JP6458636B2 - 冷凍コンテナ管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍コンテナの管理を行う冷凍コンテナ管理システムに関する。

内部に貨物を収容し、船舶や航空機で輸送される輸送用コンテナの一形態として、「冷凍コンテナ」と称されるものが知られている。冷凍コンテナには、箱状のコンテナボックス内の冷却や保温を行う冷凍機が設けられている。冷凍コンテナは、当該冷凍機によってコンテナボックス内が目標温度や目標湿度に保たれるものであって、生鮮食品、冷凍食品、生花や、化学製品、医薬品、電子部品、フィルム、美術品など、温度や湿度の管理が必要な貨物の輸送に広く用いられている。
下記特許文献1には、このような冷凍コンテナの管理を行う装置が提案されている。当該装置では、複数の冷凍コンテナと通信可能なコンピュータが設けられている。冷凍コンテナの管理者は、このコンピュータを操作することによって、各冷凍コンテナから離れた場所で、コンテナボックス内の目標温度等を変更したり、温度変化を監視したり、故障検出を行ったりすることができる。当該装置は、管理者が移動することなく各冷凍コンテナの管理を行うことを可能とするものであり、管理者の作業負担を軽減することができる点で有益なものである。
一方で、管理者が各冷凍コンテナの付近に移動するとともに、各冷凍コンテナの外観に異常が生じていないか目視で確認しながら、各冷凍コンテナの管理を行いたいという要請も、依然として存在する。この場合、管理者は、各冷凍コンテナの外側面に設けられている操作部を操作することによって、コンテナボックス内の目標温度の変更等を行うことになる。
しかしながら、このように各冷凍コンテナに設けられている操作部を操作する場合、管理者の作業負担は大きなものとなる。特に、コンテナヤードや船舶上において、積み上げられた多数の冷凍コンテナに対してこのような操作を行う場合、管理者は上部のコンテナに手が届き難い。
そこで、本発明者らは、携帯端末の操作によって管理を行うことが可能な冷凍コンテナ及び冷凍コンテナ管理システムについて検討を行った。詳細には、当該携帯端末は、表示部を有しており、冷凍コンテナの冷凍機と無線による通信が可能なものである。管理者は、コンテナボックス内の状態を表示部の表示内容によって把握するとともに、冷凍コンテナ付近で手元の携帯端末を操作することによって、コンテナボックス内の目標温度の設定等を行うことができる。このような冷凍コンテナ及び冷凍コンテナ管理システムの実現により、管理者は冷凍コンテナ付近でその外観を目視で確認しながらも、作業負担を軽減することが可能となる。
特表2013−522142号公報
しかしながら、このような冷凍コンテナ及び冷凍コンテナ管理システムでは、管理者が、自身の付近に存在する複数の冷凍コンテナのうち、いずれと無線通信を行っているかを判別することが困難になるという課題があった。以下、この課題について詳述する。
無線通信に用いられる無線通信処理チップでは、その製造時に、無線通信における識別情報として自己の製造番号が入力されることが一般的である。この場合、管理者が携帯端末を操作し、無線通信可能な冷凍コンテナの検索を行うと、携帯端末の表示部には無線通信処理チップの製造番号が通知されることとなる。
数値や英文字等を羅列した無線通信処理チップの製造番号は、製造者にとっては有意なものの、管理者にとっては識別力が無いものである。このため、管理者が、携帯端末に通知された当該製造番号に基づいて、無線通信の相手方となる冷凍コンテナを判別することは困難となる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、冷凍コンテナの管理を無線通信によって行いながらも、無線通信の相手方となる冷凍コンテナを容易に判別することが可能な冷凍コンテナ管理システムを提供することにある。

上記課題を解決するために、本発明に係る冷凍コンテナ管理システムにより管理される冷凍コンテナ(20)は、貨物を内部に収容するコンテナボックス(30)と、前記コンテナボックス内を冷却する冷凍ユニット(43)と、該冷凍ユニットを制御するとともに携帯端末(50)と無線通信を行うコントローラ(44)と、を有する冷凍機(40)と、を備える。前記コントローラは、前記携帯端末との無線通信における自己の識別情報として、前記冷凍コンテナを識別するために予め定められているコンテナID(31)を用いる。

