JP6458489B2 - 組立機 - Google Patents

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Description

本発明は、ワークに対する部品の締め付けや緩めなどの組立作業を行う組立機に関するものである。
従来、ツール本体と同ツール本体に脱着可能な複数のツール部材(例えばソケット)とを備えたツールを有し、ツール本体に装着するツール部材を交換しつつ、組立作業を行う組立機がある。こうした組立機では、使用するツール部材を取り違えると、ツールによる組立作業を適切に行うことができなくなる。
特許文献1に記載の組立機は、ツールを各別に収容するケースを有している。それらケースはそれぞれランプを有しており、組立作業に際して、そのときに使用するツールに対応するランプが点灯する。そして、作業者は、ランプが点灯したケース内のツールを使用する。これにより、使用するツールの取り違えが抑えられる。
特開2007−111802号公報
特許文献1の組立機においても、使用するツールの選択は作業者が行うため、ツールの取り違えは起こり得る。そして、その場合には、やはりツールによる組立作業を適切に行えない。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、正しいツール部材を用いて適切に組立作業を行うことのできる組立機を提供することにある。
上記課題を達成するための組立機は、ツール本体と、同ツール本体に脱着可能な複数のツール部材と、を備えたツールを有する組立機において、前記ツール本体に装着されているツール部材を検出するツール検出部と、作業とツール部材との対応が記憶された記憶部と、前記作業に対応するツール部材を前記記憶部より読み出し、読み出されたツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致するときに、前記ツールの作動を可能にする制御部と、を備える。
上記組立機によれば、作業に対応した正しいツール部材がツール本体に装着されているときに限ってツールを作動させることができる。したがって、作業に対応しない誤ったツール部材が装着されている場合には、ツールが作動しないため、誤ったツール部材を用いて組立作業が行われることを回避できる。そのため、ツールによる組立作業を適切に行うことができる。
上記組立機において、前記複数のツール部材それぞれに対応する複数の収容部を有し、前記収容部は、前記ツール部材の収容の有無を検出するツール収容検出部を備え、前記ツール検出部は、前記ツール収容検出部を含み、同ツール収容検出部によって収容無しであると検出されたツール部材を前記装着されているツール部材とすることが好ましい。
上記組立機では、ツール部材毎に収容部が用意されているために、ツール本体に装着されているツール部材が、同ツール部材に対応する収容部に収容されていない状態になる。そのため、収容部に収容されていないツール部材がツール本体に装着されているツール部材になる。したがって上記組立機のように、収容部に収容されていないツール部材を検出することにより、検出されたツール部材をツール本体に装着されているツール部材として特定することができる。
上記組立機において、前記収容部は、対応するツール部材のみ収容可能な形状を有することが好ましい。
上記組立機によれば、ツール本体に装着されないツール部材が同ツール部材に対応する収容部ではない誤った収容部に収容されることを回避することができる。そのため、ツール本体に装着されていないツール部材であるのにも関わらず、誤った収容部に収容されてしまうことによって正しい収容部に収容されていないと検出されて、同ツール部材がツール本体に装着されていると誤って判断されてしまうことを回避することができる。したがって、収容部に収容されていないことによって、ツール本体に装着されているツール部材を高い精度で特定することができる。
上記組立機において、前記ツールを支持するとともに同ツールの多次元方向の移動を許容するツール支持機構と、前記ツール支持機構によって支持された前記ツールの移動位置を検出するツール位置検出部と、を有して、前記記憶部は、作業と前記ツールの目標位置との対応を記憶しており、前記制御部は、前記作業に対応する前記目標位置を前記記憶部より読み出し、読み出された目標位置と前記ツール位置検出部により検出された前記ツールの移動位置とが一致することを条件に、前記ツールの作動を可能にすることが好ましい。
上記組立機によれば、ツールの移動位置が目標位置であること、すなわちツールの移動位置が正しい位置になっていることを条件に、ツールを作動させることができる。そのため、誤った位置でのツールによる組立作業の実行を抑えて、組立作業を適切に行うことができる。
