JP2006174362A - アンテナ支持具 - Google Patents

アンテナ支持具 Download PDF

Info

Publication number
JP2006174362A
JP2006174362A JP2004367721A JP2004367721A JP2006174362A JP 2006174362 A JP2006174362 A JP 2006174362A JP 2004367721 A JP2004367721 A JP 2004367721A JP 2004367721 A JP2004367721 A JP 2004367721A JP 2006174362 A JP2006174362 A JP 2006174362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
main body
lid
support
tripod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004367721A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Saito
昭 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004367721A priority Critical patent/JP2006174362A/ja
Publication of JP2006174362A publication Critical patent/JP2006174362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】 ヘンテナアンテナのような指向性を持っているアンテナを簡易且つ確実に支持するためのアンテナ支持具を提供することである。
【解決手段】 ボックス状の本体部11と、この本体部11に被着される蓋体12とを備え、前記本体部11には三脚18に取り付けるナット19とヘンテナアンテナ15のアーム部16を嵌め入れる凹部17とが設けられ、前記凹部17に嵌め入れたアーム部16の上から本体部11に蓋体12を被着することによってヘンテナアンテナ15を確実に支持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アマチュア無線機のアンテナを支持するためのアンテナ支持具に関するものである。
一般的にハンディタイプのアマチュア無線機(以下ハンディトランシーバという)を用いて戸外で無線通信する場合、一方の手にハンディトランシーバを持ち、他方の手にアンテナを持って行なうことが多い。しかし、アンテナを片手に持った状態ではアンテナが動いてしまうために送受信が不安定となり、良好な無線通信を楽しむことができない。そこで、従来にあっては、特許文献1に記載のように、アンテナを動かさないようにするためのアンテナ支持具が知られている。
このアンテナ支持具1は、図6に示されるように、送受信者の肩部2に着脱可能に装着できる支持具本体3を備えており、その支持具本体3にアンテナ4の取付部5が設けられたものであり、送受信者がいかなる方向を向いていても効率よく送受信できるように構成されている。
しかしながら、上記従来のアンテナ支持具1にあっては、ロッドアンテナのように指向性を持っていないアンテナの支持具としては有効であるものの、ヘンテナアンテナのように指向性を有しているアンテナの場合には、送受信者が電波の強い方向を向いたままで送受信せざるを得ないために、無線通信を行なっている間はその姿勢を保持しなければならず、現実的にはヘンテナアンテナのアンテナ支持具として利用することは難しかった。
実開平5−80042号
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ヘンテナアンテナのような指向性を持っているアンテナを簡易且つ確実に支持するためのアンテナ支持具を提供することである。
かかる目的を達成するために、本発明に係るアンテナ支持具は、ボックス状の本体部と、この本体部に被着される蓋体とを備え、前記本体部には固定側に取り付ける固定手段とアンテナを保持するための保持手段とが設けられ、前記保持手段にアンテナを保持させた後、本体部に蓋体を被着することによりアンテナが支持されることを特徴とする。
本発明は、上記の構成よりなるので、ヘンテナアンテナのように指向性を持つ場合でも、電波の強い方向に向けて簡易かつ確実に長時間支持することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明に係るアンテナ支持具の実施形態を詳細に説明する。
図1乃至図3は、本発明に係るアンテナ支持具の第1の実施形態を示したものである。この実施形態に係るアンテナ支持具10は、ボックス状の本体部11と、この本体部11に被着される蓋体12とを備える。本体部11は、四角形状の底面部13とその周囲を取り囲む側面部14a〜14dとからなり、所定の深さを有するボックス形状となっている。前記底面部13の内側にはナット19が溶接されており、このナット19がアンテナ支持具10を固定する三脚18(固定側)に固定される。また、相対向する一対の側面部14a,14cにはヘンテナアンテナ15のアーム部16を嵌め入れるための凹部17が同一軸上に設けられ、さらに、前記凹部17とは異なる一対の側面部14b,14dの内側には前記蓋体12をボルト20によって固定するためのナット21が溶接されている。前記凹部17の形状はヘンテナアンテナ15のアーム部16に対応していることが望ましく、本実施形態の場合には角形である。また、前記三脚18にはカメラ据え付け用として市販されているものを利用することができ、三脚18の上部の載置台22から突出するボルト27を前記底面部13のナット19にねじ込むことで本体部11を固定することができる。
一方、蓋体12は、前記本体部11の底面部13の大きさに対応した四角形状の上面部23と、その周囲を取り囲む短寸の側面部24とからなり、側面部24が本体部11の側面14a〜14bの外側に嵌り込むことで本体部11に被着される。前記側面部24には前記本体部11の側面部14b,14dに溶接されたナット19の位置に対応してネジ挿通孔25が設けられている。前記側面部24の高さ寸法は、前記凹部17にヘンテナアンテナ15のアーム部16を嵌め入れ、さらにその上から蓋体12を被せた時に、側面部24の下端部26がアーム部16の上面に接触する程度が望ましい。このように側面部24の高さを調整することで、又は凹部17の深さを調整することで、アーム部16を本体部11と蓋体12とで動かないようしっかりと支持することができる。
次に、上記構成からなるアンテナ支持具10でヘンテナアンテナ15を支持する場合の手順などについて説明する。先ず、平らな場所を見つけて三脚18を真っ直ぐに立てる。次いで、三脚18の載置台22の上にアンテナ支持具10の本体部11を載せ、載置台22から突出するボルト27を本体部11の底面部13に溶接されているナット19にねじ込んで本体部11を固定する。次に、本体部11の側面部14a,14bに設けられた凹部17にヘンテナアンテナ15のアーム部16を嵌め入れる。この場合に、図1に示したように、予めアーム部16に導波器28a、放射器28b及び反射器28cからなる素子が取り付けてあってもよいし、又はアーム部16を先に取り付けてから前記素子を組み付けるようにしてもよい。次に、前記アーム部16を凹部17に嵌め入れた後に蓋体12を被せて本体部11の上部開口を閉塞する。このとき、上述本体部11に被せた蓋体12の周面部24の下端部26でヘンテナアンテナ15のアーム部16を押さえることができるので、アーム部16がしっかりと固定されることになる。なお、蓋体12はボルト20によって本体部11のナット21に固定される。
このようにして三脚18にアンテナ支持具10を固定したのち、三脚18に備え付けの調整レバー(図示せず)によって載置台22の上下角度や回転方向を変えて、ヘンテナアンテナ15の角度や方向を調整する。この調整は指向性を有するヘンテナアンテナ15を電波の最も強い方向に向けてから無線通信を行うためのものであり、角度や方向が定まったら、調整レバーを回して載置台22を固定する。この調整はハンディトランシーバで交信する相手と無線通信をしながら最適な位置を探すことで行なわれる。
なお、上記の実施形態では、固定側としてカメラの三脚18を利用した例について説明したが、例えば図4及び図5に示したような固定されたマスト30を利用して固定することもできる。この場合には本体部11の底面部13の外側にジグザグ状の係合部32が形成されたブラケット31を一体に設けておき、このブラケット31とU字ボルト33とでマスト30を挟み込むようにして本体部11を固定することができる。U字ボルト33の先端は本体部11の底面部13の内側に溶接されたナット34に固定される。なお、本体部11と蓋体12との構成ないしヘンテナアンテナ15の取り付け方法は前記実施形態と同様なので、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明では、本体部11および蓋体12の構成が上記実施形態で示されたものに限定されないのは勿論である。また、本発明のアンテナ支持具10によって支持されるアンテナも上記のヘンテナアンテナ15に限定されないのは勿論である。
本発明の第1実施形態に係るアンテナ支持具の分解斜視図である。 第1実施形態に係るアンテナ支持具によってアンテナを支持した時の斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 第2実施形態に係るアンテナ支持具によってアンテナを支持した時の斜視図である。 図4におけるB−B線断面図である。 従来のアンテナ支持具の一例を示す説明図である。
符号の説明
10 アンテナ支持具
11 本体部
12 蓋体
15 ヘンテナアンテナ
16 アーム部
17 凹部(保持手段)
18 三脚
19 ナット(固定手段)

