JP6477408B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両の走行軌道に基づいて車両と障害物との衝突可能性を予測する技術、特に、障害物の種別を判定する技術に関する。
近年の自動車は、センサやカメラなどの多数の情報収集機器(以下、「センサユニット」とよぶ)を搭載して情報収集力を強化している。これにともない、センサユニットを管理するECU(Electronic Control Unit)などのプロセッサも車両に多数搭載されるようになってきている。
情報収集力の強化は運転支援技術を高度化する。その一つが、他車両や歩行者、動物、建築物等の「障害物」に自車両が衝突する可能性の予測である。車両制御装置は、障害物がどこにあるか、障害物は動いているか、どのように動いているかといった情報をセンシングする。同時に、自車両の走行軌道を算出し、障害物との衝突可能性を時々刻々と計算する。衝突可能性が高まると、警報等によりドライバーに回避行動を促したり、ブレーキの自動制御により積極的に衝突回避を試みたり、衝突に備えてエアバッグの開放を準備するといった処理を実行する。また、制動灯を早めに点灯させることで後続車に停止可能性を予告したり、警告音を発生させることで歩行者や動物に注意を促すこともある(以下、これらの処理をまとめて「衝突対応処理」とよぶ)。
特許文献1は、障害物を検出したとき、それが歩行者または動物であるかを画像認識により判定している。通常は、動物よりも歩行者を優先してドライバーに注意喚起するが、周辺環境によっては歩行者よりも動物を警戒することがある。高速道路や田舎道では、車速が大きいために歩行者が車両の直前を横断することはないし、そもそもそのような場所に歩行者が存在する可能性が低い、という考えに基づく(特許文献1の段落[0008]参照)。
特開2013−092992号公報
特許文献1は、車速や、赤外線カメラで周辺環境を撮影した画像の分散値等から、周辺環境を判断している。しかし、このような判断方法は確実性が低く、不確実な情報に基づいて衝突対応処理を行うことは現実的ではない。また、人間と動物の双方が同時検出される状況はそれほど多くはないと考えられる。
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、動物および歩行者との衝突可能性に対して効果的に備えるための技術、を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両制御装置は、自車両の走行軌道を予測する走行予測部と、障害物を検出する障害物検出部と、前記予測された走行軌道および前記障害物の位置から前記自車両と前記障害物が衝突する可能性があるか否かを判定する衝突予測部と、前記自車両と前記障害物との衝突可能性があると判定されたとき、所定の衝突対応処理を実行する衝突対応部と、道路標識を検出する標識検出部と、を備える。
前記衝突予測部は、前記検出された道路標識が動物または歩行者を示す画像情報を含む場合に、制動灯の自動点灯の作動条件を通常時よりも早く点灯するように緩和する。
前記衝突予測部は、道路標識が動物を示す画像情報を含む場合に動物以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持し、または道路標識が歩行者を示す画像情報を含む場合に歩行者以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持する。
本発明によれば、動物および歩行者の衝突可能性に対してより適切に備えやすくなる。
警戒ゾーンを説明するための模式図である。 車両制御システムの機能ブロック図である。 警戒ゾーン判定処理のフローチャートである。 衝突予測処理のフローチャートである。
図1は、警戒ゾーン102を説明するための模式図である。
道路標識には、道路利用者に目的地あるいは通過地への方向・距離などの情報を示す案内標識、車両や歩行者に対して、通行の禁止、制限等の規制を行う指示標識、運転上注意する箇所であることを警告する警戒標識などがある。警戒標識には、動物標識104と歩行者標識106がある。動物標識104は、鹿や猪などの動物が飛び出す可能性があることを示す。歩行者標識106は、たとえば、通学・通園路であるため歩行者、特に、子どもが飛び出す可能性があることを示す。
本実施形態における車両100はカメラ108を搭載し、カメラ108により各種道路標識を撮像する。画像は車両制御装置110に送られ、車両制御装置110は動物標識104または歩行者標識106のいずれかであるかを判定する。具体的には、画像情報に動物や歩行者を示す特定の図柄が含まれているかによって判定する。道路標識の画像認識は既存の画像認識技術の応用によって可能である。道路標識は定型化されているため、比較的に認識しやすい。
