JP6457723B2 - 光導波路結合器及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は光導波路結合器及びその製造方法に関するもので、例えば、ボード間・チップ間・チップ内などのSi基板上光配線を用いた光インターコネクトや、光ファイバを用いた光ファイバ通信用などの分野に用いる光導波路結合器に関するものである。
加工技術の優位性・産業上の波及効果・素子の微細化などの理由から、シリコン基板上に光機能素子を形成するシリコンフォトニクスの開発が進められている。シリコンそのものには発光機構がないため、外部からの光入力が必要である。
その手法の一つに、シリコン導波路側にスポットサイズ変換器を設け、外部光源としてスポットサイズ変換器付半導体レーザを用意し、それぞれのスポットサイズを同等にして、それらの端面を突き合せて光結合させるハイブリッド集積方式がある。
この場合、シリコン側のスポットサイズ変換器として、シリコン導波路を徐々に狭くして光の染み出しを大きくしてスポットサイズを広げることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、製造ばらつきに対して耐性のあるスポットサイズ変換器も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらには、半導体レーザとの結合効率を上げるために導波路端面を縦方向に半シリンドリカルレンズ形状にすることも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
図14は、従来の光導波路結合器の光入出力端面近傍の説明図であり。図14(a)は、概略的斜視図であり、図14(b)は積層方向におけるSi組成比分布であり、図14(c)は積層方向における屈折率分布である。図14(b)に示すように、コア層62は組成比xが一定のSiO(x<2)からなる。したがって、図14(c)に示すように、SiOからなる下部クラッド層61及び上部クラッド層63に対してはステップファンクション的な屈折率分布となる。このコア層62に半導体レーザ64からレーザ光を照射することによって、レーザ光はコア層62中を伝搬していく。
図15は、従来の光導波路結合器の結合効率の説明図である。図15(a)は光強度分布のシミュレーション結果の説明図であり、右図は左図を模写したものである。また、図15(b)はz方向、即ち、光の伝搬方向の強度図である。図15(a)に示すようにビームが発散していることが分かる。また、図15(b)に示すように、光の伝搬方向の強度もかなりの減衰が見られる。なお、図15(b)における矢印は、光の入射位置である。ここでは、水平方向に扁平な楕円形状のスポットサイズを有する半導体レーザとの結合に関して、2次元BPM計算を行ったものである。
特開2004−151700号公報 特開2013−140205号公報 特開2002−277657号公報
しかしながら、上述の特許文献1或いは特許文献2のスポットサイズ変換器においては、スポットサイズはほぼ円形であることを想定している。したがって、半導体レーザのスポットサイズが円形から外れた場合、例えば、垂直方向が潰れて水平方向に扁平な楕円形状を有する半導体レーザとの結合は、モードミスマッチが大きく、結合損失が大きくなってしまうという問題がある。
このような、垂直方向が潰れた楕円形状のスポットサイズを有する半導体レーザとしては、量子ドット(QD:Quantum Dot)レーザが挙げられる。このQDレーザは温度特性が優れ、高温動作化における使用に適しているが、光利得を増大させるために量子ドットの積層構造が不可欠であり、その結果垂直方向へ光の閉じ込めが強くなって、垂直方向が潰れた楕円形状のスポットサイズとなる。そのため、QDレーザのような扁平スポットサイズを有する半導体レーザとの低結合損失が可能なスポットサイズ変換器が望まれる。
また、上述の特許文献3に示された半シリンドリカルレンズの構造では、水平方向が潰れた楕円形状スポットサイズには対応できるが、垂直方向が潰れた形状のスポットサイズには向かないという問題がある。
したがって、光導波路結合器において、簡便な構造で水平方向に扁平なレーザ光源との結合損失を下げることが可能なスポットサイズ変換器・光導波路結合器を実現することを目的とする。