上記組立機において、前記作業の完了を検出する完了検出部を備え、前記記憶部は、作業とツール部材との対応を複数記憶しており、前記制御部は、前記ツールの作動を可能にした後に前記完了検出部によって作業の完了が検出されたときには、前記記憶部より読み出された次の作業に対応するツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致するまでの間、前記ツールの作動を不能にすることが好ましい。
上記組立機によれば、作業が完了すると一旦ツールの作動を不能にするとともに、その後に次の作業に対応した正しいツール部材がツール本体に装着されたときにツールの作動を可能にすることができる。そのため、複数の作業を、正しいツール部材を用いて予め定めた作業順序で適切に行うことができる。
上記組立機において、前記ツールを支持するとともに同ツールの多次元方向の移動を許容するツール支持機構と、前記ツール支持機構によって支持された前記ツールの移動位置を検出するツール位置検出部と、前記作業の完了を検出する完了検出部と、を有して、前記記憶部は、作業とツール部材との対応を複数記憶するとともに、作業と前記ツールの目標位置との対応を複数記憶しており、前記制御部は、前記ツールの作動を可能にした後に前記完了検出部によって作業の完了が検出されたときには、前記記憶部より読み出された次の作業に対応するツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致し、且つ前記記憶部より読み出された次の作業に対応する前記目標位置と前記ツール位置検出部にて検出された前記ツールの移動位置とが一致するまでの間、前記ツールの作動を不能にすることが好ましい。
上記組立機によれば、作業が完了すると一旦ツールの作動を不能にし、その後において、次の作業に対応した正しいツール部材がツール本体に装着され、且つツールの移動位置が次の作業に対応する正しい位置になったときにツールの作動を可能にすることができる。そのため、正しいツール部材を用いて、誤った位置でのツールによる組立作業の実行を抑えつつ、複数の作業を予め定めた作業順序で適切に行うことができる。
本発明によれば、正しいツール部材を用いて適切に組立作業を行うことができる。
一実施形態の組立機の側面図。 同組立機の平面図。 ステージの斜視図。 組立機の電気的構成を示すブロック図。 ソケットが収容された状態のツール収容部の側面図。 ソケットが収容されていない状態のツール収容部の平面図。 図6の7−7線に沿ったツール収容部の断面図。 組立機による組立作業の実行手順を示すフローチャート。 組立作業中におけるモニタの表示内容を示す図。 切り替え処理の実行手順を示すフローチャート。
以下、組立機の一実施形態について説明する。
図1および図2に示すように、組立機10は、土台としてのベース部11と、ベース部11の上部に配置されて垂直方向(図1における上下方向)に長手方向が直線状に延びた形状の支柱12と、支柱12の上部に取り付けられたツール支持機構としてのアーム機構20とを有している。アーム機構20は、先端に組立作業用のツール13(本実施形態では、ナットランナー)を有しており、同ツール13を手動操作によって3次元方向に自在に移動させるものである。ツール13は、ツール本体14と6種類のツール部材としてのソケット15とを有している。組立機10では、ツール13のソケット15を交換しつつ、複数の作業工程からなる組立作業が行われる。
アーム機構20は、支柱12に一端が固定された第1リンク部21を有している。第1リンク部21は、円筒形状の回転ヒンジであり、他端には直線状の第1アーム部材23の基端が連結されている。第1アーム部材23は、第1リンク部21を回転中心として水平方向(図2中に矢印Aで示す方向)に回転可能である。第1リンク部21は、第1アーム部材23の回転角度を検出するための角度センサ61を有している。
また、アーム機構20は、円筒形状の回転ヒンジである第2リンク部22を有している。第2リンク部22の一端には、第1アーム部材23の先端が連結されている。また、アーム機構20は第1連結部材25を有している。第1連結部材25は、垂直方向に長手方向が直線状に延びた形状であり、且つ第2リンク部22の他端に固定されている。第1連結部材25は、第2リンク部22を回転中心として水平方向(図2中に矢印Bで示す方向)に回転可能である。第2リンク部22は、第1アーム部材23に対する第1連結部材25の回転角度を検出するための角度センサ62を有している。