動物標識104が検出されると、車両制御装置110は動物標識104の設置地点から所定距離範囲に警戒ゾーン102を設定する。あるいは、車両100が動物標識104の設置地点を通過してから所定時間が経過するまでの(可変長)区間として警戒ゾーン102を定義してもよい。また、動物標識104の設置地点ではなく検出地点を警戒ゾーン102の開始地点としてもよい。図1の場合、動物標識104が認識されるため、警戒ゾーン102は、動物を対象とした警戒ゾーン102である。以下、動物を対象とした警戒ゾーン102のことを動物警戒ゾーン102aとよぶ。一方、歩行者標識106が検出されたときにも歩行者を対象とした警戒ゾーン102が設定される。歩行者を対象とした警戒ゾーン102のことを歩行者警戒ゾーン102bとよぶ。
以下においては、衝突対応処理の一例として、車両100が備える制動灯の自動点灯制御を対象として説明する。詳細は後述するが、車両制御装置110は、車両100の走行軌道、歩行者や動物、他車両などの障害物から車両100までの距離および車速から、車両100が障害物に衝突するまでの猶予時間TTCをリアルタイム計算する。障害物は、車両100が搭載するカメラ108やレーダーなどのセンサユニットにより検出および測距される。
猶予時間TTCが非常に小さくなると、車両制御装置110は自動ブレーキを作動させる。本実施形態における車両制御装置110は自動ブレーキを作動させる前に、軽めのブレーキを自動作動させるなどして制動灯を自動点灯させる。これは、後続車にブレーキをかけることを早めに予告することで追突を防ぐためである。猶予時間TTCが閾値X1以下(たとえば、0.3秒)となると制動灯が自動点灯し、更に、猶予時間TTCが閾値X0(<X1)(たとえば、0.1秒)以下になると自動ブレーキが作動する。以下、制動灯の自動点灯判定をするときに猶予時間TTCと比較されるべき基準(閾値)のことを「作動閾値」とよぶ。
作動閾値を大きな値に設定しておけば、制動灯は早めに点灯する。しかし、作動閾値を大きくしすぎると、それほど緊急性を要しない状況でも制動灯が簡単に自動点灯してしまうため円滑な交通の妨げになる。
そこで、本実施形態においては、動物警戒ゾーン102aにおいて動物が実際に検出されたときには猶予時間TTCの作動閾値を通常時のX1よりも大きなX2(たとえば、1.0秒)に変更する。いいかえれば、自動点灯の作動条件を緩和する。動物警戒ゾーン102aにおいて歩行者など動物以外の障害物が検出されたときには、作動閾値は通常値であるX1のままとする。
すなわち、動物の飛び出しを警戒すべきゾーンにおいて実際に動物が検出されたときには早めに制動灯を自動点灯させることで安全性を高め、動物以外が検出されたときには作動閾値を通常時のX1に維持することで過度な自動点灯が生じないようにしている。
以上の制御は、歩行者警戒ゾーン102bにおいても同様である。歩行者警戒ゾーン102bにおいて歩行者が実際に検出できたときには、猶予時間TTCの作動閾値をX1よりも大きなX3(たとえば、1.5秒)に変更する。X2とX3は同一値であってもよい。歩行者警戒ゾーン102bにおいて動物など歩行者以外の障害物が検出されたときには、作動閾値は通常値であるX1のままとする。
すなわち、歩行者が飛び出す可能性が高いゾーンにおいて実際に歩行者が検出されたときには早めに制動灯を自動点灯させることで安全性を高め、歩行者以外が検出されたときには作動閾値をX1に維持することで過度な自動点灯が生じないようにしている。
いずれにおいても、警戒すべきゾーンで警戒すべき状況が生じたときには、通常以上に備えることができる。
図2は、車両制御システム112の機能ブロック図である。
車両制御システム112の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
車両制御システム112は、車両制御装置110、センサユニット114および制御デバイス116を含む。センサユニット114は、外部環境や自車の走行軌道に関する情報を収集する。センサユニット114は、カメラ108、操舵角センサ118、ヨーレートセンサ120、車輪パルスセンサ122およびレーダー124を含む。カメラ108は障害物や道路標識を撮像する。レーダー124は、障害物や道路標識までの距離を測定する。操舵角センサ118は、ステアリングホイールの操舵角を検出する。ヨーレートセンサ120は、車体にかかるヨーレートを検出する。車輪パルスセンサ122は、車輪の回転速度から車速を検出する。
制御デバイス116は、車両100が備える各種制御機器であり、衝突対応処理に際して車両制御装置110によって制御される。制御デバイス116は、制動灯126と警報デバイス128を含む。制御デバイス116は、このほか、ギア比可変ステアリング、シートベルト制御装置、座席、ブレーキ、エアバッグ等を含んでもよい。制動灯126は、制動灯そのものを制御するための電子装置を含む。制動灯126は、車両制御装置110からの指示により自動的に点灯させることができる。警報デバイス128は、動物や歩行者に危険を報知するための警告音を発生させる。