開示する一観点からは、基板と、前記基板上に設けられ、少なくとも光入出力端面側では第1クラッド層/第1導波層/第2クラッド層の積層構造を有する光導波路とを有し、前記第1導波層は、前記積層構造の積層方向において、前記第1導波層の中央で最も屈折率が高く且つ前記第1導波層の前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層に接する部分の屈折率が前記中央部の屈折率より低い屈折率分布を有するとともに、前記第1導波層は、前記光入出力端面において、前記光入出力端面に直交し且つ前記基板の主表面に直交する断面の形状が最も屈折率の高い前記中央部が突出した凸型形状の突出部を有することを特徴とする光導波路結合器が提供される。
また、開示する別の観点からは、基板上に第1クラッド層を介して第2導波層を形成する工程と、前記第2導波層及び前記第2導波層から露出している前記第1クラッド層を覆うように積層方向の中央が最も屈折率が高く且つ前記第1導波層の前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層に接する部分の屈折率が前記中央部の屈折率より低い屈折率分布を有する第1導波層を形成する工程と、前記第1導波層上に第2クラッド層を形成する工程と、少なくとも前記第2クラッド層乃至第1クラッド層をエッチングして前記第2クラッド層乃至第1クラッド層が露出する端面を形成する工程と、前記第1導波層より前記第1クラッド層及び第2クラッド層のエッチング速度が速い条件でエッチングを行って前記第1導波層を凸型形状の突出部を形成するように前記第1クラッド層及び第2クラッド層から突出させる工程とを有することを特徴とする光導波路結合器の製造方法が提供される。
開示の光導波路結合器及びその製造方法によれば、簡便な構造で水平方向に扁平なレーザ光源との結合損失を下げることが可能なスポットサイズ変換器・光導波路結合器を実現することが可能になる。
本発明の実施の形態の光導波路結合器の構成説明図である。 本発明の実施の形態の光導波路結合器の光入出力端面近傍の説明図である。 本発明の実施の形態の光導波路結合器の結合効率の説明図である。 本発明の実施の形態の光導波路結合器の光結合効率の間隔依存性の説明図である。 本発明の実施例1の光導波路結合器の構成説明図である。 本発明の実施例1の光導波路結合器の製造工程の途中までの説明図である。 本発明の実施例1の光導波路結合器の製造工程の図6以降の途中までの説明図である。 本発明の実施例1の光導波路結合器の製造工程の図7以降の説明図である。 本発明の実施例2の光インターコネクトシステムの説明図である。 本発明の実施例3の光導波路結合器の構成説明図である。 本発明の実施例3の光導波路結合器の製造工程の途中までの説明図である。 本発明の実施例3の光導波路結合器の製造工程の図11以降の説明図である。 本発明の実施例4の光インターコネクトシステムの説明図である。 従来の光導波路結合器の光入出力端面近傍の説明図である。 従来の光導波路結合器の結合効率の説明図である。
ここで、図1乃至図4を参照して、本発明の実施の形態の光導波路結合器を説明する。図1は本発明の実施の形態の光導波路結合器の構成説明図であり、図1(a)は透視上面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A′を結ぶ一点鎖線に沿った断面図である。本発明の実施の形態の光導波路結合器は、基板1上に少なくとも光入出力端面9の側では第1クラッド層2/第1導波層3/第2クラッド層4の積層構造の光導波路を有している。第1導波層3は、積層構造の積層方向において、第1導波層3の中央で最も屈折率が高くなる屈折率分布を有する。また、光入出力端面9において、光入出力端面9に直交し且つ基板1の主表面に直交する断面の形状が最も屈折率の高い中央部が突出した凸型形状の突出部5を有している。また、この突出部5は、基板1に平行な断面の形状においても、凸型形状になるように、即ち、半球レンズ状にしても良い。
典型的には、第1クラッド層2及び第2クラッド層4はSiOからなり、第1導波層3は、中央において組成比xが最小になるSiOからなる。また、光入出力端面9から離れた位置において、第1クラッド層2と第1導波層3との間に第1導波層3よりも屈折率の高い第2導波層6を設ける。
この第2導波層6は、光結合効率高めるために、光入出力端面9の側で導波路幅が狭く、光入出力端面9から離れるにしたがって導波路幅が広くなるテーパ領域8を設けることが望ましく、このテーパ領域8は光配線層となる一定幅領域7に接続する。
