JP6478703B2 - 撮像装置及び撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関するものであり、特に高輝度被写体撮影時の黒沈み現象を低減させる機能を有する撮像装置及び該撮像装置とレンズ装置を備える撮像システムに関するものである。
従来から撮像装置には固体撮像素子が用いられている。固体撮像素子としてはCMOSイメージセンサが広く用いられている。このCMOSイメージセンサの一例として、相関二重サンプリング(以下、CDS)回路を備えたものがある。CDS回路により、リセットレベルの信号(以下、N信号)とイメージセンサに入光した状態で撮像した信号(以下、S信号)との差分が取られ、撮像信号として出力される。これにより、固体撮像素子では各画素や各列アンプによる特性バラツキにより固定パターンノイズが発生するという従来の課題に対し、改善がなされてきた。
しかしながら、信号飽和レベルを大幅に超える高輝度光が入射した場合、イメージセンサのフォトダイオード(以下、PD)からフローティングディフュージョン(以下、FD)へ光が漏れだし、N信号レベルが上昇してしまう課題があった。その結果、CDS回路によってS信号とN信号との差が小さくなり、出力される撮像信号のレベルとしては下がることとなる。この現象を「黒沈み現象」と呼ぶ。
そこで、特許文献1では、高輝度光入射時に、前述のN信号レベルが所定の電圧値を超えることのないように、クリップ回路を設けた。特許文献1によれば、高輝度光の入射によってFDに光が漏れ出したとしても、N信号の電圧レベルはクリップ回路へ与えるクリップ電圧値でリミットされることになるとしている。結果として、CDSからS信号とN信号の差動信号として取り出される撮像信号の黒沈み現象が改善されている。
また、特許文献2では、高輝度被写体撮影時に黒沈み現象が発生した場合には、CDS回路からの出力を飽和出力に置き換える改善がなされている。特許文献2によれば、第1の画素群と第2の画素群とで異なる蓄積時間を適用することによって、黒沈みが発生しうる画素領域を予測して検出している。
特開2009−200660号公報 特開2010−268162号公報
しかしながら、上述の従来技術では、昼間から夜間までの様々な撮影シーンに対応することが困難となる。例えば、特許文献1では、過度なクリップ電圧設定を行った場合、高輝度光による黒沈み現象を強く抑制する効果が得られる一方で固定パターンノイズが発生しやすく、画質が低下してしまう課題がある。特に、夜間の撮影では感度を上げるためにゲインを適用した場合、更なる画質の低下を招く恐れがあり見にくい撮影映像となってしまう。特許文献2では、黒沈み現象を改善できるが、黒沈み現象を検知するために、異なる画素領域に異なる蓄積時間を適用できる構造のイメージセンサとするためコストがかかってしまう問題がある。また、特許文献2では、黒沈み検出のために参照用として用いる画素群は周囲の画素から補完されて出力され、本来の撮像信号として使用されない。そのため、低解像度の撮影画像となってしまう問題もある。放送や高級監視などの分野では、昼間から夜間まで様々な撮影条件が設定され、かつ高画質な撮影映像が求められるため、上記の対策を行ったとしても画質を維持することが必要である。
そこで、本発明の目的は、CDS回路を持ったCMOSイメージセンサを備える撮像装置において、様々な撮影条件において、上述の黒沈み現象を低減しつつ、かつ画質の低下を防ぐことができる撮像装置及び該撮像装置とレンズ装置を備える撮像システムを提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、光電変換部により生成された電荷信号とノイズ信号との差分に基づいて撮像画像信号を出力する撮像装置であって、第1の画像と、前記第1の画像が撮像された第1の撮像条件より前記光電変換部の露光量が少ない第2の撮像条件で撮像された第2の画像と、の差分に基づく差分画像を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記差分画像に基づいて、黒沈み領域を検出する検出手段と、検出された前記黒沈み領域に基づいて、前記ノイズ信号の電圧に制限を設けるためのクリップ電圧を制御する電圧制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、関心領域の設定変更があっても露出が維持され、かつ関心領域の設定変更に伴う画質の低下を防ぐことができる撮像装置及び該撮像装置とレンズ装置を備える撮像システムを提供することができる。
