JP2010183325A - アンテナ装置およびアンテナ展開収納方法 - Google Patents

アンテナ装置およびアンテナ展開収納方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両1台で運搬可能で、かつ、使用時にはボタン操作一つでアンテナをシェルター上に自動的に展開するアンテナ装置を提供する。
【解決手段】内部にアンテナ1と接続する無線機器を格納するシェルター3のあらかじめ定めた所定の位置例えば上面近傍の位置に支点6で示す支柱を配設し、該支柱を軸にして回動自在な状態で、アンテナ1を固定するアンテナ台2を取り付ける。アンテナ台2の側面に先端を固着した伸縮自在なシリンダー4をボタン操作により伸縮させ、アンテナ装置の収納時には、前記支柱を軸にアンテナ台2を時計方向に回動させてシェルター3の側面に沿うようにアンテナ1を横に倒した状態に配置し、アンテナ装置の使用時には、反時計方向に90度回動させてアンテナ台2をシェルター3の上面の上方向にアンテナ1が直立する展開状態に移動させる。アンテナ1が展開状態に移動した後、アンテナ固定機構7を作動させてアンテナ台2を固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナ装置およびアンテナ展開収納方法に関し、特に、アンテナとシェルターとからなるアンテナ装置において、当該アンテナ装置を車両で運搬する際に、車両に積載可能な大きさにアンテナを収納し、使用時には、ボタン操作一つでアンテナを自動的に展開させる機構を備えたアンテナ装置に関する。
従来、大型のアンテナと、該アンテナの据付台として機能するとともに内部に該アンテナと接続するための無線機器類を格納しているシェルターとからなるアンテナ装置を輸送する際には、例えば、特開平10−145128号公報「アンテナ装置」のように、大型のアンテナをシェルターから分離して、大型のアンテナ輸送用としてトラック1台、シェルター輸送用としてトラック1台の合計2台のトラックで輸送するか、あるいは、シェルター輸送用トラックとアンテナを輸送するための牽引車との構成で輸送するかのいずれかの輸送方法を用いている場合が多い。
特開平10−145128号公報(第3−5頁)
したがって、従来技術においては、次のような問題があった。
第1の問題点は、トラック2台またはトラック1台と牽引車1台との輸送手段を用いる構成となり、機動性が悪くなることにある。その理由は、トラック輸送の場合、道路交通法の規定から、車載物の高さとして地上からの高さ制限があり、1台のトラックの荷台上に、アンテナ装置を組み立てた使用時の状態、つまり、シェルターの上面に載置したアンテナを仰角方向に向けた状態のままで、輸送することができないからである。
第2の問題点は、現場に到着して、アンテナ装置を使用する際に、アンテナとシェルター内の無線機器とのケーブル接続を行うことが必要になることにある。その理由は、アンテナとシェルター内の無線機器との間のケーブル接続を外して、シェルターを1台のトラックにより、アンテナを牽引車または別のトラックによって、分離して運搬しているからである。
図4は、従来のアンテナ装置の現地でのアンテナ展開手順を示すフローチャートであり、現地に到着してから運用開始に至るまでの手順を示している。まず、測定器・制御器等の無線機器を収納しているシェルターを地面に設置するとともに、アンテナを取り付けるためのアンテナ台を車両から取り出す(ステップS11)。しかる後、取り出したアンテナ台にアンテナを固定した後(ステップS12)、シェルター内の無線機器とアンテナとの間をケーブルによって接続する(ステップS13)。ケーブル接続が終了すると、アンテナを、無線電波を送受信することが可能な所定の高さまで揚げて展開する(ステップS14)。アンテナの展開が終了したことを確認すると(ステップS15)、アンテナ装置としての運用を開始する(ステップS16)。かくのごとく、従来のアンテナ装置の現地における設置作業は煩雑なものになっている。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、機動性および操作性を向上させるために、アンテナ装置を構成するアンテナとシェルターとを一体化して、車両1台で運搬することを可能にし、かつ、使用時には、ボタン操作一つでアンテナをシェルター上に自動的に展開するアンテナ装置およびアンテナ展開収納方法を提供することを目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明によるアンテナ装置は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)アンテナと、該アンテナの取り付け用のアンテナ台を備えるとともに内部に該アンテナと接続する無線機器を格納するシェルターと、からなるアンテナ装置であって、前記アンテナ台を前記シェルターのあらかじめ定めた所定の位置に固定して配設した支柱を軸にして回動自在に取り付けることにより、当該アンテナ装置の収納時には、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させて前記シェルターの側面に沿うように前記アンテナを倒した状態に配置するアンテナ装置。
