JP6457518B2 - インクジェット印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット印刷システム、特にインクジェット印刷機およびインクジェット印刷機のための調合ユニットに関し、そしてインクジェット印刷システムのためにインクを調製する方法に関する。
最先端では、インクジェット印刷機が1バッチ当たり50〜300リッターの間の生産能力を有するインク生産プラント中で特殊インクメーカーから調製される。これらの生産設備で一度に1色のみを生産する。大バッチであるがために、多くの場合正しいレオロジーを達成するためにインクに修正をすることが好ましい。各バッチの調製後に設備を次の色のためにクリーニングしなければならない。50〜60%の水からなるインクは、通常5または10リッター配送容器中に満たされ、そして世界中に送られる。大部分のメーカーは2年の保存寿命を約束するので、安定にするために、インクは高レベルの溶媒で、そしていくつかのタイプインクでは抗菌剤で、安定化される必要がある。
現在のインク供給の別の不利益は、配送容器中のインクがミスプリントとなる場合がある多数の気泡を含むことである。真空バッグ中の脱気したインクを販売する試みがあったが、これは高い物流上の努力を必要とする。
このように、本発明により解決される1つの課題は、印刷システムにインクを供給するための物流上の努力を減らすことである。さらに、気泡および必要な溶媒および抗菌剤に関してインクの品質を高めるべきである。
[本発明の第1の形態]
本発明の第1の形態により、この課題は、インクジェット印刷機のための調合ユニットであって、インクジェット印刷機は、印刷機器を有し、そして印刷機器にインクを供給するためのインク供給機器を有する印刷ユニットを含む、調合ユニットにより解決される。調合ユニットは、インクの調製のための少なくとも1つの調製機器および調製されたインクを貯蔵するための少なくとも1つの貯蔵タンクを含む。少なくとも1つの貯蔵タンクは、貯蔵タンクからインクを印刷機器に供給するための印刷機器の供給機器に接続可能である。
調合ユニットの貯蔵タンクは印刷ユニットの供給機器に接続可能であるので、インクは、容器中に充填され、そして印刷機に輸送される必要がない。このように、印刷工程において、および特にまたより少ない量で必要とされる場合に、インクを調製することができる。したがってインクを調製するためにより少ない薬品が必要である。インクは水懸濁液の形態で輸送されないので、品質および特にインクの色の輝度がより高く、そしてさらにインクを提供するための物流コストを減らすことができる。
調合ユニットのさらなる態様は、同じまたはそれぞれ異なるインクの調製および貯蔵のために、少なくとも2つの調製機器および調製機器に接続された少なくとも2つの貯蔵タンクを含む。そうした態様は、例えば、2種または3種以上のインクの色を同時に調製することを可能にする。異なる色のほか、また例えば基材の処理のための異なる種類のインクまたは他の薬品(本明細書中で「インク」ともいう)をまた生産できる。各調製機器が1種のインクの調製に役立つことが有利な態様において提供されるので、各インク調製手順後に調製機器をクリーニングすることは必要ではなく、クリーニングのためのより少ない水の消費となる。機械の使用時間のほぼ2〜4週ごとに調製機器をクリーニングすることは好適と考えられ、これは非常に簡便な保守を意味する。
調合ユニットのさらなる態様の貯蔵タンクから印刷機器への接続は、印刷工程の間に貯槽から印刷機器に連続的にインクを供給するように適合されている。これは、印刷機器の操作において、調合ユニットの貯蔵タンクが印刷機器に常に接続されていることを意味する。
さらなる態様では、調製機器は貯蔵タンクに供給されるインクを調製するように適合されており、その間に、特に印刷機器の要求により、インクは貯蔵タンクから印刷機器に供給される。このように貯蔵タンクからおよび貯蔵タンクへの供給は、同時におよび独立して起こることができる。これはまた、例えば貯蔵タンクの充填レベルによりおよび/または印刷機器の要求により、インクが調製機器中で調製される部分的にまたは全体的に自動化された工程を確立する可能性を含む。
調合ユニットのある態様では、調製機器は、調製タンクを含む。インクを調製するために、調製されるインクの全成分は、調製機器中、特に調製タンク中に充填されることが好ましい。調製機器の開発は、そこを通って調製されるインクの成分が循環されることができる巡り(circle)を確立するためのループの様式で調製タンクに特に接続された循環チューブを含む。これは滑らかな混合手順を可能にし、それによって空気のインク中への吸収を大体において防ぐことができる。
成分およびインク、それぞれの循環のために、調製機器は、調製ポンプまたは調製タービンを含む。インクを調製するためのポンプまたはタービンの使用は、例えば、循環されるインクの体積および速度、使用される成分の粘度および溶解状態、空気を吸収する混合物の処理またはクリーニングの前提条件としての種々のパラメーターに依存する。例えば調製タービンは、溶液を混合するために循環チューブを通して高速で混合物を運ぶ。調製タービンはさらに小さい寸法および低いノイズレベルを有することができる。
調合ユニットのさらなる基本的態様において、インクの成分、例えば調製されたパッケージからの取り扱いおよび投与するのが難しい粉末形態のまたは発色濃縮物形態の染料、またはある体積の必要な化学添加物もしくはある体積の脱イオン水は、調製ユニットに手で充填されることが好ましく、化学添加物および脱イオン水の量は、例えば粉末染料のパッケージサイズによって規定される。さらに高められた態様において、例えば、粉末染料は、依然手で充填され、ここで脱イオン水および化学添加物は、公知の自動化された計量装置により加えられる。これは、既に必要な化学添加物を含み、そして脱イオン水のみが加えられる必要がある発色濃縮物がインクを調製するために用いられる場合にも当てはまる。以下、粉末染料、液体染料または発色濃縮物を、すべての必要な薬品が既に染料中に含まれているか否かに関係なく「染料」という。適当な場合、区別されるであろう。
調合ユニットのさらなる態様は、インク、特に染料の少なくとも1種の成分を自動的に投与するための投与機器を含む。小さいパッケージ中での染料の損失は別として、これは、粉末塗料の粉塵化を避け、そして液体染料ではこれはまき散らしおよびこぼれを避け、そしてさらにかつより重要なことに、調製機器への染料の充填の間に空気の取り込みを避ける。脱イオン水のためおよび可能なさらなる成分のための自動化された計量装置に加えて、染料を自動的に投与するための投与機器が調合ユニットにおいて、特にまた要求に応じて、インクを調製するための全自動化工程を可能にする。染料を自動的に投与する投与機器はまた、例えば、印刷手順においてより少量のわずかに使用されるインクを調製するための、異なる量のインクの調製を可能にする。
一態様では、調合ユニットは、幾つかのインク調製工程のための染料を含む染料容器タンクに接続された少なくとも1種の染料投与機器を含む。染料投与機器は手動で操作されるか、または制御機器によって制御され、そして調製されるインクの量によって染料の量を計量するのに役立つ。
一態様では調合ユニットは、染料パッケージを受け、そしてパッケージの内容物を調製タンク中にまたは調製タンクへの供給ライン中に出すように設計された染料投与機器を含む。この場合、パッケージは、調製機器中で所定量のインクを調製するためのある量の染料を含む。投与機器が粉末染料の大幅な粉塵化なしかつ液体染料の大幅なまき散らしおよびこぼれなしで、パッケージの内容物を出すことができるように、パッケージおよび投与機器は設計されている。さらにパッケージおよび投与機器は、パッケージを空にする間に空気の取り込みが実質的に避けられるように設計されている。
