JP2015095822A - 無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置 - Google Patents

無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アクセスポイントを設置する際に使用して好適な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供すること。【解決手段】アクセスポイントが装着され、かつ高さ調整が可能なサーベイ用アンテナ固定部材、前記サーベイ用アンテナ固定部材が装着され、また、給電ユニットが取り付けられる給電ユニット取付本体部材、前記給電ユニット取付本体部材が装着され、当該給電ユニット取付本体部を介して前記サーベイ用アンテナ固定部材を支持する脚部材、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置に関する。
更に詳しくは、ノートパソコンなどの無線LANクライアント(無線端末)を、相互に接続したり、他のネットワーク(優先LANなど)に接続する無線機の一種である無線LANアクセスポイント(AP)を所望の位置に設置する場合、アクセスポイント(AP)の設置箇所や数量などを決定する際に使用して好適な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2006−191470号公報(特許文献1)がある。この公報には、「第1の無線端末から送信された送信信号から第1の無線端末の位置情報を取得する位置情報取得部(312)と、第1の無線端末の位置情報が改ざんされた情報か否かを判断する判断部(313)とを備え、判断部(313)は、第1の無線端末の位置情報が改ざんされた情報であると判断したとき、送信信号を受信する第1のアクセスポイントの位置に基づく第1の情報を、第1の無線端末の位置情報とする位置取得システム」をもって、「無線LAN端末からIP電話網を介して警察・消防などの緊急通報を行う場合において、無線LAN端末の発信位置を特定する」ことが開示されている(要約参照)。
特開2006−191470号公報
前記特許文献1には、アクセスポイントの発信位置を特定する位置取得システムの仕組みが記載されている。しかし、アクセスポイントの電波強度をパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)などで測定し、アクセスポイントの設置箇所や数量などを決定する際に使用される冶具、つまり無線アクセスポイント電波強度を事前にサーベイする際に使用されるサーベイ用装置までは何ら開示されていない。
建屋の壁や天井などに無線LANのアクセスポイント(AP)を設置する場合、アクセスポイント(AP)の設置個所や数量などを決定する必要がある。この際にアクセスポイントの電波強度をサーベイ(Survey:調査、測量、実施踏査)した上、アクセスポイントの設置位置や数量などを確認する必要がある。
そのために、一般的には、アクセスポイントを所望の位置に仮設置する。また、アクセスポイントからの電波強度を、複数の箇所でPCなどを用いてサーベイする。
このサーベイ作業に際しては、従来、最低、アクセスポイントを設置しようとする位置で持つ作業者と、PCを持って移動しながら、アクセスポイントの電波強度を測定する作業者の2名が必要であった。
アクセスポイントを設置する手段として、特に決められた手段があるわけではないが、アクセスポイント側をどのような状況(場所)で測定するかで、状況が変わってくる。また、大半が高い場所、例えば建屋の高い位置や天井などにアクセスポイントを設置するため、アクセスポイントを持つ側の作業者は、アクセスポイントの電波強度を測定する作業者がアクセスポイントの電波強度を測定中、はしごや脚立などに上がってアクセスポイントを設置個所に持ち上げて待機するなどの作業が必要である。
従って、アクセスポイントを持つ側の作業者は、はしごや脚立などの道具を持ち歩く必要があり、また、その上り下りの行為も必要となり、作業効率が悪い、のみならず高所作業となることから危険が伴う課題があった。
本発明の目的は、アクセスポイントを設置する際に使用して好適な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、アプリケーション側に作業者を配備する必要がなく、電波強度を測定する側の作業者一人でアクセスポイント設置作業を行うことが可能な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、高所での作業が不要、つまり安全であり、かつアクセスポイントの高さ調整が容易な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置は、アクセスポイントが装着され、かつ高さ調整が可能なサーベイ用アンテナ固定部材、前記サーベイ用アンテナ固定部材が装着され、また、給電ユニットが取り付けられる給電ユニット取付本体部材、前記給電ユニット取付本体部材が装着され、当該給電ユニット取付本体部を介して前記サーベイ用アンテナ固定部材を支持する脚部材、を有し、前記サーベイ用アンテナ固定部材と前記給電ユニット取付本体部材と前記脚部材は、着脱可能な組み立て式であり、前記サーベイ用アンテナ固定部材は、複数の着脱可能な中空のポールからなり、無線アクセスポイントの電波強度をサーベイする際に利用される、ことを特徴とする。
