JP6477408B2 - 車両制御装置 - Google Patents
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Description
前記衝突予測部は、前記検出された道路標識が動物または歩行者を示す画像情報を含む場合に、制動灯の自動点灯の作動条件を通常時よりも早く点灯するように緩和する。
前記衝突予測部は、道路標識が動物を示す画像情報を含む場合に動物以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持し、または道路標識が歩行者を示す画像情報を含む場合に歩行者以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持する。
道路標識には、道路利用者に目的地あるいは通過地への方向・距離などの情報を示す案内標識、車両や歩行者に対して、通行の禁止、制限等の規制を行う指示標識、運転上注意する箇所であることを警告する警戒標識などがある。警戒標識には、動物標識104と歩行者標識106がある。動物標識104は、鹿や猪などの動物が飛び出す可能性があることを示す。歩行者標識106は、たとえば、通学・通園路であるため歩行者、特に、子どもが飛び出す可能性があることを示す。
すなわち、動物の飛び出しを警戒すべきゾーンにおいて実際に動物が検出されたときには早めに制動灯を自動点灯させることで安全性を高め、動物以外が検出されたときには作動閾値を通常時のX1に維持することで過度な自動点灯が生じないようにしている。
すなわち、歩行者が飛び出す可能性が高いゾーンにおいて実際に歩行者が検出されたときには早めに制動灯を自動点灯させることで安全性を高め、歩行者以外が検出されたときには作動閾値をX1に維持することで過度な自動点灯が生じないようにしている。
いずれにおいても、警戒すべきゾーンで警戒すべき状況が生じたときには、通常以上に備えることができる。
車両制御システム112の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
なお、作動閾値は警戒ゾーン102に車両100が位置しているかどうかにより変化する。衝突予測部138は、標識検出部130からの検出情報により、車両100が警戒ゾーン102に位置しているかどうかを判定できる(詳細後述)。
図3に示す警戒ゾーン処理(S10〜S22)は、エンジン開始後、繰り返し実行される。標識検出部130は、カメラ108の撮像画像に道路標識が含まれているか否かを判定する(S10)。道路標識が含まれていなければ(S10のN)、処理はS20にスキップする。道路標識が含まれているとき(S10のY)、その道路標識が動物標識104であれば(S12のY)、標識検出部130はフラグAF=1にセットする(S16)。フラグAFは、動物警戒ゾーン102aに入ったことを示すフラグである。車両100が動物標識104を通過するまで待ってからフラグAF=1としてもよいが、主要処理の内容を明確にするため動物標識104が認識された段階でAF=1にセットするとして説明する。
以上の処理により、フラグAF,PFにより、車両100が動物警戒ゾーン102a,歩行者警戒ゾーン102b内に存在するか否かが示される。
図4に示す衝突予測処理(S10〜S16)も、エンジン開始後、繰り返し実行される。衝突予測処理は、図3の警戒ゾーン判定処理のあとに実行されてもよいし、警戒ゾーン判定処理とは別プロセスとして実行されてもよい。なお、図4は制動灯126の自動点灯を衝突対応処理の代表例として説明する。繰り返しになるが、以下において、X3>X2>X1である。
Claims (1)
- 自車両の走行軌道を予測する走行予測部と、
障害物を検出する障害物検出部と、
前記予測された走行軌道および前記障害物の位置から前記自車両と前記障害物が衝突する可能性があるか否かを判定する衝突予測部と、
前記自車両と前記障害物との衝突可能性があると判定されたとき、所定の衝突対応処理を実行する衝突対応部と、
道路標識を検出する標識検出部と、を備え、
前記衝突予測部は、前記検出された道路標識が動物または歩行者を示す画像情報を含む場合に、制動灯の自動点灯の作動条件を通常時よりも早く点灯するように緩和し、
前記衝突予測部は、道路標識が動物を示す画像情報を含む場合に動物以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持し、または道路標識が歩行者を示す画像情報を含む場合に歩行者以外の前記障害物に対して制動灯の自動点灯の作動条件を維持することを特徴とする車両制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2015204406A JP6477408B2 (ja) | 2015-10-16 | 2015-10-16 | 車両制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015204406A JP6477408B2 (ja) | 2015-10-16 | 2015-10-16 | 車両制御装置 |
Publications (2)
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JP2017076312A JP2017076312A (ja) | 2017-04-20 |
JP6477408B2 true JP6477408B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=58551373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015204406A Active JP6477408B2 (ja) | 2015-10-16 | 2015-10-16 | 車両制御装置 |
Country Status (1)
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2015
- 2015-10-16 JP JP2015204406A patent/JP6477408B2/ja active Active
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