好ましい好適な染料パッケージ設計は、例えばカプセル、ケーシング、カートリッジ、ソフトパック(soft pack)、ブリスター(blister)の形態の容器、缶、またはその同類のものである。好ましくは、染料放出開口は、染料パッケージの第1の終端に配置されている。好適な染料パッケージの設計は、染料パッケージを空にするための特に穴あきの、シールのような特に少なくとも1種の所定の破壊点を含む。好ましくは、このシールは、染料放出開口に隣接した染料パッケージの壁部分に接続可能であるシーリング部分を含む。好ましくは、シーリング部分は、バンドまたはシーリング部分から伸びるストラップによって、染料パッケージから少なくとも部分的に分離されていることができる。好ましくは、シールは、バンドまたはシールのシーリング部分から伸びるストラップにより、少なくとも部分的に破壊できる。代わりに、染料放出開口は、放出可能な蓋によって閉じられることができる。好ましくは、パッケージのガスケットは、染料放出開口に隣接して配置されている。
染料パッケージのある好ましい態様は、染料パッケージを空にする間にパッケージの体積を減少させることを可能にする、折り畳み式のまたは折り畳める部分、好ましくはハーモニカタイプ壁部分(折り畳み式のパッケージ)を含む。好ましくは、折り畳み式のパッケージは、染料を放出する間に、第1の状態から折り畳まれた状態に移行できる。好ましくは、折り畳み式のパッケージは、染料投与機器の押しつけが染料パッケージをその折り畳まれた状態に移行させるように機能できる本質的な平面壁部分またはパッケージの底部を含む。好ましくは、第1の状態において、折り畳み式のパッケージの染料放出開口に本質的に垂直に配置された断面図は、本質的に染料放出開口にそれが最も長く広く面する台形である。この態様は、染料の改善された放出の利点を提供できる。幾つかの折り畳み式のパッケージは、染料投与機器中でオペレーターによって積み重ねられることができ、そして調合ユニットによって簡便に引き出されることができる。
代替の染料パッケージは、縦軸および本質的に円形の第1の終端および/または本質的に円形の染料放出開口を含む。好ましくは、本質的に円形の第1の終端および/または本質的に円形の染料放出開口は、縦軸に本質的に垂直に配置されている。代替の染料パッケージは、縦軸に本質的に垂直に配置された本質的に円形の断面図または本質的に六角形の断面図を含む。好ましくは、染料パッケージは、パッケージスレッドおよび/または染料放出開口に隣接して配置された係止突部を含む。好ましくは、染料パッケージは、染料の放出を支援する染料放出開口に向かって縦軸に本質的に平行に移動できる可動ディスクまたはピストンを有する。この代替は、染料の改善された放出の利点を提供できる。六角形の断面図により、調合ユニットまたはその染料投与機器の1つに接続する間に、その縦軸回りのより高い回転力を染料パッケージに適用できる。
染料パッケージは、調製されるインクの量によって異なるサイズを有することができる。少量のインクの調製のために、1つの染料パッケージの内容物が必要とされ、そして媒体またはより大量のインクの調製のために、2種または3種以上の染料パッケージの内容物が必要とされることがまた可能である。特別なインクの調製のために、異なる色の染料または異なる特徴を有する染料を含むパッケージが用いられることが、また可能である。パッケージ中に含まれる染料を変える可能性があるので、色または他の特性についてカスタマイズしたインクを調製することができる。また対応するパッケージ中に含まれるさらなる成分を調製タンクに加えるための投与機器を使用することができる。さらに、染料パッケージの使用は、染料製造からインク処理プラントへのインク調製のための成分の供給を簡素化する。
一態様では、インクの調製のためのパッケージは、パッケージの内容物によるデータを含むセキュリティーラベルを含む。投与機器におけるラベルリーダーがデータを読み出し、それによって必要とされるインクが調製されるであろうことを保証する。セキュリティーラベルの適用は、調合ユニット中のインクの調製のために必要な品質を有する知られた起源の適切な成分の使用を確かにすることができる。
1つのさらなる態様において、染料パッケージは材料のさらなる使用を提供するためにリサイクル可能な材料でできている。同様に染料パッケージは、既にリサイクルされた材料でできていることがまた可能である。このように染料パッケージの再循環システムが可能である。さらなる態様では、染料パッケージは、補充された染料パッケージの再使用を促進する補充可能な設計を有することができ、そしてまた染料パッケージの再循環システムを可能にする。
一態様では、調合ユニットは、調製されたインクを濾過するための少なくとも1つのインクフィルターを含む。好ましくは、調製機器の1種または2種以上は、それぞれ、これらのインクフィルターの1つを含む。好ましくは、少なくとも1つのインクフィルターが循環ポンプの下流にまたは循環チューブ内に配置されており、循環ポンプまたは循環チューブは、調製機器の少なくとも1つの一部である。この少なくとも1つのインクフィルターは、調合ユニットの停止回数および/または少なくともインクを導くチューブにおけるクリーニングまたはすすぎの頻度を減少させるのに役立つことができる。
調合ユニットのさらなる態様は、調製機器と貯蔵タンクとの間に配置された脱ガス機器を含み、そして貯蔵タンクは、印刷機器のインク入口に直接接続されているバッファーの真空容器である。
一態様では、脱ガス機器は、それぞれの調製機器の下流に配置されている。例示的な好適な脱ガス機器は、真空ポンプに接続され、そして調製機器から貯蔵タンクへの供給ライン中に配置された脱ガス構成部分を含む。調製されたインクは、例えば0.5リッター/分のある流量で脱ガス構成部分を通過し、そして例えば0.9バールの大気圧未満に曝される脱ガス構成部分を通ってそれが流れる間に脱ガスされる。脱ガス構成部分を通る流れによって、調製されたインク中のほとんどすべてのガス状の部分は除去される。脱ガス工程の後に、インクは貯蔵タンク中に供給される。
インク中に取り込まれた空気は印刷機器の故障およびミスプリントとなるので、インクの脱ガスはインクの品質を改善しそして印刷結果を視認可能にする。脱ガス機器中での脱ガス後にインク中に再び空気またはガスを取り込ませることを可能にしないために、特にインクは、バッファーの真空容器であり、したがってインク中に取り込まれることができるであろうガスまたは空気を含まない貯蔵タンクに直接供給される。バッファーの真空容器の出口は、印刷機器のインク入口に直接接続されている。このチューブにはガスまたは空気がなく、インクが基材上に高品質で噴射されることができる。
調合ユニットのさらなる態様では、染料投与機器は、染料パッケージの1つの一部を受けるパッケージコネクター、染料パッケージを開けるためのカッターおよび染料パッケージに液体を向かわせるスプリンクラーを含む。
パッケージコネクターは、そこを通って染料が供給ラインの調製タンクに供給されることができる開口を含む。好ましくは、パッケージコネクターは、染料パッケージの壁部分を受けるソケットおよび染料放出開口および好ましくはソケットガスケットを含む。好ましくは、ソケットは、パッケージスレッドまたは係止突部を受けるためのソケットスレッドを含む。好ましくは、ソケットは、染料パッケージの係止突部と開放可能に契合できる(固定された状態)固定要素を含む。好ましくは、ソケットは、そこを通って染料が調製タンクまたは供給ラインに供給されることができる開口を含む。
カッターは、染料容器の壁部分またはシールを切断するために提供される。好ましくは、カッターには、ブレードが提供されており、そして円弧または経路に沿ってこのブレードを動かして、パッケージコネクターまたはそのソケットによって受けられる染料パッケージの壁部分またはシールを切断するように配置されている。好ましくは、ブレードは、ソケットに隣接して配置されている。好ましくは、ブレードは、180° 〜345°、特に好ましくは225° 〜315°、特に好ましくは約280°の角度に及ぶ円形の経路に沿うことができる。好ましくは、ブレードは、円弧の平面に角度をなして配置されている。好ましくは、染料の放出を改善できる第2の終端を開けるのに役立つ染料放出開口の反対にある染料パッケージの第2の終端に隣接して配置された第2のブレードがある。円形の経路を限定することによって、シールは、染料容器から切り離されており、そして染料の続く調製を妨げられない。