ISO6346規格の要請により、輸送用のコンテナには、それぞれコンテナID(「シリアルナンバー」とも称される)を付与する必要がある。当該コンテナIDは、それぞれのコンテナに固有のものであり、コンテナの外側面に表示する必要がある。
本発明では、コントローラは、コンテナIDを自己の識別情報として用いて無線通信を行う。このため、携帯端末には、コントローラの識別情報としてコンテナIDが通知される。前述したように、コンテナIDは冷凍コンテナの外部に表示されている。したがって、携帯端末を操作する管理者は、現物の冷凍コンテナに表示されたコンテナIDと、携帯端末に通知されたコンテナIDとを照合することにより、無線通信の相手方となる冷凍コンテナを容易に判別することが可能となる。
また、本発明に係る冷凍コンテナ管理システム(10)は、前記携帯端末の表示部(54)に表示させる表示コンテナIDを、前記携帯端末を特定する情報と関連付けて格納する格納部を備える。前記携帯端末の表示部は、前記表示コンテナIDのみを表示する。
本発明によれば、携帯端末の表示部は、格納部に格納されている表示コンテナIDのみを表示する。したがって、携帯端末を操作する管理者は、当該携帯端末50によって管理可能な冷凍コンテナを容易に判別することが可能となる。
本発明によれば、冷凍コンテナの管理を無線通信によって行いながらも、無線通信の相手方となる冷凍コンテナを容易に判別することが可能な冷凍コンテナ管理システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る冷凍コンテナ、冷凍コンテナ管理システム及びコントローラを示す概略図である。 図1に示す冷凍機の機能的構成を示すブロック図である。 図1に示す冷凍コンテナの製造工程を説明する説明図である。 図1に示す携帯端末の表示部の表示内容を示す模式図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
まず、図1及び図2を参照しながら、本発明の実施形態に係る冷凍コンテナ管理システム10と、冷凍コンテナ20と、コントローラ44の概略を説明する。冷凍コンテナ管理システム10は、冷凍コンテナ20と、携帯端末50と、を有している。
冷凍コンテナ20は、貨物を収容するとともに、船舶や航空機によって輸送されるコンテナである。図1は、コンテナヤード等において、複数の冷凍コンテナ21〜26が集積された状態を示している。冷凍コンテナ20は、コンテナボックス30と、冷凍機40と、を有している。
コンテナボックス30は、鋼鉄やアルミニウムによって構成された直方体形状の容器であり、その内部に貨物を収容する空間(不図示)が形成されている。コンテナボックス30の寸法は規格によって定められている場合もあるが、本発明では特に限定されない。このコンテナボックス30は、冷凍コンテナ20に用いられることから、断熱性能を有する断熱材(不図示)が内部に配置されている。当該断熱材は、コンテナボックス30内の貨物を、外部の温度変化から保護している。
冷凍機40は、コンテナボックス30内の冷却を行う装置であり、コンテナボックス30の一側部に取り付けられている。冷凍機40は、表示装置41と、操作装置42と、を有している。また、図2に示されるように、冷凍機40は、冷凍ユニット43と、コントローラ44と、を有している。
表示装置41は、液晶パネルであって、冷凍機40の外側面に配置されている。表示装置41は、コンテナボックス30内の温度や目標温度、湿度や目標湿度、冷凍コンテナ20の故障に関する情報等、種々の情報を表示可能とされている。
操作装置42は、冷凍コンテナ20の管理者Uが手動操作するための複数のボタン(不図示)が配置されたキーパッドである。操作装置42は、冷凍機40の外側面で、表示装置41の近傍に配置されている。管理者Uは、操作装置42のボタンの操作によって、表示装置41に種々の情報を表示させたり、コンテナボックス30内の目標温度や目標湿度を変更したりすることができる。
