JP2004045240A - レーザー墨出し器における三脚取付け具 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーザー墨出し器1は業種や使用作業によって、使われるラインが異なる。垂直ラインを使用する場合は直接床の上で使われることが多く、水平ラインの場合は、三脚5に取付けて使用されることが多い。墨出し器1の三脚5への着脱を簡単にできると共に適正な保持力で冠着できるような三脚取付け具11を提供する。
【解決手段】墨出し器1の下部に円筒状の凹部4を設ける。三脚5の上部にはおねじ10を設け、三脚取付け具11と螺合する。三脚取付け具11の上部には円筒状の凸部13を設けて、墨出し器1の凹部4と嵌合させ、嵌合部にOリング14を入れることで、墨出し器1を簡単に着脱できる。
【選択図】 図1
【解決手段】墨出し器1の下部に円筒状の凹部4を設ける。三脚5の上部にはおねじ10を設け、三脚取付け具11と螺合する。三脚取付け具11の上部には円筒状の凸部13を設けて、墨出し器1の凹部4と嵌合させ、嵌合部にOリング14を入れることで、墨出し器1を簡単に着脱できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築または建設現場で使用されるレーザー墨出し器を、三脚に取付けて作業する場合の三脚取付け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建築現場などでは業種や、作業内容に応じて垂直ラインを使用する場合や水平ラインを使用する場合がある。通常、垂直ラインを使用する場合は、床に標された基準墨にライン合わせがあるため三脚は使用されない。三脚上からのライン合わせが面倒なためである。水平ラインを使用する場合には窓枠などの位置に合わせるため、上下移動が必要となり、三脚は必ず使用される。
【0003】
従って墨出し器と三脚の着脱操作は頻繁に行われる。従来、墨出し器と三脚をねじで螺合するやり方が一般的である。別なやり方としては三脚取付け具を用い、墨出し器の凹部と三脚取付け具の凸部を冠着させるものがある。
【0004】
両者にはそれぞれ問題があり、前者は着脱の面倒さがあり、後者は容易に外れるため、三脚移動時に墨出し器を落下させてしまうなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、墨出し器本体の着脱が簡単で、墨出し器が三脚に取付いた状態で下側に向けても自重で落下しない程度の保持力が得られる三脚取付け具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、三脚取付け具を用い、三脚に螺合する取付け具を設け、取付け具と墨出し器とは凹凸嵌合させ、嵌合部にOリングを設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1を参照して説明する。
レーザー墨出し器1は、図示しない半導体レーザ及びレンズなどから構成され、上部には垂直ラインを照射する垂直照射口2と、中央部には水平ラインを照射する水平照射口3が設けられている。墨出し器1の下部には円筒状の凹部4を設けられている。
【0008】
三脚5は脚6が2段式でカメラ用三脚で周知の如く収縮可能となっている。上部にはハンドル7が設けられ、ハンドル7の回転でシリンダ8が昇降する。シリンダ8の天板9にはおねじ10が設けられている。
【0009】
三脚取付け具11は円筒状で、下部にはめねじ12、上部には円筒状の凸部13が設けられている。凸部13の中央部にOリング14を設けられている。Oリング14には適正なつぶし代を与えられ、凹凸部の嵌合は着脱可能で墨出し器1の自重が保持できる程度の嵌合とする。凹凸部は墨出し器1、三脚取付け具11のどちらに配置しても、また、Oリング14は凹凸どちら側に入れても同様な効果が得られる。
【0010】
墨出し器1は通常直接床の上で使用される。三脚5に取付ける場合は、事前に三脚5に取付けていた三脚取付け具11の凸部13に墨出し器1の凹部4を合わせ、軽く押し込む。墨出し器1を三脚5から外す場合は、墨出し器1を三脚取付け具11から引き抜く。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、頻繁に行われる三脚への着脱操作が簡単にできると共に適正な荷重で冠着できるため、運搬時に三脚を横倒しにして運んでも、墨出し器が落下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1…機体、4…凹部、5…三脚、11…三脚取付け具、13…凸部、14…Oリング。
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築または建設現場で使用されるレーザー墨出し器を、三脚に取付けて作業する場合の三脚取付け具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建築現場などでは業種や、作業内容に応じて垂直ラインを使用する場合や水平ラインを使用する場合がある。通常、垂直ラインを使用する場合は、床に標された基準墨にライン合わせがあるため三脚は使用されない。三脚上からのライン合わせが面倒なためである。水平ラインを使用する場合には窓枠などの位置に合わせるため、上下移動が必要となり、三脚は必ず使用される。
【0003】
従って墨出し器と三脚の着脱操作は頻繁に行われる。従来、墨出し器と三脚をねじで螺合するやり方が一般的である。別なやり方としては三脚取付け具を用い、墨出し器の凹部と三脚取付け具の凸部を冠着させるものがある。
【0004】