Siフォトニクスに適応する場合には、基板1が、単結晶Si基板上に埋込絶縁膜を介して単結晶Si層を設けたSOI基板の単結晶Si基板であり、第1クラッド層2が、SOI基板の埋込絶縁膜となる。また、第2導波層6は、SOI基板の単結晶Si層を加工して形成した導波層である。
この場合、SOI基板の光入出力端面9の近傍の単結晶Si基板の一部を加工して台座を形成し、この台座上に、第1導波層3の凸型形状の突出部5とその光入射面或いは光出射面が一致するように光機能素子を載置して光インターコネクトシステムを形成する。この場合の光機能素子としては、半導体レーザ、半導体光増幅器、半導体受光素子或いは半導体変調素子が挙げられる。
この様な形状を形成するためには、基板1上に第1クラッド層2を介して第2導波層6を形成し、次いで、全面に積層方向の中央が最も屈折率が高い屈折率分布を有する第1導波層3を形成し、その上に第2クラッド層4を形成する。次いで、少なくとも第2クラッド4層乃至第1クラッド層2をエッチングして第2クラッド層4乃至第1クラッド層2が露出する端面を形成する。
次いで、第1導波層3より第1クラッド層2及び第2クラッド層4のエッチング速度が速い条件でエッチングを行って第1導波層3を第1クラッド層2及び第2クラッド層4から凸型形状の突出部5を形成する。この場合の突出部5は、端面を面一に形成した場合には、半円筒状部となり、端面の一部を積層方向を中心軸とした半円筒状部を有する端面とした場合には半球状部となる。
図2は、本発明の実施の形態の光導波路結合器の光入出力端面近傍の説明図であり、図2(a)は、概略的斜視図であり、図2(b)は積層方向におけるSi組成比分布であり、図2(c)は積層方向における屈折率分布であり、図2(d)は積層方向におけるエッチングレート分布である。
図2(b)に示すように、第1導波層3は中央においてO組成比xが最小になるSiOからなるので、それ自体でレンズ効果を有するが、図2(d)に示すように、エッチングレート分布も有するので、図2(a)に示した形状の突出部5、即ち、レンズ形状となる。したがって、組成比分布と形状効果が合わさって、図2(c)に示した屈折率分布が得られる。このように、第1導波層3が、光入出力端面9の近傍で基板1の垂直積層方向に屈折率分布を持つ凸レンズの効果を示すため、水平方向に扁平な半導体レーザ10との低損失光結合が可能となる。
図3は、本発明の実施の形態の光導波路結合器の結合効率の説明図である。図3(a)は光強度分布のシミュレーション結果の説明図であり、右図は左図を模写したものである。また、図3(b)はz方向、即ち、光の伝搬方向の強度図である。ここでは、水平方向に扁平な楕円形状のスポットサイズを有する半導体レーザとの結合に関して、2次元BPM計算を行ったものである。
垂直方向の潰れた楕円形状のスポットサイズを有する半導体レーザの光出力は、半導体レーザ端面から離れると光の回折効果で垂直方向へビーム形状が広がる。広がった半導体レーザの出力ビームは端面から第1導波層3に入射する。第1導波層3の端面は凸レンズ形状をしているため、レンズの集光効果が表れてビームが第1導波層3の中を広がらずに伝搬していく。図3(a)に示すように、図14(a)に示した光強度分布に比べてビームが集光していることが分かる。また、図3(b)に示した光の伝搬方向の強度もほとんど減衰していないことが分かる。なお、図3(b)における矢印は、光の入射位置である。
図4は、本発明の実施の形態の光導波路結合器の結合効率の間隔依存性の説明図であり、ここでは、参考のために従来の光導波路結合器の結合効率も併せて示している。従来の光導波路結合器においては、光源-端面間距離が大きくなるにしたがって50%弱から漸減している。一方、本発明の実施の形態の光導波路結合器においては、端面から離れた位置に70%程度の極大値を有しており、従来の光導波路結合器の約1.5倍の結合効率となる。
次に、図5乃至図8を参照して、本発明の実施例1の光導波路結合器を説明する。図5は本発明の実施例1の光導波路結合器の構成説明図であり、図5(a)は透視上面図であり、図5(b)は図5(a)におけるA−A′を結ぶ一点鎖線に沿った断面図である。図に示すように、SOI基板の単結晶Si基板21上にSiOBOX層22を介して設けた単結晶Si層を加工して一定幅部25とテーパ部26とからなるSi導波層24を設ける。このSi導波層24及びSiOBOX層22の露出表面を覆うにSiO導波層27を設け、その上にSiO上部クラッド層28を設ける。
