JP6471121B2 - ソケット組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、2つのソケットを突き合わせた状態で連結したソケット組立体に関する。
流体が内部を通過する管継手においては、流体が触れる部分を使用後に洗浄することが必要となる場合がある。例えば人工透析装置のダイアライザ(人工腎臓)に透析液を供給又は排出するために該ダイアライザのプラグに接続されるソケットは、清浄な状態を維持するために、人工透析が完了する毎にダイアライザから外されて内部を洗浄液により洗浄される。
ダイアライザには透析液を供給するためのプラグと排出するためのプラグがあるため、人工透析装置は、各プラグに接続される2つのソケットを有している。従来から、効率よく2つのソケットを洗浄するために、2つのソケットを連結してその中に洗浄液を通すことにより2つのソケットを同時に洗浄するようにしたものがある。例えば特許文献1に示される透析用のソケット(カプラ(登録商標))は、ダイアライザのプラグを受け入れる弾性部材と、この弾性部材を外側から押圧する突起を有する押圧体と、この押圧体を内側に変位させるためのスライダーと、を有しており、弾性部材内にプラグを挿入した状態でスライダーを前方に移動させて押圧体の突起を内側に変位させ、突起に対応する位置にあるプラグの係止溝内に弾性部材を嵌合させることにより、プラグにソケットを係止する構造となっている。そしてソケット内を洗浄する際には、ソケットの前端同士を突き合わせた状態で、一方のスライダーの前端に設けられた係止爪が他方のスライダーの前端に設けられた切欠きと噛み合うように2つのソケットを相互に押しつけ、さらに係止爪の鉤状部同士が噛合するように、スライダーを互いに反対方向に回転させることにより、流路を形成する弾性部材同士が密封係合した状態で2つのソケットを連結してソケット組立体を構成する。この状態でソケット内に洗浄液を流すことによりソケット内部が洗浄されるようになっている。
特開2007−151628号公報
上述の従来のソケット組立体においては、2つのソケットを連結するために、各ソケットのスライダーに係止爪や切欠きを設ける必要があり、スライダーの形状が比較的に複雑なものとなっていた。また、細く突出して延びる係止爪の部分は強度が弱くなるため、ソケットを落下させるなどして衝撃が加わった際に破損してしまう虞がある。特にソケットに繋がるチューブ内に流体が入っている状態では流体の重さも加わって落下時にソケットに加わる衝撃が大きくなり、破損の危険性はより一層高まる。
そこで本発明は、係止爪等を設ける必要をなくして、ソケットのスリーブをより単純な形状とすることを可能とするソケット組立体を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
外周面に環状の係合溝を有するプラグにそれぞれ連結される2つソケットと、該2つのソケットを該ソケットの長手軸線の方向で整列させてそれぞれの前端で突き合せた状態で連結する連結部材とを有するソケット組立体であって、
該2つのソケットのそれぞれが、
前端当接面、及び該前端当接面から後方に延びて該プラグを受け入れるようにされた流体通路を有する、弾性材料で形成された筒状のソケット本体と、
該ソケット本体の外側に配置されたチャック部材であって、該ソケット本体の外周面に向かって内側に突出した係止突起を有し、該係止突起が該ソケット本体の外周面を押圧して該係止突起に対応する位置の該ソケット本体の内周面を該ソケット本体の半径方向で内方に変形させて該流体通路内に受け入れたプラグの該係合溝内に嵌合させることにより当該ソケットを該プラグに係止する係止位置と、該係止突起が該係止位置から該半径方向で外方に変位して該内周面が変形前の形状に復元するのを許容して該プラグに対する係止を解除する解除位置との間で可撓とされたチャック部材と、
該チャック部材の外側面を摺動して該ソケット本体の長手軸線の方向で変位可能とされたスリーブであって、その外周面に後方に面する連結用係止面を有し、該チャック部材を該半径方向で内方に押圧して該係止位置とする連結保持位置と、該チャック部材が該解除位置に変位することを許容する連結解除位置との間で変位可能とされたスリーブと、を備え、
該スリーブが該連結保持位置にある状態において、該ソケット本体の該前端当接面が該スリーブの前端面よりも前方に位置して、該2つのソケットを突き合わせた状態で該ソケット本体の該前端当接面同士が当接するようにされており、