好ましくは、スプリンクラーはまた、染料パッケージ中にまたはシールに液体を向かわせるように提供されており、染料の放出を改善する。好ましくは、スプリンクラーは、染料の輸送を改善できる調製タンクまたは供給ラインに液体をまた向けるように提供されている。好ましくは、スプリンクラーは、カッターによって切断される壁部分またはシールをクリーニングすることを助けることができるソケットに隣接して配置されている。代わりに、スプリンクラーは、染料パッケージの第2の終端に隣接して配置されており、染料の放出を改善できる染料パッケージ中に液体を向かわせる。好ましくは、第2のスプリンクラーは、染料の放出を改善できる染料パッケージに液体を向かわせる第2の終端に隣接して配置されている。
調合ユニットのこのさらなる態様は、染料の放出を改善できる。
調合ユニットのこのさらなる態様を操作するための好ましい方法は、以下のステップ:
j)パッケージコネクター中に、好ましくはソケット中に染料パッケージの1つを導入すること、好ましくはソケットスレッドの中に染料パッケージの係止突部を導入すること、好ましくはその縦軸回りに染料パッケージを回転させて固定された状態にすること、
k)染料パッケージを開けること、特に染料パッケージのソケットおよび/または第2の終端内の染料パッケージのシールをカッターで切断すること、特に180° 〜345°の角度に及ぶ円弧または円形の経路に沿ってカッターのブレードを動かすこと、
l)染料パッケージから染料の改善された放出のためのスプリンクラーを用いてシール中にまたは染料パッケージに液体を向かわせること、
を含み、
好ましくは以下のステップ:
m)好ましくはステップk)の前に、スプリンクラーを用いてシールに液体を向かわせて、シールの外側から汚れを除去すること、および/または、
n)好ましくはステップl)の間に、スプリンクラーを用いて調製タンクまたは供給ラインに液体をまた向かわせて、染料の輸送を促進すること、および/または
o)好ましくはステップk)の前、好ましくはステップm)の後またはステップm)の間に、調合ユニットからまたは染料投与機器から液体を放出して、シールの外側から汚れをとること、および/または、
p)好ましくは係止突部を解放後に、好ましくは染料パッケージを空にした後で、パッケージコネクターから染料パッケージを除去すること、および/または、
q)好ましくはステップj)の前に、染料投与機器によって染料パッケージのスタックからこれらの染料パッケージの1つを引き出すこと、
の少なくとも1つを有する。
この方法は染料の放出を改善できる、そして染料をシールからのよごれで汚染することを避けることを助けることができる。
[本発明の第2の形態]
本発明の第2の形態により、課題は、調合ユニットおよび印刷ユニットを有するインクジェット印刷機により解決される。印刷ユニットは、基材上にインクを噴射するための印刷機器、印刷機器にインクを供給するためのインク供給機器および印刷機器に基材を供給するための基材供給機器を含む。
インクジェット印刷機の調合ユニットは上記で記載したように設計されている。機械の一態様では、1つの調製工程において調製されるインクの量がまた小さいので、調合ユニットのサイズは小さい。対照的に、インク分配容器およびまた公知のインクジェット印刷機の貯蔵タンクは、通常より長い印刷期間のために数リッターのインクを含み、これは特に小さい出力量を有するインクでのより長い滞在および貯蔵時間を意味する。本発明によるインクジェット印刷機の調合ユニットは、しばしば、印刷工程および印刷機器、それぞれの要求により、より小さい体積のインクを調製しかつ貯蔵することを可能にする。このように単純で、信頼性があり、したがって保守が非常に容易な経済的な設備が提供される。
インクジェット印刷システムが調合ユニットを含む配置において、進行している印刷工程に対応してインクを調製することが可能である。より単純なアプローチにおいて、調合ユニットは、所定のレベルより下に減ったかまたは下がったインク貯蔵タンクのレベルを充填するとすぐに、インクを調製するように始動される。より複雑なアプローチにおいて、インクジェット印刷機の制御機器は、さらなる印刷工程におけるインクの消費によりインクの調製を始動する。
さらに小さいサイズの調合ユニットは、印刷ユニットに関する調合ユニットの空間配置に関して柔軟性を可能にする。さらに複数のインクジェット印刷機の貯蔵タンクに連続してまたは同時に接続されることができる1つの移動可能な調合ユニットにより1超のインクジェット印刷機のためにインクを調製することができる。
その上に印刷機の印刷機器がインクを噴射する基材は、好ましくは織物である。しかし、紙またはフィルム、箔、積層物のような他の基材またはインクジェット印刷に好適な任意の他の基材のために、インクジェット印刷機のための本発明をまた使用できる。
[本発明の第3の形態]
本発明の第3の形態により、課題は、特に上記の様に調合ユニットを使用してインクを調製する方法により解決される。この方法は使用される染料の種類に依存する。
第1の態様において、この方法は、以下のステップ:
a)第1の量の脱イオン水で調製タンクを充填することと、
bc)所定量の染料(dye)または顔料(color)を加えることと、
d)成分を混合して調製タンク中に充填することと、
e)第2の量の脱イオン水を加えることと、
f)成分を混合して調製タンクに充填することと、
を含む。
この方法は、上記の調合ユニットを使用することによって、および特に上記の様なインクジェット印刷機を用いて行われることが特に好適である。しかし、任意の他の好適な調合ユニットを使用することがまたできる。
第1のステップ(a)において、タンクは、第1の量の脱イオン水で充填される。第1の充填のための好ましい量は、水の最終体積の約1/3である。脱イオン水は、最大レベルで製品の純度を維持するのに必要である。
第2のステップ(bc)において、調製されたインクの体積によりある量の染料または顔料がタンク中に入れられる。
染料は、固体の形態で、例えば粉末の形態で、粒状にされた形態で、超粒状にされた形態でまたは粒体(CDG)を冷溶解した形態で、または発色濃縮物の形態で使用されることができる。
一態様では、発色濃縮物は、脱イオン水と混合される前に30℃まで、好ましくは50℃まで、好ましくは55℃まで、好ましくは70℃まで加熱される。発色濃縮物形態の染料を使用する利点は、細粉の形成を減少でき、好ましくは防げることである。
本発明による調合ユニットが使用される場合、環境(例えば作業者が調合ユニットに染料を充填する)が染料の細粉に曝されるリスクなしで、固体形態の染料を使用することがまた可能である。そうした計算のための開始点が通常インク中に存在する染料の量であるので、固体形態の染料の使用のさらなる利点は、インクを生成するのに必要なさらなる薬品の量を決定することを容易にすることである。
第3のステップ(d)において、タンク内の成分は、染料または顔料が流体中で均質に分散され(例えば完全に溶解されるかまたは分散し)そしてできる限り流体中に空気が導入されていない様式で混合される。
第4のステップ(e)において、第2の量の脱イオン水(好ましい量は、最終の体積の2/3である)がタンクに加えられ、そして第5のステップ(f)において、タンク内の成分が再度混合されて成分を均質かつ流体中への空気の導入を避ける様式で分配する(例えば、溶解または分散する)。さらなる態様では、全工程が10分未満となるように成分および調合ユニットは適合され、これはインクの調製のためのリードタイムが非常に短いので、高い柔軟性および低物流コストを意味する。
第2の態様において、この方法は、以下のステップ:
a)調製タンクを第1の量の脱イオン水で充填することと、
b)所定量の化学添加物を加えることと、
c)所定量の染料を加えることと、
d)成分を混合して調製タンク中に充填することと、
e)第2の量の脱イオン水を加えることと、
f)成分を混合して調製タンク中に充填することと、
を含む。
タンク中で化学添加物が水に加えられる追加のステップb)において、第2の態様は、第1の態様の方法と異なる。これらの薬品は、例えば発色濃縮物(例えばHostapalまたはDEG)の溶解を高めるため、または例えば水不溶性の染料が使用される場合に染料分散体を安定化するために機能できる。
第1の態様と対照的に、ステップc)において、化学添加物は調製タンク中に別々に充填されるので、色成分以外になんら他の薬品を含まない染料が加えられる。