この時、SiO導波層27のO組成比xを積層方向の中央で最小になるように組成分布を持たせるとともに、単結晶Si基板21の主面に対して水平方向に半シリンドリカルレンズ部30を端面31から突出するように設ける。SiO導波層27のO組成比xは積層方向の中央で最小になるので、中央の屈折率が最大になり、形状効果と合わせて半シリンドリカルレンズとして作用することになる。
次に、図6乃至図8を参照して、本発明の実施例1の光導波路結合器の製造工程を説明する。まず、図6(a)に示すように、単結晶Si基板21上に厚さが3μmのSiOBOX層22を介して、厚さが220nmの単結晶Si層23を設けたSOI基板を用意する。次いで、図6(b)に示すように、単結晶Si層23をエッチングして幅が450nmの一定幅部25と長さが50μmのテーパ部26とからなるSi導波層24を形成する。
次いで、図7(c)に示すように、CVD法を用いて前万に厚さが6μmのSiO導波層27と厚さが2μmのSiO上部クラッド層28を順次形成する。この時、SiO導波層27を成膜する際に、O組成比xを減少させながら成膜し、x=1.93で最小にしたのち、xを増大させながら成膜する。x=1.93とすることで、屈折率はSiOの屈折率の1.46より高い、1.52となる。
次いで、図7(d)に示すように、レジストパターン29をマスクとしてドライエッチングを行うことによって、SiO上部クラッド層28乃至SiOBOX層22の露出をエッチングして面一な端面を形成する。
次いで、図8(e)に示すように、レジストパターン29をそのままマスクとしてHFを用いたウェットエッチングによりSiO上部クラッド層28乃至SiOBOX層22の端面をサイドエッチングする。この時、HFに対するエッチングレートはSiOよりSiOの方が大きいのでSiO上部クラッド層28及びSiOBOX層22のエッチング量が大きくなる。一方、SiO導波層27においては、O組成比xが最小の中央部でエッチング量が最小になるので半シリンドリカルレンズ部30がSiO導波層27の端面に形成される。
次いで、図8(f)に示すように、レジストパターン29をOアッシングにより除去することによって、本発明の実施例1の光導波路結合器の基本構造が完成する。この時、半シリンドリカルレンズ部30が端面31から露出した形状となる。
本発明の実施例1の光導波路結合器と、発信波長が1.55μmで、垂直方向のスポットサイズが1μmで水平方向が4μmの垂直方向が潰れた扁平な楕円形状のスポットサイズを有する半導体レーザと結合させると結合効率を改善することができる。
次に、図9を参照して、本発明の実施例2の光インターコネクトシステムを説明する。ここでは、実施例1の光導波路結合器と半導体レーザを結合させた光インターコネクトシステムとして説明する。図9は、本発明の実施例2の光インターコネクトシステムの説明図であり、光導波路結合器を設けた単結晶Si基板を加工して、アライメントマーク32及び台座33を形成し、台座33の間にはんだバンプ46を配置する。
一方、半導体レーザは、光導波路結合器の伝搬波長に合わせるために、1.55μm帯の波長で発振する半導体レーザを用い、この半導体レーザをはんだバンプ46を利用して単結晶Si基板21上にマウントする。なお、この場合の半導体レーザとしては、n型GaAsからなる半導体基板41にn型GaAsからなる下部クラッド層42を介してInAs量子ドットを形成した活性層43を有する半導体レーザを用いる。なお、活性層43上にはp型AlGaAsからなる上部クラッド層44及びp型GaAsからなるコンタクト層45を設ける。
本発明の実施例2においては、アライメントマーク32を利用して正確な位置合わせができるので、半導体レーザからの出力光は端面レンズとなる半シリンドリカルレンズ部30を介して、SiO導波層27を伝搬し、Si導波層24から光ファイバを介して光受信器に伝達される。なお、実施例2においては、半導体レーザをマウントしているが、半導体レーザ以外に、半導体光増幅器、半導体受光素子、或いは、電界吸収型変調器等の他の光機能素子をマウントしても良い。
