JP6480208B2 - シート - Google Patents
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Description
また、本発明は、空調性能を向上させたり、暖房性能を向上させたりすることができるシートを提供することを目的とする。
また、本発明は、ヒータの構成を簡略化したり、組み付け作業性を向上させたりすることができるシートを提供することを目的とする。
また、本発明は、パッドの貫通した部分付近の強度を向上させることができるシートを提供することを目的とする。
また、本発明は、部材の取付強度を向上させることができるシートを提供することを目的とする。
また、本発明は、パッドを容易に製造することができるシートを提供することを目的とする。
図1に示すように、本実施形態に係るシートは、自動車で使用される車両用シートSとして構成されており、シートクッションS1、シートバックS2およびヘッドレストS3からなる。
パッドPは、シートクッションS1のパッドであるシートクッションパッドP1と、シートバックS2のパッドであるシートバックパッドP2とを含んでいる。また、ヒータHは、シートクッションパッドP1の着座者側の面である上側の面に配置されるシートクッションヒータH1と、シートバックパッドP2の着座者側の面である前側の面に配置されるシートバックヒータH2とを含んでいる。
第2凹部212は、前側から見て、左右に長い略形状をなし、バック中央部P21の上部において第1凹部211の上端から間隔をあけて形成されている。第2凹部212の下端は、中央部が穴部213の上端と繋がるように形成されている。第1凹部211と第2凹部212の左右の長さは、略同じ長さとなっている。
吊り込み溝26は、表皮材7を吊り込むための溝であり、バック中央部P21と左右のバック側部P22との間に1つずつ設けられている。各吊り込み溝26は、縫合部配置溝25よりも深い溝として形成されており、略上下方向に沿って延びるように設けられている。
基材側部412(側部ヒータH22)は、対応するバック側部P22の前側の面の下部において左右方向内側に寄せて配置されている。
第3ヒータ部42Cは、着座者の背中の上下方向中央から腰にかけての部分の左右両側に対面するように、左右の側部ヒータH22にそれぞれ設けられている。
なお、両面テープ6は、ヒータHをパッドPの着座者側の面に貼り付けるための両面テープと同じものであってもよい。
吊り込み溝16は、表皮材7を吊り込むための溝であり、クッション中央部P11と左右のクッション側部P12との間に1つずつ設けられている。各吊り込み溝16は、縫合部配置溝15よりも深い溝として形成されており、略前後方向に沿って延びるように設けられている。
基材側部312は、対応するクッション側部P12の上側の面において左右方向内側に寄せて配置されている。
第6ヒータ部32Cは、着座者の臀部から大腿部にかけての部分の左右両側に対面するように、左右の側部ヒータH12にそれぞれ設けられている。
21 バックパッド本体
22 第1カバー部材
23 第2カバー部材
24 フィルム状部材
41 基材
42 ヒータ線
211 第1凹部
212 第2凹部
213 穴部
221 第1通気孔
231 第2通気孔
412A 側部本体
412B 連結部
H ヒータ
H2 シートバックヒータ
H21 中央部ヒータ
H22 側部ヒータ
P パッド
P1 シートクッションパッド
P2 シートバックパッド
S 車両用シート
Claims (12)
- 空気を通すための通気路が形成されたシートバックパッドと、前記シートバックパッドの着座者側の面に配置されたシート状のヒータと、を備えるシートであって、
前記シートバックパッドは、着座者側の面において凹む第1凹部、第2凹部および穴部を有するパッド本体と、前記第1凹部および前記第2凹部を覆うように配置されて前記第1凹部および前記第2凹部との間で前記通気路の一部を形成するカバー部材と、前記穴部を覆うように配置されて前記穴部との間で前記通気路の一部を形成するフィルム状部材と、を備え、
前記第1凹部は、着座者の腰の部分に対面するように設けられ、
前記第2凹部は、前記第1凹部の上方に位置し、
前記穴部は、左右の長さが前記第1凹部および前記第2凹部の左右の長さよりも小さく、前記第1凹部と前記第2凹部の間で前記第1凹部と前記第2凹部を繋いでおり、
前記ヒータは、ヒータ線を備え、着座者側から見て、前記フィルム状部材と重なって配置され、
前記ヒータ線は、着座者側から見て、前記第1凹部および前記穴部と重なって配置されるとともに、前記第2凹部を避けて配置され、前記穴部と重なっている部分は、左右の幅が前記第1凹部と重なっている部分の左右の幅よりも小さく、左右方向の中央部に位置することを特徴とするシート。 - 前記フィルム状部材は、前記パッド本体よりも通気性が低い構成であることを特徴とする請求項1に記載のシート。
- 前記カバー部材は、前記通気路内と外部とを連通する通気孔を有し、
前記ヒータは、シート状の基材と、前記基材に支持される前記ヒータ線と、を備え、
前記基材は、通気性を有し、前記通気孔を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート。 - 前記通気孔は、複数設けられ、
前記基材は、すべての前記通気孔を覆うように配置されていることを特徴とする請求項3に記載のシート。 - 前記ヒータは、シート状の基材と、前記基材に支持される前記ヒータ線と、を備え、
前記穴部は、少なくとも一部が着座者側とは反対側に貫通し、
前記穴部の貫通した部分は、着座者側から見て、前記フィルム状部材および前記基材の両方によって覆われていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシート。 - 前記ヒータは、シート状の基材と、前記基材に支持される前記ヒータ線と、を備え、
前記基材は、着座者側から見て、前記カバー部材を覆うように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のシート。 - 前記カバー部材は、前記通気路内と外部とを連通する通気孔を有することを特徴とする請求項6に記載のシート。
- 前記ヒータは、シート状の基材と、前記基材に支持される前記ヒータ線と、を備え、
前記基材は、着座者側から見て、前記ヒータ線が配置される範囲よりも外側まで延びていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のシート。 - 前記ヒータは、シート状の基材と、前記基材に支持される前記ヒータ線と、を備え、
前記ヒータ線は、前記シートバックパッドにおいて、着座者の肩部を除く背中部分に対面するように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のシート。 - 前記ヒータは、前記シートバックパッドの着座者側の面に配置されるシートバックヒータを含み、
前記シートバックヒータは、着座者の上体背部に対面する中央部ヒータと、前記中央部ヒータの左右両側に設けられた左右の側部ヒータとを有し、
前記左右の側部ヒータは、左右対称に形成され、それぞれが、上下に長い側部本体と、前記側部本体の上下方向中央部分から前記中央部ヒータに向けて延びて前記中央部ヒータに繋がる連結部とを有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のシート。 - 前記フィルム状部材は、前記ヒータを前記パッド本体に貼り付けるための粘着層を有することを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のシート。
- 前記ヒータ線は、着座者側から見て、前記穴部と重なって配置されていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のシート。
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