さらに、アーム機構20は、一対の平行な直線状のアーム24A,24Bからなる第2アーム部材24を有する。一対のアーム24A,24Bの基端はそれぞれ、垂直方向において回転可能なように第1連結部材25に連結されている。また、アーム機構20は、垂直方向に長手方向が直線状に延びた形状の第2連結部材26を有する。第2連結部材26には、第2アーム部材24の一対のアーム24A,24Bの先端がそれぞれ、垂直方向において回転可能に連結されている。第1連結部材25および第2連結部材26により、第2アーム部材24は、第1連結部材25に対する連結部分を回転中心として垂直方向(図1中に矢印Cで示す方向)に回転可能である。第1連結部材25におけるアーム24Aの連結部分には、第1連結部材25に対するアーム24Aの回転角度を検出するための角度センサ63を有している。
第2連結部材26はツール13(詳しくは、ツール本体14)を有している。ツール本体14は、第2連結部材26に対する連結部分を回転中心として垂直方向(図1中に矢印Dで示す方向)に回転可能である。第2連結部材26におけるツール本体14の連結部分は、同ツール本体14の回転角度を検出するための角度センサ64を有している。
組立機10は、ワークWが載置されるステージ30を有している。
図3に示すように、ステージ30は、略直方体形状であり、上面からL字形状で突出するストッパ部材35と、上面から一直線状で突出するストッパ部材36とを有している。そして、ステージ30上にワークWを載置する際に、ワークWの角部をストッパ部材35の内面に突き当てるとともに同ワークWの外面をストッパ部材36に突き当てることにより、ステージ30に対してワークWが位置決めされる。
図1および図2に示すように、組立機10は操作盤40を有している。操作盤40は、タッチパネル式のモニタ47とコントローラ48(いわゆるPLC[programmable logic controller])とを有している。
図4に示すように、コントローラ48には、ツール本体14、モニタ47、および角度センサ61〜64が接続されている。コントローラ48は、角度センサ61〜64の検出信号に基づいてツール13の移動位置を検出する。本実施形態では、角度センサ61〜64がツール位置検出部に相当する。また、コントローラ48は、組立作業の進行状況に応じて、モニタ47の表示内容の切り替えや、ツール13の作動が許可される状態と作動が禁止される状態との切り替えを実行する。さらに、コントローラ48は、ツール本体14の出力信号に基づいて締め付けトルクや駆動電流などといったツール13の作動状態を検出する。
組立機10は、6種類のソケット15を各別に収容するツール収容部50を備える。
図5〜図7に示すように、ツール収容部50は、断面円形状の6つの収容穴51A,51B,51C,51D,51E,51Fを有する。収容穴51A,51B,51C,51D,51E,51Fは形状が異なる。6つのソケット15A〜15Fはいずれも、外形が比較的太い略円柱状である工具部16と全体が細い略円筒形状である接続部17とを有する。そして、ツール収容部50の各収容穴51A〜51Fには、工具部16の先端が挿入された状態でソケット15A〜15Fが収容される。
収容穴51Aは、内部形状がソケット15Aの工具部16の外形と略同一形状であり、底にはソケット15Aによって締結するナットの頭部と同一形状の突起52Aを有している。収容穴51Aはソケット15Aのみを収容可能な形状である。また、収容穴51Bは、内部形状がソケット15Bの工具部16の外形と同一形状であり、底にはソケット15Bによって締結するナットの頭部と同一形状の突起52Bを有している。収容穴51Bはソケット15Bのみを収容可能な形状である。収容穴51Cは、内部形状がソケット15Cの工具部16の外形と同一形状であり、底にはソケット15Cによって締結するナットの頭部と同一形状の突起52Cを有している。収容穴51Cはソケット15Cのみを収容可能な形状である。収容穴51Dは、内部形状がソケット15Dの工具部16の外形と同一形状であり、底にはソケット15Dによって締結するナットの頭部と同一形状の突起52Dを有している。収容穴51Dはソケット15Dのみを収容可能な形状である。収容穴51Eは、内部形状がソケット15Eの工具部16の外形と同一形状であり、底にはソケット15Eによって締結するナットの頭部と同一形状の突起52Eを有している。収容穴51Eはソケット15Eのみを収容可能な形状である。収容穴51Fは、内部形状がソケット15Fの工具部16の外形と同一形状であり、底にはソケット15Fによって締結するナットの頭部と同一形状の突起52Fを有している。収容穴51Fはソケット15Fのみを収容可能な形状である。なお本実施形態では、収容穴51Aおよび突起52Aがソケット15Aに対応する収容部に相当し、収容穴51Bおよび突起52Bがソケット15Bに対応する収容部に相当し、収容穴51Cおよび突起52Cがソケット15Cに対応する収容部に相当する。また、収容穴51Dおよび突起52Dがソケット15Dに対応する収容部に相当し、収容穴51Eおよび突起52Eがソケット15Eに対応する収容部に相当し、収容穴51Fおよび突起52Fがソケット15Fに対応する収容部に相当する。
