JP6474046B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、車両に搭載されるCPUを備えた電子制御装置に関する。
CPU(マイコンともいう)を備えた電子制御装置では、CPUが正常に動作しているか否かを監視して、異常と判断すると初期化などのフェイルセーフ処置を行う監視回路を設けている。そして、複数のCPUを備えた電子制御装置では、CPU毎に監視手段を設けている。
さらに、上述の自身を監視する監視手段に加えて、他のマイコンを監視する監視手段を設け、マイコンに対する監視系を2重にして、回路の増加を抑えつつ車両の信頼性を向上させる技術が開示されている(特許文献1参照)。具体的には、第1マイコンに電源電圧が供給されている場合にのみ、第2マイコンが第1マイコンの動作監視を実施している。
特開2009−184423号公報
CPUは、通常の動作モード(以下、「通常モード」という)と、通常モードよりも消費電力の少ない低消費電力モード(省電力モード、スリープモードともいう)とを切り替えて動作する。特に、車両においては、低消費電力モードで動作することで、バッテリの負担を低減している。
低消費電力モードでは、外部からの信号(例えば、ウエイクアップ信号)が入力されたときに、通常モードに移行する。あるいは、内部タイマを動作させておき、所定の周期でウエイクアップして、例えば、周辺回路の状態を確認し、その状態に応じた処理を行った後、低消費電力モードに移行する。
特許文献1では、低消費電力モードにおいて他のCPUを監視する技術について、開示・示唆ともない。第1マイコンが低消費電力モードにあっても、第1マイコンには電源電圧が供給されており、この状態で、第1マイコン自身が動作中であることを示す起動信号を第2マイコンへ出力できないと、第2マイコンは、第1マイコンが異常であると判定してしまう。
上記課題を背景として、本発明は、低消費電力モードで動作中のCPUの動作状態をより正確に判定できる電子制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための電子制御装置は、複数のCPUを備え、複数のCPUのうちの少なくとも一つのCPUは、他のCPUからの、他のCPUの動作モードを示す動作モード信号が入力される動作モード信号入力部と、他のCPUからの監視対象信号が入力される監視対象信号入力部と、監視対象信号の状態に基づいて、他のCPUの動作が正常であるか否かを監視する監視部と、を備え、監視部は、監視対象信号が入力されない状態が、予め設定された監視時間を超えたとき、他のCPUの動作が異常であると判断し、他のCPUの動作モードが、通常の動作モードである通常モードよりも消費電力の少ない低消費電力モードであるとき、監視時間を通常モードのときよりも大きな値とし、他のCPUは、低消費電力モードのときには通常モードのときよりも監視対象信号の出力タイミングを長くする
上記構成によって、低消費電力モードで動作中のとき、監視信号を更新することができないCPUを、正常動作しているにもかかわらず、異常と判断することを防止できる。
電子制御装置の構成を示す図。 低消費電力モード時の処理を示すフロー図。 CPU監視処理を示すフロー図。 CPU監視処理の別例を示すフロー図。 異常判定処理を示すフロー図。 異常判定を説明するタイミングチャート。
図1のように、電子制御装置1は、少なくともECU10を含む。ECU10は、複数の、CPU(CPU_X、CPU_Y)を備える。これらのCPUは、それぞれ、本発明の監視部、動作モード切替部である演算部(11a、12a)、メモリ(11b、12b)を含み、演算部がメモリに記憶された制御プログラムを実行して、ECU10の各種機能を実現する。
CPU_Xは、少なくとも以下の端子を備える。CPU_Yについても同様である。
・MODI_X端子:CPU_YのMODO_Y端子に接続され、CPU_Yからの、動作モード(通常の動作モードである通常モード、通常モードよりも消費電力の少ない低消費電力モードのいずれか)を示す動作モード信号が入力される。本発明の動作モード信号入力部である。
・WDI_X端子:CPU_YのWDO_Y端子に接続され、CPU_Yからの監視対象信号が入力される。本発明の監視対象信号入力部である。
・RSTC_X端子:CPU_YのRST_Y端子に接続され、CPU_Yへ、CPU_Yの動作を正常復帰させるためのリセット信号を出力する。本発明のリセット信号出力部である。
・MODO_X端子:CPU_YのMODI_X端子に接続され、CPU_Yへ動作モード信号を出力する。
・WDO_X端子:CPU_YのWDI_Y端子に接続され、CPU_Yへ監視対象信号を出力する。
・RST_X端子:CPU_YのRSTC_Y端子に接続され、CPU_Yからのリセット信号が入力される。