両者にはそれぞれ問題があり、前者は着脱の面倒さがあり、後者は容易に外れるため、三脚移動時に墨出し器を落下させてしまうなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、墨出し器本体の着脱が簡単で、墨出し器が三脚に取付いた状態で下側に向けても自重で落下しない程度の保持力が得られる三脚取付け具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、三脚取付け具を用い、三脚に螺合する取付け具を設け、取付け具と墨出し器とは凹凸嵌合させ、嵌合部にOリングを設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1を参照して説明する。
レーザー墨出し器1は、図示しない半導体レーザ及びレンズなどから構成され、上部には垂直ラインを照射する垂直照射口2と、中央部には水平ラインを照射する水平照射口3が設けられている。墨出し器1の下部には円筒状の凹部4を設けられている。
【0008】
三脚5は脚6が2段式でカメラ用三脚で周知の如く収縮可能となっている。上部にはハンドル7が設けられ、ハンドル7の回転でシリンダ8が昇降する。シリンダ8の天板9にはおねじ10が設けられている。
【0009】
三脚取付け具11は円筒状で、下部にはめねじ12、上部には円筒状の凸部13が設けられている。凸部13の中央部にOリング14を設けられている。Oリング14には適正なつぶし代を与えられ、凹凸部の嵌合は着脱可能で墨出し器1の自重が保持できる程度の嵌合とする。凹凸部は墨出し器1、三脚取付け具11のどちらに配置しても、また、Oリング14は凹凸どちら側に入れても同様な効果が得られる。
【0010】
墨出し器1は通常直接床の上で使用される。三脚5に取付ける場合は、事前に三脚5に取付けていた三脚取付け具11の凸部13に墨出し器1の凹部4を合わせ、軽く押し込む。墨出し器1を三脚5から外す場合は、墨出し器1を三脚取付け具11から引き抜く。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、頻繁に行われる三脚への着脱操作が簡単にできると共に適正な荷重で冠着できるため、運搬時に三脚を横倒しにして運んでも、墨出し器が落下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1…機体、4…凹部、5…三脚、11…三脚取付け具、13…凸部、14…Oリング。
Claims (1)
- 半導体レーザーを光源とし、レンズを介して垂直ライン、水平ラインあるいはこれらの複合ラインを照射するレーザー墨出し器において、
三脚に螺合する取付け具を設け、取付け具と墨出し器を凹凸嵌合させ、この嵌合部にOリングを設けたことを特徴とするレーザー墨出し器における三脚取付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203599A JP2004045240A (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | レーザー墨出し器における三脚取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203599A JP2004045240A (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | レーザー墨出し器における三脚取付け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004045240A true JP2004045240A (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=31709426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002203599A Withdrawn JP2004045240A (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | レーザー墨出し器における三脚取付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004045240A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009210534A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Hitachi Koki Co Ltd | レーザー墨出し器 |
CN107192381A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-09-22 | 中国建筑局(集团)有限公司 | 一种任意无序空间结构的测量放样方法 |
JP2018115938A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 東日本電信電話株式会社 | 無線通信装置の保持装置 |
-
2002
- 2002-07-12 JP JP2002203599A patent/JP2004045240A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009210534A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Hitachi Koki Co Ltd | レーザー墨出し器 |
JP2018115938A (ja) * | 2017-01-17 | 2018-07-26 | 東日本電信電話株式会社 | 無線通信装置の保持装置 |
CN107192381A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-09-22 | 中国建筑局(集团)有限公司 | 一种任意无序空间结构的测量放样方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051004 |