JP6467442B2 - 無線通信装置の保持装置 - Google Patents

無線通信装置の保持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6467442B2
JP6467442B2 JP2017006252A JP2017006252A JP6467442B2 JP 6467442 B2 JP6467442 B2 JP 6467442B2 JP 2017006252 A JP2017006252 A JP 2017006252A JP 2017006252 A JP2017006252 A JP 2017006252A JP 6467442 B2 JP6467442 B2 JP 6467442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
measurement
wireless communication
communication device
lowering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017006252A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018115938A (ja
Inventor
俊夫 有坂
俊夫 有坂
久男 小松
久男 小松
吉田 健一
健一 吉田
安田 和宏
和宏 安田
本善 久野
本善 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone East Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority to JP2017006252A priority Critical patent/JP6467442B2/ja
Publication of JP2018115938A publication Critical patent/JP2018115938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6467442B2 publication Critical patent/JP6467442B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、無線通信装置の保持装置に関するものである。
近年、空港、モール、および駅等の施設にWiFi(登録商標)アクセスポイントが設置されている。施設においてWiFiアクセスポイントに、ノートパソコン・スマートフォン・タブレットコンピュータといったモバイル機器の所有者がアクセスすることによりインターネットとの相互接続を実施できる。WiFiアクセスポイントは、通常、施設の天井や天井近傍の壁部等の高所に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
WiFiアクセスポイントを施設に設置する際に、WiFiアクセスポイントを設置する箇所の調査が実施される。具体的には、電波測定用のアクセスポイント(以下、測定用AP(アクセスポイント)という)を1人の測定者が手に持って脚立に上り、天井や天井近傍の壁部まで測定用APを両手で持ち上げる。この状態において、もう1人の測定者が測定用APからの電波を測定して、WiFiアクセスポイントを設置する適正な箇所を調査する。
特表2016−541208号公報
しかし、従来のWiFiアクセスポイントを設置するための適正箇所の調査方法では、最低でも2人の測定者が必要になる。これは、WiFiアクセスポイントに特有の問題ではなく、無線通信装置を設置する際に共通して生じる問題である。
そこで、この発明は、1人の測定者でも適切に無線通信装置の設置箇所についての調査を行うことを可能とする無線通信装置の保持装置を提供するものである。
本発明の一態様は、脚部材と、伸縮自在に形成された支持部材と、前記支持部材に取り付けられ、電波測定用の無線通信装置を保持する保持部材と、を備え、前記保持部材は、前記無線通信装置を保持する保持部と、前記支持部材に連結され、前記保持部を立向きに立ち上げた立向き位置または前記保持部を横向きに倒した横向き位置に固定可能な連結起倒部と、を備え、前記保持部は、前記連結起倒部に連結された保持本体と、前記保持本体のうち前記連結起倒部側に固定された第1挟持部と、前記保持本体のうち前記連結起倒部の反対側に、前記連結起倒部側および前記連結起倒部の反対側へ向けて前記保持本体に沿って移動自在に支持された第2挟持部と、前記第2挟持部を前記連結起倒部側へ向けて付勢することにより、前記第1挟持部および前記第2挟持部間に配置された前記無線通信装置を前記第2挟持部で押圧する付勢部材と、を備え、前記保持本体の先端部に、前記保持部を立向き位置に固定したときは天井を保護し、前記保持部を横向き位置に固定したときは壁を保護するための弾性部材が取り付けられる無線通信装置の保持装置である。