本発明のアンテナ装置およびアンテナ展開収納方法によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、車両1台で、アンテナ装置を輸送することが可能であり、機動性が向上する点にある。その理由は、シェルターの側面に沿ってシェルターの横にアンテナを倒すことによって、アンテナ装置車載時の車両の高さを、道路交通法に規定されている車両高さ制限以内に抑えることができ、シェルターとアンテナとを同じ車両に積載して一緒に輸送することができるからである。
第2の効果は、実際にアンテナ装置を使用する現地に到着した後に、アンテナとシェルター内の無線機器とのケーブル接続を行う作業が不要となる点にある。その理由は、アンテナとケーブル接続した状態の無線機器を内蔵したシェルターを、当該アンテナと同じ車両に積載して一緒に輸送することが可能になるからである。
第3の効果は、アンテナ展開の際に、所望の無線電波を送受信するために最適の高さまでアンテナを高く揚げることができる点にある。その理由は、アンテナ展開用のボタン操作を行った際に、シェルターの側面の上部に配設した支柱を軸にして、アンテナを固定載置したアンテナ台を、シェルター上面から突出した位置まで回転させて、アンテナをシェルター上面の上方向に直立させることができるので、アンテナ装置の使用時には、シェルターの上方向に、アンテナを所望の高さまで高く揚げることができるからである。一方、アンテナ装置の収納時においては、アンテナをシェルターの横にシェルターの側面に沿うように倒した状態に配置しているので、アンテナ装置全体の高さを低く、かつ、長さを短くすることができ、運搬性も確保することができる。
本発明に係るアンテナ装置の輸送状態の一例を示す模式図である。 本発明に係るアンテナ装置の現地での展開手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るアンテナ装置の現地での展開状態の一例を示す模式図である。 従来のアンテナ装置の現地での展開手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るアンテナ装置およびアンテナ展開収納方法の好適な実施例について添付図を参照して説明する。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明に係るアンテナ装置およびアンテナ展開収納方法は、車両に積載して輸送する際には、アンテナをシェルター側面に沿って横に水平に倒した状態に回動させることによって、道路交通法における車両の高さ規制の範囲内に収まる高さに抑えることができ、アンテナ装置を1台の車両に積載して、運搬することを可能にすることを特徴としている。また、現地におけるアンテナ装置の使用時には、シェルターの上方向に、垂直にアンテナを展開させて、所望の無線電波を送受信することが可能な高さまで、アンテナの高さを高く揚げることを可能としていることも特徴としている。
(本発明のアンテナ装置の構成例)
図1は、本発明に係るアンテナ装置の輸送状態の一例を示す模式図であり、シェルター3の側面に収納した状態に回動させているアンテナ1と、該アンテナ1の据付台として機能するとともに内部に該アンテナ1と接続するための無線機器類を格納しているシェルター3とを示している。ここで、シェルター3は、後述するように、アンテナ1を自動展開させる機能も有している。
図1に示すように、本実施形態におけるアンテナ装置は、アンテナ1、アンテナ1を取り付けて固定するためのアンテナ台2、該アンテナ1を固定したアンテナ台2を回動自在に軸支するとともに内部に該アンテナ1と接続するための測定器・制御器等の無線機器類を収納するシェルター3、アンテナ1を揚げたり降ろしたりするためのシリンダー4、シェルター3全体を持ち上げたり下げたりする昇降脚5、シェルター3の側面から上面方向に向かってアンテナ台2を回動させるための支柱を示す支点6、アンテナ1をシェルター3の上面の上方向に直立させた後、アンテナ1を固定するアンテナ固定機構7を少なくとも含んで構成される。
なお、図1は、前述のように、車両に積載した輸送時のアンテナ装置の配置状態を示しており、シェルター3内の無線機器とアンテナ1とは相互に電気的な接続がなされた状態で一体化されており、アンテナ1はシェルター3の側面に倒した状態で収納されている。図1に示すように、シェルター3には、上面に近い前後面に固着された支点6が示す支柱に一辺が回動自在に取り付けられた例えば三角柱形状のアンテナ台2と、該三角柱形状のアンテナ台2の内側の側面の略中央部分に先端が固着された伸縮自在なシリンダー4とが取り付けられている。
アンテナ台2は、シリンダー4を引き伸ばすことによって、支点6で示す支柱を軸にして90度回動することが可能であり、これにより、アンテナ台2に取り付けられているアンテナ1は、90度回転して、シェルター3の上方向に持ち上げられて、直立した状態になる。アンテナ1の展開終了後は、アンテナ固定機構7によりアンテナ台2が固定され、アンテナ1は固定される。