冷凍ユニット43は、コンテナボックス30内の空気の冷却を行うユニットである。冷凍ユニット43は、ファン431と、コンデンサ432と、バッテリ433と、を有している。ファン431は、電力の供給を受けて回転駆動し、コンテナボックス30内の空気を吸引するとともに、当該空気をコンテナボックス30内に吹き出すように構成されている。また、コンデンサ432は、熱交換器であり、ファン431によってコンテナボックス30内に吹き出される空気を冷却し、その温度を低下させる。バッテリ433は、充電及び放電が可能な二次電池である。バッテリ433は、放電することによって、ファン431や表示装置41等に駆動用の電力を供給する。
コントローラ44は、表示装置41、操作装置42及び冷凍ユニット43と電気的に接続されている電子制御装置である。コントローラ44は、表示装置41や冷凍ユニット43を制御するほか、操作装置42から管理者Uが行った操作に対応する信号を受信する。コントローラ44は、マイクロコンピュータ441と、無線通信処理チップ444と、を有している。
マイクロコンピュータ441は、所定の演算を行う演算装置である。マイクロコンピュータ441は、各種情報を記憶するメモリ442を有している。マイクロコンピュータ441は、その製造時に外部のパーソナルコンピュータ90と接続され、当該パーソナルコンピュータ90から提供される所定の情報をメモリ442に記憶させる。例えば、メモリ442は、製造者や製造番号等の冷凍コンテナ20に関する情報であるコンテナ情報443を記憶する。マイクロコンピュータ441は、メモリ442が記憶している情報に基づいて所定の演算を行うことで、表示装置41や冷凍ユニット43を制御する。
無線通信処理チップ444は、後述する携帯端末50との無線通信を行う機器である。具体的には、無線通信処理チップ444は、携帯端末50とIEEE802.11規格に基づく無線通信を行う。無線通信処理チップ444は、当該無線通信における自己の識別情報として、SSID(Service Set Identifier:サービスセット識別子)445を用いる。以下の説明では、無線通信処理チップ444が無線通信に用いるこのSSID445のことを「コントローラ44のSSID445」と称することがある。
携帯端末50は、冷凍コンテナ20の管理者Uが携帯する電子機器である。管理者Uは、この携帯端末50を操作することで冷凍コンテナ20の管理を行うが、図1に示された冷凍コンテナ21〜26の全ての管理を行うことができるわけではない。換言すれば、携帯端末50によって管理する権限が与えられている冷凍コンテナ20は限られている。携帯端末50は、通信部51と、メモリ部52と、照合部53と、表示部54と、操作部55と、を有している。
尚、図1では、携帯端末50を機能的な制御ブロック図として示している。携帯端末50を構成するアナログ回路又はデジタルプロセッサに組み込まれるソフトウェアのモジュールは、必ずしも図1に示す制御ブロックに分割されている必要はない。すなわち、モジュールは複数の制御ブロックの働きをするものとして構成されていても構わず、更に細分化されていても構わない。後述する処理を実行できるように構成されていれば、携帯端末50の内部の実際の構成は当業者が適宜変更できるものである。
通信部51は、前述した冷凍機40の無線通信処理チップ444と無線通信を行う部分である。前述したように、通信部51は、無線通信処理チップ444とIEEE802.11規格に基づく無線通信を行う。
また、通信部51は、通信事業者が提供する回線を介して、サーバSVと無線通信を行うこともできる。このサーバSVは、冷凍コンテナ20の管理業者等によって管理、運営されるものであって、種々の情報を格納している。具体的には、サーバSVは、携帯端末50を特定する情報と、この携帯端末50によって管理する権限を与えられている冷凍コンテナ20のコントローラ44のSSID445と、を関連付けて格納している。携帯端末50は、前述した回線を介してサーバSVにアクセスすることによって、これらの情報の提供を受けることが可能となる。
メモリ部52は、所定の情報を記憶する記憶装置であり、記憶している情報は適宜書き換えることが可能となっている。メモリ部52は、前述したようにサーバSVから提供された情報を記憶可能である。
照合部53は、情報の照合を行う部分である。具体的には、照合部53は、携帯端末50によって管理する権限を与えられている冷凍コンテナ20のコントローラ44のSSID445と、発している電波を受信可能な状態にある冷凍コンテナ20のコントローラ44のSSID445と、の照合を行う。
