JP6458229B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、前記計時手段ではなく、弾球遊技機の電源投入時から経過した時間を計数する計数手段を備え、該計数手段によって所定の時間に達したか否かを判定する構成も考えられる。さらに、弾球遊技機の外部から該弾球遊技機に所定の時間に達した旨の信号を送信する構成にしてもよい。前記弾球遊技機は、前記信号を受信したことで所定の時間に達したことを判定する構成も考えられる。
請求項1に記載の抽選ゲームを、例えば、ビンゴゲームとする場合には、請求項1の「少なくとも複数回数の抽選ゲームの抽選結果により、抽選ゲームの成功が成立する」とは、複数回数のビンゴゲームでの抽選により当選した番号が、縦、横及び斜めのいずれか一列で揃ったことである。
なお、特典は特別演出中に付与させるだけでなく、抽選ゲームの成功以降は常時付与される構成も考えられる。
また、当否判定に関する演出として、先読み演出が追加されて行われる構成にしてもよい。特別演出中限定の演出としても、常時行われるようにしてもよい。具体的には、始動口への遊技球の入球に起因して乱数を抽出する乱数抽出手段と、該乱数抽出によって抽出された乱数を記憶する乱数記憶手段とを弾球遊技機に設け、該遊技機は該乱数記憶手段によって記憶された乱数について先読み判定を行い、前記特典により該先読み判定に基づいた先読み演出を実行する構成にしてもよい。また、前記特典により大当り遊技移行手段による大当り遊技が実行されるか否かの報知を可能とする構成にしてもよい。
[実施例1]
なお、この第1左入賞口31、第2左入賞口32、第3左入賞口33、右入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
なお、実施例1のパチンコ機50には、サブ統合制御装置83に設けられたRAMの内容を保持するバックアップ装置が備えられていない構成となっている。
また、主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り(特別遊技ともいう)等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
なお、本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を演出図柄表示装置6の画面に表示させる。
なお、本実施例では、サブ統合制御装置83及び演出図柄制御装置82は別々の装置に分かれているが、1つの装置にまとめる構成にしてもよい。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S30)は「0」〜「99」の100個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12でそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11又は第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
本実施例では、遊技球が第1始動口、第2始動口に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口と第2始動口でそれぞれ4個までとしており、保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口又は第2始動口に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
各出力処理(S60)では、遊技の進行に応じて主制御装置80は演出図柄制御装置82、払出制御装置81、発射制御装置84、サブ統合制御装置83、大入賞口ソレノイド14b等に対して各々出力処理を実行する。即ち、入賞確認処理(S50)により遊技盤1上の各入賞口に遊技球の入賞があることが検知されたときには賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理を、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理を各々実行する。
S415では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S415:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S420)。時短回数が0であれば(S420:yes)、S425にて時短フラグを0にしてS430に進む。時短フラグが1でないとき(S415:no)又は時短回数が0ではないとき(S420:no)はそのままS430に移行する。
なお、本実施例の場合、特別図柄当否判定処理における主制御装置80からサブ統合制御装置83に状態指定コマンドを送信するタイミングは、特別図柄確定時間後となっているが、特別図柄変動開始時及び電源復旧時においても状態指定コマンドを送信する構成にしてもよい。
