JP6471438B2 - 出力制御装置、出力制御システム、及び出力制御プログラム - Google Patents

出力制御装置、出力制御システム、及び出力制御プログラム Download PDF

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Description

本願は、出力制御装置、出力制御システム、及び出力制御プログラムに関する。
複数のプロジェクタを併置して、各プロジェクタから投影される画像をつなぎ合わせることで、大画面表示を行うマルチプロジェクションが利用されている。このマルチプロジェクションでは、プロジェクタの個体差を調整するため、各プロジェクタから投影された測定用テスト画像を撮像し、撮像された測定用テスト画像から各プロジェクタの色むらやシェーディングに対して補正を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した特許文献1の手法では、各プロジェクタの中心位置の輝度がそれぞれ合うように補正係数を求めているため、画面全体に対する補正を行っておらず、補正精度が低くなってしまう。また、ガンマ補正では、RGBの各階調の測定用テスト画像を投影面に一様に表示し、その各階調の測定用テスト画像を撮像してガンマ補正を行うため、多くの調整時間が必要になってしまう。
1つの側面では、本発明は、画面の表示品質を効率良く調整することを目的とする。
一態様において、出力装置に出力する映像データの色情報を制御する出力制御装置であって、前記出力装置から出力された色温度情報を有するテストパターンから、前記出力装置の色温度特性を抽出する表示特性抽出手段と、前記表示特性抽出手段により得られた色温度特性に基づき、前記出力装置の色温度の補正値を算出する補正値算出手段と、前記補正値算出手段により得られた補正値に基づき、前記出力装置に出力する映像データを補正する補正手段と有する。
画面の表示品質を効率良く調整することが可能となる。
本実施形態に係る出力制御システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る制御端末の機能構成の一例を示す図である。 コンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る出力制御処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るテストパターンの一例を示す図である。 テストパターンから得られるガンマ特性の一例を示す図である。 複数のプロジェクタにおけるガンマ特性の一例を示す図である。 各プロジェクタにおけるガンマ特性の調整例を示す図である。 複数のプロジェクタにおける色温度を説明する図である。 複数のプロジェクタにおける調整例を説明する図である。 補正に用いるルックアップテーブルの一例を示す図である。
以下、実施の形態について詳細に説明する。
<出力制御システム:概略構成>
図1は、本実施形態に係る出力制御システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、出力制御システム1は、出力制御装置の一例としての制御端末10と、分配器20と、出力装置の一例としてのプロジェクタ30と、撮像装置40とを有する。図1の例では、プロジェクタ30は、3台のプロジェクタ30−1〜30−3を有しているが、これには限定されない。出力制御システム1は、例えばプロジェクタ30−1〜30−3を併置して、大画面表示を実現するマルチプロジェクションの出力を制御する。
制御端末10は、例えばノートPC(Personal Computer)等である。制御端末10は、マルチプロジェクションで用いるプロジェクタ30−1〜30−3が出力する映像データの色情報を制御する。制御端末10は、例えば各プロジェクタ30がそれぞれ投影する映像データ等の投影情報を保持し、分配器20に出力する。また、制御端末10は、上述した大画面を表示する際に各プロジェクタ30の個体差を調整するため、各プロジェクタ30にテストパターン50を投影させる。また、制御端末10は、各プロジェクタ30が投影したテストパターン50を、撮像装置40を介して取得し、各プロジェクタ30の表示特性に応じて、各プロジェクタ30により投影される映像データを補正する。
分配器20は、プロジェクタ30−1〜30−3の配置位置等の位置情報に対応させて制御端末10から入力されたそれぞれの映像データをプロジェクタ30−1〜30−3に分配する。
プロジェクタ30は、例えば液晶方式、DLP(Digital Light Processing)方式、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)方式等を使用する。例えばDLP方式を用いる場合には、光源からのWhite(白)色光が高速回転するカラーホイールを透過することで着色される。カラーホイールを透過した光は、画素数分の微細なミラーが並んだDMD(Digital Micromirror Device)のON/OFF制御により、反射又は非反射が選択されて、反射された光が光学系を経由することでスクリーンに投影される。
