JP4342364B2 - ワーク保持装置 - Google Patents
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Description
このワーク保持装置は、ワークの保持体を回転させる回転駆動装置と、溶接ロボットの溶接トーチが挿入し得る穴部を複数個設けられたケーシングとを有するとともに、これら各穴部内に溶接トーチを検出し得る光センサを配置したもので、溶接トーチを所定の穴部に挿入して所定の光センサを作動させることにより、回転駆動装置を制御してワークの保持体を所定角度でもって回転させるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
装置本体側に、回転駆動装置により所定軸心回りで回転自在にされたワークの保持体を設けるとともに、操作部材を検出し得る検出部材を複数箇所に設け、これら各検出部材からの検出信号を入力して上記回転駆動装置を制御することにより、上記保持体を各検出部材に応じて設定された所定角度でもって回転させる制御装置を具備し、
且つ上記各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所を検出し得る複数個の非接触式検出器により構成するとともに、
上記制御装置を、上記検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られた場合にだけ、上記回転駆動装置に動作信号を出力するように構成したものである。
回転駆動装置により所定軸心回りで回転自在にされたワークの保持体が設けられた装置本体と、
操作部材を検出し得る検出部材が複数箇所に設けられた検出体と、
この検出体の各検出部材からの検出信号を入力して上記回転駆動装置を制御することにより、上記保持体を各検出部材に応じて設定された所定角度でもって回転させる制御装置とを具備し、
且つ上記各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所を検出し得る複数個の非接触式検出器により構成するとともに、
上記制御装置を、上記検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られた場合にだけ、上記回転駆動装置に動作信号を出力するように構成したものである。
回転駆動装置により所定軸心回りで回転自在にされたワークの保持体がそれぞれ設けられた装置本体部と、
操作部材を検出し得る検出部材が複数箇所に設けられた検出体と、
この検出体の各検出部材からの検出信号を入力して上記装置本体部の回転駆動装置を制御することにより、上記所定の装置本体部における保持体を各検出部材に応じて設定された所定角度でもって回転させる制御装置とを具備し、
且つ上記各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所を検出し得る複数個の非接触式検出器により構成するとともに、
上記制御装置を、上記検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られた場合にだけ、上記所定の装置本体部における回転駆動装置に動作信号を出力するように構成したものである。
上記の各構成によると、自動組立装置における操作部材を検出してワークを保持する保持体を、検出部材に応じて設定された所定角度で回転させるようにした構成において、各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所で検出し得る複数個の非接触式検出器により構成したので、これら複数個の検出器からの検出信号が同時に検出されている場合に、回転駆動装置に動作信号(制御信号)を出力するようにしたので、例えば溶接時に発生するスパッタなどが操作部材の検出箇所に飛び込んできた場合でも、当該スパッタを操作部材と間違えて検出することがなく、したがって誤作動のない信頼性が向上したワーク保持装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態における自動組立装置におけるワーク保持装置を、図1〜図4に基づき説明する。なお、本実施の形態においては、自動組立装置として、溶接ロボットに適用した場合について説明する。
そして、この制御装置18においては、両光センサ21A,21Bからの検出信号が時間検出部26に入力され、ここで、設定時間以上、両検出信号が同時に検出された場合にだけ、溶接トーチ3であることの確認信号が制御信号出力部27に出力され、この制御信号出力部27から当該検出部材17の位置に応じた信号、例えば保持板体15を90度回転させる動作信号(制御信号)が電動機13に出力される。したがって、一対の板体41A,41B同士の溶接箇所が上面に移動されることになり、下向き溶接が行われる。
なお、上記実施の形態(変形例も含む、以下、同様である)においては、溶接トーチを検出する検出部材として、光センサを使用したが、例えば近接センサなども使用することができ、またセンサを穴部に配置する以外にも、穴部を設けずに、箱型容器内の適当な位置に、仕切りを設けずに検出部材17をそれぞれ配置することもできる。
また、上記実施の形態においては、検出部材を8個配置した場合について説明したが、ワークにおける溶接箇所の増減に応じて、適宜、検出部材の配置個数の増減をすることができるとともに、その回転姿勢の角度についても、等角度以外の任意角度に設定することもできる。
1 溶接ロボット
2 ロボットアーム
3 溶接トーチ
11 ワーク保持装置
12 ケーシング
13 電動機
14 回転軸体
15 保持板体
16 穴部
17 検出部材
18 制御装置
21A 光センサ
21B 光センサ
26 時間検出部
27 制御信号出力部
28 設定時間調節部
51 装置本体
52 保持板体
53 検出体
62 保持板体
63 装置本体部
64 検出体
66 穴部
Claims (7)
- 自動組立装置の操作部材によりワークの組み立てを行う際に、ワークを保持するとともに所定軸心回りでその回転姿勢を制御し得るワーク保持装置であって、
装置本体側に、回転駆動装置により所定軸心回りで回転自在にされたワークの保持体を設けるとともに、操作部材を検出し得る検出部材を複数箇所に設け、これら各検出部材からの検出信号を入力して上記回転駆動装置を制御することにより、上記保持体を各検出部材に応じて設定された所定角度でもって回転させる制御装置を具備し、
且つ上記各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所を検出し得る複数個の非接触式検出器により構成するとともに、
上記制御装置を、上記検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られた場合にだけ、上記回転駆動装置に動作信号を出力するように構成したことを特徴とするワーク保持装置。 - 自動組立装置の操作部材によりワークの組み立てを行う際に、ワークを保持するとともに所定軸心回りでその回転姿勢を制御し得るワーク保持装置であって、
回転駆動装置により所定軸心回りで回転自在にされたワークの保持体が設けられた装置本体と、
操作部材を検出し得る検出部材が複数箇所に設けられた検出体と、
この検出体の各検出部材からの検出信号を入力して上記回転駆動装置を制御することにより、上記保持体を各検出部材に応じて設定された所定角度でもって回転させる制御装置とを具備し、
且つ上記各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所を検出し得る複数個の非接触式検出器により構成するとともに、
上記制御装置を、上記検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られた場合にだけ、上記回転駆動装置に動作信号を出力するように構成したことを特徴とするワーク保持装置。 - 自動組立装置の操作部材によりワークの組み立てを行う際に、ワークを保持するとともに所定軸心回りでその回転姿勢を制御し得るワーク保持装置であって、
回転駆動装置により所定軸心回りで回転自在にされたワークの保持体がそれぞれ設けられた装置本体部と、
操作部材を検出し得る検出部材が複数箇所に設けられた検出体と、
この検出体の各検出部材からの検出信号を入力して上記装置本体部の回転駆動装置を制御することにより、上記所定の装置本体部における保持体を各検出部材に応じて設定された所定角度でもって回転させる制御装置とを具備し、
且つ上記各検出部材を、操作部材の少なくとも異なる2箇所を検出し得る複数個の非接触式検出器により構成するとともに、
上記制御装置を、上記検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られた場合にだけ、上記所定の装置本体部における回転駆動装置に動作信号を出力するように構成したことを特徴とするワーク保持装置。 - 検出部材における各検出器からの検出信号が同時に得られる時間が少なくとも数秒以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
- 制御装置に、回転駆動装置に動作信号を出力する際の検出信号が同時に得られる時間を設定し得る時間設定部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
- 各検出部材における各検出器を穴部内に配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
- 各検出器として光センサを使用したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
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