また、本発明の無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置は、
アクセスポイントが着脱自在に装着されるサーベイ用アンテナ固定部材、当該サーベイ用アンテナが着脱自在に装着され、かつ給電ユニット(例えば、PoE給電ユニット)が取り付けられる給電ユニット取付本体部材120、当該給電ユニット取付本体部材が着脱自在に装着され、前記サーベイ用アンテナ固定部材を支持する脚部材を有し、
前記アクセスポイントの電波強度をサーベイする際に、前記給電ユニットと前記アクセスポイントが通信ケーブル(例えば、UTP:Unshielded Twist pair cable)にて接続されて使用される、ことを特徴とする。
本発明の前記サーベイ用アンテナ固定部材は、
1つ以上の中空の中間固定ポール、1つの中空のアクセスポイント本体取付用先端ポール、を有し、
前記1つ以上の中間固定ポールは、
一端部にジョイント固定用板バネを有し、他端部にジョイント固定用穴、を有し、
前記アクセスポイント本体取付用先端ポールは、
一端部に前記中間固定ポールの一端部に設けられたジョイント固定用穴に嵌合するジョイント固定板バネを有し、他端部にアクセスポイント本体の嵌合穴に嵌合するアクセスポイント固定用フックを有し、
前記給電ユニット取付本体部材は、
前記中間固定ポール、前記脚部材が着脱自在に装着される上下面部、及び給電ユニットが取り付けられる側面部、を有し、
前記上面部には、前記中間固定ポールの他端が着脱自在に装着され、当該中間固定ポールの一端部に設けられたジョイント固定用板バネが嵌合するジョイント固定用穴が形成されたジョイント用パイプ、を有し、
前記下面部には、前記脚部材のネジがねじ込まれるネジ穴、を有し、
前記側面部には、前記給電ユニットが取り付けられる、
ことを特徴とする。
本発明の前記給電ユニットは、PoE機能を有するコンバータを含むイーサネット<登録商標>対応PoE給電ユニットからなり、
前記通信ケーブルは、UTP(Unshielded Twist pair cable)からなり、
前記脚部材は、カメラ用三脚からなる
ことを特徴とする。
本発明によれば、アクセスポイントを設置する際に使用して好適な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供することができる。
また、アプリケーション側に作業者を配備する必要がなく、電波強度を測定する側の作業者一人でアクセスポイント設置作業を行うことが可能な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供することにある。
また、高所での作業が不要、つまり安全であり、かつアクセスポイントの高さ調整が容易な無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を提供する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置の全体構成を示す概観図である。 図2は、図1の拡大正面図である。 図3は、給電ユニット取付部材120の一構成例を示す斜視図である。 図4は、給電ユニット取付部材120と脚部材のカメラ用三脚130との組み立て前の構成を示す斜視図である。 図5は、サーベイ用アンテナ固定部材110の中間固定ポール1101、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の一構成例を示す図である。 図6は、中間固定ポール1101同士の接続方法を説明する図である。 図7は、サーベイ用アンテナ固定部材110の中間固定ポール1101、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の側面図である。 図8は、中間固定ポール1101、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の正面図である。 図9は、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の裏面図である。 図10は、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102とアクセスポイント20と取付方法を説明する図、及びアクセスポイント20をアクセスポイント本体取付用先端ポール1102に取り付けたときの図である。 図11は、フック取付構造の一例を示す図である。 図12は、給電ユニット取付部材120のPoE給電ユニット取付部本体1201の上面図である 図13は、PoE給電ユニット取付部本体1201の側面図である。 図14は、PoE給電ユニット取付部本体1201の裏面図及び三脚130の固定具1301との取り付け様子を示す図である。 図15は、PoE給電ユニット取付部本体1201と三脚130の固定具1301との取り付け様子を示す図である 図16は、PoE給電ユニット30を使用する場合の一例を示す図である。 図17は、アクセスポイントの電波強度をPCで測定する様子を説明するための図である。
