JP2016138859A - 通信可能エリア記録機能を有する携帯電話端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが道に迷い、通信不可エリアへ移動してしまった場合であっても通信可能エリアへユーザを誘導する技術を提供することにある。
【解決手段】携帯電話網30との通信及び、GPS衛星40の電波を受信可能な携帯電話端末10を使用し、電波強度計測タイミングとなり、電波強度が予め定められた値以下になったならば、携帯電話端末10が存在していた位置に係る情報を時系列的に記録し、位置探索操作または通信不可エリア表示操作をしたならば、携帯電話端末10が存在していた位置に係る情報の一部または全てを携帯電話端末10が備える表示部104に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話端末に関し、特に、通信不可能なエリアから通信可能なエリアへユーザを誘導する技術に関する。
GPS装置(Global Positioning System)とVHF(Very High Frequency)帯の電波を使用する無線通信機を備える船舶等において、GPS装置で取得した現在位置情報をVHF帯の電波に変調して近傍の湾岸局に通知し、遭難等の非常事態に対する救援を要請することを可能にする技術がある(例えば、特許文献1)。
一方、歩行者が携帯するスマートホン等の携帯電話端末においても、GPS機能が搭載されていることが一般的であり、移動行程を記録したり、周辺の地図をダウンロードして表示したりすることができる。これにより、不案内な場所(例えば、山菜取りやキノコ狩りの山中)を散策して道に迷った場合でも、周辺の地図をダウンロードして散策を継続することや、救援を要請することが可能である。
しかしながら、携帯電話端末等が使用する電波は、上述のVHF帯に比べて通信距離の短い電波であって、比較的狭い範囲で通信可能なエリアと通信不可能なエリアが混在することがある(例えば、山中)。そのため、通信不可能なエリアで道に迷った場合、周辺地図のダウンロードや救援要請をするには、携帯電話端末の受信電波強度を示すアンテナマークの本数を確認しながら、そのまま通信可能なエリアに至るまで突き進むか、現在地に至るまでに通過した通信可能なエリアまで戻る必要がある。少なくとも正確に来た道を戻れば、いずれ通信可能なエリアになるのは明確だが、どこまで戻ればよいのかが分からないという不安がある。
特開平9−304506号公報
そこで、本発明の課題は、通信不可能なエリアに迷い込んだ状態で、携帯電話端末による通信を実行する必要が生じた場合に、通信可能であった最新のエリアへの戻る行程を表示できる携帯電話端末を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、自携帯電話端末が存在している位置に係る情報を取得するGPS機能を有する携帯電話端末であって、自携帯電話端末が帰属する基地局から到来する電波の電波強度を監視し、当該電波強度が前記基地局との通信が可能な予め定められた最小の電波強度の値以下になったか否かを判定する通信限界判定手段と、前記電波強度が前記予め定められた最小の電波強度の値以下になると、前記電波強度が前記予め定められた値以下になった時点からの自携帯電話端末が存在していた位置に係る情報を時系列的に記録する電波強度連動位置情報記録手段と、を有し、通信可能なエリアを探索する旨の操作が為された場合に、基地局から到来する電波の電波強度が通信が不可能な電波強度であったならば、前記電波強度連動位置情報記録手段が記録した前記電波強度が前記予め定められた値以下になった時点からの自携帯電話端末が存在していた位置に係る情報の一部または全てを自携帯電話端末が備える表示部に表示することを特徴とする。
本発明によれば、通信可能であった最新のエリアへ戻る行程を表示できる携帯電話端末を提供できる。これにより、本携帯電話端末を所持する者は、通信可能であった最新のエリアへ戻るための行程および概略の距離や所要時間を知ることができ、少なくとも、その距離を戻れば通信が可能になるという安心感がある。また、そのエリアへ戻るための行程および概略の距離や所要時間を基に、戻るべきか、そのまま突き進んで新たな通信可能エリアに至ることを期待するかを決断することを支援できる。