ツール収容部50は、6つの近接スイッチ65A,65B,65C,65D,65E,65Fを有する。近接スイッチ65Aは、その検知部が収容穴51Aの内部における底の近傍において露出した状態で存在する。また、近接スイッチ65Bは、その検知部が収容穴51Bの内部における底の近傍において露出した状態で存在する。近接スイッチ65Cは、その検知部が収容穴51Cの内部における底の近傍において露出した状態で存在する。近接スイッチ65Dは、その検知部が収容穴51Dの内部における底の近傍において露出した状態で存在する。近接スイッチ65Eは、その検知部が収容穴51Eの内部における底の近傍において露出した状態で存在する。近接スイッチ65Fは、その検知部が収容穴51Fの内部における底の近傍において露出した状態で存在する。
各近接スイッチ65A〜65Fの出力信号はコントローラ48(図4参照)に取り込まれている。コントローラ48は、近接スイッチ65A〜65Fの出力信号に基づいて、ソケット15A〜15Fが収容穴51A〜51Fに収容されて同ソケット15A〜15Fの工具部16が収容穴51A〜51Fの突起52A〜52Fに係合した状態になったことを検出する。なお組立機10では、ソケット15A〜15F毎に収容穴51A〜51Fが用意されているために、ツール本体14に装着されているソケット15が、同ソケット15に対応する収容穴に収容されていない状態になる。そのため、収容穴51A〜51Fに収容されていないソケット15がツール本体14に装着されているソケット15になる。本実施形態では、コントローラ48が、近接スイッチ65A〜65Fによって収容穴51A〜51Fに収容無しと検出されるソケット15をツール本体14に装着されているソケット15、すなわち組立機10において使用中のソケット15とする。本実施形態では、近接スイッチ65A〜65Fがソケット15A〜15Fの収容の有無を検出するツール収容検出部に相当し、近接スイッチ65A〜65Fおよびコントローラ48がツール検出部に相当する。
ツール収容部50は6つのランプ66を有しており、それらランプ66は各収容穴51A〜51Fの近傍にそれぞれ存在する。各ランプ66はコントローラ48に接続されている。コントローラ48は各ランプ66の点灯と消灯との切り替えを各別に実行する。
以下、組立機10を用いた作業者による組立作業の実行手順について説明する。
図8に示すように、先ず、ステージ30にワークWが載置される(ステップS11)。その後、操作盤40のモニタ47に表示されているスタートスイッチが操作される(ステップS12)。これにより、第1作業工程においてツール13による組立作業(詳しくは、ナットをワークWに締め付ける作業)を行う第1作業箇所がモニタ47に表示される。また、第1作業工程で使用されるソケット15Aが収容される収容穴51A近傍のランプ66が点滅する。このランプの点滅により、ツール本体14へのソケット15Aの装着が案内される。
その後、ソケット15Aがツール収容部50の収容穴51Aから取り出されて、ツール本体14に装着される(ステップS13)。本実施形態の組立機10では、ソケット15Aが収容穴51Aから取り出されると、収容穴51A近傍のランプ66の表示が点滅から点灯に切り替わる。作業者は、ランプ66が点灯することにより、現在の作業工程に適したソケット15Aが使用されていることを認識する。
その後、ツール13を掴んで移動させることにより、モニタ47に表示されている第1作業箇所までツール13を移動させる(ステップS14)。そして、第1作業箇所においてツール13による組立作業を実行する(ステップS15)。
第1作業工程でのツール13による組立作業が完了すると、第2作業工程においてツール13による組立作業を行う第2作業箇所がモニタ47に表示される。また、点灯していたランプ66が消灯するとともに、第2作業工程で使用されるソケット15Bを収容する収容穴51B近傍のランプ66が点滅する。
その後、ソケット15Aからソケット15Bへの交換(ステップS16)と、手動操作による第2作業箇所へのツール13の移動(ステップS17)と、第2作業箇所でのツール13による組立作業(ステップS18)とが行われる。
組立機10では、ランプ66の点滅や点灯によるソケット15の案内と、モニタ47の表示によるツール13の移動位置の案内と、それら案内を通じたツール13による組立作業と、が全ての作業工程(第1作業工程、第2作業工程、・・・第N作業工程)について順次実行される。
そして、全ての作業工程における組立作業が正常に完了すると、ワークWがステージ30から取り外されて(ステップS19)、組立機10による組立作業が完了する。