以下、実施例を、図面を用いて説明する。本実施例では、無線アクセスポイントの電波強度をPCで測定する例について説明する。
図1、図2は無線アクセスポイントの電波強度を事前に測定する無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置10の構成を示す図であって、図1はその外観図、図2はその正面拡大図である。
同図において、無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置10は、無線アクセスポイント(IEEE802.11n/a/b/g準拠品)20の電波強度を事前にサーベイする際に使用される。そして、サーベイ用アンテナ固定部材110、サーベイ用アンテナ固定部材を取り付けるための取付部材120、及び脚部材(三脚)130、を有し、図示の如く、組み立てた状態で使用される。
以下、その詳細について説明する。
無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置10は、サーベイ用アンテナ固定部材(サーベイ用アンテナ固定ポール)110、給電ユニット取付部材120(PoE給電ユニット取付部本体1201)、脚部材130、を有する。
サーベイ用アンテナ固定部材110の最上部には、アクセスポイント本体20が着脱自在に装着される。
サーベイ用アンテナ固定部材110と、給電ユニット取付部材120と、脚部材130とは、それぞれ着脱可能に構成する。また、サーベイ用アンテナ固定部材110は、高さ方向に延長可能とするため、複数の固定部材にて構成する。
すなわち、サーベイ用アンテナ固定部材110は、給電ユニット取付部材120に対して着脱自在に装着されるジョイント構成とし、給電ユニット取付部材120は、脚部材130に対して着脱自在に装着されるジョイント構成とする。
例えば、サーベイ用アンテナ固定部材110は、アルミ製の中空のジョイント用パイプからなる。そして、1つ以上の中間固定ポール1101(本例では、3本を示す)と、1つのアクセスポイント本体取付用先端ポール1102、を有する。各ポールの長さは、例えば、1000mmとする。
中間固定ポール1101の両端部には、後述するジョイント部を有する。例えば、一端部には、ジョイント固定用板バネ11011を有し、他端部には、ジョイント固定用穴11012、を有する。
アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の両端部にも、中間固定ポール1101と同様に後述するジョイント部を有する。例えば、一端部には、ジョイント固定用板バネ11021を有し、他端部には、2つのアクセスポイント固定用フック11022、を有する。
これらのポールは、ジョイント固定用板バネ11021とジョイント固定用穴11012の嵌合にて連結、つまり取り付けることができる。
これにより、高さ方向の長さを長く(延長)したり、短くしたりすることができる。また、それらの連結を解除、つまり取り外しができる。これにより、持ち歩き(携帯)が容易にできる。各ポールの携帯には、例えば、収納袋を用意するとよい。
また、中間固定ポール1101の最下位部分は、給電ユニット取付部材(PoE給電ユニット取付部材)120の本体1201の上部に形成された中空の突出部(凸部)、つまりジョイント用パイプ12014に着脱自在に取り付けられる。
アクセスポイント本体取付用先端ポール1102は、ジョイント部(ジョイント固定用板バネ11021)を介して中間固定ポール1101のジョイント部(ジョイント固定用穴11012)に着脱自在に取り付けられる。
アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の最上位部分には、アクセスポイント本体20がジョイント部(アクセスポイント固定用フック11022)を介して着脱自在に取り付けされる。
アクセスポイント本体20は、裏面に形成された2つのフック用穴2101(図10参照)、電波を発するアンテナ2102、を有する。
アクセスポイント本体20及びアクセスポイント固定用フックの構成については後述する。
アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の最先端の中空部には、ゴムキャップ11023が取り付けられる。
中間固定ポール1101、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102、の各ジョイント部の構成は後述する。
給電ユニット取付部材120は、例えば、円柱状の給電ユニット取付部本体1201を有する。
給電ユニット取付部本体1201は、脚部材(カメラ用三脚)130の固定部、つまり雲台1301に着脱自在に取り付けられる下端面12013、給電ユニット取付部本体1201の側部の一部を切り欠くようにして形成した平坦面12012、中間固定ポール1101が取り付けられるジョイント用パイプ12014を形成した上端面12011、を有する。
