JPH10306966A - 冷凍コンテナの管理システム及び管理方法 - Google Patents

冷凍コンテナの管理システム及び管理方法

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JPH10306966A
JPH10306966A JP11665197A JP11665197A JPH10306966A JP H10306966 A JPH10306966 A JP H10306966A JP 11665197 A JP11665197 A JP 11665197A JP 11665197 A JP11665197 A JP 11665197A JP H10306966 A JPH10306966 A JP H10306966A
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JP
Japan
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container
signal
control device
program
refrigeration
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Application number
JP11665197A
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English (en)
Inventor
Kenji Tanimoto
憲治 谷本
Akira Horikawa
昭 堀川
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍コンテナにモデムを設けることなくコン
テナ制御装置と集中管理装置との間のデータ伝送を可能
にして部品点数を少なくすると共に、各種の冷凍コンテ
ナの管理を可能にする。 【解決手段】 集中管理装置(60)にのみ信号変換手段
(64)を設け、信号変換手段(64)にコンテナ制御装置
(50)を接続する。そして、集中管理装置(60)とコン
テナ制御装置(50)とのデータ伝送時において、集中管
理装置(60)が、最初に受信したコンテナ信号よりコン
テナ制御装置(50)の制御プログラムバージョンを識別
する。この識別した制御プログラムバージョンに対応し
た信号変換手段(64)のプログラムが信号変換手段(6
4)にインストールされ、以後、信号変換手段(64)
は、コンテナ制御装置(50)の制御プログラムに基づ
き、信号形態を変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍コンテナの管
理システム及び管理装置に関し、特に、各種の冷凍コン
テナの管理に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷凍コンテナには、特開平9
−96474号公報に開示されているように、コンテナ
制御装置を搭載し、該コンテナ制御装置が庫内温度など
を制御しているものがある。更に、上記コンテナ制御装
置は、庫内温度などを記憶して冷凍コンテナの運転状態
を管理し得るようにしている。
【0003】この冷凍コンテナの管理システムは、従
来、図9に示すように、コンテナ船(a)が接岸する港
のターミナルオフィス(b)に設けられたターミナル側
の集中管理装置(c)と、コンテナ船(a)に設けられ
た集中管理装置(c)とを備えている。
【0004】一方、上記冷凍コンテナ(d)のコンテナ
制御装置(e)は、該コンテナ制御装置(e)と集中管
理装置(c)の制御プログラムが一致しない場合がある
ことから、モデム(f)が接続されている。そして、該
モデム(f)が集中管理装置(c)に接続され、コンテ
ナ制御装置(e)が出力する庫内温度などのコンテナ信
号はモデムが集中管理装置(c)に対応した信号形態に
変換して集中管理装置(c)に出力する一方、上記集中
管理装置(c)が出力するコマンドなどの管理信号はモ
デム(f)がコンテナ制御装置(e)に対応した信号形
態に変換してに出力し、上記冷凍コンテナ(d)の運転
状態をターミナルオフィス(b)及びコンテナ船(a)
で管理するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した冷凍コンテナ
の管理システムにおいては、従来、信号形態を変換する
モデム(f)がコンテナ制御装置(e)に接続され、つ
まり、各冷凍コンテナ(d)に設けられていた。
【0006】しかしながら、これでは、各冷凍コンテナ
(d)がモデム(f)を搭載しているため、部品点数が
多くなり、無駄が多いという問題があった。つまり、例
えば、接岸する港のターミナル数を6つでプラグ数が5
00個とすると、接続可能な冷凍コンテナ数が3000
台になり、コンテナ船数を6隻で船上プラグ数が500
個とすると、接続可能な冷凍コンテナ数が3000台に