本実施形態の組立機10では、現在の作業工程においてツール本体14に装着して使用するべきソケット15が、ランプ66の表示によって案内されることに加えて、モニタ47の表示によっても案内される。以下、そうしたモニタ47の表示によるソケット15の案内態様を、各作業工程における作業箇所の案内態様と合わせて説明する。
図9に示すように、モニタ47は、各ソケット15A〜15Fを示す円形の表示エリアS1〜S6を有している。表示エリアS1〜S6はそれぞれ、収容穴51A〜51Fへのソケット15の収容状況が正しい場合には緑色になり、収容穴51A〜51Fへのソケット15の収容状況が誤っている場合には赤色になる。
例えば第1作業工程において全てのソケット15A〜15Fが収容穴51A〜51Fに収容されている場合には、第1作業工程において使用されるべきソケット15Aが収容穴51Aに収容されており、同収容穴51Aへのソケット15Aの収容状況が誤っているため、ソケット15Aを示す表示エリアS1は赤色である。また、第1作業工程で使用されない他のソケット15B〜15Fは収容穴51B〜51Fに収容されており、それらソケット15B〜15Fの収容穴51B〜51Fへの収容状況は正しいため、ソケット15B〜15Fを示す表示エリアS2〜S6は緑色である。その後、ツール本体14にソケット15Aを装着するべく同ソケット15Aが収容穴51Aから取り出されると、ソケット15Aの収容穴51Aへの収容状況が正しくなるため、ソケット15Aを示す表示エリアS1は緑色になる。このようにして、全ての表示エリアS1〜S6が緑色になることにより、使用中のソケット15が現在の作業工程に適した正しいものと判断することができる。
モニタ47には、表示エリアS1〜S6の表示に加えて、現在の作業工程で使用するべきものとは異なるソケット15がツール本体14に装着された状態で作業者がツール13を作動操作した場合には、使用中のソケット15が間違っている旨の文字情報がモニタ47に表示される。
また、モニタ47には、ワークWの外形(図9中に一点鎖線で示す)とともに、同ワークWの各作業箇所を示す円形の表示エリア(W1,W2,…WN)が表示されている。そして、各表示エリア(W1,W2,…WN)のうちの現在の作業工程の作業箇所でない作業箇所を示す表示エリアは緑色になる。また、現在の作業工程の作業箇所を示す表示エリアは、ツール13の実際の移動位置が現在の作業工程の作業箇所と一致しているときには緑色になり、ツール13の実際の移動位置が現在の作業工程の作業箇所と一致していないときには赤色になる。
例えば第1作業工程においてツール13の実際の移動位置が第1作業箇所になっていないときには、第1作業箇所を示す表示エリアW1は赤色であり、その他の作業箇所を示す表示エリア(W2,…WN)は緑色である。その後、ツール13の移動位置が第1作業位置になると、表示エリアW1が緑色になる。このようにして、全ての表示エリア(W1,W2,…WN)が緑色になることにより、ツール13の実際の移動位置が現在の作業工程における作業箇所であると判断することができる。
モニタ47には、表示エリア(W1,W2,…WN)の表示に加えて、現在の作業工程における作業箇所と異なる位置で作業者がツール13を作動操作した場合には、ツール13の移動位置が正しい位置ではない旨の文字情報がモニタ47に表示される。
組立機10では、ツール本体14に装着されているソケット15とツール13の移動位置とに応じて、同ツール13の作動が許可される状態と作動が禁止される状態とが切り替えられる。
以下、ツール13の作動状態を切り替える処理(切り替え処理)の実行手順について、図10を参照しつつ説明する。なお、図10のフローチャートに示される一連の処理は、モニタ47のスタートスイッチが操作されたこと、あるいは各作業工程においてツール13による組立作業が正常に完了したことを条件に、コントローラ48により実行される。
図10に示すように、先ず、現在の作業工程においてツール本体14に装着するべきソケット(目標ソケットTS)と同作業工程におけるツール13の移動位置の目標値(目標位置TT)とが読み出される(ステップS21)。なお、コントローラ48には、複数の作業工程の作業順序、および各作業工程それぞれに対応する目標位置TTと目標ソケットTSとが記憶されている。ステップS21の処理では、組立機10による組立作業の進行に合わせて、現在の作業工程に対応する目標位置TTと目標ソケットTSとが読み出される。
その後、以下の[条件イ]および[条件ロ]の両方が成立しているか否かが判断される(ステップS22およびステップS23)。
[条件イ]近接スイッチ65A〜65Fにより検出された使用中のソケットと目標ソケットTSとが一致すること。