表示部54は、液晶パネルであって、携帯端末50の外側面に配置される。表示部54は、メモリ部52に記憶されている情報や、無線通信を行っている冷凍機40が取り付けられたコンテナボックス30内の情報等が表示される。
操作部55は、冷凍コンテナ20の管理者Uが携帯端末50を操作するために設けられた部分である。操作部55は、携帯端末50の外側面に配置される。本実施形態では、操作部55は表示部54と一体になった静電容量方式のタッチパネルである。したがって、携帯端末50を携帯する管理者Uは、表示部54の表示内容を手指で直接触れることによって、携帯端末50を操作することができる。
次に、図3を参照しながら、冷凍コンテナ20の製造工程について説明する。冷凍コンテナ20のコンテナボックス30と冷凍機40とは、互いに異なる製造業者によって製造される。また、冷凍機40の冷凍ユニット43とコントローラ44とも、互いに異なる製造業者によって製造される。
まず、コンテナボックス30の製造工程について説明すると、図3に示されるステップS11で、コンテナボックス30の組立が行われる。このステップS11では、複数の鋼板を互いに溶接等することによって、直方体形状のコンテナボックス30の組立を行う。また、前述したように、コンテナボックス30の内部に断熱材を配置する。
次に、ステップS12で、各コンテナボックス30にコンテナID31を付番する(図1参照)。当該コンテナID31は「シリアルナンバー」とも称され、ISO6346規格に準拠して、コンテナの外側面に視認できるように表示する必要がある固有の識別情報である。具体的には、図1に示されるように、冷凍コンテナ20の冷凍機40に表示される。コンテナボックス30にコンテナID31が付番されることにより、コンテナボックス30が完成する。
次に、冷凍機40の製造工程について説明すると、図3に示されるステップS21で、冷凍ユニット43の組立が行われる。このステップS21では、前述したファン431と、コンデンサ432と、バッテリ433とのユニット化が行われる。
一方、コントローラ44の製造工程では、まず、ステップS31で、電子基板の製造が行われる。具体的には、ステップS31で、基板上に複数の電子部品が実装されるとともに、それらを電気的に接続する配線がプリントされる。このステップS31で基板に実装される電子部品の一つが、前述した無線通信処理チップ444である。
次に、ステップS32で、無線通信処理チップ444にSSID445(図2参照)が登録される。このSSID445の登録は、製造工程において無線通信処理チップ444と接続されるコンピュータ(不図示)によって行われる。ここで登録されるSSID445は、暫定的に無線通信処理チップ444の製品番号とされている。このように電子基板の製造並びに無線通信処理チップ444へのSSID445の登録を終えることで、コントローラ44が完成する。
再び冷凍機40の製造工程に戻って説明すると、次のステップS22で、既に組み立てた冷凍ユニット43と、完成したコントローラ44とをアセンブリする。具体的には、冷凍ユニット43とコントローラ44との間で制御信号の送受信が可能となるように、両者を互いに電気的に接続する。このステップS22におけるアセンブリ作業を経て、冷凍機が完成する。
尚、本願において「電気的に接続」とは、有線によって接続された状態に限定されるものではなく、無線により互いに通信可能とされた状態をも含みうるものとする。
次に、ステップS23で、コンテナボックス30と、冷凍機40と、をアセンブリする。具体的には、図1に示したように冷凍機40をコンテナボックス30の一側部に取り付けて一体にするとともに、コンテナボックス30内の空気を冷凍ユニット43によって冷却することが可能となるように構成する。
次に、ステップS24で、冷凍機40のコントローラ44にコンテナ情報443(図2参照)の書き込みを行う。具体的には、コントローラ44のメモリ442(図2参照)に、製造者や製造番号等の冷凍コンテナ20に関する情報であるコンテナ情報443を記憶される。
また、このステップS24では、無線通信処理チップ444のSSID445(図2参照)を、ステップS12でコンテナボックス30に付番したコンテナID31(図1参照)に書き換える。前述したように、無線通信処理チップ444のSSID445は、暫定的に無線通信処理チップ444の製品番号とされているが、ステップS24では、この製品番号をコンテナID31に書き換える。
