)とが一体に結合され、
    前記コーム部(120)の前方に突出する歯(122)の側面にはPCB挿入溝(122b)が形成され、前記PCB挿入溝(122b)には感知線(130)の感知信号が流れるパターン(131a)が形成されるPCB基板(131)が固定される構成において、
    前記感知線(130)は、コーム部(120)に形成される支持突起(128)に支持され、前記感知線(130)が支持された状態の支持突起(128)を保護するようにシリコン層(129)が形成される
    ことを特徴とするエスカレータの安全コームプレート。
  2. 前記プレート本体部(110)の一側には、前記感知線(130)に信号を入力するための第1の連結端子(140)が備えられ、前記プレート本体部(110)の他側には、前記感知線に信号を出力するための第2の連結端子(141)が備えられ、前記第1の連結端子(140)と第2の連結端子(141)とは、感知線(130)が電気的に連結されたことを特徴とする請求項1に記載のエスカレータの安全コームプレート。
  3. 前記第2の連結端子(141)は、隣接したコームプレート(100’)の第1の連結端子(141’)と弾性接触がなされ得るように、弾性端子からなることを特徴とする請求項2に記載のエスカレータの安全コームプレート。
  4. 前記第1の連結端子(140)の一側には、第3の連結端子(142)が備えられ、前記第2の連結端子(141)の一側には、第4の連結端子(143)が備えられて、信号出力線(144)が連結され、前記信号出力線(144)は、感知線(130)を経た感知信号を受信して、前記第3の連結端子(142)を介して制御手段(40)に伝送することを特徴とする請求項2に記載のエスカレータの安全コームプレート。
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