本発明により本明細書中で使用される用語「インク」は、少なくとも染料を含む組成物を意味する。さらにインク中に存在できる成分は、水、好ましくは脱イオン水;および/または化学添加物である。インクのために好適な化学添加物として使用できる化合物は:インク安定化化合物;抗菌剤;希釈剤、分散剤、可溶化剤、またはこれらの化合物の1種または2種以上の混合物からなる群から選択されることができる。用語「インク」は、少なくとも1種の染料を含む組成物が調合ユニットを離れた後に使用できる。インクは溶液として設計でき、すなわち、本質的にすべての成分が溶解された状態でまたは分散体としてインク中に存在し、すなわち、少なくとも1種の成分、特に染料は、固体状態であるが、流体中に均質に分散されて存在する。
本発明により本明細書中で使用される用語「染料」は、インクの成分として、特に着色物(color)として使用できる物質を意味する。染料は、インクジェット印刷機のためにインクを生成するために、さらなる成分と混合されるのに好適な任意の形態で使用されることができる。一態様では、染料は、固体形態で、好ましくは粉末形態で使用される。別の態様では、染料は、液体形態で、または粘性のある形態で、好ましくは発色濃縮物の形態で使用される。用語「染料」は、調合ユニット内の組成物の存在の前および間に使用される。
一態様では、使用される染料は、純粋な染料またはカラーパウダー、例えばReactive Red、Reactive Yellow、Reactive Blue、Reactive Turquoise、Reactive Red、Reactive Black、またはReactive Orangeのような反応染料、のみからからなる粉末形態である。染料が純粋な染色(dye−color)粉末のみからなる粉末形態で使用される場合、脱イオン水およびさらなる化学添加物は、インクを得るために加えられることができる。好ましくは、少なくとも希釈剤は、純粋な染料粉末に加えられる。
通常インクにおける使用に好適かつ当業者に知られたそれぞれの希釈剤を使用できる。そうした希釈剤は、好ましくはグリコール、湿潤剤、分散剤または可溶化剤からなる群から選択される少なくとも1種の化合物を含む。
一態様では、希釈剤は、本発明による方法の上記の第2の態様のステップb)において提供される。
一態様では、使用される染料は、タール状の粘度を有し、そして好ましくは発色濃縮物の形態で使用される。この態様において、上記で規定したように、染料は、少なくとも1種の化学添加物中に、好ましくは希釈剤中に懸濁された染料粉末を含む。この利点は、水のみ、特に脱イオン水が、インクを得るために加えられることができることである。
図と共に以下の記載から、本発明のさらなる利点、特徴および可能な適用が記載される。
図1は、本発明による例示的なインクジェット印刷機の概略図を示す。 図2は、本発明による調合ユニットの例示的な調製機器および貯蔵タンクの略図を示す。 図3は、本発明による調合ユニットのさらなる例示的な調製機器および貯蔵タンクの略図を示す。 図4は、本発明による例示的な調合ユニットの略図を示す。 図5は、本発明による例示的な脱ガス機器の略図を示す。 図6aは、本発明による例示的な染料パッケージを図式的に示す。 図6bは、本発明によるさらなる例示的な染料パッケージを図式的に示す。 図7は、本発明による例示的な染料投与機器の概略図を示す。 図8は、本発明によるさらなる例示的な染料投与機器の概略図を示す。 図9は、染料パッケージの好ましい態様の概略図を示す。 図10は、異なる視点からの図9の染料パッケージの概略図を示す。 図11は、染料パッケージのさらなる好ましい態様の概略図を示す。 図12は、好ましいシールを含む染料パッケージのさらなる好ましい態様の概略図を示す。 図13は、染料パッケージのさらなる好ましい態様の概略図を示す。 図14は、好ましい染料投与機器の詳細の概略図を示す。 図15は、ステップj)前の好ましい染料パッケージの一部を含む図14の好ましい染料投与機器の詳細の概略図を示す。 図16は、ステップj)の後の好ましい染料パッケージの一部を含む図14の好ましい染料投与機器の詳細の概略図を示す。 図17は、ステップk)の間の図14の好ましい染料投与機器の詳細の概略図を示す。 図18は、図14〜17の染料投与機器を操作する好ましい方法のフロー図を示す。
図1は、本発明による例示的なインクジェット印刷機1の概略図を示す。インクジェット印刷機1は、印刷ユニット10および調合ユニット20を含む。印刷ユニット10は、軸に沿って移動し、そして基材供給機器12により印刷機器に供給される織物15の上にインクを噴射する印刷機器11を含む。印刷ユニット10は、インクを印刷機器11に供給するためのインク供給機器13をさらに含む。
例示的な調合ユニット20は、インクを調製するための8つの調製機器30を含む。調製機器の数は、印刷手順のために使用されるインクの数に特に依存し、そしてインクジェット印刷機の用途により変化できる。また1、2、3、4、5、6、7、9、10、11、12またはそれ以上の調製機器30を有する調合ユニットを有するインクジェット印刷機が可能である。貯蔵タンク50から印刷機器11にインクを供給するためのインク供給機器13に常に接続されている例示的なインクジェット印刷機1において、それぞれの調製機器30は貯蔵タンク50に接続されている。別の図示されていない態様において、貯蔵タンク50は、インクジェット印刷機1に常に接続されていない。そうした態様は、その中に調合ユニット20からのインクが供給され、そしてインク供給機器13に常に接続されている第2の貯蔵タンクを含むことができる。
調製機器30は、インクの成分を受けるための調製タンク32および調製タンク32中の成分を混合するためおよび貯蔵タンク50中にインクをポンプで送るための少なくとも1つの調製ポンプ35aまたは調製タービン35b (参照番号35により図1中に両方とも示されている)を含む。
調合ユニットは、インクジェット印刷機1の制御機器に統合されていることができる制御機器60を有する。手動の調製手順を行う場合、オペレーターは、例えば制御機器60のタッチスクリーンディスプレイにおいてインクの調製のために使用するであろう染料パッケージ中にある染料の量(例えば900または1000g)および色を入力する。制御機器60、例えばPLC制御は、調合ユニット20の少なくとも異なる構成部分を操作する。その後に調製機器30の関連した装置は、脱イオン水のおよび必要な添加物の正確な量を自動的に計量し、そしてこれらの成分を調製タンク32中に供給する。次に調製機器30が操作されて、染料が均質に分散され、例えば、溶解されるまで(5分かかる場合がある)、調製ポンプ35aまたは調製タービン35bにより混合物を循環させることによって、成分を混合する。次に調合ユニット20の調製機器30は自動的に、インクを(図2および3中に示された)インクフィルター37を通過させ、そして貯蔵タンク50中に通す。好ましくはインクフィルター37は、数マイクロメートルまでの範囲のメッシュを有するファインメッシュフィルターである。一態様では、調製ポンプ35aは、空気で操作されかつ容積式の自給式膜ポンプである。この種類のポンプを用いると、調製機器30のきれいさが促進される。
図2は、本発明による調合ユニット20の例示的な調製機器30および貯蔵タンク50の略図を示す。この例示的な調製機器30のワークフローは次のようである:投与ポンプ34は、脱イオン水の入口31から調製タンク32中に所定量の水を通過させる。投与ポンプ34によって投与される水の量は、(図1中に示されている)制御機器60によって制御される。染料投与機器38は、染料投与機器38から調製タンク32中に供給される染料を投与するために機能する。染料は、固体形態、例えば粉末形態または粒状化された形態を有することができ、または染料は、例えば、発色濃縮物として、液体形態を有することができる。染料投与機器38は、正確な体積添加を通して染料の濃度を調整すること、および要求が制御機器60から生じるとすぐに染料を供給することに責任を有する。図2に示された例示的な態様において、染料投与機器38は、調製タンク32への供給ライン38fに配置されている。
使用される染料がインクの調製のためのさらなる添加物を必要とする用途のために、調合ユニット20は、(点線で示された)所定量の添加物、例えば 希釈剤および/またはさらなる薬品を調製タンク32中に供給する添加物投与機器39を含む。