実施例1における構成図 実施例1におけるイメージセンサの構造図1 実施例1におけるイメージセンサの構造図2 実施例1におけるイメージセンサの読み出しタイミング 実施例1における撮影イメージ 実施例1におけるフローチャート 実施例1におけるVclipH初期値 実施例1におけるステップS120のサブルーチン 実施例1におけるステップS130のサブルーチン 実施例1における画像Bイメージ 実施例1におけるステップS140のサブルーチン 実施例1におけるステップS141の画像イメージ 実施例1におけるステップS150のサブルーチン 実施例1における処理タイミング 実施例2における構成図 実施例2におけるフローチャート 実施例2におけるステップS230のサブルーチン
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる構成図である。
図1に本発明の第1の実施例の撮像装置の構成図を示す。撮像装置100は、イメージセンサ101を含む撮像系を有し、撮像制御部102およびADC103によって撮像処理を行う。
レンズ(レンズ装置)110は、撮像装置100の外部に構成され、レンズ110と撮像装置100で撮像システムを構成する。レンズ110を通った光束は、撮像装置100のイメージセンサ101に結像する。レンズ110は、不図示の絞り群、変倍群、フォーカスレンズ群などの要素から構成される。また、レンズ110に構成される変倍群は、焦点距離が可変でも固定でも良い。
撮像制御部102は、イメージセンサ101の蓄積動作や読出動作の制御を行う。撮像制御部102は、イメージセンサ101およびADC103を駆動するためのタイミングジェネレータを含む。イメージセンサ101を撮像制御すると、イメージセンサ101からは撮像信号が出力される。ADC103は、イメージセンサ101の読み出し動作に同期して撮像信号をAD変換する。また、撮像制御部(クリップ電圧制御手段)102はフレーム同期信号や垂直同期信号、水平同期信号などの同期信号を生成して出力することに加え、後述のクリップ電圧をイメージセンサ101に入力する。
撮像制御部102およびADC103の後段には画像処理部104が構成されている。画像処理部104には、撮像制御部102で生成された前述の同期信号とともにADC103でAD変換された撮像信号が入力される。画像処理部104では、入力された撮像信号の公知の補正処理に加え、現像処理や本発明における黒沈み領域の検出処理などを行う。黒沈み領域の検出処理の詳細については後述するが、黒沈み領域の検出により、撮像制御部102を通じてイメージセンサ101へ与える前述のクリップ電圧を制御する。
画像処理部104からの出力信号(撮像画像信号)は出力部106を通じて撮像装置100の外部へと出力される。出力部106では、例えばHDMI(登録商標)信号やHD−SDI信号などの映像信号に変換される。
モード設定手段300は、撮像装置100の外部から撮像装置の動作モードを選択するための信号を入力する。例えば、モード設定手段300の例としてボタンやスイッチなどを使用する。また、PCを用いてモードを設定しても良いし、外付けモニタ上にGUIを構成するなどしてモードを設定しても良い。
モード設定手段300からの入力信号はモード制御部105へと入力される。モード制御部105は、モード設定手段300で選択されたモードに応じて、撮像制御部102、画像処理部104、レンズ制御部107などの動作を制御する。詳細は後述するが、本発明における黒沈みを検出する動作を行う処理も含まれる。
レンズ制御部107は、モード制御部105からの指令を受けてレンズ110の制御を行う。レンズ110に構成される絞り群、変倍群、フォーカスレンズ群などそれぞれの駆動制御を行う。
図2にイメージセンサ101の構造図を示す。図2のImgは、撮像素子群を示している。図2中の11から33までは、Imgに構成される画素配列の一部を示している。Img中の各画素、V1、V2、V3…およびH1、H2、H3…を通じて、垂直回路1011および水平回路1012に接続されている。
図2の垂直回路1011へは不図示のリセットパルスや選択行シフトなどの御線が接続されている。これらの制御線は、図1の撮像制御部102と接続されており、イメージセンサ101を駆動制御するための前述のタイミング信号が伝搬される。また、図2の水平回路1012へは、後述の転送パルスおよび読み出しパルスの2つの制御線が接続されている。これらの制御線は、上述の垂直回路1011で説明した制御線と同様に、図1の撮像制御部102に接続されている。