[条件ロ]角度センサ61〜64により検出されたツール13の実際の移動位置と目標位置TTとが一致すること。
なおステップS22の処理では、近接スイッチ65A〜65Fの出力信号に基づく検出結果が6つのソケット15A〜15Fのうちの1つのみが収容穴51A〜51Fに収容されていないとの内容である場合に、このとき収容穴51A〜51Fに収容されていないソケット15が、ツール本体14に装着されている使用中のソケット15とされる。
そして、[条件イ]および[条件ロ]の一方でも成立しない場合には(ステップS22:NO、またはステップS23:NO)、[条件イ]および[条件ロ]の両方が成立するまで、ステップS22の処理およびステップS23の処理が繰り返し実行される。そして、[条件イ]および[条件ロ]の両方が成立している場合には(ステップS22:YES、且つステップS23:YES)、ツール13の作動が許可される(ステップS24)。
その後、今回の作業工程におけるツール13による組立作業が正常に完了したか否かが判断される(ステップS25)。ステップS25の処理では、ツール13の締め付けトルクが所定値以上になったことにより、ツール13による組立作業が正常に完了したと判断される。そして、ツール13による組立作業が正常に完了していないときには(ステップS25:NO)、組立作業が正常に完了するまでの間、ツール13の作動許可が継続される。その後、ツール13による組立作業が正常に完了すると(ステップS25:YES)、ツール13の作動が禁止された後(ステップS26)、本処理は終了される。なお、切り替え処理のステップS26の処理の実行後に、次の作業工程に移行するときには、ツール13の作動が不能になる。
本実施形態では、コントローラ48が記憶部、制御部、および完了検出部に相当する。
本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)現在の作業工程における目標ソケットTSと近接スイッチ65A〜65Fによって検出された使用中のソケット15とが一致するときに、同ソケット15が装着されたツール13の作動が可能になる。これにより、現在の作業工程に対応した正しいソケット15がツール本体14に装着されているときに限ってツール13を作動させることができる。したがって、現在の作業工程に対応しない誤ったソケット15が装着されている場合には、ツール13が作動しないため、誤ったソケット15を用いて組立作業が行われることを回避することができる。そのため、ツール13による組立作業を、正しいソケット15を用いて適切に行うことができる。
(2)収容穴51A〜51Fに収容されていないソケット15を近接スイッチ65A〜65Fによって検出することにより、その検出されたソケット15をツール本体14に装着されているソケット15として特定することができる。これにより、例えば、ソケット自体に特別な識別用手段(一例としては識別用マイクロチップの埋設)を設ける構造と比較し、ソケットの破損時などの交換が容易となる。
(3)各収容穴51A〜51Fは、対応するソケット15のみ収容可能な形状であるため、ツール本体14に装着されないソケット15が同ソケット15に対応する収容穴ではない誤った収容穴に収容されることを回避することができる。そのため、ツール本体14に装着されていないソケット15であるのにも関わらず、誤った収容穴に収容されてしまうことによって正しい収容穴に収容されていないと検出されて、同ソケット15がツール本体14に装着されていると誤って判断されてしまうことを回避することができる。したがって、ツール本体14に装着されているソケット15を、収容穴に収容されていないことによって高い精度で特定することができる。
(4)現在の作業工程における目標位置TTと角度センサ61〜64により検出されたツール13の実際の移動位置とが一致すること、すなわちツール13の移動位置が正しい位置になっていることを条件に、ツール13が作動可能になる。そのため、ツール13の移動位置が誤った位置になった状態で組立作業が実行されることを抑えて、組立作業を適切に行うことができる。
(5)いずれかの作業工程においてツール13の作動が可能になった後に、同作業工程でのツール13による組立作業が正常に完了したときには、ツール13の実際の移動位置が次の作業工程の目標位置TTになり且つ使用中のソケット15が次の作業工程の目標ソケットTSになるまでの間、ツール13の作動が不能になる。これにより、作業が完了すると一旦ツール13の作動を不能にし、その後において、次の作業に対応した正しいソケット15がツール本体14に装着され、且つツール13の移動位置が次の作業に対応する正しい位置になったときにツール13の作動を可能にすることができる。そのため、正しいソケット15を用いて、誤った位置でのツール13による組立作業の実行を抑えつつ、複数の作業を予め定めた作業順序で適切に行うことができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