例示的な態様の調製タンク32は、いくつかの種類の染料の溶液のために、特に染料のために特に有益であるように、好ましくは高い粘度を有する発色濃縮物の形態で加熱できる。例示的な態様では、非常に高い粘度を有する発色濃縮物が使用される。これは、水が加えられ、そして55℃まで加熱されると流体となる。すべての成分が調製タンク32中で受けられると、弁36が閉じられ、そして調製ポンプ35aが活性化される。調製ポンプ35は、染料が液体中に均質に分散されるまで、混合物を調製タンク32から循環チューブ33を通し、そして調製タンク32に戻して循環させる。約2リッター容量の調製タンクおよび約1.5リッターのインク体積を有する一態様では、溶液または分散体の循環には例えば約5分かかる。
循環工程が完了した後で、弁36が開かれて循環チューブ33への接続を閉じ、それによってインクフィルター37への接続を開く。次に、調製ポンプ35aは、溶液をインクフィルター37に通し、それによって調合ユニット20から出す。
図2に示された調合ユニットの例示的な態様は、調合ユニット20と貯蔵タンク50との間に接続された調合ユニット20中に配置されている脱ガス機器48をさらに含む。成分を循環させることによるインクの調製はインク中への空気の導入を低下させるが、インク内の小さい気泡がインクの品質を依然低下させる場合がある。インクフィルター37の後に配置された脱ガス機器48は、インクが調合ユニット20の貯蔵タンク50中に供給される前に、インクからガスを抽出する。貯蔵タンク50の出口51から、インクは(図1に示された)インクジェット印刷機1の印刷機器10に供給されることができる。
図3は、本発明による調合ユニット20の例示的な調製機器30および貯蔵タンク50のさらなる略図を示す。図3の例示的な調製機器30は、インクを混合するために調製タービン35bを含む点を除いて、大体において図2の例示的な調製機器30に相当する。図3の態様において、混合タービン35bは、循環チューブ33中に設置されている。例示的な混合タービン35bは、インクを調製するために、循環チューブ33および調製タンク32、それぞれを通して高速の様式で成分の混合物を送る2つのプロペラを含む。
図4は、本発明によるさらなる例示的な調合ユニット20の略図を示す。図式的に示された調合ユニット20は、8つの調製機器30を含む。8つの調製機器30を有するそうした調合ユニット20は、例えば約1メートル長、0.5メートル幅および1.2メートル高のサイズを有するであろう。PLC制御60は、脱イオン水の入口において投与ポンプ34を管理するであろうし、調製ポンプ35aおよび弁36は、インクの成分を溶解させるためにインクの成分を循環させる工程からインク溶液のインクフィルター37への供給にスイッチを切り替える。図4は、インクの成分を混合するための調製ポンプ35aの使用を示す。同様に、インクの成分を混合するために調製タービン35bを適用することがまた可能である。
図4の調合ユニット20の例示的な態様を有するインクの調製のために、調製タンク32中に手で充填される色粉末の形態の予めパッケージされた染料が使用される。またインクを調製するために必要な添加物は、調製タンク32中に手で充填されるパッケージ中に含まれる。さらに投与ポンプ34よって投与される所定量の脱イオン水が加えられることが好ましい。インクの成分を調製タンク32中に充填することによる違いは別として、調合ユニット20を用いてインクを調製する手順は、図2および図3を参照して記載されたワークフローにより行われる。
図5は、本発明による例示的な脱ガス機器48の略図を示す。脱ガス機器48は、調製機器30と貯蔵タンク50との間の配置されている。調製タンク32中での調製後にインクは、図5中に示されていないインクフィルター37を通過する。インクの脱ガスのために、脱ガスポンプ42は、脱ガス構成部分43を通るインクの連続的な流れを提供する。連続的な流れは、例えば0.5リッター/分であることができ;インク調製容量の調合ユニットおよび/またはインク消費容量のインク噴射工程により、流量は変化する場合がある。他の態様では、調製ポンプ35aまたは調製タービン35bが、それぞれ、脱ガス構成部分48を通してインクの充分な連続的な流れを提供することがまた可能である。そうした態様では追加の脱ガスポンプ42を省略できる。
脱ガス構成部分43は、大気圧未満例えば約0.9バールを提供する真空ポンプ44への真空の配管45を介して接続されている。調製されたインクは脱ガス構成部分43を通して通過するので、ガス状粒子の大部分は、調製されたインクから追い出される。次の脱ガス手順で、インクは貯蔵タンク50中に導かれる。インクの中へガス状成分の再入を防ぐために、貯蔵タンク50は、例えば大気圧未満に維持されている真空バッファータンクとして設計されている。
図6aは、本発明による例示的な染料パッケージ70を図式的に示す。図6aの染料パッケージ70は、実質的に円筒型の形であり、そしてその内側体積中に染料を含む。染料パッケージ70中に含まれる染料は、粉末、粒状、ペースト、ゲルまたは流体のように固体から液体の任意の好適な形態を有することができる。例示的な態様において、染料パッケージは、上部が染料パッケージ70の本体に恒久的に固定されている上部の屈曲部73で不連続となっている穴あきシール72を含む上部71を有する。染料パッケージ70の底部75は、染料パッケージ70の上部71に対応して設計されている。底部75は、底部75の端の近くを走っており、そして底部75上の圧力がある量より上に上昇するとすぐに底部75が染料パッケージ70の外側に開くことを可能にする底部有孔シール74を含む。底部75が染料パッケージに恒久的に固定されている底部屈曲部76において打ち抜き穴は終了している。有孔シール72、74の意図しない破損を防ぐために、上部71および底部75を適当なシール保護手段、例えばキャップで保護することは好都合である。
有孔シール72、74および屈曲部73、76は、上部71を押し、そして上部有孔シール72の打ち抜き穴を破壊するスタンプ(図示されていない)によって染料パッケージ70を空にするように適合されている。染料パッケージ70内の増加した圧力の結果として底部有孔シール74の打ち抜き穴は破壊し、そして染料パッケージ70の内容物は、染料パッケージ70の底側において外側に出される。染料パッケージ70の上部および底部は上部および底部屈曲部において染料パッケージに固定されているので、染料パッケージ70の一部が染料内で終わるリスクはない。染料パッケージ70の全内容物を調製タンク32中に滑り込ませることを可能にするために、スタンプは内側に適合し、そして染料パッケージ70の壁側に沿って滑らかに動くべきである。
染料パッケージ70の特定の態様において、上部71は、上部屈曲部73を有することなくその周囲においてシール72を有する剛体の上部要素71aを含む。剛体の上部要素71aそれ自体は、作動手段に接続可能なスタンプとして機能する。作動手段で剛体の上部要素71a上に圧力をかけることによって、上部シール72aは破壊し、そして作動手段によってさらに圧力をかけることによって、底部有孔シール74は破壊し、そして染料パッケージ70中に含まれる染料は、染料パッケージ70の底側の外に滑らかに動かされる。好ましくは、染料パッケージ70の外に染料を完全に動かすために。剛体の上部要素71aの周囲は、染料パッケージ70の内壁中にはまりかつ充分に適合されている。特定の態様において、剛体要素71aは、染料を、好ましくは残留物なしで空にする唇状部(lip)を提供されていることができる。
より自由に流れる染料では、底部有孔シール74が破壊されるまで圧力を維持するのに充分であるが、対照的に、より自由に流れない染料は、全染料パッケージ70を通ってスタンプにより追い出されなければならない。染料パッケージは、任意の好適な材料例えばプラスチック、金属またはコートされた板紙で製造されることができる。特定の態様において、染料パッケージ70の壁はコートされた板紙でできており、そしておよび上部および底部は、例えばプリングルボックスのような金属でできている。
図6bは、楕円形の断面図を有する本発明によるさらなる例示的な染料パッケージ70を図式的に示す。楕円形の断面図の利点は、回転方向の配向について染料パッケージ70の配置が高められていることである。