イメージセンサ(光電変換素子)101に構成される撮像素子をより詳細に表した図を図3に示す。ここでは、図4に示すタイミングチャートとともに、イメージセンサ101の動作について説明する。イメージセンサ101の1つの画素であるPDは、光を電荷信号に変換して蓄積する光電変換部である。リセットスイッチ(以下、RES)にはリセット電圧(以下、Vres)が接続されている。図4に示すように、RESを時刻T0においてONとすると、FDの電位VfdはVresにリセットされる。なお、FDは所定の容量を持ち、電荷信号を蓄積することができる。
図4において、時刻T1にてリセットスイッチRESがONからOFFに切り替わると、FDにはN信号としての電荷が保持されることとなる。このとき、FDの電圧レベル(以下、Vfd)はNLevelとなる。
図3に示す垂直信号線(以下、SL)は図2で説明したH1、H2、H3に該当する。本発明におけるイメージセンサ101は、相関二重サンプリング処理(以下、CDS処理)のために、RESによるリセット後、すなわち図4の時刻T1からT2において、FDのN信号としての電荷がSLに出力され、図2のCDS回路へと入力される。このとき、通常の被写体光がイメージセンサ101に入射している場合、前述のNLevelはノイズレベルとして得られることとなる。一方、高輝度光がイメージセンサ101に入射する場合は、前述の通りPDから電荷がFDに漏れ出ることによって、図4に示すようにNLevelは下がることとなる。
図3の転送スイッチPTに前述の転送パルスが入力されるとONとなり、PDに蓄積された電荷信号がFDに転送される。図4では、時刻T1から所定の時間すなわち蓄積時間(第1の撮像条件)が経過した後に、時刻T2においてPTをONとすることにより、PDに蓄積されたS信号(第1の画像)としての電荷信号がFDに転送している。このとき、FDの電位Vfdとして、PDに蓄積された電荷に応じたS信号の電圧レベル(以下、SLevel)が得られる。その後、SLに出力され、同様にCDS回路へと入力される。CDS回路では、前述の通りN信号(第2の画像)とS信号(第1の画像)との差動信号、すなわちNLevelとSLevelとの差分の電圧値がVoutから出力されることとなる。SLevelがCDSに入力された後、図4の時刻T3にて再びRESをONとし、次回の読み出しまで保持する。以降は前述のT0からの処理を繰り返して実行することにより連続的に撮影動作を行うことができる。
通常の撮影すなわちイメージセンサ101に入光する光量が所定の範囲内である撮影では、図4の時刻T1からT2において、イメージセンサ101の回路起因によるノイズレベルがFDに表れることとなる。一方、PDに非常に高輝度の光が入射した場合、PDからFDへ電荷信号が漏れ出てしまうため、本発明で扱う黒沈み現象が発生することとなる。
そこで、図3のClipCircuitで示した点線領域にて、クリップ回路Hおよびクリップ回路Lが構成されている。図4の時刻T1からT2にかけて、図3のスイッチCLIPHをONとすると、SLすなわちNLevelはVclipHでリミットされる。すなわち、NLevelはVclipHより低い値を持つことがないように下限値が制限される。
また、PDに蓄積されたS信号がSLに転送されるとき、すなわち時刻T2以降でスイッチCLIPLをONとすると、垂直信号線はVclipLでリミットされる。すなわち、NLevelはVclipLより低い値を持つことがないように下限値が制限される。
VclipHを高電位に設定することにより、黒沈みを低減させることができる。しかし、通常撮影時におけるNLevelよりも高い電位をVclipHとして設定すると、黒沈み現象を低減できる一方で、CDS回路による差動出力でノイズ成分(ノイズ信号)を十分に相殺することができずに固定パターンノイズが発生し、画質が低下してしまう。
そこで、本実施例では黒沈み現象を低減させつつ、画質低下も同時に防ぐために、撮影モードに応じたクリップ電圧を設定する例について示す。ただし、撮影シーンに応じた最適なクリップ電圧とするために、クリップ電圧を動的に制御する。
図5に示す撮影シーンを例に、高輝度光の被写体がある条件において、黒沈み現象を低減させる方法について説明する。図5(a)では、撮影対象の主被写体に加え、主被写体の背景に太陽が撮影されている撮影シーンを示している。ただし、実際の撮影画像としては図5(b)および(c)が得られているものとする。図5(b)および(c)は、それぞれ図5(d)および(a)で示した太陽の部分が黒く沈んでいる(黒沈み現象が発生している)様子を示している。黒沈み現象が発生していなければ、図5(c)ではなく(a)、(b)ではなく(d)となるように高輝度領域が黒沈みせず飽和している撮影画像が得られる。