S585で設定する時短回数は、通常大当りでは100回であるが、確変大当りにおいては10000回が設定され、実質的に次回の大当りまでの時短の継続を保証する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物12の開放延長機能をセットする。時短に移行しない場合(S580:no)はS595に直行する。
本実施例の特別演出とは、所定の時間毎に所定期間内に実行され、通常の遊技演出とは異なる演出となっている。また、本実施例の特別演出中は、当否判定の結果及び遊技者の技量に影響されないミニゲームを行い、該ミニゲームは弾球遊技機で遊技を行っている遊技者が存在するか否かにかかわらず開始する構成となっている。なお、本実施例では、ミニゲームとしてビンゴゲームを行う構成としている。
ここで、ビンゴゲームとは、5マス×5マスの四方に番号が書かれたビンゴカードを用いて、ゲーム中に1から99の番号を抽選して、当選した番号を縦、横及び斜めのいずれか1列で揃えることを目的とする抽選ゲームをいう。なお、ビンゴゲームでは、当選した番号を縦、横及び斜めのいずれか一列で揃うことを、「BINGO(ビンゴ)」という。
本実施例のビンゴゲームでの抽選結果の展開によっては、ビンゴゲームの成功が成立する回数(当選した番号を縦、横及び斜めのいずれか1列で揃えるために必要な抽選回数)は異なる。また、本実施例では、ビンゴゲームの成功が成立するまで、実行されたビンゴゲームの抽選結果は次回のビンゴゲームに引き継がれる構成となっている(図19、図20)。
先ず、サブ統合制御装置83はリアルタイムクロック115によって、現在の時刻が、特別演出が実行可能となる所定の時間であるか否かを判定する(S600)。現在の時刻が、特別演出の実行可能となる所定の時間である場合には(S600:yes)、S605へと移行する。S605では、既に特別演出中に行われるミニゲームにおいて、ビンゴカードが選択されているか否か判定する(S605)。まだ、ビンゴカードが選択されていない場合には(S605:no)、演出図柄表示装置6にて第1特別演出表示処理を行う(S610)。その後、S615へと移行し、第1特別演出中において、ビンゴカードを選択可能とする選択期間(本実施例では、図18(a)に示すように50秒)内にビンゴカードが選択されたか否かを判定する(S615)。該選択期間内にビンゴカードが選択されなかった場合には(S615:no)、第1ビンゴカード選択決定処理(S620)を実行し、リターンとなる。
第1ビンゴカード選択決定処理(S620)では、自動でビンゴカードを選択し、ビンゴゲーム内で用いるビンゴカードを決定する。ビンゴカードを選択可能とする選択期間(本実施例では、50秒)内にビンゴカードが選択された場合には(S615:yes)、第2ビンゴカード選択決定処理(S625)を実行し、リターンとなる。
第2ビンゴカード選択決定処理(S625)では、遊技者がジョグダイヤル68及び演出ボタン67によって選択したビンゴカードをビンゴゲーム内で用いるビンゴカードとして決定する。なお、本実施例では、ビンゴカードを選択可能とする選択期間は、50秒となっているが、特に限定されるものではない。
S605にて既にビンゴカードが選択されていた場合には(S605:yes)、成立フラグが1となっているか否かを判定する(S630)。成立フラグが0の場合は(S630:no)、第2特別演出表示処理へと移行し(S640)、リターンとなる。成立フラグが1の場合には(S630:yes)、S635へと移行する。S635は、図16のS710と同様の処理であり、特別演出表示処理(S710)については後述する。
なお、現在の時刻が、特別演出の実行可能となる所定の時間ではないと判定された場合には(S600:no)、そのままリターンとなる。なお、成立フラグとは、ビンゴゲームにおいて当選番号が縦、横又は斜めのうち一列で既に揃っていることを示すものである。
下記において、図18、図19又は図20を用いて説明するが、第1特別演出表示処理では、先ず始めにビンゴカードを遊技者に選択を可能とする演出表示が表示される(図18(a))。その後、ビンゴゲームが開始され、第1抽選へと進むことになる(図18(b),図18(c))。
また、第2特別演出表示処理(S630)では、既にビンゴカードが選択されているため、図18(a)に示すようにビンゴカードを選択する演出態様は表示されず、ビンゴゲームが開始される(図19)。
サブ統合制御装置83は、先ず特別演出中に行われるビンゴゲーム中に、ビンゴカードが決定されているか否かを判定する(S650)。ビンゴカードが決定されている場合には(S650:yes)、1から99までの数字からランダムに番号を抽選する(S655)。そして、S655にて抽選した結果、図18(c)、図19(b)又は図20(a)のように、当選した番号を演出図柄表示装置6上に表示する(S660)。そして、演出図柄表示装置6上に表示されているビンゴカードに、当選した番号が表示されている場合には、表示例95に表示されている当選した番号を黒丸へと演出表示を変更する。当選した番号がない場合は、演出表示を変更しない。