本発明の一態様に係る無線通信装置の保持装置によれば、脚部材と、伸縮自在に形成された支持部材と、無線通信装置を保持する保持部材とを備えた。よって、高い位置(高所)に配置した無線通信装置を脚部で安定的に支えることができる。無線通信装置を高い位置に配置することにより、例えば、無線通信装置を、施設の天井や天井近傍の壁部の近くに配置できる。これにより、無線通信装置を測定者が手で持って脚立に上り、無線通信装置を施設の天井や天井近傍の壁部の近くに持ち上げる必要がなく、一人でも作業を行うことが可能となる。
また、保持本体の先端部に弾性部材を取り付けた。これにより、弾性部材で天井を保護できる。

本発明の第1実施形態における無線通信装置の保持装置を示す側面図である。 第1実施形態における無線通信装置の保持装置の保持部材に第1電波送信部を保持した状態を示す側面図である。 第1実施形態における図2に示す保持部材を示す正面図である。 第1実施形態における図2に示す保持部材から第1電波送信部を外した状態を示す側面図である。 第1実施形態における図3に示す保持部材から第1電波送信部を外した状態を示す正面図である。 第1実施形態における保持部材を示す図5のVI−VI線に沿う断面図である。 第1実施形態における保持部材を示す図4のVII−VII線に沿う断面図である。 第1実施形態における保持部材に保持する第1電波送信部を示す正面図である。 第1実施形態における保持部材に保持する第2電波送信部を示す正面図である。 第1実施形態における保持部材に第2電波送信部を保持した状態を示す側面図である。 第1実施形態における無線通信装置の保持装置で施設の天井にWiFiアクセスポイントを設置する箇所を調査する例を説明する側面図である。 本発明の第2実施形態における無線通信装置の保持装置を示す側面図である。 本発明の第3実施形態における無線通信装置の保持装置を示す側面図である。
以下、本発明について、図面を参照にして詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は模式的なものであり、長さ、幅、及び厚みの比率等は実際のものと同一とは限らず、適宜変更することができる。
実施形態では、無線通信装置を、電波測定用の電波送信部(以下、測定用APという)として説明するが、測定用APに限らないで、電波の調査対象になり得る装置等の無線通信装置に適用することも可能である。
(第1実施形態)
図1に示すように、無線通信装置の保持装置10は、脚部材12と、支持部材14と、保持部材16とを備えている。脚部材12は、連結部位12aにおいて基端部21aが揺動自在に連結された複数の脚部21を備えている。複数の脚部21として、例えば、連結部位12aを中心にして、平面視において等間隔に3本の脚部21が放射状に伸びている。
複数の脚部21の基端部21aを揺動させることにより、平面視において、複数の脚部21を基端部21aを支点にして先端部21bが連結部位12aから離れる矢印A方向と、先端部21bが連結部位12aに近づく矢印B方向とに揺動できる。よって、複数の脚部21を連結部位12aを中心にして外側に広げることができる。
また、脚部21は、複数の筒部23がテレスコピック状に連結されることより伸縮自在に形成されている。すなわち、複数の筒部23をそれぞれ収納するように重ね合わせることにより、脚部21を収縮させることができる。一方、複数の筒部23をそれぞれ引き出すことにより、脚部21を伸ばすことができる。複数の脚部21を伸ばすことにより、各脚部21の先端部21bを連結部位12aから充分に離すように広げることができる。
このように、複数の脚部21を連結部位12aを中心にして外側に広げ、かつ、複数の脚部21を伸ばすことにより、複数の脚部21の先端部21bを床部25に置いた状態において、複数の脚部21を床部25に安定させた状態に載置できる。
脚部材12の連結部位12aに支持部材14(具体的には、第1支持部31)の基端部 31aが取り付けられ、支持部材14が連結部位12aから立ち上げられた状態に支持されている。支持部材14は、第1支持部31と第2支持部32とを備えている。すなわち、支持部材14は、第1支持部31と第2支持部32とに2分割されている。
第1支持部31は、基端部31aが連結部位12aに取り付けられ、連結部位12aから立ち上げられた状態に支持されている。第1支持部31は、複数の筒部33がテレスコピック状に連結されることにより伸縮自在に形成されている。すなわち、複数の筒部33をそれぞれ収納するように重ね合わせることにより、第1支持部31を収縮させることができる。一方、複数の筒部33をそれぞれ引き出すことにより、第1支持部31を伸ばすことができる。
第1支持部31の先端部31bに第2支持部32の基端部32aが着脱自在に取り付けられている。具体的には、第1支持部31の先端部31bから雄ねじが同軸上に突出され、第2支持部32の基端部32aに雌ねじが同軸上に形成されている。第1支持部31の雄ねじに第2支持部32の雌ねじがねじ結合されることにより、第1支持部31の先端部31bから第2支持部32が立ち上げられた状態に支持されている。
第2支持部32は、第1支持部31と同様に、複数の筒部35がテレスコピック状に連結されることにより伸縮自在に形成されている。すなわち、複数の筒部35をそれぞれ収納するように重ね合わせることにより、第2支持部32を収縮させることができる。一方、複数の筒部35をそれぞれ引き出すことにより、第2支持部32を伸ばすことができる。