本実施例における撮像装置100が実行する処理のフローチャートを図6に示す。撮像装置100に電源が投入されると、図6のステップS110から順番に処理が実行される。
図6のステップS110では、図1のモード設定手段120からの設定により撮影モードが設定される。設定された撮影モードはモード制御部105にて保持される。図7に示すように、昼間モードおよび夜間モードのいずれかが設定されるものとする。
次に図6のステップS120へと進むと、通常撮影が行われる。ステップS120のサブルーチンを図8に示す。
図8のステップS121では蓄積前設定Aが行われる。ここでは、通常撮影における撮像処理の前処理として、図6のステップS110で設定されたモードに応じたシャッター時間が設定される。ステップS121で設定されるシャッター速度については、出力部106により出力される映像フォーマットに応じて設定しても良いし、不図示のシャッター速度設定手段によって外部から設定するとしても良い。
図8のステップS121が実行されるとステップS122へと進み、蓄積処理が行われる。ここでは通常撮影としての蓄積が行われる。ステップS121によって設定されたシャッター速度に従い、撮像制御部102によってイメージセンサ101の蓄積処理が行われる。シャッター速度に従った蓄積時間分、イメージセンサ101が露光されると、ステップS123へと進む。
図8ステップS123では、読み出し前設定Aが行われる。ここでは、通常撮影における読み出し処理の前処理として、図6のステップS110で設定されたモードに応じたVclipH(VclipH1又はVclipH2)がイメージセンサ101に対して更新・反映される。例えば、図のステップS110では昼間モードが設定された場合は、VclipHの初期値としてVclipH1が設定される。なお、図6ではステップS160が実行された後は再びステップS110から再び実行されることになるが、ステップS123では後述するステップS150で設定されたVclipHによって更新されるものとする。
図8のステップS124では、撮像制御部102によって、イメージセンサ101から撮像信号の読み出しが行われる。そして、ADC103によってAD変換された撮像信号が画像処理部104に入力される。このとき、イメージセンサ101のN信号および露光後におけるS信号は図3および図4で説明したように各画素CDS回路に入力され、イメージセンサ101の外部に出力される。
次に、図8のステップS125では、図1の画像処理部104によって画像処理が行われる。例えば、公知のオプティカルブラックによる補正処理や傷補正処理などが行われる。
次に、図8のステップS126では、ステップS125で処理された画像が画像Aとして不図示のメモリに記憶される。なお、記憶される画像Aのイメージ図としては、前述の図5の(b)や(c)が該当する。
図8のステップS126が実行されると、図8に示したサブルーチンを終了し、図6のステップS130へと進む。ステップS130では、黒沈み検出用の撮影が行われる。ステップS130のサブルーチンを図9に示す。
図9のS131では黒沈み領域を検出するための蓄積前設定が行われる。図8のステップS121と類似しているが、ここでは、ステップS121で設定されたシャッター速度よりも大幅に短い時間のシャッター速度が設定される。設定するべきシャッター速度は任意の値で良いが、図9に示すステップS130の一連のサブルーチン処理では、露光量の少ない画像を撮像することによって、黒沈み現象の発生しない撮像処理を行う。ステップS131で設定されるシャッター速度については、不図示のシャッター速度設定手段によって外部からステップS131用の設定をするように構成しても良い。
図9のステップS132では、ステップS131で設定された短いシャッター速度により蓄積処理が行われる。ステップS131で設定された蓄積時間分、イメージセンサ101が露光されると、ステップS133へと進む。
図9のステップS133では、読み出し前設定Bが行われる。ここでは、黒沈み検出用撮影における読み出し処理の前処理として、図6のステップS110で設定されたモードに応じたVclipHがイメージセンサ101に対して更新・反映される。前述の通り、図9の黒沈み検出処理では黒沈み現象を発生させない条件としての撮像処理を行っているので、ここではVclipHを一時的に高い電圧に設定することが望ましい。すなわち、通常のノイズ成分を除去するために使用するベースデータを取得する。また、ここで設定されるVclipHは前述のように外部から設定できるように構成しても良い。