なお、次回のビンゴゲームでの番号抽選処理(S655)では、一度当選した番号は抽選対象から外す構成となっている。また、本実施例のビンゴゲームは、所定の時間毎に、一回の番号抽選を行う構成となっている。
サブ統合制御装置83は、先ず特別演出中である否かを新しい当選番号が表示されたか否かを判定する(S700)。新しい当選番号が演出図柄表示装置6に表示された場合には(S700:yes)、当選した番号が一列に揃ったか否かを判定する(S705)。当選した番号が一列に揃った場合には(S705:yes)、ビンゴゲームにおいてビンゴが成立したことになるため、成立フラグをセットする(S710)。その後、特典演出表示処理(S715)へと移行し、リターンとなる。なお、新しい当選番号が表示されていない(S700:no)、又は当選した番号が一列に揃っていない場合には(S705:no)、そのまま終了となる。なお、本実施例のパチンコ機50にはリアルタイムクロック115を備えた構成となっているため、セットされた成立フラグをクリア(すなわち、0)にするタイミングは日付が変わったときである。
ここで、本実施例の特典演出表示処理にて表示される特典としては、図22に示すように、特別演出中に特典映像を見ることができる構成となっている。
無論、ビンゴゲームにより当選した番号が一列に揃うと、残りの特別演出の時間に特典映像を見る構成とし、次回の特別演出では新たなビンゴカードを決定し、ビンゴゲームを開始する構成にすることも考えられる。
先ず、図17は特別図柄でハズレを示す図柄が確定表示された場合の演出図柄表示装置6で表示される通常の演出態様の一例を示す。
図17(a)に示すように演出図柄表示装置6の上方には、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)に対応した演出図柄が表示されている。左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93は変動中となっている。演出図柄表示装置6の右下方には、演出キャラクタ94の「熊の達吉」が表示されている。
なお、図は省略しているが、特別図柄で大当りを示す図柄が確定表示される場合には、演出図柄表示装置6で、例えば左演出図柄91が「7」、右演出図柄93が「7」で停止し、中演出図柄92が変動中となり(リーチ状態)、その後中演出図柄92が「7」で停止すると、全ての演出図柄が「7」で停止するため、遊技者に大当りとなったことを報知する構成となっている。
演出図柄表示装置6の中央の表示例95は、ビンゴカードを示している。なお、表示例95のビンゴカードは、5マス×5マスの四方に番号が表示されている。該ビンゴゲームの中央のマスに表示されている「F」は、フリースポットとなっている。フリースポットとは、最初から有効な番号のことである。また、ビンゴカードに表示されている番号は、重複しないものとなっている。符号96が示す表示には、「達吉ビンゴゲーム!好きなビンゴカードを選んでね!」と表示されている。本実施例では、図では示していないが、図18(a)に示す演出が演出図柄表示装置6に表示されている場合には、遊技者は演出ボタン67及びジョグダイヤル68を用いて、好きなビンゴカードを選択することが出来る。なお、符号97が示す表示には、「0:50」と表示されているが、符号97が示す表示は、遊技者が好きなビンゴカードを選択することが可能な選択期間を示している。また、ビンゴカードを選択することが可能な選択期間までに、ビンゴカードを選択されなかった場合には、自動で、ビンゴゲームで使用するビンゴカードを決定する構成となっている(図14のS620)。
なお、本実施例ではビンゴカードを遊技者が選択することが可能な選択期間を備える構成となっているが、これに限定されることはなく、遊技者が選択することが可能な選択期間を設けずに自動でビンゴカードを選択する構成としてもよい。
演出図柄表示装置6の右下には、左演出図柄91、中演出図柄92及び右演出図柄93が変動中であることを示している。特別演出中であっても当否判定は行われる構成となっている。
演出例106の中央には抽選中と表示されており、当選番号の抽選を行っていることを示す。符号97が示す表示には、「2:10」と表示されている。その後、演出図柄表示装置6に表示されている演出表示から図18(c)に示す演出表示へと移行する。符号97が示す表示には、「0:37」と表示されている。符号98が示す表示には、「第1抽選終了!!」と表示されている。表示例106には、「7」と表示されている。よって、抽選の結果、「7」が当選番号となったことを報知している。「7」が当選番号となったため、ビンゴカード95の四方の右角に表示されていた「7」の数字が黒丸へと変更される。
本実施例では、特別演出が行われる所定の期間は、3分間となっている。図14の第1特別演出表示処理により実行される場合には、ビンゴカードを選択可能とする選択期間(50秒)で、ビンゴゲームが行われる時間(2分10秒)で3分間の構成となっている。