ここで、支持部材14を2分割した理由について説明する。すなわち、支持部材14の伸長寸法L1を1つのテレスコピック構成で充分に確保するためには、テレスコピック構成の外形(筒部の外形)が大きくなる。このため、支持部材14の重量が増し、軽量化の工夫が必要となる。
そこで、支持部材14を、第1支持部31と第2支持部32とに2分割するように構成した。よって、テレスコピック構成で伸縮自在に形成した第1支持部31および第2支持部32の外形を小さく抑えることができる。支持部材14を軽量にでき、使い勝手を良くすることができる。
図2、図3に示すように、第2支持部32の先端部32bに保持部材16が着脱自在に取り付けられている。保持部材16は、測定用AP38を保持する保持部41と、第2支持部32に連結された連結起倒部42とを備えている。連結起倒部42は、連結部44と、起倒部45とを備えている。
連結部44は、基端部44aに雌ねじが形成されている。一方、第2支持部32の先端部32bから雄ねじが同軸上に突出されている。第2支持部32の雄ねじに連結部44の雌ねじがねじ結合されることにより、第2支持部32の先端部32bに連結部44の基端部44aが着脱自在に取り付けられている。
連結部44は先端部44bに凹部47が上方に開口するように形成されている。起倒部45は、凹部47に連結された球体48と、球体48に連結された台座49とを備えている。凹部47に球体48が連結されることにより、台座49は、立向き位置P1と横向き位置P2とに矢印C方向に移動可能に支持されている。また、台座49は、連結部44の軸線51を軸にして矢印D方向に旋回可能に支持されている。
台座49の固定プレートによるワンタッチ着脱式で結合されることにより、台座49の先端部49aに保持部41が着脱自在に取り付けられている。
よって、保持部41は、立向き位置P1と横向き位置P2とに矢印C方向に移動可能に支持されている。また、保持部41は、連結部44の軸線51を軸にして矢印D方向に旋回可能に支持されている。
立向き位置P1は、保持部41を立向きに立ち上げた位置である。横向き位置P2は、保持部41を横向きに倒した位置である。さらに、保持部41は、連結部44の軸線51を軸にして矢印D方向に旋回可能に支持されている。
連結部44には起倒ハンドル53と旋回ハンドル54を備えている。起倒ハンドル53を締め付けることにより、保持部41が立向き位置P1と横向き位置P2とに保持される。旋回ハンドル54を締め付けることにより、保持部41が所定の旋回位置に保持される。
図4、図5に示すように、保持部41は、保持本体61と、第1挟持部62と、第1スライダ63と、第2挟持部64と、付勢部材65と、第2スライダ(スライダ)66と、ロック部67と、弾性部材68とを備えている。保持本体61は、連結起倒部42側の基端部61aに第1挟持部62の基端部62aが固定されている。第1挟持部62が台座49に連結されている。この状態において、保持本体61が台座49から立ち上げられている。
第1挟持部62は、平面視矩形状に形成され、上面62bに設けられたラバー部71と、先端部62cに設けられた第1突出片62dとを有する。第1突出片62dは、第1挟持部62の先端部62cから第2挟持部64の先端部64cへ向けて突出されている。
図6、図7に示すように、保持本体61は、基端部61aが第1挟持部62を介して台座49に連結され、台座49から立ち上げられている。保持本体61は、背面部73と、一対の側面部74と、一対の前面部75とを有する。
背面部73は、平坦に形成され、基端部73aと先端部73bとの間に、背面部73の長手方向に長孔77が形成されている。背面部73の一辺73cから一方の側面部74が一方の前面部75へ向けて張り出されている。背面部73の他辺73dから他方の側面部74が他方の前面部75へ向けて張り出されている。
一方の側面部74の前辺74aから一方の前面部75が、他方の側面部74の前辺74bへ向けて張り出されている。他方の側面部74の前辺74bから他方の前面部75が一方の側面部74の前辺74aへ向けて張り出されている。保持本体61の内部に空間79が形成されている。
保持本体61の先端部61bに弾性部材68が取り付けられている。
保持本体61の空間79において前面部75側に、第1スライダ63が保持本体61の長手方向(矢印E方向)に移動自在に配置されている。第1スライダ63は、第2ガイド部95(後述する)に支持されている。
第1スライダ63は、一対の前面部81と、一対の側面部82と、一対の背面部83とを有する。前面部81は、平坦に形成され、基端部81aから先端部81bへ向けて溝部85(図5も参照)が形成されている。
前面部81の一辺81cから一方の側面部82が一方の背面部83へ向けて張り出されている。前面部81の他辺81dから他方の側面部82が他方の背面部83へ向けて張り出されている。一方の側面部82の後辺82aから一方の背面部83が他方の側面部82の後辺82bへ向けて張り出されている。他方の側面部82の後辺82bから他方の背面部83が一方の側面部82の後辺82aへ向けて張り出されている。第1スライダ63の内部に空間87が形成されている。