CPUの数は、2以上であればよい。CPUの監視方法は、相互に監視する方法でもよいし、1つのCPUが残余の全てのCPUを監視する方法でもよい。
CPUは、同一基板上に実装されることが望ましい。ECU10に納められる複数の基板のそれぞれにCPUを実装し、基板間をコネクタあるいはケーブルで接続する構成でもよいし、異なるECUに実装されたCPUを監視する構成でもよい。
ECU10には、例えば、ユーザが操作入力を行うスイッチ群21、および例えば、回転センサ、圧力センサ、温度センサ等を含むセンサ群22からの入力信号の波形整形やA/D変換等の信号処理を行う入力回路13、例えば、モータ,ソレノイド等を含むアクチュエータ群31を駆動制御するドライバ回路14、LAN23を介して他の装置とのデータ通信を行うインターフェース回路であるLAN_IF15を備えてもよい。
上記構成により、ECU10では、CPU_XおよびCPU_Yの少なくとも一方が、スイッチ群21、センサ群22、あるいはLAN_IF15を介して他のECUから取得したデータ、およびアクチュエータ群31の動作状態に基づいて動作制御指令値を演算し、アクチュエータ群31の駆動制御を行う。
CPU_XおよびCPU_Yは、ECU10の制御を分担して行う構成でもよい。また、通常はCPU_XのみでECU10の制御を行い、CPU_Yをバックアップ用とし、CPU_Xの動作に異常があると判断したときに、CPU_XからCPU_Yに切り替えて、CPU_YがECU10の制御を行う構成でもよい。
ECU10は、例えば自動車のボデー系の制御を司るボデー系ECUに適用できる。ボデー系ECUは、車両の利用者による車両各部の操作に係る機能であるボデー系機能を実現するためのアプリケーションを搭載・実行する。このボデー系機能とは、具体的には、ドア開閉に伴う制御、窓開閉に伴う制御、ライトスイッチのオン/オフに伴う灯火装置の制御、キーレスエントリー方式等に採用されるワイヤレスドアロック機構の制御を含む。
図2に、CPU_Xを例に挙げて、演算部11aが実行する低消費電力モード時の処理を示す。まず、MODO_X端子から低消費電力モードで動作していることを示す信号を出力する(S11)。
次に、監視対象信号を出力する条件が成立したか否かを判定する。例えば、10msec毎のような、予め定められたタイミングが到来したとき、該条件が成立したと判定する。該条件が成立したとき(S12:Yes)、WDO_X端子から監視対象信号を出力する(S13)。例えば、WDO_X端子の出力レベルを反転する。
低消費電力モードで監視対象信号を出力するタイミング(例えば、周期)は、通常モードよりも長くする。
次に、ウエイクアップ条件が成立したか否かを判定する。例えば、予め定められた端子の入力レベルが変化したとき、あるいは、100msecのような予め定められたタイミングが到来したとき、ウエイクアップ条件が成立したと判定する。
ウエイクアップ条件が成立したとき(S14:Yes)、低消費電力モードから通常モードに移行し、通常モード時の処理を実行する(S15)。該処理は、ECU10の制御対象により異なる。一方、ウエイクアップ条件が成立しないとき(S14:No)、S11に戻る。
なお、図2の処理は、低消費電力モード時に監視対象信号を出力する場合の処理である。低消費電力モード時に監視対象信号を出力しない場合は、S12、S13を実行しない。
図3に、CPU_Xを例に挙げて、演算部11aが実行するCPU監視処理を示す。本処理は、予め定められたタイミングで繰り返し実行される。図3が、「監視部は、他のCPUの動作モードが低消費電力モードであるとき、監視対象信号の監視を行わない」ものに相当する。本構成によって、低消費電力モード動作中は監視対象信号を出力しないCPUを、動作異常と判断することを防止できる。
まず、以下のうちの少なくとも一つを用いて、CPU_Xの動作モードが低消費電力モードであるか否かを判定する。
・メモリ11bに、低消費電力モードで動作していることを示すフラグがセットされているとき、低消費電力モードであると判定。
・外部から、低消費電力モードで動作することを指令する信号が入力されているとき、低消費電力モードであると判定。
低消費電力モードのとき(S31:Yes)、図2の、低消費電力モード時の処理を実行する(S35)。本構成が、「一つのCPUは、自身の動作モードを、通常モードと低消費電力モードとの間で切り替える動作モード切替部を備え、監視部は、自身の動作モードが低消費電力モードのときは、監視対象信号の監視を行わない」ものに相当する。本構成によって、低消費電力モードで動作時の消費電流を低減できる。
一方、低消費電力モードでないとき、すなわち、通常モードのとき(S31:No)、MODI_X端子に入力される、CPU_Yからの動作モード信号を取得する(S32)。なお、MODO_X端子からは、CPU_Xが通常モードで動作していることを示す信号を出力している。