図1は、本発明の携帯電話端末の機能ブロック図および該携帯電話端末を含む通信システムの全体構成図である。 図2は、携帯電話端末の動作フロー図である。 図3は、ログ記録部に記録されたログ記録テーブルを模式的に表した図である。 図4aは、経路情報の表示例である。 図4bは、通信不可エリアの表示例である。 図4cは、警告メッセージの表示例である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いながら説明する。
図1は、本発明の携帯電話端末10の機能ブロック図および該携帯電話端末10を含む通信システムの全体構成図である。
図示するように、本発明の通信システムは、携帯電話端末10と、携帯電話網30に接続する基地局20と、複数のGPS衛星40とから構成される。
携帯電話端末10は、基地局20と無線を介して携帯電話網30に接続する機能(以下無線通信と呼称)と、携帯電話網30上の図示しない他携帯電話端末と通話または通信を行う機能(以下、呼制御機能と呼称)と、複数のGPS衛星40の位置から携帯電話端末10の現在位置(経度、緯度)を取得する機能(以下、GPS機能と呼称)と、を有するスマートホン等の携帯電話機である。
携帯電話端末10は、基地局20から届く電波を監視し、基地局20から届く電波の電波強度が、基地局20との通信状態が限界の状態(例えば、携帯電話端末のアンテナ表示が0本で、「圏外」ではない状態:以下、通信限界と呼称)を示す値になると、GPS機能を起動して自携帯電話端末の位置の記録を開始する。そして、自携帯電話端末の現在位置を探索する操作(以下、位置探索操作と呼称)または、基地局20との通信が不可能なエリアを表示する操作(以下、通信不可エリア表示操作と呼称)があると、記録した現在位置を元に各表示情報を生成し、これを表示する。次に、携帯電話端末10の各動作について、機能ブロック図を用いて説明する。
図示するように、携帯電話端末10は、無線通信部101と、通信制御部102と、端末制御部103と、表示部104と、操作部105と、電波強度計測・通信限界判定部106と、GPS機能部107と、ログ記録部108と、通信不可エリア記録部109と、特定操作検知部110と、表示情報生成部111と、から構成される。
無線通信部101は、無線通信に係る制御全般を行う。
通信制御部102は、携帯電話網30上の他携帯電話端末との呼制御機能に係る制御全般を行う。
端末制御部103は、携帯電話端末10における端末の処理全般を行う。
表示部104は、LED(Light Emitting Diode)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスや通話音声を出力するスピーカを含む表示器であり、端末制御部103からの指示に応じて特定の表示情報を表示する。
操作部105は、テンキー等のキー入力部、通話音声を入力するマイクを含む入力機器であり、入力機器によって入力された情報を端末制御部103に渡す。
電波強度計測・通信限界判定部106は、所定のタイミング(例えば10分:以下、電波強度計測タイミングと呼称)になると、無線通信部101を監視し、基地局20から送出された電波の電波強度を計測する。そして電波強度計測・通信限界判定部106は、計測した電波強度に応じて、GPS機能部107に所定の処理を指示する。具体的には、計測した電波強度が、基地局20と携帯電話端末10が無線通信を行う上で通信限界を示す値(例えば、電波強度が30dB〜40dB:以下、通信可能限界値と呼称)であった場合、電波強度計測・通信限界判定部106は、GPS機能部107にGPS機能の起動の処理(以下、GPS起動処理と呼称)と、該GPS機能を用いて現在位置を取得し、取得した現在位置と時刻情報と基地局20との通信状態(通信限界)とを含むGPSロガー情報の記録処理(以下、GPSロガー記録処理と呼称)を指示する。