図9のステップS134およびステップS135では、図8のステップS124およびステップS125と同様にして撮像信号の読み出しおよび画像処理が行われる。
図9のステップS136では、ステップS133で処理された画像が画像Bとして不図示のメモリに記憶される。なお、記憶される画像Bのイメージ図としては、図10に示すような画像となる。ここでは、太陽の部分が白く撮像され、そのほかの領域については黒く沈んだ画像が得られている。
図9のステップS136が実行されると、図9に示したサブルーチンを終了し、図6のステップS140へと進む。ステップS140では、黒沈み検出手段である画像処理部104において、黒沈み検出処理が行われる。ステップS140のサブルーチンを図11に示す。
図11のステップS141では、画像生成手段である画像処理部104において、図8のステップS126および9のステップS136で記憶した画像Aおよび画像Bを用いて、各画素における値の差を演算する。ここでは、画像Bから画像Aを減算する。なお、減算の結果、負の値となる場合は0で下限リミットするなどしておく。ステップS141の結果から得られる画像(差分画像)のイメージ図を図12に示す。黒沈みが発生した領域のみが白い領域(正の値を示す画素)として出力され、そのほかの領域については黒い領域(値が「0」である画素)として出力される。ここでは、画像Bから画像Aを減算する場合を例示したが、これに限定されることはなく、一方から他方の画素値を減算すると、黒沈み領域と黒沈みしていない領域とでは、値の符号が反転する関係となるので、これを利用することにより、黒沈み領域を特定することができる。
図11のステップS141が実行されるとステップS142へと進む。ここでは、ステップS141で得られた画像に基づいて黒沈み量を設定する。ここでは、図12で得られた画像の輝度値を加算した値などを保持しておいてもよいし、黒沈み領域の面積や、輝度値の最大値や平均値などを黒沈み量として保持しておいても良い。
図11のステップS142が実行されると、図11に示したサブルーチンを終了し、図6のステップS150へと進む。ステップS150では、ステップS140で検出された黒沈み量にもとづいて、次回の撮影から適用するべきVclipHを算出し更新する。ステップS150のサブルーチンを図13に示す。
図13のステップS151では、前述のステップS142で算出された黒沈み量と閾値αを比較する。ここで閾値αとは、黒沈み現象が発生しているか否かを判定するための値である。αは0以上の任意の値で良い。ステップS151で黒沈み量がαよりも大きい場合、真すなわち黒沈み現象が発生していると判定してステップS152へと進む。ステップS151が偽である場合、黒沈み現象は発生していないと判定して、図13のサブルーチンを終了する。
図13のステップS152では、VclipHの制御量βを演算する。β算出のための演算式を式(1)に示す。
β=(黒沈み量−α)×γ ・・・(1)
ここで式(1)のγとは、黒沈み量からVclipHの電圧制御量βに変換するための任意の変換係数である。本発明では、図6に示すフローチャートを実行する過程で、ステップS151で示した黒沈み量がα以下に収まるようにVclipHを制御することとなる。γの値は実験によって求められた固定値をプログラムに埋め込んでも良いし、製造工程などで個別に最適値を求め、不図示のメモリなどに保持しても良い。
図13のステップS153では、ステップS152にて算出されたβを現在設定されているVclipHから減算し、VclipH目標値を更新する。なお、ステップS153で更新されたVclipH目標値は、図8のステップS121および図9のステップS131で実行される撮像設定において、イメージセンサ101に与える実際のVclipH電圧値が更新されることとなる。
図13のステップS153が実行されると、図13に示したサブルーチンを終了し、図6のステップS160へと進む。
図6のステップS160では、通常撮影画像が出力される。ここでは、図8のステップS124でメモリに記憶された画像Aが、出力部106を通じて撮像装置100の外部へと出力される。図6のステップS160が実行されると、再びステップS110から順番に処理を実行し、ステップS110からステップS160までが繰り返して実行される。すなわち、撮影としては、通常撮影と黒沈み検出用撮影が交互に実施され、通常撮影された画像が1フレームの画像として外部に出力される。