該連結部材が、互いに突き合せた状態の該2つのソケットの該スリーブの外周面に取り付けられるように全体として略C字状の形状をなし、該長手軸線の方向で相互に間隔をあけて位置して該スリーブの該連結用係止面と係合する第1及び第2の係止面を有しており、該連結部材を互いに隣接する該スリーブに取り付けたときに該第1及び第2の係止面が該スリーブの該連結用係止面に係合することにより、該スリーブ間の距離が近づいて各ソケットの該前端当接面が圧縮されて互いに密封係合されるようにされた、ソケット組立体を提供する。
当該ソケット組立体においては、スリーブ同士を直接接続するのではなく、連結部材を介して接続するようになっているため、従来のソケットのような係止爪等をスリーブに設ける必要が無い。したがって、スリーブを比較的に単純な形状とすることが可能となり、落下等に伴う衝撃にも強い形状とすることが容易になる。
好ましくは、該スリーブが前端に環状の係止フランジ部を有し、該連結用係止面が該長手軸線に対して略垂直な該係止フランジ部の後方面に形成されているようにすることができる。
さらに好ましくは、該係止フランジ部が該連結用係止面から前方に向かって半径方向で外方に傾斜する連結部材案内面を有するようにすることができる。
好ましくは、該連結部材が、中央部と、該中央部の両端から該スリーブの外周面の外方を周方向に延びるように設定される一対の連結部とを有し、該一対の連結部の先端部は該係止フランジ部の直径よりも狭い間隔をあけて互いに対向して配置され、該連結部には隣接した該スリーブの該係止フランジ部を受け入れる開口が設けられ、該開口の縁に該第1及び第2の係止面が形成されているようにすることができる。
さらに好ましくは、該ソケット本体が相互に突き合わされる前端に半径方向で外方に突出して該前端当接面を有する密封フランジ部を有し、該密封フランジ部が該密封フランジ部の外周面から半径方向で内方に延びる環状の切り込みを有するようにすることができる。
このような密封フランジ部を有することにより、前端当接面同士をより確実に密封係合させて洗浄液が漏れることをより確実に防止することが可能となる。
好ましくは、該ソケットが人工透析装置のダイアライザに取り付けられる透析用のソケットであり、該連結部材が該人工透析装置に固定されていて、該2つのソケットを互いに突き合わせた状態で該連結部材に取り付けることにより、該ソケットが互いに連結された状態で該人工透析装置に保持されるようにすることができる。
さらに好ましくは、該チャック部材が該外側面に第1係合部を有し、該スリーブが内周面に第2係合部を有しており、該スリーブが該連結保持位置となったときに該第1係合部と該第2係合部とが係合して、該スリーブが該連結保持位置からさらに前方に変位することを阻止するようにすることができる。
以下、本発明に係るソケット組立体の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係るソケット組立体の断面図である。 図1のII−II線における断面図である。 図1のソケット組立体におけるソケットの断面図である。 図3のソケットにプラグが挿入され、スリーブが連結解除位置にあるときのソケットの断面図である。 図4のソケットであり、スリーブが連結保持位置にあるときの該ソケットの断面図である。 図3のソケット同士を相互に突き合わせた状態の断面図である。 連結部材の斜視図である。
本発明の一実施形態に係るソケット組立体100は、図1及び図2に示すように、2つの同一形状のソケット10と、2つのソケット10を連結している連結部材50とからなる。
各ソケット10は、図3に示すように、筒状のソケット本体12と、ソケット本体12の外周面12a上に固定されたチャック部材14と、チャック部材14上を摺動するように配置された筒状のスリーブ16と、を備える。当該ソケット10は、人工透析装置のダイアライザにおける同一形状とされた透析液供給用のプラグ1(図4)又は透析液排出用のプラグ1に連結される透析用のソケット10である。
ソケット本体12は、人工透析装置の透析液供給装置から延びるチューブが繋がるチューブ接続部20を有する。ソケット本体12はまた、前端22から後方に延びて途中で図で見て上方に曲がってチューブ接続部20の開口24にまで至る流体通路26を有する。流体通路26は、対応するプラグ1の外径と略同一の大きさの内径を有するプラグ挿入部26aを有している。ソケット本体12の前端22は、半径方向で外方に突出する密封フランジ部28となっており、この密封フランジ部28には前端当接面30と、その外周面から半径方向で内方に延びる環状の切り込み32とが設けられている。このソケット本体12は、シリコンゴムのような弾性材料により一体に形成された部材である。