次に、図10乃至図12を参照して、本発明の実施例3の光導波路結合器を説明する。図10は本発明の実施例3の光導波路結合器の構成説明図であり、図10(a)は透視上面図であり、図10(b)は図10(a)におけるA−A′を結ぶ一点鎖線に沿った断面図である。図に示すように、実施例1と同様に、SOI基板の単結晶Si基板21上にSiOBOX層22を介して設けた単結晶Si層を加工して一定幅部25とテーパ部26とからなるSi導波層24を設ける。このSi導波層24及びSiOBOX層22の露出表面を覆うにSiO導波層27を設け、その上にSiO上部クラッド層28を設ける。
この時もSiO導波層27のO組成比xを積層方向の中央で最小になるように組成分布を持たせるとともに、単結晶Si基板21の主面に対して水平方向に半シリンドリカルレンズ部30を端面31から突出するように設ける。但し、レンズ加工の際に、エッチングマスクとなるレジストパターンに半円状の突出部を形成したことにより、半球状レンズ部37が端面31から突出した形状となる。
次に、図11及び図12を参照して、本発明の実施例3の光導波路結合器の製造工程を説明する。まず、図11(a)に示すように、実施例1と同様に、単結晶Si基板21上に厚さが3μmのSiOBOX層22を介して、厚さが220nmの単結晶Si層を設けたSOI基板を用意する。次いで、単結晶Si層をエッチングして幅が450nmの一定幅部25と長さが50μmのテーパ部26とからなるSi導波層24を形成する。
次いで、CVD法を用いて前万に厚さが6μmのSiO導波層27と厚さが2μmのSiO上部クラッド層28を順次形成する。この時、SiO導波層27を成膜する際に、O組成比xを減少させながら成膜し、x=1.93で最小にしたのち、xを増大させながら成膜する。x=1.93とすることで、屈折率はSiOの屈折率の1.46より高い、1.52となる。
次いで、図11(b)に示すように、半径が3μmの半円状の突出部36を有するレジストパターン35を設ける。このレジストパターン35をマスクとしてドライエッチングを行うことによって、SiO上部クラッド層28乃至SiOBOX層22の露出をエッチングして半円筒状の突出部を有する端面を形成する。
次いで、図12(c)に示すように、レジストパターン35をそのままマスクとしてHFを用いたウェットエッチングによりSiO上部クラッド層28乃至SiOBOX層22の端面をサイドエッチングする。この時、HFに対するエッチングレートはSiOよりSiOの方が大きいのでSiO上部クラッド層28及びSiOBOX層22のエッチング量が大きくなる。一方、SiO導波層27においては、O組成比xが最小の中央部でエッチング量が最小になるので半円筒状の突出部においては半球状レンズ部37が形成され、その両側では半シリンドリカル状の形状がSiO導波層27の端面に形成される。
次いで、図12(d)に示すように、レジストパターン35をOアッシングにより除去することによって、本発明の実施例3の光導波路結合器の基本構造が完成する。この時、半球状レンズ部37が端面から露出した形状となる。
本発明の実施例3の光導波路結合器によれば、SiO導波層27の端面に半球状レンズ部37を形成しているので、スポットサイズが垂直方向に潰れた扁平な楕円形状に限らず、さらに水平方向のスポットサイズの小さい半導体レーザへも対応可能になる。
次に、図13を参照して、本発明の実施例4の光インターコネクトシステムを説明するが、ここでは、上記の実施例3の光導波路結合器と光ファイバとを結合させた光インターコネクトシステムとして説明する。図13は本発明の実施例4の光インターコネクトシステムの説明図であり、実施例3の光導波路結合器の半球状レンズ部37と光ファイバ50のコア層51とが位置整合するように配置する。但し、この実施例4においては、光ファイバ50のコア層のサイズに整合させるために、SiO導波層27の厚さを10μmにする。なお、図における符号52はクラッド層である。
本発明の実施例4においては、光ファイバ50から入力された信号光は、半球状レンズ部37を介して、SiO導波層27を伝搬し、Si導波層24から他の光ファイバを介して光受信器に伝達される。一方、Si導波路24からSiO導波層27に伝搬してきた信号光は半球状レンズ部37により効率的に光ファイバ50のコア層51に導かれる。
このように、本発明の実施例4においては導波層の端面にレンズ部を設けているので、光ファイバとの信号光の入出力を効率的に行うことができる。なお、実施例4においては、レンズを半球状レンズとしているが、実施例1と同様に、半シリンドリカルレンズとしても良く、この場合も、光ファイバとの信号光の入出力を効率的に行うことができる。