なる。そして、荷積み前などの稼働していない他の冷凍
コンテナ数が3000台あるとすると、上記冷凍コンテ
ナ(d)の総台数は9000台となり、モデム(f)は
9000個となる。
【0007】この場合、実際に稼働していない3000
台の冷凍コンテナ(d)にまでモデム(f)を要するこ
とになり、極めて無駄が多く、冷凍コンテナ(d)自体
が高価になるという問題があった。
【0008】また、モデム(f)を搭載していない冷凍
コンテナ(d)は管理することができず、管理範囲が狭
いという問題があった。
【0009】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、冷凍コンテナにモデムを設けることなくコンテナ制
御装置と集中管理装置との間のデータ伝送を可能にして
部品点数を少なくすると共に、各種の冷凍コンテナの管
理を可能にすることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
−発明の概要− 本発明は、集中管理装置(60)にのみ信号変換手段(6
4)を設け、信号変換手段(64)にコンテナ制御装置(5
0)を接続する。そして、集中管理装置(60)とコンテ
ナ制御装置(50)とのデータ伝送時において、集中管理
装置(60)が、受信したコンテナ信号よりコンテナ制御
装置(50)の制御プログラムバージョンを識別する。こ
の識別した制御プログラムバージョンに対応した信号変
換手段(64)のプログラムが信号変換手段(64)にイン
ストールされ、以後、信号変換手段(64)は、コンテナ
制御装置(50)の制御プログラムに基づき、信号形態を
変換する。
【0011】−解決手段− 具体的に、図1に示すように、請求項1に係る発明が講
じた手段は、先ず、冷凍コンテナ(10)に搭載されて該
冷凍コンテナ(10)を運転制御するコンテナ制御装置
(50)と、上記冷凍コンテナ(10)の運転状態を管理す
る集中管理装置(60)との間でデータを送受信する冷凍
コンテナの管理システムを対象としている。
【0012】そして、上記集中管理装置(60)は、メイ
ン制御手段(61)と、該メイン制御手段(61)とコンテ
ナ制御装置(50)との間でデータを送受信するようにメ
イン制御手段(61)及びコンテナ制御装置(50)からの
データを所定の信号形態を変換して出力する信号変換手
段(64)とを備えている。更に、上記メイン制御手段
(61)は、コンテナ制御装置(50)が出力するコンテナ
信号を上記信号変換手段(64)から受けて該コンテナ信
号の標準化部分よりコンテナ制御装置(50)の制御プロ
グラムを識別し、該制御プログラムのプログラム信号を
出力する識別手段(6a)が設けられている。加えて、上
記信号変換手段(64)は、識別手段(6a)のプログラム
信号を受けてコンテナ制御装置(50)の制御プログラム
に対応したプログラムがインストールされるインストー
ル手段(6b)が設けられている。
【0013】請求項2記載の発明が講じた手段は、上記
請求項1記載の発明において、複数の集中管理装置(6
0)を備え、少なくとも1の集中管理装置(60)が、冷
凍コンテナ(10)を陸上で管理するように陸上ターミナ
ル(8B)に設けられたターミナル側の集中管理装置であ
る構成としている。
【0014】請求項3記載の発明が講じた手段は、上記
請求項2記載の発明において、少なくとも1の集中管理
装置(60)が、冷凍コンテナ(10)を船上で管理するよ
うに船(8A)に設けられたキャビン側の集中管理装置で
ある構成としている。
【0015】請求項4記載の発明が講じた手段は、上記
請求項3記載の発明において、ターミナル側及びキャビ
ン側の集中管理装置(60)が、ネットワークを構築する
中継機(90)との間でデータ搬送するように構成される
一方、該中継機(90)が、ユーザコントローラ(92)に
データ搬送可能に接続された構成としている。
【0016】請求項5記載の発明が講じた手段は、上記
請求項1記載の発明において、集中管理装置(60)に設
けられた信号変換手段(64)は、コンテナ制御装置(5
0)が接続されると、該コンテナ制御装置(50)が出力
するコンテナ信号を取り込み、上記集中管理装置(60)
に設けられたメイン制御手段(61)に出力した後、該メ
イン制御手段(61)は、信号変換手段(64)からコンテ
ナ信号を受けると、該コンテナ信号の標準化部分より識
別手段(6a)がコンテナ制御装置(50)の制御プログラ
ムを識別し、該制御プログラムのプログラム信号を出力
する。その後、上記信号変換手段(64)は、識別手段
(6a)のプログラム信号を受けてインストール手段(6
b)にコンテナ制御装置(50)の制御プログラムに対応
したプログラムがインストールされる。以後、上記信号
変換手段(64)が、メイン制御手段(61)及びコンテナ
制御装置(50)からのデータを所定の信号形態を変換し
て出力し、上記メイン制御手段(61)とコンテナ制御装
置(50)との間でデータを送受信する。