図1の例では、プロジェクタ30−1〜30−3は、制御端末10から出力された映像データのうち、分配器20を介して分配された部分的な映像データをそれぞれ投影する。これにより、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やPDP(Plasma Display Panel)、OLED(Organic Light Emitting Diode)等の他のディスプレイでは容易でない大画面表示を行うマルチプロジェクションを実現することが可能となる。
なお、各プロジェクタ30は、例えば解像度がWXGA(1280×800画素)とすると、最大で3840×800画素の投影像を形成する。このとき、例えば、各プロジェクタ30の投影像の一部をオーバーラップさせ、オーバーラップした部分の輝度を調整して継ぎ目を目立たなくするブレンディング処理を行うことが可能である。
本実施形態では、各プロジェクタ30は、個体差を調整するための同一のテストパターン(投影情報)50を投影する。テストパターン50は、例えば、マルチプロジェクションの表示品位を支配する階調情報、輝度情報、及び色度情報のうち、少なくとも1つの情報を含むテストパターンにより構成すると良い。テストパターン50の具体例については後述する。
撮像装置40は、例えばデジタルカメラ等である。撮像装置40は、各プロジェクタ30が投影したテストパターン50を撮像して、撮像データ(投影像特性)を制御端末10に送信する。なお、撮像装置40は、例えば色彩輝度計や測色計、分光計等であっても良い。また、撮像装置40は、各プロジェクタ30に内蔵されていても良く、プロジェクタ30に外付けのデジタルカメラや、スマートフォン等であっても良い。
図1の出力制御システム1において、制御端末10は、マルチプロジェクションを構成するプロジェクタ30が投影したテストパターン50からそれぞれの表示特性を求め、個体差を縮小するための補正値を算出し、補正値を反映した映像データを出力するよう制御する。これにより、画面の表示品質を効率良く調整することが可能となる。
<制御端末10の機能構成>
図2は、本実施形態に係る制御端末の機能構成の一例を示す図である。図2に示すように、制御端末10は、撮像データ入力手段11と、表示特性抽出手段12と、補正値算出手段の一例としてのLUT作成手段13と、画像データ記憶手段14と、補正手段の一例としてのLUT変換手段15と、画像出力手段16とを有する。
撮像データ入力手段11は、各プロジェクタ30により投影されたテストパターン50を撮像した撮像装置40から、それぞれの撮像データを入力する。撮像データには、各プロジェクタ30の投影色情報(投影像特性)が含まれる。
表示特性抽出手段12は、撮像データ入力手段11により入力された撮像データから、各プロジェクタ30の表示特性を抽出する。表示特性抽出手段12は、各プロジェクタ30の表示特性として、例えば撮像データに含まれる各プロジェクタ30により投影されたテストパターン50のうち、3原色(Red(赤)、Green(緑)、Blue(青))のグラデーション(例えば明暗や濃淡の段階的変化)を含むテストパターンから、階調情報等を抽出する。
また、表示特性抽出手段12は、テストパターン50のうち、Whiteのべたパターンあるいはそれに準ずるパターンを含むテストパターンから、輝度情報や色度情報等を抽出する。Whiteのべたパターンに準じるパターンとは、例えばWhiteを8ビットのデジタル信号で表した場合に、階調レベルを253〜255等のように幅を持たせた範囲で投影したパターン等である。また、Whiteのべたパターンをプロジェクタ30の画面領域のうち1/2〜1/4等の所定の領域に対して投影させるパターン等であっても良い。
表示特性抽出手段12は、テストパターン50からプロジェクタ30の階調情報、輝度情報、及び色度情報のうち少なくとも1つを含む表示特性を抽出する。
LUT作成手段13は、表示特性抽出手段12により抽出された各プロジェクタ30の表示特性に基づき、各プロジェクタ30の個体差が縮小するように調整するための補正値(補正情報)を求める。例えば、LUT作成手段13は、抽出された階調情報を用いてプロジェクタ30の平均値を算出し、算出した平均値に基づき、各プロジェクタ30の補正値を算出する。
また、LUT作成手段13は、例えば最も輝度が低いプロジェクタ30の輝度情報に基づき、各プロジェクタ30の補正値を算出する。また、LUT作成手段13は、例えば最も色温度が高いプロジェクタ30の色温度情報に基づき、各プロジェクタ30の補正値を算出する。また、LUT作成手段13は、各プロジェクタ30の入力RGB信号と、補正情報である出力RGB信号を含むルックアップテーブル(LUT)を作成する。