また、計測した電波強度が、基地局20と携帯電話端末10とが無線通信を行う上で無線通信不可能な値(例えば、電波強度が0dB〜29dB:以下、通信不可値と呼称)であった場合、電波強度計測・通信限界判定部106は、GPS機能部107にGPSロガー記録処理をGPS機能部107に指示する。また、計測した電波強度が、基地局20と携帯電話端末10とが無線通信を行う上で高速通信が可能な値(例えば、電波強度が80dB〜90dB;以下、高速通信可能値と呼称)であった場合、電波強度計測・通信限界判定部106は、GPS機能部107にGPS機能の停止(以下、GPS停止処理と呼称)と、ログ記録部108に記録されたGPSロガー情報の削除処理(以下、GPSロガー削除処理と呼称)を指示する。また、計測した電波強度が、上述の通信可能限界値、通信不可値、高速通信可能値以外の値であった場合、電波強度計測・通信限界判定部106は、GPS機能部107に携帯電話端末10の近くに以前、通信不可エリアとして記録したエリアが存在するか否かの判定処理(以下、通信不可エリア判定処理と呼称)を指示する。
GPS機能部107は、電波強度計測・通信限界判定部106からGPS起動処理を指示されると、GPS機能部107は、自GPS機能を起動させ、現在位置を取得する。また、GPS停止処理を指示されると、GPS機能部107は、現在位置の取得を停止する。また、GPSロガー記録処理を指示されると、GPS機能部107は、現在位置を取得し、GPSロガー情報をログ記録部108に記録し、通信不可エリア記録部109に予め記憶された座標マップに現在位置(緯度、経度)をプロットする。そしてプロットした位置から半径数mの範囲(例えば10m)を通信不可エリアとして記録する。また、GPSロガー削除処理を指示されると、GPS機能部107は、ログ記録部108に記録されたGPSロガー情報を削除する。また、電波強度計測・通信限界判定部106から通信不可エリア判定処理を指示されると、GPS機能部107は、現在位置を取得し、表示情報生成部111へ、取得した現在位置と共に、通信不可エリア判定処理の指示を渡す。
ログ記録部108は、GPSロガー情報をログ記録テーブル1080として記録する記録部である。
図3は、ログ記録部108に記録されたログ記録テーブル1080を模式的に表した図である。図示するように、ログ記録テーブル1080は、No.のフィールド1081と、ログ記録時刻のフィールド1082と、通信状態のフィールド1083と、位置情報1084のフィールドとから構成される。No.のフィールド1081は、ログの件数管理を行う。ログ記録時刻のフィールド1082は、ログを記録した時刻を記録する。通信状態のフィールド1083は、ログを記録した時の電波強度情報を記録する。位置情報のフィールド1084は、ログを記録した時の携帯電話端末10の現在位置を記録する。図2の説明に戻る。
通信不可エリア記録部109は、通信不可エリアを記録する記録部である。
特定操作検知部110は、端末制御部103を監視して、ユーザが操作部105を介して位置探索操作または通信不可エリア表示操作をしたことを検知する。位置探索操作または通信不可エリア表示操作(以下、2つの操作を併せて特定操作と呼称する。)をしたことを検知すると、特定操作検知部110は、表示情報生成部111に特定操作を検知したことを通知する。
表示情報生成部111は、特定操作検知部110から位置探索操作を検知したことを通知されると、ログ記録部108から通信可能位置までの経路情報を生成し、端末制御部103へ渡すと共に経路情報の表示を指示する。
図4aは経路情報の表示例である。表示情報生成部111は、ログ記録テーブル1080に記録されているフィールド1084の位置情報を位置座標として座標図に一部もしくは全てプロットする。次に、プロットされた各位置座標のログ記録時刻を参照し、ログ記録時刻の最も新しい時刻の位置座標から順に次に新しい記録時刻の位置座標に矢印を引いていき、これを経路情報として表示する。尚、ここで、図面上の三角のマークは現在位置を意味する。図2の説明に戻る。
表示情報生成部111は、特定操作検知部110から通信不可エリア表示操作を検知したことを通知されると、通信不可エリアの表示情報を生成し、端末制御部103へ渡すと共に通信不可エリアの表示を指示する。