【0017】−作用− 上記の発明特定事項により、本発明では、先ず、コンテ
ナ制御装置(50)は、冷凍コンテナ(10)の庫内温度が
所定温度になるように圧縮機の容量等を制御し、該コン
テナ制御装置(50)は集中管理装置(60)に接続され、
例えば、請求項2及び請求項3記載の発明では、コンテ
ナ制御装置(50)がコンテナ船(8A)ではキャビン側の
集中管理装置(60)に接続される一方、各港のターミナ
ル(8B)ではターミナル側の集中管理装置(60)に接続
されて集中管理される。
【0018】その際、上記集中管理装置(60)とコンテ
ナ制御装置(50)とは、双方向にデータ伝送し、集中管
理装置(60)のメイン制御手段(61)がコマンド等の管
理信号を出力すると、信号変換手段(64)が管理信号を
受けて該管理信号をコンテナ制御装置(50)に出力す
る。
【0019】該コンテナ制御装置(50)は、メイン制御
手段(61)の信号内容に対応した庫内温度などのコンテ
ナ信号を出力し、このコンテナ信号を集中管理装置(6
0)の信号変換手段(64)が受け取る。続いて、該信号
変換手段(64)はコンテナ信号を出力し、メイン制御手
段(61)がこのコンテナ信号を受け取る。
【0020】上述したデータ伝送を集中管理装置(60)
とコンテナ制御装置(50)との間で行うので、最初のデ
ータ伝送時において、集中管理装置(60)は、コンテナ
制御装置(50)の制御プログラム、例えば、制御プログ
ラムバージョンが不明であるが、受信したコンテナ信号
により識別手段(6a)がコンテナ制御装置(50)の制御
プログラムバージョンを識別する。
【0021】つまり、コンテナ制御装置(50)の制御プ
ログラムバージョンが不明であってもコンテナ信号に標
準化部分が存在するので、この標準化部分より制御プロ
グラムバージョンを識別する。そして、この制御プログ
ラムバージョンに対応したプログラムは、例えば、請求
項4記載の発明では、メイン制御手段(61)がネットワ
ークの中継機(90)等より受け取り、このプログラムを
出力して信号変換手段(64)が受け取る。その後、信号
変換手段(64)のインストール手段(6b)に上記制御プ
ログラムバージョンに対応したプログラムがインストー
ルされる。
【0022】以後、上記信号変換手段(64)は、コンテ
ナ制御装置(50)の制御プログラムバージョンに対応し
たプログラムに基づき、メイン制御手段(61)の管理信
号を変換してコンテナ制御装置(50)に出力する一方、
コンテナ制御装置(50)のコンテナ信号を変換してメイ
ン制御手段(61)に出力することになる。
【0023】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、集中管理
装置(60)にモデムである信号変換手段(64)を設け、
冷凍コンテナ(10)には信号変換手段(64)を設けるこ
となくコンテナ制御装置(50)を集中管理装置(60)の
信号変換手段(64)に接続するようにしたために、実際
に稼働していない冷凍コンテナ(10)に対応した信号変
換手段(64)を低減することができる。この結果、上記
冷凍コンテナ(10)を管理するに当たり、部品点数を少
なくすることができるので、冷凍コンテナ(10)自体を
安価にすることができる。
【0024】また、上記冷凍コンテナ(10)には信号変
換手段(64)を設ける必要がないことから、該信号変換
手段(64)を搭載していない従来の冷凍コンテナ(10)
をも管理することができるので、冷凍コンテナ(10)の
管理範囲を拡大することができる。
【0025】また、上記信号変換手段(64)を集中管理
装置(60)に設けるのみであることから、既存設備にも
容易に対応することができるので、広範囲の適用自由度
を備えることができる。
【0026】また、請求項4記載の発明によれば、集中
管理装置(60)でネットワークを構成するようにしてい
るので、該集中管理装置(60)は冷凍コンテナ(10)に
対応した各種のプログラムをユーザコントローラ(92)
等から入手することができ、上記集中管理装置(60)が
各種のプログラムを備えている必要がなく、メモリ容量
の低減等を図ることができる。
【0027】また、上記集中管理装置(60)がネットワ
ークを構成しているため、ユーザコントローラ(92)で
冷凍コンテナ(10)の運転状態を正確に一元的に管理す
ることができる。つまり、冷凍コンテナ(10)の運転状
態に迅速に対応することができると共に、最適な運転状
態の指令情報を冷凍コンテナ(10)のコンテナ制御装置
(50)に最短時間で提供することができる。
【0028】また、上記冷凍コンテナ(10)の運転状態
の誤設定等を未然に防止することができ、正確に冷凍運
転を行うことができることから、信頼性の向上を図るこ
とができると共に、冷凍コンテナ(10)の運転台数等の
管理を正確に行うことができるので、効率の良い冷凍コ
ンテナ(10)の使用を行うことができ、且つメンテナン
スの人員の削減を行うことができる。