画像データ記憶手段14は、各プロジェクタ30から投影する映像データ(元画像データ)を記憶する。画像データ記憶手段14は、各プロジェクタ30から投影するテストパターン50を記憶しても良い。
LUT変換手段15は、LUT作成手段13から得られたLUTを参照し、画像データ記憶手段14に記憶されている映像データを変換する。
画像出力手段16は、LUT変換手段15により変換された映像データ等の投影情報を出力する。なお、画像出力手段16は、画像データ記憶手段14に記憶されている色のキャリブレーションを行うためのテストパターン50を投影情報として出力しても良い。
<制御端末10のハードウェア構成>
上述した制御端末10は、例えば図3に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図3は、コンピュータシステムのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3に示すコンピュータシステム2は、入力装置51と、表示装置52と、RAM(Random Access Memory)53と、ROM(Read Only Memory)54と、HDD(Hard Disk Drive)55と、CPU(Central Processing Unit)56と、通信I/F57と、外部I/F58とを有し、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置51は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置52は、ディスプレイ等を含み、コンピュータシステム2による処理結果を表示する。
RAM53は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM54は、電源を切ってもプログラムやデータを保持可能な不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM54には、コンピュータシステム2の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operation System)設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータを格納する。
HDD55は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム2全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。
HDD55は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理する。なお、コンピュータシステム2は、HDD55の代わりにSSD(Solid State Drive)が設けられても良い。
CPU56は、ROM54やHDD55等の記憶装置からプログラムやデータをRAM53上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム2全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F57は、コンピュータシステム2をネットワークに接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム2は、通信I/F57を介してデータ通信を行う。
外部I/F58は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体58A等がある。これにより、コンピュータシステム2は、外部I/F58を介して記録媒体58Aの読み取り及び/又は書き込みを行うことが可能である。
記録媒体58Aには、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
制御端末10は、コンピュータシステム2のハードウェア構成により、後述する各種処理を実現することが可能となる。
<出力制御処理の流れ>
図4は、本実施形態に係る出力制御処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、出力制御システム1は、制御端末10により各プロジェクタ30にテストパターン50を出力し、各プロジェクタ30からスクリーン等にテストパターン50を投影する(S10)。
次に、出力制御システム1は、撮像装置40により各プロジェクタ30が投影しているテストパターン50を撮像する(S11)。次に、出力制御システム1は、制御端末10により撮像装置40を介して撮像データを取得すると、各プロジェクタ30が投影したテストパターン50から、各プロジェクタ30の表示特性を抽出する(S12)。
次に、出力制御システム1は、制御端末10により、S12の処理で抽出した各プロジェクタ30の表示特性に基づき、各プロジェクタ30の個体差が縮小するように調整するための補正値(補正情報)を求め、LUTを作成する(S13)。