図7は、本発明による例示的な染料投与機器38aの概略図を示す。染料投与機器38aは、その壁の詳細が図7中に示されている調製タンク内に配置されている。染料投与機器38aは、一態様では調製タンク32に固定的に接続されている。別の態様では、用いられる染料供給によって調製タンク32に取り付けられることができる調製機器30のための追加のキットとして染料投与機器38aを有することがまた可能である。
染料パッケージ70は、カバー(図示されていない)によって開けられかつ閉じられる調製タンク32の壁中の開口32aを通って染料投与機器38a中に挿入されることができる。染料投与機器38aは、実質的に円筒型の形態を有し、そして上部外周側に開いているスチール枠80を含む。底側において、スチール枠80は、染料投与機器38a内で染料パッケージを支えるように機能するストッパー81を含む。ストッパー81は、底部有孔シール74が底部屈曲部76を超えて破壊することを防ぐためにまた機能し、したがって染料パッケージ70の底部75が調製タンク32に入るのを防ぐ。染料パッケージ70の底部75の図が図7の下部左側に示されている。
アクチュエーター82は、スタンプ83にまたは染料パッケージ70の上部に配置された剛体の上部要素71aに接続されている。染料パッケージ70の上部71から底部75の方向へ作動手段82、83または71aを動かすことによって、上部有孔シール72は破壊し、さらなる動作および染料パッケージ70内での上昇圧力の結果として、また底部有孔シール74は破壊し、したがって染料パッケージ70内の染料を調製タンク32中に滑らかに動かす。パッケージからの染料の流れを促進するために、この例示的な態様の染料投与機器38aは水平に対し傾いて配置されている。
図8は、本発明によるさらなる例示的な染料投与機器の概略図を示す。染料投与機器38bは、調製タンク32の壁の外側に配置されており、図8中に詳細が示されている。染料パッケージ70は染料投与機器38b中に垂直に挿入可能である。挿入された染料パッケージ70の底側において、染料投与機器38bは調製タンク32で配置されている。ここに位置して、開口32aは、カバー(図示されていない)によって開けることができかつ閉じることができる調製タンク32の壁中に配置されている。開口は、特に染料パッケージ70の底部を受けるための、好ましくは埃および/またはこぼれに堅牢なシール32bを含む。染料を投与した後で、開口は、インクを調製するために閉じられている。
染料投与機器38bは、上部外周側が開いている楕円形を有するスチール枠80を含む。(図8の下部左側を参照のこと。)これは、回転位置に対応して、同様に楕円形の染料パッケージ70の挿入を促進する。底側において、図8の態様のスチール枠80はまた、染料パッケージが調製タンク32中に入るのを防ぐストッパー81を含む。ストッパー81はまた底部有孔シール74が底部屈曲部76を超えて破壊するのを防ぐために機能し、したがって染料パッケージ70の底部75が調製タンク32中に入るのを防ぐ。この態様のためにまた、調製タンク32において取り付けられることができる調製機器30のための追加キットとして染料投与機器38aを提供することがまたできる。
この例示的な態様において、セキュリティーラベル90が染料パッケージ70に配置されている。このセキュリティーラベル90上に、染料パッケージ70の内容物に対応するデータが貯蔵されている。染料投与機器38bは、さらにセキュリティーラベル90上に貯蔵されているデータを読むラベルリーダー91を含む。データは制御機器60(図1、3を参照のこと)に送信され、そしてデータを制御することによって、染料パッケージ70が必要な内容物を含むことを確かにすることができる。
図9は、染料パッケージの好ましい態様の概略図を示す。折り畳み式のパッケージ70は、平面パッケージの底部を有しおよびパッケージ底部に本質的に平行な染料放出開口87を有する幾つかのハーモニカタイプ壁部分90を有する本体を有する。染料放出開口87は、シール72または着脱可能な蓋によって覆われていることができる。本体の平面パッケージ底部に本質的に垂直な断面は、特に染料パッケージ70が染料で充填され、そして染料放出開口87がカバーされている場合に、本質的に台形である。折り畳み式のパッケージ70は、染料を放出しながら、特に染料投与機器のスタンプによって、(図に示されているように)第1の状態からその折り畳まれた状態に移ることができる。折り畳み式のパッケージ70は染料投与機器中で簡便に積み重なることができ、そして調合ユニットによって積み重ねが解かれることができる。
図10は、異なる観点からの図9の染料パッケージ70の概略図を示す。図は、その第1の状態におけるそのハーモニカタイプ壁部分90および平面パッケージ底部を有する本体を示す。
図11は、染料パッケージ70のさらなる好ましい態様の概略図を示す。染料パッケージ70の本体は、本質的に円筒型であり、そして縦軸に沿って伸びている。染料パッケージ70の蓋は、本質的に円筒型の染料放出開口87から除かれている。染料放出開口87を通して、スタンプによって押しつけられることができ、そして染料パッケージ70からの染料の放出を助ける可動ピストン93を見ることができる。
図12は、好ましいシール72を含む染料パッケージ70のさらなる好ましい態様の概略図を示す。染料パッケージ70の本体は、図11の本体にかなり類似している。染料放出開口87は、染料パッケージ70の壁に部分的に接続されたシール72によって部分的に閉じられている。シール72は、シーリング部分88および本体からシーリング部分88を部分的に分離するように機能するストラップ89を含む。
図13は、染料パッケージ70のさらなる好ましい態様の概略図を示す。染料パッケージ70の本体は、縦軸に沿って伸びており、そして縦軸に本質的に垂直な六角形の断面を有する本質的に円筒型の染料放出開口87または第1の終端を含む。六角形の断面により、調合ユニットまたはその染料投与機器の1つに接続しながらその縦軸回りにより高いトルクを染料パッケージ70にかけることができる。
図14は、好ましい染料投与機器38の詳細の概略図を示す。染料投与機器38は、染料パッケージ70の1つの一部を受けるためのパッケージコネクター84、染料パッケージ70を開けるためのカッター85および染料パッケージ70に液体を向かわせるためのスプリンクラー86を含む。
パッケージコネクター84は、染料パッケージ70の壁部分を受けるためのソケット94および染料放出開口87を含む。ソケット94は、染料パッケージ70の係止突部を受けるためのソケットスレッド95、および係止突部を解放可能に係合する固定要素を含む。ソケット94は、そこを通って染料が調製タンクまたは供給ラインに供給されることができる開口をまた含む。
カッター85は、ブレード97を提供されており、そしてソケット94によって受け入れられた染料パッケージのシールを切断するために円形の経路にしたがってブレード97を動かすように配置されている。好ましくは、円形の経路は、180°〜345°の間、さらに好ましくは約280°の角度に制限されている。カッターは染料容器のシールを切断するために提供されている。ブレード97は、円弧部の平面、すなわち、シーリング部分の平面に角度をなして配置されている。カッター85は、染料パッケージの壁部分または染料パッケージのシールを少なくとも部分的に開けるように機能する。
スプリンクラー86は、液体をシールにおよび染料パッケージ中に液体を向けるように提供されており、染料の放出を改善する。また、スプリンクラー86は、染料の輸送を改善できる調製タンクまたは供給ラインへ液体を向けるように提供されている。スプリンクラー86は、ソケット94に隣接して配置されている。
図15は、ステップj)前の好ましい染料パッケージ70の一部を含む図14の好ましい染料投与機器38の詳細の概略図を示す。図14の染料投与機器38を参照した説明が適用される。染料容器70は、シール(図示されていない)によって閉じられている本質的に円形の染料放出開口87(図示されていない)および係止突部92を含む。係止突部92は、ソケットスレッド95によって受け入れられることを目的としている。