なお、ステップS110からステップS160までの処理は、1フレーム期間の間に処理される。すなわち、図6のステップS130で示した黒沈み検出用撮影における処理で得られた画像は図9のステップS134で画像Bとしてメモリに保持されるが、撮像装置100の外部に出力しない。この処理タイミングについて図14に示す。
図14では、撮像制御部102から発行される垂直同期信号(以下、VD)がフレームごとに発行されていることを示している。時刻T101およびT103にてVDがONとなっている。また、図6では各処理が順番に実行されていく説明をしたが、実際には図14に示すように、撮像処理の一連の処理がパイプライン的に行われていく。以下、詳細について説明する。
図14では、先頭行の処理に着目して説明する。図14で時刻T101にてVDがONとなると、通常撮影用の読み出し処理が先頭行から開始される。時刻T101のVDタイミングに同期して、図8のステップS123で説明した読み出し前設定が行われる。図14ではローリングシャッター方式の撮像処理について示しており、先頭行の読み出しが完了すると、以降の読み出しが行われる。
図14において先頭行の読み出しが完了すると、時刻T102のタイミングにおいて図8のステップS125の画像処理が開始され、図9のステップS132の蓄積処理が行われる。このとき、図9のステップS132の蓄積処理は先頭行から行われる。以降、時刻T103にかけて順次読み出しと蓄積開始が行われていく。
次に時刻T103では、先頭行において図9のステップS134で説明した読み出し処理が開始される。続いて、時刻T104で先頭行の読み出しが完了し、図9のステップS135の画像処理およびステップS136の画像Bとしての記憶処理が実行される。
図14の時刻T104から時刻T105までにかけては、先頭行以降の行において図9のステップS134の読み出し処理からステップS136までが実行される。時刻T105のタイミングにおいて、イメージセンサ101のすべての行の読み出しが完了しているため、図6のステップS140からステップS160までを実行することができる。
図14の時刻T105から時刻T201にかけては、次回フレームの読み出しに備えた通常撮影としての蓄積処理を行い、図6のステップS160で示した映像出力が行われる。そして、時刻T201において、時刻T101と同様に、図8ステップS123で説明した読み出し前設定が行われるが、更新されたVclipHがイメージセンサに反映されることとなる。
このように、本実施例では、1フレームの中で通常撮影と黒沈み検出用撮影を行い、適切なVclipH電圧を制御することによって、撮影シーンに応じた適切なVclipHを制御することができ、黒沈み現象を低減させることが可能となる。また、前述のように黒沈み検出用撮影によって得られた画像は外部に出力せず、通常撮影用として撮影した画像を画像Aにメモリする。このようにすることにより、図6のステップS160にて出力させることで、出力画像の明暗が切り替わり撮影者にとって不快な映像になりにくくすることができる。
本実施例のモード設定例として、昼間の撮影例について示したが、夜間における撮影モードとしても良い。この場合、夜間撮影においては図5(a)に示す太陽は、自動車などのヘッドライトなどを撮影している状況でもよい。なお、夜間撮影モードの場合は、本実施例において図7および図8のステップS123で設定したVclipHの初期値VclipH1よりも低い電圧値VclipH2を初期設定すると良い。通常昼間の撮影と比較し、夜間は被写体の輝度が低いため、VclipH電圧値を高く設定してしまうと、固定パターンノイズが目立ってくるためである。特に夜間では感度を上げるためゲインを上げて撮影することが多いと考えられるため、画質に影響を与えないようにVclipHを極力低く設定することが望ましい。その上で、本実施例で述べたような適切なVclipH電圧を制御することで、夜間撮影においても画質の劣化と黒沈み現象の発生を極力抑えることが可能となる。なお、VclipHの設定値が上昇してくると、前述のように固定パターンノイズが増加してくるため、図6のステップS140で評価している黒沈み量と固定パターンノイズ発生量とのバランスを取ってVclipHを設定させても良い。そのためには、ステップS150にて、更新されたVclipHによる撮像処理が行われた後、固定パターンノイズ評価値算出を行うと良い。
なお、本発明では図3において、CLIPLとCLIPHを別々に構成したが、CLIPLをCLIPHと排他論理として制御しても良い。もしくはVclipHとVclipLの回路を別々に構成したが1つのクリップ回路で構成しても良く、その場合は図4で示したタイミングにおいて、VclipHとVclipLを相互に切り替えて読み出しするように構成しても良い。