車両制御装置110は、センサユニット114から各種のセンサ情報を取得し、衝突予測を行い、衝突の可能性が高いと判断したときには制御デバイス116に制御信号を送信して衝突対応処理を実行する。本実施形態における車両制御装置110の各機能ブロックは、ECUおよびその上で実行されるソフトウェアプログラムにより構成される。
車両制御装置110は、標識検出部130、走行予測部134、障害物検出部136、衝突予測部138および衝突対応部140を含む。標識検出部130は、カメラ108が撮像した画像に道路標識が含まれているか否かを画像認識する。また、標識検出部130は、動物標識104および歩行者標識106を識別する。走行予測部134は、操舵角センサ118、ヨーレートセンサ120および車輪パルスセンサ122から、車両100の走行軌道を予測する。走行予測部134は、カーナビゲーションシステムから走行軌道を予測してもよい。障害物検出部136は、歩行者、動物、静止落下物、他車両など走行軌道上に存在するさまざまな障害物をカメラ108およびレーダー124からのデータに基づいて検出する。障害物検出は既知技術の応用で実現可能である。また、動物および歩行者の識別も先行文献1に記載されているような既知技術の応用により実現可能である。
衝突予測部138は、走行予測部134および衝突予測部138からの情報に基づいて、障害物との衝突可能性の高さを示す猶予時間TTCを計算する。猶予時間TTCは、障害物に車両100が衝突するまでに要する時間であり、猶予時間TTCが小さいほど衝突可能性が高い。衝突対応部140は、衝突予測部138において衝突可能性が高いと判定されたとき、制御信号を制御デバイス116に送信して、各デバイスに所定の衝突対応処理を実行させる。本実施形態においては、猶予時間TTCが制動灯126の作動閾値よりも小さくなると、衝突対応部140は制動灯126を自動点灯させる。警報デバイス128についても同様である。猶予時間TTCが警報デバイス128の作動閾値よりも小さくなると、衝突対応部140は警報デバイス128に警告音を発生させる。
なお、作動閾値は警戒ゾーン102に車両100が位置しているかどうかにより変化する。衝突予測部138は、標識検出部130からの検出情報により、車両100が警戒ゾーン102に位置しているかどうかを判定できる(詳細後述)。
図3は、警戒ゾーン判定処理のフローチャートである。
図3に示す警戒ゾーン処理(S10〜S22)は、エンジン開始後、繰り返し実行される。標識検出部130は、カメラ108の撮像画像に道路標識が含まれているか否かを判定する(S10)。道路標識が含まれていなければ(S10のN)、処理はS20にスキップする。道路標識が含まれているとき(S10のY)、その道路標識が動物標識104であれば(S12のY)、標識検出部130はフラグAF=1にセットする(S16)。フラグAFは、動物警戒ゾーン102aに入ったことを示すフラグである。車両100が動物標識104を通過するまで待ってからフラグAF=1としてもよいが、主要処理の内容を明確にするため動物標識104が認識された段階でAF=1にセットするとして説明する。
動物標識104ではなく(S12のN)。歩行者標識106のときには(S14のY)、標識検出部130はフラグPF=1にセットする(S18)。フラグPFは、歩行者警戒ゾーン102bに入ったことを示すフラグである。道路標識が歩行者標識106でもないとき(S14のN)、フラグAF,PFはどちら1にセットされることなく処理はS20に移行する。
警戒ゾーン102に車両100が存在しているときには(S20のY)、そのまま処理は終了する。所定時間後に警戒ゾーン処理は再度繰り返される。警戒ゾーン102に車両100が存在していないときには(S20のN)、フラグAF,PFはどちらも0にリセットされる(S22)。
以上の処理により、フラグAF,PFにより、車両100が動物警戒ゾーン102a,歩行者警戒ゾーン102b内に存在するか否かが示される。
図4は、衝突予測処理のフローチャートである。
図4に示す衝突予測処理(S10〜S16)も、エンジン開始後、繰り返し実行される。衝突予測処理は、図3の警戒ゾーン判定処理のあとに実行されてもよいし、警戒ゾーン判定処理とは別プロセスとして実行されてもよい。なお、図4は制動灯126の自動点灯を衝突対応処理の代表例として説明する。繰り返しになるが、以下において、X3>X2>X1である。