つまり、図示していないアンテナ展開用のボタンを操作すると、例えば油圧によって、先端がアンテナ台2の側面中央部に固着している伸縮自在なシリンダー4が伸びる方向に圧力が加わることによって、アンテナ台2の側面中央部を押し上げることになり、支点6が示す支柱を軸にして、アンテナ台2が時計の反回転方向に回動し、シリンダー4があらかじめ定めた所定の長さまで伸びた際には、アンテナ台2が90度回動した状態になり、アンテナ1が固定されているアンテナ台2の載置面が横方向から上方向に回動する。
したがって、アンテナ台2の載置面に固定されているアンテナ1は、シェルター3の側面に倒れていた状態から、シェルター3の上方向に直立した状態になって、アンテナ1の展開動作が終了する。アンテナ1の展開が終了すると、シェルター3の上面に配設されているアンテナ固定機構7が作動して、アンテナ台2が固定され、アンテナ1は固定した状態になる。なお、アンテナ台2の載置面は、アンテナ1を取り付けて固定する面であり、アンテナ1の展開状態では、シェルター3の上面から上方向に突出した位置に固定される状態になる。
(実施形態の動作の説明)
次に、本発明のアンテナ装置の一例を示す図1のアンテナ装置の動作例について、図1のアンテナ1の収納状態からアンテナ1の展開状態に移行する際の動作の一例を、図2を用いて説明する。ここで、図1のアンテナ1の収納状態とは、前述したように、車両に積載して輸送する際のアンテナ装置の配置状態を示しており、アンテナ1の自動展開機能を有するシェルター3の側面にアンテナ1を倒した状態で収納されている。図2は、本発明に係るアンテナ装置の現地でのアンテナ展開手順の一例を示すフローチャートであり、以下、図2のフローチャートにしたがって説明する。
アンテナ装置を実際に使用する現地に到着すると、現地において、まず、シェルター3を車両から地面に降ろして、昇降脚引き伸ばし用のボタンを操作して、シェルター3に取付けられていた昇降脚5を引き伸ばすことにより、地面上に昇降脚5を立脚させ、昇降脚5の棚上に固定して載置されているシェルター3を地面から浮かせた状態で設置する(ステップS1)。次いで、アンテナ1の展開用のボタンを操作することにより、アンテナ1をシェルター3の上方向に引き揚げる展開動作を開始する。
つまり、展開動作としては、まず、シェルター3に取り付けられた伸縮自在のシリンダー4を引き伸ばす。これにより、アンテナ1が載置されているアンテナ台2は、シリンダー4の先端が固着している側面中央部が押し上げられることになり、シェルター3の前後面上部に固着された支点6が示す支柱を軸にして時計の反回転方向に回動する。シリンダー4があらかじめ定めた所定の長さまで伸びた際には、アンテナ台2は90度回動した状態になり、アンテナ1が固定されているアンテナ台2の載置面が横方向から上方向に回動する。
この結果、アンテナ台2の載置面に固定されているアンテナ1は、シェルター3の側面に倒れていた状態から、シェルター3の上面の上方向に直立した状態に展開される(ステップS2)。アンテナ1が直立状態になると、シェルター3の上面に配設されているアンテナ固定機構7が作動することによって、アンテナ台2が固定され、その結果、アンテナ1が固定された状態になって、アンテナ1の展開動作が終了する(ステップS3)。
アンテナ1の展開が終了したことを確認すると、運用を開始する(ステップS4)。かくのごとく、本実施形態のアンテナ装置の現地設置作業は、図4に示した従来のアンテナ装置に比し、大幅に簡素化されたものになっている。
図3は、本発明に係るアンテナ装置の現地での展開状態の一例を示す模式図であり、アンテナ展開終了後の本発明に係るアンテナ1付きのシェルター3の運用状態を示している。図3に示すように、地面上に立架した昇降脚5の棚上にシェルター3は固定搭載されており、シェルター3内に取り付けられている伸縮自在なシリンダー4の引き伸ばし動作によって、アンテナ台2が、支点6が示す支柱を軸にして、シェルター3の側面から上面方向に向かって90度回動するとともに、アンテナ台2のアンテナ1の載置面がシェルター3の上面から突出した状態になる。
この結果、アンテナ台2の載置面に固定載置されているアンテナ1は、シェルター3の上面から突出した状態で、運用に必要な所望の高さにまで引き揚げられた状態で直立し、アンテナ1が展開された状態になっている。かくのごときアンテナ1の直立状態になると、アンテナ1を取り付けているアンテナ台2がアンテナ固定機構7によって固定される。
なお、アンテナ装置の現地における使用を終了して、車両に搭載して運搬する場合は、アンテナ1の収納用のボタンを操作することにより、アンテナ1を取り付けているアンテナ台2を固定しているアンテナ固定機構7の固定状態を解除するとともに、シリンダー4を元の長さまで縮ませることができる。この結果、アンテナ台2が、支点6に示す支柱を軸にして、シェルター3の上面から側面方向に90度回動して、運用時には直立していたアンテナ1も、シェルター3の側面に移動して、横に倒れた収納状態に復帰する。