チャック部材14は、ソケット本体12の外周面12a上に固定された円環状の基部34と、基部34の前端縁から前方(図で見て右方)にいくに従ってソケット本体12の半径方向で外方に傾斜するように延在したアーム部36とを有し、アーム部36の前端部38には半径方向で内方に突出した係止突起40と、半径方向で外方に突出したスナップ係合突起(第1係合部)42とが形成されている。アーム部36は、基部34の前端縁に沿って周方向で等間隔に複数配置されている。後述するように、アーム部36は係止位置(図4)と解除位置(図5)との間で半径方向に変位するように可撓性を有している。
スリーブ16の内周面44は、図3の連結解除位置においてチャック部材14の基部34上に位置する後方内周面44aと、後方内周面44aの前方側において後方内周面44aよりも大径とされた前方内周面44bと、後方内周面44aと前方内周面44bとの間の傾斜内周面44cとからなっている。前方内周面44bには、チャック部材14のスナップ係合突起42を受け入れる形状とされたスナップ係合凹部(第2係合部)46が形成されている。また傾斜内周面44cは内側に向かって凸形状とされた湾曲面となっている。スリーブ16の前端には、後述するように2つのソケット10同士を連結する際に用いる環状の係止フランジ部48が設けられている。
図4に示すようにプラグ1の前端部2がプラグ挿入部26aの端面26bに当接するようにプラグ1をプラグ挿入部26a内に挿入すると、プラグ1の外周面3に形成されている環状の係合溝4が、チャック部材14の係止突起40と長手軸線Lの方向で整合した位置となる。この状態でスリーブ16を前方に変位させていくと、スリーブ16の後方内周面44aがチャック部材14のアーム部36の外側面36a上を摺動しながらアーム部36を半径方向で内方に押圧して徐々に内方に変位させていく。スリーブ16の内周面44がチャック部材14のスナップ係合突起42を覆う位置になると、スナップ係合突起42は前方内周面44bと摺動係合して内方に押圧され始める。スリーブ16がさらに前方に変位して図5の連結保持位置にまで至ると、チャック部材14の係止突起40がソケット本体12の外周面12aを押圧してソケット本体12の対応する部分を半径方向で内方に変形させ、プラグ1の係合溝4内に変形したソケット本体12の内周面12bが嵌合した状態となる。チャック部材14がこのような係止位置となることにより、当該ソケット10はプラグ1に係止されて連結された状態となる。また、スリーブ16が連結保持位置となるときに、チャック部材14のスナップ係合突起42とスリーブ16のスナップ係合凹部46とがスナップ係合する。スナップ係合する際には、チャック部材14の前端部38が外方に跳ね上がってスリーブ16の前方内周面44bに衝突するため、振動と音が生じる。スリーブ16を操作する作業者は、この振動と音によりクリック感を感じてスリーブ16が連結保持位置にまで変位して連結が完了したことを認識することができる。なお、この連結状態においては、スナップ係合突起42の後方に面する当接面42aとスナップ係合凹部46の前方に面する当接面46aとが当接して、スリーブ16が連結保持位置を超えてさらに前方に変位することを阻止するようになっている。
プラグ1との連結を解除する際には、スリーブ16を後方に向かって引いてスナップ係合突起42とスナップ係合凹部46とのスナップ係合を解除し、スリーブ16を図5の連結保持位置から図4の連結解除位置にまで変位させる。なお、スナップ係合突起42の前方に面する当接面42bとスナップ係合凹部46の後方に面する当接面46bはともに傾斜面となっているため、スリーブ16をある程度の力で後方に変位させるとスナップ係合は容易に解除される。スリーブ16が図4の連結解除位置に戻ると、チャック部材14が自身の弾性力により半径方向で外方に変位して解除位置に戻ると共に、チャック部材14の係止突起40によって変形していたソケット本体12も変形前の元の形状に復元する。これにより、ソケット10のプラグ1に対する係止が解除され、ソケット10はプラグ1から離脱可能な状態となる。
通常、透析用のソケットは人工透析が終了する毎にダイアライザのプラグから外されて、その内部が洗浄される。ダイアライザには透析液供給用のプラグと透析液排出用のプラグとがあるため、1つの人工透析装置には、通常、透析液供給装置からの供給用チューブと排出用チューブとを対応するプラグに接続するために2つのソケットが設けられており、これらソケットを洗浄する際には2つのソケットを連結してソケット組立体を構成し、その中に洗浄液を流すことで2つのソケットを同時に洗浄するようにしている。