平坦部12012には、給電ユニット、例えばIEEE802.3af準拠品のPoE(Power over Ethernet<登録商標>)給電ユニット30が取り付けられる。
PoE給電ユニット30は、アクリルカバー1204(図12、図14参照)により保護される構成となっている。アクリルカバー1204の詳細構成は後述する。
なお、本実施例では、取付部本体1201の平坦部12012にPoE給電ユニット30を取り付けているが、PoE給電ユニット30は、必ずしも本体1201に取り付ける必要はなく、別途個別に用意してもよい。
脚部材130は、例えば、給電ユニット取付部材120を着脱可能に固定する固定具1301、当該固定具を支える三脚部1302、を有する。脚部材130としては、例えば、高さ方向の調整が可能な既存のカメラ用三脚を使用するとよい。
アクセスポイント設置後の高さ(長さ)は、例えば、最大4200mm(1000mm/ポール、200mm/本体)+三脚の調整部分とし、測定する場所の高さに応じて三脚で微調整を行う。
給電ユニット(PoE給電ユニット)30は、その上部に通信ケーブル(UTPケーブル)410、420が装着されるジャック310(3101)、310(3102)を有し、下部に電源コード430が接続されるACアダプタ接続部320を有する。これらの構成も後述する。
図3は給電ユニット取付部材120の一構成例を示す斜視図であり、図4は給電ユニット取付部材120の本体1201と脚部材のカメラ用三脚130との組み立て前の構成を示す斜視図である。
図3、図4において、給電ユニット取付部材120の給電ユニット取付部本体1201の下端面12013には、三脚130の固定具1301のネジ13011が嵌合されるネジ穴120131(図4参照)を形成してある。
給電ユニット取付部本体1201の上端面12011には、サーベイ用アンテナ固定部材110の中間固定ポール1101がジョイントされるジョイント用パイプ12014が設けられている。ジョイント用パイプ12014には、中間固定用パイプ1101の板バネ11011が篏合されるジョイント固定用穴120141が形成されている。
図5はサーベイ用アンテナ固定部材110の中間固定ポール1101、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102の一構成例を示す図である。
同図において、中間固定ポール1101は、その一端部がPoE給電ユニット取付部材120の本体1201のジョイント用パイプ12014の中空に挿入できるように多少径が小さく形成されている。
そして、その一部には、ジョイント固定用板バネ11011が取り付けされている。他端部には、ジョイント固定用板バネが嵌合されるジョイント固定用穴11012が形成されている。
アクセスポイント本体取付用先端ポール1102は、その一端部には、中間固定ポール1101の中空に挿入できるように多少径が小さく形成されている。
そして、その一部には、中間固定ポール1102のジョイント固定用穴11012に嵌合するジョイント固定用板バネ11021が取り付けてある。他端部には、2つのアクセスポイント固定用フック11022が取り付けられている。
また、その先端部には、ゴムキャップ11023が取り付けられている。
図6は中間固定用ポール1101同士の取り付け、取り外し方法を説明する図である。
図において、中間固定ポール1101同士の取り付けは、図示の如く、例えば、中間固定ポール1101の一端部の中空に他方のポール1101の一端部を、当該一端部に形成したジョイント固定用板バネ11012を押し込みながらスライドさせて挿入(差込み)し、中間固定ポール1101の穴11011にバネ11012を嵌合してジョイントする。取り外す場合には、板バネ11012を押しながらポールをスライドさせて取り外す。
なお、中間固定ポール1101とアクセスポイント本体取付用先端ポール1102との取り付け、取り外しも同様にして行う。
図7は複数の中間固定用ポール1101と1つのアクセスポイント本体取付用先端ポール1102の側面図、図8は1つの中間固定用ポール1101と1つのアクセスポイント本体取付用先端ポール1102の正面図、図9はアクセスポイント本体取付用先端ポール1102の裏面図である。
同図において、中間固定用ポール1101には、上述した如く、ジョイント固定用板バネ11011、ジョイント固定用穴11012、を有し、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102には、ジョイント固定用板バネ11021、アクセスポイント固定用フック(ビス×2)11022、及びビスの上下方向の位置を調整するための固定用ちょうネジ11024、当該ネジが装着される長穴11025、を有する。
図10はアクセスポイント本体取付用先端ポール1102とアクセスポイント本体20と取付方法を説明する図、またアクセスポイント本体20をアクセスポイント本体取付用先端ポール1102に取り付けたときの図である。
同図において、アクセスポイント本体20の筐体210裏面に形成した上下2つのフック穴2101にアクセスポイント本体取付用先端ポール1102の引掛け部であるビス、つまり2つのアプリケーション固定用フック11022を引っ掛けるようにして取り付ける。