第1スライダ63の先端部(すなわち、前面部81の先端部81b)に第2挟持部64の基端部64aが固定されている。すなわち、第2挟持部64は、保持本体61のうち連結起倒部42の反対の先端部61b側に配置されている。第1スライダ63が保持本体61の長手方向に移動自在に配置されることにより、第2挟持部64が保持本体61の基端部61aおよび先端部61bへ向けて移動自在に支持されている。
第2挟持部64は、平面視矩形状に形成され、下面64bに設けられたラバー部91と、先端部64cに設けられた第2突出片64dとを有する。第2突出片64dは、第2挟持部64の先端部64cから第1挟持部62の先端部62cへ向けて突出されている。
第1スライダ63の空間87に第1ロッド93が連結されている。第1ロッド93に付勢部材65の他端部65bが連結されている。すなわち、付勢部材65の他端部65bが第1ロッド93および第1スライダ63を介して第2挟持部64に連結されている。付勢部材65として、例えば、引張りばねが用いられる。
保持本体61の空間79のうち、第1スライダ63と保持本体61の背面部73との間において、第2スライダ66が配置されている。第2スライダ66は一対の第1ガイド部94で支持されている。よって、第2スライダ66は、保持本体61の長手方向(すなわち、保持本体61の基端部61aおよび先端部61b)へ向けて保持本体61に沿って移動できる。
第2スライダ66は、平面視矩形状に形成され、基端部66aに連結ブラケット96が取り付けられている。連結ブラケット96の一対の側面部96aに第2ロッド97が連結されている。第2ロッド97に付勢部材65の一端部65aが連結されている。
また、第2スライダ66は、第2ガイド部95が形成されている。第2ガイド部95は、第1スライダ63の空間87に配置されている。第1スライダ63は、第2ガイド部95に支持されることにより、第1スライダ63が保持本体61の長手方向(矢印E方向)に移動自在に配置されている。
さらに、第2スライダ66には、連結ブラケット96、第2ロッド97、付勢部材65、第1ロッド93、および第1スライダ63を介して第2挟持部64が連結されている。
保持本体61の背面部73に形成された長孔77にロック部67のねじ部67aが差し込まれている。長孔77から突出されたねじ部67aが第2スライダ66のねじ穴99にねじ結合されている。ロック部67のハンドル67bを手で摘んで時計回り方向に回転することにより、第2スライダ66が保持本体61の背面部73に押圧される。よって、第2スライダ66が保持本体61の背面部73に固定される。
一方、ロック部67のハンドル67bを手で摘んで反時計回り方向に回転することにより、第2スライダ66が保持本体61の背面部73から離れる。よって、第2スライダ66を保持本体61の長手方向へ向けて保持本体61に沿って移動させることができる。
ここで、ロック部67で第2スライダ66を保持本体61の背面部73に固定した状態において、第2挟持部64を付勢部材65の付勢力に抗して保持本体61の先端部61b側へ向けて持ち上げる。これにより、第2挟持部64とともに第1スライダ63が付勢部材65の付勢力に抗して先端部61b側へ向けて移動する。この状態において、付勢部材65が伸ばされた状態に保たれる。
一方、第2挟持部64から持上力を除去することにより、第1スライダ63および第2挟持部64が付勢部材65の不勢力により保持本体61の基端部61a側へ移動する。付勢部材65が延びる前の状態に復元する。
つぎに、保持部41に複数種の測定用AP38を保持する手順について説明する。
図8、図9に示すように、複数種の測定用AP38を第1測定用AP38Aと第2測定用AP38Bとして説明する。
まず、第1測定用AP38Aを保持部41で保持する手順を図2、図6、図8に基づいて説明する。第1測定用AP38Aは正面視矩形状で、かつ、高さ寸法H1、幅寸法W1に形成されている。保持部41は、立向き位置P1に配置されている。
ロック部67で第2スライダ66を保持本体61の背面部73に固定して、第2挟持部64を第1測定用AP38Aの保持位置P3(図2参照)に配置する。第1挟持部62から第2挟持部64までの間隔寸法L2が第1測定用AP38Aの高さ寸法H1より小さく設定されている。
第2挟持部64を手で持って付勢部材65の付勢力に抗して保持本体61の先端部61b側へ向けて矢印F方向に持ち上げる。第1挟持部62から第2挟持部64までの間隔寸法が第1測定用AP38Aの高さ寸法H1より大きくなる。第1挟持部62のラバー部71に第1測定用AP38Aの下端38Aaを載せて、第1測定用AP38Aの背面38Abを保持本体61に接触させる。
第2挟持部64から手を離すことにより、付勢部材65の付勢力により第2挟持部64(具体的には、ラバー部91)で第1測定用AP38Aの上端38Acを押圧する。これにより、測定用AP38Aを第1挟持部62と第2挟持部64とで挟持した状態に保持できる。