【0029】また、上記冷凍コンテナ(10)の運転異常
等に対しても迅速且つ正確に対応することができ、しか
も、修理部品の早期手配等を行うことができるので、信
頼性の向上を図ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0031】先ず、図4及び図5に示すように、冷凍コ
ンテナ(10)は、各種の荷物が積み込まれ、該荷物を冷
却状態のままコンテナ船等によって運搬されるものであ
る。該冷凍コンテナ(10)は、コンテナ本体(11)にコ
ンテナ用冷凍装置(20)が取り付けられて構成され、コ
ンテナ本体(11)は、一面が開口された箱体に形成され
ている。
【0032】上記冷凍装置(20)は、コンテナ本体(1
1)の開口面を閉鎖する蓋体を兼用すると共に、ケーシ
ング(30)の内部に冷媒回路(40)が収納されて構成さ
れている。該ケーシング(30)は、本体壁(31)と隔壁
(32)とが平行に形成されて成り、機器類の収納空間部
(33)が下半部に形成されている。上記本体壁(31)と
隔壁(32)の間には、上部の冷却空間部(34)と、該冷
却空間部(34)に連続する下部の空気通路部(35)とが
形成され、上記冷却空間部(34)の上端及び空気通路部
(35)の下端がそれぞれコンテナ本体(11)の内部であ
る庫内に連通している。
【0033】上記冷媒回路(40)は、圧縮機(41)と凝
縮器(42)と膨張機構(4E)と蒸発器(43)とが順に接
続されて成り、圧縮機(41)及び凝縮器(42)が凝縮器
ファン(42-F)と共に収納空間部(33)に設置され、蒸
発器(43)が蒸発器ファン(43-F)と共に冷却空間部
(34)に設置されている。上記圧縮機(41)で圧縮した
冷媒は、凝縮器(42)で凝縮し、膨張機構(4E)で減圧
した後に蒸発器(43)で蒸発して圧縮機(41)に戻る循
環を行う一方、コンテナ本体(11)の庫内空気は冷却空
間部(34)に流れて蒸発器(43)で冷却した後、空気通
路部(35)を流れてコンテナ本体(11)に吹き出し、庫
内を冷却している。
【0034】上記収納空間部(33)には、図2及び図3
に示すように、冷媒回路(40)の冷却運転を制御するコ
ンテナ制御ユニット(50)が設置され、該コンテナ制御
ユニット(50)は、庫内温度が設定温度になるように圧
縮機(41)の容量等を制御するコンテナ制御装置を構成
している。そして、該コンテナ制御ユニット(50)は、
冷凍コンテナ(10)の運転状態を管理する複数の集中管
理装置(60)に伝送ライン(70)を介して接続されてい
る。尚、以下、上記コンテナ制御ユニット(50)はCN
T(50)という。
【0035】上記集中管理装置(60)は、コンテナ船
(8A)に搭載されて船上で冷凍コンテナ(10)の運転状
態を管理するキャビン側の集中管理装置(60)と、コン
テナ船(8A)が接岸される港のターミナルオフィス(8
B)に設けられるターミナル側の集中管理装置(60)と
より構成されている。
【0036】該各集中管理装置(60)は、図3に示すよ
うに、マスタモニタリングユニット(61)の他、ハイデ
ータレートのセントラルコントロールユニット(62)及
びローデータレートのセントラルコントロールユニット
(63)を備える一方、本発明の特徴として、リモートコ
ミュニケーションズデバイス(64)を備えている。尚、
以下、上記マスタモニタリングユニット(61)はMMU
(61)といい、セントラルコントロールユニット(62,
63)はCCU(62,63)といい、そのうち、ハイデータ
レートのセントラルコントロールユニット(62)はHC
CU(62)といい、ローデータレートのセントラルコン
トロールユニット(63)はLCCU(63)という一方、
リモートコミュニケーションズデバイス(64)はRCD
(64)という。
【0037】上記MMU(61)は、冷凍コンテナ(10)
の運転状態を管理するための主制御を行うメイン制御手
段であって、運転状態等を表示するディスプレー(6A)
が接続されると共に、伝送ライン(71)を介してHCC
U(62)とLCCU(63)に接続され、該MMU(61)
は、HCCU(62)及びLCCU(63)との間でデータ
伝送を行うように構成されている。
【0038】上記HCCU(62)及びLCCU(63)
は、RCD(64)に接続されて該RCD(64)との間で
電源ライン(72)を利用してデータ伝送を行うように構
成されている。
【0039】上記RCD(64)は、本発明の特徴とする
ものであって、集中管理装置(60)に搭載され、冷凍コ
ンテナ(10)のCNT(50)が出力する庫内温度などの
各種のコンテナ信号をMMU(61)に対応した所定の信
号形態に変換して出力する一方、MMU(61)のが出力
するコマンドなどの各種の管理信号を冷凍コンテナ(1
0)のCNT(50)に対応した所定の信号形態に変換し
て出力するモデムであって、信号変換手段を構成してい
る。
【0040】更に、本発明の特徴として、上記MMU
