JP6458926B2 - 自動車のメンバ構造 - Google Patents
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Description
また、第2フランジ部同士が接触して一体化し、リンフォースとしての機能を発揮するので、剛性の向上を図るとともに、部品点数を削減することができる。
図1は、本実施形態に係る車両の車体構造を示す概略図である。自動車である車両10は、車体11の下部の骨格をなす車体フレーム20をフロアパネル(図示せず)の下側(車室の下側)に備えている。この車体フレーム20は、複数のフレーム部材で構成されている。本実施形態では、車体フレーム20は、メンバの一例として、車両10の前後方向に延設される一対のサイドメンバ21と、車両10の車幅方向に延設される複数本のクロスメンバ22とを備えている。各サイドメンバ21は、例えば、複数の部材を連結することによって形成されており、本実施形態では、車両10の前方側を構成するフロントサイドメンバ23と車両10の後方側を構成するリアサイドメンバ24とで構成されている。各クロスメンバ22は、このようなサイドメンバ21の所定位置にスポット溶接等によって固定されている。
実施形態1に係るサイドメンバ21は、本体部30を挟んで対向する第2フランジ部42同士は、互いに離間していたが、このような態様に限定されない。図3は、フロアパネルに接合されたサイドメンバの断面図である。なお、実施形態1と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
実施形態2に係るサイドメンバ21Aは、第2フランジ部42A同士の先端部42a同士が接触していたが、接触の態様はこれに限定されない。図4は、フロアパネルに接合されたサイドメンバの断面図である。なお、実施形態2と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
実施形態1から実施形態3に係るサイドメンバ21〜21Bは、フランジ40〜40Bが外側に向けて略水平に延設されていたが、このような態様に限定されない。図5は、フロアパネルに接合されたサイドメンバの断面図である。なお、実施形態1と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
実施形態2又は実施形態3に係るサイドメンバ21A及びサイドメンバ21Bでは、第2フランジ部42A、第2フランジ部42B同士が接触した構造とすることで、リンフォースに相当するものとしたが、そのような構造とは別に、独立してリンフォースを用いてもよい。図6は、フロアパネルに接合されたサイドメンバの断面図である。なお、実施形態1と同一のものには同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
21、21A、21B、21C、21D サイドメンバ
22 クロスメンバ
30 本体部
40、40A、40B、40C フランジ
41、41C 第1フランジ部
42、42A、42B、42C 第2フランジ部
42a 先端部
43 折り曲げ部(端部)
44 屈曲部
70 リンフォース
80 ガイド溝
90 ボディシーラー
100 フロアパネル
Claims (4)
- 断面形状が上方へ開口した箱型の本体部と、該本体部の上部に設けられて自動車のフロアパネルに取り付けられるフランジとを有する自動車のメンバ構造であって、
前記フランジは、
前記本体部から外側に向けて延設された第1フランジ部と、
該第1フランジ部に連続し、前記フロアパネル側に折り曲げられて前記本体部側に向けて延設された第2フランジ部とを備え、
前記本体部を挟んで対向する前記第2フランジ部同士は、互いに接触している
ことを特徴とする自動車のメンバ構造。 - 請求項1に記載する自動車のメンバ構造において、
前記本体部を挟んで対向する前記第2フランジ部同士は、前記フロアパネル側又は前記フロアパネルとは反対側に向けて屈曲した屈曲部を有し、各屈曲部同士が面接触している
ことを特徴とする自動車のメンバ構造。 - 請求項1又は請求項2に記載する自動車のメンバ構造において、
前記フランジの端部は、前記フロアパネルとは離れる方向に屈曲され、
前記フランジの端部と前記フロアパネルとの間に、ボディシーラーが設けられている
ことを特徴とする自動車のメンバ構造。 - 請求項1から請求項3の何れか一項に記載する自動車のメンバ構造において、
前記フランジは、前記本体部とで閉断面を形成するリンフォースを介して前記フロアパネルに接合されている
ことを特徴とする自動車のメンバ構造。
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