障害物検出部136は、障害物を検出する(S30)。走行予測部134は、走行軌道を予測する(S32)。走行予測部134は、障害物に対する猶予時間TTCを計算する。フラグAF=1であって、すなわち、動物警戒ゾーン102aを走行中においてが動物検出されたとき(S34のY)、衝突予測部138は作動閾値として通常時のX1よりも大きな作動閾値X2を設定し、猶予時間TTCと作動閾値X2を比較する(S36)。猶予時間TTCが作動閾値X2よりも小さいときには(S36のY)、衝突対応処理を実行する(S38)。具体的には、衝突対応部140は制動灯126に制御信号を送信し、制動灯126を自動点灯させる。猶予時間TTCが作動閾値X2以上のときには(S36のN)、衝突対応処理は実行されない。
フラグAF=1、かつ、動物検出という条件が成立しないときであって(S34のN)、フラグPF=1、かつ、歩行者が検出されたときには(S40のY)、衝突予測部138は作動閾値としてX3を設定し、猶予時間TTCと作動閾値X3を比較する(S42)。猶予時間TTCが作動閾値X3よりも小さいときには(S42のY)、衝突対応処理を実行する(S38)。猶予時間TTCが作動閾値X3以上のときには(S42のN)、衝突対応処理は実行されない。
動物警戒ゾーン102aにおける動物検出、歩行者警戒ゾーン102bにおける歩行者検出のいずれでもないときには(S40のN)、衝突予測部138は作動閾値としてX1(通常値)を設定し、猶予時間TTCと作動閾値X1を比較する(S44)。猶予時間TTCが作動閾値X1よりも小さいときには(S44のY)、衝突対応処理を実行する(S38)。猶予時間TTCが作動閾値X1以上のときには(S44のN)、衝突対応処理は実行されない。
以上、本実施形態における車両制御システム112によれば、道路標識に基づいて、動物や歩行者の飛び出しを警戒すべき警戒ゾーン102を設定できる。道路標識は高精度での画像認識可能である。そして、動物の飛び出しが警戒される動物警戒ゾーン102aにおいて実際に動物が検出されたときには、通常よりも早めに制動灯を自動点灯させるように、制動灯の作動条件を緩和することで安全確保している。歩行者警戒ゾーン102bについても同様である。
制動灯126だけでなく、警報デバイス128の警告音についても同様である。すなわち、動物の飛び出しが警戒される動物警戒ゾーン102aにおいて実際に動物が検出されたときや、歩行者の飛び出しが警戒される歩行者警戒ゾーン102bにおいて実際に歩行者が検出されたときにも、作動閾値を通常時よりも大きくすることで警告音を早めに発生させることができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
制動灯や警告音のほか、ハイビームの自動制御も考えられる。たとえば、ハイビームにすることでドライバーからの視認性を向上させたり、警告音と同様に動物や歩行者にハイビームで車両の存在を認知させてもよい。そして、動物の飛び出しが警戒される動物警戒ゾーン102aにおいて実際に動物が検出されたときや、歩行者の飛び出しが警戒される歩行者警戒ゾーン102bにおいて実際に歩行者が検出されたときには、自動ハイビームの作動条件を本実施形態と同様の方法にて緩和してもよい。
100 車両、 102 警戒ゾーン、 102a 動物警戒ゾーン、 102b 歩行者警戒ゾーン、 104 動物標識、 106 歩行者標識、 108 カメラ、 110 車両制御装置、 112 車両制御システム、 114 センサユニット、 116 制御デバイス、 118 操舵角センサ、 120 ヨーレートセンサ、 122 車輪パルスセンサ、 124 レーダー、 126 制動灯、 128 警報デバイス、 130 標識検出部、 134 走行予測部、 136 障害物検出部、 138 衝突予測部、 140 衝突対応部。

Claims (1)

  1. 自車両の走行軌道を予測する走行予測部と、
    障害物を検出する障害物検出部と、
    前記予測された走行軌道および前記障害物の位置から前記自車両と前記障害物が衝突する可能性があるか否かを判定する衝突予測部と、
    前記自車両と前記障害物との衝突可能性があると判定されたとき、所定の衝突対応処理を実行する衝突対応部と、
    道路標識を検出する標識検出部と、を備え、
    前記衝突予測部は、前記検出された道路標識が動物または歩行者を示す画像情報を含む場合に、制動灯の自動点灯の作動条件を通常時よりも早く点灯するように緩和し、
    前記衝突予測部は、道路標識が動物を示す画像情報を含む場合に動物以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持し、または道路標識が歩行者を示す画像情報を含む場合に歩行者以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持することを特徴とする車両制御装置。
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