次に、取得した動作モード信号に基づき、CPU_Yが低消費電力モードで動作しているか否かを判定する。CPU_Yが低消費電力モードで動作しているとき(S33:No)、本処理を終了する。一方、CPU_Yが低消費電力モードで動作していないとき、すなわち、通常モードで動作しているとき(S33:Yes)、図5の異常判定処理を実行する(S34)。
図4に、CPU監視処理の別例を示す。図4が、「電子制御装置は車両に搭載され、車両の状態を取得する車両状態取得部を備え、監視部は、車両の状態に基づいて、監視対象信号の監視態様を決定する」ものに相当する。本構成によって、必要なときにのみ監視を行うので、CPUおよび電子制御装置の処理負荷を低減できるとともに、車両のバッテリの消費電流(特に、暗電流)を低減できる。
まず、図3のS31と同様に、CPU_Xの動作モードが低消費電力モードであるか否かを判定する。低消費電力モードのとき(S51:Yes)、図2の、低消費電力モード時の処理を実行する(S64)。一方、低消費電力モードでないとき、すなわち、通常モードのとき(S51:No)、ECU10が車両に搭載されているときは、車両状態を取得する(S52)。
次に、CPU_Yの異常を監視するか否かの条件(監視条件)が成立したか否かを判定する。監視条件は、例えば、以下のうちの少なくとも一つを用いる。
・ECU10の動作状態が予め定められた状態になったか否かにより判定。
・ECU10の動作状態において、予め定められた状態が所定時間を超えて継続したか否かにより判定。
ECU10が車両に搭載されているとき、バッテリ電圧が所定値を上回っている状態、エンジンが回転している状態、車両が走行している状態のとき、監視条件が成立したと判定する。一方、駐車状態(例えば、エンジンが停止し、車両の外部から全ドアをロックした後の状態)のとき、監視条件が成立しないと判定する。車両の状態は、スイッチ群21、センサ群22、あるいは、LAN_IF15を介して他の装置から取得する。この場合、スイッチ群21、センサ群22、LAN_IF15が、本発明の車両状態取得部に相当する。
監視条件が成立しないとき(S53:No)、本処理を終了する。一方、監視条件が成立したとき(S53:Yes)、MODI_X端子に入力される、CPU_Yからの動作モード信号を取得する(S54)。なお、MODO_X端子からは、CPU_Xが通常モードで動作していることを示す信号を出力している。
次に、取得した動作モード信号に基づき、CPU_Yが低消費電力モードで動作しているか否かを判定する。CPU_Yが低消費電力モードで動作していないとき、すなわち、通常モードで動作しているとき(S55:No)、メモリ11b上の、CPU_Yの今回の動作モードを格納する「CrntState」に、「Run」をセットする(S56)。
次に、メモリ11b上の、前回決定したCPU_Yの動作モードを格納する「PreState」と、「CrntState」の内容を比較する。両者が一致するとき(S57:Yes)、S59へ進む。一方、両者が一致しないとき、すなわち、CPU_Yの動作モードが、低消費電力モードから通常モードに変化したとき(S57:No)、CPU_Yを監視するための監視時間にTrunをセットする(S58)。この後、S59へ進む。
一方、CPU_Yが低消費電力モードで動作しているとき(S55:Yes)、「CrntState」に、「Sleep」をセットする(S61)。次に、「PreState」と、「CrntState」の内容を比較する。両者が一致するとき(S62:Yes)、S59へ進む。一方、両者が一致しないとき、すなわち、CPU_Yの動作モードが、通常モードから低消費電力モードに変化したとき(S62:No)、監視時間にTsleepをセットする(S63)。この後、S59へ進む。
TrunあるいはTsleepをセットする構成が、「監視部は、他のCPUの動作モードが低消費電力モードであるとき、監視時間を、通常モードのときと異なるものとする」ものに相当する。低消費電力モードでは、動作の基準となるクロック周波数を低くすることが多い。このため、処理の周期も長くなるので、監視対象信号の出力タイミングも長くなる。本構成によって、低消費電力モードで正常動作中のCPUを、常に異常と判断することなく、正確に異常判定を行うことができる。
TrunおよびTsleepは、監視対象信号の状態に基づいて、予め設定する。また、Tsleepは、Trunよりも大きな値とすることが望ましい。
S59では、「PreState」に「CrntState」の内容を代入する。最後に、図5の異常判定処理を実行する(S60)。
図5に、図3のS34および図4のS60に相当する異常判定処理を示す。図5が、「監視部は、監視対象信号が入力されない状態が、予め設定された監視時間を超えたとき、他のCPUの動作が異常であると判断し、他のCPUの動作が異常であるとき、他のCPUの動作を正常復帰させるためのリセット信号を出力するリセット信号出力部を備える」ものに相当する。本構成によって、新たな構成を追加することなく、他のCPUの監視およびリセット信号の出力ができる。