この状態において、保持部41を立向き位置P1から横向き位置P2に移動する。第1挟持部62の先端部62cから第1突出片62dが突出され、第2挟持部64の先端部64cから第2突出片64dが突出されている。よって、保持部41を横向き位置P2に配置した状態において、第1測定用AP38Aを第1突出片62dおよび第2突出片64dで支えることができる。これにより、保持部41を横向き位置P2に配置した状態において、第1測定用AP38Aを第1挟持部62および第2挟持部64で確実に保持できる。
つぎに、第2測定用AP38Bを保持部41で保持する手順を図6、図9、図10に基づいて説明する。第2測定用AP38Bは正面視矩形状で、かつ、高さ寸法H2、幅寸法W2に形成されている。第2測定用AP38Bは、第1測定用AP38Aと比べて高さ寸法H2が小さく、幅寸法W2が大きく形成されている。保持部41は、立向き位置P1に配置されている。
ロック部67のハンドル67bを手で摘んで反時計回り方向に回転する。第2スライダ66が保持本体61の背面部73から離れて、第2スライダ66とともに第2挟持部64を保持本体61の基端部61aへ向けて矢印Gの方向へ移動する。第2挟持部64を第2測定用AP38Bの保持位置に配置した後、ロック部67で第2スライダ66を保持本体61の背面部73に固定する。第1挟持部62から第2挟持部64までの間隔寸法が第2測定用AP38Bの高さ寸法H2より小さく設定されている。
第2挟持部64を手で持って付勢部材65の付勢力に抗して保持本体61の先端部61b側へ向けて矢印F方向に持ち上げる。第1挟持部62から第2挟持部64までの間隔寸法が第2測定用AP38Bの高さ寸法H2より大きくなる。第1挟持部62のラバー部71に第2測定用AP38Bの下端38Baを載せて、第2測定用AP38Bの背面38Bbを保持本体61に接触させる。
第2挟持部64から手を離すことにより、付勢部材65の付勢力により第2挟持部64(具体的には、ラバー部91)で第2測定用AP38Bの上端38Bcを押圧する。これにより、第2測定用AP38Bを第1挟持部62と第2挟持部64とで挟持した状態に保持できる。
このように、付勢部材65の一端部65aを第2スライダ66に連結し、付勢部材65の他端部65bを第2挟持部64に連結した。すなわち、第2スライダ66を保持本体61に沿って移動することにより、第2挟持部64を保持本体61に沿って移動できる。よって、高さ寸法が異なる複数の測定用AP38(具体的には、第1測定用AP38A、第2測定用AP38B)に合わせて第2挟持部64を移動させることができる。
これにより、高さ寸法が異なる複数の測定用AP38を第1挟持部62と第2挟持部64とで挟持した状態に保持でき、無線通信装置の保持装置10の用途の拡大が図れる。
ついで、第1測定用AP38でWiFiアクセスポイントを設置する箇所を調査する例について説明する。まず、施設の天井102近傍の壁部103にWiFiアクセスポイントを設置する箇所を調査する例を図1に基づいて説明する。
複数の脚部21を連結部位12aを中心にして外側に広げ、かつ、複数の脚部21を伸ばす。また、保持部41を立向き位置P1に固定し、保持部41に第1測定用AP38Aを保持する。さらに、支持部材14の第1支持部31と第2支持部32とを伸ばす。複数の脚部21の先端部21bを床部25に置いた状態において、複数の脚部21を床部25に安定させた状態に載置する。
第1測定用AP38Aを天井102近傍の壁部103に近づけた位置に配置し、第1測定用AP38Aからの電波を測定して、WiFiアクセスポイントを設置する適正な箇所を調査する。
ここで、保持部41は連結部44の軸線51(図2参照)を軸にして旋回可能に支持されている。よって、第1測定用AP38Aを壁部103に好適に対向させた状態に配置できる。これにより、WiFiアクセスポイントの設置箇所を一層良好に調査できる。
また、WiFiアクセスポイントの設置箇所の調査の際に、例えば、保持本体61の先端部61bが天井102に接触することが考えられる。そこで、保持本体61の先端部61bに弾性部材68を取り付けた。これにより、第1測定用AP38でWiFiアクセスポイントの調査中に、弾性部材68で天井102を保護できる。
つぎに、施設の天井102にWiFiアクセスポイントを設置する箇所を調査する例を図11に基づいて説明する。
複数の脚部21を連結部位12aを中心にして外側に広げ、かつ、複数の脚部21を伸ばす。また、保持部41を横向き位置P2に固定し、保持部41に第1測定用AP38Aを保持する。さらに、支持部材14の第1支持部31と第2支持部32とを伸ばす。複数の脚部21の先端部21bを床部25に置いた状態において、複数の脚部21を床部25に安定させた状態に載置する。
第1測定用AP38Aを天井102に近づけた位置に配置し、第1測定用AP38Aからの電波を測定して、WiFiアクセスポイントを設置する適正な箇所を調査する。
この際に、例えば、保持本体61の先端部61bが壁部103に接触することが考えられる。そこで、保持本体61の先端部61bに弾性部材68を取り付けた。これにより、第1測定用AP38でWiFiアクセスポイントの調査中に、弾性部材68で壁部103を保護できる。
このように、保持部41に第1測定用AP38Aを保持し、支持部材14の第1支持部31と第2支持部32とを伸ばすことにより電第1測定用AP38Aを高い位置に配置できる。ここで、複数の脚部21は先端部21bが連結部位12aから充分に離すように広げられている。これにより、高い位置に配置した第1測定用AP38Aを複数の脚部21で安定的に支えることができる。