Claims (3)

  1. ボックス状の本体部と、この本体部に被着される蓋体とを備え、前記本体部には固定側に取り付ける固定手段とアンテナを保持するための保持手段とが設けられ、前記保持手段に保持されたアンテナの上から本体部に蓋体を被着することによりアンテナが支持されることを特徴とするアンテナ支持具。
  2. 前記本体部の保持手段が、前記アンテナのアーム部を嵌め入れるために、前記本体部の側面部に設けられた凹部である請求項1記載のアンテナ支持具。
  3. 前記固定側が、カメラを据え付ける三脚である請求項1記載のアンテナ支持具。
JP2004367721A 2004-12-20 2004-12-20 アンテナ支持具 Pending JP2006174362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367721A JP2006174362A (ja) 2004-12-20 2004-12-20 アンテナ支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367721A JP2006174362A (ja) 2004-12-20 2004-12-20 アンテナ支持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006174362A true JP2006174362A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36674588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004367721A Pending JP2006174362A (ja) 2004-12-20 2004-12-20 アンテナ支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006174362A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008050869A1 (fr) * 2006-10-26 2008-05-02 Masprodenkoh Kabushikikaisha Guide d'ondes et dispositif d'antenne
WO2015072157A1 (ja) * 2013-11-13 2015-05-21 株式会社日立システムズ 無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置
JP2016025564A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 株式会社フジテレビジョン アンテナ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008050869A1 (fr) * 2006-10-26 2008-05-02 Masprodenkoh Kabushikikaisha Guide d'ondes et dispositif d'antenne
WO2015072157A1 (ja) * 2013-11-13 2015-05-21 株式会社日立システムズ 無線アクセスポイント電波強度サーベイ用装置
JP2016025564A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 株式会社フジテレビジョン アンテナ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200454837Y1 (ko) 안테나용 고정브래킷
JP4815574B2 (ja) 移動通信基地局のアンテナビーム制御装置
EP1939983B1 (en) Adjusting device for phase shifter of antenna in mobile communication
US20090179115A1 (en) Retaining ring structure for fixing a satellite antenna
JP2006174362A (ja) アンテナ支持具
JP5977106B2 (ja) アンテナ支持装置
US20040169607A1 (en) Antenna for an automobile
JP2007124455A (ja) アンテナ装置
JP3046583U (ja) アンテナ装置
JP2010239348A (ja) アンテナ取付金具
KR200466420Y1 (ko) 지향각 조절이 용이한 소형 클램프
JP2001057523A (ja) アンテナ付き電子機器
JP2005236426A (ja) 開口面アンテナ及びアンテナ方向調整方法
JP2005295079A (ja) アンテナマスト取付金具及びアンテナ装置
CN214203976U (zh) 一种手动天线俯仰调节机构
JP2001298310A (ja) アンテナ取付装置
JP2605088Y2 (ja) 無線機
US20220231400A1 (en) Electronic device providing millimeter wave communication, and mounting member
JP5042937B2 (ja) アンテナ補助アームの取付構造
JP4655852B2 (ja) アンテナ用グロメット
KR101457552B1 (ko) 안테나 홀더 및 이를 이용한 지지장치
JPH08330823A (ja) アンテナ
JPH0653719A (ja) アンテナ装置
AU2003100843A4 (en) Antenna for an Automobile
JP2004320750A (ja) 電波レンズアンテナ装置