(61)には識別手段(6a)が設けられると共に、RCD
(64)にはインストール手段(6b)が設けられている。
該識別手段(6a)は、CNT(50)が出力するコンテナ
信号をRCD(64)から受けてCNT(50)の制御プロ
グラムを識別し、該制御プログラムのプログラム信号を
出力するように構成されている。例えば、上記識別手段
(6a)は、CNT(50)の制御プログラムバージョンを
識別し、該制御プログラムバージョンに対応したプログ
ラム、つまり、制御プログラムバージョンに合った信号
変換ソフトを出力する。
【0041】上記インストール手段(6b)は、識別手段
(6a)のプログラム信号を受けてCNT(50)の制御プ
ログラムに対応したプログラムがRCD(64)にインス
トールされるように構成されている。具体的に、上記イ
ンストール手段(6b)は、CNT(50)の制御プログラ
ムバージョンに合った信号変換ソフトがRCD(64)に
インストールされる。
【0042】つまり、上記冷凍コンテナ(10)のCNT
(50)は、制御プログラムを製造メーカ等が独自にプロ
グラミングする一方、コンテナ船(8A)やターミナルオ
フィス(8B)の集中管理装置(60)は、この制御プログ
ラムバージョンが異なるCNT(50)を搭載した各種の
冷凍コンテナ(10)が接続される。
【0043】その際、上記各種の冷凍コンテナ(10)に
おけるCNT(50)の制御プログラムは、ISO(国際
標準化機構)の規格に基づいた標準化部分が存在するの
で、つまり、ISOの規格に基づいて標準化された伝送
信号内容があるので、RCD(64)に冷凍コンテナ(1
0)のCNT(50)が接続されると、このCNT(50)
のコンテナ信号をRCD(64)からMMU(61)が受け
とる。そして、このMMU(61)の識別手段(6a)がC
NT(50)の制御プログラムの標準化部分より該CNT
(50)の制御プログラムバージョンを識別する。このC
NT(50)の制御プログラムバージョンよりCNT(5
0)に対応した信号変換ソフトが上記RCD(64)にイ
ンストールされて該RCD(64)は信号形態を変換す
る。
【0044】更に、上記各集中管理装置(60)は、図2
に示すように、データネットワークを構築している。具
体的に、上記ターミナル側の集中管理装置(60)は、通
信回線等の有線の回線系統(9a)を介して中継機(90)
にデータ搬送可能に接続される一方、キャビン側の集中
管理装置(60)は、通信衛星(91)を利用した無線の回
線系統(9b)を介して中継機(90)にデータ搬送可能に
接続されている。
【0045】該中継機(90)は、ユーザコントローラ
(92)に通信回線等の有線の回線系統(9a)を介してデ
ータ搬送可能に接続されている。そして、該ユーザコン
トローラ(92)で冷凍コンテナ(10)の運転状態等を管
理すると共に、上記各集中管理装置(60)は、ユーザコ
ントローラ(92)から各種のデータを取り込むように構
成されている。
【0046】つまり、上記各集中管理装置(60)は、冷
凍コンテナ(10)のCNT(50)の制御プログラムバー
ジョンを識別した際、対応した制御プログラムバージョ
ンをユーザコントローラ(92)等から取り込み、RCD
(64)に出力することになる。
【0047】−冷凍コンテナ(10)の管理− 次に、上述した冷凍コンテナ(10)の管理動作について
管理方法と共に説明する。
【0048】先ず、各冷凍コンテナ(10)は、庫内温度
が所定温度になるようにCNT(50)が圧縮機(41)の
容量等を制御し、冷凍運転又は冷蔵運転を実行する。該
冷凍コンテナ(10)のCNT(50)は、コンテナ船(8
A)ではキャビン側の集中管理装置(60)に接続されて
船舶輸送される一方、各港ではターミナル側の集中管理
装置(60)に接続されてターミナルオフィス(8B)で集
中管理される。
【0049】その際、上記集中管理装置(60)と冷凍コ
ンテナ(10)のCNT(50)とは、双方向にデータ伝送
することになる。そこで、このデータ伝送動作について
図6及び図7の状態遷移図に基づき説明する。この図6
は、デバイスポールである通常コマンドを除く特定コマ
ンドに関する伝送動作を示し、図7は、デバイスポール
である通常コマンドに関する伝送動作を示している。
【0050】先ず、図6の特定コマンドに関する伝送動
作について説明すると、集中管理装置(60)のMMU
(61)がコマンド信号Cを出力すると(ST1参照)、
CCU(62,63)がコマンド信号Cを受けて該コマンド
信号Cを出力し(ST2及びST3参照)、RCD(6
4)がコマンド信号Cを受けて該コマンド信号Cを冷凍
コンテナ(10)のCNT(50)に出力する(ST4及び
ST5参照)。
【0051】該冷凍コンテナ(10)のCNT(50)は、
MMU(61)のコマンドに対応した庫内温度などのリプ
レー信号Rを出力し(ST6及びST7参照)、このリ
プレー信号Rを集中管理装置(60)のRCD(64)が受