さらに、支持部材14の第1支持部31と第2支持部32とを伸ばして第1測定用AP38Aを高い位置に配置できる。加えて、第1測定用AP38Aを立向きに立ち上げた立向き位置P1(図1参照)と、横向きに倒した横向き位置P2とに配置できる。
よって、例えば、第1測定用AP38Aを、施設の天井102や天井102近傍の壁部103の近くに配置できる。よって、第1測定用AP38Aを測定者が手で持って脚立に上り、第1測定用AP38Aを施設の天井102や天井102近傍の壁部103の近くに持ち上げる必要がない。これにより、一人でも作業を行うことが可能となる。
さらに、測定者が第1測定用AP38Aを手で持って脚立に上り、施設の天井102や天井102近傍の壁部103の近くに持ち上げる必要がなくなり、測定者の負担を軽減できる。
また、第1測定用AP38Aの測定個所が複数個所の場合、脚立の移動や、脚立への上下移動を繰り返す必要がなく、測定時間を短くでき、第1測定用AP38Aからの電波の測定を効率よくおこなうことができる。
加えて、無線通信装置の保持装置10を使用することで、測定者が脚立の昇降を行うことなく電波測定ができ、事故の危険を排除できる。
また、保持部41を立向きに立ち上げた立向き位置P1(図1参照)と、保持部41を横向きに倒した横向き位置P2とに保持部材16の連結起倒部42で移動可能とした。よって、保持部41に保持された第1測定用AP38Aを、立向きに立ち上げた立向き位置P1と、横向きに倒した横向き位置P2とに配置できる。
これにより、例えば、第1測定用AP38Aを立向き位置P1に立ち上げて天井102近傍の壁部103に近づけた状態で配置できる。また、第1測定用AP38Aを横向き位置P2に倒して天井102に近づけた状態で配置できる。この結果、無線通信装置の保持装置10を多種の測定に対応でき、無線通信装置の保持装置10の用途の拡大が図れる。
つぎに、第2実施形態、第2実施形態の無線通信装置の保持装置を図12、図13に基づいて説明する。なお、第2実施形態、第2実施形態の無線通信装置の保持装置において第1実施形態の無線通信装置の保持装置10と同一類似構成については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
(第2実施形態)
図12に示すように、無線通信装置の保持装置120は、脚部材12の連結部位12aに設けられたフック105と、フック105に吊り下げられる錘部106とを備えたもので、その他の構成は第1実施形態の無線通信装置の保持装置10と同様である。
錘部106として、例えば、バッテリが使用される。バッテリは、測定用AP38(図2参照)の電源に使用される。
このように、連結部位12aにフック105を設け、フック105に錘部106を吊り下げるようにした。よって、複数の脚部21を錘部106で床部25に強く押し付けることができる。これにより、高い位置に配置した測定用AP38を複数の脚部21で安定的に支えることができる。
(第3実施形態)
図13に示すように、無線通信装置の保持装置130は、脚部材12の連結部位12aに第1支持部31の基端部31aが回動自在に設けられたもので、その他の構成は第2実施形態の無線通信装置の保持装置10と同様である。
第1支持部31の基端部31aは、連結部位12aに回動自在に取り付けられている。すなわち、支持部材14が連結部位12aに傾動自在に支持されている。また、第1支持部31の基端部31aは、連結部位12aにロック部(図示せず)で所定位置に固定されるように取り付けられている。さらに、第1支持部31の基端部31aにフック105が設けられている。フック105に錘部106が吊り下げられる。
よって、錘部106の重量で第1支持部31(すなわち、支持部材14)が鉛直に保たれる。これにより、脚部材12のうち、壁部103側の脚部21を短くし、壁部103の反対側の脚部21を長く伸ばした状態においても、複数の脚部21で安定的に支えることができる。
壁部103側の脚部21を短くすることにより、第1測定用AP38Aを壁部103に一層近づけることができる。これにより、第1測定用AP38Aからの電波を測定して、WiFiアクセスポイントを設置する適正な箇所を一層良好に調査できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、支持部材14を第1支持部31と第2支持部32とに2分割した例について説明したが、これに限定するものではない。その他の例として、支持部材14を2分割以上の複数個に分割することも可能である。
10,120,130…無線通信装置の保持装置
12……脚部材
12a…連結部位
14……支持部材
16……保持部材
21……脚部
21a…脚部の基端部
31……第1支持部
31b…第1支持部の先端部
32……第2支持部
32b…第2支持部の先端部
38……測定用AP(無線通信装置)
38A,38B…第1、第2の測定用AP(無線通信装置)
41……保持部
42……連結起倒部
61……保持本体
61a…保持本体の基端部