まず、WDI_X端子に入力される、CPU_Yの監視対象信号を取得する(S71)。次に、メモリ11bに記憶された前回の処理で取得した監視対象信号の状態と比較する。比較の結果、監視対象信号の状態に変化があるとき(S72:Yes)、監視用のタイマをリスタートする(S75)。なお、該タイマは、例えば、1msecのような所定の周期でカウントアップされる。この後、本処理を終了する。
一方、監視対象信号の状態に変化がないとき(S72:No)、タイマの値が、図4の処理で設定した監視時間(TrunまたはTsleep)を超えたか否かを判定する。タイマの値が監視時間を超えないとき(S73:No)、本処理を終了する。一方、タイマの値が監視時間を超えたとき(S73:Yes)、RSTC_X端子から、CPU_Yへリセット信号を出力する(S74)。
図6に、異常判定を説明するタイミングチャートを示す。CPU_XのMODEI_X端子の状態は以下のようになる。
・CPU_Yが通常モードで動作しているときは、Hレベルが入力される。
・CPU_Yが低消費電力モードで動作しているときは、Lレベルが入力される。
CPU_XのWDI_X端子に入力される、CPU_Yからの監視対象信号(パルス信号とする)の周期は、低消費電力モード(T2)を通常モード(T1)よりも大きくする。これにより、低消費電力モード時のCPU_Yの動作負荷を低減できる。
CPU_Yが低消費電力モードで動作中に、監視対象信号が変化しない状態が、監視時間であるTsleepを超えたとき、RSTC_X端子をHレベルからLレベルに変化させて、CPU_Yをリセットする。同様に、図示はしないが、CPU_Yが通常モードで動作中に、監視対象信号が変化しない状態が、監視時間であるTrunを超えたとき、CPU_Yをリセットする。
以上、実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、上記形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない限り、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 電子制御装置
10 ECU
11a、12a 演算部(監視部、動作モード切替部)
15 LAN_IF(車両状態取得部)
21 スイッチ群(車両状態取得部)
22 センサ群(車両状態取得部)
CPU_X、CPU_Y CPU
MODI_X端子、MODI_Y端子 動作モード信号入力部
WDI_X端子、WDI_Y端子 監視対象信号入力部
RSTC_X端子、RSTC_Y端子 リセット信号出力部

Claims (4)

  1. 複数のCPUを備え、
    前記複数のCPUのうちの少なくとも一つのCPUは、
    他のCPUからの、前記他のCPUの動作モードを示す動作モード信号が入力される動作モード信号入力部と、
    前記他のCPUからの監視対象信号が入力される監視対象信号入力部と、
    前記監視対象信号の状態に基づいて、前記他のCPUの動作が正常であるか否かを監視する監視部と、
    を備え、
    前記監視部は、前記監視対象信号が入力されない状態が、予め設定された監視時間を超えたとき、前記他のCPUの動作が異常であると判断し、前記他のCPUの動作モードが、通常の動作モードである通常モードよりも消費電力の少ない低消費電力モードであるとき、前記監視時間を前記通常モードのときよりも大きな値とし、
    前記他のCPUは、前記低消費電力モードのときには前記通常モードのときよりも前記監視対象信号の出力タイミングを長くする電子制御装置。
  2. 前記他のCPUの動作が異常であるとき、前記他のCPUの動作を正常復帰させるためのリセット信号を出力するリセット信号出力部を備える請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記電子制御装置は車両に搭載され、
    前記車両の状態を取得する車両状態取得部を備え、
    前記監視部は、前記車両の状態に基づいて、前記監視対象信号の監視態様を決定する請求項1または請求項2に記載の電子制御装置。
  4. 前記一つのCPUは、
    自身の動作モードを、前記通常モードと前記低消費電力モードとの間で切り替える動作モード切替部を備え、
    前記監視部は、前記自身の動作モードが前記低消費電力モードのときは、前記監視対象信号の監視を行わない請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電子制御装置。
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