け取る(ST8参照)。その際、上記RCD(64)は、
所定時間にリプレー信号Rを正常に受信すると該リプレ
ー信号Rを出力し(ST9参照)、CCU(62,63)が
リプレー信号Rを受けて該リプレー信号Rを出力し(S
T10及びST11参照)、MMU(61)がリプレー信
号Rを受け取る(ST12参照)。
【0052】一方、上記RCD(64)が、所定時間にリ
プレー信号Rを受信しない場合などの異常時は、該RC
D(64)がノーデータのリプレー信号Rを出力し(ST
13参照)、CCU(62,63)を介してリプレー信号R
をMMU(61)が受け取る(ST14〜ST16参
照)。また、上記CCU(62,63)が、所定時間にリプ
レー信号Rを受信しない場合などの異常時は、該CCU
(62,63)がノーデータのリプレー信号RをMMU(6
1)に出力する(ST17及びST18参照)。
【0053】上述したデータ伝送を集中管理装置(60)
とCNT(50)との間で行うので、冷凍コンテナ(10)
のCNT(50)が集中管理装置(60)のRCD(64)に
接続されると、MMU(61)のコマンド信号Cに応答し
てRCD(64)が冷凍コンテナ(10)のCNT(50)が
リプレー信号Rを出力し、このリプレー信号RをRCD
(64)及びCCU(62,63)を介してMMU(61)が受
け取る。この最初のデータ伝送時において、集中管理装
置(60)は、CNT(50)の制御プログラムバージョン
が不明であるが、最初に受信したリプレー信号Rにより
識別手段(6a)がCNT(50)の制御プログラムバージ
ョンを識別する。
【0054】つまり、CNT(50)の制御プログラムバ
ージョンが不明であってもリプレー信号Rに標準化部分
が存在するので、この標準化部分より制御プログラムバ
ージョンを識別する。そして、この制御プログラムバー
ジョンに合ったプログラムは、MMU(61)が中継機
(90)等より受け取り、このプログラムを出力し、CC
U(62,63)を介してRCD(64)が受け取る。その
後、RCD(64)のインストール手段(6b)は、上記C
NT(50)の制御プログラムバージョンに合った信号変
換ソフトがRCD(64)にインストールされる。
【0055】以後、上記RCD(64)は、CNT(50)
の制御プログラムに基づき、MMU(61)のコマンド信
号Cを変換してCNT(50)に出力する一方、CNT
(50)のリプレー信号Rを変換してCCU(62,63)に
出力することになる。
【0056】また、図7の通常コマンドに関する伝送動
作について説明すると、集中管理装置(60)のMMU
(61)がデバイスポールのコマンド信号Dを出力すると
(ST21参照)、CCU(62,63)がこのコマンド信
号Dを受けてRCD(64)に出力する(ST22及びS
T23参照)。続いて、該RCD(64)は、上記MMU
(61)のコマンドに対応して設定ポイントなどのソフト
ウエアのコマンド信号D1を冷凍コンテナ(10)のCN
T(50)に出力する(ST24及びST25参照)。
【0057】該冷凍コンテナ(10)のCNT(50)は、
RCD(64)のコマンドD1に対応して設定ポイントな
どのソフトウエアのリプレー信号Rを出力し(ST26
及びST27参照)、このリプレー信号Rを集中管理装
置(60)のRCD(64)が受け取る(ST28参照)。
その際、該RCD(64)は、所定時間にリプレー信号R
を正常に受信すると、次にハードウエアのコマンド信号
D2を冷凍コンテナ(10)のCNT(50)に出力する
(ST29参照)。該CNT(50)は、庫内温度などの
ハードウエアのリプレー信号Rを出力し(ST30及び
ST31参照)、このリプレー信号Rを集中管理装置
(60)のRCD(64)が受け取る(ST32参照)。
【0058】その際、該RCD(64)は、所定時間にリ
プレー信号Rを正常に受信すると、デバイスポールのリ
プレー信号Rを出力し(ST33参照)、CCU(62,
63)がリプレー信号Rを受けて該リプレー信号Rを出力
し(ST34及びST35参照)、MMU(61)がリプ
レー信号Rを受け取る(ST36参照)。
【0059】一方、上記RCD(64)が、所定時間にソ
フトウエアのリプレー信号Rを受信しない場合などの異
常時は、該RCD(64)がノーデータのリプレー信号R
を出力し(ST37参照)、CCU(62,63)を介して
リプレー信号RをMMU(61)が受け取る(ST38〜
ST40参照)。また、上記RCD(64)が、所定時間
にハードウエアのリプレー信号Rを受信しない場合など
の異常時は、該RCD(64)がノーデータのリプレー信
号Rを出力し(ST41参照)、CCU(62,63)を介
してリプレー信号RをMMU(61)が受け取る(ST4
2〜ST44参照)。更に、上記CCU(62,63)が、
所定時間にリプレー信号Rを受信しない場合などの異常
時は、該CCU(62,63)がノーデータのリプレー信号
RをMMU(61)に出力する(ST45及びST46参
照)。