図16は、ステップj)後の好ましい染料パッケージ70の一部を含む図14および15の好ましい染料投与機器の詳細の概略図を示す。図14および15の染料投与機器38を参照する説明および好ましくは染料パッケージ70を参照する説明が適用される。ここで、係止突部92はソケットスレッド95に受け入れられている。染料パッケージ70はまだ、その縦軸回りに回転しておらず、そしておよび固定された状態はまだ達成されていない。
図17は、ステップk)の間の、図14、15の好ましい染料投与機器38の詳細の概略図を示す。図14および15の染料投与機器38を参照する説明が適用される。カッター85は、シール72を少なくとも部分的に開けるように従事する。ブレード97は、その円形の経路の一部を進み、そしてある距離に沿ってシール72を切断した。
図18は、図14〜17の染料投与機器の操作を行うための好ましい方法のフロー図を示す。
好ましい方法は:
j)パッケージコネクター中に、好ましくはソケット中に染料パッケージの1つを導入すること、好ましくはソケットスレッド中に染料パッケージの係止突部を導入すること、好ましくは固定された状態にその縦軸回りに染料パッケージを回転させることと、
k)染料パッケージを開けること、特に、ソケット内の染料パッケージのシールおよび/または染料パッケージの第2の終端をカッターで切断すること、特に180° 〜345°の角度に及ぶ円弧または円形の経路に沿ってカッターのブレードを動かすことと、
l)染料パッケージからの染料の改善された放出のためのスプリンクラーを用いて、シールにまたは染料パッケージ中に液体を向かわせることと、
を含み、
好ましくは、点線の四角によって示されているように、以下のステップ:
m)好ましくはステップk)の前に、スプリンクラーを用いてシールに液体を向かわせて、シールの外側から汚れを除去すること、および/または、
n)好ましくはステップl)の間に、スプリンクラーを用いて調製タンクまたは供給ラインにまた液体を向かわせて、染料の輸送を促進すること、および/または、
o)好ましくはステップk)前に、好ましくはステップm)の後または間に、調合ユニットからまたは染料投与機器から液体を放出して、シール外側から、よごれをとること、および/または、
p)好ましくは係止突部を開放した後で、好ましくは染料パッケージを空にした後で、パッケージコネクターから染料パッケージを除くこと、
の少なくとも1つを有する。
本発明の態様の一部を下記項目1−18に記載する。
[1]
インクジェット印刷機(1)が、印刷機器(11)を有しおよび該印刷機器(11)にインクを供給するためのインク供給機器(13)を有する印刷ユニット(10)を含み、
調合ユニット(20)が、該インクの調製のための少なくとも1つの調製機器(30)および調製されたインクを貯蔵するための少なくとも1つの貯蔵タンク(50)を含む、インクジェット印刷機のための調合ユニットであって、
該少なくとも1つの貯蔵タンク(50)が該貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)にインクを供給するための該印刷ユニット(10)の該供給機器(13)に接続可能であることを特徴とする、調合ユニット。
[2]
該少なくとも1つの貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)への接続が印刷工程の間に、該貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)へ連続的にインクを供給するように適合されている、項目1に記載の調合ユニット。
[3]
インクが該貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)に供給されている間に、該調製機器(30)が、インクを調製し、そして該貯蔵タンク(50)にインクを供給するように適合されている、項目1〜2のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[4]
該調製機器(30)は、調製タンク(32)および該調製タンク(32)中に充填された成分を循環させるための循環チューブ(33)を含む、項目1〜3のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[5]
該調製機器(30)が、調製ポンプ(35a)または調製タービン(35b)を含む、項目4に記載の調合ユニット。
[6]
該調製機器(30)が、染料パッケージ(70)を受け、そして調製タンク(32)中にまたは調製タンク(32)への供給ライン(38f)に、該染料パッケージ(70)の内容物を出すように設計されている染料投与機器(38、38a、38b)を含む、項目1〜5のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[7]
該染料パッケージ(70)が、カプセル、ケーシング、カートリッジ、ソフトパック、ブリスターまたは缶として設計されており、そして特に該染料パッケージ(70)を空にするための少なくとも1つの所定の破壊点を含む、項目6に記載の調合ユニット。
[8]
該染料パッケージ(70)が、データを含むセキュリティーラベル(90)を含み、そして該調合ユニット(20)が、該データを読むためのラベルリーダー(91)を含む、項目6〜7のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[9]
少なくとも2つの調製機器(30)および同じまたはそれぞれ異なるインクの調製および貯蔵のために該調製機器(30)に接続されている少なくとも2つの貯蔵タンク(50)を含む、項目1〜6のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[10]
該調製機器(30)が、該調製されたインクをろ過するためのインクフィルター(37)を含む、項目1〜9のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[11]
該調製機器(30)と該貯蔵タンク(50)との間の配置されている脱ガス機器(48)を含む、項目1〜10のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[12]
該脱ガス機器(48)が、脱ガス構成部分(43)を含み、インクが大気圧未満に曝される、項目11に記載の調合ユニット。
[13]
該貯蔵タンク(50)が該印刷機器(11)のインク入口に直接接続されているバッファーの真空容器である、項目11または12のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[14]
該染料投与機器(38、38a、38b)が、該染料パッケージ(70)の1つの一部を受けるためのパッケージコネクター(84)、該染料パッケージ(70)を開けるためのカッター(85)および該染料パッケージ(70)に液体を向かわせるためのスプリンクラー(86)を含む、項目6〜13のいずれか一項に記載の調合ユニット。
[15]
項目1〜14のいずれか一項に記載の調合ユニット(20)と、
印刷ユニットであって、
基材上にインクを噴射するための印刷機器(11)と、
該印刷機器(11)にインクを供給するためのインク供給機器(13)と、
該印刷機器(11)に該基材(15)を供給するための基材供給機器(12)と、
を含む印刷ユニット(10)と、
を含む、インクジェット印刷機(1)。
[16]
該基材(15)が織物である、項目15に記載のインクジェット印刷機。
[17]
インクを、特に項目1〜14のいずれか一項で規定された調合ユニット(20)を使用して、調製する方法であって、以下のステップ:
a)第1の量の脱イオン水で調製タンク(32)を充填することと、
c)所定量の染料または顔料を加えることと、
d)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
e)第2の量の脱イオン水を加えることと、
f)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
を含む、方法。
[18]
インクを、特に項目1〜14のいずれか一項で規定された調合ユニット(20)を使用して、調製する方法であって、以下のステップ:
a)第1の量の脱イオン水で調製タンク(32)を充填することと、