2つのソケット10を連結する際には、まず、各ソケット10をプラグ1から外した状態でスリーブ16を連結保持位置とする。このときソケット本体12の前端当接面30はスリーブ16の前端面16aよりも前方に位置するようになっている。次に、図6に示すように、2つのソケット10を長手軸線Lの方向で対向して整列させて前端当接面30同士を突き合わせた状態とする。このときスリーブ16の前端面16aの間には隙間Dが生じている。そして、図7に示すクリップ状の連結部材50を隣接するスリーブ16に取り付けることにより、2つのソケット10が連結されて図1に示すソケット組立体100が構成される。
連結部材50は、図7に示すように、中央部52と、この中央部52の両端から延びる一対の連結部54とを有しており、連結部54の間にソケット10のスリーブ16を受け入れるようにされた全体として略C字状の形状をなしている。連結部54の先端部56は外方に屈曲して、スリーブ16の外周面58の直径よりも狭い間隔をあけて互いに対向するように配置されている。各連結部54は、中央部52から直線状に延びる第1連結部54aと、第1連結部54aから屈曲して先端部56にまで直線状に延びる第2連結部54bとを有し、第1連結部54aと第2連結部54bとのそれぞれにスリーブ16の係止フランジ部48を受け入れる大きさとされた開口60が設けられている。開口60の縁には、第1の係止面62と第2の係止面64とが形成されている。連結部材50は、樹脂や金属などの弾性を有する材料により形成されており、先端部56の間の間隔が少なくともスリーブ16の外周面58の直径までは広がって、先端部56の間をスリーブ16が通過できるようになっている。
スリーブ16の係止フランジ部48には、長手軸線Lに対して略垂直で後方に面する連結用係止面66と、連結用係止面66から前方に向かって半径方向で外方に傾斜する連結部材案内面68とが形成されている。2つのソケット10が単に突き合わされている図6の状態における連結用係止面66の間の距離は、連結部材50の開口60の第1の係止面62と第2の係止面64との間の距離よりも広くなっている。
連結部材50は、2つのソケット10が突き合わされた状態において隣接しているスリーブ16に先端部56の間から押し込むことにより、図1及び図2に示す状態で2つのソケット10の間に取り付けられる。連結部材50が取り付けられる際には、まず連結部材50の第1の係止面62と第2の係止面64とが互いに隣接しているスリーブ16の係止フランジ部48の連結部材案内面68にそれぞれ係合し、係止フランジ部48が開口60内に挿入されていくに従って係止フランジ部48は連結部材案内面68に沿って互いの距離が近づくように変位される。連結部材50の開口60が係止フランジ部48の連結部材案内面68を過ぎて連結用係止面66にまで至ると、係止フランジ部48間の距離が近づいて隙間Dが小さくなった状態でスリーブ16同士が固定される。このようにしてスリーブ16間の距離を近づけることにより、各ソケット10の前端当接面30が互いに圧縮されてより確実に密封係合した状態となる。このとき、ソケット本体12の密封フランジ部28に切り込み32が形成されていることにより、密封フランジ部28は過度な力を受けることなく柔軟に変形可能となっている。
このようにして2つのソケット10を連結してソケット組立体100を構成した状態で、内部に洗浄液を流すことによりソケット10の流体通路26の洗浄が行われる。
連結部材50は、人工透析装置に固定するようにしてもよい。連結部材50を人工透析装置に固定することにより、2つのソケット10を互いに突き合わせた状態で連結部材50に取り付けることで2つのソケット10を互いに連結された状態で人工透析装置に保持しておくことができる。
本願明細書においては、本発明のソケット組立体の実施形態として、各ソケット10が人工透析装置のダイアライザに接続される透析用のソケットである場合について説明をしたが、ソケットは透析用のものに限らず、他の用途に使用することも可能である。また、連結部材の形状は、各連結部を1つの連続した円弧形状としたり、1つの直線状部分としたりするなど、適宜変更可能である。
プラグ1;前端部2;外周面3;係合溝4;
ソケット10;ソケット本体12;外周面12a;内周面12b;チャック部材14;スリーブ16;前端面16a;チューブ接続部20;前端22;開口24;流体通路26;プラグ挿入部26a;端面26b;密封フランジ部28;前端当接面30;切り込み32;基部34;アーム部36;外側面36a;前端部38;係止突起40;スナップ係合突起(第1係合部)42;当接面42a;当接面42b;(スリーブの)内周面44;後方内周面44a;前方内周面44b;傾斜内周面44c;スナップ係合凹部(第2係合部)46;当接面46a;当接面46b;係止フランジ部48;連結部材50;中央部52;連結部54;第1連結部54a;第2連結部54b;先端部56;(スリーブの)外周面58;開口60;第1の係止面62;第2の係止面64;連結用係止面66;連結部材案内面68;