61b…保持本体の先端部
62……第1挟持部
62c…第1挟持部の先端部
62d…第1突出片
64……第2挟持部
64a…第2挟持部の先端部
64d…第2突出片
65……付勢部材
65a…付勢部材の一端部
65b…付勢部材の他端部
66……第2スライ(スライダ)
67……ロック部
68……弾性部材
105…フック
106…錘部
P1……立向き位置
P2……横向き位置

Claims (1)

  1. 脚部材と、
    伸縮自在に形成された支持部材と、
    前記支持部材に取り付けられ、電波測定用の無線通信装置を保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材は、
    前記無線通信装置を保持する保持部と、
    前記支持部材に連結され、前記保持部を立向きに立ち上げた立向き位置または前記保持部を横向きに倒した横向き位置に固定可能な連結起倒部と、を備え、
    前記保持部は、
    前記連結起倒部に連結された保持本体と、
    前記保持本体のうち前記連結起倒部側に固定された第1挟持部と、
    前記保持本体のうち前記連結起倒部の反対側に、前記連結起倒部側および前記連結起倒部の反対側へ向けて前記保持本体に沿って移動自在に支持された第2挟持部と、
    前記第2挟持部を前記連結起倒部側へ向けて付勢することにより、前記第1挟持部および前記第2挟持部間に配置された前記無線通信装置を前記第2挟持部で押圧する付勢部材と、を備え、
    前記保持本体の先端部に、前記保持部を立向き位置に固定したときは天井を保護し、前記保持部を横向き位置に固定したときは壁を保護するための弾性部材が取り付けられる無線通信装置の保持装置。
JP2017006252A 2017-01-17 2017-01-17 無線通信装置の保持装置 Active JP6467442B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006252A JP6467442B2 (ja) 2017-01-17 2017-01-17 無線通信装置の保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006252A JP6467442B2 (ja) 2017-01-17 2017-01-17 無線通信装置の保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018115938A JP2018115938A (ja) 2018-07-26
JP6467442B2 true JP6467442B2 (ja) 2019-02-13

Family

ID=62985308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017006252A Active JP6467442B2 (ja) 2017-01-17 2017-01-17 無線通信装置の保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6467442B2 (ja)

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618073Y2 (ja) * 1975-03-18 1981-04-27
JPS5569087A (en) * 1978-11-21 1980-05-24 Giichi Imabayashi Pan head angle regulator
JP2000193191A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Lambda:Kk 立設器材の安定具
JP2003075908A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Uchida Giken:Kk 多機能つきカメラ用三脚
JP2004045240A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Hitachi Koki Co Ltd レーザー墨出し器における三脚取付け具
JP2007219197A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 M Plan:Kk 三脚スタンド付高所自動撮影装置
JP2009171205A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Toshiba Plant Systems & Services Corp 仮設無線ネットワークシステムおよび仮設無線中継装置
JP3151100U (ja) * 2009-03-06 2009-06-11 中井測量設計株式会社 Gpsアンテナ用昇降装置
US8287194B2 (en) * 2009-07-24 2012-10-16 The Tiffen Company Llc Weighted mounting arrangement for, and method of, steadily supporting a motion-sensitive, image capture device