○ ツール収容部50を、収容穴51A〜51Fを有していないものであり、且つ6つの突起52A〜52Fを有するものにしてもよい。こうしたツール収容部によっても、例えば突起52Aにソケット15Aの工具部16を係合させることによって同ソケット15Aを収容するといったように、6つのソケット15A〜15Fを専用の収容部に収容することができる。
○ 現在の作業工程においてツール本体14に装着して使用するソケット15を案内するための構成は任意に変更可能である。例えば、ランプ66の点滅や点灯によって使用するソケット15を案内する構成、およびモニタ47の表示によって使用するソケット15を案内する構成の一方のみを採用することができる。
○ ツール本体14に装着されているソケット15を検出するための構成は任意に変更することができる。ツール収容部50を撮影するとともに撮影したデータに画像処理を行うことによって、ツール収容部50に収容されていないソケット15を検出して、同ソケット15をツール本体14に装着されているソケット15とすることができる。また、ツール13を撮影するとともに撮影したデータに画像処理を行うことにより、ツール13に装着されているソケット15の形状を検出し、その形状をもとに、ツール本体14に装着されているソケット15を検出することができる。その他、無線チップを内蔵したソケットを採用し、ツール本体14にソケットを装着したときに無線チップを利用して同ソケットを検出可能な構造にすることで、ツール本体14に装着されているソケットを検出すること等も可能である。
○ 切り替え処理(図10)のステップS25の処理において判断する条件は、例えばツール13の駆動電流が所定値以上であることといった条件を定める等、任意に変更することができる。
○ 上記実施形態では、ツール13の作動の可否をコントローラ48が判断する構成を採用したが、ツール13の作動の可否をコントローラ48が判断しない構成を採用することもできる。例えば次の構成を採用することができる。ツール13として電動式のものを採用し、同ツール13に電力を供給する回路に、同回路を開閉するスイッチを直列に2つ設ける。そして、[条件イ]の成立の有無に応じて一方のスイッチを開閉し、[条件ロ]の成立の有無に応じて他方のスイッチを開閉する。こうした装置によっても、[条件イ]および[条件ロ]の両方が成立するときにはツール13の作動を可能とし、[条件イ]および[条件ロ]の一方でも成立しないときにはツール13の作動を不能とすることができる。
○ 切り替え処理(図10)のステップS23の処理を省略して、ツール13の作動を可能にする条件から[条件ロ]を除いてもよい。
○ 組立機10を、複数のソケット15A〜15Fのいずれかをツール本体14に装着して1つの作業のみを行うものにしてもよい。そうした組立機としては、少量他品種生産に用いられる組立機など、1つのワークで複数のソケット15A〜15Fのうちのいずれか1つのみを用いるといったように使用される組立機を挙げることができる。
○ アーム機構20に代えて、移動軸の異なる3つ(あるいは2つ)のスライド機構を有してツール13の手動操作による3次元方向(あるいは2次元方向)への移動を許容するツール支持機構など、任意の構造のツール支持機構を採用することができる。
○ 組立機10を、2種類〜5種類のソケットを交換しつつ組立作業を行う組立機としてもよく、7種類以上のソケットを交換しつつ組立作業を行う組立機としてもよい。
W…ワーク、10…組立機、13…ツール、14…ツール本体、15,15A,15B,15C,15D,15E,15F…ソケット、16…工具部、17…接続部、20…アーム機構、21…第1リンク部、22…第2リンク部、23…第1アーム部材、24…第2アーム部材、24A,24B…アーム、25…第1連結部材、26…第2連結部材、48…コントローラ、50…ツール収容部、51A,51B,51C,51D,51E,51F…収容穴、52A,52B,52C,52D,52E,52F…突起、61〜64…角度センサ、65A,65B,65C,65D,65E,65F…近接スイッチ、66…ランプ。

Claims (7)

  1. ツール本体と、同ツール本体に脱着可能な複数のツール部材と、を備えたツールを有する組立機において、
    前記ツール本体に装着されているツール部材を検出するツール検出部と、
    作業とツール部材との対応が記憶された記憶部と、
    作業に対応するツール部材を前記記憶部より読み出し、読み出されたツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致するときに、前記ツールの作動を可能にする制御部と、