図4bは、通信不可エリアの表示例である。携帯電話端末10は通信不可エリア記録部109に記録されている通信不可エリアに携帯電話端末10の現在位置を重ねて表示する。尚、ここで、図面上の三角のマークは現在位置を意味する。
表示情報生成部111は、GPS機能部107から現在位置と通信不可エリア判定処理の指示を渡されると、渡された現在位置と通信不可エリア記録部109に記憶した通信不可エリアから、現在位置が通信不可エリアまで数m以内(例えば3m以内)に存在するか否かを判定する。そして、通信不可エリアが現在位置から数m以内に存在する場合、予め記憶された警告メッセージを生成し、端末制御部103へ渡すと共に、通信不可エリアの表示を指示する。図4cは、警告メッセージの表示例である。次に携帯電話端末10の動作フロー図について説明する。
図2は、携帯電話端末10の動作フロー図である。本フローは、携帯電話端末10の電源が投入され、呼制御機能およびGPS機能を起動可能な状態から開始される。
携帯電話端末10の電源が投入され、呼制御機能およびGPS機能を起動可能な状態になると、携帯電話端末10は、電波強度計測タイミングになる(S101)、位置探索操作がある(S106)、通信不可エリア表示操作がある(S112)、の何れかの状態になるのを待つ。
電波強度計測タイミングになった場合(S101、Yes)、携帯電話端末10は、基地局20から受信した電波の電波強度を計測する(S102)。そして、携帯電話端末10は、計測した電波強度が通信不可値か(S103)、計測した電波強度が高速通信可能値か(S108)、計測した電波強度が通信可能限界値か(S114)、計測した電波強度がそれら(通信不可値,高速通信可能値,通信可能限界値)以外の値でかつGPS機能を起動しているか(S118)、の何れかを判定する。
電波強度が通信不可値の場合(S103、Yes)、携帯電話端末10は、現在位置を取得し、取得した現在位置と“通信不可”の状態情報と共にログ記録部108に記録する(S104)。そして、携帯電話端末10は、通信不可エリア記録部109に通信不可エリア情報を記録する(S105)。そして、ステップ101に戻る。
電波強度が高速通信可能値の場合(S108、Yes)、携帯電話端末10は、GPS機能を起動しているか判定する(S109)。GPS機能が起動していれば(S109、Yes)、携帯電話端末10は、GPS機能を停止し(S110)、ログ記録部に記載された情報を全て削除する(S111)。そして、ステップ101に戻る。
GPS機能が起動していないならば(S109、No)、ステップ101へ戻る。
電波強度が通信可能限界値の場合(S114、Yes)、携帯電話端末10は、GPS機能を起動しているか判定する(S115)。GPS機能が起動していなければ(S115、Yes)、携帯電話端末10は、GPS機能を起動する(S116)。そして現在位置を取得し、取得した現在位置と“通信可能”の状態情報と共にログ記録部に記録し(S117)、近傍に通信不可エリアが存在するか判定する(S120)。近傍に通信不可エリアが存在する場合(S120,Yes)、携帯電話端末10は、通信不可エリアが近い旨の警告を表示する(S121)。そして、ステップ101に戻る。
また、近傍に通信不可エリアが存在しない場合(S120、No)、携帯電話端末10は、何もせずにステップ101に戻る。
また、GPS機能が起動していれば(S115、No)、携帯電話端末10は、ステップ117へと進む。
電波強度が、通信不可値、高速通信可能値、通信可能限界値以外でGPS機能を起動している場合(S118、Yes)、携帯電話端末10は、現在位置を取得し(S119)、ステップ120へ進む。
位置探索操作があった場合(S106、Yes)、携帯電話端末10は、基地局20から受信した電波の電波強度を計測し(S122)、電波強度が、通信不可値か判定する(S123)。電波強度が通信不可値の場合(S123、Yes)、携帯電話端末10は、ログ記録部108から通信可能位置までの経路情報を生成・表示し(S107)、ステップ101へ戻る。電波強度が通信不可値でない場合(S123、No)は、携帯電話端末10は現在位置の地図をダウンロードし、表示(S124)し、ステップ101へ戻る。