【0060】この通常コマンドのデータ伝送において
も、最初のデータ伝送時において、集中管理装置(60)
は、CNT(50)の制御プログラムバージョンが不明で
あるが、最初に受信したリプレー信号Rにより識別手段
(6a)がCNT(50)の制御プログラムバージョンを識
別し、この識別した制御プログラムバージョンに対応し
たプログラムがRCD(64)にインストールされ、以
後、該RCD(64)がこの制御プログラムバージョンに
対応したプログラムに基づいて信号形態を変換してデー
タ伝送する。
【0061】−実施形態1の効果− 以上のように、本実施形態によれば、集中管理装置(6
0)にモデムであるRCD(64)を設け、冷凍コンテナ
(10)にはRCD(64)を設けることなく該冷凍コンテ
ナ(10)のCNT(50)を集中管理装置(60)のRCD
(64)に接続するようにしたために、実際に稼働してい
ない冷凍コンテナ(10)に対応したRCD(64)を低減
することができる。この結果、上記冷凍コンテナ(10)
を管理するに当たり、部品点数を少なくすることができ
るので、冷凍コンテナ(10)自体を安価にすることがで
きる。
【0062】また、上記冷凍コンテナ(10)にはRCD
(64)を設ける必要がないことから、該RCD(64)を
搭載していない従来の冷凍コンテナ(10)をも管理する
ことができるので、冷凍コンテナ(10)の管理範囲を拡
大することができる。
【0063】また、上記RCD(64)を集中管理装置
(60)に設けるのみであることから、既存設備にも容易
に対応することができるので、広範囲の適用自由度を備
えることができる。
【0064】また、上記集中管理装置(60)でネットワ
ークを構成するようにしているので、該集中管理装置
(60)は冷凍コンテナ(10)に対応した各種の制御プロ
グラムをユーザコントローラ(92)等から入手すること
ができ、上記集中管理装置(60)が各種の制御プログラ
ムを備えている必要がなく、メモリ容量の低減等を図る
ことができる。
【0065】また、上記集中管理装置(60)がネットワ
ークを構成しているため、ユーザコントローラ(92)で
冷凍コンテナ(10)の運転状態を正確に管理することが
できる。つまり、冷凍コンテナ(10)の運転状態に迅速
に対応することができると共に、最適な運転状態の指令
情報を冷凍コンテナ(10)のCNT(50)に最短時間で
提供することができる。
【0066】また、上記冷凍コンテナ(10)の運転状態
の誤設定等を未然に防止することができ、正確に冷凍運
転を行うことができることから、信頼性の向上を図るこ
とができると共に、冷凍コンテナ(10)の運転台数等の
管理を正確に行うことができるので、効率の良い冷凍コ
ンテナ(10)の使用を行うことができ、且つメンテナン
スの人員の削減を行うことができる。
【0067】また、上記冷凍コンテナ(10)の運転異常
等に対しても迅速且つ正確に対応することができ、しか
も、修理部品の早期手配等を行うことができるので、信
頼性の向上を図ることができる。
【0068】
【発明の実施の形態2】図8は、本発明の実施形態2を
示し、集中管理装置(60)が無線伝送を行うように構成
したものである。
【0069】具体的に、上記集中管理装置(60)は、2
台の無線モデム(66,67)を備え、第1の無線モデム
(66)が実施形態1のRCD(64)に対応し、第2の無
線モデム(66)が実施形態1のCCU(62,63)に対応
している。上記第1の無線モデム(66)は冷凍コンテナ
(10)のCNT(50)に着脱自在に接続される一方、上
記第2の無線モデム(66)はメイン制御手段であるパー
ソナルコンピュータ(65)に接続されている。
【0070】そして、上記第1の無線モデム(67)とパ
ーソナルコンピュータ(65)との間でデータ伝送を行う
と同時に、実施形態1と同様に、パーソナルコンピュー
タ(65)は第1の無線モデム(67)に接続された冷凍コ
ンテナ(10)のCNT(50)の制御プログラムバージョ
ンを識別し、第1の無線モデム(67)はこの制御プログ
ラムバージョンに対応したプログラムがインストールさ
れる。その後、上記第1の無線モデム(67)は、インス
トールされたプログラムに基づいて信号形態を変換して
冷凍コンテナ(10)のCNT(50)とパーソナルコンピ
ュータ(65)とに対してデータ伝送を行う。その他の構
成並びに作用及び効果は実施形態1と同様である。
【0071】
【発明の他の実施の形態】各実施形態においては、ネッ
トワークを構成するようにしたが、請求項1〜請求項3
及び請求項5記載の発明では、必ずしもネットワークを
構成する必要はなく、各集中管理装置(60)が各種の制
御プログラムバージョンに対応したプログラムを搭載す
るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】冷凍コンテナの管理システムを示す概略構成図
である。
【図3】コンテナ制御装置と集中管理装置を示す制御ブ
ロック図である。