    前記ツールを支持するとともに同ツールの多次元方向の移動を許容するツール支持機構と、
    前記ツール支持機構によって支持された前記ツールの移動位置を検出するツール位置検出部と、
    ワークに対する作業箇所を示す複数の作業箇所表示エリアを有し、作業の進行状況に応じて前記作業箇所表示エリアの表示内容が切り替えられるモニタと、を備え
    前記記憶部は、作業と前記ツールの目標位置との対応を複数記憶しており、
    前記制御部は、次の作業に対応する前記ツールの目標位置を前記記憶部より読み出し、読み出された前記ツールの目標位置となる作業箇所表示エリアを、前記ツールの目標位置とならない作業箇所表示エリアと異なる案内態様で表示し、読み出された前記ツールの目標位置と前記ツール位置検出部により検出された前記ツールの移動位置とが一致するときに、前記作業箇所表示エリアの前記案内態様を変更することを特徴とする組立機。
  2. 前記複数のツール部材それぞれに対応する複数の収容部を有し、
    前記収容部は、前記ツール部材の収容の有無を検出するツール収容検出部を備え、
    前記ツール検出部は、前記ツール収容検出部を含み、同ツール収容検出部によって収容無しであると検出されたツール部材を前記装着されているツール部材とし、
    前記モニタは、前記複数の収容部を示す収容部表示エリアを有し、
    前記記憶部は、作業とツール部材との対応を複数記憶しており、
    前記制御部は、次の作業に対応するツール部材を前記記憶部より読み出し、読み出されたツール部材を収容する収容部を示す収容部表示エリアを、該読み出されたツール部材でないツール部材を収容する収容部を示す収容部表示エリアと異なる案内態様で表示し、読み出されたツール部材と前記ツール検出部によって収容無しであると検出されたツール部材とが一致するときに、前記収容部表示エリアの前記案内態様を変更する請求項1に記載の組立機。
  3. 前記収容部は、対応するツール部材のみ収容可能な形状を有する、請求項2に記載の組立機。
  4. 記制御部は、作業に対応する前記目標位置を前記記憶部より読み出し、読み出された前記ツールの目標位置と前記ツール位置検出部により検出された前記ツールの移動位置とが一致することを条件に、前記ツールの作動を可能にする、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載の組立機。
  5. 前記作業の完了を検出する完了検出部を備え、
    前記記憶部は、作業とツール部材との対応を複数記憶しており、
    前記制御部は、前記ツールの作動を可能にした後に前記完了検出部によって作業の完了が検出されたときには、前記記憶部より読み出された次の作業に対応するツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致するまでの間、前記ツールの作動を不能にする、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載の組立機。
  6. 記作業の完了を検出する完了検出部を備え、
    前記記憶部は、作業とツール部材との対応を複数記憶しており、
    前記制御部は、前記ツールの作動を可能にした後に前記完了検出部によって作業の完了が検出されたときには、前記記憶部より読み出された次の作業に対応するツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致し、且つ前記記憶部より読み出された次の作業に対応する前記ツールの目標位置と前記ツール位置検出部にて検出された前記ツールの移動位置とが一致するまでの間、前記ツールの作動を不能にする、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載の組立機。
  7. 前記作業の完了を検出する完了検出部を備え、
    前記記憶部は、特定の1つのワークに対する作業とツール部材との対応を複数記憶しており、
    前記制御部は、前記ツールの作動を可能にした後に前記完了検出部によって作業の完了が検出されたときには、前記記憶部より読み出された次の作業に対応するツール部材と前記ツール検出部にて検出されたツール部材とが一致し、且つ前記記憶部より読み出された次の作業に対応する前記ツールの目標位置と前記ツール位置検出部にて検出された前記ツールの移動位置とが一致するまでの間、前記ツールの作動を不能にする、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項に記載の組立機。
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