次に、出力制御システム1は、制御端末10により、S13の処理で作成したLUTを参照し、映像データを変換し、変換した映像データを各プロジェクタ30に出力して、各プロジェクタ30から映像データを投影し(S14)、処理を終了する。
なお、上述した出力制御処理は、マルチプロジェクションによる大画面表示を行う際や、マルチプロジェクションを使用する場所を変更した場合、又は定期的に実行しても良く、出荷する際に実行することも可能である。
<テストパターン50>
図5は、本実施形態に係るテストパターンの一例を示す図である。図5の例では、制御端末10の調整画面において、例えば2台のプロジェクタ30により投影されたテストパターン50を表示した例を示しているが、実際には、使用している各プロジェクタ30に対する調整画面が表示される。なお、図5に示すテストパターン50は、制御端末10が、撮像装置40を介して取得したものである。
図5に示すテストパターン50−1は、例えばプロジェクタ30−1により投影されたテストパターンである。図5に示すテストパターン50−2は、例えばプロジェクタ30−2により投影されたテストパターンである。
図5の例では、テストパターン50は、例えばRGBのグラデーション、及びWhiteのべたパターンあるいはそれに準ずるパターンの2種類のテストパターンを用いる。各プロジェクタ30の表示特性としての階調情報は、RGBのグラデーションを含むテストパターンから抽出すると良い。また、輝度情報及び色度情報は、Whiteを含むテストパターンから抽出すると良い。
ここで、RGB各色の色度を調整することが可能であるが、例えば各プロジェクタ30の個体差が目立つものとして、階調情報(以下、「ガンマ特性」という)や輝度情報(以下、「輝度」という)、色度情報(以下、「色温度」という)の調整を優先する。
図5に示すトーンカーブグラフ60は、図5に示すテストパターン50の選択された領域に対応するプロジェクタ30のガンマ特性を示している。図5に示すWhite色度70は、図5に示すテストパターン50のうちWhiteから得られる色度と輝度(x,y,Y)を示し、色度は(x,y)、輝度は(Y)を示す。なお、ガンマ特性や輝度には、それぞれ選択された領域内の平均値が用いられる。
図5に示す画面80には、例えばプロジェクタ30−1とプロジェクタ30−2とのRGBのガンマ特性やWhiteの色度が相対比較され、その差異を縮小するように調整する補正値に基づき変換された投影画像が表示される。
個体差を縮小する調整方法としては、例えば、複数のプロジェクタ30のガンマ特性の平均値を算出し、各プロジェクタ30のガンマ特性が算出した平均値となるように調整する。また、各プロジェクタ30の輝度は、平均輝度が最も低いプロジェクタ30を基準として、他のプロジェクタ30の輝度を下げる調整を行っても良い。また、色温度が最も高いプロジェクタ30を基準として、他のプロジェクタ30の色温度を上げる調整を行っても良い。あるいは、それらを組み合わせ、平均輝度が最も低いプロジェクタ30を基準として、他のプロジェクタ30の輝度を下げると同時に、色温度も近づける調整を行っても良い。
<テストパターン50から得られるガンマ特性>
図6は、テストパターンから得られるガンマ特性の一例を示す図である。図6に示すテストパターン50は、上述した図5に示すテストパターン50に対応したものである。また、図6に示す出力特性(ガンマ特性)61は、図6に示すテストパターン50に対応したものである。横軸が入力画素値を示し、縦軸が出力画素値を示している。
図6に示すガンマ特性61において、入力画素値は、例えばテストパターン50のRGB及びWhiteの各色のうち1色を8ビットのデジタル信号で表した場合に、階調レベルを0〜256階調で表示したものである。また、図6に示す出力画素値は、撮像装置40がデジタルカメラであった場合には、例えば0〜255(8ビット)で示される。なお、デジタルカメラではなく測色計を用いた場合には、例えば0〜数百(cd/m)で示しても良い。
なお、上述した図6に示すガンマ特性は、例えば図6に示すテストパターン50の各色のうち選択された領域内の平均値を用いると良い。
<複数のプロジェクタ30におけるガンマ特性>
図7は、複数のプロジェクタにおけるガンマ特性の一例を示す図である。図7(A)は、上述した図5に示すテストパターン50に対応するガンマ特性を示している。図7(A)に示すガンマ特性61−1は、やや明るい方向に偏ったガンマ特性を示している。図7(A)に示すガンマ特性61−2は、例えばやや暗い方向に偏ったガンマ特性を示している。
図7(A)に示すように、2つのプロジェクタ30のガンマ特性が異なる場合には、例えば逆のガンマ特性を有するLUTを作成して補正することで、左右のガンマ特性を近づけることが可能となる。なお、逆のガンマ特性を算出するには、元のガンマ値の逆数とすると良い。