該収納状態においては、前述したように、当該アンテナ装置を積載しても、積載車両の高さは、道路交通法によって規定された車両高さ制限以下に抑えることができ、1台の車両による輸送が可能な状態になっている。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本発明の実施形態に係るアンテナ装置によれば、以下のような効果が得られる。
第1の効果は、車両1台で、アンテナ装置を輸送することが可能であり、機動性が向上する点にある。その理由は、シェルター3の側面に沿ってシェルター3の横にアンテナ1を倒すことによって、アンテナ装置車載時の車両の高さを、道路交通法に規定されている車両高さ制限以内に抑えることができ、シェルター3とアンテナ1とを同じ車両に積載して一緒に輸送することができるからである。
第2の効果は、実際にアンテナ装置を使用する現地に到着した後に、アンテナ1とシェルター3内の無線機器とのケーブル接続を行う作業が不要となる点にある。その理由は、アンテナ1とケーブル接続した状態の無線機器を内蔵したシェルター3を、当該アンテナ1と同じ車両に積載して一緒に輸送することが可能になるからである。
第3の効果は、アンテナ1の展開の際に、所望の無線電波を送受信するために最適の高さまでアンテナを高く揚げることができる点にある。その理由は、アンテナ1の展開用のボタン操作を行った際に、シェルター3の側面の上部に配設した支点6に示す支柱を軸にして、アンテナ1を固定載置したアンテナ台2を、シェルター3の上面から突出させた位置まで回動させて、アンテナ1をシェルター3上面の上方向に直立させることができるので、アンテナ装置の使用時には、シェルター3の上面の上方向に、アンテナ1を所望の高さまで高く揚げることができるからである。
一方、アンテナ装置の収納時例えば輸送時においては、アンテナ1をシェルター3の横にシェルター3の側面に沿うように倒した状態に配置しているので、アンテナ装置全体の高さを低く、かつ、長さを短くすることができ、運搬性も確保することができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)当該アンテナ装置を使用する場合、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させることにより、前記アンテナ台を前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動させる上記(1)のアンテナ装置。
(3)前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動した後、アンテナ固定機構を作動させて前記アンテナ台を固定する上記(2)のアンテナ装置。
(4)前記支柱が配設される前記所定の位置が、前記シェルターの上面近傍の位置であり、当該アンテナ装置の使用時に、前記アンテナを取り付ける前記アンテナ台の載置面が、前記シェルターの上面から突出する上記(2)または(3)のアンテナ装置。
(5)前記シェルターに、前記アンテナ台の側面に先端が固着した伸縮自在なシリンダーを備え、該シリンダーを伸縮させることにより、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させる上記(1)ないし(4)のいずれかのアンテナ装置。
(6)ユーザが操作するアンテナ展開・収納用のボタンを備え、該アンテナ展開・収納用のボタンの操作により、前記シリンダーの伸縮動作を起動する上記(5)のアンテナ装置。
(7)アンテナと、該アンテナの取り付け用のアンテナ台を備えるとともに内部に該アンテナと接続する無線機器を格納するシェルターと、からなるアンテナ装置におけるアンテナ展開収納方法であって、前記アンテナ台を前記シェルターのあらかじめ定めた所定の位置に固定して配設した支柱を軸にして回動自在に取り付けることにより、前記アンテナ装置の収納時には、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させて前記シェルターの側面に沿うように前記アンテナを倒した状態に配置するアンテナ展開収納方法。
(8)当該アンテナ装置を使用する場合、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させることにより、前記アンテナ台を前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動させる上記(7)のアンテナ展開収納方法。
(9)前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動した後、アンテナ固定機構を作動させて前記アンテナ台を固定する上記(8)のアンテナ展開収納方法。
(10)前記支柱が配設される前記所定の位置が、前記シェルターの上面近傍の位置であり、当該アンテナ装置の使用時に、前記アンテナを取り付ける前記アンテナ台の載置面が、前記シェルターの上面から突出する上記(8)または(9)のアンテナ展開収納方法。