なお、出力部106の出力フォーマットはHD−SDIやHDMI(登録商標)に限定せず、様々な出力フォーマットを用いても本発明を適用させることができる。また、ADC103の内部にタイミングジェネレータを構成したAFEと呼ばれるものがあるが、ADC103の変わりにAFEで構成しても良い。また、このことは以降の実施例でも同様に適用することができる。
実施例1では、1フレームの中で通常撮影と黒沈み検出用撮影を行い、黒沈み検出用撮影によって得られた画像は外部に出力せず、通常撮影用として撮影した画像を出力させることで、VclipHを制御する例について述べた。本実施例では、実施例1よりも長いシャッター速度が設定された場合における画像出力例について述べる。シャッター速度が長い場合、実施例1とは異なり1フレーム期間に通常撮影と黒沈み検出用撮影を収めることが困難となる。そこで、通常撮影を行うフレームと黒沈み検出用撮影を行うフレームとを混在させることによって、長いシャッター速度にも対応できることを本実施例で説明する。
本実施例における撮像装置の構成を図15に示す。図15では実施例1で示した図1に加え、スイッチ200が構成されている。本実施例において、スイッチ200は、黒沈み検出処理のトリガ信号の入力手段として使用する。
また、本実施例において撮像装置100が実行する処理のフローチャートを図16に示す。撮像装置100に電源が投入されると、図16のステップS110から順番に処理が実行される。
図16のステップS110では、実施例1と同様に図1のモード設定手段120からの設定により撮影モードが設定される。ステップS110が実行された後、ステップS210へと進む。
図16のステップS210では、黒沈み検出入力が行われる。図15に示すスイッチ200による入力が行われたかどうかを判定し、黒沈み検出処理実行フラグを設定する。ステップS210が実行されると、ステップS220へと進む。
図16のステップS220では、通常撮影か否かが判定される。本実施例では冒頭に述べた通り、通常撮影を行うフレームと黒沈み検出用撮影を行うフレームとを混在させる例について示す。ステップS210にて設定された黒沈み検出処理実行フラグに基づいて判定を行う。黒沈み検出処理実行フラグが設定されていない場合は、常に真と判定する。一方、黒沈み検出処理実行フラグが設定されている場合は、数フレームに1回偽と判定し、残りのフレームを真と判定することとする。例えば、5フレームのサイクルを1周期とし、4フレーム分を真と判定し、1フレームを偽と判定する。この1周期あたりのフレーム数は任意であり、不図示の設定手段によって撮像装置100の外部から設定しても良い。
図16のステップS220が真である場合は、ステップS120へと進む。ステップS120では、図6のステップS120で説明した通常撮影処理と同様の処理が行われる。ステップS120が実行されると、ステップS140へと進む。ステップS220が偽である場合は、ステップS130へと進む。ステップS130では、図6のステップS130で説明した黒沈み検出用撮影処理と同様の処理が行われる。ステップS130が実行されると、ステップS140へと進む。
実施例1では図14において、ステップS120とステップS130がパイプライン的に並行して行われる処理の例について説明した。本実施例では、図16におけるステップS120とステップS130は、1フレームにおいて排他的に実行される。すなわち、垂直同期信号VDに同期して黒沈み検出用の撮像処理もしくは通常撮影用の撮像処理のどちらか一方を行う。
図16のフローチャートの説明に戻る。ステップS140では、図6のステップS140と同様に黒沈み検出処理が行われる。前述の通り、ステップS130はステップS220の判定処理により、数フレームに一度実行されることとなるため、画像Bとしてメモリに記憶される画像は数フレームわたって保持されることとなる。一方で、ステップS120で実行される通常撮影処理において、ステップS130の黒沈み検出用撮影が実行されるフレームを除き、ほぼ毎フレームで画像Aとしてメモリに記憶される画像は更新されていく。ステップS140では、このようにして得られた画像Aおよび画像Bを用いて、実施例1と同様の黒沈み検出を行う。ステップS140が実行されると、次にステップS230へと進む。
図16のステップS230では、VCLIP設定値算出・更新処理が行われる。ステップS230のサブルーチンを図17に示す。