図7(B)の例では、図7(A)に示すガンマ特性61−1とガンマ特性61−2とに対応させて、それぞれ逆のガンマ特性を有するLUTを用いて補正する例を示している。図7(B)に示すガンマ特性61−1には、例えば、やや暗い方向に調整するガンマ補正を施す例を示している。図7(B)に示すガンマ特性61−2には、例えば、やや明るい方向に調整するガンマ補正を施す例を示している。
上述した図7(B)に示すようなLUTを用いて、図7(A)に示すようなそれぞれのガンマ特性に補正を施すことで、例えば図7(C)に示すようなガンマ特性61を有するように、2つのプロジェクタ30のガンマ特性を近づける。なお、図7(C)に示すガンマ特性61は、例えばマルチプロジェクションを行う複数のプロジェクタ30から得られる値の平均値とするが、これに限定されるものではない。
<各プロジェクタにおけるガンマ特性の調整例>
図8は、各プロジェクタにおけるガンマ特性の調整例を示す図である。図8の例では、例えば2台以上のプロジェクタ30のガンマ特性を調整する例について説明する。
図8(A)示す実線は、対象のプロジェクタ30のガンマ特性の一例を示している。図8(A)に示す点線は、複数のプロジェクタ30の平均ガンマを示している。このように、2台以上のプロジェクタ30がある場合には、複数のプロジェクタ30の平均ガンマを算出して、算出した平均ガンマと、対象のプロジェクタ30のガンマ特性との差分を算出する。
図8(B)に示す一点鎖線は、変更前の入出力特性(線形)を示している。図8(B)に示す変更前の入出力特性(例えば、「0→0」、「128→128」、「255→255」)から、上述のように算出した平均ガンマと対象のプロジェクタ30のガンマ特性との差分を引くことで、ガンマ補正に用いる入出力特性を求める。
図8(C)に示す実線は、図8(A)の対象のプロジェクタ30に対するガンマ補正に用いる入出力特性(例えば、「0→0」、「128→100」、「255→255」)を示している。
上述したように、プロジェクタ30ごとにガンマ補正を行う入出力特性を求めることで、複数のプロジェクタ30におけるガンマ特性を調整することが可能となる。なお、上述したガンマ補正は、例えばRGBそれぞれのガンマ特性が異なる場合があるため、RGBごとに行うことで補正の精度を向上させることが可能となる。
<複数のプロジェクタ30における色温度>
図9は、複数のプロジェクタにおける色温度を説明する図である。図9の例では、xy色度図におけるプロジェクタ30−1〜プロジェクタ30−2のそれぞれの色温度を示している。なお、図9に示すxy色度図において、例えば高い色温度は、Blue(xy色度図の左下方向)に近いことを示している。また、例えば低い色温度は、Red(xy色度図の右上方向)に近いことを示している。
図9の例では、プロジェクタ30−1は、プロジェクタ30−2と比較して、相対的に色温度が低い位置にあるため、色温度が高いプロジェクタ30−2に合わせるように、プロジェクタ30−1の色温度を高める。このようにして、2つのプロジェクタ30の色温度の差異を縮小するように調整するが、これに限定されるものではない。
図9の例では、プロジェクタ30−1のRedやGreenの値を相対的に下げ、Blueの成分を強くすることで色温度を高める。なお、RedやGreenの値を下げると輝度も下がるが、マルチプロジェクションでは色温度の相違が個体差を大きく見せるため、色温度の調整を優先することが可能である。
ここで、色温度や輝度の調整には、RGBよりも汎用的な色空間が好適である。したがって、一例としてXYZ表色系を用いて説明する。RGBからXYZへの変換は、以下の式を用いると良い。RGBは、例えば0〜255の8bit情報を0〜1に規格化し、XYZの範囲も0〜1とする。
<RGB→XYZ(x,y,Y)への変換>
上述した図5に示すモニタ上で操作する場合には、一般的なモニタのガンマ特性である2.2でべき乗し、ガンマ特性を除去したRorgorgorg値に補正する。
org=R2.2
org=G2.2
org=B2.2 (式1)
次に、以下の式により、Rorgorgorg値からXorgorgorg値に変換する。
org=0.3933org+0.3651org+0.1903org
org=0.2123org+0.7010org+0.0858org
org=0.0182org+0.1117org+0.9570org (式2)
xy色度(色味)を保持して輝度を変えるには、Xorgorgorg値を同じ割合で増減させる。例えば輝度を0.9倍したい場合には、その時のXmodmodmodは、以下のようになる。
mod=0.9org
mod=0.9org
mod=0.9org
<XYZ(x,y,Y)→RGBへの変換>
上述したXmodmodmodを、以下の式によりRGB値に戻すことで、xy色度を保持したまま、輝度を変えることが可能となる。XYZ値とxy色度には、以下の関係があるため、XYZ値の相対比が同じであれば、xy色度は一定となる。
x=X/(X+Y+Z)
y=Y/(X+Y+Z) (式3)
次に、色温度を合わせたい場合には、目的のxy色度及び輝度であるY値から、Xtmptmptmp値に変換する。
tmp=Yx/y
tmp=Y