ソケット組立体100;
長手軸線L;隙間D

Claims (7)

  1. 外周面に環状の係合溝を有するプラグにそれぞれ連結される2つソケットと、該2つのソケットを該ソケットの長手軸線の方向で整列させてそれぞれの前端で突き合せた状態で連結する連結部材とを有するソケット組立体であって、
    該2つのソケットのそれぞれが、
    前端当接面、及び該前端当接面から後方に延びて該プラグを受け入れるようにされた流体通路を有する、弾性材料で形成された筒状のソケット本体と、
    該ソケット本体の外側に配置されたチャック部材であって、該ソケット本体の外周面に向かって内側に突出した係止突起を有し、該係止突起が該ソケット本体の外周面を押圧して該係止突起に対応する位置の該ソケット本体の内周面を該ソケット本体の半径方向で内方に変形させて該流体通路内に受け入れたプラグの該係合溝内に嵌合させることにより当該ソケットを該プラグに係止する係止位置と、該係止突起が該係止位置から該半径方向で外方に変位して該内周面が変形前の形状に復元するのを許容して該プラグに対する係止を解除する解除位置との間で可撓とされたチャック部材と、
    該チャック部材の外側面を摺動して該ソケット本体の長手軸線の方向で変位可能とされ、前端に環状の係止フランジ部を有するスリーブであって、該係止フランジ部の外周面に後方に面する連結用係止面を有し、該チャック部材を該半径方向で内方に押圧して該係止位置とする連結保持位置と、該チャック部材が該解除位置に変位することを許容する連結解除位置との間で変位可能とされたスリーブと、を備え、
    該スリーブが該連結保持位置にある状態において、該ソケット本体の該前端当接面が該スリーブの前端面よりも前方に位置して、該2つのソケットを突き合わせた状態で該ソケット本体の該前端当接面同士が当接するようにされており、
    該連結部材が、互いに突き合せた状態の該2つのソケットの該スリーブの外周面に取り付けられるように全体として略C字状の形状をなし、該長手軸線の方向で相互に間隔をあけて位置して該スリーブの該連結用係止面と係合する第1及び第2の係止面を有しており、該連結部材を互いに隣接する該スリーブに取り付けたときに該第1及び第2の係止面が該スリーブの該連結用係止面に係合することにより、該スリーブ間の距離が近づいて各ソケットの該前端当接面が圧縮されて互いに密封係合されるようにされた、ソケット組立体。
  2. 連結用係止面が該長手軸線に対して略垂直な該係止フランジ部の後方面に形成されている、請求項1に記載のソケット組立体。
  3. 該係止フランジ部が該連結用係止面から前方に向かって半径方向で外方に傾斜する連結部材案内面を有する、請求項2に記載のソケット組立体。
  4. 該連結部材が、中央部と、該中央部の両端から該スリーブの外周面の外方を周方向に延びるように設定される一対の連結部とを有し、該一対の連結部の先端部は該係止フランジ部の直径よりも狭い間隔をあけて互いに対向して配置され、該連結部には隣接した該スリーブの該係止フランジ部を受け入れる開口が設けられ、該開口の縁に該第1及び第2の係止面が形成されている、請求項2又は3に記載のソケット組立体。
  5. 該ソケット本体が相互に突き合わされる前端に半径方向で外方に突出して該前端当接面を有する密封フランジ部を有し、該密封フランジ部が該密封フランジ部の外周面から半径方向で内方に延びる環状の切り込みを有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のソケット組立体。
  6. 該ソケットが人工透析装置のダイアライザに取り付けられる透析用のソケットであり、該連結部材が該人工透析装置に固定されていて、該2つのソケットを互いに突き合わせた状態で該連結部材に取り付けることにより、該ソケットが互いに連結された状態で該人工透析装置に保持されるようにされた、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のソケット組立体。
  7. 該チャック部材が該外側面に第1係合部を有し、該スリーブが内周面に第2係合部を有しており、該スリーブが該連結保持位置となったときに該第1係合部と該第2係合部とが係合して、該スリーブが該連結保持位置からさらに前方に変位することを阻止するようにされた、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のソケット組立体。
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