図11はフック取付構造の一例を示す図であって、アクセスポイント本体20をアクセスポイント本体取付用先端ポール1102に取り付け際に、アクセスポイント本体20の上下方向の取付位置を調整可能とする様子を示す図である。
同図において、アクセスポイント本体取付用先端ポール1102に、上下方向の長穴11025を形成し、当該長穴にアクセスポイント固定用フック11022の下側のフックを挿入し、当該フックを上下方向に移動可能な構成とする。フックの位置が決めた後は、フックの先端部に取り付けた、例えば、ちょうネジ11024をもって固定する。
図12は給電ユニット取付部材120のPoE給電ユニット取付部本体1201の上面図、図13はその側面部、図14はその裏面図及び三脚130の固定具1301との取り付け様子を示す図、図15はPoE給電ユニット取付部本体1201と三脚130の固定具1301との取り付け様子を示す図である。
図12において、PoE給電ユニット取付部本体1201の上面中心部には、ジョイント用パイプ12014に中間固定ポール1101が挿入される。そして、ジョイント用パイプ12014に形成されたジョイント固定用穴120141と中間固定パイプ1101に取り付けされたジョイント固定用板バネ11011とが嵌合して固定される。
平坦面12012に取り付けられたイーサネット<登録商標>対応PoE給電ユニット30の上部には、2つのジャック、例えば、RJ45ジャック3101、3102が取り付けられている。
その1つのRJ45ジャック3101には、アクセスポイント本体20に接続される通信ケーブル、例えば、UTPケーブル410が接続され、他の1つのRJ45ジャック310には、上位ネットワークに接続される通信ケーブル、例えば、UTPケーブル420が接続される。UTPケーブル410、420は、両端RJ−45モジュラープラグ付を使用する。
PoE給電ユニット取付部本体1201には、当該本体の平坦面12012を覆うようにしてPoE給電ユニットをカバーするアクリルカバー1204が開閉自在に取り付けられている。
カバー1204は、透明部材からなり、その内側上下には、ケーブル保護用スポンジ1205が取り付けられている。
このアクリルカバー1204により、後述するケーブル410、420、ジャック310、ACアダプタ接続部320を含むPoE給電ユニット30を保護するとともに、その状態を外部より容易に確認することができる。
なお、本体1201と平坦面12012の最外周面との距離は40mmとする。
図13において、PoE給電ユニット取付部本体1201の上面側に取り付けられているジョイント用パイプ12014には、上述したジョイント固定用穴120141が形成してある。また、下面側中心部には、三脚130の固定具1301のネジ13011がねじ込まれるネジ穴120131が形成してある。
因みに、PoE給電ユニット取付部本体1201の大きさは、例えば、横120mm、縦200mmとする。
図14において、イーサネット<登録商標>対応PoE給電ユニット30の下端部には、ACアダプタ接続部320が取り付けられている。
PoE給電ユニット取付部本体1201の下面中央部には、三脚130の三脚固定用ネジ13011(図5参照)と嵌合するネジ穴12011が形成してある。そして、図15に示す如く、PoE給電ユニット取付部本体1201のネジ穴12011と固定具1301のネジ13011との篏合をもって両者を固定する。
図16はPoE給電ユニット30を使用する場合の一例を示す図である。
すなわち、本体1201のアクリルカバー1204を開放し、平坦面(ベース面)12012にPoE給電ユニット30をビスで固定する。そして、UTPケーブル410、420を、RJ45ジャック3101、3102を介してPoE給電ユニット30に接続する。ケーブルの長さは測定する高さ分を準備する。
図17はアクセスポイント20を、無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を使用して所定位置に設置した後、アクセスポイントの電波強度をPC50で測定する様子を説明するための図である
同図において、最寄りのアプリケーション設置予定場所に無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置をセットし、PC50で電波状況の測定を行う。
アクセスポイントを設置したら一人で測定が簡単にできる。また、高い場所も脚立等を準備する必要がない。
無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置の位置を変更する場合は、高さに変更がなければ組み立てたまま移動すればよい。測定後は、無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置を解体することにより、持ち歩きが容易となる。
