JP6459121B2 - 地盤撹拌装置 - Google Patents
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Description
(請求項1記載の発明)
相互に対向する一対の側面を有し、かつ地盤に挿入される支持体と、
この支持体の下端部において前記一対の側面から延出する回転軸と、
この回転軸の一端側及び他端側に取り付けられた一対の撹拌体と、
が備わる地盤撹拌装置であって、
前記支持体は、前記下端部において前記一対の側面間の距離が狭まっており、
前記撹拌体は、それぞれ
前記回転軸に取り付けられた基材と、
この基材に取り付けられた複数の単位撹拌体とを有し、
この複数の単位撹拌体は、前記回転軸の回転方向に並び、
各単位撹拌体は、前記基材に取り付けられた撹拌爪取付台座とこの撹拌爪取付台座に取り付けられた撹拌爪とを有し、
前記撹拌爪取付台座は、
前記回転軸に沿って記基材より前記支持体側に延在する一方横片と、
前記回転軸に沿って記基材より前記支持体とは反対側に延在する他方横片と、
これら一方横片及び他方横片に跨る斜め縦片と、を有し、
前記撹拌爪は、
前記一方横片及び前記斜め縦片の交差部、
前記他方横片及び前記斜め縦片の交差部、
及び前記斜め縦片にそれぞれ取り付けられている、
ことを特徴とする地盤撹拌装置。
前記一方横片は、前記基材より前記支持体とは反対側にも延在し、
前記他方横片は、前記基材より前記支持体側にも延在し、
相互に隣接する単位撹拌体の一方横片及び他方横片が、回転方向に並べられ、かつ一体化されて回転面が形成されている、
請求項1記載の地盤撹拌装置。
支持体の下端面に、下方に向かって突出する掘削ビットが固定されている、
請求項1又は請求項2記載の地盤撹拌装置。
相互に対向する一対の側面を有し、かつ地盤に挿入される支持体が、下端部において一対の側面間の距離が狭まっていると、地盤に円滑に挿入することができる。また、一対の側面間の距離が狭まっていると、強度の不足が問題となるが、回転軸の一端側及び他端側に取り付けられた一対の撹拌体を上記本発明のように構成すると、支持体の下端部に加わる負荷が減り、強度の不足が問題とならなくなる。特に、請求項2記載の発明のように回転面が形成されていると、回転軸がぶれ難くなるため、強度の不足がよりいっそう問題とならなくなる。そして、本発明は、撹拌体の構成を工夫するに過ぎず、支持体の下端面に回転する掘削ビット等を備えるものではないため、構造が複雑にならない。つまり、支持体の下端面に備わる掘削ビットは、撹拌を期待するものではなく、挿入をより円滑にするためのものに過ぎないため、請求項3記載の発明のように、単に固定するのみで足り、構造が複雑にならない。
図1及び図2に示すように、本形態の地盤撹拌装置は、地盤Gに挿入される支持体1と、この支持体1の下端部1aにおいて両側面(一対の側面)から延出する回転軸2と、この回転軸2の一端側及び他端側に取り付けられた一対の撹拌体30と、を有する。
第1の形態の撹拌体30は、図1に示すように、回転軸2に取り付けられた基材3と、この基材3に取り付けられた複数の単位撹拌体とを有する。
次に、第2の形態の撹拌体30について、詳説する。
第2の形態の撹拌体30も、基本構造は第1の形態の撹拌体30と同様である。
すなわち、図2に示すように、回転軸2に取り付けられた基材3と、この基材3に取り付けられた複数の単位撹拌体とを有する。また、各単位撹拌体は、基材3に取り付けられた撹拌爪取付台座(31,32,33)とこの撹拌爪取付台座(31,32,33)に取り付けられた複数の撹拌爪34とを有する。さらに、撹拌爪取付台座(31,32,33)は、一方横片31、他方横片32及び斜め縦片33で構成されている。また、斜め縦片33は、一方横片31及び他方横片32に跨り、回転方向に対して斜めに配置されている。そして、撹拌爪34の配置、数等も第1の形態と同様である。
すなわち、一方横片31は、回転方向一方において基材3から支持体1側に延在すると共に、基材3から支持体1とは反対側にも延在する。また、他方横片32は、回転方向他方において基材3から支持体1とは反対側に延在すると共に、基材3から支持体1側にも延在する。つまり、一方横片31の長さ及び他方横片32の長さが、第2の形態における方が第1の形態におけるよりも長いものとなっている。そして、相互に隣接する単位撹拌体30X,30Y,30Zの一方横片31及び他方横片32は、図4に示すように、回転方向に並べられ、かつ一体化されて回転面35が形成されている。この回転面35の存在により、回転軸がぶれ難くなるため、このぶれが他の振動と共鳴して支持体1の下端部1aに、瞬間的に大きな負荷が加わるおそれが低減される。
回転軸2は、通常、地盤Gの表面とほぼ平行(水平)となるように、支持体1の下端部1aにおいて支持体1の両側面から延出する状態となっている。
Claims (3)
- 相互に対向する一対の側面を有し、かつ地盤に挿入される支持体と、
この支持体の下端部において前記一対の側面から延出する回転軸と、
この回転軸の一端側及び他端側に取り付けられた一対の撹拌体と、
が備わる地盤撹拌装置であって、
前記支持体は、前記下端部において前記一対の側面間の距離が狭まっており、
前記撹拌体は、それぞれ
前記回転軸に取り付けられた基材と、
この基材に取り付けられた複数の単位撹拌体とを有し、
この複数の単位撹拌体は、前記回転軸の回転方向に並び、
各単位撹拌体は、前記基材に取り付けられた撹拌爪取付台座とこの撹拌爪取付台座に取り付けられた撹拌爪とを有し、
前記撹拌爪取付台座は、
前記回転軸に沿って記基材より前記支持体側に延在する一方横片と、
前記回転軸に沿って記基材より前記支持体とは反対側に延在する他方横片と、
これら一方横片及び他方横片に跨る斜め縦片と、を有し、
前記撹拌爪は、
前記一方横片及び前記斜め縦片の交差部、
前記他方横片及び前記斜め縦片の交差部、
及び前記斜め縦片にそれぞれ取り付けられている、
ことを特徴とする地盤撹拌装置。 - 前記一方横片は、前記基材より前記支持体とは反対側にも延在し、
前記他方横片は、前記基材より前記支持体側にも延在し、
相互に隣接する単位撹拌体の一方横片及び他方横片が、回転方向に並べられ、かつ一体化されて回転面が形成されている、
請求項1記載の地盤撹拌装置。 - 支持体の下端面に、下方に向かって突出する掘削ビットが固定されている、
請求項1又は請求項2記載の地盤撹拌装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2014243196A JP6459121B2 (ja) | 2014-12-01 | 2014-12-01 | 地盤撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014243196A JP6459121B2 (ja) | 2014-12-01 | 2014-12-01 | 地盤撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016104944A JP2016104944A (ja) | 2016-06-09 |
JP6459121B2 true JP6459121B2 (ja) | 2019-01-30 |
Family
ID=56102726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014243196A Active JP6459121B2 (ja) | 2014-12-01 | 2014-12-01 | 地盤撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6459121B2 (ja) |
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JP2013202444A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Swing Corp | フロック形成池に設置されるフロック形成装置及び該フロック形成装置の運転方法 |
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-
2014
- 2014-12-01 JP JP2014243196A patent/JP6459121B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016104944A (ja) | 2016-06-09 |
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