ステップS24におけるメモリ442へのコンテナ情報443の書き込みや、無線通信処理チップ444のSSID445の書き換えは、いずれも製造工程においてコントローラ44と一時的に接続されるパーソナルコンピュータ90(図2参照)によって行われる。
続いて、図1及び図4を参照しながら、携帯端末50の表示部54に表示される情報について説明する。図4は、図1に示したように、管理者Uが冷凍コンテナ21〜26の付近に居る場合に、携帯端末50の表示部54に表示される内容を示している。
本実施形態では、冷凍コンテナ21〜26のコントローラ44は、いずれもIEEE802.11規格に基づく無線通信を行う機能を有しているものの、管理者Uが携帯端末50によって管理する権限を与えられているのは、このうち冷凍コンテナ21,23,26のみであるとする。この場合、携帯端末50のメモリ部52には、管理権限が与えられている冷凍コンテナ21,23,26のコントローラ44のSSID445(図2参照)が記憶されている。当該SSID445は、携帯端末50が予めサーバSVにアクセスすることによって提供されたものである。
管理者Uは、冷凍コンテナ21,23,26の管理を開始するにあたり、携帯端末50がIEEE802.11規格に基づく無線通信を行うことが可能な相手方の検索を行う。ここでいう「無線通信を行うことが可能」とは、無線通信を行う権限を与えられていることを意味するものではなく、互いに発する電波を受信できる距離にあることを意味する。図1に示される例では、携帯端末50は、冷凍コンテナ21〜26のコントローラ44と互いに発する電波を受信できる距離にあり、無線通信を行うことが可能な状態にある。この場合、携帯端末50の通信部51には、冷凍コンテナ21〜26のコントローラ44のそれぞれのSSID445が通知される。
次に、携帯端末50の照合部53は、通知された冷凍コンテナ21〜26のコントローラ44のSSID445と、メモリ部52に記憶されているSSID445との照合を行う。前述したように、メモリ部52に記憶されているSSID445は、携帯端末50によって管理する権限が与えられている冷凍コンテナ21,23,26のコントローラ44のものである。したがって、照合部53における照合では、冷凍コンテナ21,23,26のコントローラ44のSSID445が、無線通信を行うことが可能であって、且つ、管理権限が与えられている冷凍コンテナ20のものとして抽出される。
次に、携帯端末50の表示部54は、冷凍コンテナ21,23,26のコントローラ44のSSID445を一覧で表示する。前述したように、各冷凍コンテナ20のコントローラ44のSSID445には、当該各冷凍コンテナ20のコンテナIDが登録されている。したがって、図4に示されるように、表示部54には、冷凍コンテナ21,23,26のコンテナID321,323,326が一覧で表示される。
管理者Uは、表示部54に表示された冷凍コンテナ21,23,26のコンテナID321,323,326のいずれかを手指で触れることによって、その管理を開始することができる。これにより、コンテナボックス30内の温度や湿度を取得したり、目標温度や目標湿度を変更したり、故障検出を行ったりすることが可能となる。
以上のように、冷凍コンテナ20は、貨物を内部に収容するコンテナボックス30と、コンテナボックス内を冷却する冷凍機40と、冷凍機40を制御するとともに、携帯端末50と無線通信を実行するコントローラ44と、を備えている。また、コントローラ44は、携帯端末50との無線通信における自己の識別情報として、冷凍コンテナ20を識別するために予め定められているコンテナID31を用いる。
冷凍コンテナ20では、コントローラ44は、コンテナIDを自己の識別情報として用いて無線通信を行う。このため、携帯端末50には、コントローラ44の識別情報としてコンテナID31が通知される。前述したようにコンテナID31は冷凍コンテナ20の外部に表示される。したがって、携帯端末50を操作する管理者Uは、現物の冷凍コンテナ20に表示されたコンテナID31と、携帯端末50に通知されたコンテナID31とを照合することにより、無線通信の相手方となる冷凍コンテナ20を容易に判別することが可能となる。