ここで、実施例1乃至実施例4を含む本発明の実施の形態に関して、以下の付記を付す。
(付記1)基板と、前記基板上に設けられ、少なくとも光入出力端面側では第1クラッド層/第1導波層/第2クラッド層の積層構造の光導波路とを有し、前記第1導波層は、前記積層構造の積層方向において、前記第1導波層の中央で最も屈折率が高く且つ前記第1導波層の前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層に接する部分の屈折率が前記中央部の屈折率より低い屈折率分布を有するとともに、前記第1導波層は、前記光入出力端面において、前記光入出力端面に直交し且つ前記基板の主表面に直交する断面の形状が最も屈折率の高い前記中央部が突出した凸型形状の突出部を有することを特徴とする光導波路結合器。
(付記2)前記凸型形状の突出部は、前記基板に平行な断面の形状においても、凸型形状になっていることを特徴とする付記1に記載の光導波路結合器。
(付記3)前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層はSiOからなり、前記第1導波層は、前記中央において組成比xが最小になるSiOからなることを特徴とする付記1または付記2に記載の光導波路結合器。
(付記4)前記光入出力端面から離れた位置において、前記第1クラッド層と前記第1導波層との間に前記第1導波層よりも屈折率の高い第2導波層を有することを特徴とする付記1乃至付記3のいずれか1に記載の光導波路結合器。
(付記5)前記第2導波層は、前記光入出力端面側で導波路幅が狭く、前記光入出力端面から離れるにしたがって導波路幅が広くなるテーパ領域を有することを特徴とする付記4に記載の光導波路結合器。
(付記6)前記基板が、単結晶Si基板上に埋込絶縁膜を介して単結晶Si層を設けたSOI基板の単結晶Si基板であり、前記第1クラッド層が、前記SOI基板の埋込絶縁膜であり、前記第2導波層が、前記SOI基板の前記単結晶Si層を加工して形成した導波層であることを特徴とする付記4または付記5に記載の光導波路結合器。
(付記7)前記SOI基板は前記光入出力端面の近傍に前記単結晶Si基板の一部を加工して形成した台座を有し、前記台座上に、前記第1導波層の凸型形状の突出部とその光入射面或いは光出射面が一致するように光機能素子を載置したことを特徴とする付記6に記載の光導波路結合器。
(付記8)前記光機能素子が、半導体レーザ、半導体光増幅器、半導体受光素子或いは半導体変調素子のいずれかであることを特徴とする付記7に記載の光導波路結合器。
(付記9)基板上に第1クラッド層を介して第2導波層を形成する工程と、前記第2導波層及び前記第2導波層から露出している前記第1クラッド層を覆うように積層方向の中央が最も屈折率が高く且つ前記第1導波層の前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層に接する部分の屈折率が前記中央部の屈折率より低い屈折率分布を有する第1導波層を形成する工程と、前記第1導波層上に第2クラッド層を形成する工程と、少なくとも前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層をエッチングして前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層が露出する端面を形成する工程と、前記第1導波層より前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層のエッチング速度が速い条件でエッチングを行って前記第1導波層を凸型形状の突出部を形成するように前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層から突出させる工程とを有することを特徴とする光導波路結合器の製造方法。
(付記10)前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層が露出する端面を形成する工程が、前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層の露出面が面一になる端面を形成する工程であり、前記凸型形状の突出部が半円筒状部であることを特徴とする付記9に記載の光導波路結合器の製造方法。