しかし、これに限定されることはなく、弾球遊技機の最初の電源立ち上げ時に、先に図14の第1特別演出表示処理(S610)を行い、ビンゴゲームにて用いるビンゴカードを自動で決定して、その後図18に示す一連の演出表示を演出図柄表示装置6にて実行することも考えられる。
3回目の抽選が開始される場合には、図19(a)へと移行する。符号98が示す表示には、「第3抽選開始!!」と表示されている。また、表示例106には、抽選中と表示されている。また、符号97が示す表示には、「3:00」と表示されている。ビンゴカード95の上方の左角及び中央の「F」の下方が黒丸で表示されており、現在の2つの数字が当選していることを表示している。その後、図19(a)から図19(b)へと移行する。図19(b)の符号98が示す表示には、「第3抽選終了!!」と表示されていることから、第3回目の抽選が終了したことを表示している。表示例93には「30」という数字が表示されていることから、今回当選した番号が「30」であることを報知している。また、表示例95のビンゴカードの中央に位置するフリースポット(F)の左斜め上に表示されている「30」という数字が黒丸へと変更されている。
先ず、図20(a)で示すように、演出図柄表示装置6の符号98が示す表示には、「第7抽選終了!!」と表示されている。また、表示例93には、「23」の数字が表示されており、ビンゴカード95の「23」の数字が黒丸の演出表示へと変更されている。これにより、第7抽選の結果、「23」の数字が当選番号であったことを示している。ビンゴカード95に示す当選番号が横一列に揃っているため、ビンゴゲームの成功が成立したため、ビンゴ(BINGO)となり、図20(b)へと移行する。
本実施例では、当選番号が縦、横又は斜めのいずれか一列が揃った場合には、それ以降の特別演出では特典映像が表示される構成となっている。しかし、これに限定されることなく、次回の特別演出では、新しいビンゴカードを決定してビンゴゲームを行う構成も考えられる。その場合には、図18(a)とは異なる図20(c)に示す演出態様へと変更する構成となっている。
図20(c)の演出態様は、図18(a)の演出態様とは類似する点が多いため、異なる点を説明する。図20(c)に示すように、演出キャラクタ94の「熊の達吉」が、図18(a)に示した演出キャラクタ94の「熊の達吉」とは異なる態様となっている。また、表示例95に示すビンゴカードも、新しいビンゴカードとなっている。
符号99が示す表示には、「ビンゴゲーム開始まで25:42」と表示されている。これにより、次回の特別演出が開始されるまでの時間は、残り25分42秒であることを報知している。
演出図柄表示装置6の右下方には、左演出図柄91が「2」、中演出図柄が「5」、右演出図柄が「8」で停止しており、また符号100が示す表示には、「CR達吉」と表示されている。本実施例のパチンコ機50の待機画面を示している。
図21(b)に示す符号98が示す表示には、「第25抽選終了」と表示されていることから、ビンゴゲームが第25抽選まで終了したことを示す。本図例の表示例95には、第25抽選終了までの抽選結果により当選した番号を黒丸で表示されている。
表示例95を見ると、ビンゴゲームでの抽選により当選した番号が、縦、横、斜め一列が三列に揃っている。また、符号112が示すように、「TRIPLE BINGO!!!」(トリプルビンゴ)と表示により、ビンゴゲームでの抽選により当選した番号が三列で揃ったことを遊技者に報知している。
また、一度当選番号が一列で揃っても新しいビンゴゲームへと移行せず、そのまま次回の特別演出でビンゴゲームを行い、一列で揃った数が増える毎に演出図柄表示装置6に表示される特典映像が切り替る構成も考えられる。
その場合、例えば3分間の特別演出中の1分間のうちで、ビンゴゲームの抽選を行い、残りの2分間で特典映像を表示する構成にしてもよい。
ビンゴカードで当選した番号が縦、横、及び斜めのいずれか一列に揃った場合、演出上の特典として、図22(a)又は図22(b)に示す演出態様へと移行する。符号102が示す表示には、「エピソード1:空手家との対決」と表示されている。演出キャラクタ103が、空手家である演出キャラクタ104と対決する特典演出を見ることができる。
それ以外にも、ビンゴカードで当選した番号が縦、横、及び斜めのいずれかで一列に揃った場合、図22(b)に示す演出態様へと移行することもある。図22(b)に示すように、符号102が示す表示には、「ボクサーとの対決」と表示されている。演出キャラクタ103が、ボクサーである演出キャラクタ105と対決する特典演出を見ることができる。なお、図22(a)に示す演出態様は、ビンゴゲームの抽選回数が10回以上であったときに、当選した番号が一列で揃った場合に、演出図柄表示装置6に表示される特典映像であって、図22(b)に示す演出態様は、ビンゴゲームの抽選回数が10回未満であるときに、当選した番号が一列で揃った場合に、演出図柄表示装置6に表示される特典映像となっている。よって、図22(a)よりも図22(b)に示す特典映像の方が、遊技者にとって貴重なものとなっている。