図17のステップS151では、図13と同様にステップS140で算出された黒沈み量の判定処理が行われる。ステップS151が真である場合はステップS152へと進み、偽である場合はステップS231へと進む。図17のステップS152およびステップS153は、図13と同様の処理が行われる。
図17のステップS231では、図16のステップS210で設定された黒沈み検出処理実行フラグがクリアされる。図17のステップS151にて黒沈み量が閾値αよりも大きい間は繰り返しVclipHが制御され、適切なVclipHが設定されたところで、黒沈み量が閾値α以下となったところで上記フラグがクリアされることとなる。
図17のステップS231あるいはステップS153が実行されると、図17のサブルーチンを終了し、図16のステップS160へと進む。ステップS160では、図6のステップ160と同様に通常撮影によって得られた画像が撮像装置100の外部へと出力される。
このように、本実施例では通常撮影を行うフレームと黒沈み検出用撮影を行うフレームとを混在させることによって、長いシャッター速度にも対応させる例について説明した。さらには、スイッチ200を構成することによって、必要最小限の黒沈み検出用撮影を行い、黒沈みを抑えるようなVclipHを制御する例について説明した。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、本稿で述べた実施例を組み合わせて実施しても良い。
なお、本実施例1および実施例2では、通常撮影のために設定したシャッター速度に対し、黒沈み検出用撮影では短いシャッター速度を設定する例について示した。黒沈み検出用の画像としては黒沈みしない条件として撮影できれば良い。すなわち、フォトダイオードPDに蓄積される電荷量が所定量よりも多くならないような露光量の条件を黒沈み検出用撮影のための撮像条件(第2の撮像条件)として設定すればよい。そのため、例えば、通常撮影時に設定されているレンズ110の絞りの開口率に対し、開口率を下げた(絞った、開口径を小さくした)状態で撮影された画像を黒沈み検出用の画像としても良い。また、これらの撮影条件と本実施例1および実施例2で述べたシャッター速度による撮影条件とを組み合わせても本発明を実施することができる。
11,・・・,33 画素(光電変換部)
100 撮像装置
101 イメージセンサ(光電変換素子)
102 撮像制御部(クリップ電圧制御手段)
104 画像処理部(黒沈み検出手段、画像生成手段)

Claims (6)

  1. 光電変換部により生成された電荷信号とノイズ信号との差分に基づいて撮像画像信号を出力する撮像装置であって、
    第1の画像と、前記第1の画像が撮像された第1の撮像条件より前記光電変換部の露光量が少ない第2の撮像条件で撮像された第2の画像と、の差分に基づく差分画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記差分画像に基づいて、黒沈み領域を検出する検出手段と、
    検出された前記黒沈み領域に基づいて、前記ノイズ信号の電圧に制限を設けるためのクリップ電圧を制御する電圧制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の画像は、前記第1の画像が撮像された第1の蓄積時間よりも短い第2の蓄積時間で撮像された画像である、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置
  3. 前記第1の画像を前記撮像装置の外部に出力し、前記第2の画像を前記撮像装置の外部に出力しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の画像前記第2の画像交互に撮像することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 外部から信号を入力するための入力手段を備え、
    前記入力手段から入力された入力信号に基づいて、前記第2の画像を撮像する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 請求項1に記載の撮像装置と、絞りと該絞りを制御する絞り制御手段とを備えるレンズ装置と、を備える撮像システムであって、
    前記第2の画像は、前記第1の画像が撮像された第1の絞り値よりも絞った第2の絞り値で撮像された画像である、
    ことを特徴とする撮像システム。
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