(付記11)前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層が露出する端面を形成する工程が、前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層の露出面の一部が積層方向を中心軸とした半円筒状部を有する端面を形成する工程であり、前記凸型形状の突出部は半球状部であることを特徴とする付記9に記載の光導波路結合器の製造方法。
(付記12)前記基板が、単結晶Si基板上に埋込絶縁膜を介して単結晶Si層を設けたSOI基板の単結晶Si基板であり、前記第1クラッド層が前記SOI基板の埋込絶縁膜であり、前記第2導波層を形成する工程が、前記SOI基板の前記単結晶Si層を加工して、前記端面側で導波路幅が狭く、前記端面から離れるにしたがって導波路幅が広くなるテーパ領域を含む導波路形状を形成する工程であることを特徴とする付記9乃至付記11のいずれか1に記載の光導波路結合器の製造方法。
1 基板
2 第1クラッド層
3 第1導波層
4 第2クラッド層
5 突出部
6 第2導波層
7 一定幅領域
8 テーパ領域
9 光入出力端面
10 半導体レーザ
21 単結晶Si基板
22 SiOBOX層
23 単結晶Si層
24 Si導波層
25 一定幅部
26 テーパ部
27 SiO
28 SiO上部クラッド層
29 レジストパターン
30 半シリンドリカルレンズ部
31 端面
32 アライメントマーク
33 台座
35 レジストパターン
36 突出部
37 半球状レンズ部
41 半導体基板
42 下部クラッド層
43 活性層
44 上部クラッド層
45 コンタクト層
46 はんだバンプ
50 光ファイバ
51 コア層
52 クラッド層
61 下部クラッド層
62 コア層
63 上部クラッド層
64 半導体レーザ

Claims (3)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられ、少なくとも光入出力端面側では第1クラッド層/第1導波層/第2クラッド層の積層構造を有する光導波路と
    を有し、
    前記第1導波層は、前記積層構造の積層方向において、前記第1導波層の中央部で最も屈折率が高く且つ前記第1導波層の前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層に接する部分の屈折率が前記中央部の屈折率より低い屈折率分布を有するとともに、
    前記第1導波層は、前記光入出力端面において、前記光入出力端面に直交し且つ前記基板の主表面に直交する断面の形状が最も屈折率の高い前記中央部が突出した凸型形状の突出部を有し、前記凸型形状の突出部は、前記基板に平行な断面の形状においても、凸型形状になっていることを特徴とする光導波路結合器。
  2. 前記光入出力端面から離れた位置において、前記第1クラッド層と前記第1導波層との間に前記第1導波層よりも屈折率の高い第2導波層を有することを特徴とする請求項1に記載の光導波路結合器。
  3. 基板上に第1クラッド層を介して第2導波層を形成する工程と、
    前記第2導波層及び前記第2導波層から露出している前記第1クラッド層を覆うように積層方向の中央部が最も屈折率が高く且つ第1導波層の前記第1クラッド層及び第2クラッド層に接する部分の屈折率が前記中央部の屈折率より低い屈折率分布を有する第1導波層を形成する工程と、
    前記第1導波層上に前記第2クラッド層を形成する工程と、
    少なくとも前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層をエッチングして前記第2クラッド層乃至前記第1クラッド層の露出面の一部が積層方向を中心軸とした半円筒状部を有する端面を形成する工程と、
    前記第1導波層より前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層のエッチング速度が速い条件でエッチングを行って前記第1導波層を半球状の突出部を形成するように前記第1クラッド層及び前記第2クラッド層から突出させる工程と
    を有することを特徴とする光導波路結合器の製造方法。
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