ビンゴカードで縦、横、及び斜めのいずれか一列に当選番号が揃った数に応じて、特典演出の内容を変更することが考えられる。
カードゲームとして7並べ、ソリティア、豚のしっぽなどが多様なカードゲームが考えられる。その他にも、すごろくなどのボードゲームも考えられる。また、例えば、柔道の団体戦みたいに複数の試合結果で勝敗を決すものなどが考えられる。
第1始動口11及び第2始動口12が、本発明の「始動口」に相当し、図7から図10の特別図柄当否判定処理が、本発明の「当否判定処理」に相当し、図13から図15の特別遊技処理が、本発明の「大当り遊技移行手段」に相当し、図14の特別演出制御処理が、本発明の「特別演出実行手段」に相当し、サブ統合制御装置83が、本発明の「演出制御手段」に相当し、図16のS715が、本発明の「特典付与手段」に相当する。
本発明の実施例2について図23を用いて説明する。なお、本実施例は実施例1と共通点が多いため、異なる点を重点的に説明する。
実施例1の特別演出は、当否判定の結果には関係なく、リアルタイムクロック115によって所定の時間であると判断された場合に、サブ統合制御装置83により演出図柄表示装置6にて実行されるが、弾球遊技機の電源が遮断されると、サブ統合制御装置83に現在の特別演出の内容が保存されないため、その後電源供給すると特別演出は最初から演出が始まることになる。また、例えば1ヶ月、1週間、1日前の特別演出で行われたビンゴゲームでの抽選結果などの内容も保存されていない。
図23(a)は、実施例2のパチンコ機50の演出図柄表示装置6に表示される待機画面を示す。実施例1の演出図柄表示装置6に表示される待機画面と共通点が多いので、異なる点を説明する。
本実施例では、パチンコ機50の演出図柄表示装置6に待機画面が表示されている場合に、遊技者が演出ボタン67及びジョグダイヤル68で所定の操作することで、特別演出中に行われたミニゲーム(ビンゴゲーム)での抽選結果を見ることできる構成となっている。
本実施例の演出図柄表示装置6に表示される待機画面に表示されている符号106が示す表示には、「演出ボタンを押すと、履歴を確認できるよ♪」と表示されている。演出図柄表示装置6にて図23(a)が表示されている場合に、遊技者が演出ボタン67を操作すると図23(b)へと移行し、本図例では2月2日から2月9日までの1週間の特別演出中に行われたビンゴゲームの抽選結果を確認することができる。
表示例109は、2月2日から2月9(本日)までに実行された特別演出中のビンゴゲームで、当選した番号が縦、横、斜めのいずれかで一列に揃ってビンゴとなった回数、又はビンゴにならなかったことを示す。
また、符号108が示す表示には、「戻る」と表示されおり、遊技者はジョグダイヤル68及び演出ボタン67を操作することで、通常の画面へと戻ることが可能な構成としている。
演出ボタン67が、本発明の「操作手段」に相当し、バックアップ装置111が、本発明の「バックアップ手段」に相当する。
6:演出図柄表示装置
50:パチンコ機
67:ジョグダイヤル
68:演出ボタン
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
111:バックアップ装置
115:リアルタイムクロック
Claims (1)
- 遊技盤上に備えられた始動口と、
該始動口への入球に起因して当否判定を行う当否判定手段と、
該当否判定の結果が当りであることに基づいて大当り遊技状態に移行する大当り遊技移行手段と、
前記当否判定の結果に基づいて演出表示装置に演出表示を実行する演出実行手段と、
計時手段と、
該計時手段の計時に基づいて、前記演出表示装置に特別演出を実行する特別演出実行手段と、
前記演出実行手段及び前記特別演出実行手段を制御する演出制御手段とを備えた弾球遊技機において、
前記特別演出では、前記当否判定の結果及び遊技者の技量によって影響されない抽選ゲームを行い、
該抽選ゲームは、前記弾球遊技機にて遊技者が遊技を行っているか否かにかかわらず開始されるものとし、
前記特別演出において、遊技者に演出上の特典を付与させるために特定の条件を提示する特定条件提示手段と、
前記抽選ゲームにおいて、該特定条件提示手段によって提示された前記特定の条件が満たされた場合、前記特典を付与する特典付与手段とを備え、
前記特定の条件とは、少なくとも複数回数の抽選ゲームの抽選結果により、前記抽選ゲームの成功が成立することとし、
前記抽選ゲームの成功が成立するために行う抽選ゲームの回数は、該抽選ゲームの抽選結果の展開により異なるように設けられ、
前記演出制御手段は、
前記演出表示が行われていない状態で前記演出表示装置に表示される待機画面と、
該待機画面が表示されている場合に、遊技者が操作可能な操作手段の操作により表示され、前記抽選ゲームの抽選結果を履歴表示する遊技履歴画面と、を備える
ことを特徴とする弾球遊技機。
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