tmp=Y(1−x−y)/y (式4)
上述したXtmptmptmp値を、以下の式によりRtmptmptmpに変換する。
tmp=3.5064tmp−1.7400tmp−0.5441tmp
tmp=−1.0690tmp+1.9777tmp+0.0352tmp
tmp=0.0563tmp−0.1970tmp+1.0511tmp (式5)
なお、モニタに適切に表示させるため、1/2.2のガンマ特性を考慮してべき乗する。
aim=Rtmp 1/2.2
aim=Gtmp 1/2.2
aim=Btmp 1/2.2 (式6)
なお、上述した(式6)でガンマ特性として例示した2.2は一般的な数値であるが、これに限定されるものではなく、例えば1.8や2.4を用いることが可能である。
次に、図9に示すプロジェクタ30−1の色度(x,y,Y)が(0.325,0.330,0.90)、プロジェクタ30−2の色度(x,y,Y)が(0.310,0.325,0.85)であった場合について説明する。上述したように、プロジェクタ30−2の色温度は、プロジェクタ30−1の色温度と比較すると高いため、プロジェクタ30−1の色温度を高める。
上述した(式3)〜(式6)を用いると、プロジェクタ30−1は、(R,G,B)=(255,239,238)となる。プロジェクタ30−2は、(R,G,B)=(236,237,241)となる。
プロジェクタ30−1のWhiteの入力値(255,255,255)に対し、色温度を上げるために出力される値は、双方の相対関係を反映すると、(255236/255=236,255237/239=253,255241/238=258)となる。ここで、256以上は、255に固定する。
プロジェクタ30−1のWhiteの入力値(255,255,255)に対する出力値は(236,253,255)となる。これにより、プロジェクタ30−1のRedやGreenの値は、適切に下がることになる。
上述のように、測定して得られた(x,y,Y)は周辺からのノイズ光も含むため、そのノイズ光の影響を軽減するため、例えば式4で得られるXYZ値から、以下の式に示すようにノイズ光のバイアス分(C,C,C)を減算し、(式5)に移行することで、より一層の精度向上を図ることも可能である。
tmp=Yx/y−C
tmp=Y−C
tmp=Y(1−x−y)/y−C (式7)
なお、プロジェクタ30−1の色温度を上げるのではなく、色度を保持して輝度を低い方に合わせても良い。この場合には、上述した(式1)〜(式2)を用いて、プロジェクタ30−1の輝度をプロジェクタ30−2の輝度に合わせて下げると良い。
上述した計算例は、汎用的なXYZ表色系を用いた例を示したが、これには限定されない。例えばCIELABやYC、その他の色空間を用いても良い。
<複数のプロジェクタにおける調整例>
図10は、複数のプロジェクタにおける調整例を説明する図である。図10に示すように、プロジェクタ30−1とプロジェクタ30−2とにおいて、例えば輝度、色温度、ガンマ(階調)特性をそれぞれ比較することで個体差を検出する。
図10の例では、例えばプロジェクタ30−1は、プロジェクタ30−2と比較して、高輝度、低色温度、高ガンマであった例を示している。このような場合、プロジェクタ30−1に対して、出力画素値のピークを下げる低輝度化を行う。また、プロジェクタ30−1に対して、例えばRedやGreenの値をBlueと比較して相対的に下げることで高色温度化を行う。また、プロジェクタ30−1に対して、ガンマ特性を凹型のガンマとする低ガンマ化を行う。
ここで、プロジェクタ30−1の補正に用いるルックアップテーブル(LUT)を作成する場合について説明する。図10に示す比較の結果、プロジェクタ30−1のWhiteの色度を(x,y,Y)=(0.305,0.322,0.93)として調整する場合、上述した(x,y,Y)→(X,Y,Z)→(R,G,B)の変換により、(R,G,B)=(242,247,255)となる。このRGBの比率は、(0.95,0.97,1.00)である。
プロジェクタ30−1のガンマ補正として、例えば図8(C)に示す入出力特性が得られた場合には、上述したRGBの比率(0.95,0.97,1.00)を、図10に示す入出力特性の矢印部分に反映させる。これにより、プロジェクタ30−1のガンマ特性と色温度を補正するLUTを作成することが可能となる。
<ルックアップテーブル(LUT)の一例>
図11は、補正に用いるルックアップテーブルの一例を示す図である。制御端末10は、上述した調整によりプロジェクタ30ごとにLUTを作成してメモリ等に格納する。
図11に示すLUTでは、例えばRGBごとに画素値の入出力関係が示されている。図11の例では、プロジェクタ30の入力RGBの信号ごとに、補正値(補正情報)である出力RGBの信号が対応付けられている。
制御端末10は、LUTを参照して、実際に投影する映像データ(投影像)に、元画素値(入力画素値)に対応した出力画素値を用いて、各プロジェクタ30に出力することで、各プロジェクタ30から補正値を反映した映像データを投影することが可能となる。なお、LUTについては、これに限定されるものではない。