ステップ112で通信不可エリア表示操作があった場合(S112、Yes)、携帯電話端末10は、通信不可エリア記録部に記録された通信不可エリアを表示し(S113)、ステップ101へ戻る。
以上、本発明の実施形態について説明した。
本発明の実施形態において、携帯電話端末10は、電波強度計測タイミングになると、基地局20から受信した電波の電波強度を計測し、計測した電波強度が通信可能限界値になるとGPS機能を起動し、起動したGPS機能から現在位置を取得し、取得した現在位置と基地局20と携帯電話端末10の通信状態を対応づけてGPSロガー情報として記録する。そして、携帯電話端末10のユーザから位置探索操作があると、携帯電話端末10は、定期的に記録したGPSロガー情報から通信可能位置までの経路情報を生成し、これを携帯電話端末10の表示部104に表示する。
これにより、携帯電話端末10のユーザは、通信可能であった最新のエリアへ戻るための行程および概略の距離や所要時間を知ることができる。
尚、本実施の形態では、携帯電話端末10は、ユーザによって位置探索操作がなされた場合に、GPSロガー情報を表示すると説明しているが、本願はこれに限定されない。
例えば、電波強度が予め定められた値以下になった位置から、現在位置までの距離が所定の距離を超えた時点で、その旨を自動報知するようにしてもよい。これによりユーザは通信不可能なエリアに侵入したことを気付くことが出来る。
また、例えば通信不可能な位置から、偶然、通信可能な位置へ戻った際、位置探索操作がなくとも家族等、任意の宛先へ取得した現在位置を自動通知して知らせておくようにしてもよい。
尚、本実施例では、図4aにおいて経路情報の表示について説明しているが本願はこれに限定しない。例えば、図4aにおける矢印が交差した場合、即ち、同じ経路を通過した場合に、同じ経路を通過している旨をユーザに通知してもよい。さらには矢印が交差してできたループしている経路情報を削除するようにしてもよい。これにより、ユーザは、意図せず同じ経路を回っていることを気づくことができ、さらに通信可能なエリアまで戻るための正確な経路を知ることができる。
尚、本発明を実施する形態では、スマートホンを例に説明しているが本願はこれに限定されない。例えば、GPS機能を具備したタブレット端末であってもよい。
10・・・携帯電話端末
20・・・基地局
30・・・携帯電話網
40・・・GPS衛星
101・・・無線通信部
102・・・通信制御部
103・・・端末制御部
104・・・表示部
105・・・操作部
106・・・電波強度計測・通信限界判定部
107・・・GPS機能部
108・・・ログ記録部
109・・・通信不可エリア記録部
110・・・特定操作検知部
111・・・表示情報生成部

Claims (1)

  1. 自携帯電話端末が存在している位置に係る情報を取得するGPS機能を有する携帯電話端末であって、
    自携帯電話端末が帰属する基地局から到来する電波の電波強度を監視し、当該電波強度が前記基地局との通信が可能な予め定められた最小の電波強度の値以下になったか否かを判定する通信限界判定手段と、
    前記電波強度が前記予め定められた最小の電波強度の値以下になると、前記電波強度が前記予め定められた値以下になった時点からの自携帯電話端末が存在していた位置に係る情報を時系列的に記録する電波強度連動位置情報記録手段と、を有し、
    通信可能なエリアを探索する旨の操作が為された場合に、基地局から到来する電波の電波強度が通信が不可能な電波強度であったならば、前記電波強度連動位置情報記録手段が記録した前記電波強度が前記予め定められた値以下になった時点からの自携帯電話端末が存在していた位置に係る情報の一部または全てを自携帯電話端末が備える表示部に表示することを特徴とする通信可能エリア記録機能を有する携帯電話端末。

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