b)所定量の化学添加物を加えることと、
c)所定量の染料を加えることと、
d)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
e)第2の量の脱イオン水を加えることと、
f)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
を含む、方法。
参照番号:
1 インク印刷機
10 印刷ユニット
11 印刷機器
12 基材供給機器
13 インク供給機器
15 織物
20 調合ユニット
30 調製機器
31 水の入口
32 調製タンク
32a 開口
32b シール
33 循環チューブ
34 投与ポンプ
35 調製ポンプ、調製タービン
35a 調製ポンプ
35b 調製タービン
36 弁
37 インクフィルター
38、38a 染料投与機器
38f 供給ライン
39 添加物投与機器
42 脱ガスポンプ
43 脱ガス構成部分
44 真空ポンプ
45 真空の配管
48 脱ガス機器
50 貯蔵タンク
51 貯蔵タンクの出口
60 制御機器
70 染料パッケージ
71 上部
71a 上部要素
72、72a シール
73 上部屈曲部
74 シール
75 底部
76 底部屈曲部
80 スチール枠
81 ストッパー
82 作動手段
83 スタンプ
84 パッケージコネクター
85 カッター
86 スプリンクラー
87 染料放出開口
88 シール72のシーリング部分
89 シール72のストラップ
90 染料パッケージ70の折り畳める部分
91 染料パッケージ70の平面壁部分
92 染料パッケージ70の係止突部
93 ピストン、ディスク
94 ソケット
95 ソケットスレッド
96 固定要素
97、97a カッターのブレード

Claims (17)

  1. インクジェット印刷機(1)が、印刷機器(11)を有しおよび該印刷機器(11)にインクを供給するためのインク供給機器(13)を有する印刷ユニット(10)を含み、
    調合ユニット(20)が、該インクの調製のための少なくとも1つの調製機器(30)および調製されたインクを貯蔵するための少なくとも1つの貯蔵タンク(50)を含む、インクジェット印刷機のための調合ユニットであって、
    該少なくとも1つの貯蔵タンク(50)が該貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)にインクを供給するための該印刷ユニット(10)の該供給機器(13)に接続可能であり、かつ
    該調製機器(30)が、染料パッケージ(70)を受け、そして該調製機器(30)の調製タンク(32)中にまたは該調製タンク(32)への供給ライン(38f)中に、該染料パッケージ(70)の内容物を出すように設計されている染料投与機器(38、38a、38b)を含む調合ユニット。
  2. 該少なくとも1つの貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)への接続が印刷工程の間に、該貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)へ連続的にインクを供給するように適合されている、請求項1に記載の調合ユニット。
  3. インクが該貯蔵タンク(50)から該印刷機器(11)に供給されている間に、該調製機器(30)が、インクを調製し、そして該貯蔵タンク(50)にインクを供給するように適合されている、請求項1〜2のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  4. 該調製機器(30)は、調製タンク(32)および該調製タンク(32)中に充填された成分を循環させるための循環チューブ(33)を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  5. 該調製機器(30)が、調製ポンプ(35a)または調製タービン(35b)を含む、請求項4に記載の調合ユニット。
  6. 該染料パッケージ(70)が、カプセル、ケーシング、カートリッジ、ソフトパック、ブリスターまたは缶として設計されており、そして特に該染料パッケージ(70)を空にするための少なくとも1つの所定の破壊点を含む、請求項に記載の調合ユニット。
  7. 該染料パッケージ(70)が、データを含むセキュリティーラベル(90)を含み、そして該調合ユニット(20)が、該データを読むためのラベルリーダー(91)を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  8. 少なくとも2つの調製機器(30)および同じまたはそれぞれ異なるインクの調製および貯蔵のために該調製機器(30)に接続されている少なくとも2つの貯蔵タンク(50)を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  9. 該調製機器(30)が、該調製されたインクをろ過するためのインクフィルター(37)を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  10. 該調製機器(30)と該貯蔵タンク(50)との間の配置されている脱ガス機器(48)を含む、請求項1〜のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  11. 該脱ガス機器(48)が、脱ガス構成部分(43)を含み、インクが大気圧未満に曝される、請求項10に記載の調合ユニット。
  12. 該貯蔵タンク(50)が該印刷機器(11)のインク入口に直接接続されているバッファーの真空容器である、請求項10または11のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  13. 該染料投与機器(38、38a、38b)が、該染料パッケージ(70)の1つの一部を受けるためのパッケージコネクター(84)、該染料パッケージ(70)を開けるためのカッター(85)および該染料パッケージ(70)に液体を向かわせるためのスプリンクラー(86)を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載の調合ユニット。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の調合ユニット(20)と、
    印刷ユニットであって、
    基材上にインクを噴射するための印刷機器(11)と、
    該印刷機器(11)にインクを供給するためのインク供給機器(13)と、
    該印刷機器(11)に該基材(15)を供給するための基材供給機器(12)と、
    を含む印刷ユニット(10)と、
    を含む、インクジェット印刷機(1)。
  15. 該基材(15)が織物である、請求項14に記載のインクジェット印刷機。
  16. インクを、特に請求項1〜15のいずれか一項で規定された調合ユニット(20)を使用して、調製する方法であって、以下のステップ:
    a)第1の量の脱イオン水で調製タンク(32)を充填することと、
    c)所定量の染料または顔料を加えることと、
    d)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
    e)第2の量の脱イオン水を加えることと、
    f)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
    を含む、方法。
  17. インクを、特に請求項1〜13のいずれか一項で規定された調合ユニット(20)を使用して、調製する方法であって、以下のステップ:
    a)第1の量の脱イオン水で調製タンク(32)を充填することと、
    b)所定量の化学添加物を加えることと、
    c)所定量の染料を加えることと、
    d)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
    e)第2の量の脱イオン水を加えることと、
    f)成分を混合して該調製タンク(32)中に充填することと、
    を含む、方法。
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