上述した実施形態では、2台のプロジェクタを用いて説明したが、2台以上のプロジェクタを用いたマルチプロジェクションに対して適用することが可能である。プロジェクタの台数が増えたとしても、効率良く個体差を縮小し、表示品質を改善することが可能となる。なお、DLPプロジェクタは、黒の反射率が極めて低いため、黒の個体差が低い。したがって、DLPプロジェクタに対して好適であるが、その他のプロジェクタや、液晶モニタ等にも適用することが可能である。
上述した実施形態によれば、経年変化情報等を予め格納する必要はなく、各プロジェクタの統制部や大規模なLUTも必要とせず、例えばカメラ等を用いて、短時間かつ高精度にマルチプロジェクションでの個体差を縮小することが可能となる。これにより、複数の画面の表示品質を効率良く調整することが可能となる。
なお、本実施形態における映像データの出力装置は、プロジェクタに限定されるものではなく、例えば液晶ディスプレイ等のモニタであっても良い。また、上述した本実施形態では、マルチプロジェクションに用いられる各プロジェクタに出力する映像データの色を補正する例を示したがこれに限定されるものではない。例えば、出力装置の出荷時に個々の製品の性能等を確認する際、同一の映像データを出力させるために、上述した出力制御システムの手法を適用することが可能である。この場合には、個々の出力装置に対して色差のない映像データが出力されるように、予め設定された平均値等に基づく色補正等を行うと良い。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 出力制御システム
10 制御端末(出力制御装置の一例)
11 撮像データ入力手段
12 表示特性抽出手段
13 LUT作成手段(補正値算出手段の一例)
14 画像データ記憶手段
15 LUT変換手段(補正手段の一例)
16 画像出力手段
20 分配器
30 プロジェクタ(出力装置の一例)
40 撮像装置
50 テストパターン
51 入力装置
52 表示装置
53 RAM
54 ROM
55 HDD
56 CPU
57 通信I/F
58 外部I/F
58A 記録媒体
特開2002−72359号公報

Claims (7)

  1. 出力装置に出力する映像データの色情報を制御する出力制御装置であって、
    前記出力装置から出力された色温度情報を有するテストパターンから、前記出力装置の色温度特性を抽出する表示特性抽出手段と、
    前記表示特性抽出手段により得られた色温度特性に基づき、前記出力装置の色温度の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記補正値算出手段により得られた補正値に基づき、前記出力装置に出力する映像データを補正する補正手段と有することを特徴とする出力制御装置。
  2. 前記表示特性抽出手段は、
    前記テストパターンのうち白のべたパターン又は前記白のべたパターンに準じるパターンを含むテストパターンから、前記色温度情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載の出力制御装置。
  3. 前記補正手段は、
    前記出力装置の色温度特性と、前記補正値算出手段により得られた補正値とを有するルックアップテーブルを用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の出力制御装置。
  4. 前記補正値算出手段は、
    複数の前記出力装置のうち最も高い出力装置の前記色温度に合わせて他の前記出力装置の補正値を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の出力制御装置。
  5. 前記出力装置は、プロジェクタ又はモニタであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の出力制御装置。
  6. 出力装置と、該出力装置に出力する映像データの色情報を制御する出力制御装置とを有する出力制御システムであって、
    前記出力装置から出力された色温度情報を有するテストパターンから、前記出力装置の色温度特性を抽出する表示特性抽出手段と、
    前記表示特性抽出手段により得られた色温度特性に基づき、前記出力装置の色温度の補正値を算出する補正値算出手段と、
    前記補正値算出手段により得られた補正値に基づき、前記出力装置に出力する映像データを補正する補正手段と有することを特徴とする出力制御システム。
  7. コンピュータを、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の出力制御装置が有する各手段として機能させるための出力制御プログラム。
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