【図4】冷凍コンテナを示す斜視図である。
【図5】冷凍コンテナの要部を示す断面図である。
【図6】データ伝送を示す状態遷移図である。
【図7】他のデータ伝送を示す状態遷移図である。
【図8】実施形態2を示す制御ブロック図である。
【図9】従来の冷凍コンテナの管理システムを示す概略
構成図である。
【符号の説明】
10 冷凍コンテナ 50 CNT(コンテナ制御装置) 60 集中管理装置 61 MMU(メイン制御手段) 62,63 CCU 64 RCD(信号変換手段) 65 パーソナルコンピュータ 66,67 モデム 6a 識別手段 6b インストール手段 8A コンテナ船 8B ターミナルオフィス 90 中継機 92 ユーザコントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍コンテナ(10)に搭載されて該冷凍
    コンテナ(10)を運転制御するコンテナ制御装置(50)
    と、上記冷凍コンテナ(10)の運転状態を管理する集中
    管理装置(60)との間でデータを送受信する冷凍コンテ
    ナの管理システムであって、 上記集中管理装置(60)は、メイン制御手段(61)と、
    該メイン制御手段(61)とコンテナ制御装置(50)との
    間でデータを送受信するようにメイン制御手段(61)及
    びコンテナ制御装置(50)からのデータを所定の信号形
    態を変換して出力する信号変換手段(64)とを備え、 上記メイン制御手段(61)は、コンテナ制御装置(50)
    が出力するコンテナ信号を上記信号変換手段(64)から
    受けて該コンテナ信号の標準化部分よりコンテナ制御装
    置(50)の制御プログラムを識別し、該制御プログラム
    のプログラム信号を出力する識別手段(6a)が設けられ
    る一方、 上記信号変換手段(64)は、識別手段(6a)のプログラ
    ム信号を受けてコンテナ制御装置(50)の制御プログラ
    ムに対応したプログラムがインストールされるインスト
    ール手段(6b)が設けられていることを特徴とする冷凍
    コンテナの管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷凍コンテナの管理シス
    テムにおいて、 複数の集中管理装置(60)を備え、少なくとも1の集中
    管理装置(60)は、冷凍コンテナ(10)を陸上で管理す
    るように陸上ターミナル(8B)に設けられたターミナル
    側の集中管理装置であることを特徴とする冷凍コンテナ
    の管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の冷凍コンテナの管理シス
    テムにおいて、 少なくとも1の集中管理装置(60)は、冷凍コンテナ
    (10)を船上で管理するように船(8A)に設けられたキ
    ャビン側の集中管理装置であることを特徴とする冷凍コ
    ンテナの管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の冷凍コンテナの管理シス
    テムにおいて、 ターミナル側及びキャビン側の集中管理装置(60)は、
    ネットワークを構築する中継機(90)との間でデータ搬
    送するように構成される一方、 該中継機(90)は、ユーザコントローラ(92)にデータ
    搬送可能に接続されていることを特徴とする冷凍コンテ
    ナの管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の冷凍コンテナの管理シス
    テムにおいて、 集中管理装置(60)に設けられた信号変換手段(64)
    は、コンテナ制御装置(50)が接続されると、該コンテ
    ナ制御装置(50)が出力するコンテナ信号を取り込み、
    上記集中管理装置(60)に設けられたメイン制御手段
    (61)に出力した後、 該メイン制御手段(61)は、信号変換手段(64)からコ
    ンテナ信号を受けると、該コンテナ信号の標準化部分よ
    り識別手段(6a)がコンテナ制御装置(50)の制御プロ
    グラムを識別し、該制御プログラムのプログラム信号を
    出力し、 その後、上記信号変換手段(64)は、識別手段(6a)の
    プログラム信号を受けてインストール手段(6b)にコン
    テナ制御装置(50)の制御プログラムに対応したプログ
    ラムがインストールされ、 以後、上記信号変換手段(64)が、メイン制御手段(6
    1)及びコンテナ制御装置(50)からのデータを所定の
    信号形態を変換して出力し、該メイン制御手段(61)と
    コンテナ制御装置(50)との間でデータを送受信するこ
    とを特徴とする冷凍コンテナの管理方法。
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