また、冷凍コンテナ20は、コントローラ44に冷凍コンテナ20に関する情報が入力される工程において、無線通信における自己の識別情報としてコンテナID31が入力されることで構成されている。一般的に、冷凍コンテナでは、そのコントローラに、製造者や製造番号等の、冷凍コンテナに関するコンテナ情報が登録される。本実施形態に係る冷凍コンテナ20では、コントローラ44のメモリ442にコンテナ情報443を記憶させる工程において、無線通信処理チップ444にSSID445(コンテナID31)の入力が行われる。したがって、冷凍コンテナ20を製造する際の工程を増やすことなく、無線通信における自己の識別情報としてコンテナID31を入力することが可能となる。
また、冷凍コンテナ20の管理を行う冷凍コンテナ管理システム10は、携帯端末50の表示部54に表示させる表示コンテナIDを、携帯端末50を特定する情報と関連付けて格納するサーバSVを備える。そして、携帯端末50の表示部54は、表示コンテナIDのみを表示するこれにより、当該携帯端末50の表示部54は、サーバSVに格納されている表示コンテナIDのみを表示する。したがって、携帯端末50を操作する管理者Uは、当該携帯端末50によって管理可能な冷凍コンテナ20を容易に判別することが可能となる。
また、冷凍コンテナ管理システム10は、コントローラ44と携帯端末50とは、IEEE802.11規格に基づく無線通信を行う。これにより、コントローラ44と携帯端末50とは、他の方式の無線と比較して長距離を隔てた無線通信を行うことが可能となる。したがって、多数の冷凍コンテナ20が集積されたコンテナヤード等において、管理者Uが各冷凍コンテナ20の付近に移動する負荷を軽減しながら、確実に無線通信を行うことが可能となる。
また、コントローラ44は、予め定められた規格であるIEEE802.11規格に基づいて携帯端末50との無線通信を行う無線通信処理チップ444を備える。コントローラ44は、携帯端末50との無線通信における自己の識別情報として、冷凍コンテナ20を識別するために予め定められているコンテナID31を用いる。これにより、前述したように、携帯端末50を操作する管理者Uは、現物の冷凍コンテナ20に表示されたコンテナID31と、携帯端末50に通知されたコンテナID31とを照合することにより、無線通信の相手方となる冷凍コンテナ20を容易に判別することが可能となる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
10:冷凍コンテナ管理システム
20〜26:冷凍コンテナ
30:コンテナボックス
31:コンテナID
321,323,326:コンテナID(表示コンテナID)
40:冷凍機
43:冷凍ユニット
44:コントローラ
50:携帯端末
54:表示部
444:無線通信処理チップ(無線通信処理部)
SV:管理サーバ(格納部)

Claims (3)

  1. 凍コンテナ(20)の管理を行う冷凍コンテナ管理システムであって、
    前記冷凍コンテナは、
    貨物を内部に収容するコンテナボックス(30)と、
    前記コンテナボックス内を冷却する冷凍ユニット(43)と、該冷凍ユニットを制御するとともに携帯端末(50)と無線通信を行うコントローラ(44)と、を有する冷凍機(40)と、を備え、
    前記コントローラは、前記携帯端末との無線通信における自己の識別情報として、前記冷凍コンテナを識別するために予め定められているコンテナID(31)を用いるものであって、
    前記携帯端末の表示部(54)に表示させる表示コンテナID(321,323,326)を、前記携帯端末を特定する情報と関連付けて格納する格納部(SV)を備え、
    前記携帯端末の表示部は、前記表示コンテナIDのみを表示することを特徴とする冷凍コンテナ管理システム。
  2. 前記冷凍機は、前記コントローラに前記冷凍コンテナに関する情報が入力される工程において、無線通信における自己の識別情報として前記コンテナIDが入力されることで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍コンテナ管理システム
  3. 前記コントローラと前記携帯端末とは、IEEE802.11規格に基づく無線通信を行うことを特徴とする請求項に記載の冷凍コンテナ管理システム。
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