(11)前記シェルターに、前記アンテナ台の側面に先端が固着した伸縮自在なシリンダーを備え、該シリンダーを伸縮させることにより、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させる上記(7)ないし(10)のいずれかのアンテナ展開収納方法。
(12)ユーザが操作するアンテナ展開・収納用のボタンを備え、該アンテナ展開・収納用のボタンの操作により、前記シリンダーの伸縮動作を起動する上記(11)のアンテナ展開収納方法。
1 アンテナ
2 アンテナ台
3 シェルター
4 シリンダー
5 昇降脚
6 支点
7 アンテナ固定機構

Claims (12)

  1. アンテナと、該アンテナの取り付け用のアンテナ台を備えるとともに内部に該アンテナと接続する無線機器を格納するシェルターと、からなるアンテナ装置であって、前記アンテナ台を前記シェルターのあらかじめ定めた所定の位置に固定して配設した支柱を軸にして回動自在に取り付けることにより、当該アンテナ装置の収納時には、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させて前記シェルターの側面に沿うように前記アンテナを倒した状態に配置することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 当該アンテナ装置を使用する場合、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させることにより、前記アンテナ台を前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動させることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動した後、アンテナ固定機構を作動させて前記アンテナ台を固定することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記支柱が配設される前記所定の位置が、前記シェルターの上面近傍の位置であり、当該アンテナ装置の使用時に、前記アンテナを取り付ける前記アンテナ台の載置面が、前記シェルターの上面から突出することを特徴とする請求項2または3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記シェルターに、前記アンテナ台の側面に先端が固着した伸縮自在なシリンダーを備え、該シリンダーを伸縮させることにより、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの記載のアンテナ装置。
  6. ユーザが操作するアンテナ展開・収納用のボタンを備え、該アンテナ展開・収納用のボタンの操作により、前記シリンダーの伸縮動作を起動することを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. アンテナと、該アンテナの取り付け用のアンテナ台を備えるとともに内部に該アンテナと接続する無線機器を格納するシェルターと、からなるアンテナ装置におけるアンテナ展開収納方法であって、前記アンテナ台を前記シェルターのあらかじめ定めた所定の位置に固定して配設した支柱を軸にして回動自在に取り付けることにより、前記アンテナ装置の収納時には、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させて前記シェルターの側面に沿うように前記アンテナを倒した状態に配置することを特徴とするアンテナ展開収納方法。
  8. 当該アンテナ装置を使用する場合、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させることにより、前記アンテナ台を前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動させることを特徴とする請求項7に記載のアンテナ展開収納方法。
  9. 前記シェルターの上面の上方向に前記アンテナが直立する展開状態に移動した後、アンテナ固定機構を作動させて前記アンテナ台を固定することを特徴とする請求項8に記載のアンテナ展開収納方法。
  10. 前記支柱が配設される前記所定の位置が、前記シェルターの上面近傍の位置であり、当該アンテナ装置の使用時に、前記アンテナを取り付ける前記アンテナ台の載置面が、前記シェルターの上面から突出することを特徴とする請求項8または9に記載のアンテナ展開収納方法。
  11. 前記シェルターに、前記アンテナ台の側面に先端が固着した伸縮自在なシリンダーを備え、該シリンダーを伸縮させることにより、前記支柱を軸にして前記アンテナ台を回動させることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかの記載のアンテナ展開収納方法。
  12. ユーザが操作するアンテナ展開・収納用のボタンを備え、該アンテナ展開・収納用のボタンの操作により、前記シリンダーの伸縮動作を起動することを特徴とする請求項11に記載のアンテナ展開収納方法。
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