US20150159801A1 (en) * 2012-06-29 2015-06-11 Tadashi Oda Electrically Driven Support Base
JP2014121030A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Foster Electric Co Ltd カメラアクセサリ取付台座付きオーディオインターフェース装置
AU2014343200B2 (en) * 2013-10-30 2017-11-02 Ilan Ben Meir Tripod with fast opening and closing mechanism and methods of use
JP2015095822A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 株式会社日立システムズ 無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置
JP5555367B1 (ja) * 2013-11-18 2014-07-23 株式会社シーティーエス 締固め及び敷均し管理システム
JP5856214B2 (ja) * 2014-03-31 2016-02-09 奥田 努 撮影機器保護具
JP3196053U (ja) * 2014-12-03 2015-02-19 裕雄 范 多機能支持組立体
JP2016138859A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 株式会社ナカヨ 通信可能エリア記録機能を有する携帯電話端末
JP2016142841A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 株式会社ギルド 撮影装置保持具および自撮り棒
JP3196962U (ja) * 2015-01-30 2015-04-09 株式会社えむ.しー.じゃぱん 支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018115938A (ja) 2018-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005521011A (ja) 三脚とその使用法
CA2484908A1 (en) Collapsible portable welding stand
KR20090014451A (ko) 삼각대
KR20110080521A (ko) 베어링의 축방향 유격 측정 장치
US9488603B2 (en) Method, system and apparatus for non-destructive testing (NDT) of power line sleeves, dead-ends and other couplings
JP2014508236A (ja) 枠縁に回転可能に取付けた蓋の開放支援装置
JP6467442B2 (ja) 無線通信装置の保持装置
KR20100130424A (ko) 대형 파이프 라운드 교정장치
US20110001098A1 (en) Utility jack
ITPD20120292A1 (it) Stativo per apparecchiature video-fotografiche
JP2015515908A (ja) 側面保護台を用いた患者移送装置
CN211145971U (zh) 一种噪声检测支撑装置
JP2018066672A (ja) 測長装置
JP4622721B2 (ja) タイヤバランス測定装置および測定方法
JP6966901B2 (ja) クレーンおよびクレーン用カウンタウェイト
US8375594B1 (en) Pneumatic counterbalance for optical head gantry
US20200048056A1 (en) Jack mechanism with improved safety features
CN211337305U (zh) 固定装置及包括其的集装箱
FR3085046B1 (fr) Appareil de repassage comportant un fer a repasser et une base portative munie d'une poignee montee pivotante
CN106181921B (zh) 用于断路器的检验装置
CA2578065A1 (en) Roller stand
KR20140003889U (ko) 스토퍼장치
CN208313430U (zh) 地物波普测量辅助支架
JP2010183325A (ja) アンテナ装置およびアンテナ展開収納方法
KR20160116724A (ko) 스타프 거치대

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6467442

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250