上述した実施例によれば、サーベイ用アンテナ固定部材(サーベイ用アンテナ固定ポール)110、給電ユニット取付部材120(PoE給電ユニット取付部本体1201)、及び脚部材(三脚)130、を着脱自在に組み立て可能な構成としていることから、持ち運びが容易で、組み立てが容易な無線アクセスポイント事前サーベイ用装置が得られる。具体的には、アクセスポイント本体20の重量を350g〜500g程度の重さで構成しても安定感を保つことが検証できた。これにより、軽量、かつ安価な無線アクセスポイント事前サーベイ用冶具を得ることができた。
また、サーベイ用アンテナ固定部材(サーベイ用アンテナ固定ポール)110、給電ユニット取付部材120(PoE給電ユニット取付部本体1201)、をアルミ製とすることにより、軽量化できる。また、給電ユニット(PoE給電ユニット)30、通信ケーブル(UTPケーブル)410、420、電源コード430、を装備することにより、アクセスポイントサーベイが容易に行うことができる。
なお、本発明は上記した実施例限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
10 無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置
110 サーベイ用アンテナ固定部材
1101 中間固定ポール
1102 アクセスポイント本体取付用先端ポール
120 給電ユニット取付本体部材
1201 PoE給電ユニット取付部本体
1204 アクリルカバー
1205 ケーブル保護用スポンジ
130 脚部材のカメラ用三脚
20 アクセスポイント本体
210 アクセスポイント本体筐体
30 イーサネット<登録商標>対応PoE給電ユニット
310 RJ45ジャック
320 ACアダプタ接続部
410 420 UTPケーブル

Claims (4)

  1. アクセスポイントが装着され、かつ高さ調整が可能なサーベイ用アンテナ固定部材、前記サーベイ用アンテナ固定部材が装着され、また、給電ユニットが取り付けられる給電ユニット取付本体部材、前記給電ユニット取付本体部材が装着され、当該給電ユニット取付本体部を介して前記サーベイ用アンテナ固定部材を支持する脚部材、を有し、前記サーベイ用アンテナ固定部材と前記給電ユニット取付本体部材と前記脚部材は、着脱可能な組み立て式であり、前記サーベイ用アンテナ固定部材は、複数の着脱可能な中空のポールからなり、無線アクセスポイントの電波強度をサーベイする際に利用される、ことを特徴とする無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置。
  2. 前記無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置は、
    前記アクセスポイントが着脱自在に装着されるサーベイ用アンテナ固定部材当該サーベイ用アンテナが着脱自在に装着され、かつ給電ユニットが取り付けられる給電ユニット取付本体部材、当該給電ユニット取付本体部材が着脱自在に装着され、前記サーベイ用アンテナ固定部材を支持する脚部材を有し、
    前記アクセスポイントの電波強度をサーベイする際に、前記給電ユニットと前記アクセスポイントが通信ケーブルにて接続されて使用される、ことを特徴とする請求項1に記載された無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置。
  3. 前記サーベイ用アンテナ固定部材は、
    1つ以上の中空の中間固定ポール、1つの中空のアクセスポイント本体取付用先端ポール、を有し、
    前記1つ以上の中間固定ポールは、
    一端部にジョイント固定用板バネを有し、他端部にジョイント固定用穴、を有し、
    前記アクセスポイント本体取付用先端ポールは、
    一端部に前記中間固定ポールの一端部に設けられたジョイント固定用穴に嵌合するジョイント固定板バネを有し、他端部にアクセスポイント本体の嵌合穴に嵌合するアクセスポイント固定用フックを有し、
    前記給電ユニット取付本体部材は、
    前記中間固定ポール、前記脚部材が着脱自在に装着される上下面部、及び給電ユニットが取り付けられる側面部、を有し、
    前記上面部には、前記中間固定ポールの他端が着脱自在に装着され、当該中間固定ポールの一端部に設けられたジョイント固定用板バネが嵌合するジョイント固定用穴が形成されたジョイント用パイプ、を有し、
    前記下面部には、前記脚部材のネジがねじ込まれるネジ穴、を有し、
    前記側面部には、前記給電ユニットが取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項2に記載された無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置。
  4. 前記給電ユニットは、PoE機能を有するコンバータを含むイーサネット<登録商標>対応PoE給電ユニットからなり、
    前記通信ケーブルは、UTP(Unshielded Twist pair cable)からなり、
    前記脚部材は、カメラ用三脚からなる、
    ことを特徴とする請求項2、又は3に記載された無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置。
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